征服者カーンはアイアンマンとホークアイに続いてMCUに登場出来る?ジョナサン・メジャースさんが言及

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」や映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」で征服者カーンとその変異体を演じたジョナサン・メジャースさんが、カーン再演の可能性について踏み込んで語っています。

インタビューでは薬物乱用による逮捕歴のあるロバート・ダウニー・Jrさんと、元妻から(彼から)殺害予告を受けたと裁判で訴えられていたジェレミー・レナーさんに続いて、征服者カーンを再演するチャンスはあるかと質問され、次のように回答しています。

与えられた役をこなすだけです。終わるまで、終わりはありません。マーベルってそういう所だと思います。分かるまで、分からないんです。

メジャースさんは自分が決められる事ではないとしつつも、カーンというキャラクターの魅力について説明しています。

しかし、これだけは言っておきます。私が演じた役の中で、カーンは俳優にとってある種の斬新さと挑戦性を持っており、もう一度演じたいと思う役なんです。人々がそのことについて話しているのを聞くと…街で話が続く限り、ファンが話している限り、希望はあると思います。

マーベル・ユニバースに招かれ、とりわけカーン役を演じたとき、とても嬉しかった。あの頃が懐かしい。またやりたいですね。カーン役は素晴らしいし、キャラクターのバリエーションの多さから、これまで演じたどの役とも違います。絶対にまたやりたいし、もしできるなら、断る理由はありません。それはディズニー社にかかっています。

最近の別のインタビューで「ケヴィン・ファイギに手紙を書いた」とも発言していた事について返事があったかと質問されると「どう受け取られたかはわかりません。私は彼を尊敬し、愛しています。マーベルには愛しかありません。返事は今のところありません。」と回答しました。

ちょうどMCU最新作である「デアデビル:ボーン・アゲイン」は「赦しこそが愛」だとも説明されていましたが、ディズニーとマーベルは罪を償ったジョナサン・メジャースさんを赦して、再び起用するのでしょうか?

ドラマ「ロキ」、映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」はディズニープラスで配信中です。

ジョナサン・メジャースさんが征服者カーン復帰の可能性について語る

俳優のジョナサン・メジャースさんが映画「マガジン・ドリームス」のプロモーションをする中で、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)での征服者カーンの再演の可能性について質問され、現在の心境を述べています。

海外メディア USA Today とのインタビューでは「ええ、もちろんイエスです。ディズニー、マーベル・スタジオ、大好きです」とし、「トム・ヒドルストン、あの人と仕事ができてよかった。ポール・ラッドとも仕事ができてよかった。ググ・バサ=ローと仕事も素晴らしいものでした。この業界が大好きで、今は彼らからの愛を感じ、彼らへの愛を実際に表現できる場所にいるんです。」とドラマ「ロキ」や映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」での共演者について称賛と感謝を述べました。

また、海外メディア Variety とのインタビューでは最近ケヴィン・ファイギと会話があったかと質問され、「彼に手紙を書きました。最近ではありませんが、それほど遠い過去でもありません。」と回答。

返事があったかどうかについては口にしなかったものの、「ただ彼に感謝しています。彼が大好きなんです。マーベルで過ごした時間は楽しかったし、今でもカーンが大好き。彼らのことを見守っています。彼らが何をしているのか分かっているし、応援しています。彼らが私を必要とするなら、私がどこにいるか知っているはずです。」と呼びかけに応じる構えを見せました。

また、解雇された事を振り返り、処分に対して「彼らが株式公開企業であることは理解しています。」とした上で「私が彼らを責める事はありません。そのことをはっきりさせておきたいと思います。私はそのことで誰に対しても腹を立てていません。まったく腹を立てていません。」と受け入れている事を認めました。

ケヴィン・ファイギ社長はジョナサン・メジャースさんの征服者カーンの再登場を検討しているとも報じられています。

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これについては、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」でカーンの物語を数分程であっさり終わらせる可能性が囁かれていますが、計画を大幅に変更してアベンジャーズ7作目や8作目のメインヴィランとして戻って来る可能性もあるのか、注目されています。

