ハリソン・フォードさんのレッドハルクが「サンダーボルツ*」にも登場とメディアが主張するもスクーパーは否定

海外メディア Variety がマーベル85周年記念動画の公開を紹介するニュースの中で、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」でサディアス・”サンダーボルト”・ロス大統領を演じるハリソン・フォードさんが、「サンダーボルツ*」にも出演していると報じました。

この記事のタイトルが「Harrison Ford’s Red Hulk, ‘Thunderbolts’ and ‘Daredevil: Born Again’ First Looks Debut in Marvel 85th Anniversary Video」となっており、文冒頭の「ハリソン・フォードのレッドハルク」が次の「サンダーボルツ」とイコールになってニュースが拡散されているようです。

一方でスクーパーのダニエル・リヒトマン氏はこのニュースを取り上げ、「バラエティはおそらく間違いを犯したのだろう、なぜなら彼は100%出演していないからだ。」と指摘。

ハリソン・フォードさんは「サンダーボルツ*」には出演していないと報告しました。

誤解を招く記事タイトルに早合点した海外ファンが話題を大きくしたというのが真相のようですが、これにはそうなる理由が存在しています。

というのも、サンダーボルツの初登場は1997年のコミック「Incredible Hulk #449」ですが、2012年から始まった第4期となるチームを描くコミックではサディアス・”サンダーボルト”・ロス将軍のレッドハルクが結成したチームになっていました。

MCU版のサンダーボルツはコミックの6バージョンほどあるチームのどれでもなく、あくまでMCUのオリジナルメンバーとなっており、チーム名の由来についてもコミックとは異なると報じられています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thunderbolts-origin-of-the-team-name-rumor/”]

海外ファンが期待するようなレッドハルクが率いるサンダーボルツは本作では見られないかも知れませんが、MCUが今後何十年と続いた先にはコミックのように第2、第3のサンダーボルツが結成される可能性が残されています。

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わって未知の役割を交代し、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

映画「サンダーボルツ*」は 2025年5月5日 米国にて劇場公開予定です。

ソース:Harrison Ford’s Red Hulk, ‘Thunderbolts’ and ‘Daredevil: Born Again’ First Looks Debut in Marvel 85th Anniversary Video

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」には複数のハルクが登場する、アンソニー・マッキーさんが認める

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」の出演陣が海外メディア Entertainment Weekly とのインタビューに応じた中で、アンソニー・マッキーさんが本作に複数のハルクが登場すると発言しました。

対談の中でアンソニー・マッキーさんは「ハルクと彼の映画での出来事は、この映画にはまったく関係ありません」と語りつつ、「そして彼が登場するとき、レッドハルクではなく、もう一人のハルクです。ハルクは複数いるのです」と謎の発言をしました。

この発言に対して隣にいたハリソン・フォードさんが何らかの理由で発言を制止、その後マッキーさんは「でもレッドハルクは一人だけだよ、一人だけ。」と述べました。

そして「彼が登場するとき、彼の世界、彼の宇宙、彼の物語は、私たちが物語の中で彼を利用する方法とはまったく別のものです。」と締めくくりました。

インタビュー中、マッキーさんのいう「彼」が誰を指しているのかは明確ではありませんが、可能性が高そうなのはブルース・バナーだと CBM は指摘しています。

MCUではお馴染みのハルクの他、いとこのジェニファー・ウォルターズがシーハルクとして紹介されました。

ドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」ではインテリジェンシアがハルクの血(シーハルクの血)を手に入れ、ハルクキングを誕生させています。インテリジェンシアはそのまま雲隠れしており、コミックのインテリジェンシアの中心人物がザ・リーダー/サミュエル・スターンズである事と、「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」にザ・リーダーが再登場する事を考えると、シーハルクからの物語もこの映画で再開されることが予想されています。

また、本作でリヴ・タイラーさんがベティ・ロスを再演するとも言われている事で、彼女がコミックどおりレッドシーハルクになる可能性も考えられています。

今回のマッキーさんの発言はどのハルクの事を指しているのか、次のトレーラーなどで明らかになっていくのでしょうか。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はアンソニー・マッキーさんが主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを続投する他、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からダニー・ラミレスさん演じるホアキン・トレス、カール・ランブリーさん演じるブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーが再登場。

