映画「ブラックウィドウ」に上映延期の可能性 ─ 代替案はストリーミング?

新型コロナウイルスが全世界で猛威をふるい、映画界にも深刻な打撃を与えることになりそうです。

全米の大手映画館チェーン店が営業を停止し閉鎖状態に入ることになると米メディアのHollywood Reporterが報じました。

記事によると6週間から12週間ものあいだ営業を停止する見込みとの報道ですから、マーベルファンにとって気になるのは、映画「ブラックウィドウ」の公開日がどうなるかということです。

最低の6週間でも公開予定の5月1日はギリギリで、12週間ともなれば公開したところで上映する映画館がありません。アメリカでの上映延期はやむなしと言ったところでしょうか。

とはいえ今の所ディズニーやマーベル・スタジオからの延期に関する公式アナウンスはありません。

comicbookでは5月1日に動画配信サービスのディズニー+で配信をするのではないか、との推測をしているようです。あくまで推測の話ではありますが、上映延期による損失をうめるプランとしては、可能性もあると言えます。

また、ここまで全てアメリカでの話ですから、日本での公開がどうなるのかも、公式アナウンスを待つ必要がありそうです。
どちらにせよ日本でもコロナウイルスの猛威は衰えていませんので、5月に映画館が営業してるかどうかもわかりません。

一日もはやく終息することを願うばかりです。

ソース:AMC Closes All U.S. Theaters as Cinemas Across the Country Go Dark Amid Coronavirus

ソース:Could Black Widow Be a Streaming Play for Marvel Studios?

ジョン・ワッツ監督が「スパイーダマン:ワーク・フロム・ホーム」の写真を投稿

MCUの映画「スパイダーマン:ホームカミング」「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」でメガホンを取ったジョン・ワッツ監督が、自身のInstagram上に写真を投稿しました。

世界的な広がりをみせるコロナウイルスの影響であちこちが混乱する中、ファンを支援するユーモラスな投稿となっています。

コロナウイルスの影響が各業界で深刻な打撃を与え、エンタメ業界においても例外ではありません。

マーベル関連でいえば、MCUのドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」「ワンダヴィジョン」「ロキ」は撮影を一時中断、映画「ニュー・ミュータンツ」は全米公開の延期という状態です。また、MCUの映画「シャン・チー」も監督が検査を受け、結果が出るまで一時中断という形を取っています。

来年公開のトム・ホランドさんが主演をつとめる「スパイダーマン3(仮題)」は、ヒロインのMJを演じるゼンデイヤさんの続投も決まっているようですが、コロナウイルスが撮影や公開にどの程度影響してくるのかは不明となっています。

スパイダーマンのようにワーク・フロム・ホームのスタイルを取ることで感染拡大のリスクをへらすことが、自分のためだけでなく、親愛なる隣人のためでもあるのかもしれませんね。

ジョン・ワッツ監督の「スパイダーマン3(仮題)」は 2021年7月16日 全米公開予定となっています。

ブラックウィドウから国際女性デーを祝ってメッセージ

3月8日は国際女性デー。
これを祝ってMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」から、ナターシャ・ロマノフを演じるスカーレット・ヨハンソンさんとエレーナ・ベロワを演じるフローレンス・ピューさんが、ブラックウィドウ公式ツイッター上で動画を公開しました。

「MCUのすばらしい女性陣に参加できることをとても楽しみにしています」とピューさんは語りました。そして「ペッパー・ポッツからガモーラまで」と、ヨハンソンさんが始め、「ペギー・カーターからキャプテン・マーベルまで」とピューさんが続き、「ブラックウィドウから世界中の女性たち皆に」とヨハンソンさんは言いました。
締めの言葉として「次の10年間も、強い女性ヒーロー達がいます」とピューさんが語り、「ハッピー国際女性デー」と動画は終わります。

今回の映画はブラックウィドウ初の単独作品。ナターシャの家族について描かれ、映画「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」(2016年)から映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」(2018年)の間の時間を舞台に展開されます。

映画「ブラックウィドウ」は2020年5月1日、日米同時公開予定です。
今の所、コロナウイルスの影響による公開延期は発表されていません。

映画「ブラックウィドウ」の米国公開、現時点では延期なし

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の最新映画「ブラックウィドウ」が5月1日に公開を控える中、米ウォルト・ディズニー・カンパニー/マーベル・スタジオは延期しない方針であること明らかにしたと、米メディアのDeadlineが報じました。