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「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」、征服者カーン役のジョナサン・メジャースさんが裁判と解雇を振り返る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」でメインヴィランの征服者カーンを演じるはずだったジョナサン・メジャースさんが、元恋人からの訴訟と判決結果、そして何よりディズニーとマーベルから解雇された時の事について振り返って語りました。

海外メディア THR とのインタビューで、ジョナサン・メジャースさんは解雇の瞬間を鮮明に覚えているとし、その瞬間は、陪審員が軽罪第3級暴行罪1件と第2級ハラスメント罪1件で有罪判決を下したことを知った裁判の直後のことだったと言います。

裁判後の車の中で弁護団の一人が彼の方を向いて、「今なら君は驚かないし、処理し始めることができる。彼らはあなたを解雇した。マーベルが君をクビにしたんだ。」と言ったとメジャースさんは振り返りました。

また、マーベルだけでなく、マネージメント会社や宣伝会社からの解雇やCM降板なども相次いだことで、「『これは現実なのか?』と思う日々でした。今まで経験したことのないほどの悲痛な思いで、どんどんひどくなっていきました。」と当時の心境を語りました。

訴訟のいくつかは既に取り下げられており、メジャースさんは残った裁判で一部有罪(大半は無罪)となり、一年間の更生プログラムを受けていましたがそれも終わりつつあります。映画「マーシレス」での主演も獲得し、キャリア復帰への準備を進めています。

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一方でマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長はジョナサン・メジャースさんの再起用を検討しているとも報じられていますが、これが当初の予定だったアベンジャーズ5作目、6作目となるのかは分かっていませんし、ディズニーが認めるかどうかも不明です。

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映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」、ドラマ「ロキ」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Jonathan Majors’ Moment of Truth

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」はドラマ「ロキ」が密接にリンクしている、英国に提出された財務諸表より判明

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」がドラマ「ロキ」と密接に関係している事を示す書面が英国政府に提出されたと、フォーブスが報じています。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は来月からイギリスのパインウッド・スタジオで撮影がスタートする予定ですが、イギリスやドイツなどでは映画を制作することに対して政府から税の優遇措置や制作支援制度などが設けられています。

映画の制作費に対して最大で約25%の支援金が受けられる事もありますが、そのためには制作費の25%以上を英国で消費し、人件費の70%以上をヨーロッパ人に支払うことなどが義務づけられています。スタジオはこれを証明する財務諸表を提出する必要がありますが、その書面では本作の映画を制作する会社が「フォー・オール・タイム・プロダクションズUK」に設定され、多くのイギリス人がここで働いていると示しています。

2024年8月、海外メディア TCC はこのイギリスの会社がマーベル・スタジオの子会社として登録されたと報じており、それが実際に動き出そうとしているようです。

「For All Time, Always」(とわに時を、いつでも)はドラマ「ロキ」に登場した TVA(時間変異取締局)のスローガンであり、これを社名とする会社が「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」を制作していく事は、やはり大きな意味を持っていると考えるのが自然です。

また、Comicbook.com は映画のワーキングタイトルも「For All Time」に設定されていると報じています。

アベンジャーズ5作目映画が「ザ・カーン・ダイナスティ」だった頃は TVA の関与は疑いようがありませんでしたが、「ドゥームズデイ」で登場するとなると、「デッドプール&ウルヴァリン」で見た TVA の続きとなると予想されます。

「デッドプール&ウルヴァリン」ではハンターB-15が指揮を執る様子が描かれていましたが、メビウスやシルヴィなどの再登場はあるのでしょうか?

「ロキ」シーズン2のエグゼクティブプロデューサーは「TVAはマルチバース版のS.H.I.E.L.D.のようなもの」と以前に発言しており、この最新映画でもアベンジャーズを支援する組織となるのか注目です。

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映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

ソース:Disney Reveals Spending On ‘Avengers: Doomsday’

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、「シークレット・ウォーズ」にロキは出る?トム・ヒドルストンさんの回答は

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」などでロキを演じるトム・ヒドルストンさんが、サインの対応などを行うファンサービス中に群衆から「アベンジャーズ」最新映画に出演するかどうかを質問され、返答しました。

