【噂話】ガーディアンズ、キャプテン・マーベル、アベンジャーズ等、MCUのコズミック、マルチバースレベルの噂まとめ

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」を代表とするマルチバースレベルの作品と、キャプテン・マーベルやガーディアンズ・オブ・ギャラクシーなどのコズミックレベルの作品の最新情報について、海外メディア The Cosmic Circus が報じています。

アベンジャーズ

まず前提としてMCUのフェーズ6でマルチバース・サーガが終わる予定ですが、「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」の後に神聖時間軸を残して他の全てのマルチバースが消え去るわけではないとの事。つまり「デッドプール&ウルヴァリン」のラストで楽しくパーティーをしていたヴァネッサ達が消えてなくなる事はないようです。

ただし、「シークレット・ウォーズ」のイベントの影響でMCUはソフトリブートされるとも言います。つまりこれまでの物語の一部はそのまま残され、別の一部は新たなものに置き換わっていく事に。

そして「ドゥームズデイ」と「シークレット・ウォーズ」には「インフィニティ・ウォー」や「エンドゲーム」のブラックオーダーのように、ドクター・ドゥームとは異なるサブの悪役が登場すると言います。

当初は征服者カーンとカーン評議会のメンバー(ラマタト、センチュリオン、イモータスら)と戦う予定でしたが、これがドクター・ドゥームとサブの悪役に置き換わるとの事。ただし現時点で何に置き換えられるかは不明だとしています。

記事の予想としてはコミックのマスターズ・オブ・イービルのMCUバージョンとして、アベンジャーズのオリジナルメンバー6人の変異体が登場してもおかしくないと指摘しています。

そしてこれらの映画ではリード・リチャーズとドクター・ドゥームはコミックのような展開にはならないと予告。その原因として「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」だけでは彼らの間に関係が築かれていないからだと言います。

リードとドゥームはインフィニティ・サーガのトニーとサノスのような関係になりそうだとも。トニーは宇宙から何らかの脅威が来る事を漠然と予想していた一方でサノスは様々な事を把握していたのに似ているとし、リードはマルチバースに対してトニーのように考えつつ、ドクター・ドゥームはもっと様々な事を認識していると説明しました。

さらにソーとシルヴィが「ドゥームズデイ」になるかどうかは分からないとしつつも共演するだろうとし、クロスオーバーの噂が実現する可能性が高い事を予告しています。

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キャプテン・マーベル

ブリー・ラーソンさんがキャプテン・マーベルにはまだ話がある事を予告していますが、アベンジャーズ映画以外に「スパイダーマン4」に登場する可能性も指摘。

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「スパイダーマン4」は現在、デスティン・ダニエル・クレットン監督が交渉の席についており、監督とブリー・ラーソンさんが親友同士である事から、「シャン・チー2」と同様にキャプテン・マーベルの登場の可能性があります。

「スパイダーマン4」が邪神ヌルとの戦いになればキャプテン・マーベルの力は心強いものになりそうですが、現時点でこれは単なる可能性の話に留まっています。

また、キャプテン・マーベルの「ドゥームズデイ」と「シークレット・ウォーズ」での役割について、主役級の一人になるだろうとも報告しています。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー

記事は「彼らがしばらく姿を見せない可能性がある。」とし、ジェームズ・ガン監督が期待する Vol.4 の実現はまだ遠い事を示唆しつつ、ロケット率いるチームは人知れず銀河を守っていると説明。

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一方で地球に戻ったスターロードがアナイアレイターズ(アナイアレーターズ、アニヒレーターズ)を結成する計画があったとしつつも、今それがどういう状況になっているかは分からないと報告しました。

コミックではピーター・クイル死亡後にクイルの「俺が考えた銀河最強のチーム」のアイデアを元にコスモ・ザ・スペースドッグが中心となって結成。このチームにはシルバーサーファー、グラディエーター、ベータ・レイ・ビル、クエーサー、そしてMCUにも登場したロナン・ザ・アキューザーなどが加わっています。

