映画「ソー:ラブ&サンダー」、テッサ・トンプソンさんがヴァルキリーとハルクはペンフレンドだと語る

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」でキング・ヴァルキリーを演じるテッサ・トンプソンさんが、海外メディア Comicbook.com とのインタビューの中で、ハルク/ブルース・バナーは本当にいい友達だと語りました。

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トンプソンさんは「(ヴァルキリーとブルース・バナーは)本当に良い友達なんです。彼らはペンフレンドで、お互いにメールを送ったり、様々なグループチャットに参加していますが、間違いなく連絡を取り合っています。たまにFaceTimeして、相手がどうしてるかを確認しています。」と述べました。

2017年公開の映画「マイティ・ソー/バトルロイヤル」でリベンジャーズとして共に戦ったハルクとヴァルキリーはその後、2019年公開の映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」のニューアスガルドでも再会が描かれました。

ヴァルキリーの「ラブ&サンダー」の後の登場予定は不明ですが、無事にニューアスガルドに戻って来られたら、ハルクとの新たな物語が描かれる可能性も十分に出て来ると考えられます。

そして本作の醍醐味について「これは、私がコミックで一番好きなことでもあります。スタン・リーが話していたようなことです。この考え方は、私たちのトラウマが私たちのパワーの源でもあるということです。良い力の源になるか悪い力の源になるかは、それをどう使うかによるんです。でも、私たちの身に起こったこと、私たちが抱えていることが、私たち自身を作り上げ、私たち自身を特別なものにしているのです。そして、これこそが漫画の最も重要な要素であり、多くの人が自分の中にあるものを見ていると感じる理由だと、私はいつも考えています。ですから、私はヴァルキリーやすべてのキャラクターのそうした側面を探求することがとても好きです。この映画では、特にこれらのキャラクターの哀愁を見ることができると思います。」とトンプソンさんは語りました。

「ソー:ラブ&サンダー」の公式概要は以下の通りです。

アベンジャーズの破天荒なヒーロー、雷神ソーの集大成!
『アベンジャーズ/エンドゲーム』の激闘後、ソーは多くの仲間を失い、戦いを避けるようにガーディアンズ・オブ・ギャラクシーと地球を後にしていた。 自分探し中の彼に、全宇宙の神々滅亡を誓う“神殺し”のゴアが襲いかかる。 絶体絶命のその時、ソー以上の力を持つ新たな“マイティ・ソー”に姿を変えた、元恋人のジェーンが現れた!
2人のソーがシリーズ最大の脅威ゴアに立ち向かう、破壊力2倍のロック・バトル・アドベンチャーがこの夏開幕!

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年7月8日 公開予定です。

ソース:Thor 4: Valkyrie and Bruce Banner are Still Close Friends

ドラマ「ムーンナイト」、監督がハルクのカメオについて真相を語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ムーンナイト」にハルクが登場するのではないかと噂されていた事について、本作のモハメド・ディアブ監督が海外メディア OneTakeNews とのインタビューの中で、その真相について明かしました。

 

噂について質問されたディアブ監督は「それは賢明な質問ですね。その噂を葬り去ることができてうれしいですよ、僕らはブダペストで撮影していたんだけど、ブダペストは最近、映画撮影のハブになっているんです。だから、彼(マーク・ラファロ)は別の映画を撮影していただけなんです。それだけなんです。彼は同じホテルにいました。小さな街ですからね。みんな同じホテルに泊まっているんだけど、みんなが一緒にいるのを見ると、「なんだ」って感じ。そうそう、だからカメオ出演していない人は、そのホテルで映画の撮影をしていたことになるんです。」と別の作品のために同じホテルに滞在していた事を明かしました。

この噂は2021年8月に報じられたもので、ブダペストにあるホテルの前でファンとツーショットの記念撮影に応じる「ムーンナイト」のオスカー・アイザックさんと、ハルクを演じるマーク・ラファロさんの2枚の写真が数時間違いでSNSに投稿された事が原因でした。

これによって多くのファンが「ムーンナイトにハルクが登場するのではないか」と考えましたが、今回の監督インタビューによると、その真相は別の作品(おそらくエマ・ストーンさん主演の映画「Poor Things」)のためにブダペストに滞在していたとの事です。

「ムーンナイト」は他作品とのクロスオーバーが少なく、単独で成立していた作品でしたが、シーズン1の最終回の配信後には、制作陣によってソーシリーズエターナルズとのクロスオーバーが計画されていた事が明かされています。