イギリスの劇場の外でファンサービスを行っていたトム・ヒドルストンさんは、ファンの質問に対してひとこと「わかりません」とだけ返答しました。

この時点で実際にわからないのであれば、少なくとも「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」で大きな役割を担う可能性は少ないのかもしれません。

ドラマ「ロキ」のシーズン1とシーズン2では征服者カーン(の変異体たち)とマルチバース戦争について描かれ、TVAは神聖時間軸を守るためにマルチバースの剪定を行っていましたが、最終的にはロキが時の玉座に座すことでユグドラシルを形成し、全てのマルチバースを保護する方針へと変更されました。

このストーリーラインは「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」に繋がっているのは明白で、もともとは征服者カーンがゴッド・ロキを狙いに来ると考えられていましたが、カーン役俳優の解雇とそれによる「ザ・カーン・ダイナスティ」の中止と「ドゥームズデイ」への変更を経て、ドクター・ドゥームがロキを狙う可能性が考えられています。

シーズン2の配信後、トム・ヒドルストンさんはロキの今後について分からないとしつつ、ドラマのプロデューサーがシーズン3やソーとの再会を描きたいともコメント。

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また、「ロキ」シーズン2のラストに映画「マイティ・ソー」のセリフが再び登場したことについて、「SHOGUN」のアンナ・サワイさんとも対談していました。

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2023年のコミックではアベンジャーズをアッセンブルしたロキですが、MCU版ではどのような展開になっていくのか注目です。

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ドラマ「ロキ」はシーズン2までディズニープラスで配信中です。

【ネタバレ注意】コミック「TVA」の最新刊がMCUのスカーレットウィッチ失踪の謎を暴く?

今週、米国でリリースされたコミック「TVA #3」の中で、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のラスト以降、行方がわからなくなっているワンダ・マキシモフのその後が描かれていると話題になっています。

※これより先はコミックとMCUのネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

これまでのコミック「TVA」では、「ザ・マッドネス」がマルチバースを脅かしていることが明らかになり、研究・発展部門の現地チームがそれを阻止するために出発しました。調査はダイモン・ヘルストロームの図書館へと進み、そこで彼らはコミック初登場となるMCUのオリジナルキャラクター、シルヴィと出会いました。

TVAでは何か奇妙なことが起こっており、謎の人物が廊下をうろついています。メビウスはゴーストスパイダーが夢の中で見ていた廊下の1つに導かれましたが、謎の襲撃者に背後から刺されてしまいました。 

そしてグウェンが夢の中で見た廊下を奥まで進むと「Department of Deferment」(延期部門)と書かれた謎の部署に到達し、意外な人物を発見します。

それが「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」で見たスカーレットウィッチで、映画と全く同じコスチュームデザインとダークホールドに侵された特徴的な黒い指をしています。

延期を担当するこの部署は、超強力なネクサスビーイングであるワンダの処遇を決めかねているようで、凍結処理を施していました。

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の後、ワンダがどうなったかは不明でしたが、2024年のドラマ「アガサ・オール・アロング」で死神のリオ・ヴィダルは「死んだのではなく消えた」とも話していました。

TVAのタイムドアを利用すれば、ワンダが山の下敷きになる瞬間に連れ去ることは十分可能に思える所。また、死神が手を出せない場所として TVA は適切な場所と言えそうですが、この最新コミックはMCUのワンダの謎の答えを示しているのか、MCUの今後の展開にも注目です。

ドラマ「ロキ」、映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中です。

【噂話】映画「ソー5」は雷神たちがソー・コープス結成、他フェーズ7のウワサ

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー5」について、新たな情報が報告されています。それによると、本作では1991年のコミックを原作として、マルチバースからソーの変異体を集めたソー・コープスが結成されると言います。

海外メディア TCC のアレックス・ペレス氏は「ソー5」についてヴァルハラを舞台にソー・コープス、ハーキュリーズ(ヘラクレス)、アレスが登場すると聞いていると報告。

ヴァルハラが舞台になる事で、ジェーン・フォスターのマイティ・ソーの再登場が期待出来るようです。

コミックのソー・コープスはソーを中心としてジェーン・フォスター、ストーム、ベータ・レイ・ビル、未来のソーであるダーゴ・クトール、かつてソーだったエリック・マスターソンらで結成されていました。彼らはそれぞれ独自のムジョルニアを持ち、それらによってポータルを開いて時空を移動する事が可能でした。

