【噂話】ドラマ「ホークアイ」シーズン2の最新状況が報じられる

マーベル・スタジオが開発中とされるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」シーズン2の現状について、海外メディア TCC のアレックス・ペレス氏が報じています。5月の時点で本作に関するいくつかの情報も報じられていました。

今回の報告によると、「ホークアイ」シーズン2は開発の初期段階にあり、ストーリーをどこに持っていくかについてのアイデアを持ち寄っているとの事。また、シーズン2の大きなアイデアの1つとして、ヘイリー・スタインフェルドさん演じるケイト・ビショップがシーズン1よりも大きな役を演じるという点を説明しています。

マーベル・スタジオのストリーミング、テレビ、アニメーション部門責任者のブラッド・ウィンダーバウム氏は4月のインタビューで、マーベルが戦略を変更し、現在では実際に制作する予定よりもはるかに多くのプロジェクトを開発していると説明していました。

マーベル・スタジオの舞台裏では新しいシステムが導入されています。私たちは今、より伝統的なスタジオのようになり、実際に制作するよりも多くのものを開発しています。

これは、従来のハリウッドスタジオのほとんどのスタジオが行っている方法であり、ある程度開発してみてそれがMCUに適応しそうであれば実際に本格的な制作を開始するスタイルに変更したようです。

これによって「やはりMCUに適さなさそうだ」と判断されればプロジェクトは簡単に破棄される事になりますが、代わりにより多くのアイデアを実現する可能性も生まれる事になります。

したがって「ホークアイ」シーズン2もいつでもキャンセルされる可能性がありますが、少なくとも現在は制作に向けて協議中。以前にはシーズン2が再びクリスマスものになるとし、クリント・バートンの兄であるバーニー・バートンがヴィランとして登場するとも報じられていました。

ドラマ「ホークアイ」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ソース:September Discord Q&A About Marvel Studios with Alex Perez – Part 1

「スパイダーマン4」、アンドリュー・ガーフィールドさんが出演の噂を否定

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン4」に関して、「アメイジング・スパイダーマン」シリーズや「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」でスパイダーマン/ピーター・パーカーを演じたアンドリュー・ガーフィールドさんが、出演の噂を否定しました。

トロント国際映画祭での「We Live in Time」プレミアイベント中、海外メディア IndeiWire がこの噂についてアンドリュー・ガーフィールドさんに直撃。

ガーフィールドさんは「インターネットは巨大な場所だからね。クリック数を増やすためなら何でも言う人がたくさんいると思うよ。だから残念ながらあなたは騙されたかもしれないね。」とコメント、出演の噂を否定しました。

とは言えアンドリュー・ガーフィールドさんは「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の際も出演の噂を否定、「僕は人狼ではありません。」とさえ発言しつつも結局は出演していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/andrew-garfield-denies-involvement-spiderman-no-way-home/”]

噂を鵜呑みにする事はするべきではありませんが、アンドリュー・ガーフィールドさんの発言をすぐに信用する事も難しく、もう少し具体的な話が出るまで見守るしかないようです。

ガーフィールドさんは「ノー・ウェイ・ホーム」を経験したピーター3について「彼の人生は変わった」と発言。「彼は兄弟がいることを知りながら戻っていく。彼は再び自分の運命、自分の使命、人生の目的に従うよう奮い立たせられて戻ってくる。MJを捕まえることで、彼は自分の世界でグウェンを助けられなかった恐ろしい悲劇を埋め合わせることができたのだと思います。」と新たな未来をほのめかすコメントをしていました。

ソース:Andrew Garfield Shuts Down Rumors of Joining ‘Spider-Man 4’: ‘People Will Just Say Anything to Get Clicks’

【噂話】MCUリブート版「ブレイド」、新監督と交渉中だと報じられる

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブレイド」の新たな監督がスタジオとの話し合いの席についていると、インサイダーのジェフ・スナイダー氏が報じました。先週のはじめ、スクーパーのダニエル・リヒトマン氏が報じた「今後数ヶ月で続行か中止か決断されるようだ」という事とはかなり展開が違うようです。

