ドラマ「ミズ・マーベル」、イマン・ヴェラーニさんはアイアンマンのイースターエッグを入れすぎて注意されたと明かす

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」の主人公カマラ・カーンはキャプテン・マーベル/キャロル・ダンヴァースに憧れる女子高生。そんなカマラを演じるイマン・ヴェラーニさんはカマラと同じく実生活でもヒーローオタクである事を認めていますが、その憧れの対象はキャプテン・マーベルではなくアイアンマンだと語りました。

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海外メディア SFX Magazine (The Direct 経由)とのインタビューの中でイマン・ヴェラーニさんは本作にアイアンマンのイースターエッグをねじ込み過ぎて、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長に注意された事を明かしました。

私はアイアンマンの大ファンなんです。カマラがキャプテン・マーベル推しなのは知っていますが、私はもっとアイアンマンを強く求めていました。アイアンマンのアクションフィギュアが必要だ!もっとアイアンマンを!みたいに。そうしたら、「アイアンマンが多すぎる」と、ケヴィンからのメモが送られて来たんです!

ヴェラーニさんは1年前にミズ・マーベルとアイアンマンを取り上げた自作のショートフィルムを公開しており、そのマーベル愛、アイアンマン愛を明かしていました。

本作の撮影にあたって「アイアンマン」を見直したか質問されたヴェラーニさんは次のように述べています。

出演が決まって最初にしたことは、「アイアンマン」をもう一度観ることでした。私の癒しの映画のようなものです。カマラがコスチュームやパワーを手に入れるシーンの撮影でも、番組で大きな節目があるときは、「アイアンマン」を観ることにしていました。「このキャラクターがトニー・スタークと同じ世界に存在することを思い出させてくれるし、私にとって世界で一番クールなことだったんです。

そしてヴェラーニさんはカマラ・カーンと自分が同じ問題に悩まされている事を認め、本作でカマラが対処しなければならない問題について明かしました。

カマラは自分に自信がなくて、インポスター症候群になっているんです。私も似たような道を歩んでいたので、演じていて本当に楽しいです。私は高校からマーベル・ユニバースに来たんです。究極の鍵を与えられたようなもので、多くのインポスター症候群に対処していました。

※インポスター症候群は、自分の達成を内面的に肯定できず、自分は詐欺師であると感じる傾向であり、一般的には、社会的に成功した人たちの中に多く見られる。

そしてそのカマラを支える人物たちが多く描かれることを示唆しました。

何事も最初はとても怖いことです。MCUは今までこんなキャラクターを見たことがありません。カマラと私とは、素晴らしいサポートシステムがあります。家族は彼女の支えであり、ショーのブルーノ(演:マット・リンツさん)とナキア(演:ヤズミーン・フレッチャーさん)といった友人たちは、彼女が自分らしくいられる場所、自信を持てる場所となる人物たちです。私にとっては、家族や友人でもあります。本当に素晴らしいことだと思います。最終的には、彼女がワルいスーパーヒーローになるのを見るだけなんです。

ケヴィン・ファイギ社長に注意された事で調整されたと思われるアイアンマンのイースターエッグですが、どの程度が残されたのか注目となりそうです。

一方でスターク・インダストリーズはフェーズ4に入ってからも頻繁にそのロゴが登場しており、先日公開されたドラマ「シーハルク」のファーストトレーラーでも確認されています。ミズ・マーベルの劇中で開催されるイベント「アベンジャーズ・コン」でもスタークの技術が使われているのでしょうか?

本作の公式概要は以下の通りです。

アベンジャーズが大好きで、中でもキャプテン・マーベルに憧れを抱くカマラ・カーン。 彼女は勉強、趣味、そして恋に没頭するごく普通の女子高生だが、家でも学校でも周りと上手く馴染めず自分の居場所を見つけるのに苦労していた…。

「スーパーパワーさえあれば、人生はもっと楽になるはず―…。」

切実な思いを胸に、ヒーローになった自身の姿を妄想するカマラだったが、ある日突然、強大な力を手に入れ、妄想していたことが現実に! 夢にまで見ていたヒーローの力を手に入れたカマラ。これで人生はすべて理想通り上手くいくはず…と思いきや、次々と彼女の前に壁が立ちはだかる。