中国を発端としたコロナウイルスは各地に広がり、日本でも猛威を奮っています。それによってさまざな業種で問題が発生していますが、映画界でも同様です。

ディズニー映画の日本国内事情で言えば、「2分の1の魔法」「ムーラン」の公開が延期されました。しかし他の配給会社では対応はそれぞれで、予定通り公開する映画もあります。

とはいえ配給会社が延期しないと決めたとて、上映する映画館はまた別問題。
日本では政府からの自粛要請を受け、営業時間を短くしたり、休館する映画館も出てきており、状況はかなり不透明となっています。

映画「ブラックウィドウ」の延期の予定がないのは、あくまで「米国公開に関する現時点での方針」ですので、特に日本での対応についてはウォルト・ディズニー・ジャパンの発表次第、またお伝えしようと思います。

キャプテン・マーベルを演じるブリー・ラーソンさんが日産の新しいCMに登場

MCUの映画「キャプテン・マーベル」(2019年)でキャロル・ダンヴァース(キャプテン・マーベル)役を演じた女優のブリー・ラーソンさんが、自身のツイッターで日産セントラの新しいCMを公開しました。

CMは北米市場向けのものなので、日本のお茶の間で見る機会はなさそうですが、キャロルと同じ眼力の強さが印象的なCMになっています。


現在、映画「キャプテン・マーベル2」が2022年の後半公開に向けて動き出したばかり。マーベル・スタジオは新たな女性監督を探しつつ、脚本はドラマ「ワンダヴィジョン」を担当しているメーガン・マクドネルさんが執筆する予定です。

スカーレット・ヨハンソンさんがあなたを映画「ブラックウィドウ」プレミア試写会とアフターパーティーにご招待

チャリティー募金団体のOmazeを通じて、スカーレット・ヨハンソンさんがソーラーレスポンダーズへの募金を呼びかけています。

抽選で映画「ブラックウィドウ」のプレミア試写会と、その後のアフターパーティーに招待、ホテルと航空券が手配されるとのこと。
募金は10ドルから受け付けていますが、募金をしなくても抽選には参加できるようです。

なお、この活動はスカーレット・ヨハンソンさん個人の活動であり、ディズニーやマーベル・スタジオ、その他の関連会社等は一切関係ありません。

年齢や居住国などによっては権利がありません。詳しい内容および注意事項等は以下の公式サイトを御覧ください。募金の締め切りは2020年4月1日午後11時59分(太平洋標準時)となっています。

Omaze:Support Solar Responders and
Meet Scarlett Johansson at the Black Widow Premiere and After-Party

募金先のソーラーレスポンダーズの公式サイトはこちら:solarresponders

マーベルから謎に包まれたティザー「マーベル・メイド」が発表

CBRによると、今週発売されたマーベルコミックにて、「マーベル・メイド」と描かれた謎のディザーが公開されました。

これはコミックスに関する発表なのか、あるいは映画やゲームに関するものなのか、いずれも不明です。

画像からは箱状のものに赤い布が被せられているのがひと目でわかりますが、画像の右上と右下に見える指のようなものから察するに、箱は小さいもののようにも感じられます。

2020年、マーベルコミックでは新たなイベント「エンパイア」が行われる予定です。 エンパイアは長年の宿敵だったクリー帝国とスクラル帝国が同盟を結び、地球へ侵攻してくるイベント。地球が粉砕されるとも言われています。

また5月からはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)もフェーズ4がスタート。

さらに日本のレジェンドヒーロー、ウルトラマンもマーベルコミックに。

UNVEILING Feburary 2020と書かれていますので、今月中に何かしら発表があるはずで、続報が待たれますね。

ソース元:CBR/Marvel Teaser Promises a Mysterious ‘Marvel Made’ Surprise Very Soon

トム・ホランドさんがTVショーでドッキリを仕掛けるも・・・

ディズニー/ピクサーの新作映画「Onward」(邦題:2分の1に魔法)が2020年3月13日に公開されます。

そのプロモーションとして、主人公兄弟の兄バーリーの声優を務めるクリス・プラットさんが米ABCテレビの「ジミー・キンメル・ライブ!」のファンQ&Aコーナーで回答していたところ、指名された次の質問者はトム・ホランドさんでした。