ジェフ・スナイダー氏は自身のサイトで「ブレイド」の現状について、新たな監督との交渉が始まっていると報告、ただし新監督の名前については明らかにされていません。

「ブレイド」は5年前、2019年のサインディエゴ・コミコンにて制作が発表。この時から既にマハーシャラ・アリさんが主演を務める事が決定しており、イベント壇上に登場して発表されました。MCUとしてのリブートにファンの大きな期待と熱烈な歓迎がありましたが、その後は新型コロナウイルスのパンデミックや大規模なダブルストライキの影響もあり、数人の監督、脚本家が起用と降板を繰り返してきました。

「ブレイド」の紆余曲折している現状については以前の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-blade-status-2024-06/”]

6月に監督が降板し、7月のコミコンで何の情報発表もなかった「ブレイド」ですが、8月のディズニーのMCUスケジュールアップデートにおいて、「ブレイド」は 2025年11月7日 の劇場公開日を変更しませんでした。

この時点で計画どおりに進むという算段があったと見られますが、このままだと日に日に制作スケジュールが圧迫されて行くのは目に見えています。

ケヴィン・ファイギ社長は夏のインタビューで「ブレイド」がR指定になる事と、「私たちにとって最も重要なことは、急がず、正しい『ブレイド』映画を作っていく事」と語っていました。この発言もあって、スタジオ側は延期をするつもりで焦らずに制作する心構えでいるようにも取れます。

先日は海外メディアがブレイドを「ミッドナイト・サンズ」の中心人物とするために「ブレイド」が確実に成功するように慎重に制作しているとも報じていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-multi-verse-saga-updates-rumor-2024-09/”]

さまざまな報道を見るに中止の可能性は現状それほど高くなさそうですが、まだしばらくの間、今後の展開を注意深く見守る必要があります。

最近の「ブレイド」に関するポジティブなニュースとしては、出演が噂されていたミア・ゴスさんがインタビューにてこの噂を認めていました。

【噂話】「ドクター・ストレンジ3」はアベンジャーズ最新映画よりも前に公開か、他マルチバースサーガのフィナーレに向けた最新の噂等

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品の開発状況について、海外メディア The Cosmic Circus の記者、アレックス・ペレス氏が最新情報を共有しています。本稿ではフェーズ6までのマルチバース・サーガのグランドフィナーレに向けた各作品の動向の噂について紹介していきます。

アガサ:オール・アロング

アレックス・ペレス氏はジョー・ロックさんが演じる(ビリー・マキシモフの噂がある)ティーンがヒーローのコスチュームを身に纏うかどうかという質問に対してはノーコメントとしつつ、ファンの多くはこの作品の結末に満足すると思いますと言及。

また、ビリーを中心とするプロジェクト(おそらくアベンジャーズ:ザ・チルドレンズ・クルセイド)についは最近あまり耳にしないとも。

エヴァン・ピーターズさんのラルフ・ボーナーは非常に短い時間の登場としつつ、「ワンダヴィジョン」が彼に大きな影響を与えているとも予告しました。

ハルクとレッドハルク

サベージ・ハルク(怒りに満ちた超強力なハルク)は当面予定がなさそうだと指摘しつつ、「シークレット・ウォーズ」の前にサベージ・ハルクが登場するという噂について「疑わしい」とコメント。

ただし、「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」のポストクレジットシーンでは二人に関する何かが予定されていると言及し、「マーベル・スタジオはハルクの制作に熱心に取り組んでいるはずです。だから、彼らを信じてください。」とコメントしました。

ドクター・ストレンジ&クレア

氏は以前にドクター・ストレンジが多くのインカージョンを起こした危険人物として征服者カーンに狙われるというあらすじを報告していましたが、現在はカーンではなくRDJさん演じるドクター・ドゥームに置き換わっているとし、次のようにコメントしています。

ドクター・スティーブン・ストレンジは、これまで何度も善の力として登場してきたキャラクターですが、マルチバース最大の脅威と呼ばれているという現実に直面せざるを得ません。それを証明する証拠があります。なぜなら、ほぼすべての他のバージョンの彼自身が自我に任せて誤った決断を下し、現実を犠牲にしてきたからです。彼の対峙するドクター・ドゥームは、マーベルの最も象徴的な悪役の 1 人であり、マルチバースの死を防ぐために、マルチバースの秘密とその崩壊の理由を見つけようとしている野心的で自己中心的な敵対者です。

