ハリー・スタイルズさんが映画「エターナルズ」でMCUに参戦

音楽家であり映画「ダンケルク」(2017年)で俳優デビューを果たしたハリー・スタイルズさんがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に参加したと各種メディアが報じました。交際中のオリヴィア・ワイルド監督の「Don’t Worry Darling(原題)」やエマ・コリンさんと共演した「My Policeman(原題)」に出演するなど、最近俳優として目覚ましい活躍を見せているスタイルズさんですが、ついにMCUデビューを果たすようです。

※これより先はネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

このニュースは10月18日(月)に行われた映画「エターナルズ」のワールドプレミアで発覚しました。マーベル・スタジオからはネタバレしないでとの注意がアナウンスされていましたが、スタジオの注意喚起も虚しく、ニューヨーク・ポストのような大手でさえこの話題を取り上げてしまったため、当ブログでもネタバレ注意として取り上げることにしました。

当日、ワールドプレミアに出席した雑誌「バラエティ」の記者マット・ドネリー氏が「ハリー・スタイルズがMCUに加わった。サノスの弟エロス役だ」とツイートしました。

スタイルズさんの詳細については明らかにされていませんが、今後のMCU映画にサノスの弟エロスとして登場すると見られています。エロスはコミックでは重要なキャラクターの一人でしたが、当初公開されていた10人のエターナルズの中にエロスの姿はなく、コアなコミックファンは「あれ?エロスは出ないの?」と疑問を持っていましたが、やはり登場する運びとなるようです。

コミックのエロスは別名スターフォックス。エターナルズの一人で、アベンジャーズに所属したこともあるヒーロー。自由奔放な正確で、両親から忌み嫌われたサノスにさえも比較的寛容で、サノスに対する殺意や憎悪はなく、親戚づきあいをするキャラクターです。

訓練を好まない自由な性格から他のエターナルズより戦闘力は低いとされていますが、ギリシャ神話の性と愛の神エロースのベースになったとされるエロスは周囲の人々に幸福感を与える特殊な力を持っています。また、特定の人物同士の心をつなぎ、感情や気持ちを互いに感じさせることが出来ます。

MCUのサノスの家族は養女のガモーラとネビュラが描かれていただけでしたが、コミックでは惑星タイタンの統治者としてサノスの祖父クロノスや父メンターが描かれており、エロスもその家族の一人でした。また、サノスはインヒューマンズの女性との間には実子となる息子セインを設けているなど、MCUのサノスと違って孤独な暴君ではありませんでした(暴君なのは変わりませんが)。

「エターナルズ」に登場するアンジェリーナ・ジョリーさん演じるセナはサノス、エロス兄弟にとっていとこにあたる存在であり、今作、あるいは今後の作品でセナやエロスの視点からサノスの描かれていない側面が描かれるのかもしれません。

「エターナルズ」の公式あらすじは以下のとおりです。

数千年にもわたり、宇宙的規模の“脅威”から人類を守り続けてきた者たちがいた。
彼らの名は、エターナルズ──。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』のその後、地球に再び想像を絶する“脅威”が迫っていた。
その時、数千年の時を経て、エターナルズが人類の前に姿を現す。
地球滅亡まで彼らに残された時間は、あと7日……。
タイムリミットが迫る中、彼らは世界中に散らばった仲間たちと結集し、人類を守ることができるのか。
そして彼らを待ち受ける<衝撃の事実>とは……。

映画「エターナルズ」は 2021年11月5日 公開予定です。

映画「エターナルズ」エイジャック役サルマ・ハエックさん、MCUデビューをフューリーとデッドプールに隠していたと明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」でエターナルズのリーダー的存在エイジャックとしてデビューするサルマ・ハエックさんが Phase Zero Podcast に出演し、キャスティングが決まった当時、友人のサミュエル・L・ジャクソンさんとライアン・レイノルズさんに秘密にしていた事を明かしました。