ハルクとムーンナイトのクロスオーバーは幻に終わりましたが、多重人格の問題を抱えている二人はいずれ出会う機会があるかもしれません。

ドラマ「ムーンナイト」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ソース:Mohamed Diab Speaks on the Rumoured Mark Ruffalo Cameo in ‘Moon Knight’ (Exclusive)

ドラマ「ムーンナイト」、ハルクとシャロンは削除された?監督がクロスオーバーを2つ削除したと明かす

ディズニープラスで配信中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ムーンナイト」に、これまでのMCUとクロスオーバーするシーンが2つあった事が明らかになりました。本作のモハメド・ディアブ監督が海外メディア Variety とのインタビューの中で、クロスオーバーが削除された原因について言及しました。

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クロスオーバーがなかった事について質問されたディアブ監督は、「いつでも自由に配置することができました。一番最初のシーンと一番最後のシーンでは、クロスオーバーがあったということをお伝えしたいです。しかし、ストーリーが進展し、脚本を変え続けていくうちに、”そんなものは必要ない “と思うようになりました。全員です。みんなで決めたことなんです。」と述べました。

そしてその経緯について「私達は考え続けました。ルール的にはMCUとつながるシーンが最後になければならない。でも、彼らは、『サプライズは、それがないことだ。この番組をユニークにするのは、他に何も必要としないことだ』と判断したんだと思います。この番組に対する最高の賛辞は、『これはマーベルの番組とは思えない』と言われることです。『よりドラマチックで、よりダークで、地に足の着いた独立した番組という感じがする』と言われることです。マーベルをもっと身近な存在にすることに成功したような気がします。とても誇らしく、幸せです。」と説明しました。

削除されたという2つのシーンは具体的には明かされていませんが、配信が始まる前にはたしかに2つの噂が報じられていました。

ひとつはハルク/ブルース・バナーの登場。「ムーンナイト」のロケが行われていたブダペストの同じホテル前で、とあるSNSユーザーがムーンナイト役のオスカー・アイザックさんとハルク役のマーク・ラファロさん二人に1時間おきに出会い、ツーショット写真を投稿したという出来事がありました。当時、ブダペストで撮影されていた他のマーベルプロジェクトやマーク・ラファロさんの公開されている出演作がなかった事から、「ムーンナイト」への秘密のカメオ出演である可能性が囁かれていました。

もうひとつはパワーブローカーとなってしまったシャロン・カーターのクロスオーバーの報道が2021年の夏にありました。これに関しては劇中にもその名残があり、3話ではレイラが昔マドリプールにいた事も明かされていました。配信されたバージョンではアントン・モガートがサルコファガスを保管していましたが、このシーンにシャロンも登場していたか、そもそもシャロンから奪うはずだった事が考えられそうです。

監督の明かした2つの削除シーンはこれらの事を指していると考えられそうです。特にマーク・ラファロさんが撮影現場にいた事を考えると、ハルクに関してはおそらく撮影もされていながら最終的にカットされた可能性が高そうです。ボーナス映像として公開される事に期待です。

ドラマ「ムーンナイト」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ソース:‘Moon Knight’ Director Mohamed Diab on the Season Finale, Oscar Isaac’s Return and the MCU’s First Egyptian Superhero

ドラマ「ムーンナイト」、ヴィラン役イーサン・ホークさんがハルクの噂について言及

来週から配信が始まるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ムーンナイト」に出演するイーサン・ホークさんが、The Tonight Show Starring Jimmy Fallon に出演し、本作にハルクが登場するのではないかという噂について否定しました。

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イーサン・ホークさんは「僕は秘密保持契約にサインしているよ」と前置きした上で、「それはクールな話だね?とてもクールだ。でも僕はマーク・ラファロと知り合いだし、同じ番組に出ていたらメールか何か送ってきたと思うんだ。だからこの質問はあまり意味がないと思うね。」と述べ、「スパイダーマンの事で僕らまで秘密主義だと思われているんだ。」と暗に噂を否定しました。

さらにブレイド登場の噂について聞かれたホークさんはしばらくの間とぼけた表情で無言を貫くと、MCのファロン氏が「からかわないで、ブレイドからメールは来ました?」と質問を重ねると、「いやあ、知らないよ。分からないなあ。ブレイドがそこにいれば良かったのに。そうすればクールだっただろうね。」と回答しました。

秘密保持契約を強調した以上、イーサン・ホークさんが真実について明かすとは思えませんが、形式上ハルクやブレイドに関する噂は否定されました。

ハルクがムーンナイトをアベンジャーズに勧誘するかどうかは不明ですが、二人は多重人格という共通点を持っており、スティーヴンが問題を相談するには最適な人物のひとりです。噂の真否は来週から配信のドラマで実際に確認していく事になるようです。