妄想の世界とは違い、家庭や学校、社会生活での様々な問題に加え、強大な力を持ったが故に、ヒーローとして立ち向かわなければならない最大の脅威…。身近な人々を守れるヒーローになりたいという強い思いと、力を持った者の責任に葛藤する等身大のマーベルヒーローの姿を描く。

ドラマ「ミズ・マーベル」は 2022年6月8日 よりディズニープラスで配信開始です。

ソース:MCU Boss Restricted Iron Man’s Role In Ms. Marvel Disney+ Show

ドラマ「ミズ・マーベル」より新予告「Destiny」が公開

来月からディズニープラスで配信が始まるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」より新たな予告「Destiny」が公開されました。コミックとは異なる能力になる事が予想されているミズ・マーベル/カマラ・カーンですが、今回のトレーラーにはコミックを彷彿とさせるようなシーンも含まれています。

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マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長は「実写版はコミックを正確に翻訳したものではありません」とコメントしており、一部のコミックファンは本作に対してはやくも否定的になっています。とは言えコミックを知らない米国外の人間にはさほど関係ないこと。本作のエグゼクティブ・プロデューサーを務めるビシャ・K・アリさんは「アメリカチャベス、シュリ、ミズ・マーベルは将来の世界のプロテクターであり、私達が伝える必要がある新しい物語です」(USA Today)とコメントしています。

本作の公式概要は以下の通りです。

アベンジャーズが大好きで、中でもキャプテン・マーベルに憧れを抱くカマラ・カーン。 彼女は勉強、趣味、そして恋に没頭するごく普通の女子高生だが、家でも学校でも周りと上手く馴染めず自分の居場所を見つけるのに苦労していた…。

「スーパーパワーさえあれば、人生はもっと楽になるはず―…。」

切実な思いを胸に、ヒーローになった自身の姿を妄想するカマラだったが、ある日突然、強大な力を手に入れ、妄想していたことが現実に! 夢にまで見ていたヒーローの力を手に入れたカマラ。これで人生はすべて理想通り上手くいくはず…と思いきや、次々と彼女の前に壁が立ちはだかる。

妄想の世界とは違い、家庭や学校、社会生活での様々な問題に加え、強大な力を持ったが故に、ヒーローとして立ち向かわなければならない最大の脅威…。身近な人々を守れるヒーローになりたいという強い思いと、力を持った者の責任に葛藤する等身大のマーベルヒーローの姿を描く。

ドラマ「ミズ・マーベル」は 2022年6月8日 よりディズニープラスで配信開始です。

ドラマ「ミズ・マーベル」の設定変更についてケヴィン・ファイギ社長が言及

マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長が海外メディア Empire とのインタビューの中で、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」のカマラ・カーンの能力がコミックから変更された理由について説明しました。

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ファイギ社長はコミックファンの懸念点となっているこの変更について、「私たちはコミックを適応させていますが、それは正確な翻訳ではありません。カマラはコミックの連続性の中で、非常に特定の時間に生まれました。彼女は今、MCUの連続性の中で非常に特定の時間に入ってきています。そして、この2つは一致しませんでした。その力がどこから来たのか、どのように来たのか、私たちがショーの中で見て学ぶことは、MCUに特有のものです。」と語りました。

そして、「私たちのアクションシーンでは、素晴らしいコミックスプラッシュパネルを見ることができます。もしあなたが大きくて巨大な手や腕を望むなら、伸縮性のあるプラスチックタイプでないにしても、精神的にはここにあるのです。」とアピールしました。

さらに「次作『ザ・マーベルズ』で出会う他の友人たちともつながり、彼女の物語の未来を切り開くものです。カマラは、『すごい!私はアスガルド人なの?ガンマ線を浴びたの?』って。いや、一見そのどれでもなさそうだ。彼女自身の過去や遺産、血統に関わることなんだ。」と付け加えました。

コアなコミックファンが危惧している点として、ひとつはカマラがインヒューマンではなくなっているのではないかと言う点です。インヒューマンとは古代にクリー人が地球人とセレスティアルズの遺伝子をかけ合わせて作った種族の事で、カマラ・カーンはその末裔の一人です。インヒューマンについてはドラマ「エージェント・オブ・シールド」やドラマ「インヒューマンズ」でもコミック同様に描かれています。