ハエックさんによると、当時はデッドプール3の制作が発表され、レイノルズさんのMCUデビューが決まった頃だったと言います。

それまでデッドプールは(MCUに)入っていなかったけど、その時は決まった直後で二人はお互いに質問していました。ライアンが入ってきて、サムが専門家で、私はただ聞き役に徹して、少しずつ質問して、MCUについて学ぼうとしていました。

私は自信を持って座っていたわけではありません。自慢したくてたまらなかったんです。私は彼らにどうしても知ってもらいたかった。笑顔ではなかったと思います。この2人に言ったらクビになるんじゃないかとビクビクしていました(笑

ところがある日、ジャクソンさんがハエックさんの秘密に感づいたと言います。

ある日、サムと一緒に座って、(MCUの)話をしていた直後に、彼が「それで、スタジオは君にいくら払うつもりなんだい?」と言いました。私は「何の話?」と言いましたが、サムは「いいじゃないか。僕と君の仲だし、君はマーベルの映画に出ていて、言うなと言われたから言いたくないんだろう。大丈夫だよ、僕はファミリーの一員だから」と。信じられないことでした!自慢したくて緊張している私を気遣ってくれたんです。

ハエックさんが友人であり、MCU俳優でもある二人にすら秘密にしようとしたのは、影にネタバレ対策チームが潜んでいるからかもしれません。ドラマ「シークレット・インベージョン」に出演するキングズリー・ベン=アディルさんやエミリア・クラークさんが、以前に「なにか話すと怒られる」と対策チームの存在をほのめかしていました。

MCUがフェーズ4に入り、エイジャックとしてデビューするサルマ・ハエックさん、そしてデッドプールとしてデビューするライアン・レイノルズさんが、フェーズ1の頃からニック・フューリーを演じているサミュエル・L・ジャクソンさんにあれこれ聞くのは秘密保持のためにはうってつけかもしれません。

ジャクソンさんは映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」公開前のインタビューにて「キャプテン・マーベルは単独でタイムトラベルが出来る数少ないヒーローの一人」ととんでもないネタバレ爆弾を放り投げた事が当時取り沙汰され、ファンやメディアは大混乱しましたが、後にこれが嘘であった事も判明。キャプテン・マーベルを演じるブリー・ラーソンさんですら「あ、私が聞いちゃいけない事なのでは」と騙されたとも明かしていました。

3人の友人が同じスクリーンでクロスオーバーする機会が訪れるかどうかは分かりませんが、まずはそれぞれのシリーズである「エターナルズ」、「シークレット・インベージョン」、「デッドプール3」を楽しむ事になるようです。

映画「エターナルズ」は 2021年11月5日 公開予定です。

ソース:Why Salma Hayek Lied to Deadpool’s Ryan Reynolds About Marvel’s Eternals Role

映画「エターナルズ」のクロエ・ジャオ監督が続編について言及

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」のクロエ・ジャオ監督が、海外メディア The Playlist とのインタビューの中で続編についての質問をされ、はやくも準備が出来ている姿勢を見せました。

ジャオ監督はインタビューの中で、「私がこの映画を作って気に入ったのは、MCUの原点に近いものであると同時に、MCUの発展に大きな影響を与えるものであるということです。この2つがあれば、好きなことをして遊べるし、強力なスタンドアロン映画を作ることができ、すべてをテーブルの上に置いておけるんです。私は、すぐにでもマーベルのチームと一緒に仕事をしたいと思っています。だから、そのうち分かるはずです。」と述べました。

続編への意欲を示したジャオ監督ですが、「エターナルズ2」だけが道ではないかもしれません。MCUの映画はすべてのフランチャイズが監督を変えずに制作しているわけではなく、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズはすべてジェームズ・ガン監督が、「スパイダーマン」シリーズはすべてジョン・ワッツ監督が制作していますが、「アイアンマン」シリーズや「マイティ・ソー」シリーズなどは監督を変更しながら制作されてきました。また、「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」で起用されたルッソ兄弟監督は「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」や「アベンジャーズ/エンドゲーム」など別のフランチャイズにも起用されましたし、前述のジョン・ワッツ監督は「ファンタスティック・フォー」の制作を控えています。

