「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」、ジョン・ワッツ監督がいちファンに戻って4作目を「待ち切れない」と語る

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが制作したMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ホームカミング」、「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のジョン・ワッツ監督が、海外メディアとのインタビューで4作目に対する思いをコメントしました。

インタビュー動画のラストでスパイダーマンの最新映画についてワッツ監督は「またファンになれるなんて、本当にワクワクしています。責任を負う必要がありません。純粋に観客の一人として楽しむだけです。待ちきれません。」と語りました。

監督の最新作はスター・ウォーズのドラマ「スター・ウォーズ:スケルトン・クルー」で、2週間後にはディズニープラスでの配信がスタートします。

2021年12月に「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」が劇場公開された後、翌年の2022年4月にワッツ監督は当時制作予定だった「ファンタスティック・フォー」リブート版の降板を発表しました。

この時、監督は休養が欲しいとし、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長はこの決定は友好的なものだったと話していました。

その後、「スケルトン・クルー」に起用されたワッツ監督は 2022年9月には同作の撮影を開始。実際にどの程度休めたかは定かではありません。

2024年になってスパイダーマン3部作の制作を振り返った監督は、特に「ノー・ウェイ・ホーム」に関して「あれは本当に特別な瞬間でした。あの映画に対する反応は信じられないほどでした。」と語り、 「こんなことは二度と起こらないだろう」と悟ったと以前のインタビューで語っていました。

ワッツ監督も楽しみにしている「スパイダーマン4」はファンが注目している作品で、多くの噂が渦巻いています。

記事執筆時点では「ヴェノム:ザ・ラストダンス」で紹介された邪神ヌルとの戦いを描くという噂が強い一方で、「スパイダーマン4」では実際に戦うことなく5作目、6作目と少しずつ進んでいくとも。最近ではロマンス映画になるのではとも噂されています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-4-working-title-rumor/”]

「スパイダーマン4」の脚本は「ホームカミング」から「ノー・ウェイ・ホーム」までを執筆してきたクリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが担当。トム・ホランドさんは現時点での脚本を素晴らしいとコメントしています。

「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督がメガホンを取り、マーベルのケヴィン・ファイギ社長と元ソニーのエイミー・パスカルさんがプロデューサーを務めます。

米国での劇場公開は 2026年7月26日 と発表されましたが、日本では夏とだけ設定。最近は撮影開始に向けた準備の遅れが報告されており、公開延期の噂もあります。

MCU「スパイダーマン」ホーム3部作のジョン・ワッツ監督が4作目に戻らない理由をついに明かす

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが制作したMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ホームカミング」、「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のジョン・ワッツ監督が、海外メディア The Hollywood Reporter とのインタビューで、4作目映画に戻らない理由をついに明かしました。

ジョン・ワッツ監督はMCUでの自身の仕事を振り返り、特に「ノー・ウェイ・ホーム」に関して「あれは本当に特別な瞬間でした。あの映画に対する反応は信じられないほどでした。」と語り、 「こんなことは二度と起こらないだろう」と悟ったと説明しました。

ホーム3部作の制作を経て、「スター・ウォーズ:スケルトン・クルー」の制作に携わった後、「ファンタスティック・フォー」リブート版の制作を降板。監督はディズニー&マーベルを離れて、ジョージ・クルーニーさんとブラッド・ピットさんが共演し、ライバル関係のフィクサーを演じる新しいアクションコメディ「ウルフズ」を制作しました。

自身の最新映画とマーベル映画を比較して、監督が次のように語っています。

「マーベルのアクション映画を撮るときは、楽しいアクションシーンはすべてセカンドユニットの監督に任せることもあります。マーベル映画では、やるべきことがたくさんあるので、仕事を分担するのです。クリストファー・ノーランのようにすべてを自分でやれる機会はめったにありません。今回(ウルフズ)は、『すべてのショットを撮りたい』と思いました。」