さらに、 RDJとベネディクトが共演するシーンがある可能性もあります。前回一緒にいたとき、ストレンジはトニー・スタークに、宇宙を救う唯一の方法は自分を犠牲にすることだと言いました。ストレンジはかつての友人の顔を再び見たらどう反応すると思うでしょうか?罪悪感を感じるでしょうか?後悔するでしょうか?ストレンジはドゥームに操られて簡単に命令に従うことができるでしょうか?結局のところ、彼らはコミックのタイム・ランズ・アウトとシークレット・ウォーズのストーリーラインで重要な役割を果たしていました。

最新コミックスではソーサラー・スプリームの称号をドクター・ドゥームに奪われている事もあり、この二人の対決の行方は注目となりそうです。

また、ドクター・ストレンジが死んでウォンに取って代わられてしまう可能性について、「まずはソーサラースプリームに戻る事」が先決で、死ぬとすればそのあとの話だとしました。

この映画のストーリーは「インフィニティ・ウォー」のソーの物語のように20分程度におさめる事は出来ないと指摘し、必ず単独の映画でやる必要があると報告。公開時期については「ドゥームズデイ」より前に来る可能性もあるとしつつ、「ドゥームズデイ」と「シークレット・ウォーズ」の間が第一候補だとしています。

そして、ドクター・ストレンジと(トム・ホランドさんの)スパイダーマンが神聖時間軸のアンカービーイングに設定されているようだとも報告しました。

クレアのMCU版の設定についてはブラックプリースト(いくつかの地球を破壊する事でマルチバースが安定し、すべてのマルチバースを救済出来ると信じている集団)の一員であるという噂やドクター・ドゥームを支援するブラックスワン(マルチバースを真の破壊者、ビヨンダーズから救う事を目的とする組織)の一員であると報告しつつ、現時点ではどれも有力とは言えないと付け加えています。

アベンジャーズ:ドゥームズデイとアベンジャーズ:シークレット・ウォーズ

RDJさんのドクター・ドゥームは神聖時間軸のキャラクターではないと以前の別のスクーパーの報告と一致する見解を示しつつ、これによって「シークレット・ウォーズ」後には別の俳優が演じる神聖時間軸のドクター・ドゥームがデビューするだろうと指摘。

ファンタスティック・フォーのアベンジャーズ映画への関与については、「インフィニティ・ウォー」や「エンドゲーム」のロケット・ラクーンと同程度になるだろうとも予告しました。

さらにはコミックスのリード評議会(アントマン&ワスプ:クアントマニアの最後で見たカーン評議会のリード・リチャーズ版)が再現される可能性があるとし、ペドロ・パスカルさんのリードだけでなく、ヨアン・グリフィズさんのリードの再登場が検討されていると言います。

また、2027年公開が予定されている「シークレット・ウォーズ」について、MCU20周年となる2028年に延期してマルチバースサーガを終了させるのではないかという不安に対して、「ドゥームズデイ」と「シークレット・ウォーズ」は予定通りに公開されると主張。

このメンバーのスケジュールを再調整しなおす事は困難だとして、一度予定を立てたらその通りに動かざるを得ないと言います。各俳優は映画の撮影以外にも各種プロモーションやワールドプレスツアー、プレミアムイベント等の仕事が控えているため、撮影を済ませて編集をゆっくり行って映画の公開をMCU20周年と合わせるというような単純な延期は出来ないと言う事のようです。

ブレイドとミッドナイト・サンズ

「デッドプール&ウルヴァリン」の大ヒットの影響でウェズリー・スナイプスさんの「ブレイド4」への期待が高まる中、リブート版として予定されているマハーシャラ・アリさんの「ブレイド」は「シークレット・ウォーズ」以降のMCUで本格的にスーパーナチュラルの世界と探求するための重要なピースになっていると報告。

この「ブレイド」が遅れている事に関しては彼がミッドナイト・サンズの中心人物に据えられており、ブレイドの失敗はミッドナイト・サンズの失敗を意味すると主張。そのためにも「ブレイド」は絶対に成功させる必要があり、ファンがスーパーナチュラル・サーガを気に入ってくれるように、ブレイドをうまく紹介し、素晴らしいストーリーと適切な正義を与える必要があるとし、慎重に開発されていると言います。