クロエ・ジャオ監督も「エターナルズ」シリーズだけでなく、他のマーベル映画に携わる可能性もあるかもしれません。

映画「エターナルズ」は 2021年11月5日 公開予定です。

ソース:‘Eternals’: Chloe Zhao On Kevin Feige, Potential Sequels & Saying Yes To ‘Star Wars’ If Asked [Interview]

映画「エターナルズ」、コミックからの性別変更について「チームは人類の縮図にしたかった」と説明

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」の記者会見に登場したスタジオ代表のケヴィン・ファイギ氏とクロエ・ジャオ監督が、今作の映画においてエイジャックとマッカリがコミックから性別を変更された事について理由を述べました。

ジャオ監督はプロジェクトに参加する前からこの変更が決まっていたことを明かしました。

私が最初にこのプロセスに参加したとき、ケヴィン、ネイト(マーベル・スタジオのプロデューサー)、そしてマーベル・スタジオのチームがまとめたと思われるトリートメントを読みましたが、それら(性別変更)の決定はすでになされていました。
私がこの映画に惹かれた理由のひとつは、ただ単にキャラクターの性別を入れ替えるだけではなかったことです。チームのリーダーが母親代わりになるなど、非常に具体的に選ばれていて、その決定はわざわざなされた意味のあるものなのです。

監督はこれらの変更が昨今よく見られる平等論に合わせた適当な変更ではなく、それぞれに意味があった事を説明しました。

また、ファイギ社長はエターナルズが「人類の歴史」をテーマにしているため、「人類の縮図」に似た多様なヒーローを登場させることが重要であると説明しました。

ネイトがこのプロジェクトのために提唱していたように、人類の歴史を描くには、ヒーローが人類の縮図のように見えなければなりません。それが目標でした。

さらに、キンゴを演じた俳優のクメイル・ナンジアニさんは、エターナルズの多様性を扱った監督の方法が興味深いとコメントしました。それは「主張をするためではなく」、「物事が常にそうであった」ことを示すためであり、それは「極めて自然なことだと感じた」と述べています。

クロエが私たち全員に指示した方法で、1つ言っておきたいことがあります。もちろん、キャストやチームの多様性については、私たちもよく話しています。しかし、彼女のアプローチの仕方はとても興味深く、それは主張をするためではなく、『物事は常にこうあるべきだった』と言うためのものでした。極めて自然な感じがしました。

コミックに登場するエターナルズはほとんどが男性でしたが、映画においては男女5人ずつと均等なバランスとなりました。そしてテーマでもある多様性の表現のひとつとして、一部キャラクターは性的嗜好を変更、チームメンバーを演じる俳優には様々な人種から起用されました。

今回、映画化にあたってエイジャックとマッカリが男性から女性へと変更されましたが、コミックではそれに合わせて二人が死亡から復活した際に女性の身体へと変更されました。

コミック、映画ともども新たな外観となるエターナルズの活躍が始まることになります。

映画「エターナルズ」は 2021年11月5日 公開予定です。

ソース:MCU Boss Speaks on Gender-Swapped Characters In Eternals Movie

映画「エターナルズ」仕様のレクサスがレッドカーペットでお披露目 ─ 本日より東京でイベントも開催中

本日開催された映画「エターナルズ」のレッドカーペット・ワールドプレミアでエターナルズ仕様のレクサスがお披露目されました。マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」は来月公開予定で、劇中にはLEXUS(レクサス)NXとオリジナルカラーのLSが登場するとの事です。

また、このコラボレーション用のキャンペーン動画も公開されています。

東京ミッドタウン日比谷で体験

2021年10月19日(火)~11月30日(日)の期間中、 東京ミッドタウン日比谷にあるLEXUSのブランド体験型施設「LEXUS MEETS…」にて特別展示も実施しています。エターナルズメンバー10人が映る約4mにも及ぶビジュアルスタンディを中心に、 LEXUS MEETS…が「エターナルズ」の世界観で彩られます。

