映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」、ネイモアの強さはどれくらい?あの神に匹敵すると監督が回答

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」のライアン・クーグラー監督が、Marvel.com とのインタビューの中で、本作で初登場となるキャラクター、ネイモア・ザ・サブマリナーについて言及しました。

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MCUにおいて初登場となるネイモアについて、監督は「ネイモアを登場させることは、自分以上の存在であるリーダーを紹介するいい機会でした」と述べ、ネイモアの高い能力は他者が立ち向かい、勝利する事を困難にしていると付け加えました。

監督はネイモアの能力について、「水中や高所での呼吸、陸上での立ち回り、飛行能力など、彼の能力は他の追随を許しません。彼は信じられないほど強いのです。ソーと同じくらい強いし、十分な水があればハルクとも渡り合えるでしょう。」と説明しました。

さらにネイモアを強くする要因として、彼は自分のためではなく他人を守るために戦っていると監督は語ります。

「彼は権力や、世界を破滅させる事に興味はありません。お金でもない。彼はただ民衆を守ることしか考えていません。それ以上の利他主義があるでしょうか?ネイモアは、自分が自分の物語の主人公であると100%信じているのです。悲劇的な歴史を乗り越えてきた人々を守るためにやっていることなのだから、ネイモアは自身を悪者だとは見ていません。」

また、本作のプロデューサーを務めるネイト・ムーアさんは、コミック版のネイモアのもつ傲慢さを昇華させられる俳優としてテノッチ・ウエルタさんを起用したと述べ、「テノッチの演技は、魅惑的で賢いので本当に面白いです。ネイモアは自分の信念に情熱的で、映画のある場面では、彼が話している真実のために、ヒーローたちに勝利していると思います。」と明かしました。

なお、羽蛇神ククルカンとも呼ばれるネイモアは、ブラックパンサー1作目にも登場予定があったとマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長が明かしています

ヒーロー作品の常として「守るものの強さ」は王道でもありますが、今回は敵のポジションであるネイモアも同じとの事。ブラックパンサー率いるワカンダとネイモア率いるタロカンの激突の先には何があるのでしょうか。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」は 2022年11月11日 公開予定です。

ソース:公式

ドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」、新たな未公開アートよりハルクの息子の年齢が明らかに

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」に登場したハルクの息子スカーの未使用に終わったコンセプトアートが公開されました。コンセプトアーティストのコンスタンティン・セケリスさんがInstagramで公開したアートは、映画「マイティ・ソー/バトルロイヤル」からのつながりを重視したと言います。

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セケリスさんは「番組のトーンが軽くて面白いので、それに対応したパレットでいたかったし、このスカーのデザインは彼の父親が着ていたサカールの鎧のデザインの要素を取り入れて、彼がサカール出身であることを反映しています。彼の長い髪を後ろで結んで、グラディエーターだった頃の彼の父親と同じようなサカールのタトゥーを見せることができるようにしたんです。」とコメントを添えています。さらに、「彼は17~18で生意気でタフです。」と付け加えています。

ハルクがサカールに到着した年は不明ですが、「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」の終わりに地球から飛び出したのが西暦2015年、ソーとサカールで再会したのが2017年です。「シーハルク」は2025年を描いていると考えられているため、地球年齢にするとスカーは8歳から10歳ぐらいですが、実際には18歳ほどに成長しているようです。

「マイティ・ソー/バトルロイヤル」の作中ではサカールが地球とは時間の流れが異なる事が描かれていましたが、具体的にどのぐらい違うのかは不明です。ただし、ビフレストから数秒間早く落とされたロキは、サカールに数週間先に到着していました。

©MARVEL,Disney

スカーの年齢の正当性については現段階での情報のみでは判断が難しいところですが、それよりもハルクのチャンピオン時代の鎧に似たものを着せるプランがあったことは重要なポイントになっているようです。

