ディズニープラスのNetflixマーベルドラマのプロモ動画にアイアン・フィストがいないと話題に

2022年2月末にNetflixでの配信を終了したマーベルドラマ「デアデビル」、「ジェシカ・ジョーンズ」、「ルーク・ケイジ」、「アイアン・フィスト」、「ディフェンダーズ」、「パニッシャー」の6作品が3月から米ディズニープラスでの配信が決定し、そのプロモーション動画が公開されました。しかし、その動画の中に「アイアン・フィスト」がいないと悲しみの声が上がっています。

公開された動画はNetflixドラマに限定せず、あくまで「今月のストリーミング」を紹介する動画で、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ムーンナイト」や映画「ウェストサイドストーリー」なども含まれていますが、尺の大半は「デアデビル」などのNetflix制作のマーベルドラマで占められています。

しかしこの動画に「アイアン・フィスト」が表示されていないと、悲しみの声が上がっています。

2017年にNetflixで配信された「アイアン・フィスト」はその品質について酷評され、シーズン1での打ち切りが発表されていました。それでも少なからずのファンは存在し、今回のプロモーション動画に含まれていなかった事で悲しみの声をあげています。

とはいえプロモーション動画には評判も上々でシーズン2も制作された「パニッシャー」も含まれておらず、「アイアン・フィスト」の評判が振るわなかったからプロモ動画にも含まれていないわけではないように感じます。

プロモ動画には含まれていませんでしたが、ドラマ「デアデビル」、「ジェシカ・ジョーンズ」、「ルーク・ケイジ」、「アイアン・フィスト」、「ディフェンダーズ」、「パニッシャー」は 2022年3月16日 より米ディズニープラスで配信開始です。日本での配信予定は未定です。

ソース:Disney+ Shuts Out Iron Fist From New Marvel-Heavy Trailer

ウィンター・ソルジャー役セバスチャン・スタンさんがキャプテン・アメリカに既読スルーされている事を明かす

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ」シリーズでウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズを演じるセバスチャン・スタンさんが米Yahooとのインタビューの中で、共演したアンソニー・マッキーさんに昨年から既読スルーされている事を明かしました。

次にバッキーとサムの間に何が起こるのか質問されたスタンさんは、「いやあ、アンソニーはまず2021年の11月以来、僕にメッセージを返してくれないんだ。だから、お休み中だね。クリスマスツリーの写真を送ったけど、何も返ってこなかったよ。」とジョーク気味に述べました。

そして「わかってほしいんだけど、僕は彼を愛しているよ。それが本当の問題なんだ。彼を愛している。いつも思い出させてくれる最高の男だ。すべてがどんなに儚いか、どんなに楽しいか。それに、他のこともやらなきゃいけないけど……これができるのはラッキーなことだよ」と続けました。

バッキーとサムの絶妙な距離感を未だに維持しているのか、あるいはアンソニー・マッキーさんが単純に忘れているのかは不明ですが、現状新たなキャプテン・アメリカと連絡は取れていない事を明かしました。劇中ではバッキーのほうがメール不精のように描かれていましたが、実際は逆なのでしょうか。

ディズニープラスのドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のシーズン2は今の所ありませんが、映画「キャプテン・アメリカ4」の制作が発表され、サム・ウィルソンの新たなキャプテン・アメリカが主人公になる事が判明しています。一方でセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャーの次の舞台は不明で、「キャプテン・アメリカ4」での再登場が期待されています。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ソース:Sebastian Stan Says He’s ‘Taking a Break’ From Anthony Mackie

ドラマ「ワンダヴィジョン」、アガサ・ハークネスの未使用コスチュームが明らかに

3月8日発売予定の書籍「Marvel’s Wandavision: The Art Of The Series」の一部がリークされ、アガサ・ハークネスの未使用に終わった衣装のコンセプトアートが明らかになりました。「詮索好きの隣人」アグネスの要素を残しつつ本性を表したアガサ・ハークネスの様々なデザイン案が用意されていた事が伺えます。