そしてさらにもうひとつの決定的な違いについても説明しました。

「私はちょうど映画監督を始めたばかりで、マーベルからオファーをもらいました。幸運な事に私はそれらの映画すべての創作権を全面的に握らせてもらいました。しかしスパイダーマンはこれからもスタン・リーとスティーブ・ディッコの作品であり続けるでしょう。これは私にとって、自分の声、自分のヴィジョン、自分のスタイルに戻るチャンスでした。ウルフズは私のものです。それは本当にいい気分なんです。」

マーベルに限った話ではありませんが、原作が存在する作品を映画化する場合は、どうしても監督がすべてを思い通りにする事は出来ません。ワッツ監督は1からすべてを構築したいという欲求が大きくなった事で、マーベルを離れる決断をした事を明かしました。

しかし残念な事に監督が満足したという最新作「ウルフズ」は前売りチケットを販売していたにも関わらず日本での劇場公開が中止される事が、公開約一ヶ月前の8月頭にアナウンスされました。

米国では、予定どおり9月20日より劇場限定公開した後、わずか一週間の公開期間を経て、9月27日からApple TV+で配信。日本ではApple TV+での配信のみの予定となっています。

ジョン・ワッツ監督が「ファンタスティック・フォー」を離脱した際、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長は「関係悪化が原因ではない」と述べ、監督が休息を希望していたと説明しました。

ソニーは「スパイダーマン4」での監督のリターンを望んでいると報じられていましたが、それも叶うことはありません。

ジョン・ワッツ監督が再びマーベルに戻る可能性はゼロではありませんが、当面の間は自由にのびのびと自分の作品を撮る事に集中するようです。

「スパイダーマン4」は現在新たな監督を探している最中で、これまでにはドリュー・ゴダード監督(LOST、キャビン)、ジャスティン・リン監督(ワイルド・スピードシリーズ)、ジョン・ファヴロー監督(アイアンマン)、サム・ライミ監督(スパイダーマン)、ジェームズ・ワン監督(SAW、アクアマン)、アダム・ウィンガード監督(ゴジラxコング 新たなる帝国)、アディル・エル・アルビ&ビラル・ファラー監督コンビ(ミズ・マーベル)らが候補者として報じられてきました。

「スパイダーマン4」は2025年から撮影開始予定で、2026年公開予定が噂されています。

ソース:Why Director Jon Watts Turned His Back on Marvel to Make ‘Wolfs’ With Brad Pitt and George Clooney

「スパイダーマン:FFH」、コビー・スマルダーズさんはスクラルを演じているとは知らなかった─MCU再登場についても言及

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが制作したMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」に出演したコビー・スマルダーズさんが、テリフィコン2024 のパネルに登場し、当時の思い出について語りました。

本作にはニック・フューリーとマリア・ヒルが重要な役割で登場していましたが、エンディングの部分でこれはスクラル人のタロスとソレンが擬態した姿である事が判明していました。

しかしコビー・スマルダーズさんはこの事を知らずに、これまでどおりのマリア・ヒルを演じていたと明かしました。

「この映画では私は本当の自分ではありませんでした。最後まで、撮影が終わるまでそのことに気づいていませんでした。スタジオが後で私に知らせてくれたんです。彼らは『念のため言っておくけど、私たちはこういう事をやろうとしているよ』という感じでした。」

「彼らは私にマリア・ヒルをいつも通りに演じてほしいと考えていたんだと思います。たとえ私が最初から知っていたとしても、私たちは日常の現実を演じていただろうと思いますけどね。」

また、ドラマ「シークレット・インベージョン」での退場の後、MCUにマリア・ヒルが再登場する可能性について質問されると「また戻ってみたいですが、現時点ではマーベルや私のキャラクターの将来に何が用意されているか全く分かりません。」と再演の意思がある事を明確にしつつも、現時点で計画は聞かされていないとしました。

