ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」「ロキ」「ホークアイ」、映画「スパイダーマン3」、アトランタで間もなく撮影開始と報じられる

新型コロナウイルスの影響で映像業界でも多くの作品が多大な遅延を余儀なくされていますが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)においても例外ではありません。

そんな中、ディズニープラスで配信予定のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」、「ロキ」、「ホークアイ」と映画「スパイダーマン3」が数週間のうちにアトランタで撮影を再開すると海外スクーパーのマーフィーが報じました。

記事によるとマーベル・スタジオのクルーが今月アトランタに戻り、撮影再開の準備をしているとのこと。「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」と「ロキ」は順次撮影を再開し、「ホークアイ」は10月頃から撮影を開始するとしています。

「スパイダーマン3」は9月頃としているものの、主演のトム・ホランドさんが同じく主演をつとめる映画「アンチャーテッド」の撮影が先に行われるため、スケジュールの兼ね合いもあると見られています。

また、今回の情報筋のものではないものの、「ワンダヴィジョン」がロサンゼルスで追加の撮影があると聞いている、とも添えられています。

「ワンダヴィジョン」は撮影完了のパーティーの様子が公開されていたものの、その後、出演するポール・ベタニーさんが追加撮影のためにイベントの出席をキャンセルするなどの出来事がありました。

8月配信予定だった「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」も新しい配信時期が設定されておらず、今後の情報に注目が集まりそうです。

ソース:WHAT I HEARD THIS WEEK: MARVEL STUDIOS HAS COME BACK TO ATLANTA!

ドラマ「ロキ」はキャラクターが他の場所に行き、異なる方法で成長する

ディズニープラスで配信予定のドラマ「ロキ」に出演する俳優のググ・バサ=ローさんが ET Online とのインタビューに応じ、ドラマ「ロキ」について少し触れました。

バサ=ローさんはインタビューの中で、ロキのコンセプトについて以下のように語りました。

「ロキ」は他の場所に行って、キャラクターが異なる手法で成長していくのを見ることが出来るわ。トム・ヒドルストンがセンターに立っていく姿を見ることが出来るのは、ファンにとってとてもエキサイティングなことよ」

シリーズの雰囲気について尋ねられると、バサ=ローさんは「答えるのが難しい」と言い、これ以上は言えないとしました。

ドラマ「ロキ」はトム・ヒドルストンさんがロキを再演。映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」で四次元キューブを使い逃げたロキのその後を追う物語です。

ググ・バサ=ローさんの役割は明らかにされていませんが、ロキの相棒となるキャラクターと報道されており、そのことから原作にも登場しているエンチャントレスではないかという噂も出ています。

ドラマ「ロキ」は新型コロナウイルスの影響で制作を停止していましたが、8月にもアトランタで撮影が再開される予定、2021年にディズニープラスで配信予定です。

ソース:Loki: Marvel TV Series Matures the Asgardian in a ‘Different Way’

ドラマ「ロキ」の脚本家、ストーリーに自信 ─ 「予想外のことが期待できる」

マーベル・スタジオが手掛けるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」の脚本家 Michael Waldron 氏が、自身のインスタグラムで今作のストーリーに触れました。

「ディズニープラスの専用ページにある緑の星雲は、今作がサイエンス・フィクション・ショーであることを表現しています。なぜSFなのかというと、予想外な展開を期待できるからです」とコメント。

ロキはすでにタイムトラベル、マルチバースに関わりが深くなっており、この点においては確かにSF的な要素を持っています。「予想外の展開」とは一体何が待ち受けているのでしょうか。

現在報じられている話では、レディー・ロキや征服者カーンなどのヴィランの登場、ロクソンやTVA( Time Variance Authority :マルチバースを監視する機関 )といった組織の登場の噂があります。

ロキはマルチバースで何をしでかし、正史にどういう影響を与えるのでしょうか。

ドラマ「ロキ」はディズニープラスで2021年初頭に配信予定です。

「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」「ワンダヴィジョン」「ロキ」がランディングページを取得したと報じられる

ディズニープラスで独占配信されるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」「ワンダヴィジョン」「ロキ」のランディングページが取得されていると報じられました。

各ページには公式のロゴアートやトレーラーへのリンク、概要やリリース年が記載されていますが、トレーラーは以前に公開されたスーパーボウルトレーラーが流れるようです。

気になるポイントはリリース年で、もともと12月予定だった「ワンダヴィジョン」も2020年となっており、延期の気配は伺えません。

映画、ドラマ界隈は新型コロナウイルスのパンデミックの影響で制作の殆どがストップしており、これら3作も当然のように同様の影響を受けていました。いずれもリモートワークによる作業は続けられていましたが、MCUの映画シリーズとは違い延期の公式アナウンスはありません。