また、「ブレイド」はフェーズ6中での公開が予定されているとしつつ、「ミッドナイト・サンズ」は「シークレット・ウォーズ」以降が予定されていると報告しました。


インフィニティ・サーガの終幕となったフェーズ3は11本の映画で構成されていましたが、フェーズ6に関して現状では「ファンタスティック・フォー」「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」の3本しか明確な公開時期はわかっていません。

ここに「ブレイド」「アーマー・ウォーズ」「シャン・チー2」「スパイダーマン4」「ドクター・ストレンジ3」が加わると見られていますが、いずれもまだ少し先の話であり、もうしばらく動向を見守る必要がありそうです。

ソース:September Discord Q&A About Marvel Studios with Alex Perez – Part 1

【噂話】MCU最新の噂、デアデビルはマーベル・ナイツの入口に?ディフェンダーズやケイト・ビショップ再登場も

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品の開発状況について、海外メディア The Cosmic Circus の記者、アレックス・ペレス氏が最新情報を共有しています。本稿ではストリートレベルのスーパーヒーローを中心にまとめていますが、ディフェンダーズの再登場の機会も検討されているようです。

デアデビル:ボーン・アゲイン

氏の報告によると、マーベルは「デアデビル:ボーン・アゲイン」をストリート・サーガ(仮称)の入口に利用したいと考えていると言います。

また、待望のスパイダーマンとデアデビルのチームアップが期待できるとし、将来的にはデアデビルが他のヒーロー、特にオスカー・アイザックさんのムーンナイトフローレンス・ピューさんのブラック ウィドウと出会うというアイデアもいくつか聞いたことがあります。ただし、これらはまだ別のプロジェクトのための将来のアイデアにすぎませんと注意を添えています。

また、ブルズアイとパニッシャーについて彼らは「ボーン・アゲイン」のシーズン2(後半シーズン)にも登場するとし、特にパニッシャーはシーズン2でより存在感を増すといいます。

そして、ミューズがニューヨークに来るという脅威、フィスクが市長になる事、ヴィジランテ(自警団)が違法行為になる事、そしてこれらのストーリー展開のせいでマットが人生のあらゆる方向から攻撃されるなど、デアデビルは Netflix のドラマよりもさらに窮地に追い込まれるとし、このドラマは、以前よりも少しダークな展開になると報告しています。

ディフェンダーズ

マーベル・スタジオはジェシカ・ジョーンズ、アイアンフィスト、ルーク・ケイジ 3人全員の復帰を望んでいるとペレス氏は言います。ただし、役割はキャラクターによって異なり、最も大きな変更はダニー・ランドに適用されるとも報告しました。

マーベルナイツ

マーベルはストリートストーリーラインのグループアンサンブルに取り組んでおり、ディフェンダーズに似ているが、少し異なるものになると言います。

ホークアイ シーズン2

「ホークアイ」シーズン2 はいくつかのアイデアで開発中だと聞いていると報告。

主なアイデアは、ヘイリー・スタインフェルドさんが演じるケイト・ビショップをシーズン1よりも重要な役割に据えることですとの事。しかし、開発中であることと前進していることはまったく別のことだとも付け加え、期待するほどの進展がない事を示唆しました。


氏は「基本に立ち返ったストリートレベルのストーリーは、今後マーベルから期待できるものになるでしょう。ホークアイ、ミズ・マーベル、エコー、デアデビル:ボーン アゲインは、シークレット・ウォーズ が終わった後にさらに探求される、はるかに大きなストーリーアークの始まりにすぎません。」ともコメントしています。

ソース:September Discord Q&A About Marvel Studios with Alex Perez – Part 1

映画「アーマー・ウォーズ」中止の噂の中、ドン・チードルさんが知らんぷりを決め込む

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アーマー・ウォーズ」の主人公ジェームズ・ローズを演じるドン・チードルさんが、TODAY に出演した中でこの映画の現状について質問された時、「アーマー・ウォーズ?何ですかそれ」と知らないフリをする様子が話題となっています。

MCから「アーマー・ウォーズについて何か話せる事はある?」と質問されたドン・チードルさんは「アーマー・ウォーズ?何ですかそれ」と返答しつつニヤリと笑い、「教えてもいいけど、そうするとあなた達を殺さないといけなくなりますよ。」と、これまで多くの俳優がそうしてきたようにマーベルの機密保持警察が見張っている事をほのめかしました。