マリア・ヒルはソロ作品こそないものの、映画「アベンジャーズ」で登場して以降のMCUで長きにわたって多くの作品に登場した重要なサイドキャラでした。

「シークレット・インベージョン」で彼女が死亡した事について、配信当時はかなりの反発がありましたが、再登場は叶うのか、今後の展開に注目です。

また、同作でマリア・ヒルと同様に退場する事になってしまったスクラル人のタロスを演じたベン・メンデルソーンさんは今後はドクター・ドゥームを演じたいとも語っていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-secret-invasion-ben-mendelsohn-wants-to-play-doctor-doom-in-fantastic-four/”]

「スパイダーマン」映画全8作品再上映で最も鑑賞されたのはサム・ライミ監督の「スパイダーマン2」に

ソニー・ピクチャーズがコロンビア・ピクチャーズの創立 100 周年を記念して、サム・ライミ監督、トビー・マグワイアさん主演の「スパイダーマン」(2002年)からMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」(2021年)までの映画8作品を米国の劇場で毎週再上映するキャンペーンを4月から実施。

今週、最後の作品となる「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の再上映がスタートし、全8作品の初日の興行収入の数字が出揃いました。

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興行収入の結果は以下の通りです。

1.スパイダーマン2 – 809,000ドル
2.スパイダーマン3 – 760,000ドル
3.スパイダーマン- 683,000ドル
4.アメイジング・スパイダーマン- 511,000ドル
5.アメイジング・スパイダーマン2 – 500,000ドル
6.スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム- 475,000ドル
7.スパイダーマン:ホームカミング- 285,000ドル
8.スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム- 265,000ドル

最終的なランキングはトビー・マグワイア版、アンドリュー・ガーフィールド版、トム・ホランド版の順で綺麗に並ぶ結果となっています。また、これは初日(月曜日)のチケット売上のみであり、週間になると「スパイダーマン2」と「スパイダーマン3」は100万ドルを超える売上となっています。

2021年、「ノー・ウェイ・ホーム」は全世界で19億ドルの興行収入を記録し、2024年の現状の覇者である「デューン パート2」の7億ドルと比べても文字通り桁が1つ違う作品でした。なお、今回の再上映で1位だった「スパイダーマン2」は 2004年 公開当時に約7.9億ドルを稼ぎました。

MCU版でマーベル映画に入門したファンの多くが過去のスパイダーマン映画を家庭用のディスプレイではなく劇場で見てみたいと足を運んだ事が今回のランキング結果に繋がったのかもしれません。

現在はMCUの「スパイダーマン4」の開発が始まっている事がマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長やスパイダーマンシリーズのプロデューサーであるエイミー・パスカル氏によって明かされていますが、過去作の続編も開発中だとも噂されています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-4-and-sonys-spider-man-movies-rumor/”]

この先、「ノー・ウェイ・ホーム」を超えるスパイダーマン映画が誕生するのか、今後も注目です。

ソース:SPIDER-MAN: NO WAY HOME Returned To Theaters Yesterday: Here’s How Box Office Compared To Spidey’s Past Movies

映画「スパイダーマン」8作品再上映トレーラーが公開

ソニー・ピクチャーズがコロンビア・ピクチャーズの創立 100 周年を記念して、サム・ライミ監督、トビー・マグワイアさん主演の「スパイダーマン」(2002年)からの映画8作品を再公開する事が先週報道され、ソニーは公式SNSを通じてこのイベントのトレーラーを公開しました。

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すべて月曜日に公開される事から「スパイダー・マンデーズ」と称し、トビー・マグワイアさん、アンドリュー・ガーフィールドさん、トム・ホランドさんのスパイダーマンたちのダイジェスト動画を公開。