「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」はもっとも配信予定時期が早く、公式アナウンスでは来月予定のままとなっています。アトランタでの撮影を終え、3月からチェコでの撮影を開始するために現地入りしたところで中断、アメリカへと帰国していました。現在はチェコ政府の指針に従って、今月の撮影再開を目指していると報じられています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/anthony-mackie-interview-the-falcon-and-the-winter-soldier/”]

「ワンダヴィジョン」に関しては、一度は撮影が完了していたこと、エピソード数が増えているのではないかという話、7月のタンパベイコミコン2020に出演予定だったヴィジョン役のポール・ベタニーさんが同作再撮影のために出演をキャンセルしたことなどが、これまでに報じられていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/evan-peters-casting-wandavision/”]

「ロキ」は3作の中でもっと公開が遅く、来年初頭と公式アナウンスされています。撮影は始まったばかりの所で中断されていますが、レディー・ロキの姿などが目撃されています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/lady-loki-photo/”]

ソース:Loki, WandaVision, and Falcon and the Winter Soldier Get Disney+ Landing Pages

映画「マイティ・ソー/バトルロイヤル」より未使用に終わったロキのコスチュームアートが公開

映画「マイティ・ソー/バトルロイヤル」(2017年)から、実際に劇中で使われたものとは違うロキのコンセプトアートが、アーティストのアレクシ・ブリクロットさんのInstagram上で公開されました。

「ここで素晴らしいロキのドラマを待っている間、マイティ・ソーシリーズのためのロキのコンセプトアートがいくつかあります。ラグナロク(※原題)です。これは肩が水中に住んでいる別のスーパーヒーローに近すぎたのかもしれません。しかし、私のテイクは、歴史的な感覚を生み出すために、摩耗した生地、革、毛皮などに焦点を当てた生の信じられないスタイルに主に焦点を当てていました。ヘルメットの有無にかかわらず、より良いですか? 」とコメントを添えています。

コスチュームよりも衝撃的なヘアスタイルに目が行ってしまうアートでした。

現在、ディズニー+で配信予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」が製作中ですが、撮影情報などが出始めた矢先に新型コロナウイルスの影響で制作は一時縮小。

[nlink url=”https://mavesoku.com/lady-loki-photo/”]

最近では7月頃からMCUドラマの制作が再開されるとの報道もあり、公開に向けて再び進み始めているようです。

ドラマ「ロキ」はディズニー+で2021年初頭に配信予定です。

ディズニープラスのMCUドラマの日本語版予告が公開

ディズニーの公式Youtubeチャンネルにて、ディズニープラスで配信予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)ドラマの日本語字幕付き予告動画が公開されました。

含まれるドラマのシーンは米国で公開されたものと同じ内容となっています。

新型コロナウイルスの影響をうけ、MCUのフェーズ4は映画「ブラックウィドウ」を筆頭に約半年の延期がされましたが、ドラマの配信時期の変更については今の所アナウンスされていません。

当初発表されていた予定どおりであれば「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は8月頃、「ワンダヴィジョン」は12月頃、「ロキ」は2021年初頭となっています。

#StayHome MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)で学ぶステイホーム術! ─ おすすめ映画3選

新型コロナウイルスの影響で自宅待機するケースが増えていますが、ヒーローやヴィランだって自宅待機の経験があります。彼らからステイホーム術を学ぶために、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画を3つ、簡単に振り返ってみましょう。

マイティ・ソー/ダーク・ワールド

「マイティ・ソー」シリーズの2作目となるダーク・ワールドでは、映画「アベンジャーズ」での責任を問われ、ロキはアスガルドの豪華な自宅(の檻)でステイホームする羽目になりました。

のんびりと本を読む姿が印象的でしたが、その真相は・・・?

[nlink url=”https://mavesoku.com/thor2darkworld-highlight/”]

アントマン&ワスプ

「アントマン」シリーズの2作目となる「アントマン&ワスプ」では映画「シビルウォー/キャプテン・アメリカ」でのソコヴィア協定違反の罪で、スコット・ラングは2年間もステイホームする羽目になりました。

自宅で娘と過ごすならアントマンごっこしかありません!

[nlink url=”https://mavesoku.com/antman-and-wasp-highlight/”]

シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ

「キャプテン・アメリカ」シリーズの3作目である映画「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」では、スカーレット・ウィッチことワンダ・マキシモフがソコヴィアでの事故の責任を問われ、ステイホーム状態となります。

パプリカシュを作ってみましょう。買い出しはヴィジョンに止められますよ!

