ヒュー・ジャックマンさん、COVID-19ワクチンを接種した事を報告

FOXの映画「X-MEN」シリーズで長きに渡ってウルヴァリンを演じてきたヒュー・ジャックマンさんが新型コロナウイルスのワクチンを接種したことを自身のSNS上で報告しました。先日はウルヴァリンの宿敵デッドプールを演じるライアン・レイノルズさんもワクチン接種の報告をしていました。

投稿には「ウルヴァリンのヒーリングファクターでは私をコロナから救うことは出来ません。でもワクチンなら救けてくれます。みんなも射ってください!」とコメントを添えました。

ディズニーがFOXを買収した事で、X-MENがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に登場出来るようになりましたが、まだまだ公式に明かされていることは多くありません。

現在はX-MENに先駆けてデッドプールの3作目がMCUとして制作されていることが明かされている他、先日はドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」第3話にウルヴァリンと関連の深い場所が登場しました。

ヒュー・ジャックマンさんは以前のインタビューにて、「若い世代に次のウルヴァリンを担ってもらいたい」と引退の意向を示していましたが、ジャックマン・ウルヴァリンの人気は極めて高く実際にどうなっていくかは不透明になっています。

「X-MEN」、「X-MEN:アポカリプス」、「X-MEN:フューチャー&パスト」の3作品はディズニープラスで視聴可能です。

映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」興行成績、「僕はチャイナタウンの名探偵3」に敗れる

中国映画「僕はチャイナタウンの名探偵3」の公開3日間の自国での興行成績が「アベンジャーズ/エンドゲーム」を超えた事を海外メディア Deadline が報じました。デビュー後3日間で推定25.6億人民元(約3億9700万ドル)の大ヒットを記録し、2019年のエンドゲームの北米での3億5700万ドルを超えているとの事。

本作はチェン・スーチェンが監督と脚本を担当する「僕はチャイナタウンの名探偵」のシリーズ三作目で。ワン・バオチャンとリウ・ハオラン演じる探偵コンビが事件を解決していくさまを描いた物語。2015年タイのバンコクを舞台とした1作目が公開され、米ニューヨークを舞台にした2作目は2018年度の中国興行収入ランキング第2位にランクイン。興行収入33.97億元(約500億円)を記録しました。

シリーズ3作目となる本作の舞台は東京で、日本からは前作に引き続き日中ハーフの探偵・野田昊役で妻夫木聡さんが出演。その他、三浦友和さん、長澤まさみさん、浅野忠信さん、鈴木保奈美さん、染谷将太さん等多くの日本人キャストも参加し、加えてトニー・ジャーさん、チャン・ズーフォンさん、シャン・ユーシエンさんも出演しています。

2020年の新型コロナウイルスの影響で北米の劇場は90%以上が閉鎖し、今なお多くが活動を再開していません。中国では2020年の夏頃から劇場再開され、今回の結果につながったと記事は伝えています。

また、The Direct では作品公開の多様化が進む中、今後は劇場における興行成績はあまり意味をなさなくなるだろうとの見解を示しています。

2020年の北米映画市場はかなり冷え込んでおり、クリストファー・ノーラン監督の「テネット」ですら6000万ドルに届かず、当初の予想を大きく下回りました。

現在、ディズニーはマーベル・スタジオが制作した最新映画「ブラックウィドウ」の公開について慎重な構えを見せており、劇場公開を目指しつつも状況に応じていくとコメントしています。

映画「ブラックウィドウ」は 2021年4月29日 日本先行公開予定となっています。

ソース:‘Detective Chinatown 3’ Tops ‘Avengers: Endgame’ For Biggest Opening Weekend Ever In A Single Market With $397M & IMAX Crushes Records; Performance Perks Up Hollywood Hope

クエイク役クロエ・ベネットさん、新型コロナウイルスとの闘病について明かす

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」シリーズでクエイク/デイジー・ジョンソンを演じた女優のクロエ・ベネットさんが、自身のInstagramのストーリーで新型コロナウイルスとの闘病生活について明かしました。

ベネットさんは「クリスマスの朝、高熱で目が覚めて、息ができなくなったの。検査を受けたところ、COVID-19陽性でした。控えめに言っても大変な一週間でした。家族の複数のメンバーも感染していて、みんなで闘っています。今のところ・・・大丈夫です」と投稿しました。