もうひとつはカマラの内面的な問題です。コミックのカマラ・カーンは女性、ムスリム、未成年など米国社会で被差別要因となるものを複数抱えており、身体が伸縮するというその能力自体も気味悪く思われるなど、多くのコンプレックスを抱えています。そんなカマラは自分の対極にいると考えるスマートでかっこいいヒーロー、キャロル・ダンバースに憧れるようになり、ヒーロー活動の中で徐々に自分を乗り越えていくのがコミックにおけるおおまかな流れとなっています。

幸いインヒューマンについては別のユニバース上ではありますが、映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でも紹介された事で、ある程度可能性が残されているようです。MCUのカマラ・カーンにはどんな過去や秘密があるのか、そしてどのような成長物語になるのか、ショーの行方に注目となりそうです。

本作の公式概要は以下の通りです。

アベンジャーズが大好きで、中でもキャプテン・マーベルに憧れを抱くカマラ・カーン。 彼女は勉強、趣味、そして恋に没頭するごく普通の女子高生だが、家でも学校でも周りと上手く馴染めず自分の居場所を見つけるのに苦労していた…。

「スーパーパワーさえあれば、人生はもっと楽になるはず―…。」

切実な思いを胸に、ヒーローになった自身の姿を妄想するカマラだったが、ある日突然、強大な力を手に入れ、妄想していたことが現実に! 夢にまで見ていたヒーローの力を手に入れたカマラ。これで人生はすべて理想通り上手くいくはず…と思いきや、次々と彼女の前に壁が立ちはだかる。

妄想の世界とは違い、家庭や学校、社会生活での様々な問題に加え、強大な力を持ったが故に、ヒーローとして立ち向かわなければならない最大の脅威…。身近な人々を守れるヒーローになりたいという強い思いと、力を持った者の責任に葛藤する等身大のマーベルヒーローの姿を描く。

ドラマ「ミズ・マーベル」は 2022年6月8日 よりディズニープラスで配信開始です。

ソース:Ms. Marvel’s Powers Are ‘Not An Exact Translation’ From The Comics, Says Kevin Feige – Exclusive Image

ドラマ「ミズ・マーベル」まであと1ヶ月、新予告「Not Alone」が公開

ディズニープラスで配信予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」の新たなトレーラー「Not Alone」が公開されました。ひとりじゃないというタイトル通り、主人公カマラ・カーンを支える人物たちが紹介されるトレーラーになっています。

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本作の主人公は妄想がちなムスリム系女子高生カマラ・カーン。コミックの能力からは大きく変更されており、MCUにフィットするための理由が描かれる事にも期待がかかっています。

本作の公式概要は以下の通りです。

アベンジャーズが大好きで、中でもキャプテン・マーベルに憧れを抱くカマラ・カーン。 彼女は勉強、趣味、そして恋に没頭するごく普通の女子高生だが、家でも学校でも周りと上手く馴染めず自分の居場所を見つけるのに苦労していた…。

「スーパーパワーさえあれば、人生はもっと楽になるはず―…。」

切実な思いを胸に、ヒーローになった自身の姿を妄想するカマラだったが、ある日突然、強大な力を手に入れ、妄想していたことが現実に! 夢にまで見ていたヒーローの力を手に入れたカマラ。これで人生はすべて理想通り上手くいくはず…と思いきや、次々と彼女の前に壁が立ちはだかる。

妄想の世界とは違い、家庭や学校、社会生活での様々な問題に加え、強大な力を持ったが故に、ヒーローとして立ち向かわなければならない最大の脅威…。身近な人々を守れるヒーローになりたいという強い思いと、力を持った者の責任に葛藤する等身大のマーベルヒーローの姿を描く。

ドラマ「ミズ・マーベル」は 2022年6月8日 よりディズニープラスで配信開始です。

ドラマ「ミズ・マーベル」、パキスタンでMCUディズニープラス史上初の劇場公開へ

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」がパキスタンで劇場公開される事が発表されました。ドラマ「ワンダヴィジョン」の配信以降、ディズニープラス限定だったMCUドラマ作品として初めて劇場公開となる事を、本作のシャーミーン・オベイド=チノイ監督が自身のInstagramにて報告しました。

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監督は次のような内容の投稿をしました。

重大発表
エキサイティングなニュースをお伝えします。パキスタンにイードプレゼント! 私たちはミズ・マーベルを国中の映画館で公開します!マーベル・スタジオの「Ms.マーベル」がパキスタンの映画館で公開されることになりました。

