映画「ソー/ラブ&サンダー」と「ヴェノム」との関係はどうなる?

先日公開されたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー/ラブ&サンダー」のレゴ新商品のパッケージ画像から、ファンは映画「ヴェノム」シリーズとの関係が気になり始めています。パッケージに描かれているヴィランの神殺しのゴアが振り上げている武器オールブラックは、コミックではシンビオートで生成されています。

©LEGO,MARVEL,Disney

パッケージ上部でマイティ・ソーとゴアが戦う様子が描かれていますが、右側のゴアが振りかざしている武器はその外観からコミックのオールブラックを基にしていると考えられます。

ゴアのパワーソースでもあるオールブラックは、シンビオートの神ヌルが宇宙誕生以前にセレスティアルズを殺すために作った神殺しの剣でシンビオートが形を変えた物です。つまりヴェノムもカーネイジもオールブラックもヌルの子供と言い換える事が出来、「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」でMCUに持ち込まれたヴェノム・シンビオートと「ソー/ラブ&サンダー」が関係しているのかどうか、ファンの間で議論されています。

ゴアはもともと敬虔深い部族の生まれでありながら、子供を失った事で神を呪い、放浪していました。しかしオールブラックと出会い力を手に入れたゴアは、その呪いを自らの(シンビオートの)力で達成出来るほどになり、神殺しと化して行きました。

ゴアのオリジンがコミックと同様になるか、あるいはMCUオリジナルになるのか、注目のポイントとなっています。

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年7月8日 米国公開予定です。

映画「ソー/ラブ&サンダー」のファーストティザーはもうすぐ?

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー/ラブ&サンダー」の最初の予告の公開がすぐそこまで迫っているかもしれません。昨年12月に公開された「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の余韻と、先日公開された映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の興奮で盛り上がっているファンの前に、雷神が降臨するタイミングを見計らっています。

2022年5月6日米公開予定の「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の最初の予告が公開されたのは「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のクレジットシーンで、2021年12月17日でした。

一般的な映画を考えてもそうですし、ストレンジの予告タイミングと照らし合わせても、2022年7月8日予定の「ソー/ラブ&サンダー」の予告公開は2月、3月の可能性はかなり高くなっています。しかし最有力視されていたスーパーボウルでは、ストレンジの第2弾予告とドラマ「ムーンナイト」の予告公開で終わりました。

なお、The Direct によるとMCUの予告は公開日の平均163日前に登場しているとの事。記事執筆時点で「ラブ&サンダー」の米公開137日前で、予告がいつ登場してもおかしくないと睨んでいるようです。

ちなみに最も予告公開が遅かったのは「インクレディブル・ハルク」の93日前、フェーズ4限定で見れば「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の116日前で、劇場公開の3ヶ月~4ヶ月前になっています。これをカレンダーに当てはめると「ラブ&サンダー」の予告は遅くても「ムーンナイト」の初回や最終回あたりになるようです。

「ラブ&サンダー」のコラボグッズのプロモーションが活発になる中、早ければ2月以内での公開が予想されますが、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」と「ムーンナイト」の次の予告も控えているため、ディズニーは予告の公開スケジュールを慎重に検討していると見られます。

映画「ソー/ラブ&サンダー」は 2022年7月8日 米国公開予定です。

ピーター・ディンクレイジさんが映画「ソー/ラブ&サンダー」でのエイトリ再演の可能性についてコメントするも話題が変な方向に

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」(2018年)でドワーフのエイトリを演じたピーター・ディンクレイジさんが、海外メディア Empire とのインタビュー(The Direct経由)の中で、「ソー/ラブ&サンダー」での再登場について質問され、コメントしました。

MCU復帰の可能性について質問されたディンクレイジさんは「そういえば、もう一本ソーの映画がありますよね?タイカが監督した映画が公開されるんだ。でも、何も言ってない。僕は何も言ってませんよ。」と秘密がある事を示唆しました。

