「ヴィジョン」のドラマシリーズが開発中である事をファイギ社長が認める、ショーランナーの起用理由も明かす

マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長が海外メディア Inverse とのインタビューの中で、ポール・ベタニーさんが主演を務める「ヴィジョン」のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)ドラマシリーズが開発中である事を認めました。

「ヴィジョン・クエスト」とも噂されているタイトル不明のこのプロジェクトに「スタートレック:ピカード」のエグゼクティブプロデューサーを務めたテリー・マタラスさんがショーランナーとして参加している事について、ファイギ社長は「ピカードシーズン3での彼の素晴らしい仕事ぶりを見て、私は『これはすごい。どうしてこんなものが存在するのか分からない。これを作った人を見つけよう』と言いました。」と一目惚れした事を明かし、これが噂のプロジェクトが実在している事が公式に認められた最初の発言となりました。

ディズニープラスで配信予定とされるこのドラマについてコミコンでは一切触れられる事なく終わりましたが、8月に開催予定のディズニーのイベント、D23 2024 にて何らかの発表が行われるのか注目されています。

このドラマではワンダ・マキシモフのその後も描かれる事が期待されている他、「ワンダーマン」や「ヤングアベンジャーズ」との関連も予想されています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-vision-quest-blonde-phantom-rumor-update/”]

ソース:Inverse

「シーハルク」シーズン2はどうなる?プロデューサーが言及─舞台はロサンゼルスか宇宙か

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」のプロデューサーを務めたウェンディ・ジェイコブソンさんが、海外メディア Comicbook.com とのインタビューでシーズン2に関して言及しました。

撮影中の段階からシーズン2の噂があった「シーハルク」ですが、シーズン1の最終話が配信されてから約2年、公式からは特に何も発表がありません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-she-hulk-season-2-photo/”]

ジェイコブソンさんはインタビューにて「その質問の答えはわかりません。」としつつ、「もしシーハルクの続編を作るなら、シーハルクの魅力はこのキャラクターの日常生活にあると思います。30代の女性が自分の生活、キャリア、友人関係をどう切り盛りするか、そしてハルクに変身できるというおまけつき。もっとその部分を探求したいですね。コミックでは彼女が宇宙に行って、リビング・トリビューナル(ソーロキ、ドクター・ストレンジなどでイースターエッグとして登場)のために裁判を行うという話もあるので、ロサンゼルスでの超現実的な生活か、マルチバースや宇宙に連れ出すかのどちらかをやりたいですね。」とベースのアイデアは存在している事を明らかにしました。

主演を務めたタチアナ・マスラニーさんは、今年はじめの生配信のインタビューにて「1シーズン目で予算を使い果たして、ディズニーがこれ以上はもういいって言ったんじゃないか」と考えていると述べていました。

シーハルクの次の登場作品は発表されていませんが、「シーハルク:ザ・アトーニー」のプレミアイベントの最中にマーク・ラファロさんが「『アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ』にキャスティングされていると聞いてるよ」とも発言していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-5-casting-spoiler/”]

ドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ソース:Marvel’s She-Hulk Season 2: Producer Teases Ideas for New Episodes

「デッドプール&ウルヴァリン」、ディズニープラスでの配信はいつ?

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」が、本日から日本で劇場公開となっています。アメリカより数日早く公開となったわけですが、全ての人が映画館に足を運ぶわけではありません。次に注目すべきはディズニープラスでいつ配信されるかという事です。

フェーズ4以降のアメリカでの劇場公開日とディズニープラス配信日の間隔は以下のとおりです。

ブラックウィドウ:0日 (プレミアアクセス)
シャン・チー/テン・リングスの伝説:70日
エターナルズ:68日
ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス:47日
ソー:ラブ&サンダー:62日
ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー:82日
アントマン&ワスプ:クアントマニア:89日
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3:89日
マーベルズ:89日

直近3作品は全て劇場公開の89日後にディズニープラスで配信されており、マーベル作品に限らず最近の他のディズニー作品の大半もこのスケジュールに則っています。

過去の例にならうのであれば、「デッドプール&ウルヴァリン」は米公開日の7月26日から89日後にあたる 2024年10月23日 頃からディズニープラスで配信が始まると考えられそうです。