ウォルト・ディズニー・カンパニーとマーベル・スタジオから、特別なお知らせがあります。マーベル・スタジオの新しいオリジナル・シリーズ「ミズ・マーベル」が、ライセンシーのHKC Entertainmentを通じて、パキスタンのみで映画館独占公開されることが決定しました。

ディズニーとマーベルは、6つのエピソードからなるこのシリーズを、以下のように3つのパートに分けてパキスタン向けに特別に映画館版を制作する予定です。

エピソード1と2は6月16日に公開予定、エピソード3、4は6月30日、エピソード5、6は7月14日公開予定です。

これは、パキスタン人初のマーベル・スーパーヒーロー、カマラ・カーン(演:イマン・ヴェラーニ役)がMCUに登場することを記念して決定されたものです。また、このシリーズは、カメラの前と後ろの両方に多様なキャストを起用しています。ディズニーとマーベルは、まだDisney+が開始されていないパキスタンのファンがミズ・マーベルと彼女の物語を見る機会を逃さないようにしました。

 

今回は主人公がパキスタン人である事と、そのパキスタンではディズニープラスのサービスが始まっていないことを理由に特別に劇場公開に至ったようです。

MCUのディズニープラスシリーズは今のところ物理メディアでのリリース情報もなく、引き続きディズニープラス限定で展開されていくものと思われます。

本作の公式概要は以下の通りです。

アベンジャーズが大好きで、中でもキャプテン・マーベルに憧れを抱くカマラ・カーン。 彼女は勉強、趣味、そして恋に没頭するごく普通の女子高生だが、家でも学校でも周りと上手く馴染めず自分の居場所を見つけるのに苦労していた…。

「スーパーパワーさえあれば、人生はもっと楽になるはず―…。」

切実な思いを胸に、ヒーローになった自身の姿を妄想するカマラだったが、ある日突然、強大な力を手に入れ、妄想していたことが現実に! 夢にまで見ていたヒーローの力を手に入れたカマラ。これで人生はすべて理想通り上手くいくはず…と思いきや、次々と彼女の前に壁が立ちはだかる。

妄想の世界とは違い、家庭や学校、社会生活での様々な問題に加え、強大な力を持ったが故に、ヒーローとして立ち向かわなければならない最大の脅威…。身近な人々を守れるヒーローになりたいという強い思いと、力を持った者の責任に葛藤する等身大のマーベルヒーローの姿を描く。

ドラマ「ミズ・マーベル」は 2022年6月8日 よりディズニープラスで配信開始です。

ドラマ「ミズ・マーベル」より新たなポスターが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」より新たなポスターが公開されました。MCU史上初のムスリム(イスラム教徒)で現役女子高生のヒーローが来月デビューする事になります。

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アーティストのShehzil Malikさんが描いたポスターは以下の通り。

なお、三日月はイスラム教のシンボルのひとつであり、「ムーンナイト」とはおそらく関連がありません。

本作の公式概要は以下の通りです。

アベンジャーズが大好きで、中でもキャプテン・マーベルに憧れを抱くカマラ・カーン。 彼女は勉強、趣味、そして恋に没頭するごく普通の女子高生だが、家でも学校でも周りと上手く馴染めず自分の居場所を見つけるのに苦労していた…。

「スーパーパワーさえあれば、人生はもっと楽になるはず―…。」

切実な思いを胸に、ヒーローになった自身の姿を妄想するカマラだったが、ある日突然、強大な力を手に入れ、妄想していたことが現実に! 夢にまで見ていたヒーローの力を手に入れたカマラ。これで人生はすべて理想通り上手くいくはず…と思いきや、次々と彼女の前に壁が立ちはだかる。

妄想の世界とは違い、家庭や学校、社会生活での様々な問題に加え、強大な力を持ったが故に、ヒーローとして立ち向かわなければならない最大の脅威…。身近な人々を守れるヒーローになりたいという強い思いと、力を持った者の責任に葛藤する等身大のマーベルヒーローの姿を描く。

ドラマ「ミズ・マーベル」は 2022年6月8日 よりディズニープラスで配信開始です。

ドラマ「ミズ・マーベル」、カマラのパワーソースが判明

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」の主人公カマラ・カーンのスーパーパワーの源について、Empire Magazineが紹介しました(The Direct経由)。その説明によると、以前から指摘されていたように原作コミックとは大きく異る設定になっているようです。

