【噂話】「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、「シークレット・ウォーズ」にブルース・バナーが再登場すると言う

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と、その後に控えている「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」にマーク・ラファロさんが演じるブルース・バナーが戻って来ると報じられました。

TCCのアレックス・ペレス氏がSNSでこれを報告。

ハルク/ブルース・バナーはこれまでマーク・ラファロさんが演じてきましたが、3月に公式発表されたキャストの中にマーク・ラファロさんの名前は含まれていませんでした。

「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」でサノスに敗れたハルクは「アベンジャーズ/エンドゲーム」でスマート・ハルクとして再登場。その後はドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」で再登場したあと、MCUの表舞台には登場していません。

同作で息子のスカーを紹介し、最初のライバルであるアボミネーションに加えて、「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」ではレッドハルクとザ・リーダーというハルクの亜種がこれまでに登場しています。

アベンジャーズ最新映画ではマルチバースも関わってくる事で、ハルクがサベージ・ハルクに戻る可能性や、最悪の亜種であるマエストロが登場する可能性もあるかもしれません。

ハルクとアベンジャーズが戦う「ワールド・ウォー・ハルク」の実写化の噂が長年囁かれていますが、マーク・ラファロさんは2024年のインタビューでハルクのソロ映画の実現の難しさについて語っていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-hulk-mark-ruffalo-comments-too-expensive-solo-movie/”]

「ドゥームズデイ」でのハルク登場はさほど意外な報告ではありませんが、計画がキャンセルされたり、編集でカットされる可能性も十分に考えられます。ハルクが「シークレット・ウォーズ」のあともMCUに残るのかについても気になる所で、続報にも注目です。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-benedict-cumberbatch-retracts-his-statement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

【噂話】映画「サンダーボルツ*」と「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の結末は繋がっていない?

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」では「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の公開に先駆けてチームの存在を示すシーンが用意されていました。しかし、鋭い目を持つファンはこの2つが本当に繋がっているのかどうかを懐疑的に考えているようです。

海外メディア The Direct はふたつの映画の連続性に疑問があると言及。記事によるとファンが発見した矛盾点との事で、「サンダーボルツ*」のポストクレジットシーンで紹介された宇宙船と、「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の予告に登場する宇宙船は異なる形状をしています。

具体的には船のフィン(脚の部分)が「サンダーボルツ*」は4本あるのに対して、「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」では3本しかありません。この記事のサムネや上の投稿の左の画像が「ファーストステップ」の予告で映る宇宙船です。

右の画像が「サンダーボルツ*」の4本脚の宇宙船で、下の動画ならよりわかりやすく確認出来ます。

「ファーストステップ」の予告の船は制作途中の船のCGで劇場公開時には4本脚になっている、という事であれば今回の疑問はひとまず解消されそうですが、そうではなく、意図的に違う宇宙船が表示されている場合はかなり意味合いが異なってくると考えられるようです。

つまり、「サンダーボルツ」に登場した宇宙船に乗っているのは「ファーストステップ」のペドロ・パスカルさん達が演じるチームではない、変異体たちの可能性です。本当に異なる船なのかは「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の劇場公開まで確認しようがありません。

「サンダーボルツ*」のポストクレジットシーンは「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のラストで彼らが生活していたマルチバースの地球が破壊され、ファンタスティック・フォーが神聖時間軸に逃げてきたと考えられていましたが、当初の予想とは異なる展開が用意されているのでしょうか。

「サンダーボルツ*」のポストクレジットシーンは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の導入と重なる部分だと考えられていますが、「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の宇宙船の形状とその結末には要注目です。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に米国劇場にて公開予定、日本は 2025年 夏公開予定です。

ソース:Fantastic Four 2025 Ending Is Not What We Thought, According To New Thunderbolts Post Credit Scene Detail

トム・ハーディさんが「スパイダーマン」の噂とクロスオーバーについて率直に語る

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」で主演を務めたトム・ハーディさんが、海外メディア Eaquire とのインタビューで「スパイダーマン」新作の噂と、クロスオーバーについて語りました。