アガサとヴィジョン

アガサの将来については今のところ固く口止めされているとの事で、「アガサ・オール・アロング」の将来にも何かがあるとだけ報告。

ヴィジョンのドラマでウェストコースト・アベンジャーズが結成される噂についてはメンバーに関する話し合いはあったとしつつ、現状は不明だと言います。また、ウルトロンの息子ヴィクター・マンチャに関しても、実現するかどうかは不明だと報告しています。

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エージェント・オブ・シールド

エージェント・オブ・シールドを正史として接続する計画は難航していると報告しつつ、マルチバースに関する壮大な計画の中では不可能はありませんと説明しています。

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ソース:October Discord Q&A with Alex Perez Talking About Marvel Studios Films and Shows!

バッキーはアベンジャーズ映画に出る?出ない?セバスチャン・スタンさんがドゥームとの対決を望む

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」でウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズを再演するセバスチャン・スタンさんが、さらにその先の「アベンジャーズ」最新映画で、ロバート・ダウニー・Jrさんとの共演を望んでいる事を明らかにしました。

海外メディア GQ とのインタビューの中で「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」でドクター・ドゥームとして戻って来る事になったRDJさんについて言及。

かつて「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」でチームに別れて対決したスタンさんは「彼と一緒のシーンに出られたらいいな。」と現在の心境を明かし、「他にあんな事ができる男はいるでしょうか?分からないけど、たぶんいないでしょう。『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』の後、あの男にできないことなんてあるだろうか?」と述べています。

セバスチャン・スタンさんは以前からマーベル映画に参加した事を心から誇りとしており、「これほど心を込めて考え抜いている会社に所属したことはなかった。マーベルがなくなったら、埋めなければならない大きな穴になると思います。」とコメント。1、2年前にピークを迎えていた大ベテラン監督らによるマーベル批判に対しても「もっと良いものを作りもせずに、ただ何かを酷評するだけなんてやめるべき」と発言していました。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」でRDJさんとの再共演を望んでいるセバスチャン・スタンさんですが、現状で彼の出演があるのかどうかは分かっていません。

むしろ海外ファンの多くは「サンダーボルツ*」の凶悪なヴィランを相手にバッキーが生命を落とすのではないかとも心配しており、まずは来年公開の同作の結末を確認する必要がありそうです。

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わって(ソングバードと噂される)未知の役割を交代し、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

映画「サンダーボルツ*」は 米国にて 2025年5月 劇場公開予定、日本は 2025年のゴールデンウィークに公開予定です。

ソース:How Sebastian Stan became Donald Trump in The Apprentice

【噂話】「アベンジャーズ」最新映画2作でミス・ミニッツが戻ってくるという

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」で、ドラマ「ロキ」のミス・ミニッツが戻ってくることを確認したと、スクーパーが報じています。

MTTSH 氏は「あのサイコがアベンジャーズに戻ってくることを”確認”した」と報告。現時点での脚本ではミス・ミニッツが再登場する計画があるようです。

マーベルのベテラン声優タラ・ストロングさん(日本語吹き替え版は松浦裕美子さん)が演じるミス・ミニッツは「ロキ」に登場した TVA のマスコットキャラクター。しかしその外見とは裏腹にヴィランとしての顔を覗かせているキャラでした。

ドラマではロキたちと何度か敵対的になりつつも、シーズン2の最終話では調整されて再起動する、という所で彼女の物語は中断されています。

再起動されたミス・ミニッツには大きく3つのルートが予想され、ケイシーやウロボロスの思惑通りに正しくリセットされた場合はアベンジャーズのマルチバーサル・ナビゲーターとして機能するはず。しかし、「ロキ」で見てきたミス・ミニッツと変わりないのであれば、別のヴィクター/征服者カーンを求めだすか、ドクター・ドゥームに鞍替えする可能性がありそうです。

いずれにせよ、現段階でのいかなるプランもどうなっていくかは不明で、MCUでは撮影後に全カットされるという前例がある事を考えても、当面の間は決定事項として考えるべきではなさそうです。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