続けて「マーベル映画で死んでも、それが最後のマーベル映画とは限りません。そこが面白いところですが、そんなことはどうでもいいんです。誰かがテレビドラマを作るかもしれない・・・今はテレビ番組がありますよね。それがマーベル・ワールドで、僕たちはその一部なんです」とディズニープラスのドラマシリーズの存在に触れました。

「ソー/ラブ&サンダー」のプロモーションからジェーン・フォスターのマイティ・ソーが持つムジョルニアは「マイティ・ソー/バトルロイヤル」にてヘラに砕かれたハンマーをつなぎ合わせたような状態になっている事が明らかになっており、この修復作業にエイトリが関わっている可能性が考えられています。

しかし、映画に対する質問だったはずが、ディズニープラスシリーズへと話題がシフトしたのは気になるところです。先日はジェーン・フォスターのソロシリーズの噂も報じられましたが、「ラブ&サンダー」の次のプロジェクトはすでに動き始めているのでしょうか?

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年7月8日 米国公開予定です。

ース:Avengers: Infinity War Star Peter Dinklage Teases His Marvel Future

公式から映画「ソー/ラブ&サンダー」のおもちゃが紹介され、ロケ地で目撃されたいくつかの事実と一致している事が確認される

マーベルが公開を控えているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー/ラブ&サンダー」のタイアップ商品を公式ページで発表しました。今回発表されたレゴとハズブロからの新商品となるおもちゃのパッケージから、以前にロケ地で目撃されていたいくつかの要素が含まれている事が確認されています。

このうち、レゴのパッケージに描かれているバイキングの竜船は以前にタイカ・ワイティティ監督が公開したコンセプトアートによく似ており、ロケ地でもそれらしき船のセットが目撃されていました。さらにその船をひく2頭のヤギもロケ地で確認されていました。

©LEGO,MARVEL,Disney

また、本作のメインヴィランであるゴアのミニフィギュアが付属していますが、レゴらしいデフォルメがしっかりと施されているため、原作とどの程度似ているのかの判断は難しいところです。

©LEGO,MARVEL,Disney

また、以前のおもちゃリークでもありましたが、ジェーン・フォスターを「マイティ・ソー」と呼称する事や、ヴァルキリーは「アベンジャーズ/エンドゲーム」で託されたように、クイーンではなくキングとして登場する事になるようです。

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年7月8日 米国公開予定です。

ソース:公式

映画「ソー/ラブ&サンダー」のソーとジェーンの公式フィギュアが発表され、ポスターリークと一致している事が明らかに

バンダイの魂ネイションズの人気フィギュアシリーズ S.H.Figuarts の新作として、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー/ラブ&サンダー」よりソーとマイティ・ソー(ジェーン・フォスター)の発売が発表されました。これにより、この2人が着ている鎧のメイン部分は今年1月にリークされていたポスターのアーマーのデザインと一致している事が明らかになりました。

マイティ・ソーの公式概要は以下の通りです。

新たな「マイティ・ソー」である「ジェーン・フォスター」を新製法の頭部造形と魂のデジタル彩色によりリアルに再現! ムジョルニア、複数のエフェクトパーツ、ワイヤー入りの布製マントなど豊富なオプションパーツで、劇中シーンを華麗に演出可能です。また、素顔パーツも付属します。

©MARVEL,Disney,Tamashii Nations

ソーの公式概要は以下の通りです。

紺と金の豪奢な衣装に身を包んだ“雷神”ソーが早くもS.H.Figuartsに降臨! 新製法の頭部造形と魂のデジタル彩色により、リアルに再現されています。「クリス・ヘムズワース」の肖像権をクリアした、緻密な素顔の再現にも注目です。また、迫力のストームブレイカーや稲妻エフェクトパーツ、ワイヤー入りの布製マントでダイナミックなアクションが可能に!