再上映のスケジュールは以下のようになっています。

  • スパイダーマン:4月15日
  • スパイダーマン2:4月22日
  • スパイダーマン3:4月29日
  • アメイジング・スパイダーマン:5月6日
  • アメイジング・スパイダーマン2:5月13日
  • スパイダーマン:ホームカミング:5月20日
  • スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム:5月27日
  • スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム:6月3日

記事執筆時点で動画公開から7時間、約21万回再生となっており、既に何度も見られた映画にも関わらずなかなかの注目を集めています。

大スクリーンで見る機会を逃していた人には嬉しい再上映ですが、このイベントが日本でも行われるかどうかは現時点で分かっていません。

「スパイダーマン」3作、「アメイジング・スパイダーマン」2作、MCUの「ホーム」3部作が米国で再上映へ

ソニー・ピクチャーズがコロンビア・ピクチャーズの創立 100 周年を記念して、サム・ライミ監督、トビー・マグワイアさん主演の「スパイダーマン」(2002年)からの映画8作品を4月から劇場で再公開する事が明らかとなりました。米国の映画サイト Cinemark がこれを伝えています。

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海外メディア CBM によると各作品は以下の日程で順次公開されるとの事。

  • スパイダーマン:4月15日
  • スパイダーマン2:4月22日
  • スパイダーマン3:4月29日
  • アメイジング・スパイダーマン:5月6日
  • アメイジング・スパイダーマン2:5月13日
  • スパイダーマン:ホームカミング:5月20日
  • スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム:5月27日
  • スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム:6月3日

ソニー・ピクチャーズのモーション・ピクチャー・グループ会長兼最高経営責任者(CEO)のトム・ロスマン氏は今年初めに「大手スタジオと他のすべてのコンテンツプロデューサーを区別するものは1つあります。それは歴史です。コロンビアでは、その歴史が、100年間にわたって何千人もの人々によって作成された無数の文化のお守りに反映されています。コロンビアの私たち全員がその遺産を誇りに思っています。それを祝うことができて光栄です。」と語っています。

なお、大ヒットしたアニメ映画「スパイダーバース」シリーズに関しては告知がないようで、今回は2002年からの実写スパイディ映画に限定されているようです。今回の再上映と「マダム・ウェブ」が赤字とされている事の関係性は不明で、日本でこういったキャンペーンが展開されるかも記事執筆時点で不明です。

期間中、渡米する機会がある方は吹替、字幕なしの鑑賞にチャレンジしてみては。

【噂話】アニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン3にミステリオが再登場するという

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン3に映画「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」からミステリオが再登場すると、海外スクーパーが報じています。

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CWGST: Quentin Beck/Mysterio will appear in What if…? Season 3
byu/KostisPat257 inMarvelStudiosSpoilers

CWGST 氏は自身の Instagram のストーリーでこのニュースを報告。2019年の「ファー・フロム・ホーム」公開から5年以上ぶりにMCUに帰ってくる可能性があるようです。

「ホワット・イフ・・・?」ですから「ファー・フロム・ホーム」で見たものとは別のミステリオが描かれる可能性が非常に高いですが、「ファー・フロム・ホーム」作中では別のマルチバースから来たと言っていた事が嘘ではなく真実だった可能性もあるのでしょうか?

そして本筋におけるミステリオの再登場も気になる所。

「ファー・フロム・ホーム」のラストでミステリオは死亡したようにも見えますが、多くのコミックファンはこれに対して疑問を持っています。

コミックのミステリオことクエンティン・ベックは優れた映像技師であり、特殊な装置や用意周到に準備された巨大なセットを利用してスパイダーマンに幻覚のような攻撃をしかける事で有名なキャラクター。そして彼がもっとも得意とするのが、自分の死の偽装であり、これによって何度もピンチを脱出してきました。

