「アベンジャーズ」最新映画「ドゥームズデイ」「シークレット・ウォーズ」の脚本家が判明

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」の脚本を、スティーブン・マクフィーリーさんが担当する事が報じられました。

「アベンジャーズ」5作目の映画が「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」として発表された時、脚本は「アントマン&ワスプ:クアントマニア」のジェフ・ラブネスさんが執筆する事が発表されていました。

しかしその後ラブネスさんが降板し、征服者カーン役ジョナサン・メジャースさんが解雇されて「アベンジャーズ5」の仮題に戻された頃、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のマイケル・ウォルドロンさんが脚本を執筆すると発表されましたが、今月中頃、突如降板が報じられていました。

その後、最新映画2作の監督をルッソ兄弟監督が担当するようだとの報告と共に、クリストファー・マーカスさんとスティーブン・マクフィーリーさんのどちらかが両映画の脚本を書くよう誘われているとも言われていました。

ルッソ兄弟監督とクリストファー・マーカスさんとスティーブン・マクフィーリーさんの4人は「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」でMCUプロジェクトに仲間入り。その後、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」の合計4作品を制作し、MCUをあとにしていました。

今回のコミコンでの発表は「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」でルッソ兄弟監督とスティーブン・マクフィーリーさんが戻ってくるとの事。また、2017年に兄弟が設立した制作会社AGBOも参加すると言います。クリストファー・マーカスさんの不在がやや気になる所ではありますが、「エンドゲーム」の盛り上がりを再び目の当たりに出来るのではないかと注目されています。

アンソニー・ルッソ監督はプレゼンの壇上で「あの4作品の連続は信じられないほど素晴らしいものでした。私たちは創造力を駆使して、すべての感情を床にぶちまけました。それ以来、とても特別な物語を通して、ジョーと私は皆さんと一緒に前進できる可能性を見出すようになりました。」と、アベンジャーズ最新映画に向けた意気込みを見せました。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

映画「ファンタスティック・フォー:ファースト・ステップ」が正式タイトルに、チームはアベンジャーズ映画にも登場

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー」の正式タイトルが「ファンタスティック・フォー:ファースト・ステップ」となる事が発表されました。また、噂されていたようにコミコン会場で短い映像も公開されたと言います。

マーベル・スタジオは正式タイトルとして「ファンタスティック・フォー:ファースト・ステップ」を発表し、新たなタイトルにあわせてロゴを更新。火曜日から撮影に入る事も報告しました。

会場で限定公開された映像はペドロ・パスカルさん演じるリード・リチャーズが「昔ながらのアクセント」と形容されるような口調で科学の授業を教えている場面がある他、超高層ビルの窓の外から中を覗く漫画に忠実なギャラクタスも紹介されたとの事。

プレゼンの壇上でケヴィン・ファイギ社長はチームが「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」にも参加する事を発表しました。

映画「ファンタスティック・フォー」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー」は 2025年7月25日 に米国劇場にて公開予定です。

MCUウルヴァリン役俳優変更はいつ?ファイギ社長が意外な回答

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」の米公開を数時間後に控える中、スタジオのケヴィン・ファイギ社長が海外メディア discussingfilm とのインタビューで、今後のウルヴァリン役の俳優変更について率直に語りました。

「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」まではヒュー・ジャックマンさんが演じ、その後のリブート版「X-MEN」のタイミングでリキャストされるだろうと予想されているウルヴァリンについて、ファイギ社長は次のように述べています。

ご存知のとおり、マーベルは今年の夏に85周年を迎えます 。これは最初の85年であり、ディズニーもちょうど100周年を迎えたばかりです。これらのキャラクターは、私たちが亡くなった後も、さらに100年間は存在し続けると思います。ですから、間違いなく(ウルヴァリンを演じる別の俳優)が現れます。それはまったく異なるスタイルと方法になると思います。でも、誰かがヒュー・ジャックマンのウルヴァリンの真似をしようとしたら、それはかなり大きな間違いだと思います。

数年後には新たなウルヴァリンが登場するとの予想に対し、今後の100年間という意外な話へと転じていきました。

コミックの読者ならご存知のとおり、この数十年間にウルヴァリンには多種多様な、非常に異なるバージョンが存在してきました。将来的に、(MCUでも)異なるバージョンを探求するのは楽しいでしょう。でも繰り返しますが、当面の計画はまったくありません。しかし、今後数十年で、それは避けられないと思います。もしそうなった場合、それは(キャラクターの)非常に異なる大胆な再解釈になるはずです。なぜなら、ヒュー・ジャックマンほどウルヴァリンのバージョンを演じられる人はいないからです。