これまでのキャリアを振り返るインタビューの中で「『ヴェノム』のエディ役は最高でした。」と、トム・ハーディさんはフライドポテトを食べながら振り返っています。

シリーズで約18億ドルを売り上げた作品の主役を務めたハーディさんですが、それでも手も足も出ない事について言及しました。

チェーンソーをジャグリングしたり…一輪車に乗せて、何でもかんでもぶつけてきたり!とにかく全力で自分を追い込もうとしました。でも、スパイダーマンもアベンジャーズもいません!私たちだけでした。橋を渡るまでは…それは私の手に負えません。クロスオーバーをやってみたいのは山々ですが、あの世界で俳優として生きる私のレベルじゃ、そんなことは到底考えられません。

ハーディさんは「それがゲームなんです。」とソニーとマーベルのゲームに巻き込まれていると話しました。

ディズニーのマーベル作品群とソニーの対比でプレイしたんです。マーベル作品群には(マーベル・スタジオ社長の)ケヴィン・ファイギが膨大なカードを持っていて、ソニーもスパイダーマンを含めて膨大なカードを持っているのに、クロスオーバーがないんです。クロスオーバーはぜひやりたい! 今のところ実現していません。そういう事もあります。

「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」のポストクレジットシーンでスパイダーマンとのクロスオーバーがほのめかされましたが、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」でエディ・ブロックとピーター・パーカーが顔を合わせる事はありませんでした。

この後結局何も起こることはなく、続く「ヴェノム:ザ・ラストダンス」にてシリーズは終了となりました。

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)では「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」でスパイダーマンのシンビオートスーツが登場すると噂されており、スパイダーマン4作目となる「スパイダーマン:ブランニューデイ」や「スパイダーマン5」にて待望のクロスオーバーが実現するのではとファンは期待しています。

このクロスオーバーへの期待はトム・ハーディさんもファンと同じ気持ちであり、今なお希望しているようですが、現状では実現の見込みがないのか、あるいは話せない秘密の計画として嘘をついている可能性があるかもしれません。

コミックではヴェノムの新しい宿主がメリー・ジェーンとなり新たな展開を迎えている最中ですが、実写ヴェノムの将来はどのように展開していくのでしょうか。

ソース:Tom Hardy on ‘MobLand’, Masculinity & Those Spider-Man Rumours

【噂話】MCU「X-MEN」、ジュビリー役に「アバター2」の超若手が候補に

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「X-MEN」のジュビリー役に、「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のトリニティ・ブリスさんが有力候補になっていると報じられました。

イギリス人の父と中国人の母をもつトリニティ・ブリスさんは現在15歳。

2022年のテレビドラマの1エピソードでデビューしたあと、「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のトゥク役に抜擢。超若手ながらそのキャリアは既に十分で、2025年と2029年のアバター続編映画にもキャスティング。

その他の映画やテレビドラマにも出演しつつ、ゲーム「ファイナルファンタジーVII リバース」のクロエの英語吹き替えも担当するなど、活躍の幅を広げています。

MCUの「X-MEN」についてケヴィン・ファイギ社長は10年計画になるともコメントしており、チームのメインメンバーは20代前半を中心にキャスティングされるとも報道されていましたが、今回はそれよりもさらに若い候補者の名前があがることになりました。

チームの何人かは映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」で紹介されるとも予想されていますが、トリニティ・ブリスさんは再来年のスクリーンに登場する事になるのでしょうか。

MCUとしてリブートされる「X-MEN」のキャストとして、ここ数ヶ月で様々な名前があがっていますが、現状で報じられているのは以下のようになっています。

また、今年の2月にはコミックのアカデミーXを実写ドラマ化する「X-アカデミー」の計画があるとも報じられました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-academy-x-live-action-rumor/”]

しかし、先日はドラマと映画の関係を見直す新方針が報道され、X-MENのドラマ計画には何らかの影響が出ていると予想されています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-vision-is-the-last-to-crossover-between-films-and-tv-serieses/”]

【噂話】映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」ではデアデビルvs.シーハルクの法廷バトルが描かれる?