続けて「私がこれを共有しているのは、新型コロナウイルスを真剣に受け止めていない人に 繰り返し伝えたいからです。私は常にマスクを着用し、社会的に距離を置き、すべての必要な予防措置を取っていましたが、感染しました。」と明かしました。

ベネットさんは若くても感染する事、感染すると若くても大変でとても辛く、苦しいことを強調し、「これを読んでいる人はこのパンデミックはまだ猛威を奮っていることを思い出してください。距離を取り、安全な場所にいてマスクを着用してください。みんなを愛しています、健康でいてください」と付け加えました。

クロエ・ベネットさんは出演していたドラマ「エージェント・オブ・シールド」が人気を博し、7年間7シーズンにわたってクエイク/デイジー・ジョンソン役を演じました。2020年にファイナル・シーズンの放送を終え、ファンの間ではMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に登場するのかどうかが話題となっています。これに対してベネットさんは以前のインタビューで、スタジオから声はかかっていないとしつつも再演に意欲を見せていました。

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」ファイナル・シーズンの日本での配信予定は未定です。

ソース:Agents Of SHIELD Star Chloe Bennet Battling COVID-19

トム・ハンクスさん、MCUが映画館を救う鍵となるだろうと語る

2020年は新型コロナウイルスの大流行によって、公開予定の映画やすでに開発中の映画の多くは、公開が延期されたり、ストリーミングサービスに追いやられたりしており、映画館の将来が疑問視されています。そんな中、俳優のトム・ハンクスさんがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)が映画館が存続するために必要なものになると海外メディア Collider とのインタビューで語りました。

ハンクスさんは自身が主演を務める新作映画「NEWS OF THE WORLD」のインタビューの中で、MCUが映画館が生き残るために必要なビジネス救済の救世主になるかもしれないと考えていることを明らかにしました。

映画館が生き残る可能性について質問されたハンクスさんは、「MCUが映画館が生き残るために必要なビジネス救世主かもしれない。(中略)ある意味では、映画館がオープンしたら、出展者はどんな映画を上映するかを自由に選べるようになると思うんだ。映画館では、大規模なイベント映画が一日を支配することになるでしょう。NEWS OF THE WORLD は、どこかの大きなスクリーンで上映される、最後の大人の映画になるかもしれません。」と自身の考えを明かしました。

続けて、「パンデミックの後は大作のイベント映画が映画館を席巻することでしょう。観客が映画館に来るよう、MCUや他のシリーズ映画が出てくると思います。家のソファで観ると、視覚的なインパクトが弱まってしまう。だからあの手の映画は大スクリーンで観たいと思うんですよね」と語りました。

ハンクスさんは、今映画館業界に起こっている変化はもともと「ゆるやかに起こり続けていたこと」だとも述べました。「ストリーミングでしか見られない映画が多くなると思います。だけど僕は、それでいいとも思うんですよ。自宅の大きなテレビで作られ、構成された映画も現に存在するわけだから」と付け加えました。

米国では一時期劇場の全館閉鎖の事態となり、そこから徐々に再開しつつありますが、まだまだ例年の水準には達していません。2021年は映画業界にとってどのような年となるのでしょうか。

次のMCU作品はドラマ「ワンダヴィジョン」で 2021年1月15日 ディズニープラスで配信開始。映画は「ブラックウィドウ」が5月7日に米国で公開予定(日本は4月29日に先行公開)となっています。

ソース:Tom Hanks Believes Marvel Cinematic Universe Will Save Theaters

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」のキャスト&クルーが新型コロナウイルス救済基金を「バットマン」のパロディで支援

先日、ドラマ「エージェント・オブ・シールド」のプロデューサー、ジェフリー・コロ氏が新たなプロジェクトを示唆していました。そして、モーションピクチャー&テレビジョン基金のCOVID-19(新型コロナウイルス)緊急救済基金を支援するために作られた「バットマン」のパロディ映像を公開しました。