ただし例外が2つあって、1つは極端にコケた映画はかなり早くに配信される事、そしてヒット中の映画はチケット収益をさらに伸ばすために配信開始が遅れる事です。

Deadline は「デッドプール&ウルヴァリン」が初週に 3億6000万ドル でデビューすると見立てており、「マーベルズ」の約3倍の売上見込となっています。(ちなみに「アベンジャーズ/エンドゲーム」は公開5日で10億ドル達成)

メディアの予想どおり、本作が今年一番の大ヒットとなるのであれば、ディズニープラスでの配信は通常より数ヶ月遅れる事が考えられます。

「デッドプール&ウルヴァリン」には多くのサプライズが含まれているとあって、マーベル公式がネタバレを見てしまう前に早く映画を鑑賞するようオススメしています。ディズニープラスでの配信を待つのも有りですが、特に事情がない限りは早めに映画館で鑑賞するのが得策かもしれません。

「デッドプール&ウルヴァリン」の米公式あらすじは以下の通りです。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

「デッドプール&ウルヴァリン」はショーン・レヴィ監督のもと、脚本をライアン・レイノルズさん、レット・リースさん、ポール・ワーニックさん、ゼブ・ウェルズさんらが手掛けました。

主演のライアン・レイノルズさん(デッドプール)とヒュー・ジャックマンさん(ウルヴァリン)に加え、 「デッドプール」シリーズからカラン・ソーニさん(ドーピンダー)、レスリー・アガムズさん(ブラインド・アル)、モリーナ・バッカリンさん(ヴァネッサ)、ステファン・カピッチッチさん(コロッサス)、ブリアナ・ヒルデブランドさん(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)、忽那汐里さん(ユキオ)、ロブ・ディレイニーさん(ピーター)の再登場が確認されています。公開されている公式予告では他にも多数の再登場キャラクターが確認されています。

そしてエマ・コリンさんがヴィランのカサンドラ・ノヴァを演じています。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に米劇場公開予定、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデースペシャル」のような番組が1本開発中だとファイギ社長が明かす

マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長が新たなMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のプロジェクトとして、「ウェアウルフ・バイ・ナイト」や「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデースペシャル」のようなマーベル・スタジオ・スペシャル・プレゼンテーションを開発中である事を明かしました。

海外メディア Collider とのインタビューの中で、「ウェアウルフ・バイ・ナイト」や「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデースペシャル」に続く特別番組があるのか質問されたファイギ社長は「まだ続きますよ、でもしばらく待たなくてはなりません。」と回答しました。

積極的に開発中だと認めつつ、「複数あるんですか?」と聞かれた際には「今はひとつだけです。」と明言。

「来年配信ですか?」との質問には「いいえ」としばらく時間がかかる事を明かしました。

過去には「ワンダーマン」や「ノヴァ」がスペシャル・プレゼンテーションとして開発中だと報じられた事がありましたが、これらは現在連続ドラマ作品である事が判明しています。

「ウェアウルフ・バイ・ナイト」の監督がキャラクターの今後について話し合い中だと明かしていましたが、これがスペシャル・プレゼンテーションになるとは限らず、ドラマや映画の可能性も含めて話し合い中と見られています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-werewolf-by-night-director-tease-meeting-of-seuqel/”]

また、スカーレット・ウィッチのスペシャル・プレゼンテーションが計画中と言われた事もありましたが、その後しばらくして映画に変更とも報じられました。

どのようなキャラクターが取り上げられるのか、今回のインタビューでは明らかにされませんでしたが、コミコン等での続報に期待です。

ソース:Kevin Feige Reveals a New Marvel Special Is in the Works

「ノヴァ」はドラマで3~4年先の配信を目指しているとファイギ社長が認める

マーベル・スタジオが開発中と噂だったMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の「ノヴァ」が、映画ではなくディズニープラス向けのドラマ作品で、3年から4年先の配信を目指して制作を進めていることを、ケヴィン・ファイギ社長が認めました。

