【噂話】映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」にクレアが再登場すると言う

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」に登場したクレアが、2026年公開予定の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に再登場すると報じられました。

海外メディア TCC のアレックス・ペレス氏は「ほんの少し判明しましたが、彼女がドゥームズデイに戻って来る」と報告。

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のラストで登場したクレアには大きな計画がある事が予想されており、「ドクター・ストレンジ3」で描かれると考えられていました。

そして「ドクター・ストレンジ3」はインカージョンの脅威と対策にあたるドクター・ストレンジが描かれると予想されていましたが、ディズニーが発表している映画公開スケジュールで「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」の前に空いている場所がなく、どうなるのかと危惧されていました。

今回の報告は、「ドクター・ストレンジ3」で語られると予想されていた物語が、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の一部として取り込まれている事を意味しているようです。

同サイトは以前に「ドクター・ストレンジ3」の原作コミックとして「タイム・ランズ・アウト」が採用されていると報告していましたが、これが「ドゥームズデイ」に組み込まれているのかは不明です。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-dotor-strange-3-time-runs-out-rumor/”]

アベンジャーズ最新映画でもドクター・ストレンジとコミックの妻であるクレア・ストレンジが重要になる可能性が依然として高いようで、ベネディクト・カンバーバッチさんがいち早く出演を認めていたのも初期の頃から話し合いに参加していた事を裏付けているようです。

「ホワット・イフ・・・?」のドクター・ストレンジは世界を救えませんでしたが、このドクター・ストレンジはインカージョンに対処出来るのでしょうか。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

ロバート・ダウニー・Jrさんがドクター・ドゥームを演じると公式発表されている他、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-benedict-cumberbatch-retracts-his-statement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

【噂話】映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のドクター・ドゥームはトニー・スタークの変異体ではない

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」ではドクター・ドゥームをロバート・ダウニー・Jrさんが演じると発表され、多くのファンはトニー・スタークの変異体が別のマスクを被ることになると予想しています。

しかし、スクーパーの報告によると、どうやらこの理論は適応されていないようです。

MTTSH氏は「ドゥームはスタークの亜種ではなく、単に故アベンジャーに驚くほど似ているだけだという。どうやら、この悪役はこれを利用して自分を味方として見せるようだ」と報告。

本作のルッソ兄弟監督が最近のインタビューで、RDJさんがドクター・ドゥームを演じる理由について「ストーリーの一部なので説明出来ません」とコメントしていました。

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何にしてもファンサービスで起用しているわけではないようで、映画が公開されればその理由は自ずとわかるようです。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

ロバート・ダウニー・Jrさんがドクター・ドゥームを演じると公式発表されている他、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-benedict-cumberbatch-retracts-his-statement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、「シークレット・ウォーズ」は大人にとって意味のあるものに

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」のルッソ兄弟監督が、海外メディア The Sunday Times とのインタビューでマーベル映画に再び惹かれた理由について語りました。

兄弟がまだほとんど無名だった頃、2014年に「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」でMCUに参加し、その後「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」と人気作品を完成させたあと、ルッソ兄弟監督はしばらくマーベルから離れていました。

そして満を持して「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」でMCUに戻る事に関して、アンソニー・ルッソ監督は「そうですね、私たちはこのジャンルが大好きなんです。一部の人は、このジャンルを子供向けの、あまり包括的ではない物語形式だと見なしていました。しかし、成熟した複雑な扱いをすれば、大人にとっても意味のあるものだと私たちは考えています。本当に重要なのは、物語を語ることへのこだわりなのです。」と、ウィンター・ソルジャーからのこだわりについて言及しました。

「エンドゲーム」以降、MCUが(幸か不幸か)急速に拡大してきた事について問われると、「ええ、MCUはかなり大きくなってきました。それは確かです。率直に言って、私たちも同じ問題に悩まされています。しかし、ジョーと私が戻ることを決めた理由の一部は、まさにあなたがおっしゃっていることです。もっと中心となる物語が必要なのです。」と述べ、「それは、以前マーベルと仕事をしていたときに私たちが特にこだわっていたことです。焦点を絞った物語を復活させたいのです。」と本作でもこれまでと同様のこだわりがあると語りました。

ロバート・ダウニー・Jrさんをアイアンマンとしてではなく、ドクター・ドゥームとして復帰させる事については「それはストーリーの一部なので説明できません」と説明を拒否。

トニー・スターク役の俳優がなぜ別のキャラクターを演じるのかとインタビュアーが尋ねると、アンソニー監督は「彼が演じようとしているような方法でこのキャラクターを演じられる人は世界中に他には誰もいません。」と述べるにとどまりました。

