【噂話】「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のドクター・ドゥームについて新情報が判明

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に登場するドクター・ドゥームについて、新たな情報が報じられています。なお本作はまだまだ開発中であるため、この話は真実だったとしても変更される可能性は十分にあります。

スクーパーのダニエル・リヒトマン氏は「ロバート・ダウニー・Jrが演じるドクター・ドゥームは『ファンタスティック・フォー:ファーストステップ』の舞台となっている世界から来る」と報告。通称レトロ・フューチャリック・ユニバースと呼ばれている世界の住人という設定になっているようです。

ドクター・ドゥームは「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のポストクレジットシーンで紹介されるとも噂されているため、この設定は理にかなっているようです。

今回の報告ではドクター・ドゥームの中身は未だ不明のようで、引き続き、ヴィクター・フォン・ドゥームかトニー・スタークかナサニエル・リチャーズの3人が主な候補となっています。

別のスクーパーは以前に「RDJのドクター・ドゥームはインカージョンからマルチバースを救うために世界を一つにしようとしている」と報告。

両者の報告が正しければ、神聖時間軸にはドクター・ドゥーム・プライムとも言うべき本物がいて、アベンジャーズ映画のあとにあらためて導入される可能性が残される事になるようです。

また、リヒトマン氏は「ドゥームズデイ」と「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」に関連して、「パワー・パック」のアニメ化が検討されているとも報告。

パワー・パックはマーベル世界で最年少のヒーローチームで、大人のリーダーが不在の珍しいチーム。
パワー家の長男アレックス、長女ジュリー、次男ジャック、次女ケイティの兄弟姉妹4人チームで、パワー家と家族ぐるみのつきあいであるミスター・ファンタスティック/リード・リチャーズの息子フランクリンを入れて5人で活動することもしばしばあります。

実写映画で見てみたいのはやまやまですが、子役は時間と成長との戦いが激しく、4人ないし5人の俳優を幼い状態に留めておくことは難しいため、パワー・パックの物語を継続的に描いていくのであればアニメが適していると言えそうです。

どちらの話題もまだまだ噂の域を出ませんが、今後の展開に注目です。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定です。

【噂話】「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、「シークレット・ウォーズ」ではシルヴィが重要な役割を果たすと言う

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」に関する最新情報について、海外メディア The Cosmic Circus が報じています。

記事はまず征服者カーンについて、「マーベルはまだ征服者カーン/ナサニエル・リチャーズを諦めていないようだ。」としつつ、「カーンについて最後に聞いた話では、カーンを何か別のものに進化させる計画だったが、今はただ奇妙な宙ぶらりん状態です。」と明らかにしつつ、「X-MEN’97」のシーズン2でカーンの変異体でありファラオであるラマ=タトが登場する構想も今は凍結されていると報告しました。

コミコンでは「ドゥームズデイ」にドクター・ドゥームの再登場とそれをロバート・ダウニー・Jrさんが演じる事が電撃発表されましたが、仮面の下の男がトニー・スタークなのかヴィクター・フォン・ドゥームなのかは発表されていません。

コミックではドゥームの仮面の下にはナサニエル・リチャーズがいた時期があり、「ドゥームズデイ」のドクター・ドゥームが征服者カーンの変異体である可能性はゼロではないかもしれません。

そして、「アベンジャーズ」最新2作品は「ロキ」を中心に動くようだとも。

これ自体はMCUのフェーズ4からフェーズ6までがマルチバース・サーガと名付けられている事と、「ロキ」シーズン1がマルチバースについて深く関連していた事、当初はラスボスとして征服者カーンが設定されていた事などからもともと分かっていたことであり、さほど驚くような事ではありません。

それに加えて記事は「ロキ」のシルヴィがアベンジャーズ最新映画で重要な役割を果たすようだとし、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」と「アベンジャーズ/エンドゲーム」のブラックウィドウの役割に匹敵すると報告。なお、シルヴィがナターシャのように死亡すると言ってるわけではないと補足しています。

かつて同サイトは「ロキ」シーズン2の最終話配信後、シルヴィはソーに会いに向かったとも報告していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-loki-s2-sylvie-future-rumor/”]

