「アガサ・オール・アロング」のクリエイターが「ワンダヴィジョン」幻の10話について語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ・オール・アロング」のショーランナーを務めたジャック・シェーファーさんはもともと「ワンダヴィジョン」の脚本も担当していました。ポッドキャストに出演したシェーファーさんは当時、10話目が削除された経緯などについて明かしました。

番組の中でシェーファーさんは「『ワンダヴィジョン』はもともと10話でしたが、ロジスティックス、予算、そしてクリエイティブな理由から、最後の2話を一つにまとめたんです。その後、私は『アガサ』に移って、『ワンダヴィジョン』と同じ面積にしたかったので、そう、こちらは最初から9話構成でした。」と語りました。

「ワンダヴィジョン」配信当時も監督が10話目の存在を話しており、内容についても少し明かしていました。

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後にアーティストが10話目の絵コンテをSNSで公開しましたが、問題があったのか削除されてしまいました。

「ワンダヴィジョン」10話と「アガサ・オール・アロング」を比較すると、うさぎのセニョール・スクラッチーは当初の構想から大きく変化したようです。

別のポッドキャスト(3:26:20頃)でシェーファーさんは「セニョールはビリーらと一緒にウィッチズ・ロードに行く予定だった。」とし、「ビリーと一緒に走り回るシーンを撮影する目前まで進んでいました。」と言いましたが、「結局、この子の物語をどうするか思い浮かびませんでした。ウィッチズ・ロードでこの子がする事は何も無いし、動物の調教師はお金がかかると思ったので、やめました。」と説明しました。

「アガサ」のラスト時点でセニョールがどうなったかについては言及されませんでしたが、セニョールを演じたウサギのピーナッツバターちゃんは元気だとシェーファーさんは報告しています。

ドラマ「ワンダヴィジョン」、「アガサ・オール・アロング」はディズニープラスで配信中です。

「アガサ・オール・アロング」のアッセンブルがディズニープラスではなくYoutubeで本日公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ・オール・アロング」の舞台裏を描く「Marvel Studios’ Assembled: The Making of Agatha All Along」がディズニープラスではなく、Youtube で公開される事が判明しました。

日本時間の 2024年11月14日 11時から配信予定で多言語字幕に対応しているかどうかは不明です。そしてディズニープラスでの配信が行われないのかどうかも記事執筆時点では不明です。

ファンの「いつなの?」という疑問を引用して米マーベル・スタジオ公式は Youtube のリンクを紹介するのみに留まっているため、ディズニープラスでの配信が無い可能性が高いようにも思えます。

先日は「アッセンブル:デッドプール&ウルヴァリンの裏側」が映画本編の配信と同時に事前告知なしに配信がスタート。配信戦略に変化が見られるようです。

劇場公開された「デッドプール&ウルヴァリン」の舞台裏を Youtube で配信するのは理解出来る所ですが、ディズニープラス会員しか観ていない「アガサ・オール・アロング」の舞台裏を Youtube で配信する事で集客を狙えるのかどうかは判断が難しい所です。

Youtube プレミア配信の機能を利用してユーザーが同時視聴をし、チャットで楽しめる仕様はありがたい事ですが、言語の壁もあって十分に楽しめないユーザーが多く存在する事は間違いありません。

今後の方針も不明ですが、続報があり次第またお伝えする事になります。

ドラマ「アガサ・オール・アロング」はディズニープラスで配信中です。

「アガサ・オール・アロング」のジョー・ロックさんが「サンダーボルツ*」のセットに侵入を試みたと明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ・オール・アロング」でビリー・マキシモフを演じたジョー・ロックさんが、Scene Stealers に出演し、映画「サンダーボルツ*」の撮影現場に忍び込もうとしたと語りました。

インタビュー動画の中でジョー・ロックさんは「彼らは私たちの撮影が終わった直後に、撮影を始めたんです。だから、ある日、彼らが私たちと同じセットにいた瞬間がありました。だから私はセットに忍び込もうとしたんです。」と撮影の裏話を明かしました。