また、最近とかく批判されがちなスーパーヒーロー映画というジャンルについて、ジョー・ルッソ監督は「このトレンドはハーヴェイ・ワインスタインが始めたものです。」と言及。

「彼は、オスカーキャンペーンで自分が推した芸術映画を擁護するために、主流の映画をけなしたのです。90年代半ばまでは人気映画がオスカーを受賞していましたが、その後、ワインスタインは中傷キャンペーンを開始しました。それは観客がオスカーをどう見るかに影響を及ぼしました。なぜなら、観客はほとんどの映画を見ていないからです。私たちは複雑な状況にあります。みんなで一緒に楽しむべきものを、代わりにお互いの顔面を殴り合っているのです。」

ジョー監督はこのインタビューの主題である「マーベル映画が映画館を殺しているのか?」という議論に対して「マーベル映画は長い間映画館を存続させてきたと思います。」と回答しています。

これについては新型コロナの渦中に(マーベル映画未経験の)トム・ハンクスさんも同様の意見を主張していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/tom-hanks-comments-marvel-cinematic-universe-save-theaters/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

ソース:Russo Brothers: Marvel is killing cinemas? No, they’ve kept them open

ポール・ラッドさんが「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」出演について分からないと回答するも、もうすぐロンドンへ行くと参加をほのめかす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」でアントマン/スコット・ラングを演じたポール・ラッドさんが、映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に出演するかどうかについて質問され、回答しました。

海外メディア Collider から「ドゥームズデイ」と「シークレット・ウォーズ」のルッソ兄弟監督と連絡を取っているかと質問されたポール・ラッドさんは「ルッソ兄弟に関しては、彼らは私のことをよく知っています。どこにいるかもね。私が言えるのはそれだけです。私はこういう事をどうやったらいいのか、よく分かりません。」と回答し、「ドゥームズデイ」への参加について曖昧な表現に留めました。

一方で、「数週間以内にロンドンに行きますか?」という質問に対しては「この界隈では、もうすぐみんなロンドンに旅行するんじゃないの?」と、現在、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の撮影準備が進められているロンドンに向かう事を半ば認めました。

もちろん大半のメディアやファンが「ドゥームズデイ」にアントマンがいると信じていますが、当初はアベンジャーズ映画で重要になると思われていたアントマンが現在どのような状況にあるのかは未知数となっています。

「アントマン&ワスプ:クアントマニア」ではスコット・ラングが征服者カーンの警告を無視した事が間違いだったかもしれないと再考する所で終わり、「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」への伏線を準備して終わりました。

しかし、征服者カーン役のジョナサン・メジャースさんの訴訟と裁判、そして判決結果を受けて「ザ・カーン・ダイナスティ」は廃案となり、新たに「ドゥームズデイ」へと生まれ変わる事に。

征服者カーンが中心となるはずだった「ザ・カーン・ダイナスティ」は当然、既に顔見知りであるアントマンが大きな役割を果たす事が期待されていましたが、カーンの代わりにドクター・ドゥームが登場する事になり、アントマンとの関連性は薄くなったと見られています。

あわせてワスプ/ホープ・ヴァン・ダイン役を演じてきたエヴァンジェリン・リリーさんが俳優引退した事もあり、「アントマン4」があるとすれば「アントマン&スタチュア」として娘キャシー・ラングとのコンビ映画になる事が予想されています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-ant-man-3-evangeline-lilly-says-she-has-no-contractual/”]

「アベンジャーズ」の最新映画2本で、アントマンがどのような役を担うのか、注目です。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」はディズニープラスで配信中。映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

ソース:“They Know Where I’m At”: Paul Rudd Addresses His Return in ‘Avengers: Doomsday’ and ‘Secret Wars’

「これは始まりの物語」、監督が「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「シークレット・ウォーズ」が「エンドゲーム」とどう違うのか語る

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」のルッソ兄弟監督が、海外メディア CBM とのインタビューの中で、これらのアベンジャーズ最新映画が「アベンジャーズ/エンドゲーム」とどのように違うのか説明しました。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はMCUのフェーズ6のクライマックス、マルチバース・サーガの終幕として劇場公開のスケジュールが設定されているにも関わらず、ジョー・ルッソ監督は「この2つの新しいアベンジャーズ映画の魅力は、始まりだということです。これは新たな始まりなんです。以前、私たちは終わりの物語を語りました。今度は始まりの物語を語ります。」と述べました。