2023年のコミック「アベンジャーズ・フォーエバー」ではロキがアベンジャーズをアッセンブルしているため、MCU版でロキの変異体であるシルヴィがそれを再現したとしても何ら不思議はありません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/comic-avengers-forever-loki-avenger-prime/”]

シルヴィの重要な役割がどのようなものになるかは注目となりそうです。

さらにラヴォーナ・レンスレイヤーがもともと重要な役割を果たすはずだったとしつつ、現在はそれは確実ではないようだとも言います。ラヴォーナはコミックと経緯は違えど、「ロキ」シーズン2でカーンに対して復讐心を抱き始めていた事もあり、彼女がマルチバースのアベンジャーズを集めて(「デッドプール&ウルヴァリン」のようにヴォイド内のアベンジャーズたちの変異体を集めて?)カーンにぶつけるプランがあったのかもしれません。

また、アベンジャーズに関連してヤングアベンジャーズにも少し言及。ハルクリングが既にニューアスガルドに配置されている事を示唆しました。この主張もまた2月の投稿の繰り返しであり、同サイトが掴んでいる情報に変更は見られないようです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-hulkling-already-met-rumor/”]

映画の公開まではまだかなりの時間があるため、現在の脚本の一部が変更される可能性はかなり高いですが、今のところはこういった方向性で開発が進められているようです。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

ソース:August Discord Q&A with Alex Perez about Marvel Studios Projects – Part 2

【噂話】破棄された「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」の脚本が明らかに

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は、当初「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」として制作されていましたが、征服者カーン役ジョナサン・メジャースさんの法的トラブルや、脚本家、監督の降板などの事情を受けて大々的に変更される事となりました。今回、海外スクーパーが「ザ・カーン・ダイナスティ」として開発されていた元の脚本について報告しています。

MTTSH 氏の X によると、「この映画では、TVAが自分たちだけがカーン評議会を倒せるほどの力を持っていると信じ、マルチバース全体からアンカー ビーイングを集め始めました。トビー ・マグワイアとアンドリュー ・ガーフィールドはそれぞれのユニバースのアンカーであり、トム・ホランドのスパイダーマンは Earth-616 のアンカーを務めました。この映画は、シークレット・ウォーズに比べて規模が小さく、トム・ホランド、トビー・マグワイア、アンドリュー・ガーフィールド、ヒュー・ジャックマンのウルヴァリン、ニコラス・ケイジのゴースト ライダーなどの他のアンカーに焦点を当てる予定でした。計画では、最終的に全員が失敗し、マルチバースが崩壊し、カーンがバトルワールドを創設することになりました。これがシークレット・ウォーズの舞台となり、他の MCU キャラクターと追加のマルチバースの人物がバトルワールドに集結する流れでした。」との事。

アベンジャーズ5作目の映画が「ドゥームズデイ」になった事で、これらのプロットはどの程度残るのでしょうか。

ロバート・ダウニー・Jrさんが演じる事が発表されたドクター・ドゥームはコミック通りヴィクター・フォン・ドゥームであるとする説と、トニー・スタークの変異体であるという説に分かれています。

しかし、「ザ・カーン・ダイナスティ」のプロットをある程度残すとすれば、ドクター・ドゥームはナサニエル・リチャーズ(の変異体)であるとするのが適切なのかもしれません。つまり、このドゥームもまた征服者カーンであるという事です。

2017年のコミック「Avengers (Vol. 7) #6」では実際にドクター・ドゥームの正体が征服者カーンだったというエピソードがありました。

ヴィクターもトニーもナサニエルは三者ともに天才であり、いずれもヒーローとヴィランの側面を持つ複雑なキャラクターである事を考えると、もとのプロットは意外と転用が効くようにも思えます。しかし実際にどうなるかはまだしばらくの時間を要することになりそうです。

「ドゥームズデイ」は「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」や「アベンジャーズ/エンドゲーム」を執筆したスティーブン・マクフィーリーさんが新たに加わり、脚本を書き直し中。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-secret-wars-writer/”]

完成までは数ヶ月かかる見通しです。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」には「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」のルッソ兄弟監督が復帰。

「マーベル・ユニバースの中で物語を創り、キャラクターを探求できることは、私たちの長年の夢を叶えるものであり、私たちが制作した各映画で観客との強力なつながりを発見しました。ケヴィン、ルー、そしてマーベルチーム全員と再び協力し、ファンと私たち自身の両方にとって、この壮大な物語の冒険を新しい驚きの場所にもたらすことに興奮しています」とルッソ兄弟はSDCCパネルの後のインタビューで述べていました。

ベネディクト・カンバーバッチさんが来年から撮影が始まると認めており、RDJさんよりも先んじて本人が出演を認めていました。

また、ホークアイ/クリント・バートンを演じてきたジェレミー・レナーさんが復帰についてほのめかしています。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

【噂話】「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、ドクター・ドゥームの行動理念、登場キャラリストなどが明らかに?