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記事によると、「カマラ・カーンが一対の腕輪を介して宇宙のスーパパワーを紫色のクリスタルに実体化させる能力を獲得した時、彼女はピーター・パーカーやマイルズ・モラレスのように二重のアイデンティティを持つことが大変であることを学ぶ。」との事。

予告にも登場した腕輪がドラマ版の重要なアイテムであるようで、ミズ・マーベルはこの腕輪を利用して能力を発揮するようです。

©MARVEL,Disney

ミズ・マーベル/カマラ・カーンはマーベルの中では比較的新しいキャラクターですが、2013年にデビューして以降すでに10年近く彼女はインヒューマンズとして遺伝子レベルで彼女自身のパワーとしてコミックで活躍してきました。この大きな変更がコミックファンに受け入れられるかどうかは気になる所です。

なお、詳細についてはまだ不明であり、この腕輪を装着すれば誰でも同じパワーを扱えるのかといった疑問や、腕輪自体の起源も気になるとことであり、それらはこれから作品内で明かされていくのかもしれません。腕輪といえば映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のテン・リングスも宇宙由来である事が示唆されていましたが、それと何か関係があるのでしょうか?

本作の公式概要は以下の通りです。

アベンジャーズが大好きで、中でもキャプテン・マーベルに憧れを抱くカマラ・カーン。 彼女は勉強、趣味、そして恋に没頭するごく普通の女子高生だが、家でも学校でも周りと上手く馴染めず自分の居場所を見つけるのに苦労していた…。

「スーパーパワーさえあれば、人生はもっと楽になるはず―…。」

切実な思いを胸に、ヒーローになった自身の姿を妄想するカマラだったが、ある日突然、強大な力を手に入れ、妄想していたことが現実に! 夢にまで見ていたヒーローの力を手に入れたカマラ。これで人生はすべて理想通り上手くいくはず…と思いきや、次々と彼女の前に壁が立ちはだかる。

妄想の世界とは違い、家庭や学校、社会生活での様々な問題に加え、強大な力を持ったが故に、ヒーローとして立ち向かわなければならない最大の脅威…。身近な人々を守れるヒーローになりたいという強い思いと、力を持った者の責任に葛藤する等身大のマーベルヒーローの姿を描く。

ドラマ「ミズ・マーベル」は 2022年6月8日 よりディズニープラスで配信開始です。

ソース:MCU Report Confirms Major Change for Ms. Marvel’s Superpowers

ドラマ「ミズ・マーベル」の30秒スポットが公開

6月からディズニープラスで配信予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」の新たな30秒予告動画「Fantasy」が公開されました。大部分はファーストトレーラーで見た映像となっていますが、一部あらたなシーンが含まれています。

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本作の公式概要は以下の通りです。

アベンジャーズが大好きで、中でもキャプテン・マーベルに憧れを抱くカマラ・カーン。 彼女は勉強、趣味、そして恋に没頭するごく普通の女子高生だが、家でも学校でも周りと上手く馴染めず自分の居場所を見つけるのに苦労していた…。

「スーパーパワーさえあれば、人生はもっと楽になるはず―…。」

切実な思いを胸に、ヒーローになった自身の姿を妄想するカマラだったが、ある日突然、強大な力を手に入れ、妄想していたことが現実に! 夢にまで見ていたヒーローの力を手に入れたカマラ。これで人生はすべて理想通り上手くいくはず…と思いきや、次々と彼女の前に壁が立ちはだかる。

妄想の世界とは違い、家庭や学校、社会生活での様々な問題に加え、強大な力を持ったが故に、ヒーローとして立ち向かわなければならない最大の脅威…。身近な人々を守れるヒーローになりたいという強い思いと、力を持った者の責任に葛藤する等身大のマーベルヒーローの姿を描く。

ドラマ「ミズ・マーベル」は 2022年6月8日 よりディズニープラスで配信開始です。

ドラマ「ミズ・マーベル」のグッズよりアベンジャーコンのアトラクションが明らかに

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」の新たなグッズが北米で予約開始となり、通販サイト HotTopc でその画像が公開されています。そのグッズから、劇中で開催されていると考えられている「アベンジャーコン」のアトラクションが明らかになりました。