「デッドプール&ウルヴァリン」の作中ではデップーが「90歳まで」とジョークを飛ばす一面がありましたが、ファイギ社長は現時点で55歳のヒュー・ジャックマンさんを、多くのメディアやファンが予想しているような数年ではなく、数十年起用する考えを持っているようです。

同じく作中で、コミックの「オールドマン・ローガン」を模した白髪まじりのウルヴァリンも登場しましたが、もしかすると「オールドマン・ローガン」のソロ映画のアイデアさえ、ファイギ社長の頭の片隅にあるのかもしれません。

「デッドプール&ウルヴァリン」の米公式あらすじは以下の通りです。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

「デッドプール&ウルヴァリン」はショーン・レヴィ監督のもと、脚本をライアン・レイノルズさん、レット・リースさん、ポール・ワーニックさん、ゼブ・ウェルズさんらが手掛けました。

主演のライアン・レイノルズさん(デッドプール)とヒュー・ジャックマンさん(ウルヴァリン)に加え、 「デッドプール」シリーズからカラン・ソーニさん(ドーピンダー)、レスリー・アガムズさん(ブラインド・アル)、モリーナ・バッカリンさん(ヴァネッサ)、ステファン・カピッチッチさん(コロッサス)、ブリアナ・ヒルデブランドさん(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)、忽那汐里さん(ユキオ)、ロブ・ディレイニーさん(ピーター)らが再登場。公開されている公式予告では他にも多数の再登場キャラクターが確認されています。

そしてエマ・コリンさんがヴィランのカサンドラ・ノヴァを演じています。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に米劇場公開予定、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。

ソース:Kevin Feige Reveals if Another Actor Besides Hugh Jackman will Ever Play Wolverine in the MCU (EXCLUSIVE)

「D&W」ショーン・レヴィ監督がアベンジャーズ映画の制作を示唆?─「マーベルとの関係は終わってないかも」

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」のショーン・レヴィ監督が、海外メディア Entertainment Weekly とのインタビューの中で、別のマーベル映画を撮る可能性をほのめかしました。

「アベンジャーズ5」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」の噂について質問されたレヴィ監督は、次のように述べています。

私もインターネットを持っているので、それらの報道も間違いなく読んでいます。たくさん読みました。私が言えるのは、私は長い間この映画(デッドプール&ウルヴァリン)の製作に没頭してきたということです。それは信じられないほど満足のいく経験であり、マーベルにとっても同様に満足のいくものだったようです。ですから、詳細を明言することはできませんが、マーベルと私がまだお互いに終わっていないとしても驚く事はないでしょう。

先週、スクーパーはマーベル・スタジオとレヴィ監督はアベンジャーズ最新映画だけでなく、複数のプロジェクトについて話し合いを行っていると報じていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-shawn-levy-new-marvel-movies-rumor/”]

その中には実写版「X-MEN」のリブート映画も含まれており、「デッドプール&ウルヴァリン」で20世紀FOXのミュータントを多数取り扱った事を考えると、その適正はより上がっていると言えそうです。

これまでのインタビューでは「デッドプール&ウルヴァリン」の制作で満足したの一辺倒でしたが、ここに来て少し将来をほのめかす発言をしたレヴィ監督。監督の次の作品について、今週末のコミコンで明らかになる事はあるのでしょうか。

「デッドプール&ウルヴァリン」の米公式あらすじは以下の通りです。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

「デッドプール&ウルヴァリン」はショーン・レヴィ監督のもと、脚本をライアン・レイノルズさん、レット・リースさん、ポール・ワーニックさん、ゼブ・ウェルズさんらが手掛けました。

主演のライアン・レイノルズさん(デッドプール)とヒュー・ジャックマンさん(ウルヴァリン)に加え、 「デッドプール」シリーズからカラン・ソーニさん(ドーピンダー)、レスリー・アガムズさん(ブラインド・アル)、モリーナ・バッカリンさん(ヴァネッサ)、ステファン・カピッチッチさん(コロッサス)、ブリアナ・ヒルデブランドさん(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)、忽那汐里さん(ユキオ)、ロブ・ディレイニーさん(ピーター)の再登場が確認されています。公開されている公式予告では他にも多数の再登場キャラクターが確認されています。

そしてエマ・コリンさんがヴィランのカサンドラ・ノヴァを演じています。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に米劇場公開予定、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。

ソース:Shawn Levy responds to rumors that he might direct future Avengers movie (exclusive)