「Fund the Bat」キャンペーンでは「エージェント・オブ・シールド」でディークを演じたジェフ・ウォードさんが、バットマンを演じています。新型コロナウイルスのために運が落ちている哀れなバットマンはバットモービルやバットケイブなどを手放すことを余儀なくされ、パンデミックのために困窮している様子が描かれています。

この映像ではウォードさんが主演しているだけでなく、「エージェント・オブ・シールド」のエグゼクティブ・プロデューサーのジェフリー・ベル氏が脚本と監督を担当。音楽もドラマの作曲家であるベア・マクレアリー氏が担当しています。また、クラーク・グレッグさんやミンナ・ウェンさんなど、シリーズのキャスト陣も映像を共有しており、「Fund the Bat」の広報となっています。

基金の公式サイトによる説明は以下の通りです。

バットマンはお金を必要としていますが、他の多くの人々はそれよりもはるかに状況が悪く、お金を必要としています。だからこそ、「バット基金」に寄付されたすべてのドルは、Motion Picture Television FundのCovid-19 Emergency Relief Fund に送られます。大工、美容師、運転手、メイクアップアーティスト、画家、セットドレッサー、電気技師、編集者、グリップ、カメラマン、俳優、作家、監督など、この困難な時期にあなたを楽しませてくれた番組や映画を作った何千人もの人たちを支援するために、惜しみなく寄付をしてください。あなたの寄付は税金控除の対象となります。 ここから寄付することができます。

寄付に興味のある方は、基金の公式サイトを御覧ください。

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」は 2020年の夏にファイナルシーズンの放送が米国にて終了しました。日本での配信に関しては、情報が入り次第お伝えしていきます。

※バットマンはマーベルキャラクターではありません。DCのキャラクターです。本記事はマーベルドラマのキャスト&クルー繋がりでご紹介しました。

ソース:Agents of SHIELD’s Jeff Ward Dresses as Batman For COVID Relief

ソーがオーストラリアの天気予報番組に出演し話題に

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)で雷神ソーを演じる俳優のクリス・ヘムズワースさんが、オーストラリアのニュース番組「The Today Show」のお天気コーナーにサプライズ出演し、その動画が話題となっています。

突然のソーの登場にスタジオのMCも現地のリポーターも驚きを隠せない様子。当日はソーの機嫌が良かったのか、雷の予報はありませんでした。

先日はソーの元カノ、ジェーン・フォスターを演じるナタリー・ポートマンさんもオーストラリアに入ったことが報道され、映画「ソー/ラブ&サンダー」は撮影開始とまではいかなくとも、すでに制作段階に入っていることが伺えます。

今作の撮影が行われるオーストラリア、シドニーにあるFOXスタジオズ・オーストラリアでは、同じくMCUの映画「シャン・チー」と「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」も撮影されています。

映画「ソー/ラブ&サンダー」は 2022年2月11日 米国公開予定です。

ソース:Thor: Love and Thunder Star Chris Hemsworth Takes Over Australian Weather Report and Fans Are Loving It

ブリー・ラーソンさん、「アイアンマン2」や「マイティ・ソー」のオーディションを受けていた事を明かす

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でキャプテン・マーベル/キャロル・ダンバースを演じるブリー・ラーソンさんが自身のYoutubeチャンネルで、過去にオーディションを受けたものの役を入手できなかった作品を明かしました。

2008年から2009年にかけて受けたオーディションの一部として約30作品もの名前を上げ、その中には同じくMCUの映画「アイアンマン2」や「マイティ・ソー」も含まれていました。

MCU以外でも「トランスフォーマー」や「アバター」などの大作オーディションを受けたものの不合格。とにかくたくさん受けたので何を受けたのかも覚えていないと当時の苦労を覗かせました。また、日本でも人気のシットコム「ビッグバン・セオリー」のオーディションを受けていたことも明かし、爆笑してしまう一面も見せました。

ラーソンさんが主演を務めた「キャプテン・マーベル」は世界中で大ヒットを記録し、MCUファンにとってラーソンさんはキャプテン・マーベルこそ適任。しかしオーディションの結果が変わっていれば、ブラックウィドウやジェーン・フォスターは別のビジュアルになっていたかもしれません。