というのもコミックのスカーはハルクへの復讐のために地球に来ていますが、MCUでは並んで登場した事と今回のアートとあわせて、MCU版スカーは父ハルクへの一定のリスペクトが有り、父と子の関係性はコミックとは大きく異なることを示しているようです。

コミックのスカーはヤングアベンジャーズのメンバーではありませんが、MCUフェーズ4から揃いつつある新世代のヒーロー達との共演を果たしていくのか、今後の展開に注目です。

ドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」プロデューサーが時系列を解説、ニューアスガルドも登場か

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」のプロデューサーを務めるネイト・ムーアさんが、海外メディア Cinemablend とのインタビューに応じ、本作の時系列について明かしました。

※これより先は「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

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マーベル・スタジオの副社長でもあるムーアさんは本作の時系列について質問されると、「西暦?他の映画との位置づけは、ある程度時系列に並べようと思っているので、言えません。でも、もし君が僕の頭に銃を突きつけたら、正直なところ、たぶん間違うでしょうね。」とまだ整理していない事を明かしました。

続けて「では何と何の間に発生するんですか?」と質問されると、「この映画は明らかに『ノー・ウェイ・ホーム』と『エターナルズ』の後に起こります。おそらく『ソー:ラブ&サンダー』と同時に起こる可能性があると思います。例えば、ニューアスガルドは私たちの映画の中に存在します。そして、『アントマン&ワスプ』とほぼ同時進行ですね。クアントマニア、2月に公開されます。」と回答しました。

「ソー:ラブ&サンダー」の時系列も詳細は明かされていませんが、2025年を舞台にしている事はほぼ確実で、大きく夏か秋頃の話だとされています。「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」とそれに加えて「アントマン&ワスプ:クアントマニア」も同時期に展開するとの事で、これら3作は2025年の後半に位置すると考えられるかもしれません。なお、映画作品としては「ワカンダフォーエバー」までがフェーズ4であり、「クアントマニア」からはフェーズ5として設定されています。

「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」の公式概要は以下のとおりです。

ラモンダ女王、シュリ、エムバク、オコエ、ドーラ・ミラージュたちが、ティ・チャラ王の死に乗じた大国の干渉から国を守るための戦いに挑む。ワカンダの人々が国の難局に必死に立ち向かう一方で、ヒーローたちはウォー・ドッグのナキアやエヴェレット・ロスの助けを借りて皆で一致団結し、ワカンダ王国の進むべき新しい道を切り開いていかなければならない。

映画「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」は 2022年11月11日 公開予定です。

映画「ブラックパンサー2」プロデューサーからワカンダスピンオフドラマに関して残念なお知らせ

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」のプロデューサーを務めるネイト・ムーアさんが、海外メディア Collider の取材に応じた中で、ライアン・クーグラー監督が主導しているというディズニープラス向けのワカンダ・スピンオフシリーズの開発に関する最新情報を提供しました。

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スピンオフについて質問されたムーアさんは、「この映画(ワカンダフォーエバー)、そして率直に言ってアイアンハートのショーに費やされた時間と注意量のために、それはおそらく人々が望むほどには進んでいないでしょう、しかし、我々はまだライアンと話している素晴らしいアイデアがあることは確かです。だから、もう少し見守る必要があります。」と期待されるほど進んでいない事を明らかにしました。

クーグラー監督は先日の「ブラックパンサー3」に関する質問でも、「僕はマルチタスクが得意な人間ではない」とし、1作品ずつ丁寧に制作していく姿勢をみせていました。

そのため「アイアンハート」が終了した後に、次は「ブラックパンサー3」か「ワカンダ・スピンオフ」のどちらかに絞って開発がスタートするものと見られています。

なお、ネイト・ムーアさんは「アイアンハート」について「ほぼ完成しています。間違っていなければ、あと2日で最終日かもしれませんね。」とコメントしました。

「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」の公式概要は以下のとおりです。

ラモンダ女王、シュリ、エムバク、オコエ、ドーラ・ミラージュたちが、ティ・チャラ王の死に乗じた大国の干渉から国を守るための戦いに挑む。ワカンダの人々が国の難局に必死に立ち向かう一方で、ヒーローたちはウォー・ドッグのナキアやエヴェレット・ロスの助けを借りて皆で一致団結し、ワカンダ王国の進むべき新しい道を切り開いていかなければならない。