しかし、「サンダーボルツ*」のセキュリティは厳しく、警備員にすぐに発見されたと言います。

「彼らは『帰れ、帰れ!』と言いました。僕は『なんで?ちょっと見たいだけなのに』と言ったけどダメでした。」と追い返されたと語りました。

MCUの作品はクロスオーバーが魅力のひとつですが、撮影現場は意外にもクローズであり、他作品の事を知らされないまま制作される事はザラにあります。しかし、何人も現場に入れないかと言うとそういうわけでもない事が過去のインタビューでも分かっています。

アンソニー・マッキーさんは「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」の撮影現場にいましたし、イマン・ヴェラーニさんは「ミズ・マーベル」の撮影中にスパイダーマンに裸を見られたとも語っていました。

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[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-ms-marvel-iman-vellani-had-spoiled-spider-man-nwh/”]

ジョー・ロックさんは今回の「アガサ・オール・アロング」がMCUデビュー作であり、ビリー・マキシモフが今後の数年でヤング・アベンジャーズの中心人物となれば、他の現場に顔パスで見学に行けるようになるかもしれません。

ドラマ「アガサ・オール・アロング」はディズニープラスで配信中。

映画「サンダーボルツ*」は 米国にて 2025年5月2日 劇場公開予定、日本は 2025年のゴールデンウィークに公開予定です。

「アガサ・オール・アロング」ショーランナーがニッキーの父親のヒントを提供

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ・オール・アロング」の脚本とショーランナーを務めたジャック・シェーファーさんが、ジェフ・ゴールドシミスさんとのQ&Aで、アガサの息子ニッキーの父親について、これまでで最大のヒントを提供しました。

ジャック・シェーファーさんは本作の制作を振り返り、「ニッキー役のキャスティングをしているとき、私たちは時々『あの子はリオに似ているだろうか? あの子はオーブリー・プラザに似ているだろうか?』と考えていました。」と述べ、死神が父親代わりと考えられていた事を明かしました。

そして、「ファンがこれほど熱狂的になるとは予想していませんでした。どんな作品が受け入れられるか、人々が関心を持つかどうかはわかりません。関心を持つ人の数は私にとっては驚くべきものです。今後のMCUではアガサとリオのバックストーリーがさらに解明されることを期待しています。」と、必要以上の設定をしておらず、これらは今後必要な時にその時の監督が描いていくだろうとしました。

MCUではワンダが無精子で魔法による出産を行った第一号であり、アガサがそれに続く(時系列上ではアガサが先ですが)形に。

しかしながら「アガサ・オール・アロング」の9話冒頭でアガサは「魔法や呪文もなしに生まれた」としており、ワンダと違って少なくともアガサの意思による妊娠ではなかった事が伺えました。

MCUのレディ・デスは死の象徴としてだけではなく再生も司っているようであり、リオ・ヴィダルの魔力によって妊娠したと考える理論が現在のファンの間での主流となっています。

ニッキーは純粋で母親のアガサに言われるままに魔女殺しの片棒を担いでいました。このあたりは死神の資質を受け継いでいるとも解釈出来ますが、最終的には罪悪感を感じて魔女殺しを延期した事で、寿命が尽きてしまいました。

オーブリー・プラザさんの起用が発表された2023年、リオとアガサが結婚しているとも報じられていました。実際のドラマでは結婚とまではいかずとも恋人関係であった事は間違いなく、今後のMCUで新設定が設けられる可能性はありますが、現時点ではニッキーはアガサとリオの息子と考えるのが妥当なようです。

ドラマ「アガサ・オール・アロング」はディズニープラスで配信中です。

【噂話】映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、バロネス・ワンダに関する最新の噂

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」ではエリザベス・オルセンさんが演じるワンダ・マキシモフがバロネス(男爵夫人)として再登場すると噂されていますが、今週それに関するさらなる情報がもたらされました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-dd-sw-wanda-role-rumor/”]

スクーパーのグレース・ランドロフ氏は「ドゥームズデイのワンダは変異体ではないと聞いている。」と報告。さらにドクター・ドゥームとワンダのカップルについて「見たこともないロマンチックな関係になる。」とも付け加えています。

