映画「ソー:ラブ&サンダー」、ナタリー・ポートマンさんはキャプテン・マーベルとのクロスオーバーを期待している

先日開催されたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」のワールドプレミアイベントの会場で、本作でマイティ・ソー/ジェーン・フォスターを演じるナタリー・ポートマンさんが海外メディア Variety とのインタビューに応じ、次に一緒に仕事をしたい人物について質問されました。

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ポートマンさんは少し頭を悩ませた後、「キャプテン・マーベルが好きです。ブリーは親しい友人なので、とても楽しいものになると思うわ」と述べました。

新たなマイティ・ソーが今後もMCUで活躍するかどうかはまだ分かっていませんが、コミックのジェーン・フォスターが乳がんを患っている事と、予告動画でそれらしき映像が出ている事などを合わせて、本作限りで退場してしまうのではないかと不安に思うファンも少なくありません。

ソーとキャプテン・マーベルの壮絶なバトルはアニメ「ホワット・イフ」でも描かれましたが、今後のMCUでマイティ・ソーとキャプテン・マーベルのタッグが描かれる事があるのか、まずは「ラブ&サンダー」でのジェーンに注目です。

「ソー:ラブ&サンダー」の公式概要は以下の通りです。

アベンジャーズの破天荒なヒーロー、雷神ソーの集大成!
『アベンジャーズ/エンドゲーム』の激闘後、ソーは多くの仲間を失い、戦いを避けるようにガーディアンズ・オブ・ギャラクシーと地球を後にしていた。 自分探し中の彼に、全宇宙の神々滅亡を誓う“神殺し”のゴアが襲いかかる。 絶体絶命のその時、ソー以上の力を持つ新たな“マイティ・ソー”に姿を変えた、元恋人のジェーンが現れた!
2人のソーがシリーズ最大の脅威ゴアに立ち向かう、破壊力2倍のロック・バトル・アドベンチャーがこの夏開幕!

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年7月8日 公開予定です。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のガルガントスはシュマゴラスではないと脚本家が明言

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」に登場する目玉タコのモンスター「ガルガントス」は、シュマゴラスの名前を変更したものではないと、オーディオコメンタリーの中で明かされたと海外メディア ComicbookMovie が報じました。

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記事によると、脚本を担当したマイケル・ウォルドロンさんがコメンタリの中で、「これは怪物ガルガントスであり、シュマゴラスと混同しないでください。」と同一ではない事を明らかにしたとの事。

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の最初のトレーラーでこのモンスターが登場した時、多くのコミックファンはこれがカオスディメンションの主シュマゴラスであると考えていました。

しかし後にレゴのリークがあった際に、このタコの名前がガルガントスである事が明らかになりました。

さらにその後、海外メディアの取材により「シュマゴラス」の名称についてマーベルが権利を持っていないことが明らかになり、改名して登場させざるを得なくなったのではないかと報じられていました。

そして映画の公開を迎え、本編に登場したガルガントスはヴィジュアルこそコミックのシュマゴラスにそっくりでしたが、そのパワーや知性のいずれもシュマゴラスと比べて明らかに低く、使い魔の域を出ていませんでした。

シュマゴラスファンにとっては残念な展開である事が本作のこれまでの問題点のひとつでしたが、今回の脚本家の説明によると落胆する必要は無くなったようです。本作に登場したガルガントスはシュマゴラスにそっくりなただのタコモンスターであり、本物のシュマゴラスはカオスディメンションの奥で地球を狙っている可能性が残されているようです。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中、レンタル配信は7月6日からスタート、Blu-ray、4k UHD は8月5日発売です。

ソース:DOCTOR STRANGE IN THE MULTIVERSE OF MADNESS Writer Confirms Gargantos Is NOT Renamed Version Of Shuma-Gorath

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」で新たなエラーが発見されてしまう

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」で新たなエラーが発見された事が、Redditユーザーの u/Handsoff_1 氏によって明らかになりました。

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問題のシーンは映画の終盤、ドクター・ストレンジとワンダの対決のあとにアメリカ・チャベスが解放されたシーンでの出来事。

アメリカ・チャベスはマルチバース・ポータルを開いてウォンと共にカマータージに戻り、その後Earth-838にいるドクター・ストレンジを迎えに行く事になります。その時の画像は以下のようなものになります。