映画「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」は 2022年11月11日 公開予定です。

ソース:Marvel’s ‘Ironheart’ Series Has Almost Completed Filming, Reveals Producer Nate Moore

映画「ブラックパンサー3」のアイデアは既にあるとプロデューサーが明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」のプロデューサーを務めるネイト・ムーアさんが、海外メディア Collider とのインタビューに応じ、「ブラックパンサー3」の公開の可能性について言及しました。

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ワカンダ・フランチャイズの新たな作品を開発するかどうか尋ねられたムーアさんは、「それは素晴らしい質問ですね。正直なところ、これは私がその質問に答えないようにしているのではありません。観客がこの映画をどう受け止めるか見たいし、ライアン(・クーグラー監督)もこの映画がどうなるか見てから決めたいと考えていると思います。もし3作目を作ることになれば、どのような作品になるかというアイデアが浮かんでいるのは確かです。でも、映画が公開されるまでは何が起こるかわからないから、皮算用したくはないんです。」と回答しました。

また、海外メディア GIZMODO とのインタビューにおいては監督もインタビューに加わり、3作目開発について「正直なところ、考えていません。脚本と監督となると、僕は世界一マルチタスクな人間ではないんです。目の前のことを淡々とこなしていくしかないんです。しかし、プロデュースに関しては、複数のことをこなせるようになりました。企画を立てるには、素晴らしい制作会社や協力者がいて、物事を進めていくことができます。でも、脚本、そしてこの場合は共同脚本と監督となると、目の前のことを終わらせてから、その後に起こるすべてのことを考えなければならないんです。」と、まずは「ワカンダフォーエバー」に集中していた事を明かしました。

「ブラックパンサー3」は誰もが順当に期待する所ですが、その傍らでワカンダのスピンオフや、オコエのスピンオフなどの計画がある事も報道されています。これらも全てクーグラー監督が手掛けるようであれば、「ブラックパンサー3」はかなり先のお話となるかもしれません。

「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」の公式概要は以下のとおりです。

ラモンダ女王、シュリ、エムバク、オコエ、ドーラ・ミラージュたちが、ティ・チャラ王の死に乗じた大国の干渉から国を守るための戦いに挑む。ワカンダの人々が国の難局に必死に立ち向かう一方で、ヒーローたちはウォー・ドッグのナキアやエヴェレット・ロスの助けを借りて皆で一致団結し、ワカンダ王国の進むべき新しい道を切り開いていかなければならない。

映画「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」は 2022年11月11日 公開予定です。

ソース:Here’s Why Marvel Hasn’t Announced ‘Black Panther 3’ YetBlack Panther: Wakanda Forever Director Ryan Coogler on Sequel Pressures and Part 3 Possibilities

ドラマ「シーハルク」、タイアニア役ジャミーラ・ジャミルさんはドクター・ドゥームに改造されたい

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」に出演したジャミーラ・ジャミルさんが、タイタニアの今後について、ドクター・ドゥーム・バージョンを演じたいと海外メディア GamesRadar とのインタビューの中で語りました。

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ジャミルさんはコミックのタイタニア/メアリー・マクファーレンを取り上げて、「ドクター・ドゥーム版のタイタニアは、私が本当に実現させたいものです。アブソービングマン(タイタニアの夫)を登場させたいし、ボルカーナ(親友)も登場させたいわ。マーベルが私を再度呼んでくれるかどうかはわからないけれど、もし呼び戻したら、私が最も語りたい物語です。『シーハルク:ザ・アトーニー』は私の番組ではありません。これはシーハルクのものであり、私は彼女の成長のためのアクセサリーとしてそこにいる、それはもう光栄の極みです。もしタイタニアが再登場の瞬間を迎えることがあれば、私はその背景の全貌を伝えたいです。」と語りました。