「スパイダーマン4」出演否定のアンドリュー・ガーフィールドさん、再演の意思は「100%」で新たに2本の契約の噂

ソニー・ピクチャーズ制作の映画「アメイジング・スパイダーマン」の主演を務めたアンドリュー・ガーフィールドさんがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のあと、「スパイダーマン4」への出演の噂を先日否定しましたが、別のインタビューで再演の意思はある事を認めました。

海外メディア esquire とのインタビューでアンドリュー・ガーフィールドさんは「もちろん、それが正しいことであり、文化に貢献し、素晴らしいコンセプトや、これまでにないユニークで風変わりで刺激的で、夢中になれるものなら、100%戻ってきます。」と再演の意思が強い事を明かし、「私はあのキャラクターが大好きですし、あのキャラクターは喜びをもたらしてくれます。」と述べています。

時を同じくして、スクーパーの MTTSH 氏はアンドリュー・ガーフィールドさんが少なくともあと2つの作品でスパイダーマンを演じると報告。

ガーフィールドさんの「スパイダーマン4には出演しない」との主張を信じるのであれば、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」が有力候補で、他、「ヴェノム:ザ・ラストダンス」でのカメオ出演にも期待されており、候補の一つとなっています。

さらに「アメイジング・スパイダーマン」の三作目の可能性も以前には報じられており、アンドリュー・ガーフィールドさんのスパイダーマン/ピーター・パーカーに関する何らかの計画が水面下で進められている可能性があるようです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/amazing-spider-man-project-rumor/”]

ピーター3が再びスクリーンに登場するのはどの作品になるのか、続報にも注目です。

ソース:The Confessions of Andrew Garfield

【噂話】「ワンダヴィジョン」スピンオフは2本計画されている?ワンダはミュータント・サーガの中心人物になると言う

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ・オール・アロング」では、ワンダ・マキシモフの死が再確認されている最中ですが、そのワンダがフェーズ6までのマルチバース・サーガの次に来るというミュータント・サーガの中心人物になっていると、海外スクーパーが報じました。

MTTSH 氏は、「マーベル・スタジオはワンダ/スカーレット・ウィッチに関して、単独映画、さらに2本の『ワンダヴィジョン』スピンオフシリーズ、そして次の『アベンジャーズ』映画と『ミュータント・サーガ』で彼女に主要な役割を与えることなど、大きな計画を立てている」と報告。

「ワンダヴィジョン」のスピンオフのうち一つは「ヴィジョンクエスト(仮)」だと考えら、「ワンダヴィジョン」、「アガサ・オール・アロング」、「ヴィジョンクエスト」で三部作とも言われています。

しかし、もうひとつのスピンオフの実態は謎に包まれています。「ワンダヴィジョン」の配信当時は、ジミー・ウーを主人公とする「Xファイル」風のドラマをやりたいと名乗りを上げるクリエイターもいました

[nlink url=”https://mavesoku.com/wandavision-jimmy-woo-spinoff/”]

気になる点として、MTTSH 氏の今回の投稿では、何故かシドニー・スウィーニーさんの写真が含まれています。

ファンはシドニー・スウィーニーさんがワンダの新たな変異体や、マグニートーの娘ポラリス、コミックでデビューしたばかりのワンダの弟子アマランスを演じるのではないかと憶測していますが、氏が何を意味してこの画像を貼ったのかはわかっていません。

まずは「アガサ・オール・アロング」の展開に注目しつつ、今後の続報に期待です。

【噂話】トム・ホランドさんは6本のマーベル映画の契約に署名していると言う

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン4」の制作準備に入っているトム・ホランドさんが、マーベル・スタジオおよびソニー・ピクチャーズとの間に6本のマーベル映画への出演契約に署名していると報じられました。