「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は原作コミックにならって、これまでにいなかった別のマルチバースの人達が共に暮す新しい世界が創造されるのではと噂されており、これまでMCUの神聖時間軸にいなかったキャラクターたちを合理的にまとめると予想されている事に対し、監督はこれらの噂や推理を幾分か裏付けるような発言をしました。

そしてその先のMCUについて、「そこから先はどうなるか誰にも分かりません。もしかしたら、あと5年かかるかもしれません。」と述べ、MCUの制作に戻った理由として「次にどこへ向かうべきかを考えるには、時間と視点が必要だっただけだと思います​​。そして、私たちを戻してくれたのは、正しいストーリーだけでした。」と「ドゥームズデイ」と「シークレット・ウォーズ」が在るべき必要な正しい物語である事を認めました。

2015年の『シークレット・ウォーズ』は、(わずかに)刷新されたマーベル・ユニバースの誕生で幕を閉じました。完全なリブートには至りませんでしたが、オリジナルのアルティメット・ユニバースは廃止され、マイルズ・モラレスがアース616にやって来て、ピーター・パーカーと共にスパイダーマンとして活躍しました。

2015年のコミック「シークレット・ウォーズ」は、世界がわずかに刷新されたマーベル・ユニバースの誕生で幕を閉じました。コミックのユニバースの完全なリブートには至りませんでしたが、オリジナルのアルティメット・ユニバースは廃止され、マイルズ・モラレスが Earth-616 にやって来て、ピーター・パーカーと共にスパイダーマンとして活躍出来るようになりました。

つまり原作コミックを踏襲する事で、トビー・マグワイアさんやアンドリュー・ガーフィールドさんのスパイダーマンをトム・ホランドさんのスパイダーマンと共に新しい世界で生活させたり、存在が曖昧になっている「エージェント・オブ・シールド」のメンバーを合理的に戻す事も可能だという事に。

その反面、新しい世界に存在が許可されないキャラクターたちは、再びマルチバースの扉が開くその時まで再会は難しくなるでしょう。

スタジオと監督はどのような世界の始まりを描くつもりなのか、誰が残り、誰を迎え入れ、誰と別れる事になるのか、続報があり次第またお届けする事になります。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

ソース:“We’re [Telling] A Beginning Story”: Russos Reveal How AVENGERS: DOOMSDAY, SECRET WARS Differ From ENDGAME

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は早くも苦境に?現在の予算は既に12億円ほどに

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」が早くも苦境に立たされていると報じられています。フォーブスは本作が記事執筆時点で 800万ドル、日本円で約12億円の予算を計上していると報告しました。

これは英国政府に提出された財務諸表からによるもので、当然嘘の申告をする事は出来ず、現時点で正確な情報と言えるものです。なお、「撮影も始まっていないのに」という方のために補足しておくと、撮影に必要な巨大セットの建築費などが現時点での予算として計上されています。

800万ドルとは「アントマン&ワスプ:クアントマニア」の公開日から同程度前の時点の予算の約2倍。「クアントマニア」は最終的に「アベンジャーズ」1作目と同程度の2.2億ドルの予算まで膨れ上がっているため、単純計算だと「ドゥームズデイ」は4.4億ドルになる計算に。

「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」は3.25~4億ドル、「アベンジャーズ/エンドゲーム」が3.5~4億ドルとされている事と比べると、「ドゥームズデイ」ではやはりそれを越えてしまう可能性が高いようです。

アカデミー賞の常連俳優を数多く出演させる「アベンジャーズ」シリーズでは致し方ない部分もある所ですが、イギリスの映画制作支援制度なども利用してなるべく負担を減らしつつ制作していく事になっています。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のルッソ兄弟監督は最近のインタビューで「ドゥームズデイ」と「シークレット・ウォーズ」がコミックに2種類ある1984年版と2015年版のどちらのシークレット・ウォーズを原作としているか質問された時、「そうですね、私たちは常に独自のストーリーを作り上げています。ですから、私たちは両方のコミックを大まかなインスピレーションとして使っています。」と回答。

「でも、ご存知の通り、私はオリジナルシリーズで育ったんです。それが私をマーベルのコミックにはまったきっかけです。」と1984年版のファンであると明確にしつつ、「ヒックマンのシリーズも素晴らしいですし、いろいろな意味でお互いにとても違うので、両方からインスピレーションを得るつもりです。」と補足しました。

ルッソ兄弟監督は「インフィニティ・ウォー」と「エンドゲーム」で予算以上の興行収入を獲得し、ディズニーとマーベルに多大な利益をもたらしましたが、「ドゥームズデイ」もそれに続くことが出来るのか注目されています。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