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今回予約が始まったブランケットには「ニュージャージー アベンジャーズコン」のロゴと、その博覧会で用意されていると思われる6つのアトラクションのロゴが記載されています。

©MARVEL,Disney

このブランケットで紹介されているのは以下の6つ。

  • GIGANTIC DUDE ANT-MAN
  • CAPTAIN MARVEL COSMIC AVENGER
  • THINGS HULK SMASHED!
  • HULK’S RAGE ROOM
  • The Realm of Asgard
  • The HILLS of ASGARD

このうちトレーラーに登場しているのが「CAPTAIN MARVEL COSMIC AVENGER」と考えられそうです。

©MARVEL,Disney

ドラマに6つ全てが登場するかは不明ですし、この6つ以外にも設定があるのかどうかは不明です。

この6つだけを見て興味深いのはやはりアントマンが入っている事と、ソーとハルクが2個ずつ用意されているにも関わらず、アイアンマンとキャプテン・アメリカがない事です。

ドラマ「ホークアイ」の「ロジャース・ザ・ミュージカル」にアントマンが登場していた事、「ミズ・マーベル」でもアントマンのアトラクションが設定されている事、「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」のロケリークから発覚したスコット・ラング人気など、アントマンはMCUの地球人、あるいはアメリカ人にとってかなり人気の高い人物なのかもしれません。

また、同サイトで取り扱われているTシャツのプリントは以下のようになっています。

©MARVEL,Disney

デザイン下部のナマケモノについてはファーストトレーラーのチェックポイント記事でも触れたように、カマラ・カーンのお気に入りのようです。残りのモンスターのようなキャラクターが劇中に登場するかは分かりません。しかし、タコの足については「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の予告で見ていますから、その関係が気になる所ではあります。

本作の公式概要は以下の通りです。

アベンジャーズが大好きで、中でもキャプテン・マーベルに憧れを抱くカマラ・カーン。 彼女は勉強、趣味、そして恋に没頭するごく普通の女子高生だが、家でも学校でも周りと上手く馴染めず自分の居場所を見つけるのに苦労していた…。

「スーパーパワーさえあれば、人生はもっと楽になるはず―…。」

切実な思いを胸に、ヒーローになった自身の姿を妄想するカマラだったが、ある日突然、強大な力を手に入れ、妄想していたことが現実に! 夢にまで見ていたヒーローの力を手に入れたカマラ。これで人生はすべて理想通り上手くいくはず…と思いきや、次々と彼女の前に壁が立ちはだかる。

妄想の世界とは違い、家庭や学校、社会生活での様々な問題に加え、強大な力を持ったが故に、ヒーローとして立ち向かわなければならない最大の脅威…。身近な人々を守れるヒーローになりたいという強い思いと、力を持った者の責任に葛藤する等身大のマーベルヒーローの姿を描く。

ドラマ「ミズ・マーベル」は 2022年6月8日 よりディズニープラスで配信開始です。

ドラマ「ミズ・マーベル」ファーストトレーラーのチェックポイント

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」の最初のトレーラーが公開されました。今回の記事ではその動画の中から、チェックしておくべきポイントをいくつかご紹介。

※これより先は「ミズ・マーベル」の予想や噂、リーク情報などネタバレ要素を含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

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ヒーローオタクのカマラ・カーン

トレーラーの最初のシーンは今どきの女子高生である主人公カマラ・カーンのノートの落書きから始まりました。BGMには The Weeknd の「Blinding Lights」(2020年) が採用されています。

©MARVEL,Disney

コミックのカマラは生粋のヒーローオタクであり、同人活動もしているキャラクター。その設定を継承しているかのように、アントマンとマンアントと名付けられた怪物との戦いのイラストがノート右下に描かれています。

ノート右上の羽のはえたナマケモノは、コミックでカマラ・カーンが大事にしているぬいぐるみをさらに可愛くデフォルメしたように見えます。

©MARVEL

世界史の授業

マーベル・スタジオのロゴに行く前に、落書きをするカマラが世界史の授業中である事が机に置かれた教科書から伺えます。

©MARVEL,Disney

表紙には古代エジプトの象徴でもあるファラオが描かれていますが、カマラがエジプトの月神コンシューについて学び、ムーンナイトを理解することが出来るかどうかは不明です。