「アベンジャーズ」最新映画は5部作の可能性も?ファイギ社長が「マーベルvs.DC」についても語る

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ5」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」を含む今後の展開について、ケヴィン・ファイギ社長が海外メディア Collider とのインタビューの中で様々な可能性について言及しました。

「可能性は低いと思いますが」と前置きして「マーベルvs.DC」の実写映画の可能性について質問されたファイギ社長は次のように述べました。

コミックファンなら誰でも考えるように、私も時々そのことを考えます。一体いつ実現するのか、どのように実現するのか、私にはわかりません。でも、私たちはあまりにも長い間話し合ってきたので、「絶対に無理!そんなことは絶対にできない」とは言えません。絶対にないとは言いませんが、計画はありません。スーパーマンのセットをパパラッチが撮影した写真がかっこよく見えました。ジェームズ・ガンはそれに集中しているし、私たちはこれに集中しています。

また、「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」と呼ばれていた「アベンジャーズ5」が2部構成の「シークレット・ウォーズ」に変更される可能性について質問されたファイギ社長は、「可能性はあります。あらゆるね。5部作に変更する可能性もあります・・・それは無いか(笑)」と回答。

「さすがにないでしょ(笑)」と突っ込まれつつも「何でも可能ですよ!(笑)」と可能性がゼロではないとしました。

また、ファイギ社長は「エンドゲーム」以降のMCUを振り返り、パンデミックやストライキによって当初の計画とは大きく変わったと言及。しかしこういう物語は生きていて、呼吸し、進化するものだとして、状況にあわせて変化していく事が重要だと話しました。

そして、「今後5年間の夢と希望は既に決まっています。現実が私たちを変えるように、私たちもそれに適応していきます。しかし、X-MENやファンタスティック フォー、そしてフォックスから得た何千ものキャラクターのおかげで、私たち興奮と情熱を持って、何十年にもわたる空想の構想を描き出すことができました。マーベルのアニメーション チームが素晴らしい仕事をした『X-MEN ’97』に対する反応は、私たちをさらに元気づけてくれました。X-MENのメロドラマは、過去にいくつかの映画で非常にうまく描かれてきましたが、私たちは、そこに素晴らしい感動的な物語の未開拓の宝庫があると考えています。」と述べました。

ソース:Kevin Feige Reveals a New Marvel Special Is in the Works

【噂話】ロバート・ダウニー・Jrさんがドクター・ドゥーム役でMCU復帰か

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ」シリーズ最新作で、かつてアイアンマン/トニー・スタークを演じていたロバート・ダウニー・Jrさんをドクター・ドゥーム役として戻す計画があると報じられました。

ジェフ・スナイダー氏の最新ニュースレターによると、RDJさんが将来のアベンジャーズ映画でトニー・スタークの変異体として復帰し、最終的にドクター・ドゥームに変身する可能性があると言います。

興味深いことに、RDJさんはかつて20世紀FOXの「ファンタスティック・フォー」の映画でこの悪役を演じるオーディションを受けたことがありますがそれは実現せず、代わりにアイアンマンのトニー・スターク役を獲得しました。

しかしこれは「アベンジャーズ5」ないしは「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」での一度きりの出演になる可能性が高く、マーベル・スタジオの「ファンタスティック・フォー」のリブート映画や将来のMCUでは別の俳優がドゥーム役にキャスティングされるでしょうとの事。

「アベンジャーズ/エンドゲーム」でのトニー・スタークの最期はMCUの歴史の中で最も感動的で影響力のある瞬間の一つであり、多くのファンはどんな形であれキャラクターを復活させるのは誤りだと感じています。マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長も同様の意見を述べていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/marvel-studios-kevin-feige-comments-resurrecting-iron-man-rdj/”]

一方でトニー・スタークを演じた本人であるロバート・ダウニー・Jrさん自身は「アイアンマンは私のDNAの一部」として、また象徴的な赤いアーマーを纏う事に前向きである事を2024年6月のインタビューでも語っています。

「エンドゲーム」で散ったあのトニー・スタークをそのまま戻すのは野暮だという意見の中で、別のトニー・スタークが敵として戻って来る事はMCUにどのような影響を与えていくのでしょうか。

映画「アベンジャーズ5」は 2026年5月1日 米国にて劇場公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年 劇場公開予定です。

ソース:‘Avengers 5 & 6’: Russo Brothers in Talks to Return to MCU After Marvel Struggled to Find Someone Else

【噂話】「アベンジャーズ5」、「シークレット・ウォーズ」に「エンドゲーム」のルッソ兄弟が正式に交渉中だと言う

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ5」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」の監督として、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を制作したルッソ兄弟監督が交渉の席についていると、海外メディア The Hollywood Reporter が報じました。