「ソー5」は監督候補として「フュリオサ」のジョージ・ミラー監督の名が報じられていますが、現時点で公式発表は何もありません。

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2024年7月のインタビューで、ソーを演じるクリス・ヘムズワースさんは「ソー5」についても「アベンジャーズ」最新映画についても何も知らないとコメントしていました。

ドラマ「シークレット・インベージョン」が「ソー5」としてコミックの「シージ」への導線を敷いていましたが、「シークレット・インベージョン」の影響が「マーベルズ」でほとんど描かれなかった事や、「アーマーウォーズ」が無期延期となっている現状を見ると、この伏線が活かされるかどうかは怪しくなっています。

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アレックス・ペレス氏は「ソー5」の他に、今後のMCUに関して以下のような興味深い情報も提供しています。

  • ウォン、アメリカ・チャベス、ニコ・ミノルがストレンジ・アカデミー(おそらくアニメ)に出演
  • スカーレット・ウィッチの映画の制作はゆっくりと進んでいる
  • ラヴォーナ・レンスレイヤーは「まだ会ったことのない楽しいキャラクターたちと一緒に」まだヴォイドにいる
  • マーベルテレビジョンのNetflixキャラクターは、デアデビル:ボーンアゲインの今後のシーズンに戻ってくる可能性が高い
  • キャプテン・ブリテンがMCUに登場か
  • エコーの将来については何も分からない

ソース:Alex Perez Q&A: Shang-Chi, Spider-Man, Strange Academy, X-Men and More! (January 2025 #3)

【噂話】「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、ドクター・ドゥーム、スパイダーマン、ロキ、ブレイド等最新情報

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は征服者カーンがメインヴィランとなるはずだった「ザ・カーン・ダイナスティ」から大幅に変更され、ドクター・ドゥームをヴィランとして展開する物語に変更されました。このアベンジャーズ最新映画に関連したいくつかのレポートが公開されています。

海外メディア TCC はドクター・ドゥームが「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」で退場する報告し、最近のスクーパーの報告に反してRDJさんのドクター・ドゥームの役割は長くないとしています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-secret-wars-rdj-doctor-doom-future-rumor/”]

しかし、ドクター・ドゥームが「あの顔」をしている事には意味があるという事は共通しているようで、アベンジャーズ映画のドクター・ドゥームがヴィクター・フォン・ドゥームではなく、トニー・スタークの変異体である事をほのめかしています。

スパイダーマンに関しては「ノー・ウェイ・ホーム」の余波を取り上げないと報告。

「彼はスパイダーマンとしての役割に夢中になりすぎて、自分のアイデンティティを隠すだけでなく、本当の気持ちも隠してしまうでしょう。その結果、多くの未解決の問題や抑圧された感情が生まれ、それが時々漏れ出る可能性はありますが、彼自身のソロ映画まで解決されないと思います。」

シーハルクは「ドゥームズデイ」に再登場する予定としつつ、彼女がアベンジャーズとして戦うかどうかは分からないと言います。

デッドプールは彼のユニバースのチャンピオンとして登場し、大方の予想どおりコミック・リリーフの役割を担うと報告。また、彼を通してアンカービーイングについてさらに深く探求されていくようです。

ロキは殺される事はないようだとしつつ、時の王座から退場させられる可能性はあると言及。これもスタジオがソーとロキの再会を描く予定である事から、想定の範囲内となっています。

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また、「ロキ」や「デッドプール&ウルヴァリン」で舞台のひとつになっていたヴォイドがアベンジャーズ映画で重要な役割を果たすとも。

「マルチバース全体の中で、マルチバースの終焉から安全な数少ない場所の 1 つであり、また、まもなく登場する興味深いキャラクターたちの故郷でもある」と伝えています。