海外メディア Comicbook.com とのインタビューで、「ノヴァ」の現状について質問されたファイギ社長は「現在進行中です。リチャード・ライダーが登場する事になります。」と述べました。

また、このプロジェクトが映画とドラマどちらになるのか質問された際は「ドラマです、ええ」と明言。配信時期については「3、4年先です。」と回答しました。

ディズニー及びマーベル・スタジオの計画が現状維持をしているのであれば、「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は3年先に公開予定。つまり「ノヴァ」はそれ以降の話として設計されている可能性が高そうです。

「ノヴァ」は映画として制作されていると報告するスクーパーのほうが僅かに多いイメージでしたが、2024年3月、スタジオのTV部門幹部がこれに言及した事でドラマ作品として設定されているのではと見られていました。

今回、ケヴィン・ファイギ社長がいくつかの情報を公式に認める形となりましたが、かなり先の事として当分の間のんびりと待つ必要があります。

ドラマ「ノヴァ」はディズニープラスで配信予定です。

ソース:Marvel’s Kevin Feige Confirms Nova Project Is a TV Show, Reveals Timeline for Release (Exclusive)

「アガサ:オール・アロング」はブラックコメディだと、ジョー・ロックさんが語る

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:オール・アロング」に出演するジョー・ロックさんが、海外メディア Rolling Stone とのインタビューで、本作はブラックコメディ作品になっていると語りました。

インタビューの中で、「ワンダヴィジョン」の続編となる本作でファンが期待できる事は何かと問われたジョー・ロックさんは「これは魔女に関するブラックコメディなんです。これまでのマーベルシリーズからは想像出来ないような作品になっていますよ。」と回答しました。

「とても意外なグループを集めて魔女の集会を組織しました。これは私の(キャラクターの)人生そのもので、彼女たちとウィッチズ・ロードに歩みだすのです。すると魔法、楽しさ、そしてミステリーが支配するのです。」と付け加えました。

そして、「多くの紆余曲折があり、ワンダヴィジョンがさまざまなコメディのサブジャンルを網羅したのと同じように、アガサも別の方法でそれを行います。確かに暗く、実際には少し怖いところもありますが、それが良いのです。アイアンマンやキャプテン・アメリカとは異なるタイプのキャラクターを探索する新しい旅の素晴らしいスタートだと思います。」と本作の見所について語りました。

「これは新しいタイプのスーパーヒーローで、とても興味深く、興奮する番組だと思います。」

また、ゲイを自認するジョー・ロックさんは自身のキャラクターについて「番組でのその描写はとても真実味があり、とてもポジティブです。彼のセクシャリティは、キャラクターの一部に過ぎません」と言及。

彼が演じるキャラクターは公式には明かされていませんが、このキャラがゲイだと認めた事で、噂どおりこれがコミックのワンダの息子にあたるビリー・カプランである可能性はかなり高くなったと言えそうです。

米公式あらすじは以下のとおりです。

「アガサ・オール・アロング」では、悪名高いアガサ・ハークネスが疑り深いゴス系のティーンに助けられ、歪んだ呪文から解放されます。彼が「生き残れば魔女が失ったものを褒美として与えられる伝説のウィッチズ・ロード」に連れて行ってほしいと頼むと、アガサは興味をそそられます。ウィッチズ・ロードは、試練を生き延びた魔女に失ったもの、欠けているものを与えてくれる魔法の試練の道です。アガサとこの神秘的なティーンは、絶望的な魔女の集団をまとめ、共にその道を進みます。

本作は「ワンダヴィジョン」のヴィラン、アガサ・ハークネスを主人公とし、これをキャスリン・ハーンさんが再演。

本作のヴィランとして、オーブリー・プラザさんが魔女リオ・ヴィダル、パティ・ルポーンさんが魔女リリア・カルデル、サシール・ザマタさんは魔女ジェニファー・ケイル、アリ・アンさんは魔女アリス・ウーを演じるとされています。