ソース:Disney Reveals Spending On ‘Avengers: Doomsday’

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」はドラマ「ロキ」が密接にリンクしている、英国に提出された財務諸表より判明

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」がドラマ「ロキ」と密接に関係している事を示す書面が英国政府に提出されたと、フォーブスが報じています。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は来月からイギリスのパインウッド・スタジオで撮影がスタートする予定ですが、イギリスやドイツなどでは映画を制作することに対して政府から税の優遇措置や制作支援制度などが設けられています。

映画の制作費に対して最大で約25%の支援金が受けられる事もありますが、そのためには制作費の25%以上を英国で消費し、人件費の70%以上をヨーロッパ人に支払うことなどが義務づけられています。スタジオはこれを証明する財務諸表を提出する必要がありますが、その書面では本作の映画を制作する会社が「フォー・オール・タイム・プロダクションズUK」に設定され、多くのイギリス人がここで働いていると示しています。

2024年8月、海外メディア TCC はこのイギリスの会社がマーベル・スタジオの子会社として登録されたと報じており、それが実際に動き出そうとしているようです。

「For All Time, Always」(とわに時を、いつでも)はドラマ「ロキ」に登場した TVA(時間変異取締局)のスローガンであり、これを社名とする会社が「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」を制作していく事は、やはり大きな意味を持っていると考えるのが自然です。

また、Comicbook.com は映画のワーキングタイトルも「For All Time」に設定されていると報じています。

アベンジャーズ5作目映画が「ザ・カーン・ダイナスティ」だった頃は TVA の関与は疑いようがありませんでしたが、「ドゥームズデイ」で登場するとなると、「デッドプール&ウルヴァリン」で見た TVA の続きとなると予想されます。

「デッドプール&ウルヴァリン」ではハンターB-15が指揮を執る様子が描かれていましたが、メビウスやシルヴィなどの再登場はあるのでしょうか?

「ロキ」シーズン2のエグゼクティブプロデューサーは「TVAはマルチバース版のS.H.I.E.L.D.のようなもの」と以前に発言しており、この最新映画でもアベンジャーズを支援する組織となるのか注目です。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-loki-s2-ep-tease-tva-future/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

ソース:Disney Reveals Spending On ‘Avengers: Doomsday’

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」監督がリークを真っ向否定、「ネタバレは一切ありません」

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のルッソ兄弟監督が、海外メディア The Hollywood Reporter とのインタビューの中で先日のコンセプトアートの流出事件に触れ、これが「私たちの作品のものではない」と否定しました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-first-concept-arts-leak/”]

THRから「最近、アベンジャーズのコンセプトアートがリークされました。最終的な映画にはそのアートワークが反映されないことがよくあります。不本意にネタバレされることを心配する人はいますか?」と質問されたジョー・ルッソ監督は「いいえ、そのアートワークは 『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』 や 『シークレット・ウォーズ』のものではないからです」と述べ、アンソニー・ルッソ監督は「そこにはネタバレは一切ありません。あれは私たちのコンセプトアートではありません。」と付け加えました。

今月初め、流出したコンセプトアートが話題となり、スターロードとホワイトヴィジョンが家でくつろいでいる様子や、ヤングアベンジャーズのチームアップの可能性、ブラックパンサーの新たな変異体ンまで、あらゆるものを見せていました。

画像はもともとマーベルのアーティスト、ムシュク・リズヴィさんの Artstation に投稿されましたが、すぐに削除。当初はコンテンツのみを削除していましたが、現在はアカウントごと削除しています。これによって尚の事、これらのアートが実際の映画のものであるとファンは確信していました。

アンソニー監督の言葉を正しく捉えるのであれば、これらのアートは別の作品のアート。すなわち、「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」、「ホワイトヴィジョン」、「ブラックパンサー3」、「ワールド・ウォー・ハルク」、そしてキャンセルされた「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」などのアートだという可能性です。

もしくは監督たちが単純に嘘をつき、アベンジャーズ最新映画の秘密を死守し、ファンを落ち着かせようとしているだけかもしれません。

どちらにせよ、コンセプトアートは映画を制作する初期段階のアイデア帳みたいなものであり、大半は実現しないまま終わるのが常です。

例えば、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」ではドクター・ストレンジがアイアンマンのアーマーをまとって戦う、通称アイアン・ストレンジのコンセプトアートが存在し、これは幸運にも撮影にまでこぎつけましたが、結局は編集でカットされ、実際の映画には含まれる事無く終わりました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/iron-strange-photo-avengers-infinity-war/”]