キャプテン・マーベルとその仲間たち

コミックのカマラ・カーンはキャプテン・マーベル推しであり、それは着ているシャツにも反映されています。

©MARVEL,Disney

中央のキャプテン・マーベルはわかりやすいものですが、右の女性は顔の白化粧からヴァルキリーである可能性が高く、左の女性は軽鎧の形状からワスプである可能性が高そうです。

パワーソース

カマラのパワーの覚醒のきっかけとして腕輪のようなアイテムを装着する様子が描かれています。

©MARVEL,Disney

コミックではクアンタムバンドやネガバンドなどの腕輪状の強力なアーティファクトがいくつか存在しますが、そもそもコミックのカマラのパワーはアイテムに依存していません。インヒューマンのDNAを持つカマラはテリジェンミストを浴びたことで能力を獲得しますが、このシーンはMCU版ではそれが変更される事を示唆しているように思えます。

ロケット・ラクーン

カマラの能力覚醒を描く大事なシーンですが、その背後ではガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのロケットの人形の姿が強く主張しています。

©MARVEL,Disney

アントマン、キャプテン・マーベル、ヴァルキリー、ワスプに続いてロケットも小道具として登場する事で、カマラのギークな一面を表現しているのかもしれません。本編ではさらに多くのヒーローを象徴したプロップが登場するのでしょうか?

カマラの部屋

カマラの部屋は推しであるキャプテン・マーベルのポスターがあちこちに貼られており、いくつかは実際のコミックのカバーアートになっています。

©MARVEL,Disney

画面右下のぬいぐるみらしきものは、前述のナマケモノなのでしょうか?

謎の4人組

スモークの中に謎の4人組が姿を表します。

©MARVEL,Disney

右端の男は一瞬だけ顔が映るもののはっきりと視認するのは難しいですが、ルーク・ケイジやS.H.I.E.L.D.のアルフォンソ・”マック”・マッケンジーのようにスキンヘッド&ヒゲスタイルの男のようにも見えます。

クラン・デスティンと呼ばれる一族がヴィランではないかと報道された事がありますが、そのクランに所属するキャラクターの一部かもしれませんし、全く違う可能性もありそうです。

政府管轄のN.I.C.E.という組織が関わってくるとの話もありましたが、政府組織というには4人は共通性のない個性的な衣装のようです。トレーラー後半で、カマラ・カーンが盾で銃弾を防ぐシーンでは複数の武装兵が確認出来ますが、彼らがそのN.I.C.E.なのでしょうか?

レッドダガー

カマラのパンチを避ける人物は赤い布で口元を隠しており、コミックのレッドダガーのような外見になっています。

©MARVEL,Disney

コミックのレッドダガー/カリームは名前の通りダガーを主体に戦うヒーローですが、スーパーパワーは持ち合わせていません。カリーム役にはアラミス・ナイトさんがキャスティングされています。

ミズ・マーベルの能力

エネルギーを盾にしたり足場にしたり、巨大な拳状にして攻撃する様子が描かれているミズ・マーベルですが、コミックの能力とは少し異なっています。

©MARVEL,Disney

コミックのミズ・マーベルはアントマンのような巨大化および縮小化能力とファンタスティック・フォーのリード・リチャーズのような伸縮能力を混ぜたものになっています。日本の漫画で例えるなら、ドラゴンボールのピッコロが近いでしょうか。能力が自身の肉体操作からエネルギー操作に変わったことで、コミックにおける縮小化は出来なくなったと考えられそうです。

©MARVEL

この変更について海外ファンの間では「画面に映えるようになった」という意見や、「リード・リチャーズと被らないようにしようとして、結果的に(リードと同じファンタスティック・フォーの)インビジブル・ウーマンと被ってしまっている」という意見など賛否両論となっています。

中には「作中で腕輪が壊れてこのパワーを失い、あらためてインヒューマンとして覚醒するのではないか?」と考えるファンもいるようです。

否定派意見で多く見られるのは、原作に込められた思いが無視されているように見えるというもの。

ミズ・マーベルの原作者G・ウィロー・ウィルソンさんは過去のインタビューにて以下のように述べています。

カマラがどんな超能力をもつべきかについては、だいぶ議論しました。わたしは「少女的な」能力、輝いたり空に浮かんだりする能力については反対しましたが、なにかページ上で映える能力がいいとは思っていました。結局カマラは変身能力をもつことになりました。