ジョー・ロックさんはワンダの息子のひとり、ビリーの生まれ変わりを演じるとの事。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-agatha-coc-billy-return-method-rumor/”]

さらに、マイルズ・グティエレス=ライリーさんがビリーのボーイフレンドのエディを演じるとされています。エディはコミックのビリーの恋人でスクラルとクリーのハーフであるテディ(ハルクリング)とは異なるとも報じられています。

ポール・アデルスタインさんとマリア・ディジアさんは、生まれ変わったビリ―の両親であるジェフとレベッカ・カプラン役を担当していると言います。

また、「ワンダヴィジョン」のアガサの回想シーンで殺された魔女の娘たちがセーラムズ・セブンとして復讐を画策しているとの事。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-agatha-dd-salem-seven-cast-rumor/”]

そしてエヴァン・ピーターズさんが「ワンダヴィジョン」からラルフ・ボーナーとして再登場。「デッドプール&ウルヴァリン」公開後の9月、X-MENに対する熱が上がっている段階だと予想されますが、残念なことに今回もピーターズさんはクイックシルバーを再演するわけではないようです。

「アガサ:オール・アロング」におけるラルフ・ボーナーも出番は少しだと言われていますが、「ワンダヴィジョン」の削除シーンでは、彼はFBIのジミー・ウー捜査官が探していた「消えた保護観察中の証人」だった事が判明しています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-wandavision-deleted-scene-missing-witness/”]

ドラマ「アガサ:オール・アロング」は 2024年9月19日 よりディズニープラスで初回2話配信予定です。

ソース:Joe Locke teases ‘magic, fun and mystery’ of upcoming Marvel series ‘Agatha All Along’

ドラマ「アガサ:オール・アロング」、キャスリン・ハーンさんがこれまでのMCUを雑に振り返る歌を披露

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:オール・アロング」の主演を務めるキャスリン・ハーンさんが、今週のジミー・キンメル・ライブ!に特別ゲスト司会者と出演し、これまでのMCUを独自の視点から振り返る歌を披露しました。

「アガサ:オール・アロング」のためにMCUを見直す必要はないと言及した上で、かわりに「私が歌で説明しましょう」として動画の7分頃から歌っています。

その内容は以下の通りです。

♪非の打ち所がないアイアンマンから始まる現代のマーベルの奇跡の物語を話そう。

アスガルドからソーがやってきた。ハルクもインクレディブルだった。

こんなに熱狂的で金になる(BANKABLE)アンサンブルはなかった。

コーラス:アイアンマンは非の打ち所がない、ハルクは信じられない、アンサンブルは熱狂的で魅力的(BANGABLE)

語り:BANKABLE だよ、BANKABLE 。BANGABLE じゃないわ。ディズニーのスパンデックスにでも入れといて。

♪ヒーローチームは銀河系にまで広がった、ディーゼルはおかしな木の声を出すだけで何百万ドルももらった。

意地悪で極悪な悪役たちとたくさん戦った。顎が紫のキン◯マみたいなサノスもいた。

コーラス:グルートは不可解でサノスは極悪非道でキン◯マみたいな顎だった。

♪スティーブ・ロジャースはシヴィル・ウォーを引き起こした。彼らは空港で戦った。

ブラックパンサーは背が高くて低いアントマンと戦った。サノスは世界の半分を殺すために指をならした。

トニー・スタークが誇りをかぶった。大の大人がみんな泣いた。

コーラス:彼らは空港で戦った。アントマンの男は実際に低い。(※ポール・ラッドさんの身長は175cm)アイアンマンの死は童貞たちを涙させた。

ハーンさんはここで「ごめんなさい、スピードアップするためにエスプレッソマティーニが必要だわ。あと800本ぐらい映画とドラマがあるもの。」と休憩を挟んで(歌い疲れて)語り始めました。