©MARVEL,Disney

2枚目でポータルの先の風景が雪山、つまりワンダゴア山になっているのは奇妙な事で、この物語の流れから言えばポータルの先に見えるべきはカマータージでなければなりません。

映画公開ギリギリまで物語を調整した結果VFXの辻褄が合わなくなったか、ワンダゴア山で展開されるはずだったカットされた物語があるのかもしれません。

また、1枚目に見えるカマータージはかなり綺麗で、映画中盤で焼けて崩れ落ちた状態とはかなり異なっています。

©MARVEL,Disney

こちらはリントラなど生き残りの魔術師がいたため、魔法によって修復されたという考え方もできるかもしれません。

ポータルは「ドクター・ストレンジ」シリーズにとって重要なファクターですが、取り扱いが難しいのか、前作ではポータルに入っていった車がどこかへ消えてしまうエラーが確認されています。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中、レンタル配信は7月6日からスタート、Blu-ray、4k UHD は8月5日発売です。

映画「ドクター・ストレンジ2」、前作の論争に決着がついていた?削除された映像が公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」より、削除シーンのひとつ「Great Team」が公開されました。また、ポストクレジットシーンの別バージョン「Pizza Poppa」も公開されました。Blu-ray等の特典映像の一部であるため、商品が届くまでネタバレを避けたい方はご注意ください。

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「Great Team」はスティーブン・ストレンジとクリスティーン・パーマーへの医療インタビューの映像。WHIHはMCU内にある架空の放送局で、フェーズ1の頃からMCU内のニュースを伝えており、最近ではドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」で新たなキャプテン・アメリカの誕生のニュースを伝えたり、アニメ「ホワット・イフ」ではドクター・ストレンジのエピソードで、クリスティーン・パーマーが火事で死亡したニュースを伝えていました。

今回の削除シーンではニューステロップに「ストレンジ・パーマー・メソッド」と書かれており、前作の冒頭で二人が共同で発見した革新的な医療技術に対して「ストレンジ・パーマー法」とするか「パーマー・ストレンジ法」とするかでお互いの主張がぶつかっていた事に対するアンサーシーンとなっているようです。

クリスティーンの結婚式で使われる思い出映像のひとつだったのかもしれません。

もうひとつはポストクレジットシーンの別バージョン。

ドクター・ストレンジの魔法がとけて自分を殴るのをようやくやめる事が出来たブルース・キャンベルさん演じるピザ屋のマスター。

実際のバージョンでは笑顔で「終わった!」と解放された喜びを伝えていましたが、今回公開されたバージョンでは「ドクター・ストレンジは最後まで見ていない!」と終わりを見届けずに去っていったことに対して怒りをあらわにしています。


映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中、レンタル配信は7月6日からスタート、Blu-ray、4k UHD は8月5日発売です。

映画「ソー:ラブ&サンダー」オフィシャルクリップ公開でゴアのミニオンの全貌が明らかに

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」のオフィシャルクリップが海外メディア IGN を経由して公開されました。公開された本編映像ではトレーラーでもほんの少し見えていたゴア・ザ・ゴッドブッチャーの凶悪なミニオンの姿が表示されています。

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コミックのゴアは、自身が持つシンビオートの剣オールブラックから生み出したミニオン「ブラックバーサーカー」を従えていました。シンビオートからなるブラックバーサーカーはヴェノムやカーネイジと同様に肉体を変化させ、武器化する事が可能であり非常に強力な存在でした。

MCUのこのモンスターが映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」で残されていったヴェノムシンビオートとどういう関係かは今の所不明。スパイダーマンに関連するヴェノムについても、ソニーが権利を保持している状態です。

そのため、本作ではその起源を変更し、コミックのアマツミカボシに関連するものとして登場するのではと予想する海外ファンもいます。

果たしてこれらのモンスターの正体は何なのか、劇場で要注目です。

「ソー:ラブ&サンダー」の公式概要は以下の通りです。

アベンジャーズの破天荒なヒーロー、雷神ソーの集大成!
『アベンジャーズ/エンドゲーム』の激闘後、ソーは多くの仲間を失い、戦いを避けるようにガーディアンズ・オブ・ギャラクシーと地球を後にしていた。 自分探し中の彼に、全宇宙の神々滅亡を誓う“神殺し”のゴアが襲いかかる。 絶体絶命のその時、ソー以上の力を持つ新たな“マイティ・ソー”に姿を変えた、元恋人のジェーンが現れた!
2人のソーがシリーズ最大の脅威ゴアに立ち向かう、破壊力2倍のロック・バトル・アドベンチャーがこの夏開幕!