最近、「ここ数ヶ月以内にアーマー・ウォーズとブレイドの未来が決まる」と中止されるかどうかの瀬戸際にいる事が噂されており、多くの海外メディアが今回のインタビューから「何それ」の部分をヘッドラインにしている事で「中止が決まった」と話題を呼んでしまっています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-armor-wars-disney-considering-canceling-rumor/”]

しかしニュースの元になった動画を見るにそうとは断言出来ず、秘密が多いマーベル俳優のいつも通りの返答という印象が強くなっています。

とは言え昨年までは「アーマー・ウォーズ」に関して様々なコメントをしてきたドン・チードルさんがここに来て沈黙するというのも不思議な話。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-secret-invasion-trriger-armor-wars/”]

かつて「アーマー・ウォーズ」はトニー・スターク再登場ウルトロン再登場が報じられていましたが、RDJさんが「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」への出演が公式発表された事で「アーマー・ウォーズ」でも何らかの役割を実際に担う可能性はあがっています。また、「ヴィジョンクエスト」出演の噂が最近報じられているウルトロンについても同様の可能性がありそうです。

こういったビッグカメオが影響して最新映画についてあまり話せない状況になってしまったのか、それとも噂どおり映画が中止になってしまうのか、もうしばらく注意深く見守る必要がありそうです。

【噂話】マーベル・スタジオが「エアロ」の実写化を検討していると言う

マーベル・スタジオがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)にエアロを登場させようと検討を進めていると報じられました。2019年にマーベル・コミックスにデビューしたばかりの彼女はまだほとんど知られていませんが、上海を守護するヒーローとして、アジア圏では比較的認知度が高くなっています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/comic-aero-1-released/”]

エアロは中国の作家、周礼芬氏とアーティストのケン氏によって創作され、 2019年7月の「エアロ」第1号で初めて登場しました 。このキャラクターはマーベルが中国での存在感を拡大する取り組みの一環であり、そのキャラクターは中国の文化と神話に根ざしています。

レイ・リンは上海出身の建築家で、空気を操る能力を持っていました。この能力は、空を飛んだり、強力な風を吹き出したり、バリアを張ったり、物体を切り裂いたりするなど、さまざまな力の源となっています。こういった特殊な能力を用いて故郷・上海の美と平和を護るレイ・リンは、市民からエアロと呼ばれるようになりました。

彼女は後にジミー・ウーがリーダーを務めるアジアのヒーローチーム、エージェント・オブ・アトラスにも加入しました。

ジミー・ウーは「アントマン&ワスプ」や「ワンダヴィジョン」に登場している他、チームメンバーのクエイク/デイジー・ジョンソンは「エージェント・オブ・シールド」の準主人公として実写化済み。

シャン・チーやミズ・マーベルは言わずもがなで、ウェーブ/パール・パンガンはスパイダーマンのアニメでデビューする事が予告されています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-your-friendly-neighborhood-spider-man-more-detail-from-marvel-podcast/”]

その他、シルクやブローン、ルナ・スノーらもチームメンバーとして描かれています。

残念なことに、エージェント・オブ・アトラスがアジアを守るヒーローと言われつつも、その実、日本人ヒーローは所属していません。

コミックにおいて日本は独自のヒーローチーム、ベイマックスも所属するビッグ・ヒーロー・シックスが防衛している他、サンファイアやアーマーといった強力なX-MENもいること、なおかつウルヴァリンが日本に縁があることで、日本には十分な戦力があるとされているのかもしれません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-ms-marvel-inspired-x-men-armor/”]

今回の噂が真実であれば、「シャン・チー2」はエアロを紹介するのに適した舞台と言えそうですが、続報にも注目となります。

ソース:Marvel Studios Rumored To Have Plans For Obscure Superhero Aero, The Protector Of Shanghai

【噂話】映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」にノヴァが登場する?