つまり、「ドゥームズデイ」のワンダ・マキシモフは「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」から見てきた神聖時間軸のワンダであり、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でワンダゴアの下敷きになったワンダであるという事のようです。

これをドクター・ドゥームが救出し、結婚あるいは婚約中という状態になっていると予想されます。

ワンダは下敷きになったショックでコミックのように記憶喪失になっているか、あるいはドクター・ドゥームが強制的に洗脳している事もありえますが、ワンダのトラウマの元凶でもあるトニー・スタークと同じ顔の男と婚姻関係を結ぶ事は正常な精神状態ではないと言えそうです。

「アガサ・オール・アロング」ではワンダの死亡をほのめかしつつも、レディ・デスだったリオ・ヴィダルは「逃げた」と断言し、アガサも「わからない」と曖昧な状態に留めていました。

ワンダが噂どおり「アベンジャーズ」最新映画に帰って来るのであれば、アガサやビリーにとっても重要な局面となっていくのでしょうか。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

【噂話】ドラマ「アガサ・オール・アロング」の削除されたポストクレジットシーンが判明か、続編スピンオフをほのめかしていた

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ・オール・アロング」にはポストクレジットシーンがありませんでしたが、これについて海外スクーパーが破棄されたプランだというその内容を公開しています。

MTTSH 氏はひとつめのシーンについて次のように投稿。

それによると「ジェニファー・ケイルはまだ生きている医者を探している。」との事で、8話でジェンの力を奪った医者は実はアガサ・ハークネスだったという展開とは繋がっていないような内容に。

脚本兼ショーランナーのジャック・シェーファーさんは、「マーベル・スタジオの決定でポストクレジットシーンがなくなった。」とも話しているため、今回明かされたプランを破棄して本編の脚本を変更したのかもしれません。

2番目のシーンは次のようなもの。

投稿によると、「レディ・デス/リオ・ヴィダルがゴースト・アガサとビリーの後を追ってポータルに入るシーンだった。」との事で、新たに誕生した師弟コンビの旅路に再び死神がつきまとう事を予告していたようです。

「アガサ・オール・アロング」がまだ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」だった頃、GFR はオーブリー・プラザさんが演じるリオ・ヴィダルが実は死神デスであると、プロモーションアートやグッズ情報がリークされる1年以上前から報じていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-agatha-coc-aubrey-plaza-role-rumor/”]

この時、併せて他のいくつかの作品にも出演契約を交わしていると報じており、レディ・デスが今後も再登場する事を予告していました。

レディ・デスは「アガサ・オール・アロング」作中で、ビリーの事を自然のバランスを乱す存在と指摘し、あの世に連れていきたい考えを示していました。その彼女が黙ってもう一人の双子が生き返るのを見ているのかという疑問はあり、削除された2つ目のポストクレジットシーンは1年以上前のニュースと関連して、ありえる今後のようにも思える内容です。

ただし、今回の投稿はソースが不明瞭な事や、この1年でディズニーがMCU戦略を変えた事もあり、ポストクレジットシーンを入れないという決断をした事は、続編計画をキャンセルしたとも取れるものです。

少なくともジェンの続編に関してはパンチが弱いのは事実であり、限られた時間と予算の中で制作していく事を考えると、こちらはあまり望めないかもしれません。レディ・デスに関しては結局は死そのものでありどこにでも登場する余地はありますが、現時点では次の登場に関する公式の発表はありません。

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「アガサ・オール・アロング」、当初はハルクリング/テディ・アルトマンが登場予定だった事が明らかに

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ・オール・アロング」のショーランナーを務めたジャック・シェーファーさんが、海外メディア Entertainment Weekly とのインタビューで、コミックのビリーの恋人であるテディ・アルトマンが登場する計画があった事を明かしました。

インタビューの中でコミックのビリーの恋人について質問されたシェーファーさんは「(ハルクリングについて)初期から話し合いがありました。」と語っています。

「エディは当初テディと呼ばれていました。アートワークを見てそのように考えていたからです。ただ、番組の目的上、彼を(このドラマで)ハルクリングにしないというマーベルの決定がありました。」