また、「LEXUS MEETS…」内のコンセプト・カフェ「THE SPINDLE」では、 エターナルズから流れ出るエネルギーをイメージした黄金に輝くオリジナルのインスパイアードドリンク「Cosmic Soda」を提供。 東京ミッドタウン日比谷内のTOHOシネマズ日比谷にて「エターナルズ」を視聴し、 チケットの半券を持参、 もしくは、 ハッシュタグ「#エターナルズ」「#LEXUS」「#MEETS」「#NX」をつけて、 LEXUS MEETS…内のコラボ展示を撮影し、SNSに投稿すると、「Cosmic Soda」を通常の価格の通常の半額以下の価格(税込350円)で楽しむことが出来るキャンペーンも実施されるとの事。(通常価格は770円税別)

イベント詳細はこちらをクリック。

「エターナルズ」の公式あらすじは以下のとおりです。

数千年にもわたり、宇宙的規模の“脅威”から人類を守り続けてきた者たちがいた。
彼らの名は、エターナルズ──。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』のその後、地球に再び想像を絶する“脅威”が迫っていた。
その時、数千年の時を経て、エターナルズが人類の前に姿を現す。
地球滅亡まで彼らに残された時間は、あと7日……。
タイムリミットが迫る中、彼らは世界中に散らばった仲間たちと結集し、人類を守ることができるのか。
そして彼らを待ち受ける<衝撃の事実>とは……。

映画「エターナルズ」は 2021年11月5日 公開予定です。

映画「エターナルズ」のサルマ・ハエックさん、クロエ・ジャオ監督とシナリオを巡って大激論した事を明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」でエイジャックを演じるサルマ・ハエックさんが、海外メディア Elle とのインタビューで監督と大激論した事を明かしました。また、以前のインタビューでも明かした今作のキャスティングについて再度言及しました。

ハエックさんはインタビューの中でクロエ・ジャオ監督とのやりとりを以下のように述べました。

私は脚本に疑問があったので、私の家で真剣に(クロエ・ジャオ監督と)喧嘩をしました。お互いに情熱的でしたからね。すると彼女は『いや、でもそれは私がデザインしたものとは違う』と言ったんです。私の家の外にいた人たちは、私たちがなんだか叫んでいたので、喧嘩だと言っていました。でも、私たちはずっと話し続けていて、それがずっと続いたんです。外の人たちは、私がクビになるんじゃないかとドキドキしていました。喧嘩が終わって部屋から出た私は、「ワオ、彼女の頭脳に惚れた!」と言いました。それは私の人生で監督と交わした最高のクリエイティブな会話で、彼女も同じように感じていました。彼女も同じ気持ちだったようで、「あなたすごいわね」と言ってくれました。完全に自由でした。私たちは自分たちの中間点を見つけました。それを見つけながら、他のアイデアも出てきました。とてもエキサイティングでした。

大激論の末に双方が納得する着地点を見出す事が出来たというハエックさんは、ジャオ監督の事を以下のように評しました。

そこで何が起こったかというと、彼女がとても強いことに気づいたのです。彼女は自分が何をしたいのかを知っている。彼女は現場での明確なビジョンを持っていました。彼女は聞く耳を持っていますが、本当に賢い主張をしなければなりません。

喧嘩をしたと聞くといいイメージではありませんが、あくまでも建設的なものであり、ジャオ監督は俳優の意見を作品にフィードバック出来る能力を持ち合わせている事を証明したようです。どのシーンが変更されたかについては明かされませんでした。

また、ハエックさんは今作にキャスティングされた事について以下のように語りました。

ある日、電話がかかってきて、”えっ?と思って、よし、おばあさん役かな思ったの。まさか自分がエターナルズの一人になるとは思ってもみませんでした。彼女が私をエターナルズの一人だと言ったとき、私は「メキシコ人で中東人の私が?50代なのに?私がマーベル映画のスーパーヒーローになるの?」と思いました。