©MARVEL,Disney,Tamashii Nations

これらのデザインは前述のポスターや、プロモアートリークにあったものと比べて、ソーのアーマーのカラーリングや色の配置、ジェーンのアーマーやヘルメットの模様、ひび割れたムジョルニアなどもほぼ一致しているようです。

©MARVEL,Disney

S.H.Figuarts マイティ・ソー(ソー/ラブ&サンダー)及びS.H.Figuarts ソー(ソー/ラブ&サンダー)は2022年6月より発売予定です。

ソース:公式

映画「ソー/ラブ&サンダー」にバステト女神が登場する事が判明

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー/ラブ&サンダー」にバステト女神が登場する証拠を見つけたと、海外メディア Cosmic Circus が報じました。バステトはエジプト神話に登場する黒猫姿の女神で、ワカンダで信仰されているブラックパンサーの女神バーストと同一視されている神様であり、ドラマ「ムーンナイト」に登場するエジプトの月神コンシューの異母兄弟にあたる神様です。

記事によると、黒人女優の Akosia Sabet さんの Showcast ページの出演作リストの中には「長編映画:ソー/ラブ&サンダー ロール:バステト プロダクション:マーベル 監督:タイカ・ワイティティ」と記されているとの事。この情報が公式なものかは不明としつつも、可能性はかなり高いと伝えています。

「マイティ・ソー」シリーズでは主人公のソーをはじめとした北欧神話の神様のモデルとなったという設定で、ソーやロキ、オーディンのようなキャラクターが多数登場しています。さらに、最新作ではラッセル・クロウさん演じるギリシャ神話のゼウスが登場する事も明かされていましたが、エジプト神話からもバステトが登場することになるようです。

「ラブ&サンダー」でクリスチャン・ベールさん演じるゴア・ザ・ゴッド・ブッチャーは「神殺し」の異名を付けられており、その名の通り神を憎み、殺しまくるヴィランです。このゴアが北欧神話の神であるソーだけでなく、他の神話の神を狙うのは設定上筋が通っているようです。

そうなると気になるのが「エターナルズ」の存在です。エターナルズのメンバーたちも何人かは古代の地球人から神として崇められており、劇中でもスプライトがアテナはセナをモデルにしていると(未公開シーンで)話していました。コミックではセナとは別にゼウスとその娘アテナがいるわけですが、MCUのエターナルズがゴアのターゲットにされるのかどうかは今の所わかっていません。

「ソー/ラブ&サンダー」と「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」や「ムーンナイト」の脚本がどのくらい絡み合っているかは不明ですが、ゴアによる被害はユニバース全体に影響する可能性もありそうです。

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年7月8日 米国公開予定です。

ソース:Report: The Goddess Bast will appear in “Thor: Love and Thunder”

ラッセル・クロウさんが「ラブ&サンダー」に続いて「クレイヴン・ザ・ハンター」にキャスティング

俳優のラッセル・クロウさんがSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「クレイヴン・ザ・ハンター」にキャスティングされたと海外メディア The Hollywood Reporter が報じました。クロウさんはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー/ラブ&サンダー」にもゼウスとして登場する事が判明していますが、ソニーのユニバースにも出演する事になるようです。

主演のアーロン・テイラー・ジョンソンさん以降、二人目のキャスティング情報となったラッセル・クロウさんですが、その役割の詳細は不明としつつも、クレイヴンの家族を演じる可能性を記事では指摘しています。

あまり情報が多くない本作ですが公開日まで1年を切っており、J・C・チャンダー監督のもと今月にも撮影に入るものと見られています。この映画が「ヴェノム」や「モービウス」とどのように繋がるかは明かされておらず、いちばん気になるポイントでもあるスパイダーマンが登場するかについても不明です。

映画「クレイヴン・ザ・ハンター」は、2023年1月13日に劇場公開予定です。

ソース:Russell Crowe Joins Aaron Taylor-Johnson in Sony Marvel Movie ‘Kraven the Hunter’ (Exclusive)

【噂話】雷神ソー/ジェーン・フォスターのMCUソロ・プロジェクトが計画中?