以前にはコンセプトアーティストのデヴィッド・マッソンさんが公式に公開したワンダとアガサの未使用衣装などもありました。あわせて御覧ください。

「Marvel’s Wandavision: The Art Of The Series」では魔法と愛の物語の舞台裏として、224ページに渡って限定コンセプトアートや、マーベル初のディズニープラス TVショーを手がけたクリエイターへのインタビュー(英語)も満載との事です。

「Marvel’s Wandavision: The Art Of The Series」は 2022年3月8日 発売予定です。

米ディズニープラスが広告付の低料金プランを検討していると報じられる

ディズニーがアメリカで展開しているストリーミングサービス「ディズニープラス」の低料金プランが検討されていると、海外メディア The Information が報じました。サービス開始数年でストリーミングサービスの強豪入を果たしたディズニープラスが、さらなる加入者増の選択肢として考えているとしています。

記事によると、ディズニーはディズニープラスの加入者増を狙って広告付の安価なプランの開始を検討中とのこと。これは2024年までにディズニープラスを黒字化するというディズニーの目標に向けた取り組みのひとつとなっていると伝えています。

米国で展開中のストリーミングサービスのうち、ディズニー所有のHuluでは月額6.99ドルで同様のサービスを提供中で、パラマウント+やディスカバリー+は4.99ドルで提供されているとの事。現時点でサービスの開始時期や価格帯、広告の頻度は不明としながらも、視聴者の選択肢を増やし、コンテンツを提供する機会を増やしていく事になるとしています。

どのようなプランになるのか、日本でも同様に展開されるのか、情報が入り次第またお伝えしていく事になります。

ソース:Disney Discusses Launching Ad-Supported Tier of Disney+ in U.S.

ドラマ「シーハルク」では見たことがないハルクを見られるとマーク・ラファロさんが語る

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シーハルク」でハルク/ブルース・バナーを演じるマーク・ラファロさんが、Netflixドラマ「The Adam Project」(邦題:アダム&アダム)のレッドカーペットに登場し、Access Hollywood のインタビューに応じました。その中で、「シーハルク」ではこれまでに見たことがないハルクを見られると示唆しました。

ラファロさんは「タチアナ・マスラニーは、シーハルク役でめちゃくちゃ伝説になっています。私は彼女に ”バナー”を渡しています。プロフェッサーとシーハルクの間には、本当に良い、面白い、かっこいい、長い、長いシーンがあるんです。ハルクがあのように人と交流するのを見たことがありません。本当に面白くなりそうです。」とコメントしました。

ブルース・バナーのサポート力やハルクのチームエースとしての信頼感はこれまでのMCUでもよく描かれていましたが、こと人間関係についてはあまり深く描写される事はありませんでした。一時期はナターシャ・ロマノフと新たな関係を築けそうにも見えましたが、それもあまり追求されずに終わりました。

トニー・スタークとスティーブ・ロジャース、クリント・バートンとナターシャ・ロマノフ、サム・ウィルソンとバッキー・バーンズ、ワンダとヴィジョンなど特別なコンビとも呼べる組み合わせが多いMCUですが、ハルクは度々ソーとの犬猿の仲が描かれるに留まっていました。

シーハルク/ジェニファー・ウォルターズはブルース・バナーのいとこであり、この2人のやり取りの間で、これまでに描かれなかったブルース・バナーの人付き合いの様子が見られるようです。

ハルクの今後について公式のアナウンスはありませんが、噂では「ワールド・ウォー・ハルク」の制作に入っていくとも報じられています。

「シーハルク」では「インクレディブル・ハルク」のヴィランだったアボミネーションが再登場する事が明かされていますが、アボミネーションは映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」ですでに再登場しています。「シーハルク」のメインの時系列が「シャン・チー」の前後どちらになるかは不明ですが、「シーハルク」配信前に「インクレディブル・ハルク」と「シャン・チー/テン・リングスの伝説」をチェックしておくのもいいかもしれません。

ドラマ「シーハルク」は2022年ディズニープラスで配信予定です。

ドラマ「ムーンナイト」、ショーランナーはムーンナイトをアベンジャーズに参加させる事を目標にしていると言う

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ムーンナイト」の脚本を担当したジェレミー・スレイターさんが、将来的にムーンナイトをアベンジャーズの一員にしたいと考えている事を明らかにしました。