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に登場が発表されたドクター・ドゥームについて、海外スクーパーがその詳細を報告しています。また、本作に登場するというキャラクターリストも公開されています。

スクーパーの MTTSH 氏は「ドゥームは本当の意味での悪人ではありません。彼はマルチバースをインカージョンから救うためにやっていると信じています。彼の歪んだ論理によれば、マルチバースが生き残る唯一の方法は、すべての宇宙を彼の支配下で 1 つの場所 (バトルワールド) に統合することです。彼はこれをすべての人の生存を保証する唯一の道だと考えています。」との事。

氏の主張が正しければ、ロバート・ダウニー・Jrさんはドクター・ドゥームを(コミックでそう描かれているように)共感できる悪役として演じる事になり、ドクター・ドゥームのストーリー展開は少なくとも部分的には2015年のコミック『シークレット・ウォーズ』の影響を受けているようです。

また、ドクター・ドゥームが自身の正義に従っている事は「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」のサノスを思い出させるものであり、そのサノスを止めたアイアンマンを演じた役者がサノスの後任となるような奇妙な構図にもなっています。

こういったドクター・ドゥームの背景はコミックから想像可能な範囲の事であり、これまでのMCUが原作コミックとは比較的かけ離れている事を考えると、氏の主張には少し疑問が残るとも言えそうです。

そして、この映画には以下のようなキャラクターが登場するようだとも主張。

  • デッドプール
  • ウルヴァリン
  • スパイダーマンたち
  • ファンタスティック・フォー
  • サンダーボルツ
  • ヤングアベンジャーズ
  • ドクター・ストレンジ
  • クレア
  • ハルク
  • シーハルク
  • シャン・チー
  • ブラックパンサー(シュリ)
  • キャプテン・アメリカ(サム)
  • キャプテン・マーベル
  • モニカ・ランボー
  • ムーンナイト
  • デアデビル
  • ホークアイ
  • スターロード
  • ロキ
  • ソー
  • ホワイト・ヴィジョン
  • ワンダ
  • アガサ
  • アントマン
  • ウォーマシン
  • ペッパー・ポッツ

登場しないのはエターナルズとウェアウルフ・バイ・ナイトぐらいになるようですが、これについてもケヴィン・ファイギ社長のアベンジャーズ5のキャラクターに関する過去のインタビューとは多少食い違っているようにも感じます。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-5-will-leave-out-some-phase-4-characters/”]

そもそも撮影は 2025年 からであり、現在は脚本執筆の真っ最中である事を考慮すると、これらが現時点での真実であったとしても、完成形がこの通りになる保証はほとんど無いのは明らかです。現状ではこれが嘘か真実かを追求するよりも、これらのプロットを材料に妄想を楽しむほうが懸命かもしれません。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定です。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の発表にモーガン・スタークも困惑

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」で、トニー・スタークの娘モーガンを演じたレクシー・レイブちゃんが、先週末のコミコンで電撃発表されたこのニュースに対して困惑のコメントを残しました。

レクシー・レイブ(レクシー・ラーベ)ちゃんはトニー・スタークを演じるロバート・ダウニー・Jrさんの「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に関する投稿に対し、「パパ?」という短いコメントを残しています。

この電撃発表に対して、トニー・スタークの妻ペッパー・ポッツを演じたグウィネス・パルトロウさんも困惑していたのに続いて、娘役も同様のリアクションとなりました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-rdj-posted-instagram/”]

7歳の時に「エンドゲーム」に出演したレイブちゃんは、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の撮影に臨んだのが9歳で(なお、公開版ではカット)、現在は12歳。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-nwh-deleted-scene-morgan-stark/”]

「LOGAN」のヒュー・ジャックマンさんとダフネ・キーンさんのような関係性と重なる部分もありますが、モーガン・スタークが再登場してトニー・スタークの変異体に対処していくような物語は描かれるのでしょうか?