語り:ドクター・ストレンジがポータルを開いた。キャプテン・マーベルは不滅。

スタン・リーは時々顔を出す。スカーレット・ウィッチは凶暴化。

シーハルクはトゥワーク(おしりのダンス)を教えてくれた。私達は終わるまでクレジットを見続けた。

ソーは渋滞から抜け出した。アントマンは子供も縮んだ。

マーティン・フリーマンはブラックパンサーの白人の友達。ウルトロンは焼けてブラックウィドウは死んだ。

ハレルヤ、デアデビルは生まれ変わる。水面下ではシークレット・インベージョン。

どこかに3人のスパイダーマンがいた。

一晩中いけるわよ(※スティーブ・ロジャースの口癖のオマージュ)、でもタイトに行きましょう。キャプテン・アメリカのおしりのように。

そして「最後に、マーベルで一番クールで、一番ワルなのは誰か!」と問いかけた所ホークアイと返されて、「ホークアイじゃない、私よ!アガサ・ハークネス!!」として歌を再開。

♪私のキャラは誰が見ても邪悪な魔女、何世紀も前から生きていた。

ビッチだったのに今はただの一般人。彼女の新番組は、ディズニー・プラスで放送される。

これはすべて恥知らずな宣伝、それが企業シナジーというものだ!

コーラス:そう、これは恥知らずな宣伝。この曲はプロモーション。特にキン◯マの部分は。

最後に企業シナジーと説明されたようにこの番組と放送局は現在ディズニーの傘下企業であり、このめちゃくちゃな歌もディズニーの範囲内で制作されたものと言えます。

MCUを雑に振り返り、「ワンダヴィジョン」にもあまり触れることはありませんでしたが、キャスリン・ハーンさんは過去のインタビューで本作が「1億ドルの映画のようだった」と発言し、最高の作品になっているという自信を見せていました。

スタジオの幹部は「アガサ:オール・アロング」が本格的なホラー番組になる事を示唆し、先日公開されたファーストトレーラーではその片鱗も見せていまいた。

米公式あらすじは以下のとおりです。

「アガサ・オール・アロング」では、悪名高いアガサ・ハークネスが疑り深いゴス系のティーンに助けられ、歪んだ呪文から解放されます。彼が「生き残れば魔女が失ったものを褒美として与えられる伝説のウィッチズ・ロード」に連れて行ってほしいと頼むと、アガサは興味をそそられます。ウィッチズ・ロードは、試練を生き延びた魔女に失ったもの、欠けているものを与えてくれる魔法の試練の道です。アガサとこの神秘的なティーンは、絶望的な魔女の集団をまとめ、共にその道を進みます。

ドラマ「アガサ:オール・アロング」は 2024年9月19日 よりディズニープラスで初回2話配信予定です。

アニメ「X-MEN’97」シーズン3の新たな脚本家が決定

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「X-MEN’97」の新たな脚本家として、アニメ「ホワット・イフ…?」を手掛けてきたマシュー・チョーンシーさんが担当する事になったと、海外メディア Deadline が報じました。

「X-MEN’97」シーズン1は 2024年3月 から配信がスタートし、開始当初から高評価を獲得。最終的にはMCU作品の中で最高評価の作品としても話題になりました。

しかしこの配信の1週間前、シーズン1とシーズン2の脚本を書き終え、シーズン3に着手すると公言していたボー・デマヨさんの突然の解雇が報道。

本作の制作に関与したマーベル・アニメーションの責任者は、デマヨさんが解雇されたと報じられた件について「私は『解雇』されたとは考えていません。私達は『袂を分かつことになった』というのが最良の表現だと思います。」とコメントしました。

シーズン1の配信後、毎週のようにデマヨさんはSNSを通じて作品の解説などを提供。そしてシーズン1の最終回をむかえた後には「シーズン 2 の脚本はたくさん書きました」と話し、「しかし、シーズン 1 とは違い、制作、キャスト レコード、デザイン、編集、ポスト プロダクション、音楽などに深く関わったり、主導したりすることはありません。また、番組のクリエイティブ ビジョンに関わる制作の書き直しも行いません。シーズン 2 についてはあまり話せないと言ったのはそのためです。しかし、いつ放送されても、皆さんと一緒に最終製品を見るのを楽しみにしています。大きな期待を抱いています。」とコメントしていました。

