トム・ヒドルストンさん、映画「ソー:ラブ&サンダー」出演の噂を否定

本日配信開始のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」で主演を務めるトム・ヒドルストンさんが、映画「ソー:ラブ&サンダー」に出演の噂を海外メディア Digital Spy とのインタビューにて否定しました。

現在撮影を終了し、ポストプロダクションの真っ最中である「ラブ&サンダー」はマイティ・ソーシリーズの最新作であり、言わずもがなロキのコアとなっているシリーズです。「ラブ&サンダー」にロキが登場するという噂、希望はファンの間でも広がっていましたが、そのことについてヒドルストンさんは以下のように述べました。

私たちはこの2人の兄弟について、できる限りのことをしてきました。ソーの映画は家族の物語であり、ソーとロキの正反対の関係、二重性と拮抗関係は、おそらく当面は閉じておくべき本であると思っています。

閉じておくべきという言葉でやんわりと否定したヒドルストンさんですが、前後の文脈の受け取り用によってはいずれ開かれるべきとも取れる発言となっています。将来的に再会の可能性が高そうなのは、既に制作が決定していると報じられている「ロキ」のシーズン2になるのでしょうか。

また、ディープなMCUファンならご存知の通り、サプライズのためにキャストや制作陣がフェイク発言をするケースも過去にはありました。嘘といたずらの神ロキを演じるトム・ヒドルストンさんの発言をどこまで素直に受け止めて良いものか、難しいポイントでもあります。

ドラマ「ロキ」は 2021年6月9日 水曜日 16時よりディズニープラスで配信予定です。

ソース:Loki’s Tom Hiddleston reveals whether he’s in Thor: Love and Thunder

映画「ブラックウィドウ」、日本版のキャラクターポスターが公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」から日本向けの新たなキャラクターポスターが日本のマーベル公式ホームページで公開されました。5月に公開された海外版と同じデザインで、ナターシャ、エレーナ、メリーナ、アレクセイの「家族」4人と謎の敵タスクマスター、そしてナターシャのS.H.I.E.L.D.時代の同僚リック・メイソンの6枚となり、日本語によるキャラクター説明が添えられています。

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©2021 MARVEL,Disney

突如ナターシャの前に現れた3人の偽りの家族、そして元同僚の友人、謎のヴィラン。彼らを交えてどのような物語が織りなされるのでしょうか。

映画「ブラックウィドウ」は 2021年7月8日 劇場先行公開、2021年7月9日 より ディズニープラスでのプレミアアクセス公開です。

ソース:公式ページ

ドラマ「ワンダヴィジョン」、マキシモフ家はほとんどCGIだった事が判明

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」で主人公ワンダやヴィジョンと同じぐらいよく目にしたのが二人の住む家でしたが、そのほとんどがコンピューターグラフィックスによるものであったことが、SSVFXの特集によって明らかになりました。

特集動画を見ると、マキシモフ家はほとんどグリーンバックで制作されている他、その他の場所でもグリーンorブルーバックが多用されている事が確認できます。

CGIと言えば一昔前は撮影が困難な場所や現実に存在しない場所などの描写に使われることが主流でしたが、テクノロジーの進歩とともにその制作コストは低下し、最近では撮影セットを作るよりも安価なケースが出てきています。

マーベル・スタジオに限ったことではありませんが、今後こういった制作のスタイルは増加すると見られ、何が本物で何が作り物なのかを見分けるのは一層難しくなっていくかもしれません。

特集は3分超ほどの動画となっていますので、興味がある方はリンク先でフルで御覧ください。

ドラマ「ワンダヴィジョン」シーズン1はディズニープラスで全話配信中です。

ドラマ「ロキ」、ロキの性別が男性ではなく”流動的”である事が明らかに

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」の新たなクリップが公開され、その中でロキの性別が男性ではないことが確認され話題となっています。そもそもロキは氷の巨人の王ラウフェイの子供であり、過去のMCUにおいて氷の巨人の性別に関する描写はありませんでした。

映像ではロキについて記されたTVAの書類が登場し、その中のSEXの項目にはMaleでもManでもなく「FLUID」(流動的)と記載されています。

©2021 MARVEL,Disney

性別が流動的、つまり男性でもあり女性でもある、というのは2014年公開の映画「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」で見せた卓越した変身の魔法によるものである可能性がある一方で、やはりコミックに存在し、かなり以前からその登場の噂が囁かれているレディ・ロキを示唆している可能性も考えられます。

ロキのその後を描く本作の公式概要は以下の通りです。

『アベンジャーズ/エンドゲーム』で、アイアンマンたちが訪れた過去の世界で四次元キューブを手に消え去ったロキ。見知らぬ地で目を覚ましたロキは、”時間の流れが違う“という謎の組織TVAの男に拘束され、新たな戦いに巻き込まれることに。作業服を着て戦う姿やシックなスーツでお洒落にキメて飛行機に乗り込む姿など、ロキが様々なビジュアルに変貌。四次元キューブを手にした後、ロキに起こったこととは…?『エンドゲーム』後を舞台にした、ロキの新たな冒険が始まる!