「ムーンナイト」の公式概要は以下のとおりです。

スティーヴン・グラントは、平凡な生活を送る温厚な男。だが彼は、夜通し悪夢にうなされ、現実と夢の区別がつかない日々に悩みを抱えていた。自分は誰なのか、何に怯えているのか。やがて自分の中に“自分以外の誰か”が潜んでいることに気づき始める。そして、スティーヴンは、彼の内に残酷なもう一人の人格<マーク・スペクター>が潜んでいることを、やがて知ることとなる―。 暴力と残虐性に満ちた<マーク・スペクター>に狂気が宿る時、マーベル・スタジオ初のダーク・ヒーロー<ムーンナイト>が誕生する――。

ドラマ「ムーンナイト」シーズン1は 2022年3月30日 よりディズニープラスで日米同時配信開始です。

ドラマ「ムーンナイト」オスカー・アイザックさんが噂を認める?「チームを組むならハルク」と語る

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ムーンナイト」の主演と務めるオスカー・アイザックさんが、海外メディア UK’s Hits Radio とのインタビューの中で、本作にハルクが登場するという噂を認めたかもしれません。

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ムーンナイトがチームを組むなら誰になりますかと質問されたオスカー・アイザックさんは「彼はちょっと一匹狼的なところがあるからね。そうだなあ、誰となら仲良くなれるだろう・・・多分ハルクとか! そうだね、そうなるかもしれないね。」と少し悩む素振りを見せながら回答しました。

ハルクもある意味多重人格であり、両者は本質的にはかなり似ているキャラクターと言えます。実際にドラマでこのコンビを見ることが出来るのでしょうか?

「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」では出演俳優さんの嘘を交えて徹底的に秘密を隠す対応が取られていましたが、2022年に入ってからというもの各俳優さん達が比較的簡単に噂話を暗に認める傾向が目立っています。俳優さん達の心の負担を考えて秘密主義から方針転換したのか、それとも何か別の意図があるのか、映画公開やドラマ配信で確かめる必要があるようです。

「ムーンナイト」の公式概要は以下のとおりです。

スティーヴン・グラントは、平凡な生活を送る温厚な男。だが彼は、夜通し悪夢にうなされ、現実と夢の区別がつかない日々に悩みを抱えていた。自分は誰なのか、何に怯えているのか。やがて自分の中に“自分以外の誰か”が潜んでいることに気づき始める。そして、スティーヴンは、彼の内に残酷なもう一人の人格<マーク・スペクター>が潜んでいることを、やがて知ることとなる―。 暴力と残虐性に満ちた<マーク・スペクター>に狂気が宿る時、マーベル・スタジオ初のダーク・ヒーロー<ムーンナイト>が誕生する――。

ドラマ「ムーンナイト」シーズン1は 2022年3月30日 よりディズニープラスで日米同時配信開始です。

ドラマ「ムーンナイト」にはハルクが登場する?噂が再浮上

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ムーンナイト」にハルクが登場するかもしれないと2021年8月に報じられましたが、ポッドキャスト DisInsider Show があらためて「ムーンナイトにブルース・バナーが登場すると聞いている」と明かしました。

配信では「今月はムーンナイトが配信されますが、ブルース・バナー、マーク・ラファロ自身がムーンナイトに登場すると独占的に聞いています。」と語られました。

発言としてはあくまでブルース・バナーの登場に言及しているもので、ハルクに変身するかどうかは明かされませんでした。

「ムーンナイト」主演のオスカー・アイザックさんとマーク・ラファロさんは昨年夏にブダペスト内の同じホテル前で目撃されており、出演の関与が噂されていました。今回のポッドキャストではこの事がいまだ継続されていることを示しているようです。

ハルクは「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」の冒頭でサノスに完膚なきまでに叩きのめされて、その後の劇中でハルクはブルースの中に引きこもってしまい、フェーズ1以降に見てきたハルクがスクリーンに再登場する事はありませんでした。

そして「アベンジャーズ/エンドゲーム」に入り、ブルースはハルクと対話を重ねたことで頭脳と筋肉が融合した状態スマートハルク(コミック的にはプロフェッサーハルク)に進化したと説明しました。劇中ではずっとその状態で、葬儀にもその姿で参加しており、ブルースの身体には戻れないのだと考えられていました。

ところが映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」に出演したマーク・ラファロさんはブルース・バナーの状態に戻っていました。「ムーンナイト」にブルース・バナーが登場するのであれば、エンドゲーム以降の彼に何があったのか、少しは判明するのでしょうか?