ポリモーフ(変身)はコミックでとても興味深い歴史がありますが、たいていは悪役の能力です。ネガティヴに描かれますが、それは、強くなったり空を飛んだり稲妻を撃ったりするような古典的な能力に比べて、どこか卑怯な能力だと考えられているからです。

そのため、カマラを変身キャラにしようと決めたとき、彼女が自分の家族や信条と、米国に生きる十代の少女であることの間に生じる葛藤から、自分の能力を使って逃げられるという点が懸念されました。

カマラは(状況から)隠れることが可能で、その誘惑が常にそこにあります。彼女は、自分の能力を使えば八方美人になることができます。これもまた健全ではありません。

カマラの物語では、ある意味、ふたつのステレオタイプを分析することになります。ひとつはイスラム教徒に関するもの、もうひとつは姿を変えられることに関するもの。これがプロットとうまくかみあっているとわたしは考えました。

能力が変更されていても原作の思いが込められているのか、このドラマの注目点となっています。

謎の女性

ニムラ・ブチャさん演じる謎の女性ナジマが「自分の事わかってるの?」と尋ねるシーンがありますが、この予告では誰に向けられた言葉なのかは分かりません。トレーラー上ではすぐにカマラのセリフが続きますが、実際に一連のシーンであるかは判断出来ません。

©MARVEL,Disney

仮にそうであれば、ナジマはカマラのパワーについて何か知っていると言うことになりそうです。ナジマはドラマオリジナルのキャラクターであるようで、現状では謎に包まれています。

未来は彼女の手の中に

トレーラーのラストショットはハドソン川を隔てたニューヨークを、街灯の上に座り込んで見つめるミズ・マーベルの姿。これはコミックの「ミズ・マーベル Vol.3」#5と同様のショットになっています。

©MARVEL,Disney

ニューヨークはカマラが憧れたスーパーパワーの象徴でもあり、かつてのアイアンマンやスパイダーマンを始めとしたスーパーヒーローが多数登場する街です。

目線の先はスタークタワー、アベンジャーズタワーがあった場所になりますが、「スパイダーマン:ホームカミング」でタワー売却のエピソードが出て以降、次の所有者は明かされていません。

トム・ホランドさんが「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のプロモーションの最中に「タワーを購入した人物を知っている」と言った話がありましたが、結局「ノー・ウェイ・ホーム」にそういうエピソードは登場せず、今後どこかで語られる事を願うばかりです。


ムスリム、女性、オタク、未成年など、これまでのアメリカで差別の要素として大きかったものを取り込んだカマラ・カーンがコミックデビューしたのは2013年と、マーベル・コミック史上では比較的最近の事で、MCUがスタートした後のことでした。

設定的にも歴史的にも若いカマラ・カーンはトレーラーの中でも、夢を見るのを止めるよう、現実を見るように周囲から注意され、その度にブレーキを踏んで自分を抑制してしまう今どきのティーンとして描かれています。

これはケイト・ビショップとは対照的になっており、母エレノアに何を言われようと突き進む姿を見せた彼女との違いについても注目の作品となっています。カマラはその手にどんな未来を掴む事になるのでしょうか。

以上、「ミズ・マーベル」ファーストトレーラーの気になるチェックポイントでした。

公式概要は以下の通りです。

アベンジャーズが大好きで、中でもキャプテン・マーベルに憧れを抱くカマラ・カーン。 彼女は勉強、趣味、そして恋に没頭するごく普通の女子高生だが、家でも学校でも周りと上手く馴染めず自分の居場所を見つけるのに苦労していた…。

「スーパーパワーさえあれば、人生はもっと楽になるはず―…。」

切実な思いを胸に、ヒーローになった自身の姿を妄想するカマラだったが、ある日突然、強大な力を手に入れ、妄想していたことが現実に! 夢にまで見ていたヒーローの力を手に入れたカマラ。これで人生はすべて理想通り上手くいくはず…と思いきや、次々と彼女の前に壁が立ちはだかる。

妄想の世界とは違い、家庭や学校、社会生活での様々な問題に加え、強大な力を持ったが故に、ヒーローとして立ち向かわなければならない最大の脅威…。身近な人々を守れるヒーローになりたいという強い思いと、力を持った者の責任に葛藤する等身大のマーベルヒーローの姿を描く。

ドラマ「ミズ・マーベル」は 2022年6月8日 よりディズニープラスで配信開始です。