コミックのタイタニアにはなかったインフルエンサーというアレンジについて、「親近感のあるソーシャルメディアのインフルエンサーにしたことはとてもクールで面白いと思いますが、タイタニアには全く別の世界、別の側面があるんです。」と評価しつつも、「ダン・スロットが描いた、タイタニアが子供の頃にいじめられ、それが彼女を不安定にさせるというストーリーが大好きです。ドラマはそのストーリーを描いているわけではないのですが、私の頭の中にはそのようなイメージがありました。そして、エピソード6で初めて、タイタニアを突き動かす不安の片鱗を垣間見ることができるんです。」とドラマでは特に設定されていなかったタイタニアの過去について、コミック版をもとに役作りした事を明かしました。

コミックのメアリー・マクファーレンは「シークレット・ウォーズ」の際にドクター・ドゥームの提案を受け入れ、怪力を持つタイタニアとして生まれ変わりました。映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」にはドクター・ドゥームやシーハルクが登場するだろうと考えられており、いくらかのタイタニア再登場の可能性はあるようにも思えます。

ドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ソース:Jameela Jamil talks Marvel, her dream Star Wars role, and being part of the Star Trek universe

ケヴィン・ファイギ社長が「ネイモア・ザ・サブマリナー」ソロ映画の可能性について言及

先日開催されたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」のワールドプレミアイベントの会場で、Twitterユーザー @namorcosplay がマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長にネイモア・ザ・サブマリナーのソロ映画の可能性について直接質問を投げかけました。

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ツーショットムービーの撮影のかたわら、ネイモアのソロ映画の可能性について質問されたファイギ社長は「We’ll see, depends on this(どうなるか、これ次第だね)」と、「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」の観客の反応次第であると回答しました。

ネイモア・ザ・サブマリナーを演じるテノッチ・ウエルタさんは 海外メディア Total Film (from the Direct)とのインタビューで、ファンが今後ネイモアをもっと見ることができるかどうか質問された際に「そう願っていますよ!なぜなら、もっと大きな契約が欲しいから、契約書にもっとゼロが欲しい!いや、冗談ですけど(笑)ネイモアの神話は巨大なんです。神話、宗教、その他もろもろから素晴らしいソースを得ているので、この文化的な側面でクレイジーになれるし、ネイモアでいろんなものを創造できると思います。だから、マーベル・スタジオがこのキャラクターを続けて、独自の物語を作ったりしてくれることを期待していますよ。」と述べています。

実際のところ、ケヴィン・ファイギ社長がネイモアの今後を本当に「ワカンダフォーエバー」次第と考えているのか、既に計画が進んでいるのかは不明です。

しかしネイモアはコミックにおいてファンタスティック・フォーやX-MENとも関係が深いキャラクターであり、ソロ映画が実現するかどうかの問題はともかくとして、今後のMCUにも再登場し、そういった作品に登場するのではないかと見られています。

「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」の公式概要は以下のとおりです。

ラモンダ女王、シュリ、エムバク、オコエ、ドーラ・ミラージュたちが、ティ・チャラ王の死に乗じた大国の干渉から国を守るための戦いに挑む。ワカンダの人々が国の難局に必死に立ち向かう一方で、ヒーローたちはウォー・ドッグのナキアやエヴェレット・ロスの助けを借りて皆で一致団結し、ワカンダ王国の進むべき新しい道を切り開いていかなければならない。