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は撮影が開始されて約一ヶ月、日を追うごとに撮影現場からのレポートが増加しています。その中で、本作にノヴァが登場しているかもしれないと新たな報告がありました。

ここ最近、本作の撮影現場からの写真や映像を精力的に公開している UnBoxPHD 氏は、「ノヴァことフランキー・レイ、『ファンタスティック・フォー』撮影現場で目撃される?」と題したあらたな動画を公開しました。

マデライン・ペッチさんやナターシャ・リオンさん、アニャ・テイラー=ジョイさんがフランキー・レイを演じるとの噂もありましたが、正直なところ今回の映像ではよく分からないといった印象です。

噂のキャラクター、フランキー・レイはオリジナルのヒューマン・トーチの生みの親であるフィニアス・ホートンの秘密の継娘で、ヒューマン・トーチ/ジョニー・ストームの恋人となり、短期間でしたがファンタスティック・フォーに加入した事もありました。

ヒューマン・トーチと同じタイプの能力(しかしレベルは低い)の彼女はノヴァを名乗って活動していましたが、ノヴァ・コァとは関係がなく、ノヴァとして知られるリチャード・ライダーやサム・アレキサンダーらとは関係がありません。

その後彼女はギャラクタスが地球に来た際に自らヘラルドになる事を志願し、矛先を別の惑星に向けることで地球を救いました。代わりにスクラルの星であるターナックスを含む多くの星々と何十億もの人々の生命を犠牲としました。この時、ギャラクタスのコズミックパワーによって彼女の能力は大幅に強化される事になりました。

ギャラクタスのヘラルドとして活動する間、事実上地球に戻れなくなったノヴァはギャラクタスの餌をなる星を探すミッションの繰り返しに心が疲弊していきます。この時期にシルバーサーファーと知り合い、状況を打破しようと画策しますが、変化に気づいたギャラクタスはノヴァの力を奪い、新たなヘラルドとしてモーグを迎えました。

モーグとの戦いの中でノヴァは死亡しましたが、ノヴァの死に怒ったシルバーサーファーと元ヘラルドたちによってモーグは抹殺されました。

ノヴァが実際に本作に登場するとなればかなり大きな役割となりそうですが、実際にどうなるか続報に注目です。また、ノヴァとは別の女性ヘラルドの登場が報じられている事にも引き続き注意が必要です。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-fantastic-four-female-silver-surfer-actor-casting/”]

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に米国劇場にて公開予定です。

ハリソン・フォードさんのレッドハルクが「サンダーボルツ*」にも登場とメディアが主張するもスクーパーは否定

海外メディア Variety がマーベル85周年記念動画の公開を紹介するニュースの中で、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」でサディアス・”サンダーボルト”・ロス大統領を演じるハリソン・フォードさんが、「サンダーボルツ*」にも出演していると報じました。

この記事のタイトルが「Harrison Ford’s Red Hulk, ‘Thunderbolts’ and ‘Daredevil: Born Again’ First Looks Debut in Marvel 85th Anniversary Video」となっており、文冒頭の「ハリソン・フォードのレッドハルク」が次の「サンダーボルツ」とイコールになってニュースが拡散されているようです。

一方でスクーパーのダニエル・リヒトマン氏はこのニュースを取り上げ、「バラエティはおそらく間違いを犯したのだろう、なぜなら彼は100%出演していないからだ。」と指摘。

ハリソン・フォードさんは「サンダーボルツ*」には出演していないと報告しました。

誤解を招く記事タイトルに早合点した海外ファンが話題を大きくしたというのが真相のようですが、これにはそうなる理由が存在しています。

というのも、サンダーボルツの初登場は1997年のコミック「Incredible Hulk #449」ですが、2012年から始まった第4期となるチームを描くコミックではサディアス・”サンダーボルト”・ロス将軍のレッドハルクが結成したチームになっていました。

MCU版のサンダーボルツはコミックの6バージョンほどあるチームのどれでもなく、あくまでMCUのオリジナルメンバーとなっており、チーム名の由来についてもコミックとは異なると報じられています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thunderbolts-origin-of-the-team-name-rumor/”]

海外ファンが期待するようなレッドハルクが率いるサンダーボルツは本作では見られないかも知れませんが、MCUが今後何十年と続いた先にはコミックのように第2、第3のサンダーボルツが結成される可能性が残されています。

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わって未知の役割を交代し、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

映画「サンダーボルツ*」は 2025年5月5日 米国にて劇場公開予定です。

ソース:Harrison Ford’s Red Hulk, ‘Thunderbolts’ and ‘Daredevil: Born Again’ First Looks Debut in Marvel 85th Anniversary Video

ドラマ「アガサ:オール・アロング」、4話までのランタイムが明らかに、期待できる内容とも

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:オールアロング」の4話までのスクリーンタイムについて、海外スクーパーが報じました。また、本作の内容についてインサイダーが「とても良い」ようだと報告しています。