「ムーンナイト」の公式概要は以下のとおりです。

スティーヴン・グラントは、平凡な生活を送る温厚な男。だが彼は、夜通し悪夢にうなされ、現実と夢の区別がつかない日々に悩みを抱えていた。自分は誰なのか、何に怯えているのか。やがて自分の中に“自分以外の誰か”が潜んでいることに気づき始める。そして、スティーヴンは、彼の内に残酷なもう一人の人格<マーク・スペクター>が潜んでいることを、やがて知ることとなる―。 暴力と残虐性に満ちた<マーク・スペクター>に狂気が宿る時、マーベル・スタジオ初のダーク・ヒーロー<ムーンナイト>が誕生する――。

ドラマ「ムーンナイト」シーズン1は 2022年3月30日 よりディズニープラスで日米同時配信開始です。

ドラマ「シーハルク」では見たことがないハルクを見られるとマーク・ラファロさんが語る

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シーハルク」でハルク/ブルース・バナーを演じるマーク・ラファロさんが、Netflixドラマ「The Adam Project」(邦題:アダム&アダム)のレッドカーペットに登場し、Access Hollywood のインタビューに応じました。その中で、「シーハルク」ではこれまでに見たことがないハルクを見られると示唆しました。

ラファロさんは「タチアナ・マスラニーは、シーハルク役でめちゃくちゃ伝説になっています。私は彼女に ”バナー”を渡しています。プロフェッサーとシーハルクの間には、本当に良い、面白い、かっこいい、長い、長いシーンがあるんです。ハルクがあのように人と交流するのを見たことがありません。本当に面白くなりそうです。」とコメントしました。

ブルース・バナーのサポート力やハルクのチームエースとしての信頼感はこれまでのMCUでもよく描かれていましたが、こと人間関係についてはあまり深く描写される事はありませんでした。一時期はナターシャ・ロマノフと新たな関係を築けそうにも見えましたが、それもあまり追求されずに終わりました。

トニー・スタークとスティーブ・ロジャース、クリント・バートンとナターシャ・ロマノフ、サム・ウィルソンとバッキー・バーンズ、ワンダとヴィジョンなど特別なコンビとも呼べる組み合わせが多いMCUですが、ハルクは度々ソーとの犬猿の仲が描かれるに留まっていました。

シーハルク/ジェニファー・ウォルターズはブルース・バナーのいとこであり、この2人のやり取りの間で、これまでに描かれなかったブルース・バナーの人付き合いの様子が見られるようです。

ハルクの今後について公式のアナウンスはありませんが、噂では「ワールド・ウォー・ハルク」の制作に入っていくとも報じられています。

「シーハルク」では「インクレディブル・ハルク」のヴィランだったアボミネーションが再登場する事が明かされていますが、アボミネーションは映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」ですでに再登場しています。「シーハルク」のメインの時系列が「シャン・チー」の前後どちらになるかは不明ですが、「シーハルク」配信前に「インクレディブル・ハルク」と「シャン・チー/テン・リングスの伝説」をチェックしておくのもいいかもしれません。

ドラマ「シーハルク」は2022年ディズニープラスで配信予定です。

【ネタバレ注意】ドラマ「シーハルク」のエンドクレジットのプロットが報じられる

ディズニープラスで配信予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シーハルク」のラストのプロットが報じられ話題になっています。海外メディア GWW の編集長であるKCウォルシュ氏が自身のTwitterにドラマの最後で描かれると言うハルクの今後について投稿しています。

※これより先は「シーハルク」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

投稿によると、エンドクレジットシーンではハルクが宇宙船に乗って地球を去るシーンで終わるとのこと。息子を助けるために旅立つといいます。

「シーハルク」にはハルクの息子が登場すると噂されており、コミックでは惑星サカール(MCUでは「マイティ・ソー/バトルロイヤル」に登場した星)の女性との間に息子のスカー(Skarr:邦訳コミックによってはスカール)をもうけています。

また、ハルクに関してはコミック「ワールド・ウォー・ハルク」の実写化の噂もあり、今回報じられた「シーハルク」のラストが正しければ今後ハルクは新たなソロプロジェクトを獲得するかもしれません。そしてコミック通りに展開すれば、ハルクはアベンジャーズ達の強大な敵として戻ってくる事になりそうです。