海外メディア Total Film とのインタビューの中でスレイターさんはムーンナイトの未来について「正直なところわかりません。なぜならケヴィン(・ファイギ)がそのすべてを決定する人物だからです。ほら、もし僕次第だったら、彼はアベンジャーズの一員になるはずですよ。絶対に僕次第じゃないんだけど、それが目標だと思うんです!」と語りました。

「ムーンナイト」で主演を務めたオスカー・アイザックさんは「また演じたい」と考えている事を明かし、ドラマ終了後の次の舞台を考えている事を認めています。しかし「ムーンナイト」はリミテッドシリーズであるとも発言しており、現状でマーベル・スタジオは「ムーンナイト」のシーズン2の予定はないものと見られています。

しかしシーズン2がなかったとしても、ムーンナイト再登場の舞台としてアベンジャーズやミッドナイトサンズなどのチームアップ作品があると多くのファンは考えています。ムーンナイトがどこへ向かうのか、シーズン1の結末には注目です。

本作の公式概要は以下の通りです。

スティーヴン・グラントは、平凡な生活を送る温厚な男。だが彼は、夜通し悪夢にうなされ、現実と夢の区別がつかない日々に悩みを抱えていた。自分は誰なのか、何に怯えているのか。やがて自分の中に“自分以外の誰か”が潜んでいることに気づき始める。そして、スティーヴンは、彼の内に残酷なもう一人の人格<マーク・スペクター>が潜んでいることを、やがて知ることとなる―。 暴力と残虐性に満ちた<マーク・スペクター>に狂気が宿る時、マーベル・スタジオ初のダーク・ヒーロー<ムーンナイト>が誕生する――。

ドラマ「ムーンナイト」シーズン1はディズニープラスにて 2022年3月30日より配信予定です。

ソース:Will Moon Knight join the Avengers? Showrunner says he believes “that’s the goal” at Marvel

「デアデビル」、「エージェント・オブ・シールド」の米ディズニープラス配信決定の発表に俳優さん達が喜びの声を上げる

2022年2月いっぱいでNetflixでの配信を終了したマーベルドラマ「デアデビル」に出演していたヒロインのカレン・ペイジ役デボラ・アン・ウォールさんと、「エージェント・オブ・シールド」で主人公フィル・コールソンを演じていたクラーク・グレッグさんが、ディズニープラスでの配信決定を受けて喜びの声をSNS上に投稿しました。

デボラ・アン・ウォールさんは短く「やった!!!」とコメントし、ディズニープラスの公式投稿を引用しました。Netflixの「デアデビル」からは主人公マット・マードックが映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」に、ヴィランのキングピン/ウィルソン・フィスクがドラマ「ホークアイ」に登場しているため、デボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジもMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に再登場する可能性は極めて高くなっています。

クラーク・グレッグさんも「さあ・・・行くぞ!」と短くコメントを添えてプロモーション動画を引用し、米国では遅れに遅れたディズニープラスでのファイナルシーズン配信に興奮をあらわにしました。コールソンは映画「アベンジャーズ」にて死亡しましたが、その後フューリーのT.A.H.I.T.I.計画により蘇生され、S.H.I.E.L.D.再建に尽力する物語が「エージェント・オブ・シールド」にて描かれていました。MCUがフェーズ4に入ってからはアニメ「ホワット・イフ・・・?」にも登場し、今後ドラマ「シークレット・インベージョン」での復活を期待する多くのファンがいます。

果たして2人は今後のMCUに戻ってくる事が出来るのでしょうか?