「アベンジャーズ/エンドゲーム」はディズニープラスで配信中、映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定です。

ディズニーが2026年公開のMCU映画を正式に削除、「ブレイド」は2025年に据え置き

ディズニーが2026年に公開予定されていたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画1本をカレンダーから削除したと、海外メディアが報じました。2022年のプレスリリースで確認されていたこれらの映画ですが、2023年の興行不振から来るとされる同社の方針転換にあわせて、正式にキャンセルされるに至ったようです。

海外メディア Comicbook.com はディズニーの最新のプレスリリースで、予定されていた1本のタイトル不明の映画が削除され、現在、2026年に公開が予定されているのは、2月13日と11月6日の「タイトル未定映画」2本と、5月1日の「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の合計3本になっている事が確認できたと報告。

ディズニーはMCUの映画を年2~3本にする方針を発表しており、今回の変更はこれに対応した形となっていると見られています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/disney-ceo-comments-mcu-plan/”]

これらタイトル未定の映画が保持しているスケジュールには「アーマーウォーズ」や「シャン・チー&レックエイジ・オブ・タイム」と噂されるシャン・チー2作目の映画、「ドクター・ストレンジ3」などが入る可能性があります。

同時期に「スパイダーマン4」が来る可能性もありますが、こちらのスケジュールはソニーを通じて発表される予定です。

また、今回のプレスリリースでは「ブレイド」についての変更の記述がなかった事で、2025年11月7日の公開予定を維持しているようだと記事は伝えています。

「ブレイド」は 2024年6月にも監督と脚本が変更されると報じられ、7月のコミコンでも一切情報がありませんでしたが、意外にも現時点でスケジュールは変更しないようです。

なお、2027年は5月の「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」に加えて、7月23日と11月5日にタイトル未定のMCU映画が追加。このタイトル未定の映画からフェーズ7に入るのかは不明です。

ソース:Marvel 2026 Movie Removed From Release Calendar, Blade Still Slated for 2025

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、ジェレミー・レナーさんが出演の可能性について言及

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ」やドラマ「ホークアイ」でホークアイ/クリント・バートンを演じたジェレミー・レナーさんが、海外メディア Us Weekly とのオンラインインタビューで、先日発表された「アベンジャーズ」5作目の映画「ドゥームズデイ」について言及しました。

最新映画にロバート・ダウニー・Jrさんが知っていたのかと質問されたジェレミー・レナーさんは「全く知らなかったよ!あのくそ野郎は何も言ってなかった!いい友達だと思ってたのに!」と笑いを交えながら明かしました。

この発表の直後、アベンジャーズオリジナルメンバーのグループチャットで、「一体どうなっているんだ!?」「隠していたのか!?」といったメッセージを大量に送り付けたとも明かしましたが、それに対するRDJさんのリアクションについては明かされませんでした。

また、「アベンジャーズ映画はいつもいつも本当にファンに愛されている。素晴らしいキャラクターがたくさん出てくるしね。」とした上で、「全員を集めるのは大変だと思うよ。おそらく、1週間ごとにまとめていくような形になるんじゃないかな。たくさんの人がいるから大変だ。」と語りました。

そして最後に「つまり、そうだね。でも、楽しみだよ。でも、ワクワクしてるよ。それを考えなければならない。すべてが新しいことなんだ。まだ始まったばかりなんだ。発表があったばかりで、だから、これから考え始めることになると思う。」とクリント・バートン再演の可能性について語りました。

ジェレミー・レナーさんは2023年元旦の瀕死の事故から復活を遂げ、現在は俳優活動を再会中。

その際のアベンジャーズメンバーとの絆について以前のインタビューで明かしていましたが、今回はその仲間に出し抜かれる形となりました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-hawk-eye-jeremy-renner-shares-bond-with-avengers-actors/”]

レナーさんは少し前からクリント・バートン再演の準備が出来ている事を明かしていますが、クリントは次にどの作品に登場する事になるのでしょうか。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

「デッドプール&ウルヴァリン」、MCUのアンカーはトニー・スタークなのか?