その他、ヴィランとして映画「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるザ・リーダー/サミュエル・スターンズが再登場し、故ウィリアム・ハートさんに代わってハリソン・フォードさんがサディアス・”サンダーボルト”・ロスとして登場。

また、リヴ・タイラーさんが撮影現場で目撃されており、サディアスの娘ベティ・ロスを「インクレディブル・ハルク」ぶりに再演すると見られています。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 、日米同時に劇場公開予定です。

【噂話】ハルクの新作の噂に関連して、「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」の結末が判明か

マーベル・スタジオが開発中だと噂のハルクの新プロジェクトに関連して、その前段階に当たるとされるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」の結末の一部が報じられています。キャプテン・アメリカ4作目の実写映画は脚本の手直し中という事もあって、今回報じられた結末が維持されるかは不明ですが、念のためネタバレ警告扱いとしておきます。

※これより先は「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

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スクーパーの MTTSH 氏は、「ブレイブ・ニュー・ワールド」のラストとしてキャプテン・アメリカとレッドハルクのホワイトハウスでの戦いがあると報告し、「さようならロス大統領」と大統領の死を予告。

しかし別のスクーパーからの補足として、ロス大統領の死は国民らにアナウンスされるものの実際は生きているとの事で、「ブレイブ・ニュー・ワールド」以後に再登場する計画がある事を伝えています。

本作の制作中、葬儀シーンの撮影が目撃されており、「インクレディブル・ハルク」でサディアス・”サンダーボルト”・ロス(当時の)将軍の娘ベティ・ロスを演じたリヴ・タイラーさんの姿も目撃されていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-captain-america-4-funeral-set-photo/”]

ベティが参加する葬儀が父親の葬儀であるとするのはかなり納得が行く所ですが、娘に対しても死が偽装されているとなると、ここには何らかの暗い思惑が影響しているようです。

冒頭でもお伝えしたように、本作は現在、ドラマ「ムーンナイト」シーズン1の作家を追加し、脚本の一部を書き直している最中。2024年春に撮影が再開される予定です。サディアス・ロス新大統領はこの映画で何を成そうと計画し、今後のMCUにどのような影響を与えていく事になるのでしょうか。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 、米国にて劇場公開予定です。

【噂話】映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」のレッドハルクはコミックにかなり近いものになるという

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」で、ハリソン・フォードさん演じるサディアス・ロスがレッドハルクに変身するという噂について、コミックに近い形で再現されるようだと海外スクーパーが報じています。

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CWGST 12/21 Roundup – Red Hulk Details & Debunks Thunderbolts Rumor
byu/ScooterP73 inMarvelStudiosSpoilers

CWGST 氏は実写版のレッドハルクについて、「彼がコミックに初登場した時と同様に、怒りと共に炎をふき上げることになるようだ。」とし、「その熱はキャプテン・アメリカのヴィブラニウムの翼さえ溶かしてしまう」と報告しています。

レッドハルクを相手にキャプテン・アメリカと二代目ファルコンでどのように対処出来るかは気になる所で、援軍が駆けつける可能性や、サム・ウィルソンが正式に新たなスーパーパワーを獲得する可能性もあるのでしょうか。

ただし、サム・ウィルソンを演じるアンソニー・マッキーさんはサムとスティーブ・ロジャースとの違いについてサムは「スーパーヒーローではないし、超人血清も持っていない」とした上で「彼のスーパーパワーは人間性」との解釈を示しており、サムが新たな超人血清を接種するというような単純な展開にはならないとも考えられています。

本作は現在、ドラマ「ムーンナイト」シーズン1の作家を追加し、脚本の一部を書き直している最中。2024年春に撮影が再開される予定です。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 、米国にて劇場公開予定です。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」、アンソニー・マッキーさんが例の写真の噂を否定

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」の主演を務めるアンソニー・マッキーさんが、海外メディア Comicbook.com とのインタビューで、ハリソン・フォードさん演じるサンダーボルト・ロスがレッドハルクになるという噂について言及しました。