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」は日本ではすでにディズニープラスで全話配信中、ドラマ「デアデビル」の日本配信は未定です。

ドラマ「ムーンナイト」よりミスター・ナイトのポスターが公開

今月末より配信開始のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ムーンナイト」より、オスカー・アイザックさん演じる主人公のマーク・スペクター、スティーヴン・グラントに続くもうひとつの人格ミスター・ナイトのポスターが公開されました。

新たなポスターは白いスーツに身を包む別の人格ミスター・ナイトを描いており、コミックにかなり忠実なデザインとなっています。ミスター・ナイトは2014年の「ムーンナイト」#1でコミックデビューした、主人公の最新の人格。マーク・スペクターの数ある人格の中で最も社交性に長けており、コミックでは警察とムーンナイトの橋渡し役を担っています。

ドラマの公式概要は以下の通りです。

スティーヴン・グラントは、平凡な生活を送る温厚な男。だが彼は、夜通し悪夢にうなされ、現実と夢の区別がつかない日々に悩みを抱えていた。自分は誰なのか、何に怯えているのか。やがて自分の中に“自分以外の誰か”が潜んでいることに気づき始める。そして、スティーヴンは、彼の内に残酷なもう一人の人格<マーク・スペクター>が潜んでいることを、やがて知ることとなる―。 暴力と残虐性に満ちた<マーク・スペクター>に狂気が宿る時、マーベル・スタジオ初のダーク・ヒーロー<ムーンナイト>が誕生する――。

ドラマ「ムーンナイト」シーズン1はディズニープラスにて 2022年3月30日より配信予定です。

米ディズニープラスで「デアデビル」などNetflixの「ディフェンダーズ」シリーズ配信が決定

2022年2月末にNetflixでの配信を終了したマーベルドラマ「デアデビル」、「ジェシカ・ジョーンズ」、「ルーク・ケイジ」、「アイアン・フィスト」、「ディフェンダーズ」、「パニッシャー」の6作品(とエージェント・オブ・シールド)が2022年3月16日より米ディズニープラスで配信開始となる事が公式に発表されました。

Netflix制作のマーベルドラマ6作品はカナダのディズニープラスで配信される事が先立って報じられていましたが、米国でもカナダと同日にディズニープラスでの配信が決まったようです。記事執筆時点で日本での予定は不明となっています。

米国ではこれらに加えて、ABC制作の人気マーベルドラマ「エージェント・オブ・シールド」がようやくディズニープラスに到着する事が決定しました。

なお、米国ではこの配信開始をもって全ての視聴者にペアレンタルコントロールの設定が義務付けられるようです。

ドラマ「デアデビル」、「ジェシカ・ジョーンズ」、「ルーク・ケイジ」、「アイアン・フィスト」、「ディフェンダーズ」、「パニッシャー」は 2022年3月16日より米国ディズニープラスで配信開始です。

ドラマ「アイアンハート」に「THIS IS US」女優が参加、アンソニー・ラモスさんはヴィランを演じると報じられる

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アイアンハート」に人気ドラマ「THIS IS US/ディス・イズ・アス」のデジャ役リリック・ロス(またはライリック・ロス)さんがキャスティングされたと、海外メディア The Hollywood Reporter が報じました。

記事によると、ロスさんが演じるのはドミニク・ソーンさん演じる主人公リリ・ウィリアムズの親友役で、以前にキャスティングが報じられていたアンソニー・ラモスさんは今作のヴィランを演じることが判明したとしています。

コミックのリリの親友としてナタリー・ワシントンという少女がいましたが13歳のときに悪人に射殺されてしまいました。リリは天才ゆえに普通の人間からはあまり理解されず、親友と呼べるのは(ヒーロー以外では)ナタリーぐらいでした。

リリック・ロスさんとナタリーでは年齢的にあいませんが、コミックと違う設定になるか、あるいはコールソンのようにMCUオリジナルのキャラクターとしてデビューする可能性もありそうです。

アンソニー・ラモスさんは今回の報道でヴィランであるとされていますが、こちらも詳細は不明です。一部報道によると、オバディア・ステインの息子エゼキエルやフード、在り続ける者、征服者カーンの変異体ではないかとも言われています。

主人公を演じるドミニク・ソーンさんは本作に先駆けて映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」でデビューする事が公式に発表されており、昨年ロケ地でも目撃されていました。

ドラマ「アイアンハート」はディズニープラスで配信予定、配信日は未定です。「THIS IS US/ディス・イズ・アス」 シーズン1~5は2022年3月9日よりディズニープラスで配信予定です。

ソース:‘This Is Us’ Actress Lyric Ross Joins Marvel’s ‘Ironheart’ (Exclusive)