さらに、ハエックさんは「エターナルズ」に選ばれたときには、「認められたと感じた」と語っています。

有色人種の女性として、そして年齢的にも、見落とされていると感じることがあります。私はこの業界で長く生き残ってきたんだ、と思える瞬間でした。尊敬する人に認められた気がしましたが、彼女が私を見ていたとは知りませんでした。私はずっと、この人はクールだと感じていました。彼女は肝っ玉が据わっていて、おもしろい人です。

ハエックさんは以前の Variety とのインタビューでもこのオファーについて「イタズラかと思った」とコメントしています。

Comicbook.com とのインタビューでは本作におけるエイジャックの役割について、「彼女はメンバーの事を子供のように見守る存在」だと語っています。

「エターナルズ」の公式あらすじは以下のとおりです。

数千年にもわたり、宇宙的規模の“脅威”から人類を守り続けてきた者たちがいた。
彼らの名は、エターナルズ──。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』のその後、地球に再び想像を絶する“脅威”が迫っていた。
その時、数千年の時を経て、エターナルズが人類の前に姿を現す。
地球滅亡まで彼らに残された時間は、あと7日……。
タイムリミットが迫る中、彼らは世界中に散らばった仲間たちと結集し、人類を守ることができるのか。
そして彼らを待ち受ける<衝撃の事実>とは……。

映画「エターナルズ」は 2021年11月5日 公開予定です。

ソース:Salma Hayek Admits She Fought With Marvel Director Over Eternals Script

映画「エターナルズ」、プロデューサーがアベンジャーズやガーディアンズにはないパワーを解説

マーベル・スタジオのプロデューサー、ネイト・ムーアさんがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」に登場するチームと、アベンジャーズやガーディアンズを比較し、エターナルズにしかない能力について説明しました。このパワーは1976年のコミックシリーズを参考にしていると言います。

ムーアさんによると、エターナルズはそれぞれのエネルギーをプールする事で、ユニ・マインドと呼ばれるものを作り出す事が出来るとの事。

ユニ・マインドは、1976年のジャック・カービーの作品から拝借した概念です。これにより、エターナルズたちは、一人の力を増幅することができます。しかし、そのためには、すべてのエターナルズがある程度つながっていなければなりません。つまり、世界の反対側にいてユニ・マインドを作ることはできないのです。彼らは互いに接近していなければならないのです。これは増幅装置ですが、すべてのエターナルズの力が必要になります。

ムーアさんは、ユニ・マインドによってチームは「パワーを増幅する」ことができるが、ヒーローたちが「お互いに接近している」ときにのみ機能すると述べました。

ユニ・マインドは、マーベル・コミックにおけるエターナルズの神話の重要な一部であり、メンバーそれぞれのユニークな能力をさらに大きな力に変えることを可能にしていました。スプライトがこのユニ・マインドの力を悪用に危機に陥ったエピソードもありました。

©MARVEL

ユニ・マインドは純粋なエネルギー体であり、種族や年齢、性別はありませんが、コミックでは老人のような姿で描かれる事があります。

トレーラーではユニ・マインドの儀式のシーンと思われるものが含まれており、これに至るまでにチームが一丸となる事が描かれると考えられます。

「エターナルズ」の公式あらすじは以下のとおりです。

数千年にもわたり、宇宙的規模の“脅威”から人類を守り続けてきた者たちがいた。
彼らの名は、エターナルズ──。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』のその後、地球に再び想像を絶する“脅威”が迫っていた。
その時、数千年の時を経て、エターナルズが人類の前に姿を現す。
地球滅亡まで彼らに残された時間は、あと7日……。
タイムリミットが迫る中、彼らは世界中に散らばった仲間たちと結集し、人類を守ることができるのか。
そして彼らを待ち受ける<衝撃の事実>とは……。