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」ではデアデビル/マット・マードックとシーハルク/ジェニファー・ウォルターズの弁護士対決が見られるのではないかと、海外ファンが考え始めています。ワンナイトラブを経験した二人が法廷バトルに巻き込まれる事になるのでしょうか?

とあるファンは映画「サンダーボルツ*」の結末を継承し、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の冒頭はアベンジャーズのサム・ウィルソンを弁護するデアデビルと、ニュー・アベンジャーズのバッキー・バーンズを弁護するシーハルクの法廷バトルによって開幕するのではと考えています。

ニュー・アベンジャーズはアベンジャーズの代表であるサム・ウィルソンから商標で訴えられていると「サンダーボルツ*」で語られており、これが「ドゥームズデイ」の導入部分になっていくのではと他のファンも続く形となっています。

ただし、限られた上映時間の中でここに数分割く事が出来るのかは難しい所であり、実際にこの計画があって撮影されたとしても、削除されるシーンの有力候補ではないかとも予想されています。

アベンジャーズとニュー・アベンジャーズの商標争いは大きな物語、例えばコミックの「シビル・ウォー2」のようなストーリーへと発展していくのか、今後の展開に注目です。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-benedict-cumberbatch-retracts-his-statement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

ジェレミー・レナーさんがドラマ「ホークアイ」シーズン2の噂について言及

マーベル・スタジオが開発中とされているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」シーズン2のいくつかの噂に対して、主演を務めるジェレミー・レナーさんが言及するインタビュー動画が公開されました。しかし先日はレナーさんがオファーを拒否したという動画も公開。ふたつのインタビューの前後関係については分かっていません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-hawkeye-s2-jeremy-renner-turned-down/”]

今回公開された動画の中で、ホークアイ引退について質問されたジェレミー・レナーさんは「むしろ、色々なことから距離を置く覚悟が必要だと思います。」と述べ、「娘が最優先です。選択の余地すらありません。娘の父親であり続けるつもりです。もしロンドンなどで撮影を続けるなら、うまくいかないでしょう。」と、前シリーズのような撮影が継続される事に対して難色を示しました。

インタビュー内では「ミッション・インポッシブル」の役を降板した時の事も振り返り、ホークアイ役も同様に継続できなくなる可能性をほのめかしました。

また、シーズン2が映画「The Raid」にインスパイアされた内容で、トリックショットが登場するという噂について質問されたレナーさんは次のように述べています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-hawkeye-s2-plot-and-brother-rumor/”]

「もしかしたら、その一部は本当かもしれないけど、わかりません。ストーリーとか、そういう面で少し話はしました。みんな興味を持っていましたよ。断りたくはないですね。まだたくさんのアイデアがあって、彼らは多くのことを詰めなければならないと思います。」

そして、「いつでも喜んでやりますよ。」と断言しつつ、「楽しい世界だし、その一員でいられることが嬉しいんです。利己的なことを言うと、自分が運営する財団の子どもたちにとって、この仕事がどんな意味を持つのかを考えれば、やりがいを感じますね。」と役を継続したい意思がある事を明かしました。

最後に「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」について質問されましたが、自身の関与についての言及は避け、家族と共にゆっくりしているとしました。

このインタビューが先日公開されたよりも後に撮られたものであれば、レナーさんは「ホークアイ」シーズン2の再交渉の席についていると考えられますが、現状の詳しい事については分かっていません。

実際にジェレミー・レナーさんが参加しない事になれば、ヘイリー・スタインフェルドさんのケイト・ビショップを単独主人公として展開する可能性が高そうですが、引き続き今後の情報に注意となっています。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」、ライザ・コロン=ザヤスさん出演へ、ゼンデイヤさんの続報も

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」に、ライザ・コロン=ザヤスさんの出演が決定したと、海外メディア Deadline が報じました。

記事によると既に契約は締結済みとの事ですが、彼女の役の詳細については不明との事。本作で主人公ピーター・パーカーは大学生になるとされており、そこで重要な大学講師を演じる可能性がある他、女性ヴィランが登場すると噂されている事との関係も予想されています。