MTTSH 氏は「最近ホランドについて聞いた興味深い話」として「マーベルとソニーの新しい契約では、トム・ホランドがさらに 3 本のソロ映画 (スパイダーマン4~6)と追加の MCU 映画 3 本 (シークレット・ウォーズと他の 2 本を含む) でスパイダーマン/ピーター・パーカー役を再演する予定です。以前の契約の時点ではノー・ウェイ・ホームとドゥームズデイのみを対象としていました。契約の一部には、アベンジャーズ映画で彼が大きな役割を果たすことが含まれていました。」と報告。

既知のスパイダーマン新3部作と、アベンジャーズ新作2本に加えて、もう1本謎のプロジェクトに出演する事になるようです。

これに関しては「ヴェノム:ザ・ラストダンス」から繋がる邪神ヌルとの戦いを描く映画になる可能性(これがスパイダーマン5作目や6作目の可能性もある)や、「ヤングアベンジャーズ」への関与も噂されていますが、現時点で真相は不明です。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-venom-3-carnage-and-spider-man-rumor/”] [nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-scarlet-witch-nova-rumor-2024-9/”]

スパイダーマン5や6は「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」よりも先の話、MCUのフェーズ7の作品になるとも考えられており、マーベルとソニー、そしてトム・ホランドさんはかなり先の事まで話し合いをしているようです。

この6本のうち、「スパイダーマン4」と「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」では来年初頭から撮影に入るとされており、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 の北米公開予定が決まっています。

【噂話】「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、スパイダーマンの役割は「インフィニティ・ウォー」よりも大きくなると言う

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」で、トム・ホランドさんが演じるスパイダーマン/ピーター・パーカーの役割がかなり大きくなると報じられました。

スクーパーのダニエル・リヒトマン氏は自身の Patreon を通じて有料会員向けに次のように報告しています。

トム・ホランドが復帰し、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」で重要な役を演じることを確認しました。「スパイダーマン4」と「ドゥームズデイ」は2025年初頭に撮影が予定されており、彼が両方のプロジェクトをどう管理するのか不安な人もいましたが、計画は整っているようです。「ドゥームズデイ」でのホランドの役割は、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」や「エンドゲーム」よりも重要になるでしょう。

もちろんこれは正確な情報だったとしても「現時点では」という注釈が必要なものであり、今後の数ヶ月で脚本や計画そのものが変更される事も十分にありえる事です。

MCUにおけるスパイダーマン/ピーター・パーカーは、アイアンマン/トニー・スタークをメンターとして「ホームカミング」、「ファー・フロム・ホーム」、「ノー・ウェイ・ホーム」の全てに渡ってスタークの影響を受けた物語となっていました。

そのスタークを演じていたロバート・ダウニー・Jrさんが「ドゥームズデイ」でドクター・ドゥームを演じる事でピーター・パーカーにどのような影響を与えていくことになるのか注目です。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定です。

【噂話】「ドクター・ストレンジ3」はアベンジャーズ最新映画よりも前に公開か、他マルチバースサーガのフィナーレに向けた最新の噂等

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品の開発状況について、海外メディア The Cosmic Circus の記者、アレックス・ペレス氏が最新情報を共有しています。本稿ではフェーズ6までのマルチバース・サーガのグランドフィナーレに向けた各作品の動向の噂について紹介していきます。

アガサ:オール・アロング

アレックス・ペレス氏はジョー・ロックさんが演じる(ビリー・マキシモフの噂がある)ティーンがヒーローのコスチュームを身に纏うかどうかという質問に対してはノーコメントとしつつ、ファンの多くはこの作品の結末に満足すると思いますと言及。

また、ビリーを中心とするプロジェクト(おそらくアベンジャーズ:ザ・チルドレンズ・クルセイド)についは最近あまり耳にしないとも。

エヴァン・ピーターズさんのラルフ・ボーナーは非常に短い時間の登場としつつ、「ワンダヴィジョン」が彼に大きな影響を与えているとも予告しました。

ハルクとレッドハルク

サベージ・ハルク(怒りに満ちた超強力なハルク)は当面予定がなさそうだと指摘しつつ、「シークレット・ウォーズ」の前にサベージ・ハルクが登場するという噂について「疑わしい」とコメント。