映画「エターナルズ」は 2021年11月5日 公開予定です。

ソース:MCU Producer Confirms Eternals’ Weird Superpower That the Avengers Lack

映画「エターナルズ」のサルマ・ハエックさんがエイジャックの作中での役割と将来希望するクロスオーバーについて明かす

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」でエイジャックを演じるサルマ・ハエックさんが、今作におけるエイジャックの役割を説明しました。また、将来的にMCUで誰と共演したいかについても明かしている事を海外メディア Comicbook.com が伝えています。

記事によると、2020年1月に「エターナルズ」の撮影現場を訪れた際、ハエックさんは記者団に対し、将来的にガモーラとのクロスオーバーを望んでいると明かしています。

ハエックさんは、ガモーラを演じるゾーイ・サルダナさんは良き友人である事を明かしつつ、「だからこそ、友人と一緒に仕事をしたいと思うのは、ある種の浅はかさのようなものなんです。2人のラテン系スーパーヒーローが何か特別な任務に就くというのはすごくクールだと思うんですけど、誰も彼らがラテン系だということを話題にしないんですよね。私はただのエイジャックで、彼女はただのグリーンですからね。2人はたくさんのことを話し合えるでしょうし、彼女は私のとても良い友人なので、とてもエキサイティングなことだと思います」と語りました。

また、同じ訪問の際に、ハエックさんは彼女のミステリアスなキャラクターについてさらに明らかにしました。

エイジャックはエターナルズを監督し、連れてくる役目を担っているんです。私は、彼女がボスだとは言わないようにしています。彼女はリーダーなんです。何を伝えるか、いつ伝えるかは私が決めます。セレスティアルズと話せるのは私だけですから・・・。私が見ているのは人間の特徴であり、私が彼らをどう見ているか、ということです。

さらにハエックさんは、チームメンバーの多くを自分の子供のように見ていると付け加えました。

キンゴは彼らの中で最も見栄っ張りで、目立ちたがり屋だと知っています。私は彼らを自分の子供のように見ています。それは私なりの見つけ方で、クロエ(監督)とも話しました。キンゴはエイジャックにとって構ってちゃんなんです。それから、セナはミステリアスな存在で、彼女の中で何が出てくるかわからないでしょ?なぜなら、彼女は最も強く、ある意味では最も脆く、それが彼女の美しさでもあるからです。ここが私が彼女に注目するところです。

エイジャックは原作とはかなり異なる外観をしており、特に大きな変更としては性別が男性から女性になりました。しかし最近のコミックシリーズでは一度死亡し、復活した際には映画同様に女性の身体へと変更されました。そして白兵戦を得意とする戦士から、リーダー的ポジションへと変更されています。

ハエックさんがガモーラとのクロスオーバーを望む傍ら、キンゴを演じるクメイル・ナンジアニさんはドラックスとの共演を望んでいました。エターナルズとガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのクロスオーバーは実現するのでしょうか?

「エターナルズ」の公式あらすじは以下のとおりです。

数千年にもわたり、宇宙的規模の“脅威”から人類を守り続けてきた者たちがいた。
彼らの名は、エターナルズ──。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』のその後、地球に再び想像を絶する“脅威”が迫っていた。
その時、数千年の時を経て、エターナルズが人類の前に姿を現す。
地球滅亡まで彼らに残された時間は、あと7日……。
タイムリミットが迫る中、彼らは世界中に散らばった仲間たちと結集し、人類を守ることができるのか。
そして彼らを待ち受ける<衝撃の事実>とは……。

映画「エターナルズ」は 2021年11月5日 公開予定です。

ソース:Eternals: Salma Hayek Is Ready to Crossover With Zoe Saldana’s Gamora

映画「エターナルズ」、キンゴ役クメイル・ナンジアニさんが望むクロスオーバーはミズ・マーベル?シャン・チー?