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」への登場が発表されている、ナタリー・ポートマンさん演じるジェーン・フォスターのソーのソロ・プロジェクトが計画されている可能性があると複数のスクーパーが報じました。

@MyTimeToShineHello氏がジェーンのソロ・プロジェクトの存在を示唆すると、「可能性というより予定に近い」と KC Walsh氏が補足しています。

ジェーン・フォスターの雷神ソーは2016年に自身のソロシリーズコミックを取得している人気キャラクターであり、MCUでの活躍が「ラブ&サンダー」だけで終わるのか継続されるのかは注目のポイントとなっていました。

「ラブ&サンダー」は公開まであと半年となり、ファーストトレーラーの公開時期としては最適となって来ましたが、最近の新型コロナウイルスのオミクロン株の急速な感染拡大が原因でいくつかの国や地域ではふたたび劇場が閉鎖されています。そのため、映画の公開延期も含めてトレーラーの公開時期は慎重に検討されていると考えられています。

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年7月8日 米国公開予定です。

テッサ・トンプソンさんが「キャプテン・マーベル✕ヴァルキリー」のカップリングにコメント

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」にヴァルキリー/ブリュンヒルデとして出演しているテッサ・トンプソンさんが、海外メディア The Wrap とのインタビューの中で、「キャプテン・マーベル✕ヴァルキリー」のカップリングについてコメントしました。

トンプソンさんはコミックのブリュンヒルデにバイセクシュアルの設定がある事に触れながら、「とてもエキサイティングなことです。私たちは表現についてよく話し合いますが、LGBTQIAのコミュニティについては、明らかに、まだやるべきことがたくさんあります。でも、コミックのカノン(正典)を見ると、たくさんのクィアキャラクターが登場するんですよ。タイカと私はもっと先に進みたかったのですが、映画の文脈ではできることが限られているので、難しいです。」と、映画最新作でそういう描写はほとんどないことをほのめかしました。

さらに「残念ながら、マーベル映画では一般的にラブストーリーにあまり時間が割かれていません。新しい『ソー』ではそれが少し違ってくると思うので、わくわくしますね。そして、歴史的に私のような外見の人のために書かれたのではないキャラクターを演じることができ、そのすべてがエキサイティングに感じられました。」とタイトルの「ラブ&サンダー」にあるように、これまでのMCUよりもラブに関する描写があることを明かしました。

海外スクーパーによるとこのカップリングが今後のMCUで描かれると報告されていますが、現状では詳細不明です。

なお、キャプテン・マーベルを演じるブリー・ラーソンさんはこのファンカップリングを気に入っている事を明かしている他、自身のYoutubeチャンネルでも二人で「フォートナイト」をプレイする様子なども公開しています。

テッサ・トンプソンさんはキャプテン・マーベルが主人公の映画「ザ・マーベルズ」に登場するとの噂もありますが、このカップルは今後進展していく事になるのでしょうか?キャロル・ダンヴァースもコミックではバイセクシュアルとして描かれていますが、MCUではコミックのボーイフレンドでもあるウォーマシン/ローディとの奇妙なアイコンタクトが映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」で表現されていました。

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年7月8日 米国公開予定です。

ソース:How ‘Passing’ Star Tessa Thompson Explored the Many Layers of Identity

テッサ・トンプソンさんがヴァルキリーの能力について新たなコメント

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー/ラブ&サンダー」に出演するヴァルキリー役のテッサ・トンプソンさんが、先日のインタビューで語ったヴァルキリーの能力について、自身のInstagramにて「MCUの話ではなくコミックの話」である事を明かしました。

Instagramのストーリーにてトンプソンさんは「W Magazine とのインタビューは、正史、コミック上で好きな力について話しており、「ソー/ラブ&サンダー」については話していません。ネタバレならないようにね。」とコメントし、映画のネタバレではない事を注釈として今回コメントしました。

インタビュー記事が会話の全文であったかどうかは不明ですが、「映画ではなくコミックの話」だったというのが正しいようです。

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年7月8日 米国公開予定です。

ソース:Thor 4: Tessa Thompson Clears Up Comments About ‘Erotic’ Marvel Powers