ただし、「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」のポストクレジットシーンでは二人に関する何かが予定されていると言及し、「マーベル・スタジオはハルクの制作に熱心に取り組んでいるはずです。だから、彼らを信じてください。」とコメントしました。

ドクター・ストレンジ&クレア

氏は以前にドクター・ストレンジが多くのインカージョンを起こした危険人物として征服者カーンに狙われるというあらすじを報告していましたが、現在はカーンではなくRDJさん演じるドクター・ドゥームに置き換わっているとし、次のようにコメントしています。

ドクター・スティーブン・ストレンジは、これまで何度も善の力として登場してきたキャラクターですが、マルチバース最大の脅威と呼ばれているという現実に直面せざるを得ません。それを証明する証拠があります。なぜなら、ほぼすべての他のバージョンの彼自身が自我に任せて誤った決断を下し、現実を犠牲にしてきたからです。彼の対峙するドクター・ドゥームは、マーベルの最も象徴的な悪役の 1 人であり、マルチバースの死を防ぐために、マルチバースの秘密とその崩壊の理由を見つけようとしている野心的で自己中心的な敵対者です。

さらに、 RDJとベネディクトが共演するシーンがある可能性もあります。前回一緒にいたとき、ストレンジはトニー・スタークに、宇宙を救う唯一の方法は自分を犠牲にすることだと言いました。ストレンジはかつての友人の顔を再び見たらどう反応すると思うでしょうか?罪悪感を感じるでしょうか?後悔するでしょうか?ストレンジはドゥームに操られて簡単に命令に従うことができるでしょうか?結局のところ、彼らはコミックのタイム・ランズ・アウトとシークレット・ウォーズのストーリーラインで重要な役割を果たしていました。

最新コミックスではソーサラー・スプリームの称号をドクター・ドゥームに奪われている事もあり、この二人の対決の行方は注目となりそうです。

また、ドクター・ストレンジが死んでウォンに取って代わられてしまう可能性について、「まずはソーサラースプリームに戻る事」が先決で、死ぬとすればそのあとの話だとしました。

この映画のストーリーは「インフィニティ・ウォー」のソーの物語のように20分程度におさめる事は出来ないと指摘し、必ず単独の映画でやる必要があると報告。公開時期については「ドゥームズデイ」より前に来る可能性もあるとしつつ、「ドゥームズデイ」と「シークレット・ウォーズ」の間が第一候補だとしています。

そして、ドクター・ストレンジと(トム・ホランドさんの)スパイダーマンが神聖時間軸のアンカービーイングに設定されているようだとも報告しました。

クレアのMCU版の設定についてはブラックプリースト(いくつかの地球を破壊する事でマルチバースが安定し、すべてのマルチバースを救済出来ると信じている集団)の一員であるという噂やドクター・ドゥームを支援するブラックスワン(マルチバースを真の破壊者、ビヨンダーズから救う事を目的とする組織)の一員であると報告しつつ、現時点ではどれも有力とは言えないと付け加えています。

アベンジャーズ:ドゥームズデイとアベンジャーズ:シークレット・ウォーズ

RDJさんのドクター・ドゥームは神聖時間軸のキャラクターではないと以前の別のスクーパーの報告と一致する見解を示しつつ、これによって「シークレット・ウォーズ」後には別の俳優が演じる神聖時間軸のドクター・ドゥームがデビューするだろうと指摘。

ファンタスティック・フォーのアベンジャーズ映画への関与については、「インフィニティ・ウォー」や「エンドゲーム」のロケット・ラクーンと同程度になるだろうとも予告しました。

さらにはコミックスのリード評議会(アントマン&ワスプ:クアントマニアの最後で見たカーン評議会のリード・リチャーズ版)が再現される可能性があるとし、ペドロ・パスカルさんのリードだけでなく、ヨアン・グリフィズさんのリードの再登場が検討されていると言います。

また、2027年公開が予定されている「シークレット・ウォーズ」について、MCU20周年となる2028年に延期してマルチバースサーガを終了させるのではないかという不安に対して、「ドゥームズデイ」と「シークレット・ウォーズ」は予定通りに公開されると主張。