映画「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」は 2022年11月11日 公開予定です。

映画「ブラックパンサー2」プロデューサーがアイアンマンとアイアンハートの関係についてコメント

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」のプロデューサーを務めるネイト・ムーアさんが、海外メディア Comicbook.com の Phaze Zero インタビューに登場し、トニー・スタークがリリ・ウィリアムズに与えた影響についてコメントしました。

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MCUにおけるアイアンマンの時代を彷彿とさせるシーケンスや瞬間を撮影するのはどんな感じだったかと質問されたムーアさんは、「本当にエキサイティングで、指をくわえて見ているようでした。トニー・スタークへのオマージュであると同時に、独自のものでもあるのです。リリ・ウィリアムズは、トニーの足跡を直接たどることは少ないと思いますが、彼が作ったものすべてへの賞賛があるのは確かです。ショットやシーケンスを作るときでさえ、他のアイアンマン映画で見たものを考え、それを自分たちでアレンジするのは本当に楽しかったです。」と答えました。

さらに「ライアン・クーグラーは地に足の着いた映画監督ですが、もし誰かがアイアンマンのアーマーを作ろうとしていて、アイアンマンのリソースがなかったら、どこに行くだろうかという考えです。だから、もう少しアドホックなのです。また、リリが父親と一緒に車を作っていたというアイデアも気に入ったようです。デトロイトのモーターシティのような雰囲気がありますね。だからトニーのスーツほどスマートでクリーンではないんです。」とMCUのアイアンハート/リリ・ウィリアムズの背景について言及しました。

そして本作に登場するアイアンハートのアーマーについて「トレイルもガス動作式のようになっています。ドミニク・ソーンの体格との対比も面白いですね。彼女は小柄な人間ですが、とてもパワフルな人格者です。トニーのスーツよりも大きくて不格好なのは、彼女ならそうやってスーツを作るだろうからです。」と述べました。

コミックでのアイアンマン/トニー・スタークとアイアンハート/リリ・ウィリアムズは言わば師弟関係のような形で協力する様子が描かれていますが、MCUではトニー・スタークが既に亡くなっているため、二人の関係がMCUでどうなるのか多くのコミックファンが注目していました。

結局のところ、生前のトニーがリリと既に関係を築いていたという後付設定を導入する事なく、リリの一方的なアイアンマンのファンガールという所に焦点をあわせて、アイアンマンの遺産とはほとんど関係がない形で実写デビューになるようです。

コミックではアイアンハートのコアA.I.としてトニー・スターク自身が自分の人格をA.I.化したものを搭載していますが、今回の話によるとそういった遺産も「ワカンダフォーエバー」に登場する事はなさそうです。

トニー・スタークの遺産についてはドラマ「アーマー・ウォーズ」で描かれる計画が発表されており、ヴィランに奪われ悪用されるという数々の遺産の中にそういったA.I.トニー・スタークが含まれているかもしれませんし、アイアンハート自身のソロドラマ「アイアンハート」でそういったものが登場する可能性も残されているのかもしれません。

「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」の公式概要は以下のとおりです。

ラモンダ女王、シュリ、エムバク、オコエ、ドーラ・ミラージュたちが、ティ・チャラ王の死に乗じた大国の干渉から国を守るための戦いに挑む。ワカンダの人々が国の難局に必死に立ち向かう一方で、ヒーローたちはウォー・ドッグのナキアやエヴェレット・ロスの助けを借りて皆で一致団結し、ワカンダ王国の進むべき新しい道を切り開いていかなければならない。

映画「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」は 2022年11月11日 公開予定です。

【ネタバレ注意】映画「ブラックパンサー2」のプロデューサーがドゥームの噂やポスクレについて言及

来月公開予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」のプロデューサーを務めたマーベル・スタジオの副社長ネイト・ムーア氏が、海外メディア Comicbook.com とのインタビューの中で、本作にまつわるドクター・ドゥームの噂や、ポストクレジットシーンについて言及しました。