「私たちの番組で彼はハルクリングではなくなったので、脚本家にとって大切な人物にちなんでエディと名付け直しました。これはファンをからかうようなものではなく、私たちにとって大切な人への素敵なトリビュートのひとつでした。」

名前が微妙に似ている事がコミックファンの混乱を引き起こしてしまいましたが、そこには原作との関連はなかったと説明されました。

コミックのハルクリングことテディ・アルトマンは父がクリーの英雄キャプテン・マーベル(マー・ベル)、母がスクラル皇帝の姫アネレ。出生については本人も長らく知る事はありませんでした。クリーの英雄、そしてスクラルの皇位継承権を持つハルクリングの出生が明らかになって以降はクリー・スクラル戦争はさらに激しさを増すことになりました。

今年のはじめには、ハルクリングは既にMCUに登場している人物だとも報じられていました。

ビリーの恋人でヤング・アベンジャーズのメンバーでもあるハルクリングが本格的に登場するのはいつになるのか、トミーを探す続編とあわせて注目です。

ドラマ「アガサ・オール・アロング」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Why Agatha All Along doesn’t have post-credits scenes

「アガサ」、ジェニファー・ケイルは「ミッドナイト・サンズ」で再登場する?演者が今後について言及

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ・オール・アロング」で魔女のジェニファー・ケイルを演じたサシール・ザマタさんが、海外メディア Collider とのインタビューで本作のラストを振り返り、MCUでの将来についてコメントしました。

インタビューで、「最終話で道が実在しなかった事をジェンはどのように受け止めたと思いますか?」と聞かれたザマタさんは次のように回答しました。

彼女はただ去って行きました。「私はここから出て行く 」っていう感じです。よりによってティーンがみんなを地獄に突き落としたことを知ったら、彼女は激怒するかもしれません。「私達がそんなことする必要あった?」って。でも、彼女は自分の望みを叶えたのだから、ある種の慰めを見出すかもしれませんね。

彼女は自分の力を取り戻すために道を進み、そしてそれを取り戻す事が出来ました。やるべきことをやったんです。でも、そうですね、彼女は怒るだろうけど、最終的には自分のパワーを取り戻したことに価値を見出す事でしょう。

コミックのジェニファー・ケイルがゴーストライダーとはいとこ同士であり、ミッドナイト・サンズのメンバーでもある事で、今後のMCUで何が起こるのかと質問されると、「分かりません。でも彼女はどこへでも行けると思います!それを見てみたいですね。彼女の過去や経歴をもっと知りたい。彼女の未来も見てみたい。彼女は新しい魔女団、一緒に働く新しいチームを見つけるのでしょうか?それとも彼女は人生を再び人々を癒すことに捧げるのでしょうか?」

「この後どうなるのか見てみたいです。結末がまったく決まっていませんでした。このキャラクターを演じるのが本当に大好きだし、みんなもストーリー展開を見て、彼女が実際に目的を達成するのを見るのが大好きだと思います。彼女が取り戻した力を実際に使うところをぜひ見てみたいですね。」と再演に意欲がある事を示しました。

コミックのジェンはソーサレス・スプリームの後継者であり、バトルメイジとして知られています。ゼレド・ナの書を携えウィッチアーマーを纏うジェニファー・ケイルはマジックボルト、マジックシールド、ポータル、チャーム、記憶改変、アイテム等の物質召喚、テレポートなど様々な攻撃的な魔法を駆使し、MCUのヒーラーというポジションとは真逆のキャラクターとも言えます。

ジェンが「アガサ」で取り戻した真の力として、最後に飛行能力があることだけがわかりましたが、それ以外については現状わかっていません。

MCUのジェンがコミックのミッドナイト・サンズのようにドクター・ストレンジ、ムーンナイト、ゴーストライダーらと肩を並べる機会はあるかもしれませんが、現状ではビリーとアガサの旅の続きに登場するほうが自然であり、その時も「アガサ」の時のように怒りながら、文句を言いながら手を貸してくれるのではないでしょうか。