「デッドプール&ウルヴァリン」のショーン・レヴィ監督が交渉中とも報じられていたアベンジャーズの5作目と6作目の映画ですが、THRはルッソ兄弟も候補として現在正式に交渉している最中だと報じています。

ルッソ兄弟監督は「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」でMCUの制作に参加し、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」をもってMCUを卒業しました。

2020年、まだ「アベンジャーズ5」と「アベンジャーズ6」が公式発表されていなかった段階で、兄弟監督は「シークレット・ウォーズ」の実写化に取り組みたいとしつつ、ケヴィン・ファイギ社長にも提案済みだと語っていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/russo-bros-secret-wars-interview/”]

また、「エンドゲーム」のエピローグでキャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャースがインフィニティ・ストーンを返して回った旅路を映画化してみたいとも話していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/russo-bros-captain-america-time-travel-story/”]

「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」の制作発表後は、これらの発言が影響していたせいかすぐに兄弟監督の復帰が噂されましたが、兄弟はこれを否定

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-endgame-directors-debunk-secret-wars-rumors/”]

その後は「アイアンマン」のジョン・ファヴロー監督、「ブラックパンサー」シリーズのライアン・クーグラー監督、「スパイダーマン」「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のサム・ライミ監督、「デッドプール&ウルヴァリン」のショーン・レヴィ監督、MCU外から「Gravity(ゼロ・グラヴィティ)」や「Children of Men(トゥモロー・ワールド)」のアルフォンソ・キュアロン監督らの名前がアベンジャーズ最新映画の監督候補として報道されました。

この中でライアン・クーグラー監督については、ケヴィン・ファイギ社長が明確に否定していました。

また、先日脚本家が降板したと報道されたアベンジャーズ最新映画について、インサイダーのジェフ・スナイダー氏は自身のポッドキャスト「Hot Mic」の中で、「インフィニティ・ウォー」、「エンドゲーム」のクリストファー・マーカスさんとスティーブン・マクフィーリーさんが両映画の脚本を書くよう誘われているとも報じています。

ディズニーが昨今のピンチを乗り切るために、過去に映画史の記録を更新した兄弟監督と脚本家を呼び戻す事は十分に有り得る選択肢ですが、今月末のコミコンで制作情報がアップデートされるのか注目です。

映画「アベンジャーズ5」は 2026年5月1日 米国にて劇場公開予定です。

ソース:Marvel Shocker: Russo Bros. in Talks to Direct Next Two ‘Avengers’ Movies (Exclusive)

「デッドプール&ウルヴァリン」、主演二人が今後の「アベンジャーズ」について言及─「最後かもしれない」とも

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」のライアン・レイノルズさんとヒュー・ジャックマンさん、そしてショーン・レヴィ監督が、海外メディア Variety とのインタビューの中で、本作と今後のMCUについての話題を提供しました。

次の「アベンジャーズ」映画への出演について質問された二人のうち、まずライアン・レイノルズさんが「わかりません。様子見です。」と答え、それに続いてヒュー・ジャックマンさんが「この質問はこのプレスツアーでの最初の大きなインタビューです。どう答えていいのかわかりません。」とリアクションしました。

レイノルズさんがさらに続けて、「どんなバージョンでも想像できると思います。彼らがまたソロ映画をする事も、アンサンブルの一部になることも想像できますし、これが最後だということもあるでしょう。」と述べました。

また、インタビューの中では本作のスーツについても言及。ウルヴァリン役としてデビューしてから20年以上が経過してようやくコミックに準拠したスーツを着る事について、ジャックマンさんは次のように語りました。

1999年にX-MENを始めたとき、皆が黒い革の服を着ていました。その時はそれが当然だと思っていたんです。でも、マーベルの映画を見ているうちに『これ(コミックバージョンのスーツ)、実はかっこいいじゃないか』と思うようになりました。そして今回実際にそれを着てみると、今まで着ていなかったことが信じられないくらいでした。

これに対してレイノルズさんは「私は、本作のようなクルーの反応は見たことがありません。開発の初期段階では、スーツについてはほとんど話しませんでした。それは、考えるまでもないことだったからです。今では、スーツを着ていなければ、このキャラクターは存在できません。」と語りました。