ライザ・コロン=ザヤスさんはドラマ「ザ・ベア」(邦題:一流シェフのファミリーレストラン)のティナ・マレロ役でエミー賞を受賞し、コメディ部門で助演女優賞を受賞した初のラテン系女優となりました。また、放送映画批評家協会賞、映画俳優組合賞、ゴールデングローブ賞にもノミネートされました経歴を持っています。また、映像作品以外に舞台でも活躍されています。

このキャスティングニュースとは別に、スクーパーの MTTSH 氏はゼンデイヤさんに関する続報を提供。

「最新の草稿ではゼンデイヤは『スパイダーマン4』に出演するが、彼女の役は『スパイダーマン:ホームカミング』での役柄の大きさと同程度になる。」 と伝えています。

「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のラストではゼンデイヤさんが演じるMJと、ジェイコブ・バタロンさん演じるネッドがMITへの合格チケットを手にしており、ピーターに関する記憶を失った元同級生とピーター・パーカーはしばらくの間別の道を歩む事が予想されています。

いずれ彼の記憶がもとに戻る可能性はありそうですが、それが今作で起こる確率はあまり高くないのかもしれません。

まだまだ情報に乏しい本作ですが、劇場公開日は決められている事で、撮影が8月に始まるとも報じられています。今後の続報にも期待です。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。

ソース:‘The Bear’s Liza Colón-Zayas Joins ‘Spider-Man: Brand New Day’

【噂話】MCUの「X-MEN」は「サンダーボルツ*」のジェイク・シュライアー監督が最有力候補に

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「X-MEN」の監督候補として、映画「サンダーボルツ*」あるいは「*ニュー・アベンジャーズ」のジェイク・シュライアー監督が最有力候補になっていると、海外メディア Deadline が報じました。

記事によると、契約交渉の進捗状況は不明だが、初期段階の交渉に入っているとの事で、関係者によると、先週の会合を経て、シュライアー監督がスタジオで最も期待されているプロジェクトの一つを手掛ける最有力候補になりそうだと言います。

「X-MEN」のMCUリブート版については、「エージェント・オブ・シールド」や、「ハンガー・ゲーム:ザ・バラッド・オブ・ソングバーズ&スネークス」の作家であるマイケル・レスリーさんが脚本を担当する予定だとされており、マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギ氏がプロデューサーを務めます。

スタジオは「X-MEN」の監督を担当する適任者探しに時間をかけており、昨年脚本家候補からのオファーを受けた時と同様に、プロセスを急ぐつもりはないことを明確にしているとも。

数ヶ月にわたる会議を経て、「サンダーボルツ*」への初期の反応がマーベル・スタジオの復調ぶりを示唆し始めると、シュライアー監督に有利な流れが生まれ始めました。同作は現在、全世界で1億6200万ドルという驚異的な興行収入を記録し、マーベルにとってここ数年で最高の評価を獲得しています。

「サンダーボルツ*」は批評家やファンを魅了し、 2021年の「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」以来、マーベルの最も高く評価された映画となりました。また、マーベルの幹部はシュライアー監督がX-MENコミックをどれほど愛しているかをよく知っているとも言います。

「サンダーボルツ*」の 素晴らしさが世間に広まる前から、スタジオは既に監督との契約交渉を進めていたとし、さらに監督は最近、リブート版のポストに就く兆しが見えてきたため、他の仕事を断り始めたとも報告しています。

マーベル・スタジオが長年あたためてきた「X-MEN」最新作の監督がいよいよ決定していくのかでしょうか。続報にも注目です。

ソース:‘X-Men’ Movie At Marvel Studios Circling ‘Thunderbolts*’ Director Jake Schreier To Assemble New Team – The Dish

【噂話】MCUの映画とドラマのクロスオーバーはドラマ「ヴィジョン」が最後に?