ドラマ「アガサ・オール・アロング」はディズニープラスで配信中です。

ソース:After That Shocking ‘Agatha All Along’ Finale Twist, Sasheer Zamata Discusses Jen’s Reaction and Her Potential MCU Future

「アガサ・オール・アロング」には「シーハルク」のキャラが登場する計画があった

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ・オール・アロング」に、ドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」からとあるキャラクターが登場する計画があった事を、ショーランナーのジャック・シェーファーさんが明かしました。

The Ringer-Verse とのビデオチャットの中でシェーファーさんは、「アガサ」に「シーハルク」からパティ・グッゲンハイムさんが演じたマディスン・キングを登場させる計画があった事を明かしつつ、次のように述べました。

「マディスンをウィッチズロードに連れ出したいと思ったのですが、うまくいきませんでした。無理やり押し込んだだけだったんです。」

結局は登場が見送られてしまったようですが、ハート夫人ことシャロン・デイヴィスがパーティー好きなキャラとして再登場していた事は、パリピのマディスンが登場予定だった事の名残だと言えるのかもしれません。

ドラマ「シーハルク」の評価として否定的な意見もよく報道されていましたが、マディスンのキャラクターはこの作品の中でも人気で、MCUのオリジナルキャラとして誕生したマディスンは2024年にコミックデビューを果たしました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-she-hulk-madisynn-comic-debut/”]

「Wongers」(日本語版ではウォンちゃん)との仲が良かったマディスンですから、ウィッチズロードでピンチになった際はウォンが助けに来たかも知れないと思うと、そこで魔女団、レディ・デス、ソーサラースプリームの間で何らかの化学反応が起こったに違いありません。

このクロスオーバーは実現しませんでしたが、今後のMCUのどこかでまた道が交わることがあるのでしょうか。

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「アガサ・オール・アロング」、結末は予定通りだったとショーランナーが語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ・オール・アロング」の脚本兼ショーランナーを務めたジャック・シェーファーさんが、海外メディア Collider とのインタビューの中で、本作の結末が当初から計画されていた通りのものであったと語りました。

本作はアガサ・ハークネスの償いの物語であると同時に、コミックでも珍しいゴーストという存在のキャラクターをMCUで再現する事が当初からの計画だったと言います。

これは400歳を超える魔女の物語です。この番組は死をテーマにしていました。私たちは、アガサに死んで幽霊になってほしいと思っていました。 そのメッセージ、そのテーマ、そして彼女の死の瞬間はどのようなものだったか、すべて大きな議論でしたが 、最終目標は常にアガサとビリーのコンビ、そしてアガサがビリーの霊的なガイドになることでした。

さらにシェーファーさんは「彼女をゴーストとして登場させるなら、MCU内でそれに関する何らかのルールが必要でした。私たちがゴーストの美学を理解し、リオがゴーストを嫌っていることを理解する事も重要でした。」と説明。

「最終的に、ゴーストはどういうわけかリオの手の届かないところにいるという、もう少し本能的な設定にしたかったのです。ゴーストはまだ死に屈する準備ができていないという考えに結びついています。また、リオのせいではなくニッキーのせいで、アガサが死に屈する準備ができていないという考えも気に入りました。」

アガサは息子のニコラス・スクラッチの死を受け入れずに試練を進めていましたが、ドラマ最終回のラストでビリーとの口論の末、ニッキーに顔向けが出来ないという本心を吐露し、ずっとニッキーの姿を重ねていたビリーの指導者となる事を選びました。

原作コミックではワンダ・マキシモフの師匠だったアガサ・ハークネスが「ワンダヴィジョン」ではまさかの敵として登場し、多くのコミックファンを困惑させましたが、「アガサ・オール・アロング」ではその敵の息子とチームを結成する事になるという展開に。ドラゴンボールのピッコロと孫悟飯のような名コンビとして今後続いていくのか注目です。

ドラマ「アガサ・オール・アロング」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Agatha’s Fate Was Decided From the Beginning in ‘Agatha All Along’ [Exclusive]