「ファー・フロム・ホーム」では死んだように見えているミステリオですが、そこには多くの謎が残されています。

ピーターが「彼は本物?」と問いかけた時、AIのイーディスは「イリュージョン装置は停止中です」と回答しています。しかしそのすぐ後に映るミステリオの仲間のスマホ画面には500のドローンがアクティブになっている事が映されており、これによって物語の最後で世界に暴露されるスパイダーマンの正体に関する動画をダウンロードしています。

また、ミステリオが付けているイヤホンに関して整合性が取れないいくつかのシーンが存在しており、これらが撮影、編集上のミスでなく、制作側が意図的に行っている可能性があります。

Posts from the marvelstudios
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ミステリオが本当に死んでしまったのかという疑問に関して、ジョン・ワッツ監督は映画公開当時のインタビューで「ミステリオですよ?誰がその答えを知っていると言うのでしょうか。まあ、死んでいるようには見えましたけどね。」と、まだ生存をほのめかすようなコメントを残しています。

さらに、続編となる「ノー・ウェイ・ホーム」ではドクター・ストレンジとミステリオの対決が構想されていた事からも、マーベル・スタジオはミステリオが生きのびているとして物語を進めている事が明らかになっています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-nwh-mysterio-concept-art/”]

「ホワット・イフ」のミステリオがどのような人物となるのか、そして「スパイダーマン4」などに再登場する事になるのか、今後の情報にも注目となっています。

映画「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」は最近ディズニープラスに帰ってきています。

イギリス、アイルランドに続いて日本のディズニープラスからも「スパイダーマン」が削除

日本からアクセス可能なディズニープラス上で、ソニー・ピクチャーズが制作した「スパイダーマン」関連のコンテンツが削除され、視聴が出来ない状態になっています。これはイギリスやアイルランドでも2023年夏に確認されていた現象で、日本でもそれに続く形となりました。

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具体的にはサム・ライミ監督版のスパイダーマン3部作、アメイジング・スパイダーマンのシリーズ、そしてMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のスパイダーマン2作品に加えて、SSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の「ヴェノム」、アニメ映画のスパイダーバースが視聴出来なくなっています。

また、動画だけでなく、ディズニープラスブログの「スパイダーマン」の見る順番を特集した記事やYoutube上での予告動画などの関連コンテンツも削除されています。

先にこの事態に見舞われていたイギリスでも、これについての公式発表はなく、海外メディアはライセンスの問題が原因である可能性が高いと推測するに留まっています。

Disney Plus Informer では、「ディズニーにはライセンス権をより長期間保持する意図があった可能性が高いが、ソニーはすでに他のストリーミングサービスと契約を結んでいた可能性があり、Disney+の開始よりも前から契約を結んでいたようだ。」と解説。

今後、「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」や「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の配信のタイミングですべてが戻ってくる事を願うばかりです。

【噂話】映画「ファンタスティック・フォ」、リード・リチャーズ役の新たなオファーはまさかのジェイク・ギレンホールさん!?

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー」のチームリーダーであるリード・リチャーズ役として、次にオファーを受ける人物がジェイク・ギレンホールさんになると海外スクーパーが報じています。

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MTTSH 氏は「情報筋によると、マット・スミスはストライキの直前に『ファンタスティック・フォー』のリード・リチャーズ役をパスしており、次にオファーを受けるのはジェイク・ギレンホールだという。奇妙なのは、彼がすでにMCUで『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』のミステリオ役を演じていることだ。」と首をかしげる絵文字を添えて、自分自身も信じられないといった状況である事を報告しています。

6月ころから「モービウス」でヴィランのマイロを演じたマット・スミスさんにオファーが行っていると噂されていましたが、氏の新たな情報によるとそれはストライキの前に既に話し合いが終わっていたとの事で、次のオファーはどういうわけかジェイク・ギレンホールさんが予定されているようです。