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)は2021年のフェーズ4の開始と共に劇場だけでなくディズニープラスを舞台としたドラマ作品を展開。「ワンダヴィジョン」を始めとして、映画では主役ではなかったキャラクターを主人公としていわゆるスピンオフドラマの制作を活性化してきました。しかし、今後はこのような展開はなくなっていくと海外スクーパーが報じています。

ジェフ・スナイダー氏によると、「ヴィジョンクエスト」ともされているヴィジョンの新作ドラマは映画の主要キャラクターが登場する最後のマーベルTVシリーズになるとの事。

今後は映画は映画、ドラマはドラマで繋がっていくような方針に変更されている事をほのめかしました。

これまでの映画とドラマの関係で言えば、「ワンダヴィジョン」と「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」と「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」、「ロキ」と「アントマン&ワスプ:クアントマニア」といった組み合わせはかなり重要な関係作品となっており、ドラマを見ていないと映画の一部の意味が分からないといった描写が多々含まれていました。

ディズニープラス会員を増やすためにディズニーはキャパシティを超える量の作品をマーベル・スタジオに量産するように指示したものの、これによって作品の個々の質が低下。それに加えて、ディズニープラスに加入してドラマを見ていないと映画が理解できないという構造を生み出し、結果的に劇場から遠のくファンも増加する事となりました。

今後は映画とドラマを複雑に絡めるのではなく、それぞれ別のストリームとして実行する事で、現状のMCUの問題から脱却する方針になるようです。

おそらくはMCUのフェーズ2とドラマ「エージェント・オブ・シールド」のシーズン1とシーズン2のような関係になると予想され、映画は映画でこれまでどおり、他作品との連携をしつつドラマの要素は軽く触れる程度に展開。

ドラマはディズニープラス加入者が視聴出来るもので、加入者はそもそも映画もフリーで視聴出来ることから、映画よりももう少し詳しくリンクさせる可能性が考えられそうです。

最近では「デアデビル:ボーン・アゲイン」と「サンダーボルツ*」の関係について監督がインタビューで補足しましたが、映画がドラマにあまり触れずに展開出来るようになれば、こういった疑問の解消のためにアンテナを張る必要も減ってくるでしょう。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thunderbolts-spider-man-daredevil-absences-explained-writer/”]

ディズニーとマーベル・スタジオがこれに変わる素晴らしい代替案を思いつけば再び映画とドラマの間で重厚なクロスオーバーが発生する可能性がありますが、マルチバース・サーガが終わった後のフェーズ7からはひとまずこのような方針で展開していくようで、これが次のマーベルの世界観にどのような影響を与えるのか注目です。

ドラマ「ホークアイ」シーズン2、ジェレミー・レナーさんのギャラが半分になった理由が話題に

マーベル・スタジオが開発中とされるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」シーズン1の主演を務めたジェレミー・レナーさんが、先日、シーズン2のギャラが半分にされたためにオファーを断わったと語った事について、その理由が報じられ話題になっています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-hawkeye-s2-jeremy-renner-turned-down/”]

インサイダーのジェフ・スナイダー氏は自身のウェブサイトを通じてこれについて言及。

氏はディズニーがレナーさんが断ると分かっていた上で意図的にレナーさんのギャラを低く設定し、これによって「シーズン2を作らなくて済む理由を作った」ようだと主張しています。

別のメディアでもこれに関して、「シーズン1の視聴率は中程度で、シーズン2の制作費は全体的に下がっていたはずだが、レナーに言える人はいなかっただろう。つまり、幹部たちが打ち切りの責任をレナーに押し付けようと、最初から低い金額を提示していなかったらの話だ」と同様の主張を展開しています。

両者ともに確たるソースは取り上げられておらず、これらは推測の域を出ないものですが、あり得る話だとファンは感じているようです。

「ホークアイ」シーズン2に関しては数ヶ月前にもその内容が報じられていましたが、これらはもう日の目を見ずに終わってしまう計画になってしまうのでしょうか。

ドラマ「ホークアイ」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ソース:‘Thunderbolts*’ Mini Review, Marvel Movie Rankings, and What I’m Hearing About Kevin Feige’s New MCU Strategy