このメンバーのスケジュールを再調整しなおす事は困難だとして、一度予定を立てたらその通りに動かざるを得ないと言います。各俳優は映画の撮影以外にも各種プロモーションやワールドプレスツアー、プレミアムイベント等の仕事が控えているため、撮影を済ませて編集をゆっくり行って映画の公開をMCU20周年と合わせるというような単純な延期は出来ないと言う事のようです。

ブレイドとミッドナイト・サンズ

「デッドプール&ウルヴァリン」の大ヒットの影響でウェズリー・スナイプスさんの「ブレイド4」への期待が高まる中、リブート版として予定されているマハーシャラ・アリさんの「ブレイド」は「シークレット・ウォーズ」以降のMCUで本格的にスーパーナチュラルの世界と探求するための重要なピースになっていると報告。

この「ブレイド」が遅れている事に関しては彼がミッドナイト・サンズの中心人物に据えられており、ブレイドの失敗はミッドナイト・サンズの失敗を意味すると主張。そのためにも「ブレイド」は絶対に成功させる必要があり、ファンがスーパーナチュラル・サーガを気に入ってくれるように、ブレイドをうまく紹介し、素晴らしいストーリーと適切な正義を与える必要があるとし、慎重に開発されていると言います。

また、「ブレイド」はフェーズ6中での公開が予定されているとしつつ、「ミッドナイト・サンズ」は「シークレット・ウォーズ」以降が予定されていると報告しました。


インフィニティ・サーガの終幕となったフェーズ3は11本の映画で構成されていましたが、フェーズ6に関して現状では「ファンタスティック・フォー」「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」の3本しか明確な公開時期はわかっていません。

ここに「ブレイド」「アーマー・ウォーズ」「シャン・チー2」「スパイダーマン4」「ドクター・ストレンジ3」が加わると見られていますが、いずれもまだ少し先の話であり、もうしばらく動向を見守る必要がありそうです。

ソース:September Discord Q&A About Marvel Studios with Alex Perez – Part 1

ザック・スナイダー監督がルッソ兄弟の「アベンジャーズ」復帰について語る

DCコミックスの実写映画「ジャスティス・リーグ」や「ザ・スーサイド・スクワッド」に携わったザック・スナイダー監督が、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」にルッソ兄弟監督が復帰する事について、「素晴らしい事だ」とコメントしました。

海外メディア CinemaBlend とのインタビューで兄弟監督の復帰についての思いを聞かれたザック・スナイダー監督は「それは素晴らしいことだと思います。彼らは優れていて、本当に、マーベルと兄弟は素晴らしい仕事をしてきたと思います。きっと彼らはまた何か素晴らしいことをしてくれるでしょう。彼らは才能のある人たちで、何かクールなことをしてくれると思います。少し変化を起こす時が来たと思います。」とアベンジャーズ新作への期待を込めて述べました。

マーベル・スタジオは約1ヶ月前の SDCC2024 で「アベンジャーズ」新作映画にロバート・ダウニー・Jrさんとルッソ兄弟監督が戻ってくる事を発表。

RDJさんは先日公開されたインタビューで、1年ほど前にディズニーパークでトニー・スタークを再演するというアイデアをディズニーCEOに相談しにいった際にMCU復帰の話が出た事を明かしました。

また、「ドゥームズデイ」と「シークレット・ウォーズ」には、「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」の脚本を担当したスティーブン・マクフィーリーさんが参加。

さらに「アベンジャーズ」シリーズの音楽を担当していたアラン・シルヴェストリさんの復帰も報告され、アベンジャーズ映画の主要な制作メンバーがアッセンブルした形となっています。

RDJさんの復帰についてはまだまだ謎が多いこともあって賛否両論ではありますが、注目の「ドゥームズデイ」と「シークレット・ウォーズ」はどのような映画になっていくのか、まだ当分の間は見守る必要があります。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

ソース:Zack Snyder Interview | ‘Rebel Moon’ Director’s Cuts, The Russo Brothers’ Return & More