サノスについての質問に対しては「サノスが登場する計画は確かにあった。」としつつ、「書き直しが行われた最新の脚本に残っているかはわからない」としています。

そして今後のMCUで「アントマン&ワスプ:クアントマニア」でホープがピム・ヴァン・ダイン財団を運営し、ピム粒子を使って世界中のコミュニティを支援していることが明らかになっている事を起点として、ピム粒子を悪用するものが登場してくるとの事。これはDODC(ダメージコントロール)がスタークの技術を集めている事に似ているとし、インフィニティ・サーガからのレガシーが「アーマーウォーズ」や他の作品で悪用されていく事になる可能性を指摘しています。

最後に、ピム粒子やスタークテクノロジーとの関連は不明ですが、シャロン・カーターは、MCU の政治的スペクトラムの舞台裏で怪しいことを計画していると報告しました。

その他、MTTSH 氏はブレイドに「リリスが残っている」とした上で「新たな男性ヴィランが加えられた。」と報告。

ダニエル・リヒトマン氏はデッドプールとウルヴァリンが「シークレット・ウォーズ」で大きな役割を果たす前に、「ドゥームズデイ」にほんの少しカメオ出演すると報告。また、「ストレンジ・アカデミー」が2026年に撮影する計画を立てている最中と伝えています。

ソース:Alex Perez 2025 Q&A #1: ‘Avengers: Doomsday’ & ‘Secret Wars’, Black Panther & Captain America

「ロキ」シーズン2の続きがコミックで?「TVA」でスパイダーグウェン、キャプテン・カーター、ガンビットをリクルート

マーベル・コミックスが今週発売予定のコミック「TVA」#1のプレビューを公開。驚いた事に、このコミックはマーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン2の後に続く物語を提供していく事を示唆しています。

今回発表されたカバーアートにはシルヴィ・ラウフェイドッティルやミス・ミニッツ、ハンターB-15など、もともともコミックに存在していなかったMCUのオリジナルキャラが登場。もちろん中のページにも登場し、それぞれの役を与えられています。

また、「ロキ」や「デアデビル:ボーン・アゲイン」の脚本に参加していたキャサリン・ブレアさんが今回のコミックのライターを務めています。

このコミックのミス・ミニッツは「ロキ」シーズン2のラストで再起動中になっていたのが無事に済んだようで、スパイダーグウェンを使ってTVAの新しいPRビデオを収録中。しかしグウェンは乗り気ではないようで、メビウスを盾にこの場から脱走を企んでいます。

ミス・ミニッツは新体制になったせいでPRビデオを取り直すハメになった事に不服なようで、メビウスに対して「TVAが神聖時間軸だけを守る組織だったが生まれ変わった事」、「その仲間(ゴッドロキの事)が生命を犠牲にして織り機を破壊した事」が原因でこうなったと責め立てていますが、メビウスも「ミス・ミニッツとその仲間(カーンやレンスレイヤー)のせいで大勢が犠牲になった」と反論。

B-15は新しくなったTVAを運営していくにあたって人手不足だと考えており、グウェンは自分の帰る時間軸がなくなったせいでリクルートされたと思っているようです。

プレビューはほんの数ページであり、ミス・ミニッツ、メビウス、ハンターB-15の3人が口論になった事で、グウェンがしれっとこの場を後にする所で終わっています。

そもそもMCUで紹介されたTVAは本来のコミック版とはかなり異なる設定でしたが、今回のコミック版はドラマ「ロキ」の物語をそっくりそのまま継承しているようで、これが後日譚、あるいはシーズン3として機能しているとも取れる内容となっているようです。

カバーにはガンビットも描かれている事で、「デッドプール&ウルヴァリン」のあとにスカウトされたという流れになるのでしょうか?

また、カバーにはミス・ミニッツの変異体のような存在がいくつか描かれているのも気になる所ですが、現状ではここまでしかわかっていません。

このコミックがドラマ版のシーズン3の原作となるのかは不明ですが、枝分かれしたホワット・イフの世界だとしても、面白そうな展開が期待できるシリーズとなりそうです。

公式概要は以下のとおりです。

永遠に時を、いつでも!TVAは長い間タイムラインを監視し、すべての終焉をもたらす危険な変異体からタイムラインを守ってきました。現在、この組織は変異体に対する許容範囲を拡大し始めており、存在を消し去られたタイムラインから新たなメンバーを募集しています。スーパーソルジャーのキャプテン・ペギー・カーター。ガンビットは、愛する女性ローグを失って意気消沈し、目標を見失っています。そして・・・こんなはずはない・・・スパイダー・グウェン!?彼女の世界は破壊されてしまったのか!?ライターのキャサリン・ブレア(ロキ シーズン2)とアーティストのペレ・ペレス(カーネイジ、スパイダーウーマン)が、終末の官僚機構に映画的なセンスを吹き込みます!