シーズン2の脚本は一部改訂されたとも報じられています。

この先の展開を、「ホワット・イフ…?」シーズン1、シーズン2を終えたマシュー・チョーンシーさんが引き継ぐことになったようです。

解雇劇の真相については未だ不明ですが、新たな脚本で再びファンを魅了する事が出来るのか注目されています。

ソース:‘X-Men ’97’: Matthew Chauncey Set As New Writer For Season 3 Of Marvel Animated Series At Disney+

ドラマ「アガサ:オール・アロング」の米公式あらすじが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:オール・アロング」の最初のトレーラーが公開された事と併せて、marvel.com が本作に関する新たな記事を投稿。公式あらすじが公開される事となりました。

以下、米公式あらすじです。

「アガサ・オール・アロング」では、悪名高いアガサ・ハークネスが疑り深いゴス系のティーンに助けられ、歪んだ呪文から解放されます。彼が「生き残れば魔女が失ったものを褒美として与えられる伝説のウィッチズ・ロード」に連れて行ってほしいと頼むと、アガサは興味をそそられます。ウィッチズ・ロードは、試練を生き延びた魔女に失ったもの、欠けているものを与えてくれる魔法の試練の道です。アガサとこの神秘的なティーンは、絶望的な魔女の集団をまとめ、共にその道を進みます。

予告の30秒過ぎのあたり、検死のリストの10月13日の欄には「ワンダ・マキシモフ」の名前が浮かび上がっています。映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の時系列は2025年である事がわかっていますが、詳細な日時に関する描写はありませんでした。

10月13日がドクター・ストレンジ2作目の結末の日を指しているのかは今のところ不明ですが、ワンダの状況が本作に大きな影響を与えているのは確かなようです。

そしてウィッチズ・ロードはコミックにも登場するロケーションですが、試練や褒美といった要素はなく、時空間をつなぐ道でした。

ゴス系のティーン、つまりジョー・ロックさんが演じるキャラクターがここに連れて行ってほしいと頼むという事で、彼がビリー・マキシモフの転生であるという噂を考慮すると、ビリーはウィッチズロードで自身が遺伝しているカオスマジックの才能を限界まで開花させ、ワンダとトミーを元に戻そうと画策している、という予想が立てられそうです。

ちなみに、日本のディズニープラスYoutube公式チャンネルが投稿した本作の日本語字幕版の予告の概要欄に次のような記述があります。

数百年前から現代まで生き続けてきた魔女、アガサ・ハークネス。過去には黒魔術を使ったとして仲間の魔女から処刑されかけるが、逆に彼女たちのパワーを全て吸収し力を覚醒させた。しかしアガサの真の恐ろしさはその圧倒的な魔術ではなく、裏工作の緻密さと、何をしでかすかわからない厄介さにある。捉えどころがなく本心が読み取れず、おどけたかと思えば次の瞬間には妖しく挑発するなど、予測不能で裏だらけ。そんな彼女が主人公の座を手にした本作の予告編の中でも、観る者にまでカオスをもたらしていく。冒頭では、なぜか警察官姿のアガサが殺人事件を捜査。しかし謎の女性に指摘をされたことで、魔女としてのアガサが正体を現す。なぜ彼女は警察官に扮していたのか…?そして映像ではその後、魔女アガサの真の姿とともに、驚きと恐怖だらけの魔法ワールドの扉が開かれていく。果たして彼女の真の目的は?再び世界中が、アガサの“裏”に騙されてしまうこと確実だ。

裏があるのはアガサだけではないようですが、力を手にするのは誰になるのでしょうか。

脚本を担当したジャック・シェイファーさんは「魔女は、欺瞞、裏切り、悪事、そして利己主義によって定義されます。そんな考えを持った魔女たちを協力させる必要があるとき、どうしますか?」と言います。

「『ワンダヴィジョン』が古典的なテレビシットコムの形式で遊んだように、この作品では魔女に対する前提をいろいろと遊んでいます。魔女のための簡単なビジュアル表現とは何か?私たちは一面的な嫌な魔女を望んでいませんでした。アガサの真の心を垣間見る瞬間もあります。」