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年7月8日 公開予定です。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でもアベンジャーズタワー跡地に関するエラーが発見される

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」で、ニューヨークの元アベンジャーズタワーのエリアにCG処理が適応されていないと、海外メディア The Direct が報じました。

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劇中のドクター・ストレンジとガルガントスとの戦いで映るニューヨークの街並みにはMetlifeのビルが写り込んでいますが、この場所はMCUでもともとスタークタワー、後のアベンジャーズタワーがあった土地となっています。

アベンジャーズタワーは映画「スパイダーマン:ホームカミング」で売却され、「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」のラストでは謎のオーナーが新たな超高層ビルを建てている事が判明しています。

©MARVEL,Sony

このエラーはドラマ「ホークアイ」でも存在しており、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」よりも見やすいMetlifeのビルを確認する事が出来ます。

「ファー・フロム・ホーム」から「ホークアイ」までは時系列上で約半年の期間に設定されており、「ファー・フロム・ホーム」のビルを解体してMetlifeビルを建設する事は現実的に不可能です。

しかしこれはマーベルの世界であり、スターク・インダストリーズのようなハイテク企業がいくつも存在する世界。この規模の建築物を半年で用意する事は可能かもしれません。とフォロー出来なくもありませんが、単なるエラーが続いている可能性のほうが高そうです。

アベンジャーズタワーを購入した人物についてはグリーンゴブリン/ノーマン・オズボーン、ファンタスティック・フォー、キングピンなどがファンの間で予想されていますが、今のところ公式には何も明かされておらず、今後のMCUで語られると見られています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-nwh-avengers-tower/”]

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中、レンタル配信は7月6日からスタート、Blu-ray、4k UHD は8月5日発売です。

ドラマ「シークレット・インベージョン」の再撮影には4ヶ月が見込まれていると報じられる

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」の再撮影が最長4ヶ月間に渡って行われる見通しであると、海外スクーパーのダニエル・リヒトマンさんが Patreon で報じました。また、映画「ザ・マーベルズ」の再撮影もあわせて行われるようです。

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報告によると、再撮影は2022年7月中旬にスタートする予定で、最短2週間、最長4ヶ月の期間が見込まれているとの事。

この期間について、別のスクーパーはサミュエル・L・ジャクソンさん、エミリア・クラークさん、オリビア・コールマンさんなど多忙なキャストのスケジュールが競合しており、その合間を縫って再撮影が行われるため時間がかかると報告しています。

また、プロットの一部が変更される可能性が指摘されています。

「シークレット・インベージョン」はそのロケ現場のリーク写真からロシアを舞台に物語が展開していくと見られていましたが、昨今の侵攻問題を受けて別の国を舞台にするのではないかとの見方もされています。

4ヶ月という期間はMCUのドラマシリーズの通常の撮影期間と同等である事から、単純にほぼ全てを撮りなおす可能性も否定できず、今後の情報には要注目です。

ドラマ「シークレット・インベージョン」の配信時期は未定、映画「ザ・マーベルズ」は 2023年7月28日 米国公開予定です。

ドラマ「ムーンナイト」、スティーブ・ロジャース登場の計画があった事が明かされる

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ムーンナイト」のエグゼクティブプロデューサー兼ヘッドライターのジェレミー・スレーターさんが、海外メディア Discussing Film とのインタビューで、クリス・エヴァンスさんのカメオ出演について話し合っていた事を明かしました。

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スレーターさんは「カメオ出演の計画は、ライタールームで話し合うのに最も楽しいことの一つです。もしクリス・エヴァンスをキャプテン・アメリカとして呼び戻そうとしたらどうなるか?脚本家同士で「もしも」の話をするんです。」と明かしました。