このアートの存在は映画の公開後に公式に明かされたものです。

コンセプトアートとはそういうものであるため、ルッソ兄弟が今回の流出は「ドゥームズデイ」や「シークレット・ウォーズ」のものではないと否定しましたが、その真偽に関わらず、アートを鵜呑みにするべきではないと言うことになります。

そしてこの流出事件が本当に何であったのかは、映画の公開後に誰かが明かしてくれるかもしれません。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

ソース:The Russo Brothers, Marvel’s Money-Minting Directors, Reveal Their Secret Weapons

スカーレット・ヨハンソンさんが「ナターシャは死んだ。」と入念に語る、アベンジャーズ映画への再登場の噂を牽制か

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アイアンマン2」から「ブラックウィドウ」まで、ナターシャ・ロマノフを演じてきたスカーレット・ヨハンソンさんが、海外メディア InStyle とのインタビューで、ナターシャが死んだ事をあらためて強調しました。

これまでの俳優活動を振り返るインタビューでブラックウィドウの話題になると、ヨハンソンさんは「ナターシャは死にました。死んだ。死んだんです。いいですか?」と何度も念を押し、マーベルファンがナターシャが次のアベンジャーズ映画で戻るかもしれないと考えている事について、「みんな信じたくないだけです。『でも、彼女は戻ってくるかもしれない!』って。ほら、宇宙全体のバランスは彼女の手に握られていると思います。忘れるしかありません。彼女は世界を救ったんです。彼女にヒーローの瞬間を与えてあげてください。」とその可能性を否定しました。

2023年のインタビューではナターシャの役は終わったとしつつも、彼女のゾンビや吸血鬼バージョンとして再演する可能性について言及、この事はヨハンソンさんがナターシャの変異体を演じる気が十分にあるとファンは見ていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-black-widow-return-rumor-scarlett-johansson-comment/”]

そもそもスカーレット・ヨハンソンさんは「ブラックウィドウ」でナターシャ役を終えたからといって、マーベルと無関係な人間ではありません。今年公開の映画「サンダーボルツ*」ではエグゼクティブプロデューサーとして制作に関与、ナターシャの家族であるエレーナ・ベロワとレッドガーディアンの物語を納得の行く形で描いていると見られています。

アベンジャーズの敵が邪悪なアベンジャーズになるとも噂される「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」で、ナターシャ・ロマノフの再登場が起こるのか注目です。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-villains-rumor/”]

映画「ブラックウィドウ」はディズニープラスで配信中、映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

ソース:Introducing Scarlett Johansson

「デッドプール2」ザジー・ビーツさんのドミノはMCUに戻らないかもしれない、自作のマーベル映画を検討中

20世紀FOX制作のマーベル映画「デッドプール2」でドミノを演じたザジー・ビーツさんは、いちはやく「デッドプール3」と仮題されていた頃の「デッドプール&ウルヴァリン」への出演希望を明かしていましたが、最後まで席は設けられませんでした。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-zazie-beetz-pleads/”]

ザジー・ビーツさんは 2025年 公開の新作映画「ザ・タッチマン」のプロモーションの最中に、海外メディア ScreenRant からのインタビューで、MCUでの再登場について質問されています。

ビーツさんは「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」などへの出演に関して「マーベルとはまだ話しあいが行われていません。自分ではやるつもりですよ(笑)」と意欲を見せた上で、アベンジャーズ映画に出られるかは「分からない」と回答し、「脚本家を探して、自分で出番を作らないと行けないかも。」と、自作のドミノ映画について言及しました。

2021年にもドミノのソロ映画を希望するなど、人一倍再演に意欲を見せているザジー・ビーツさんですが、「デッドプール&ウルヴァリン」では出演のチャンスがなかった他、ケーブルと共に集合写真からも省かれていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/deadpool-3-zazie-beetz-mcu-future/”]

ケーブルについてはまだデッドプールのセリフで言及されていましたが、ドミノに関しては存在自体がなかったのと同様の扱いで、全体的に好評だった「デッドプール&ウルヴァリン」の不満点の一つとして、海外ファンはドミノの不在を指摘しています。

「話し合いは無い」という返答はサプライズを隠すための嘘という考えもありますが、ザジー・ビーツさんは今も自作映画について考えている事を明かしているため、やはり実際に話し合いがないと考えるのが自然なのでしょうか?

ドミノの将来についてまた何か判明次第、お知らせする事になります。

映画「デッドプール2」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Domino’s MCU Future Gets Uncertain Update From Star After Deadpool & Wolverine Absence