ディズニー100周年を記念して、映画「アイアンマン」の特別仕様Blu-rayが米国で発売へ

ディズニー100周年を記念して、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のシリーズ1作目である映画「アイアンマン」の特別仕様版のBlu-rayが発売されると、海外メディア Collider が報じました。この特別記念アイテムにはスティールブック仕様の箱と 4K Ultra HD Blu-Ray 、そしてオンラインで視聴するためのデジタル コードが含まれています。

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©MARVEL,Disney

パッケージには手描きイラスト風のアイアンマン マーク3が描かれており、壮大なMCUシリーズの紀念すべき1作目が装いあらたに再登場する事になります。

ディズニー100周年特別版の「アイアンマン」Blu-rayは現地時間の6月13日からベスト・バイなどでの予約が開始され、9月5日に小売店に並ぶ事になると言います。

なお、日本での販売予定に関しては不明です。

映画「アイアンマン」はディズニープラスで配信中です。

ソース:New ‘Iron Man’ SteelBook Puts a Suit of Armor Around Your Collection [Exclusive]

コールソン役クラーク・グレッグさん、MCUリターンについて「常にチャンスはある」と語る

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の「アイアンマン」から「アベンジャーズ」までのフェーズ1作品やドラマ「エージェント・オブ・シールド」でS.H.I.E.L.D.のエージェント・フィル・コールソンを演じたクラーク・グレッグさんが、海外メディア The Cosmic Circus とのインタビューでMCUに復帰する可能性がある事を示唆しました。

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先日デトロイトで開催された Motor City Comic Con 2023 に参加していたクラーク・グレッグさんは TCC とのインタビューで「あなたがフィル・コールソンを再演するのを見る可能性はありますか?」という質問に対して「常にチャンスはあると思います。ご存知の通り、マルチバースですからね」と答えました。

そして「エージェント・オブ・シールド」を振り返って以下のようなやり取りをしています。

TCC:「エージェント・オブ・シールド」で一番好きなシーズンは何でしたか?

C.G.:「それは、コロコロ変わりますよ。まず1作目が好きだった。H.Y.D.R.A.の正体をついに暴くことができた時は最高だったね。あれは「ウィンター・ソルジャー」の映画とつながっているんです。美しいビル・パクストンとの仕事も好きでした。サミュエル・L・ジャクソンが戻ってきて、コビー(スマルダーズ)が登場したときのクロスオーバーは素晴らしかった。でも、シーズン4で脚本家たちがやった、A.I.の3つのポッドとゴーストライダー、それから・・・何ていうんだっけ?マトリックスだったかな?今思い出せないな。

TCC:フレームワーク!

C.G.:ザ・フレームワーク、ありがとう、ええそれだ。

TCC:シーズン4が大好きなんです。いつもみんなに言っていますが、映画のいくつかよりもいい、すごく良いんです。

C.G.:ありがとう。

TCC:あなたはどのバージョンのコールソンを演じるのが好きでしたか?シリーズを通して、技術的に3つの異なるバージョンのコールソンを演じていましたね。

C.G.:そうですね。私はすでに4、5本の映画でこのキャラクターを演じていたのですが、脚本家、監督、そして番組がシーズンごとに少しずつ変えていったんです。彼は、若いエージェントたちの機能不全家族を担当する人物で、私も同じようなことをやっていました。最終的にはLMDだったけれど、最後の最後に昔ながらのコールソンに戻ることができて本当によかった。

TCC:コールソンとローラの最後のショットは本当に好きです。

C.G.:同じですね。

さらに来月配信が始まる「シークレット・インベージョン」については次のように話しました。

TCC:「シークレット・インベージョン」はニック・フューリー役のサミュエル・L・ジャクソン主演で来月公開されますよ。

C.G.:そうなの?おお!

TCC:ええ。コールソンは「キャプテン・マーベル」の映画でスクラルになりすまされていましたね?

C.G.:あのスクラル人はうまくいかなかったけど、そうだね。

TCC:そう、うまく行きませんでした!「アベンジャーズ」のコールソンもスクラルだったと思いますか?シークレット・インベージョンで復活出来ると思います?

C.G.:まあ、コールソンがずっとスクラルだった事は確認されていますよね?

TCC:いえ、そういうわけではありません。

C.G.:そうか、そうじゃないかもしれない。いや、どうだろう。いや、現実にいた人だと思う。私は、コールソンがその後どうなったのか、また、どこに現れるのかを把握する事は出来ません。でも、彼を際立たせたり、ファンとの絆を深めたりしたのは、彼がとてもとても人間的だったという事実だと思っています。

最後に共演者についても言及しました。

TCC:クロエ・ベネットとは連絡を取っているのですか?