そしてこの映画が「デッドプール&ウルヴァリン」というタイトルになった事について二人が振り返り、会話しました。

レイノルズ:『デッドプール3』か、それとも『ウルヴァリン10』か?年長者を優先するべきか。つまり、彼は34歳年上ですから、年長者の面倒を見たいと思うでしょう。  

ジャックマン:お気遣いなく。(監督に対して)『ウルヴァリン&デッドプール』って提案してくれたのは嬉しいよ。寛大なことだと思ったよ。   

レイノルズ:(ジャックマンに対して)でも実際のタイトルは『デッドプール&ウルヴァリン』になった。申し訳ないね。   

ジャックマン:ウルヴァリン本人は明らかに気にしているでしょうね。なぜなら彼は『ウルヴァリン&デッドプール』というタイトルでない映画には絶対に出演しないからだ。

本作がウルヴァリンとしての10作目の映画である事から、当初ジャックマンさんは「ウルヴァリン10」のタイトルを気に入っており、その後二人はSNS上でタイトルを巡っていつもの喧嘩を繰り広げていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-battle-for-the-title/”]

「デッドプール2」から6年ぶりの、そして「LOGAN」から7年ぶりの二人の再演作品となる「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に米劇場公開予定、日本は 2024年7月24日 に世界最速公開です。

ソース:The NSFW ‘Deadpool and Wolverine’ Interview: Ryan Reynolds, Hugh Jackman and Shawn Levy Go Deep on Making Marvel’s Wildest, Crudest Movie

【噂話】ジョージ・クルーニーさんがマーベル・スタジオを話し合いをしていると言う

俳優のジョージ・クルーニーさんとマーベル・スタジオが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)における何らかの役割について話し合いを行っていると、海外スクーパーが報じました。1997年の映画「バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲」でバットマンを演じたクルーニーさんは、MCUでどのような役を演じる事になるのでしょうか。

スクーパーのMTTSH 氏は、ジョージ・クルーニーさんがMCUでの秘密の役割について、マーベル・スタジオと面会していると報告。

クルーニーさんはバットマンの映画以来、いわゆるスーパーヒーロー映画に出演していませんが、過去のインタビューでは「脚本の質が高ければ別の漫画のキャラクターを演じる可能性を排除しない」と語っていました。

役割については現状不明ですが、この話題は瞬く間に広がり、現在もっとも有力な説はジョージ・クルーニーさんが演じるのはニック・フューリーの変異体で、コミックのオリジナルバージョンに忠実なキャラクターになるのではというもの。そして、「アベンジャーズ5」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」に出演するのではと考えられています。

その他、ファンタスティック・フォーのヴィランであるドクター・ドゥーム(の変異体)の可能性が続いているようです。

フューリーと言えば、MCUでサミュエル・L・ジャクソンさんがお馴染みとなっていますが、記事執筆時点で彼は75歳であり、アクションシーンをこなすにはかなり厳しい領域に入ってきています。

マルチバースを利用してフューリーを少し若返らせる事は今後のMCUにとって理にかなっているようにも思えますが、ジョージ・クルーニーさんが実際にMCUに出演する事になるのか、そしてどのようなキャラクターを演じる事になるのか、続報があり次第またお知らせする事になります。

【噂話】ナターシャ・ロマノフが帰ってくる?スカーレット・ヨハンソンさんが「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」出演にサインしたと言う

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ」の6作目となる「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」に、ブラックウィドウことナターシャ・ロマノフが戻ってくるようだと、海外スクーパーが報じています。

CBM の記事によると、スクーパーの MTTSH 氏はスカーレット・ヨハンソンさんが「アベンジャーズ5」ではなく、「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」への出演契約にサインしたと報告。クリス・エヴァンスさんのキャプテン・アメリカと共に一時的にスクリーンに帰ってくると言います。

以前に同氏はヒュー・ジャックマンさんが「シークレット・ウォーズ」出演の条件として、「トム・ホランドのスパイダーマンとRDJのアイアンマンとの共演」をケヴィン・ファイギ社長に提示していると報告しており、今回、再度これを強調したとも記事は伝えています。

これが実現すれば「アベンジャーズ/エンドゲーム」を超える豪華な顔ぶれとなりそうですが、現状では噂の域を出ていない事には注意が必要です。

スカーレット・ヨハンソンさんは現在、MCU作品のプロデューサーとして開発に参加している事が報道されており、その延長で今回のカメオ出演の話が飛び出したのでしょうか?

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-scarlet-johansson-blonde-phantom-rumor/”]

ヨハンソンさんは 2023年11月 に出演したテレビ番組の中で「ナターシャについては終わったと思っています。」とコメントしつつも、復活の可能性がゼロではない事をほのめかしていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-black-widow-return-rumor-scarlett-johansson-comment/”]

映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年 劇場公開予定です。

ソース:AVENGERS: SECRET WARS – Rumored Details On Wolverine Plans; Will Scarlett Johansson Return As Black Widow?