[nlink url=”https://mavesoku.com/civilwar-highlight/”]

みんな自己責任で自宅待機でしたが、それぞれの方法でステイホームしていましたね。詳しくはそれぞれの映画をチェックしてみてください。

©MARVEL

ドラマ「ワンダビジョン」、ドラマ「ロキ」も制作中断 ─ 広がるコロナウイルスの影響

先日、ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の撮影が中断され、撮影ユニットがプラハからアトランタに戻されたところですが、続いて「ワンダヴィジョン」と「ロキ」も中断することを米メディアのvarietyが報じました。

記事によると、完全な停止ではなくリモート等で出来る作業は続行するとのこと。

しかしこれでMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマのうち、ティザーとてして動画が公開された3本全てが中断状態となってしまいました。

先日行われたディズニーの株主総会においても、「ロキ」の配信がはやくなるというニュースがあった矢先の事態。今後のMCUのスケジュールにも、何かしらの影響が出てくる可能性は否定できないですね。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は2020年の夏

ドラマ「ワンダヴィジョン」は2020年の冬

ドラマ「ロキ」は2021年の明けに、ディズニー+にて配信開始の予定です。

ソース:Marvel’s Disney Plus Shows Pause Production Due to Coronavirus

ドラマ「ロキ」2021年の初頭に配信開始 ─ 新たなキャストに「スター・ウォーズ」俳優も

ディズニー+で配信予定で現在撮影中のドラマ「ロキ」の配信時期がウォルト・ディズニーの株主総会の場で明らかになったと報じられました。

comicbook.comによると、ボブ・アイガー氏が総会の場で「ロキ」が2021年のはやくにも配信開始になると明かしました。

ソース:Marvel’s Loki Disney+ Series Confirmed for Early 2021

当初は2021年春の予定だったので、少し繰り上げられたことになります。
以前に「ワンダヴィジョン」についても早くなった旨がアナウンスされており、フェーズ4におけるドラマ配信が全体的に前倒しとなりました。

しかし最初のドラマとなる「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は、新型コロナウイルスの影響で2度めの撮影中断をしたとの話もありました。こちらは2020年夏の予定に間に合わないのではないかという声も上がっています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/falcon-and-winter-soldier-production-halted-corona/”]

さて、ドラマの「ロキ」ですが配信スケジュール以外に、新しいキャスティング情報が明かされました。「スターウォーズ:スカイウォーカーの夜明け」(2019年)でプライド将軍を演じたリチャード・E・グラントさんが出演するという情報です。

©Disney

ソース:Marvel’s Loki Series Casts Richard E. Grant

役どころについては明かされておらず、海外ファンの間では征服者カーンを演じるのではという噂が持ち上がっています。ドラマ「ロキ」においては、以前からカーンの登場がささやかれていて、 コミックでもマルチバースと関わりが深いカーンが登場するのはある意味自然な流れ。しかし、新キャストの名が上がるたびにこの話題になる事態にもなっており、真相はまだ先になりそうですね。

ドラマ「ロキ」は動画配信サービスのディズニー+にて、2021年の初め頃に配信開始予定です。

ドラマ「ロキ」の撮影現場にもロクソンの影

ディズニー+で配信予定で現在撮影中のドラマ「ロキ」のロケ写真より、ロクソンの存在が確認されました。

Roxxon Corp is in Loki from r/MarvelStudiosSpoilers

避難用のバスには「Roxxcart」というロゴが書かれているのがわかります。

コミックでのこの会社は、20世紀初頭にロクソンオイルカンパニーとして始まり、事業拡大により現在はロクソンエナジーコーポレーションとなっている大企業。
S.H.I.E.L.D.の創設期の資金提供元でもありましたが、ヒドラとも関係を持っている会社でした。世間に知られること無く、裏で違法な活動もしています。
現在のロクソンCEOはダリオ・アガーという人物で別名ミノタウロスというヴィランです。
ミノタウロスはダークエルフのマレキスと手を組み、9つの世界を牛耳ろうと企みますが、それを阻止するために立ち上がるのが、傷つき倒れたソーに変わってムジョルニアを手にしたジェーン・フォスターです。

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)においてロクソンがどのような企業かはまだ明かされていません。
しかし実は既に登場しているのをご存知でしょうか?



映画「アイアンマン」の終盤、アイアンモンガーの背後に映るビルにはロクソンのロゴが描かれています。
そう、MCUの1作めから既に登場していたのです。

続いて映画「アイアンマン2」からです。ウィップラッシュに破壊されたレースマシンにロクソンのロゴが登場しています。

さらに映画「アイアンマン3」のラストの港です。船はロクソンの所有物でロゴが描かれており遠目でわかりにくいのですが、日本語字幕で鑑賞している場合はしっかりと日本語で表示されます。

他にも大人の事情でMCUに合流できなくなったドラマ、「エージェント・オブ・シールド」「エージェント・カーター」「デアデビル」「アイアンフィスト」「クローク&ダガー」にもロクソンは登場していました。

ロクソンは壮大な伏線の可能性もあり、制作側の単なるマニアックな遊びかもしれません。さらにロキのドラマはマルチバースの世界であるため、MCUのメインストリームとどの程度関連性があるのかも不明です。

これから先、ロクソンがどのような動きを見せてくれるのか、次のMCU作品である「ブラックウィドウ」からも注目していきたいですね。

ソース:Loki Photos Confirm Involvement of Surprising Marvel Villains