ゲーム「ミッドナイト・サンズ」よりキャプテン・アメリカとアイアンマンのトレーラーが公開

2K Gamesが制作中のコンソール向け新作ゲーム「マーベルズ・ミッドナイト・サンズ」より、キャプテン・アメリカとアイアンマンのトレーラーが公開されました。悪魔リリスとの戦いに向けた、コミックや映画とはまた一味違うコスチュームをまとっての参戦となります。

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本作ではアップグレード可能なキャラクターとスキルを幅広い選択肢の中から選び、自分だけの主人公「ハンター」を作ることができる本作では、自由に主人公のヒーローをカスタマイズして、リリスとその軍団と戦います。

マーベル・ゲームズの副社長でクリエイティブ・ディレクターのビル・ローズマンさんは「この作品では、プレイヤーの皆さんにマーベルのダークで超常的な一面を体験していただけます。『マーベル ミッドナイト・サンズ』は Firaxis と 2K が生み出した非常にユニークで、マーベルらしさに溢れたゲームです。10 月になったら、是非遊んで頂きたいですね!」とコメントしています。

前回のトレーラーではリリスがヴェノム、セイバートゥース、スカーレット・ウィッチ、ハルクを闇落ちさせ、従えていました。

本作の概要は以下の通りです。

邪悪なリリスとその軍団がヒドラの闇の軍勢と手を結んだ今、マーベルのダークサイドを解き放つ時が来た!主人公でありヒーローでもある「ハンター」(プレイヤー)のミッションは、百戦錬磨のスーパーヒーロー達と超人的な戦士たちをまとめ上げ勝利へと導くこと。ドクター・ストレンジ、アイアンマン、ブレイドといったレジェンドたちは、お互いの違いを受け入れ、終末の危機を前に力を合わせることができるのか? 世界を救うため、伝説のミッドナイト・サンズとしてチームを築き、戦略的に戦いを導こう!

ゲーム「マーベル ミッドナイトサンズ」は PC / PlayStation 5 / Xbox Series X / Nintendo Switch / PlayStation 4 / Xbox One 向けに2022年10月7日(金)発売予定です。

ドラマ「ムーンナイト」、スティーブ・ロジャース登場の計画があった事が明かされる

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ムーンナイト」のエグゼクティブプロデューサー兼ヘッドライターのジェレミー・スレーターさんが、海外メディア Discussing Film とのインタビューで、クリス・エヴァンスさんのカメオ出演について話し合っていた事を明かしました。

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スレーターさんは「カメオ出演の計画は、ライタールームで話し合うのに最も楽しいことの一つです。もしクリス・エヴァンスをキャプテン・アメリカとして呼び戻そうとしたらどうなるか?脚本家同士で「もしも」の話をするんです。」と明かしました。

また、以前に明かされていたエターナルズブラックナイトのカメオ計画の話題も交えつつ、彼らが登場する論理的な理由を見いだせなかったと説明しました。

その後、検討していく中で次のようなターニングポイントがあったと説明します。

しかし予算の話を始めて、「ああ、たくさんの映画スターを登場させるために何百万ドルも使うのなら、それと同じ金額で古代エジプトを再現して、エピソード6の大決戦やエジプトの暗黒街のための予算に回した方がいいのでは」と理解するようになりました。そうすると、「そのお金で他のキャラクターを登場させてカッコよくするよりも、ムーンナイト(自身)をできるだけカッコよくしたほうがいい」ということになったんです。それが現実的だったということもあります。もうひとつは、クリエイティブな判断の多くをケヴィンに任せたという事実です。

そしてケヴィン・ファイギ社長の一言で、最終的にカメオ計画を白紙にする決断をしたと語りました。

ケヴィン・ファイギは私たちのところに来てこう言いました。「みんなカメオが好きなんだよね。誰もがそれに興奮してるんだ。しかし、私はあなたの物語が自立してるように思うよ。」、と。そうすると、ほとんど不必要なカメオを押し込んでいる感覚になりました。突然、ウォーマシンがカイロを訪れていたとか、そんな感じです。マークとスティーヴンが歩んできた人物像の旅から、ストーリーが外れてしまうような気がするんです。「ドクター・ストレンジ」と「スパイダーマン」のような、砂場のおもちゃで遊ぶのが好きな僕にとっては、ちょっと残念な話です。でも同時に、それが正しいクリエイティブな決断であることも認識しているんです。