ドラマ「シーハルク」は 2022年 にディズニープラスで配信予定です。

【噂話】映画「ワールド・ウォー・ハルク」の制作が2022年に開始されると報じられる

マーベル・スタジオがコミック「ワールド・ウォー・ハルク」をMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画として2022年から制作を開始するようだと、海外メディア GWW が報じました。実現すればハルクのソロ映画としては2010年公開の「インクレディブル・ハルク」以来、10年以上ぶりとなります。

コミック「ワールド・ウォー・ハルク」はコミック「プラネットハルク」の続編として描かれ、ハルクはシビル・ウォーのさなか、アイアンマンやドクター・ストレンジたちが所属するイルミナティによって宇宙に追放されました。その時乗っていた宇宙船が大爆発し、ハルクの妻カイエラは死亡、ハルクは惑星サカールへと到着します。カイエラが死んだのはイルミナティ、そしてヒーローたちのいざこざのせいだと考えたハルクは、サカールで出会ったウォーバウンドを引き連れ地球に戻り、その怒りから地球のヒーロー達への復讐を始めます。手始めにX-MENを壊滅させたハルクは、ニューヨークでアベンジャーズ、ファンタスティック・フォー、イルミナティに怒りの鉄槌を下し、次々と撃破。彼らを捕らえ、マディソン・スクエア・ガーデンをサカールのコロシアムに改造し、ヒーローたちを剣闘士として戦わせる所へ地球最強のヒーロー・セントリーが登場し1対1の対決に持ち込まれるのでした。

MCUの現状を考えるとコミックのストーリーをそのままに映画化する事は出来ず、おそらくはハルク対地球のヒーローという構図を軸に制作されるのではないかと考えられます。

サカールの部分は既に2017年の「マイティ・ソー/バトルロイヤル」で描かれており、ウォーバウンドのメンバーであるミークやコーグもMCUで親しまれています。イルミナティは映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」に登場すると噂されていますが、コミックのメンバーを揃える事は難しい他、ストレンジの映画に登場するのはマルチバース世界のイルミナティだとも言われています。X-MENやファンタスティック・フォーに関しては並行して開発されているはずですが、デビューしてすぐにハルクに負けてしまう作品が作られるのは少し疑問が残る所です。また、きっかけとなる妻カイエラの死をMCUで再現出来ないため、MCUでハルクにとって大切になり得る人物、いとこのシーハルク/ジェニファー・ウォルターズに何かが起こる可能性があるかもしれません。

記事によると2022年の後半から制作が始まり、2023年後半から2024年前半に向けての公開を目指しているとの事ですが、今後の続報および公式の発表が待たれます。

ソース:‘WORLD WAR HULK’ FILM SLATED TO BEGIN PRODUCTION IN 2022

ドラマ「ムーンナイト」ハルク登場報道について、マーク・ラファロさんが反応 ─ 謎のワードが新たなネタバレを示唆?

先日、SNSユーザーによってブダペストのホテル前にてマーク・ラファロさんとのツーショット写真が撮られ公開された事で、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ムーンナイト」にハルク/ブルース・バナーが登場するのではないかと憶測が飛び交いました。多くの海外メディアがその投稿を拾い上げた事に対して、ハルクを演じるマーク・ラファロさんが自身のTwitterでコメントしました。

ラファロさんはニュース記事を引用しつつ、「MCUの次のフェーズの責任者として、私は何かを台無しにすることはしたくありません。私は苦労して学んできました。」とコメントを投稿。

かつてネタバレ王の呼び名をほしいままにしてきたラファロさんですが、「苦労して学んできた」とこれまでの苦い経験を反省しつつ、「ムーンナイト」に登場するかどうかのネタバレはありませんでした。

しかし気になるのは「次のフェーズの責任者」という部分で、文字通りに捉えるのであれば、ハルクはMCUの次のフェーズであるフェーズ5でアベンジャーズを牽引していく役割を担うのかもしれません。

映画「アベンジャーズ」(2008年)のチームメンバーのうち、キャプテン・アメリカ、アイアンマン、ブラックウィドウは既に退場しており、ソーは宇宙を主な活動シーンとしています。そしてホークアイはドラマ「ホークアイ」に2代目となるケイト・ビショップが登場することで、同作で引退もしくは死亡するものと考えられています。そうなると地球に残された初期メンバーはハルクだけとなり、彼がアベンジャーズのメンターやリーダーとして重要なポジションになる可能性はやはり高いのかもしれません。

果たして今回のマーク・ラファロさんの投稿はネタバレなのでしょうか、それともネタバレせずにすむように成長したのでしょうか?

ドラマ「ムーンナイト」はディズニープラスで配信予定です。