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」は、アンカーという設定があらたに追加され、Earth-10005と呼ばれる20世紀FOXのマーベル映画の世界がアンカーであるウルヴァリンの死によって終焉を迎えようとしていました。

映画の中ではデッドプールがTVAから説明を受けて新たなウルヴァリンをアンカーとして連れて来る、というのが本作の導入部分であり、結果として Earth-10005 は救われることになりました。

これによってマーベル・スタジオではなく20世紀スタジオ(旧20世紀FOX)によるX-MEN映画シリーズの続編制作が不可能ではなくったと言えそうですが、実際には混乱を引き起こすだけなので当面はなかなか起こり得ない事でしょう。

ところで、本作でアンカーとして紹介された FOX のウルヴァリンの存在は、MCUにおいてトニー・スタークが担っていたとも海外ファンの間で考え始められています。

彼らは共に一作目から登場し、最後には大いなる自己犠牲によって世界を救って退場していきました。デッドプールお得意のメタ的な意味で考えても、アイアンマン/トニー・スタークはMCUの大きな支えであり、彼の死後は多くのメディアやアンチが指摘していたように、確かに数字として下降し始めていました。

アンカーの設定についはまだ説明不足の事も多く、たとえばEarth-10005でウルヴァリンが誕生する前はアンカー不在の世界だったのか、それで世界が維持されてきたのは何故なのか、という事はまったくの不明で、ウルヴァリンは不老不死とされる寿命があるからいいものの、他の世界で人間と同程度の寿命のアンカーがいた場合、彼らが老衰で死んだだけで世界が滅んでいくのかなど、様々な疑問も残されています。

しかしながら作中でTVAのパラドックスが説明した内容は、神聖時間軸におけるトニー・スタークの物語と合致している部分があると考えられます。

一方で、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長は、2022年のベネディクト・カンバーバッチさんがハリウッドの殿堂入りを果たした際の式典で、カンバーバッチさんの隣に立ち、「あなたは常に、このキャラクターに大きな可能性を見い出していました。そのおかげで、あなたはマーベル・シネマティック・ユニバースの“アンカー”に、そして、マルチバースの狂気の中で私たちを導くことができる唯一の俳優となったのです」とコメント。

ここでの「アンカー」という単語と、「デッドプール&ウルヴァリン」での単語が同じことを意味しているのかはわかりませんが、これによってMCUのアンカーはドクター・ストレンジであるという説も支持されています。

こういったファンの理論について質問されたファイギ社長は「それを尋ねてくれたこと、その用語があなたの想像力を掻き立て、その質問を投げかけてくれたこと自体がうれしいですね」と、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」での発表直前の Comicbook.com とのインタビューにて回答していたと言います。

質問ははぐらかされた形になっていますが、神聖時間軸にもアンカーと呼ばれるキャラクターが設定されるとすれば、それはやはりトニー・スタークとなるのでしょうか?

「デッドプール&ウルヴァリン」になぞらえるのであれば、トニー・スタークの変異体の最低のバージョンが紹介され、それが作品の中で成長しシリーズを救うことになると予想されますが、ドクター・ドゥームとして登場するスターク変異体が改心して新たなアイアンマンとなる事を暗示しているのでしょうか。

それともアンカーという設定は「デッドプール&ウルヴァリン」のみで使用され、今後は忘れられていくものとなるのか、今後のMCUの展開に注目です。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 から、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。

ソース:Deadpool & Wolverine: Kevin Feige Addresses MCU Anchor Being Theory (Exclusive)

「マーベルズ」のブリー・ラーソンさんが今後のMCUへの出演についてコメント

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・マーベル」や「マーベルズ」でキャロル・ダンヴァースを演じたブリー・ラーソンさんが、海外メディア The Playlist とのインタビューで今後のMCUについて語りました。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」にキャプテン・マーベルが戻るか質問されたブリー・ラーソンさんは「はっきりさせておきたいのは、私はちょうどケヴィン(・ファイギ)と一緒にいたという事です。その日の出来事でした。」と週末の事を振り返り、「そして彼は『ああそうだ、コミコンで何かをやるんだ』と言ってました。でも彼はRDJが帰ってくるなんて、そんなことは一言も言ってませんでした!まったく!」と、何も聞かされていなかったと明かしました。