キャプテン・アメリカとムーンナイトは共にシークレット・アベンジャーズというチームの一員でしたが、このドラマにはスティーブが登場するだけの確かな理由が準備出来なかったようです。

クリス・エヴァンスさん自身も「完璧な理由がなければキャプテン・アメリカの再演は出来ない」と話しており、予算があったとしても脚本として十分な理由がなければ引き受けては貰えなかった事でしょう。

今作でのカメオは見送られましたが、将来的にシークレット・アベンジャーズが描かれる可能性には期待したい所です。

ドラマ「ムーンナイト」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ソース:Moon Knight TV Writers Considered Chris Evans Cameo

映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」の監督がクリス・エヴァンスさんの今後についてアイデアを明かす

2019年公開のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」の監督を務めたジョー&アンソニー・ルッソ兄弟が、海外メディア Comicbook.com の Phase Zero Podcast の中で、これまでキャプテン・アメリカを演じてきたクリス・エヴァンスさんと再び仕事をするためのアイデアについて語りました。

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ジョー監督はマルチバースからの別のキャラクターとして、クリス・エヴァンスさんがウルヴァリンを演じるところを見てみたいと答えました。

エヴァンスは、信じられないほどの幅と素晴らしい身体能力を持っていて、ボディコントロールが本当にうまいんです。彼は素晴らしい俳優です。悪い意味ではなく、彼はキャプテン・アメリカには似ていません。スティーブ・ロジャースは、とてもコントロールされていますが、静かで控えめな男です。クリスはエネルギッシュで面白く、カリスマ性があり、撮影現場にエネルギーを与えてくれます。彼がウルヴァリンみたいなことをするのを見たいですね。

監督は本来のクリス・エヴァンスさんはスティーブ・ロジャースよりもウルヴァリンのほうが近いとして、マルチバースを利用したアイデアを明かしました。

クリス・エヴァンスさん本人は先日のインタビューでヒューマン・トーチ/ジョニー・ストームを再演する事に意欲を示しており、何らかの形でMCUに戻ってくる可能性は残されているようです。

ルッソ兄弟監督は「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」でMCUプロジェクトに参加し、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を制作し、スタジオとの契約を終えました。

その後は、監督自身が映画化を希望しているマルチバース間の戦争を描く「シークレット・ウォーズ」の制作の噂や、「キャプテン・アメリカ4」、「アベンジャーズ5」などの制作の噂がありますが、2021年末のインタビューでは回答を避けています。

MCUで監督とクリス・エヴァンスさんのタッグを再び見ることはあるのでしょうか。

ソース:The Russo Bros. Reveal Which Other Marvel Character They’d Like to See Chris Evans Play

クリス・エヴァンスさん、ヒューマン・トーチとしてのMCU復帰に意欲を示す

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ」シリーズや「アベンジャーズ」シリーズでキャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャースを演じたクリス・エヴァンスさんが、海外メディア MTVNews のYoutube番組に出演し、今後はファンタスティック・フォーのヒューマン・トーチ/ジョニー・ストームとしてMCUに戻りたい意向を示しました。

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「ジョニー・ストームがマルチバースを利用して復活するのでは」という噂がたくさんあった事について、「スタジオはあなたの所に来ましたか?」と質問されたエヴァンスさんは、「いや、誰もそんなこと言って来ませんでした。というのも、私はもう全く同じ顔をしていないのです。15年、20年近く前のことですから。ああ、年をとったんだなあ。でも、あのキャラクターは本当に好きなんです。でも、今、ファンタスティック・フォーで何かやっているんじゃないかと思います。」と述べました。

そして、キャプテン・アメリカとしての復帰と比較して次のように語っています。

「再演はやってみたいですね。キャップとして復帰するよりも簡単です。わかるでしょ?キャプテンは私にとって、とても貴重なものです。そして、それがどんなに素晴らしい経験であったかを壊したくないのです。しかし、ジョニー・ストームはあまり出番がなかったように思います。それはマーベルがその足場を固める前のことでした。だから、あの役は大好きだし、どうなるか誰にも分かりませんね。」

先日の別のインタビューでも「次をやるなら完璧でなければなりません。僕にとってとても大切なものにガタがくるのが怖いんです。」と、キャプテン・アメリカ再演の難しさについて語っていました。

クリス・エヴァンスさんはMCUでキャプテン・アメリカを演じる前に、2005年の「ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]」、2007年の「ファンタスティック・フォー:銀河の危機」にヒューマン・トーチ役で出演されていました。