また、以前に明かされていたエターナルズブラックナイトのカメオ計画の話題も交えつつ、彼らが登場する論理的な理由を見いだせなかったと説明しました。

その後、検討していく中で次のようなターニングポイントがあったと説明します。

しかし予算の話を始めて、「ああ、たくさんの映画スターを登場させるために何百万ドルも使うのなら、それと同じ金額で古代エジプトを再現して、エピソード6の大決戦やエジプトの暗黒街のための予算に回した方がいいのでは」と理解するようになりました。そうすると、「そのお金で他のキャラクターを登場させてカッコよくするよりも、ムーンナイト(自身)をできるだけカッコよくしたほうがいい」ということになったんです。それが現実的だったということもあります。もうひとつは、クリエイティブな判断の多くをケヴィンに任せたという事実です。

そしてケヴィン・ファイギ社長の一言で、最終的にカメオ計画を白紙にする決断をしたと語りました。

ケヴィン・ファイギは私たちのところに来てこう言いました。「みんなカメオが好きなんだよね。誰もがそれに興奮してるんだ。しかし、私はあなたの物語が自立してるように思うよ。」、と。そうすると、ほとんど不必要なカメオを押し込んでいる感覚になりました。突然、ウォーマシンがカイロを訪れていたとか、そんな感じです。マークとスティーヴンが歩んできた人物像の旅から、ストーリーが外れてしまうような気がするんです。「ドクター・ストレンジ」と「スパイダーマン」のような、砂場のおもちゃで遊ぶのが好きな僕にとっては、ちょっと残念な話です。でも同時に、それが正しいクリエイティブな決断であることも認識しているんです。

キャプテン・アメリカとムーンナイトは共にシークレット・アベンジャーズというチームの一員でしたが、このドラマにはスティーブが登場するだけの確かな理由が準備出来なかったようです。

クリス・エヴァンスさん自身も「完璧な理由がなければキャプテン・アメリカの再演は出来ない」と話しており、予算があったとしても脚本として十分な理由がなければ引き受けては貰えなかった事でしょう。

今作でのカメオは見送られましたが、将来的にシークレット・アベンジャーズが描かれる可能性には期待したい所です。

ドラマ「ムーンナイト」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ソース:Moon Knight TV Writers Considered Chris Evans Cameo

ドラマ「ミズ・マーベル」、物語後半は西洋人が知らないことに触れていくと制作陣が語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」のサウンドを担当しているクリス・ジャイルズさんが、海外メディア The Direct とのインタビューの中で、残りのエピソードについて少し言及しました。

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ジャイルズさんは「ミズ・マーベル」が以前に担当していた「ワンダヴィジョン」とは全く別の方向性だと指摘します。

ワンダヴィジョンはMCUの一部として確立されていましたが、ミズ・マーベルは全く別の方向性なんです。なぜなら、コミックシリーズやすべてを追っていくと、それらは常にインスピレーションとして機能するからです。でも、それは良いことでもあり、悪いことでもあり、すべてを忠実に再現しているわけではありません。

また、ジャイルズさんはお気に入りのエピソードを聞かれると、「それは言えません。」と4話以降のエピソードなる事に触れ、「制作の舞台裏をしっているから称賛の気持ちでいっぱいです。しかし視聴者、特に若い層にどう響くかはまったくわかりません。」と不安も抱えている事を明かしました。

そして、残りのエピソードについて次のように言及しました。

私にとって目立ったのは、シリーズの後半です。なぜなら、多くの西洋人が存在にさえ気づいていないようなことに触れ始めるからです。ミズ・マーベルのコミックや関連作品を追っていけば、その一部を理解することができるかもしれません。でも、このメディアを通して語られる物語があることに、私はとても魅力を感じています。私にとってのバックストーリーは、キャラクターを成長させるのに役立つものなんです。というのも、マーベルは、キャラクターが育っていない、ただ閃光を浴びて、何かを吹き飛ばしているだけだ、などと批評されることが多いんです。特に、エピソード形式のストリーミングプロジェクトでは、多くのバックストーリーに肉付けをすることができます。だから、大きなスクリーンで彼らを迎えるときはいつでも、「ああ、こういう人物について調べてみたんだ、だからこの人たちは、私が善人だと思った人、悪人だと思った人の敵なんだ」とか、そういうことが分かるわけです。いや、本当に、本当にかっこいいものが出てくるんです。