そして質問の本題に入る前に「マーベルズ」を振り返り、「彼女たちと一緒にいるのが本当に楽しかったです。そして、その感情は私にとってとても正しいと思うし、私の人生の現状にもっと合っていると思います。つまり、私たちを救えるスーパーヒーローは一人もいないということ。それぞれの特別なスキルを持ち、災害の瀬戸際を一人の力で止めることはできないと理解できる能力を持った、あらゆる種類の人々が必要です。私たち全員が団結する必要があります。だから、それは私にとって本当に正しいと感じています。」と述べました。

最後に次のアベンジャーズ映画について「そして、ご存知のように、将来については、私が知っていることがいくつかありますが、今は言えません。」とお決まりの回答で締めくくりました。

「マーベルズ」の不振を受けて「キャプテン・マーベル3」が凍結中だと報じられていますが、一方でキャプテン・マーベルの物語は何もトーンダウンしないとされており、いくつかの作品にわけて展開されると予想されています。

「マーベルズ」の結末までの流れで予想されているのは、モニカ・ランボーの救出ミッション、カマラ・カーンの腕輪の謎の解明、パク・ソジュンさんが演じた夫ヤン王子との再会、ヴァルキリーとの恋愛関係などの続きであり、ラーソンさんはシャン・チー2作目の映画と噂されている「シャン・チー&レックエイジ・オブ・タイム」に出演するとも報じられています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-captain-marvel-story-plan-is-hold-up-rumor/”]

映画「マーベルズ」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Brie Larson Teases “Future” Captain Marvel Appearances But Plays Coy About ‘Avengers’ Films

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の発表にカーン役は「心が張り裂けそう」と胸の内を明かす

マーベル・スタジオがアベンジャーズ5作目の映画を「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」として先週末に発表し、RDJさんの帰還に世界中が湧いていました。その傍らで、もともとこの映画でメインヴィランの征服者カーンとして出演する予定だったジョナサン・メジャースさんが、海外メディア TMZ とのインタビューで悲痛な胸の内を明かしました。

メジャースさんは「心が張り裂けそうです。ええ、もちろん悲しんでいます。」とニュースを耳にした時の事を話しました。

「私はカーンを愛しています。でも、ドクター・ドゥームも相応に邪悪だと思います。」と述べ、「ダウニー氏が忍耐と好奇心と愛情をもって迎えられ、そのレベルで芸術に取り組み、創造的になることが許されているのは公平だと思います。」とメジャースさんは、RDJさんが法的な問題を抱えながらもマーベルでチャンスを与えられたことについて語りました。 

アベンジャーズ5作目の映画は2022年の発表当時、「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」と題されて「アントマン&ワスプ:クアントマニア」から続く征服者カーンを中心とする物語になる予定でした。

しかし、「クアントマニア」の興行不振とメジャースさんの法的トラブルと解雇を経て、「ザ・カーン・ダイナスティ」は征服者カーンを俳優を変えて登場させるか、まったく別の物語にすることを余儀なくされていました。

結果としてディズニー及びマーベル・スタジオは後者を選択したわけですが、結局のところ、これによってメジャースさんには再登場のチャンスが残されたとも言えるかもしれません。

ディズニーは意外にも前科者に寛容で、ロバート・ダウニー・Jrさん自身、2008年にアイアンマンを演じる以前には麻薬、銃、スピード違反など数々のトラブルを抱え、あまつさえディズニーランドのゴンドラの中で麻薬を使用し、逮捕された事もありました。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のジェームズ・ガン監督も裁判沙汰にこそなっていないものの、過去に小児性愛や同性愛、レイプなどをジョークにしたツイートが原因で2019年に解雇。「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」が空中分解するかと思われていましたが、その後再雇用が発表され、予定より数年遅れて映画は公開されました。

アベンジャーズ最新映画で征服者カーンがドクター・ドゥームに置き換えられた事で、また別の機会にカーンの物語が再開される可能性があるかもしれません。

メジャースさんのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)での今後は不明ですが、裁判の有罪判決後、次の新作映画の主演を獲得しています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-loki-jonatha-majors-unlocked-impact-awards-speech/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

ソース:‘Heartbroken’ After Marvel Pivots Focus to RDJ