当時とは顔が変わってしまっているとしつつも、ジョニー・ストームとしてMCUに戻るというアイデアは気に入っている様子で、再演の意欲を見せました。

MCUでは今後もマルチバースについて描かれる作品が待っていますが、どこかのタイミングでクリス・エヴァンスさんのヒューマン・トーチが登場する可能性はあるのかもしれません。

映画「ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]」、「ファンタスティック・フォー:銀河の危機」はディズニープラスで配信中です。

クリス・エヴァンスさんがキャプテン・アメリカとライトイヤーの違い、MCU復帰の可能性について語る

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」(2011年)から映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」(2019年)までキャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャースを演じたクリス・エヴァンスさんが、今後のMCUへの復帰の可能性についてあらためて語りました。

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ピクサー最新作「Lightyear(邦題:バズ・ライトイヤー)」の主人公ライトイヤーの声を担当するクリス・エヴァンスさんが海外メディア Comicbook.com とのインタビューに応じ、今後のスティーブ・ロジャースについて質問され、次のように回答しました。

それは、みんなが見たいもののようです。誰も失望させたくないから、難しいですね。こんなにいい走りができて、本当に幸せです。スティーブは僕にとってとても貴重なものなんです。次をやるなら完璧でなければなりません。僕にとってとても大切なものにガタがくるのが怖いんです。あの役は、私にとってとても大切なものなのです。だから、もう一度やるのは大変なことなんです。

また、The Hollywood Reporter とのインタビューではキャプテン・アメリカとライトイヤーの類似性についても語りました。

エヴァンスさんは「キャラクター自体は、責任感やリーダーシップという点で、似ている部分がたくさんあります。でも、まったく違う男たちだから、役に立つものは使い、キャップをキャップたらしめているものは残すんです。」と述べています。

キャプテン・アメリカもライトイヤーも危険なミッションに乗り出すヒーローであり、チームのリーダーという共通のポジションにいるキャラクター。共通するファクターを取り出し、それぞれの個性を残すように意識した事を明かしました。

さらに Variety とのインタビューでは、ライトイヤーと「トイ・ストーリー」でティム・アレンさんが演じたバズ・ライトイヤーは違う人物であり、演技するのは簡単ではなかったことを次のように語っています。

「あの象徴的なセリフ “to infinity and beyond “(吹替:無限の彼方へさあ行くぞ)を最初にやらなければならないのは大変なことで、プレッシャーがあるから、恥ずかしげもなくティム・アレンの真似をしてしまうんです。でも、アンガス(・マクレーン)をはじめピクサーのみんなはとても協力的で、彼らに導いてもらいながら、最終的にはティム・アレンを青写真にしながらも、雪の中で自分なりの足跡をつけて、自分なりの解釈を見つけてみるくらいの心地よさがありました。」

前シリーズのライトイヤーとの違いを演じる難しさに共感できるのは、ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」で新たなキャプテン・アメリカを演じたアンソニー・マッキーさんかもしれません。スティーブ・ロジャースとサム・ウィルソンの違いを出しながらも、キャプテン・アメリカという共通項を演じるのは、今回のクリス・エヴァンスさんにも似た状況となっています。

「エンドゲーム」の老人姿を最後に行方が分かっていないスティーブ・ロジャース。MCU内の都市伝説では月にいるとも言われていますが、「キャプテン・アメリカ4」や「アベンジャーズ5」などで「完璧」な脚本が用意されれば、戻ってくる可能性はあるようです。

ちなみにクリス・エヴァンスさん演じるライトイヤーの吹替は鈴木亮平さんであり、MCUでスティーブ・ロジャースの声を担当した中村悠一さんではありません。鈴木亮平さんも「以前のおもちゃのライトイヤーと人間のライトイヤーとの違いを意識して演じた」事をインタビューで明かしていますが、キャプテン・アメリカとの違いを楽しみたい方は英語版で御覧ください。

映画「バズ・ライトイヤー」は 2022年7月1日 劇場公開です。

ソース:THR , Variety

アンソニー・マッキーさんが映画「ブラックパンサー:WF」の撮影終了を報告 ─ キャプテン・アメリカの登場はある?