コミック「TVA」#1 は 2024年12月18日 に米国にてリリースです。

ソース:マーベル公式

キッド・ロキ役ジャック・ヴィールさんがホームレス状態になっている事を明らかに、2分の動画で悲痛な告白

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン1でキッド・ロキを演じたジャック・ヴィールさんが、SNSを通じて現在深刻な状況になっている事を告白し、支援を求める動画を投稿しました。ヴィールさんはコミック通りであればヤングアベンジャーズの一員として戻ってくると信じられていましたが、それをのぞめる状況ではないようです。

ジャック・ヴィールさんは TikTok に2分4秒の動画を投稿し、次のように語っています。

こんにちは。私は俳優で、17歳で、ホームレスです。『ロキ』や『The End of the F***ing World』(このサイテーな世界の終わり)、その他私が重要な役を演じた様々な映画やドラマで私を知っているかもしれません。私の人生で何が起こっているかについてはあまり語って来ませんでしたが、真実を明らかにする時が来たと思います。

詳細を掘り下げずに言うと、私は家庭で虐待を受けていました。身体的暴力、精神的虐待などです。私はあまり良い育ちではありませんでした。私は精神面で問題を抱えています。私は自閉症、ADHDを患っており、双極性障害と精神病の検査を受けています。

祖父が末期症状のため、(助けてくれていた)祖父母の家に泊まることができません。他に行くところもなく、助けが必要です。(イギリスの)社会福祉局は私が言ったにもかかわらず、助けを拒否しています。私は絶望しています。路上で寝ています。現在、私は窓が割れた危険なトレーラーハウスで寝ています。職場から2時間離れているため、毎日仕事に行くのに苦労しています。大変です。人生は厳しいです。現時点では、他に何も持っていません。皆さんにこれを共有して、何とかして、政府が子供たちをどう扱っているかというメッセージを広めて欲しいと、ひざまずいて懇願しています。

助けが必要です。どうか、シェアしてください。できるだけ多くの人にシェアしてください。私にお金を払う必要はありませんし、私も何も必要ありません。ただ、これをできるだけ広めてほしいのです。これからも投稿を続けていきますが、どうか助けが必要です。

ジャック・ヴィールさんは一番の問題として政府が対応してくれなかった事だとしており、自身については現在何かしらの仕事があるようで何とかなる見通しを立てているようで、この動画は自分への支援を求めるものではない事を強調しています。

ヴィールさんは 2022年の「The Peripheral」(ペリフェラル ~接続された未来~)のエピソードに出演した後、俳優活動の記録がありません。

この動画が拡散された後、状況に変化があった事を新たな動画で報告。

トレーラーハウスで寝る予定だったと語っていましたが、友人の家に泊まることができたことを明かし、多くの人が彼に泊まる場所を提供してくれたことにも言及し、感謝を述べました。

一方で、あちこちを飛び回るのではなく安定が必要だとし、動画の目的は自身の寝る場所やお金の支援ではなく、社会福祉サービスに助けてもらうこと(そのために動画をバズらせて政府の現状の認識を広めたい事)だとあらためて強調しました。

その後さらにヴィールさんは社会福祉サービスから電話があり、明日彼らと会って「基本的に里親制度と支援、宿泊施設に入所する」事について話し合う流れになったと涙ながらに説明。動画を共有して助けてくれた人々に感謝し、面談の最新情報を共有することを約束し、ようやく社会福祉サービスが機能しはじめた事を報告しました。

「ロキ」配信直後のインタビューではヤングアベンジャーズについて「そんな素晴らしいことをやってみたいけど、今のところマーベルからヤングアベンジャーズの話は何も聞いていません。」とコメント、キッド・ロキ再演の意欲を見せていましたが、どうなっていくのかについても注目です。

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