質問のやり取りは以下のような内容でした。

トム「世界中の俳優のなかで、一番好きな俳優は誰ですか?」

クリス「世界中?んー。デンゼルかな。デンゼル・ワシントン。彼はとても素晴らしい」

トム「違う違う、デンゼルはクールだし僕も好きです。OK。トムから始まる名前の俳優ならどう?」

クリス「んー、トム・クルーズ。トップガンは最高」

トム「オーケーオーケー、彼ももちろん素晴らしい。じゃあもっと簡単にしましょう。彼のセカンドネームがHから始まる場合なら誰?そう、トム・Hなら?」

クリス「ハンクス! A Beautiful Day in the Neighborhoodの映画ね 」

トム「・・・・。トム・Hはイギリス人だよ」

クリス「どこに誘導しているかわかったぞ。トム・ハーディーだな。彼はヴェノムを演じて、とても良かった!」

トム「もっと若い人だよ」

クリス「わかった!ヒドルストンだ」

と、ここでトム・ホランドさんの心は折れてしまったようです。

自分の名前を言わせたかったのに、スパイダーマンの宿敵ヴェノムの俳優トム・ハーディーさんと、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でのヴィラン、ロキ役のトム・ヒドルストンさんまで行ったものの、自身の名前は出してもらえませんでした。

ドッキリを仕掛けたつもりが、トム・ホランドさんのほうがはめられていたのかもしれませんね。


映画「Onward」では、トム・ホランドさんは主人公兄弟の弟イアンの声優を務めています。スターロードとスパイダーマンの俳優が兄弟となって出演する映画、興味のあるかたはチェックしてみてください。

なお、吹替版はバーリー役が城田優さん、イアン役を志尊淳さんが演じます。吹替版だともはやマーベル繋がりでもなんでもないですが、見やすい方で御覧ください。

英語版トレーラー

吹替版トレーラー

映画「2分の1の魔法」公式サイトはこちら

アベンジャーズとデッドプールがジョシュ・ブローリンさんの誕生日をお祝い

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でアベンジャーズの宿敵サノスを、映画「デッドプール2」でケーブルを演じた俳優のジョシュ・ブローリンさんが、2020年2月12日に52歳の誕生日を迎えました。

SNS上ではサノスと死闘を繰り広げたロバート・ダウニーJrさんが動画を公開。

映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」のワンシーンのようなので以前に撮影した動画でしょうか。かなりシリアスなシーンのはずですが、撮影現場の楽しそうな雰囲気が伝わってきますね。

こちらはデッドプール役のライアン・レイノルズさんがSNS上で公開した写真。

これまで20世紀FOX(現在は社名変更して20世紀スタジオ)のX-MENシリーズのひとつとして「デッドプール」「デッドプール2」が公開されてきましたが、FOXがディズニーに買収された事で、現在デッドプールもMCUに合流の話し合い中です。

デッドプールは勿論ですが、サノスを演じたジョシュ・ブローリンさんもケーブルとして、今度はアベンジャーズと肩を並べて別のヴィランと戦う可能性もありそうですね。

タイカ・ワイティティ監督がアカデミー賞 脚色賞を受賞

第92回アカデミー賞にて、映画「ジョジョ・ラビット」のタイカ・ワイティティ監督が脚色賞を受賞されました。

クリスティン・ルーネンズによる小説「Caging Skies(原題)」 を映像化したもので、 ナチス政権下のドイツで暮らし、アドルフ・ヒトラーを空想上の親友とする少年ジョジョと、自宅に匿われたユダヤ人の少女の交流を描いた作品です。

ワイティティ監督はヒトラー役としても登場、そして主人公ジョジョの母親役にはMCUでもおなじみのスカーレット・ヨハンソンさん(ナターシャ・ロマノフ/ブラックウィドウ役)も出演されています。

ワイティティ監督といえばMCU17作品めの「マイティ・ソー バトルロイヤル」の監督。コーグを演じられたのも監督でした。
そしてMCUフェーズ4の最後を飾る予定の「マイティ・ソー ラブ&サンダー」の監督でもあります。期待が高まりますね。

映画「マイティ・ソー/ラブ&サンダー(原題:Thor: Love and Thunder)」は2021年11月5日に米国公開予定です。