※これより先は「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

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ドクター・ドゥームが本作に登場する計画があったか質問されたムーア氏は「正直なところ、計画はありませんでした。」と断言し、「彼はラトヴェリアの世界の素晴らしいキャラクターであり、ライアン(・クーグラー監督)は彼のファンです。しかし、ネイモアが敵になると決めたら、それが常に焦点になりました。」とラトヴェリアはスルーして、ワカンダとタロカンに集中する事に決定していたのだと語りました。

また、先日のワールドプレミアでは本作にポストクレジットシーンがなく、ミッドクレジットシーンがひとつだけだった事に関して質問されると、「今回の映画のトーンは少し異なります。特に観客が映画を見終わった時、エンディングがとても詩的に感じると思います。その後に『クレジットの最後にシーンがまだあるよ』というのは不誠実な感じがしました」と述べ、「エンドゲームにポストクレジットシーンがなかったように、本作もそれが必要な映画だとは感じませんでした」と付け加えました。

また、何かと期待されがちなポストクレジットシーンについて、「本来、すべてのポストクレジットシーンが未来へのタグだったわけではありません。シャワルマを食べるだけのシーンだったり、キャプテン・アメリカが『忍耐を学ばなければならない』と諭すシーンだったり、時には価値の無いような何かを楽しむ、そういう事が私達にとっていつも楽しいものです」とケヴィン・ファイギ社長はコメントしています。

過去にはワールドプレミアになかったポストクレジットシーンが劇場公開時に追加されたケースもあり、今回もそうではないかと考えるファンも少なからずいるようですが、今回のムーア氏のインタビュー内容を聞く限りでは、公開時にもミッドクレジットシーンのみの可能性が高いようです。

本作の公式概要は以下のとおりです。

ラモンダ女王、シュリ、エムバク、オコエ、ドーラ・ミラージュたちが、ティ・チャラ王の死に乗じた大国の干渉から国を守るための戦いに挑む。ワカンダの人々が国の難局に必死に立ち向かう一方で、ヒーローたちはウォー・ドッグのナキアやエヴェレット・ロスの助けを借りて皆で一致団結し、ワカンダ王国の進むべき新しい道を切り開いていかなければならない。

映画「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」は 2022年11月11日 公開予定です。

ソース:Black Panther: Wakanda Forever Director, Producer Address Doctor Doom Rumors (Exclusive) 、 Black Panther: Wakanda Forever Producer Reveals Why There’s Only One Post-Credits Scene (Exclusive)

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」よりリアーナさんの楽曲「Lift Me Up」のMVや本編クリップが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」の楽曲「Lift Me Up」を歌うリアーナさんが、自身の公式チャンネルにてミュージックビデオを公開しました。

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ソロ曲では6年ぶりとなる新曲「Lift Me Up」は、故チャドウィック・ボーズマンさんの並外れた人生と遺産への賛辞として制作され、作曲には「ブラックパンサー」のライアン・クーグラー監督も参加。MVはオータム・デュラルド・アーカポー監督によるもので、「ワカンダフォーエバー」のトレーラーでも見られるような海辺を背景にリアーナさんが情熱的に歌い、時折映画のシーンが挿入されています。

歌詞としては「あなたが眠りにつくとき、私を抱きしめて」、「私を守って」、「私たちには光が、愛が必要だ」とティ・チャラ王を失ったシュリやワカンダ国民の目線で歌われています。

また、Rotten Tomatoes より本編クリップも公開されました。

本作の公式概要は以下のとおりです。

ラモンダ女王、シュリ、エムバク、オコエ、ドーラ・ミラージュたちが、ティ・チャラ王の死に乗じた大国の干渉から国を守るための戦いに挑む。ワカンダの人々が国の難局に必死に立ち向かう一方で、ヒーローたちはウォー・ドッグのナキアやエヴェレット・ロスの助けを借りて皆で一致団結し、ワカンダ王国の進むべき新しい道を切り開いていかなければならない。

映画「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」は 2022年11月11日 公開予定です。