ドラマ「ロキ」は 2021年6月9日 水曜日 16時よりディズニープラスで配信予定です。

ソース:Disney Confirms Gender Fluidity of Tom Hiddleston’s Loki

ドラマ「ロキ」、吹替版の本編映像が公開 ─ 公式サイトも更新され、ロキが渋谷に降臨?

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」の吹替版本編映像が、日本のディズニープラスの公式Youtubeチャンネルにて限定公開されています。吹替キャストは、過去6作でロキの声を担当していた平川大輔さんが続投し、TVAのエージェント・メビウスには志村知幸さん、ラヴォーナ・レンスレイヤーには鷄冠井美智子さん、ハンターB-15には斉藤貴美子さんが決定しました。

過去10年以上に渡ってロキを演じ続けてきた平川さんは、出演が決まったときの心境を「ヴィランであるロキが主人公のドラマシリーズと伺った時は驚きもありましたが、そちらでもロキの声を担当させていただけると決まった時は、僕自身も大好きなMCUの世界にまた戻ってくることができて、本当に嬉しかったです。」と、喜びと驚きがあった事を明かしました。

さらに、本作について「ロキは、いつも周囲を裏切るのに何故か憎めない魅力を持つヴィランなので、このドラマを通して、皆さんにより愛されるキャラクターになると思います。MCUファンの方はもちろん、今までMCU作品を観たことがないという方にも楽しんでいただける作品になっているに違いないと、僕も期待しています」と述べ、「”エンドゲーム”内で描かれた”アベンジャーズ”直後の純粋な悪役であるロキが、その後の本来辿る歴史とは異なる体験をすることでどのように変化していくのか、それともしないのか。どうぞ見届けていただきたいと思います」とコメントしました。

また、公式サイトも少し更新され、毎週水曜日はロキの日として配信開始日ごとに画像が用意されており、2話の配信日にあたる6月16日は「ロキが渋谷に降臨・・・?」という謎のメッセージが書かれています。

緊急事態宣言下の渋谷でイベントが開催されるとは考えにくいですが、かといって本作が日本で撮影されたという話も耳にしていません。この日は一体何があるのでしょうか。

ドラマ「ロキ」は 2021年6月9日 水曜日 16時よりディズニープラスで配信予定です。

ソース:平川大輔、ロキ役続投! 吹替版本編映像公開

ドラマ「ホークアイ」、ケイトの母役ヴェラ・ファーミガさんがヘイリー・スタインフェルドさんの演技を絶賛

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」に出演するヴェラ・ファーミガさんが、海外メディア Entertainment Tonight のYoutube番組に出演し、本作の中心キャラクターのひとりケイト・ビショップを演じるヘイリー・スタインフェルドさんの演技を絶賛しました。

ファーミガさんは「ヘイリーはその役を見事に演じきったわ。ホークアイは新しい後継者を育て、ケイト・ビショップが出てくるのよ。私は彼女の母親役で、とても楽しかった。かなり特別な作品になると思うわ。」とコメントしました。

ファーミガさんは二代目ホークアイことケイト・ビショップの母親エレノア・ビショップを演じることになっています。コミックのエレノアはケイトの幼少期に亡くなっているため、MCUでの役割は今の所不明です。

本作は4月の末に主演のジェレミー・レナーさんが撮影終了した事を報告、そして5月の末には監督がディレクターズカットを終えた事を報告しており、引き続き配信に向けてのポストプロダクションが進行中です。

ドラマ「ホークアイ」は2021年内にディズニープラスで配信予定です。

ソース:Vera Farmiga Says Marvel’s Hawkeye Star Hailee Steinfeld “Kills It” as Kate Bishop

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」イザイア役カール・ランブリーさん、再演に意欲を示す

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」でブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーを演じたカール・ランブリーさんがMCUへの将来的な復帰の可能性について、海外メディア Comicbook.com とのインタビューの中で語りました。

MCUでの再登場について尋ねられたランブリーさんはインタビューの中で次のように述べました。

太陽は東から登るのか? それを探求するのはとても嬉しいことです。私は、いろいろな意味で、このような探求をたくさんしてきたと思います。自分の靴を履いていたら歩けないような種類の靴を何度も履く機会があって、それがこの仕事の楽しみでもあります。だから、機会があればいつでもやりたいと思っています。

イザイアはスティーブ・ロジャースと同時期に超人血清の実験を受けた事が明かされましたが、その裏で酷い扱いを受けていた事が本作で語られました。そのイザイアの経験が、サムがキャプテン・アメリカを名乗る事への決意へと繋がっていきました。

今後イザイアが再登場するとなれば、サムが主人公をつとめる映画「キャプテン・アメリカ4」やドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のシーズン2に当たる作品のふたつの可能性が高いと考えられます。また、イザイアの孫エリもコミックではヤング・アベンジャーズの中心人物であり、同じく再登場の可能性は高いものと見られています。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」シーズン1はディズニープラスで全話配信中です。