スクーパーの報告によると、ひとつのエピソードが40分前後になっているようで、うち5分ほどがクレジット時間となるようです。また、エピソード4についてはもう少し長くなる可能性があるとの事。

また、ロバート・マイヤー・バーネット(映画製作者、作家、編集者、プロデューサー)氏はポッドキャスト「Robservations」の最近のエピソードで、「アガサ:オールアロング」が批評家によってどのように評価されるかについて、いくつかの興味深いニュースを明らかにしました。

「アガサ:オールアロング」が配信されるのですが、関係者から、これは本当に素晴らしい作品だと聞きました。「ワンダーマン」も「アガサ」も、実はとてもとても良かったと聞きました。驚くほど良かったです。

バーネット氏はさらに、自分が話をした相手は「信頼できる」人物であり、 2つの番組の「要素を見ることができる立場にあった」と述べ、その内容は「本当に素晴らしく」 、自分が想像していたよりも「優れている」と評した。

私が信頼する人物は、これらの要素を見る立場にありました。この2作品は予想以上に驚くほど良かった、と言ったのです。

「アガサ:オールアロング」は「ワンダヴィジョン」のヴィランだったアガサ・ハークネスを主人公とするドラマで、トレーラーも公開されているもののその内容はほとんど明かされていません。

アガサ・ハークネスが原作コミックとはかなり異なるキャラクターになっている事もあり、ワンダの熱心なファンが本作に「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」後のヒントが何かあるのではと考える以外は、海外ファンの期待もさほど高くありません。

しかし本作は「ワンダヴィジョン」の続編とも言える位置づけになっている他、最近報道が増えてきている「ヴィジョンクエスト」とあわせて三部作になっているともされており、「ワンダヴィジョン」が好きだった視聴者には要チェックの作品となっているようです。

「アガサ:オール・アロング」の米公式あらすじは以下のとおりです。

「アガサ・オール・アロング」では、悪名高いアガサ・ハークネスが疑り深いゴス系のティーンに助けられ、歪んだ呪文から解放されます。彼が「生き残れば魔女が失ったものを褒美として与えられる伝説のウィッチズ・ロード」に連れて行ってほしいと頼むと、アガサは興味をそそられます。ウィッチズ・ロードは、試練を生き延びた魔女に失ったもの、欠けているものを与えてくれる魔法の試練の道です。アガサとこの神秘的なティーンは、絶望的な魔女の集団をまとめ、共にその道を進みます。

本作は「ワンダヴィジョン」のヴィラン、アガサ・ハークネスを主人公とし、これをキャスリン・ハーンさんが再演。

本作のヴィランとして、オーブリー・プラザさんが魔女リオ・ヴィダル、パティ・ルポーンさんが魔女リリア・カルデル、サシール・ザマタさんは魔女ジェニファー・ケイル、アリ・アンさんは魔女アリス・ウーを演じるとされています。

ジョー・ロックさんは謎の少年”ティーン”を演じますが、ワンダの息子のひとり、ビリーの生まれ変わりとも報じられています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-agatha-coc-billy-return-method-rumor/”]

さらに、マイルズ・グティエレス=ライリーさんがビリーのボーイフレンドのエディを演じるとされています。エディはコミックのビリーの恋人でスクラルとクリーのハーフであるテディ(ハルクリング)とは異なるとも報じられています。

ポール・アデルスタインさんとマリア・ディジアさんは、生まれ変わったビリ―の両親であるジェフとレベッカ・カプラン役を担当していると言います。

また、「ワンダヴィジョン」のアガサの回想シーンで殺された魔女の娘たちがセーラムズ・セブンとして復讐を画策しているとの事。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-agatha-dd-salem-seven-cast-rumor/”]

そしてエヴァン・ピーターズさんが「ワンダヴィジョン」からラルフ・ボーナーとして再登場。

「アガサ:オール・アロング」におけるラルフ・ボーナーも出番は少しだと言われていますが、「ワンダヴィジョン」の削除シーンでは、彼はFBIのジミー・ウー捜査官が探していた「消えた保護観察中の証人」だった事が判明しています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-wandavision-deleted-scene-missing-witness/”]

ドラマ「アガサ:オール・アロング」は 2024年9月19日 よりディズニープラスで初回2話配信予定です。