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」でキンゴを演じているクメイル・ナンジアニさんが、海外メディア Rolling Stone とのインタビューに応じ、将来的に誰とクロスオーバーしたいか質問され、回答しました。

ナンジアニさんは、キンゴと交流して欲しいMCUのキャラクターについて質問され、以下のように回答しました。

うまくいけば、どこかの時点でミズ・マーベルと交流できることにとても興奮しています。彼女はパキスタンのティーンエイジャーのスーパーヒーローで、マーベルの新作(ザ・マーベルズ)に出ていると思います。キンゴとソーは面白い組み合わせになるでしょうし、キンゴとシャン・チーもそうです。でも1番は「ドラックス・ザ・デストロイヤー」ですね、僕はデイブ・バウティスタと友達だからね。彼と一緒にMCUのストーリーを描けたら、本当にクールだと思います。

ナンジアニさんはミズ・マーベル、ソー、シャン・チーの名前をあげつつ、最終的には俳優友達でもあるドラックス・ザ・デストロイヤーとの共演を望みました。二人は2019年公開の「Stuber」で共演し、仲良くなったと明かしました。

ドラックスを演じるデイブ・バウティスタさんは自身の老いを原因にドラックスを演じるのは「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」が最後との意志を明かしていますが、ナンジアニさんの希望が叶う時は来るのでしょうか?

映画「エターナルズ」は 2021年11月5日 公開予定です。

ソース:MCU: Eternals Star Hopeful About Future Crossover With Ms. Marvel

映画「エターナルズ」、アンジェリーナ・ジョリーさんは当初は小さなカメオの予定のつもりでいた

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」にに登場するセナを演じるアンジェリーナ・ジョリーさんが、初期の段階では「ごく小さなカメオ出演」程度に考えていたようだと、プロデューサーのネイト・ムーアさんが海外メディア Comicbook.com とのインタビューで明かしました。

ムーアさんはインタビューの中で次のように述べました。

最初に彼女と話をしたとき、ジョリーは、とても小さなカメオ出演だと思っていたと思いますが、開発が進むにつれ、この役の大きさに驚いていました。

ムーアさんによると、もともとセナの出番はかなり少なく設定されていたそうです。このキャラクターは最も強力なエターナルズの一人として舞台裏で小さな役割となる予定でしたが、開発が進むにつれ次第に役割が大きくなり、ジョリーさんはセナに全力で取り組み、独自の動きを生み出したと明かしました。

彼女は「ソルト」や「トゥームレイダー」、「60セカンズ」などの映画に出演してきました。そこで、彼女とスタントコーディネーターが協力して、これまでとは違う感じの動作スタイルを作りました。彼女は「これは前にやったことがあるわ。他のことをやってみたらどうだろう?」と提案したのでその一環として、彼女が訓練して使いこなせるような武器システムを開発しました。彼女は剣術や棒術などをあまりやったことがなかったからです。

日本でもファンが多く、有名な俳優であるアンジェリーナ・ジョリーさんが演じるとあってセナは注目のキャラクター。公開されているトレーラーでもその戦闘スタイルを少しだけ確認出来ますが、本編ではどのようなアクションを見せてくれるのでしょうか。

また、コミックではサノスとはいとこ関係にあるため、映画で言及されるのかも注目のポイントとなっています。

「エターナルズ」の公式あらすじは以下のとおりです。

数千年にもわたり、宇宙的規模の“脅威”から人類を守り続けてきた者たちがいた。
彼らの名は、エターナルズ──。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』のその後、地球に再び想像を絶する“脅威”が迫っていた。
その時、数千年の時を経て、エターナルズが人類の前に姿を現す。
地球滅亡まで彼らに残された時間は、あと7日……。
タイムリミットが迫る中、彼らは世界中に散らばった仲間たちと結集し、人類を守ることができるのか。
そして彼らを待ち受ける<衝撃の事実>とは……。

映画「エターナルズ」は 2021年11月5日 公開予定です。

ソース:Eternals: Angelina Jolie Was Originally Going To Be A Cameo