ソース:Falcon and Winter Soldier Star Carl Lumbly Wants to Explore Isaiah Bradley’s Backstory

ドラマ「ロキ」、新たなトレーラーを公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」から新たに2本のトレーラーが公開されています。いよいよ来週水曜日に配信スタートを控え、双方のトレーラーには新たなカットも含まれており、期待を高めてくれる内容になっています。

手拍子しながら楽しげにダンスしているシーンはどういう流れでそうなるのでしょうか。

「ロキ」の公式概要は以下の通りです。

『アベンジャーズ/エンドゲーム』で、アイアンマンたちが訪れた過去の世界で四次元キューブを手に消え去ったロキ。見知らぬ地で目を覚ましたロキは、”時間の流れが違う“という謎の組織TVAの男に拘束され、新たな戦いに巻き込まれることに。作業服を着て戦う姿やシックなスーツでお洒落にキメて飛行機に乗り込む姿など、ロキが様々なビジュアルに変貌。四次元キューブを手にした後、ロキに起こったこととは…?『エンドゲーム』後を舞台にした、ロキの新たな冒険が始まる!

ドラマ「ロキ」は 2021年6月9日 水曜日 16時よりディズニープラスで配信予定です。

スカーレット・ヨハンソンさん、映画「ブラックウィドウ」がラストである事を示唆する

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」で主演を務めるスカーレット・ヨハンソンさんが、海外メディア Total Film とのインタビューで今後のMCUについて言及し、これが彼女のカメラの前での最後の時間であることを示唆しました。

ヨハンソンさんは本作が完成した感想と、MCUとの将来についてコメントしました。

マーベル・ファミリーを愛しているので、確かにほろ苦いですね。彼らは常に家族です。彼らとの共演を逃しているように感じるのは嫌だから、参加しない準備をすることはありません。そして、誰にもわかりません。また、いつかは別の形でコラボレーションする機会があるかもしれません。彼らと一緒にこの作品を制作できたことは、確かに素晴らしいことでした。なぜなら、私はそのプロセスを本当に知ることができ、彼らを他の全く親密な方法で知ることができたからです。とても刺激的でした。

そして本作を誇りに思い、ナターシャをずっと愛していると明かしました。

同時に、この章から先に進むことができて本当に良かったと思っています。この映画を信じられないほど誇りに思っています。とても強い作品で、とても美しく仕上がっています。たくさんの愛が込められています。すべてに意図と目的があります。そして、私はいつもナターシャを愛しています。彼女を演じるのが大好きだし、彼女がこの宇宙で一人立ちしているのを感じて、とても気分がいいんです。

さらに、この「ブラックウィドウ」で最後を迎えることは最適なタイミングであると説明しました。

あらゆる意味で、特に俳優としては、自分がトップに立っているときにその場を離れるのが常に良いことです。そして、何かに満足すること。それは素晴らしいことです。そして、私はこの作品で最高の気分を味わっています。本当にそう思います。誇りに思っています。ですから、他のみんながどう見るかはわかりませんよ。でも、私はこの経験をずっと愛しています。

スカーレット・ヨハンソンさんは以前から監督業にも興味を持っており、2011年には「Summer Crossing」の映画化で監督デビューする事を発表していましたが、MCUのプロジェクトや他作品で多忙のため、まだ制作されていません。

別の形でのコラボレーションとは監督業を指している可能性が高く、今後ヨハンソンさんがMCUの監督として戻ってくることがあれば、2代目ブラックウィドウと噂されているエレーナ・ベロワを主人公とした作品を制作するには最適かもしれません。

映画「ブラックウィドウ」は 2021年7月8日(木) より劇場公開、2021年7月9日(金)からディズニープラスでのプレミアアクセス予定です。

ソース:Black Widow: Scarlett Johansson, Florence Pugh on the gritty prequel unlike any other Marvel movie

ドラマ「ロキ」脚本家と監督がカメオについて言及

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」のヘッドライターを務めるマイケル・ウォルドロンさんとケイト・ヘロン監督が、海外メディア Digital Spy とのインタビューの中で、ショーにおけるカメオについて言及しました。

ウォルドロンさんはインタビューの中で「私たちは、その後(エンドゲーム後)のロキを作っています。私にとって、それはエキサイティングなことでした。”MCUはどこへ行くのか?”というこの未知の領域は、これまで以上に、その砂場に蓋をして、好きなところへ行くことができるように感じました。」と本作について述べました。

そして、「ファイギ社長は権利の範囲内であればどんなキャラクターでも使って良いと言いました。権利の範囲内で、法的に認められれば、追いかけない理由はありません。」とコメントしました。

また、ヘロン監督は本作が奇妙になりすぎているのではないかと心配した事を明かしました。しかしマーベル・スタジオは監督に「もっと変なことをしよう」と勧めてきたと述べました。

本作にはどんな隠れたキャラクターが登場するのでしょうか。

ドラマ「ロキ」は 2021年6月9日 水曜日 16時よりディズニープラスで配信予定です。

ソース:Loki’s Kate Herron and Michael Waldron on getting “weird” with Marvel