映画「キャプテン・マーベル」は次回作が 2022年7月8日 に公開予定。監督にはニア・ダコスタさんが起用されたと報道され、来年にはイギリスで撮影が開始されると言われています

まるでアイアンマン!?高速で飛ぶジェットスーツの動画が海外で話題に

アイアンマンのように空を飛べる夢のようなスーツ「Gravity Jet Suit(グラビティ・ジェット・スーツ)」の開発者Richard Browning氏が投稿した新たな動画が海外で話題を呼んでいます。

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動画では離陸から着陸までが収録されており、空中でのUターンもできるスグレモノのスーツ。

Browning氏は、2017年にGravity Industries社を立ち上げ、Gravity Jet Suitの開発および改良に取り組んできました。Gravity Jet Suitは3Dプリンターで作られており、重量は約27kg。腕や背中に装着した小型ジェットエンジンで飛行するシステム。ジェット燃料のほか、ディーゼル燃料でも飛ぶことができるとのことです。

2019年11月14日には、自身が2017年11月に樹立したギネス世界記録「fastest speed in a body-controlled jet engine powered suit(ジェットエンジンパワースーツ装着での最高スピード記録)」の時速32.02マイル(51.53km)を大幅に更新し、時速85.06マイル(136.891km)を達成されています。

ジェットスーツ公式サイト

映画「ムーラン」、日本でも9月4日からプレミアアクセス開始─劇場公開は当面予定なし

ウォルト・ディズニー・ジャパンが劇場公開を延期していた映画「ムーラン」を9月4日から動画配信サービス「Disney+」(ディズニープラス)で独占公開すると発表しました。会員向けに2980円(税別)の追加料金で提供するプレミアアクセスという形になります。

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「ムーラン」は 2020年3月9日 劇場公開予定でしたが、新型コロナウイルスの影響を受け 2020年9月4日 へと延期。しかし未だ世界的にウイルスの影響があるため、7月ごろには時期未定の再延期がアナウンスされていました。

8月の初頭には米国にてプレミアアクセスに関する報道がありましたが、日本では約3週間遅れて発表となりました。米国での価格は30ドルで、日本での料金とさほど差はありません。米国の映画料金の相場は約10ドルで、日本の映画料金が1800円であることを考えると少しお得とも考えられます。ただし日本のディズニープラスは4k配信に対応しておらず、画質はFHD止まりとなります。この点に関しては米国のプレミアアクセスに軍配が上がりそうです。

プレミアアクセスに関する情報は公式サイトをご覧ください。前売り券の返金に関しても呼びかけていますので、該当する方はチェックしてみてください。

ボブ・チャペク最高経営責任者(CEO)は今回の公開に関する決定は「一回限り」だとし、総合的な戦略転換ではないとの発言をしていましたが、二ヶ月後、2020年11月6日に公開を控える映画「ブラックウィドウ」はどうなるのでしょうか。

ソース: 公式サイト

キャプテン・マーベル役ブリー・ラーソンさんがグランドティトン山の登山動画を公開

映画「キャプテン・マーベル」でキャロル・ダンバース/キャプテン・マーベルを演じた俳優のブリー・ラーソンさんが、自身のYoutubeチャンネルにてグランドティトン山に登る様子をおさめた動画を公開しました。

登山家、写真家、映画監督の三刀流作家ジミー・チンさんと、映画「キャプテン・マーベル」や続くアベンジャーズの映画に向けてラーソンさんのパーソナルトレーナとして活躍したジェイソン・ウォルシュさんの3人で、アメリカ、ワイオミング州のグランド・ティトン山(標高 4,199 m )に秘密の登山をしていたと説明しています。

動画中には映画に向けてトレーニングするラーソンさんの様子が挿入され、ジープを押していく姿も映されていますが、実際の登山はどんなトレーニングよりも過酷だったと動画内で語っています。

劇中のキャロル同様、不屈でチャレンジを続けるショートドキュメンタリー動画となっており、帰り道の車内後部席で死んだように眠る姿も印象的です。

「キャプテン・マーベル」の続編となる映画は、先日ニア・ダコスタさんが監督に抜擢されたと報道され、いよいよプリプロダクションが始まるものと考えられます。

映画「キャプテン・マーベル2」は 2022年7月8日 全米公開予定です。