そして、ジャイルズさんはエピソード4と5が東南アジアで撮影されたという話について、次のように語りました。

地球上の他の場所を訪れることは、いつだって素晴らしいことです。私たちは東南アジアの人たちと一緒に仕事をし、彼らがどのように世界を捉えているのか、私たちが一般的に世界を捉えているのか、また西洋文化がどのように根付いているのかを垣間見ることができました。それは私にとって、とても謙虚な経験でした。そして、私の世界を少しばかり広げてくれました。とても勉強になりました。とても素晴らしい旅でした。

「ミズ・マーベル」は予定されているエピソードの半分の配信を終え、残るエピソードではキーアイテムとなっている腕輪とカマラ・カーンの出生の謎について迫っていくと見られています。そしてクランデスティンの秘密や、テン・リングスとの関係性などにも注目が集まっています。

ドラマ「ミズ・マーベル」シーズン1はディズニープラスで配信中、次回、第4話は 2022年6月29日16時 より配信予定です。

ソース:Ms. Marvel’s Chris Giles Teases Final Episodes’ ‘Dynamic’ Shift (Exclusive)

映画「ソー:ラブ&サンダー」は他のマーベル映画とは一線を画していると言う

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」のタイカ・ワイティティ監督、主演のクリス・ヘムズワースさん、キング・ヴァルキリー役のテッサ・トンプソンさんが海外メディア Total Film(The Direct 経由) とのインタビューの中で、本作の見どころについて言及しました。

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ワイティティ監督は、本作が「他のマーベル作品とは一線を画している」として次のように説明しました。

この作品は、愛という要素があり、これらのキャラクターにとって愛が何を意味するのかという考えに傾倒しているため、よりオリジナルでユニーク、そして他の多くのマーベル映画とは一線を画していると感じています。スーパーヒーロー映画は、愛についての映画を見るためにあるのではありません。それはとんでもない答えです。そんなものを観たいファンはいません。でも、前作でも言ったように、彼らは手に入れるまで自分が何を望んでいるのかわからないものです。

また、クリス・ヘムズワースさんは本作をアクション・ロマンチック・コメディと表現しています。

「ラブ&サンダー」はアクションを伴うロマンティック・コメディという感じです。しかし、私たちはラブストーリーに立ち戻る必要がありました。それが、登場人物や物語を支え、地に足をつけることになるのです。そのうえで、狂気や楽しさ、アクション、ユーモアなど、さまざまなものを重ねることができます。しかし、その核となるのは、普遍的な愛についてです。地獄のような展開でした。

そして、テッサ・トンプソンさんは監督が嫌がるかもと前置きをしつつ、この映画は成熟しているとコメントしました。

タイカは私がこんなことを言うのを嫌がるかもしれませんが、この映画にはある意味、映画制作の面でも、またキャラクターの面でも、成熟した部分があると思うのです。

マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長によると、「タイカにとって本作がラグナロク(バトルロイヤル)2にならない事が重要だった」との事で、この作品は新章の種明かしやイースターエッグを披露するためだけのものではなく、キャラクターを進化、変化させ、今後どう進んでいくかを見る作品になっているとの事。それこそが「ラブ&サンダー」が目指す所だと言います。

「ソー:ラブ&サンダー」の公式概要は以下の通りです。

アベンジャーズの破天荒なヒーロー、雷神ソーの集大成!
『アベンジャーズ/エンドゲーム』の激闘後、ソーは多くの仲間を失い、戦いを避けるようにガーディアンズ・オブ・ギャラクシーと地球を後にしていた。 自分探し中の彼に、全宇宙の神々滅亡を誓う“神殺し”のゴアが襲いかかる。 絶体絶命のその時、ソー以上の力を持つ新たな“マイティ・ソー”に姿を変えた、元恋人のジェーンが現れた!
2人のソーがシリーズ最大の脅威ゴアに立ち向かう、破壊力2倍のロック・バトル・アドベンチャーがこの夏開幕!

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年7月8日 公開予定です。

ソース:Thor: Love and Thunder Director Responds to Multiverse Theories