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、RDJさんがMCU復帰について「1年前から話し合っていた」と明かす

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ」5作目の映画でロバート・ダウニー・Jrさんが戻ってくる事が発表されてもうすぐ一ヶ月。これがどのように実現したかについて、RDJさんが海外メディア The Hollywood Reporter とのインタビューで語っています。

RDJさんは、まずディズニーパークに貢献したいというアイデアがあったとし、それをディズニーのボブ・アイガーCEOに直談判しに行った事を明かしました。

1年前ぐらいかな、(ケヴィン・)ファイギと僕はいつも連絡を取り合っているんです。僕らは仲間だからね。ファブローとファイギ、僕は連絡を取り合っています。ルッソ兄弟とも親しいよ。ボブ・アイガーのところに行きたいという直感があったし、MCU以外でも、パークで起こっていること、そしてロケーションベースのエンターテインメントにどう貢献できるかというアイデアがあったんです。

これにより、ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パークの「アベンジャーズ・キャンパス」の新アトラクション「スターク・フライト・ラボ」でトニー・スタークを再演する事が決まったといいます。

そして、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長と、映画プロデューサーであり妻であるスーザン・ダウニーさんを交えた会話について次のように振り返りました。

スーザンと私は、あるときファイギと一緒に座っていました。彼は、「もし君が戻ってくるとしたら……」と言いました。どうすれば後戻りしないか、どうすれば期待を裏切らないか、どうすれば期待に勝ち続けられるかを考え、そして、彼はヴィクター・フォン・ドゥームを提案したんです。私はこのキャラクターを調べて、「すごい」と思いました。その後、ケヴィンは「ヴィクター・フォン・ドゥームを正しく理解しよう。正確にね。」と言いました。

その後の流れについてもRDJさんは説明しています。

ボブの家に行ったのですが、その体験をどう表現したらいいのかわかりません。本当に素晴らしい体験をたくさんしました。アイガーの部屋に行って、座って「本当にこれをやりたいんだ」と話し始めると、彼は「気に入ったよ」と言いました。私は「彼も気に入ったんだ」と答えました。

ボブは「イマジニアリングのキャンパスに来て」と言いました。ファイギと私はキャンパスに行き、そして――二人の男が同時に驚かされるなんて、そう簡単にはいかない話です。

あまり多くは話せませんが、そこで起こったことは、私が想像していた可能性をはるかに超えていました。私にとって神秘的だったのも不思議ではありません。また、これは、エンターテイメントを求める特定の観客に、彼らが体験したいと切望している何かを提供できる唯一の方法だと感じました。その方法で、エンターテイメントの未来への興味を育み続けることができるのです。

他にどこへ行けばいいのでしょうか? つまり、今起こっているのはクレイジーで奇妙なことなのです。もしそれがすべてダメになったら、多くの人が史上最高の映画だと言うものをリメイクするだけです。

今回のインタビューで注目したいポイントがひとつ、彼らはヴィクター・フォン・ドゥームについて話し合ったとRDJさんが発言している事。

コミコンではあくまでドクター・ドゥームとして紹介されていたため、仮面の下がヴィクターではなくトニー・スタークやナサニエル・リチャーズなどの別人である可能性が考慮されていました。

仮面の下が別人説はRDJさんがインスタに「New mask, same task」と投稿した事に起因しています。この言葉をトニー・スタークが新しいマスクを被ると多くのファンが解釈していました。

しかし今回のRDJさんの発言が正確であるならば、彼が演じるのはヴィクター・フォン・ドゥームと考えて差し支えなさそうですが、そうなるとインスタのコメントの解釈としては「同じマーベルの仕事で新しいマスクを被る」という意味になるのでしょうか。

ドクター・ドゥームが実際にどういうキャラクターになるのか、注目となりそうです。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

ソース:Awards Chatter’ Pod: Robert Downey Jr. on Emmy-Nominated ‘The Sympathizer’ Performance(s), Dr. Doom and Upcoming Broadway Debut