ドラマ「アガサ:オール・アロング」は 2024年9月19日 よりディズニープラスで初回2話配信予定です。

ソース:公式

ドラマ「アガサ:オール・アロング」のファーストトレーラーがリーク通り公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:オール・アロング」の第1弾予告が解禁されました。先日、米メディアが予告していたのと同日、日本では深夜でしたが同タイミングで日本語字幕版も公開されました。

「ワンダヴィジョン」のラストでワンダによる魔法をかけられ、ウェストビューで暮らしているはずのアガサ・ハークネス。

予告は撮影現場で目撃されていたように刑事ドラマ風のシーンからスタートし、検死しながら「何かがおかしい」と思い始めるアグネスの前に、オーブリー・プラザさんが演じるリオが登場。これは英語版のキャプションにより公式に認められる事となりました。

MCUで最も強力だと噂される魔女リオとの出会いによって、アガサは真実に気づき、再びかつての力を取り戻そうとしていくようです。

公式が発表していたとおり、本作は本格的なホラー作品になっているようで、予告の映像はホラーが苦手な人にはなかなか抵抗があるようなシーンも。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-agatha-will-be-so-scary-daredevil-born-again-to-feature-a-game-of-politics/”]

ただし、ドラマ開発責任者はあくまで「マーベル流のホラー」ともコメントしており、MCUが好きなら楽しめる作品になっていると考えられます。

そして予告と同時にポスターも公開。

ヴィランを主人公とする物語の中で、アガサ・ハークネスが何をなしていくのか注目です。

脚本を担当したジャック・シェイファーさんは「魔女は、欺瞞、裏切り、悪事、そして利己主義によって定義されます。そんな考えを持った魔女たちを協力させる必要があるとき、どうしますか?」と言います。

「『ワンダヴィジョン』が古典的なテレビシットコムの形式で遊んだように、この作品では魔女に対する前提をいろいろと遊んでいます。魔女のための簡単なビジュアル表現とは何か?私たちは一面的な嫌な魔女を望んでいませんでした。アガサの真の心を垣間見る瞬間もあります。」

本作は「ワンダヴィジョン」のヴィラン、アガサ・ハークネスを主人公とし、これをキャスリン・ハーンさんが再演。

本作のヴィランとして、オーブリー・プラザさんが魔女リオ・ヴィダル、パティ・ルポーンさんが魔女リリア・カルデル、サシール・ザマタさんは魔女ジェニファー・ケイル、アリ・アンさんは魔女アリス・ウーを演じるとされています。

ジョー・ロックさんはワンダの息子のひとり、ビリーの生まれ変わりを演じるとの事。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-agatha-coc-billy-return-method-rumor/”]

さらに、マイルズ・グティエレス=ライリーさんがビリーのボーイフレンドのエディを演じるとされています。エディはコミックのビリーの恋人でスクラルとクリーのハーフであるテディ(ハルクリング)とは異なるとも報じられています。

ポール・アデルスタインさんとマリア・ディジアさんは、生まれ変わったビリ―の両親であるジェフとレベッカ・カプラン役を担当していると言います。

また、「ワンダヴィジョン」のアガサの回想シーンで殺された魔女の娘たちがセーラムズ・セブンとして復讐を画策しているとの事。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-agatha-dd-salem-seven-cast-rumor/”]

そしてエヴァン・ピーターズさんが「ワンダヴィジョン」からラルフ・ボーナーとして再登場。「デッドプール&ウルヴァリン」公開後の9月、X-MENに対する熱が上がっている段階だと予想されますが、残念なことに今回もピーターズさんはクイックシルバーを再演するわけではないようです。

「アガサ:オール・アロング」におけるラルフ・ボーナーも出番は少しだと言われていますが、「ワンダヴィジョン」の削除シーンでは、彼はFBIのジミー・ウー捜査官が探していた「消えた保護観察中の証人」だった事が判明しています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-wandavision-deleted-scene-missing-witness/”]

ドラマ「アガサ:オール・アロング」は 2024年9月19日 よりディズニープラスで初回2話配信予定です。