マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン2が来月から配信される事と、Blu-rayの発売を記念して、シーズン1の新たな削除シーンが公開されました。映像内容としては、2021年6月30日 に配信されたエピソード4「分岐イベント」の序盤に入るはずだったものになっています。
配信された4話では惑星ラメンティスの崩壊間際までロキとシルヴィが二人で語りあい、巨大な隕石が地表に激突して爆風に襲われる直前にタイムドアが開き、次のシーンではTVAに戻っていましたが、削除シーンではもっと前の段階でTVAが到着し、逮捕のやり取りが行われていました。
4話の冒頭ではケイリー・フレミングさん演じる幼少期のシルヴィの回想シーンがあり、その中ではハンターA-23、若き日のラヴォーナ・レンスレイヤーの腕に噛み付いて逃げ出す様子も描かれていましたが、当時と変わらぬ凶暴性を持ち合わせている事も削除シーンの中で示されています。
しかしこのシーンは削除されただけあって、実際の配信バージョンのほうが緊迫感があり印象に残る映像になっているようです。
この削除シーンは「ロキ」シーズン1のBlu-rayに収録されている特典映像のひとつで、他にもいくつかの映像が含まれる事が公式に発表されています。
ただし、米国リリース版には日本語字幕および日本語吹き替えは含まれていないとされています。また、記事執筆時点で日本のディズニーから日本語版リリースの案内も出ていません。
ドラマ「ロキ」シーズン1はディズニープラスで配信中、シーズン2は 2023年10月6日 より日本のディズニープラスで配信予定です。※米国では太平洋時間の 2023年10月5日 の午後6時 配信に繰り上げ