ミステリオを演じたジェイク・ギレンホールさんが次のオファーの対象である事に疑問はありますが、MCUの中で複数の役を演じた役者さんはかなりの数が存在しています。

ベネディクト・カンバーバッチさんはドクター・ストレンジとヴィランのドルマムゥを、ポール・ベタニーさんはヴィジョンとJ.A.R.V.I.S.を、リンダ・カーデリーニさんはライラ・バートンとガーディアンズ3のカワウソのライラを、ジェンマ・チャンさんはエターナルズのセルシとキャプテン・マーベルのヴィランであるミン・エルヴァを演じています。

端役になればもっと多くの複数キャラクターを演じた俳優さんがいますが、ある程度のメインキャラクターを複数回演じた彼らを見ると、片方がCGキャラクターの音声であったり特殊メイクによって見た目が大幅に異なるキャラクターになっています。

ジェイク・ギレンホールさんが演じたミステリオことクエンティン・ベックは頭に金魚鉢をかぶることはあるものの、「ファー・フロム・ホーム」でも基本的に素顔を晒していました。リード・リチャーズもマスクをしないタイプのヒーローである事から、実際にギレンホールさんがリードを演じるとなるとこれまでとは少し事情が異なるようにも思えます。

「ノー・ウェイ・ホーム」でドクター・ストレンジとミステリオが戦うプランもあった事を考えるとミステリオにはまだ再登場の機会も残されているはずで、今回の報道は謎が多いものとなっています。

もしかすると、「ファンタスティック・フォー」ではマルチバースを通じて複数のリード・リチャーズが登場し、そのうちのメインではない変異体としてのリードをギレンホールさんが演じる、というのであればありえる話なのかもしれません。

今のところこの投稿に対する続報はなく、今後注目となっています。

映画「ファンタスティック・フォー」は 2025年5月2日 米国にて劇場公開予定です。

映画「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」、ミステリオ役ジェイク・ギレンホールさんが「なりたかった俳優になれた」と振り返る

ソニー・ピクチャーズのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」にミステリオ/クエンティン・ベックとして出演した俳優のジェイク・ギレンホールさんが、海外メディア Vanity Fair とのインタビューに応じました。その中で自身のキャリアを振り返り、本作に出演したことでなりたかった俳優にようやくなれたと語りました。

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動画の中でギレンホールさんは「『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』に出演した時、私は自分自身を真剣に考えすぎていたと思います。実際、それは確かです。自分が本来持っている遊び心や楽しさを失っていたんだと思います。撮影のときに私はクラスのお調子者のように、肩をポンと叩いて変な顔をすることを発見したのです。真面目な気持ちをすべて捨てて、自分がずっとなりたかった俳優になれたことは、とてもカタルシスを感じました。」と語りました。

そして「そして、芝居の楽しさ、自分がここにいること、これをやらせてもらっていることへの感謝の気持ちを見つけること。そして、映画を作るのは家族なんだ、と。一緒に映画を作る人たちとの体験がすべてなんだ。そして、私たちは自分自身を見つける旅をしていると思うのですが、『スパイダーマン』の場合、「演技って本当に楽しいんだ」と実感しました。「そうだろ?楽しもう!」と。そして、ここにいる人たちは素晴らしい。彼らを楽しみ、周りの人たちを楽しめば、人生はあっという間に過ぎていくんです。」と再確認した事を明かしました。

幼くしてデビューし、ハリウッドの大作映画に数多く出演してきたジェイク・ギレンホールさんですが、作品作りに真面目に取り組みすぎるあまり、初心を見失っていた事を明かし、それがスパイダーマンの映画によって変化が訪れたと説明しました。

現在、ミステリオ/クエンティン・ベックの再登場があるかどうかは不明ですが、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」にはミステリオ再登場のプランがあった事が判明しており、今後の3部作での再登場はあり得るかもしれません。

映画「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」はデジタル配信、ディスクともに販売中。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」はデジタル配信中、UHD、Blu-ray、DVDなどディスクは 2022年4月27日 発売です。デジタルレンタル配信は4月13日、ディスクレンタルは5月3日よりスタートです。