Netflix のマーベルドラマ「ルーク・ケイジ」や「ディフェンダーズ」でルーク・ケイジを演じたマイク・コルターさんが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)での同役再演について「ぜひ再演してみたい」と新たにコメントしました。
Netflix の「ザ・ユニオン」のプロモーションイベントに参加していたマイク・コルターさんが、海外メディア Comicbook.com からMCUでのルーク・ケイジ再演の可能性について質問されると、「もし彼らが、それを取り上げる何らかのストーリーや方法、どこかを見つけてくれたら、ぜひともそれをやってみたいですね。チャーリー・コックスやその仲間たちがリブートされることは嬉しいですが、ルーク・ケイジがリブートされるかどうかは私には分かりません。何も隠していませんよ。」と語りました。
マーベル・スタジオは当初、「デアデビル:ボーン・アゲイン」をリブート版と位置づけていましたが、クリエイティブな調整を経て、現在は Netflix 版の「デアデビル」シーズン3のあとの話として、事実上のシーズン4として認識されています。
コルターさんは番組の変化について「あれは正しい判断だったと思います。リブートを試みるべきではありませんでした。いやいや、あれがどういうことだったのかは分かりませんよ。でも『まあ、そうだろう、当たり前だ』って思いました。(Netflix版は)壊れてなかったんだから、直す必要はありません。」とコメントしました。
コルターさんは2020年のインタビューでは「再演について考えたことがない」と回答していましたが、2022年のインタビューでは再チャレンジへの意欲を見せていました。しかし、2023年1月になって「誰かに任せることは幸せ」とリキャストを示唆、再び消極的になっている事を明かし、今年5月のインタビューでも同役について「終わった」とコメントしていました。
「ボーン・アゲイン」では主演のチャーリー・コックスさん、ヴィランのキングピンを演じるヴィンセント・ドノフリオさんらが当初から続投する事が発表されていましたが、番組コンセプトの変更後、デボラ・アン・ウォールさん、エルデン・ヘンソンさんらが Netflix 版から再登場する事が追加で発表されました。
しかしこの変更を受けて、当初リキャストとして出演が予定、撮影も始めていた俳優らが職を失ったのではないかとも報道されています。
「デアデビル:ボーン・アゲイン」は当初から全18話になると発表されており、9話までの撮影が終了。秋から後半の撮影が開始されます。名称がどのようになるのかはまだ発表がありませんが、先日のSDCC2024の壇上でケヴィン・ファイギ社長は後編の事を「シーズン2」と呼称していました。
本作はこの後に予定されている「スパイダーマン4」などにも影響を与える物語になるのではとも考えられています。
ドノフリオさんは「シーズン2(パート2、後編の事)では大どんでん返しがある」とも語っていましたが、どのような展開が待ち構えているのでしょうか。
ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は前半9話が 2025年3月 よりディズニープラスで配信予定です。
ソース:Luke Cage: Mike Colter on a Potential Marvel Return, “I Would Love to Explore It”