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)シリーズでキャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを演じるアンソニー・マッキーさんが、映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」の撮影が終了した事と、現場にいた事を報告しました。

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グラミー賞のレッドカーペットでインタビューを受けたマッキーさんは「『ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー』の撮影が終わったばかりで、とても興奮しています。素晴らしい作品になることでしょう。私は出演していませんが、私はそこにいて、目撃していました。みんなに『ブラックパンサー2』を観てもらうのがとても楽しみです。もう完成です。」と述べました。

出演はしていないとしたマッキーさんですが、なぜ現場にいたのかは詳しく語られませんでした。これまでマーベル・スタジオの制作方式としては、キャストには該当シーンの脚本しか渡さないなど徹底した秘密主義が報じられていましたが、シリーズの中心人物とはいえその作品に出演しない俳優が見学できるほど自由な現場へと方針転換があったのでしょうか?

アンソニー・マッキーさん演じるキャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンは映画「キャプテン・アメリカ4」の制作が報じられていますが、公開時期は不明であり、この先2年分の予定されている他作品への登場なども未定となっています。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」シーズン1が終了して約1年、「キャプテン・アメリカ4」の前に「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」に登場する事はあるのでしょうか?

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」は 2022年11月11日 米国公開予定です。

ウィンター・ソルジャー役セバスチャン・スタンさんがキャプテン・アメリカに既読スルーされている事を明かす

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ」シリーズでウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズを演じるセバスチャン・スタンさんが米Yahooとのインタビューの中で、共演したアンソニー・マッキーさんに昨年から既読スルーされている事を明かしました。

次にバッキーとサムの間に何が起こるのか質問されたスタンさんは、「いやあ、アンソニーはまず2021年の11月以来、僕にメッセージを返してくれないんだ。だから、お休み中だね。クリスマスツリーの写真を送ったけど、何も返ってこなかったよ。」とジョーク気味に述べました。

そして「わかってほしいんだけど、僕は彼を愛しているよ。それが本当の問題なんだ。彼を愛している。いつも思い出させてくれる最高の男だ。すべてがどんなに儚いか、どんなに楽しいか。それに、他のこともやらなきゃいけないけど……これができるのはラッキーなことだよ」と続けました。

バッキーとサムの絶妙な距離感を未だに維持しているのか、あるいはアンソニー・マッキーさんが単純に忘れているのかは不明ですが、現状新たなキャプテン・アメリカと連絡は取れていない事を明かしました。劇中ではバッキーのほうがメール不精のように描かれていましたが、実際は逆なのでしょうか。

ディズニープラスのドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のシーズン2は今の所ありませんが、映画「キャプテン・アメリカ4」の制作が発表され、サム・ウィルソンの新たなキャプテン・アメリカが主人公になる事が判明しています。一方でセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャーの次の舞台は不明で、「キャプテン・アメリカ4」での再登場が期待されています。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ソース:Sebastian Stan Says He’s ‘Taking a Break’ From Anthony Mackie

ドラマ「ホークアイ」、監督が「キャプテン・アメリカ」のミュージカルはクリントを困らせるためと明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」で、「キャプテン・アメリカ」のミュージカルが劇中劇として登場することについて、本作のリース・トーマス共同監督が、海外メディア CinemaBlend とのインタビューの中でその理由について語りました。

インタビューでトーマス監督は、「ロジャース:ザ・ミュージカル」の原案は、「ジェレミーの疲れた顔がブロードウェイの劇場に座って観ている姿を想像していました。クリントを困らせるものなら何でもいいということで、改めてしっくりきたんです。」と説明しました。

また、エグゼクティブ・プロデューサーのトリン・トランさんは、「登場人物がアベンジャーズのミュージカルについて何か言ったり、背景にビルボードが映し出されたりと、最初はシリーズの中で言及される程度のアイデアだったものでしたが、だんだんとエスカレートしていきました。」と説明しました。

「ホークアイ」の公式概要は以下の通りです。

アベンジャーズ創設メンバーのオリジナル・ドラマシリーズがディズニープラスで独占配信! 『アベンジャーズ/エンドゲーム』後のニューヨークが舞台。 アベンジャーズを辞めたい男・ホークアイのただ一つの願いは、家族と平穏なクリスマスを過ごすこと。 けれども、彼の過去に関わる事件が起こり、トラブルに巻き込まれていくことに…。 アベンジャーズになりたい若き弓の使い手、ケイト・ビショップがホークアイの戦いに加わるが、果たして彼はニューヨークを舞台にした壮大な戦いを切り抜け、クリスマスを無事迎えることができるのか。