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アンソニー・マッキーさんが以前に投稿した写真が「ロスがレッドハルクになる」という噂を加速している件について、「ハリソン(・フォード)と僕は昔からの知り合いで、多くの人はこのことを知りません。一緒に仕事をするのはこれが2度目です。彼が撮影でアトランタに来たとき、荷物がなくなってしまったから、彼にズボンをあげたんです。ハリソンは無愛想で、『アンソニー、そのパンツをくれよ』って言うんです。それで僕は『わかったよ』って言って、あげました。ただそれだけです。」と、あのズボンは撮影用の衣装ではなく、着替えをなくしたハリソン・フォードさんあげた私物のズボンだと主張しました。

当のハリソン・フォードさんは、「インディ・ジョーンズ」最新作のプロモーションとして行われた以前の別のインタビューで記者に質問された際、「レッドハルクって何?」と答え、簡単な説明の後、誰もキャラクターの歴史について教えてくれなかったと非難し、「登場するかもしれないし、登場しないかもしれないね。」と述べました。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」では「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるサミュエル・スターンズがヴィランのリーダーとして戻ってくる事が公式より発表され、リヴ・タイラーさん演じるベティ・ロスも戻ってくると報じられています。

ヴィランがリーダーである事に加えて、サーペント・ソサエティ忍者集団ザ・ハンドなどが登場する可能性もロケ現場より示唆。その上でコミック通りサンダーボルト・ロスがレッドハルクになる可能性についても考えられています。

本作は撮影が終了していますが、先日は政府庁舎前に警察が多数出動するシーンの撮影も目撃されていました。本作で新たな米国大統領になるというサンダーボルト・ロスと何らかの関係があるのか、今後の情報には注目です。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2024年7月26日 米国公開予定です。

ソース:Captain America Star Anthony Mackie Reveals Real Reason for Harrison Ford’s Ripped Pants and It’s Not Red Hulk (Exclusive)

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」、ハリソン・フォードさんはやはりレッドハルクになる?

マーベル・スタジオが撮影中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」に出演するハリソン・フォードさんは、故ウィリアム・ハートさんの後を引き継ぐ形でサンダーボルト・ロスを演じる事になっていますが、最近公開された写真から、コミックファンはロスがコミック通りレッドハルクになるだろうと確信に至っているようです。

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先日、主演のアンソニー・マッキーさんが本作が「ニュー・ワールド・オーダー」から「ブレイブ・ニュー・ワールド」へとタイトル変更された事を明かしたSNSの投稿に添えられていた写真にファンは再び注目。

ここに写っているハリソン・フォードさんが履いているズボンを指摘し、マーク・ラファロさん演じるハルク/ブルース・バナーと同様にボロボロになっていると言います。

©MARVEL,Disney

確かにズボンにはいくつかの穴のようなものから肌色が覗いており、膝下は素足なのではないかとも取れますが、手前にある袋が絶妙に邪魔をしておりはっきりとは確認できないようになっています。

コミックではリーダーとM.O.D.O.K.によってバナーの放射線をもとに改造されたロスがレッドハルクへと変身する事になり、同じく娘のベティ・ロスも改造され、レッドシーハルクへと変貌する事になりました。

MCUでのサンダーボルト・ロスは2作目に当たる2008年公開の「インクレディブル・ハルク」から登場していますが、基本的には嫌味な上司といったポジションでアベンジャーズの上に位置していました。

ロスがいつ変身するのか、キャプテン・アメリカ4作目で変身するのではないかと噂されていたレッドハルクですが、先日の写真がそれを裏付けていると言えるのでしょうか。

ハリソン・フォードさんは最近のインタビューでこの役を引き受けたきっかけについて、「今までとは違う事をして人を楽しませてみようと思った」と回答し、一部のファンはハリソン・フォードさんが過去に経験した事がないであろうVFXを使用したモーションキャプチャー撮影に臨んでいると考えています。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」ではリーダーがヴィランとして公式発表されている他、サーペント・ソサエティ忍者集団ザ・ハンドなどが登場する可能性もロケ現場より示唆されています。

現実社会の側面をリアルに描くとされる本作で、数多くのヴィランたちがどのように描かれていくのか注目となりそうです。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2024年5月3日 米国公開予定です。