ドラマ「ホークアイ」は 2021年11月24日 ディズニープラスで1話2話同時配信開始です。

映画「キャプテン・アメリカ4」、プロデューサーがコンセプトについて言及

マーベル・スタジオのプロデューサーを務めるネイト・ムーアさんが、海外メディア Comicbook.com のポッドキャスト「Phase Zero」に出演し、制作準備中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ4」ではドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」に引き続き、スーパーソルジャーではないサムの活躍が描かれると語りました。

番組の中で「キャプテン・アメリカ4」のプロデューサーであるムーアさんは、「新キャプテンのサム・ウィルソンを徹底的に鍛え上げて、その実力を発揮させる」と明かしました。

我々は、サムを苦境に立たせ、それを勝ち取らせるつもりです。そして、彼が重量で勝り、品格で勝り、すべてで勝るときに何が起こるかを見てみましょう。キャプテン・アメリカとは何か?私は、それはスーパーソルジャーではないと主張します。アンソニー・マッキー演じるサム・ウィルソンがそれを証明してくれると思います。

また、新作では「新キャプテン・アメリカを公言したサムに何が起こるのか」を探ることになると強調しました。

私が思うに、彼はスティーブ・ロジャースではなく、それは良いことだと思います。なぜなら、私にとってこの新しいキャプテンはロッキーだからです。どんな状況でも、彼は負け犬になるでしょう。彼はスーパーソルジャーではありません。彼は100歳ではありません。アベンジャーズを持っているわけでもありません。そんな男が、何の裏付けもなく「俺は新キャプテン・アメリカだ」と公言したらどうなるか。次に何が起こるか?私は、彼が一人の男であることに魅力を感じています。翼と盾を持った男ですが、彼は普通の男なのです。

「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」でも「キャプテン・アメリカとは何か?」という事を描き、盾を受け継ぐ事の責任と重さについて語られていましたが、「キャプテン・アメリカ4」でもそのテーマは引き継がれる事を示唆しているようです。

MCUではエターナルズがデビューし、更にその先ではファンタスティック・フォーやX-MENなどの強力なヒーローとそれに相対するヴィランが登場する中、新たなキャプテン・アメリカはどのようなリーダーとなっていくのでしょうか。今後の情報には要注目です。

ソース:Captain America 4: Nate Moore Reveals Exclusive New Movie Details

映画「エターナルズ」、ポストクレジットシーンにはキャプテン・アメリカが登場するプランがあった事が明かされる

現在劇場公開中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」のポストクレジットシーンに、当初はキャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンが登場する計画があったことが明かされました。これは「エターナルズ」の脚本を担当しているライアン・フィルポさんとカズ・フィルポさんが海外メディア The Wrap とのインタビューの中で語っています。

※これより先は「エターナルズ」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

ポストクレジットシーンではセルシの恋人デインが(エボニーブレードと思しき)謎の剣と向かい合う様子が描かれ、その最後には画面外から声をかける謎の男が登場しました。この声の主については「エターナルズ」のクロエ・ジャオ監督がマハーシャラ・アリさん演じる吸血鬼ハンター、ブレイドである事を明かしています

カズさんはインタビューの中で、これにはまた別のプランがあったことを明かしています。

エンドクレジットのシーケンスは、6つのバージョンを検討しました。このプロセスでは、ドアを開けたままにしておくことが重要だと思っています。それが、この作品の本質なのです。何世代も触られていないマスターホワイトボードがケヴィン・ファイギのオフィスにあって、今後40年間に起こることがすべて書かれていると誰もが信じたがっていますが、実際には、人々が何を見たいのか?その瞬間に何が楽しいか?後で満足できるようなドアを開けておくことはできないだろうか?と言った事が検討されています。

カズさんがマーベル・スタジオの幹部とともに検討したアイデアの中には、エターナルズがアベンジャーズの新メンバーとして加わるというものや、征服者カーンが登場してちょっとした会話をすると言ったものがあったと言います。そして「新しいキャップが登場していたかもしれません」と、ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」で誕生したアンソニー・マッキーさん演じるキャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンが登場していた可能性についても言及しました。

しかし最終的には、これらのアイデアは却下され、代わりにデイン・ウィットマンと彼の魔法の剣に焦点が当てられ、ブレイドのボイスオンリーの初登場となったと述べました。

今回は白紙になってしまったアベンジャーズとエターナルズの合流も、MCUの未来のどこかで描かれるのかもしれません。

映画「エターナルズ」は 2021年11月5日 より公開中です。

ソース:‘Eternals’ Post-Credits Scene Nearly Involved Anthony Mackie’s Captain America