C.G.:ええ、クロエとは定期的にメールしたり話したりしてますよ。エージェント・オブ・シールドのキャストはみんな、特にオリジナルのギャングたちは、とてもとても仲がいいんです。

TCC:その言葉を聞くのは大好きです。クエイクは好きなスーパーヒーローの一人なんです。

C.G.:彼女は家族です。僕にとって娘のような存在です。

TCC:彼女はもちろん、コールソンにも、いつか映画に戻ってきてほしいと心から思っています。

C.G.:私も同感です。

TCC:わかりました、本当にありがとうございました。

C.G.:こちらこそ本当にありがとうございました。

 

来月配信のドラマ「シークレット・インベージョン」の原作であるコミック版のシークレット・インベージョンはS.H.I.E.L.D.のエージェントたち、とりわけクエイク/デイジー・ジョンソンが重要な役割を担って物語が展開されました。

MCUにコールソン率いるS.H.I.E.L.D.のエージェントたちが戻ってくるのはいつになるのでしょうか。

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」は全話ディズニープラスで配信中、ドラマ「シークレット・インベージョン」は 2023年6月21日 にディズニープラスで配信予定です。

ソース:Exclusive Interview: Clark Gregg Talks ‘Agents of S.H.I.E.L.D.’, Teases Coulson’s Return

映画「アイアンマン」15周年を記念した動画が公開、RDJが本来ドクター・ドゥームをやるはずだった事が認められる

マーベルがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アイアンマン」の公開15周年を記念して、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長と監督を務めつつハッピー・ホーガンを演じたジョン・ファヴローさんの対談動画を公開しました。

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ファヴローさんが主演のロバート・ダウニー.Jrさんについて「あなた方は別のプロジェクトでドクター・ドゥームか何かのために彼とすでに会っていたことも覚えています。彼はファンタスティック・フォーのようなプロジェクトに参加していました。だから、みんな彼のことは知っていたんだけど、僕は彼と一緒に座ってみて、『ああ、彼は今、目を輝かせているんだ。』と感じたんです。その時、あなた(ケヴィン・ファイギ)のオフィスで、彼の顔写真を指差して、『彼でやってみよう』と言ったんだ。」と語った時、ファイギ社長はうなづいてこれを認めました。

その後、二人はトニー・スタークが洞窟から脱出して火炎放射器で反撃するシーンについて言及し、「ロバートをキャスティングするまでこのテイクが何であるかを理解出来ていなかったし、主演が彼になってからは全ての決断がとても簡単になった」と監督は言います。

これに対してファイギ社長は「それはおそらくハリウッド史上最高の決断の1つだったと思う。」と述べ、「15周年記念で話すけど、大変な日もあった。私は『ロバート、君がいなければこの混乱はなかった』と言ったものです(笑)。つまり、彼でなければ、私たちはスタジオを持っていなかったということです。」と明かしました。

ロバート・ダウニー.Jrさんは「アベンジャーズ/エンドゲーム」をもってMCUでのトニー・スタークとしての役割を終えましたが、もともと話が進められていたドクター・ドゥームのMCU版が誰になるかは分かっていません。

2025年に公開が計画されている映画「ファンタスティック・フォー」でロバート・ダウニー.Jrさんがドゥームを演じる可能性は極めて低いと見られていますが、「アベンジャーズ:シークレットウォーズ」などでマルチバースのドゥームとして一度だけでも見てみたいというファンも大勢います。

トニー・スタークの物語の結末を考えるとそれさえもまだ難しいように感じますが、マーベル・スタジオは今後のMCU20周年や25周年などに向けてどのような計画を立てているのか、今後の情報に期待です。

映画「アイアンマン」はディズニープラスで配信中です。

コミック「アイ・アム・アイアンマン」よりアイアン・ショーグンのアーマーが公開

アイアンマンのコミック最新シリーズ「アイ・アム・アイアンマン」でアイアンマン/トニー・スタークの過去を辿る物語を描く中で、2023年5月10日(現地時間)発売の最新号 #3 に登場するアイアン・ショーグンのアーマーが公開されました。

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レワアヨデル さんとドトゥン・アカンデさん、ジョー・カラマーニャさんによる「アイ・アム・アイアンマン」#3では、トニーがアイアン・ショーグンのアーマーに身を包み、二振りのプラズマカタナを振るって鬼退治する姿が描かれています。

©MARVEL

アヨデルさんは「アイアンマンは、もう何年も前から、フィクションの中で一番好きなキャラクターです。」と、「I Am Iron Man」が発表された時にコメントし、「ドトゥンと私がコミックの世界に入る前から、このシリーズの企画書を書いていたほど、長い間、このキャラクターを愛してきました。だから、マーベルが、トニー・スタークという素晴らしい存在の60年を祝う物語を語るこの機会を与えてくれて、私たちの夢を叶えてくれたことに超感謝しています。」と述べています。

「アイアンマンのタイトル、そして記念すべきシリーズに携わることは夢のようです。」とアカンデさんは言います。「その夢は、もう10年あまりになります。アートワークの一行一行は、10年来の痒いところに手が届く、トニー・スターク(アイアンマン)、彼のクリエイター、彼のコミックに携わった他の刺激的で素晴らしいストーリーテラー、そして彼の非常に情熱的なファンへの非常に個人的なラブレターなのです。幸運なことに、私は親友のムレワという同じように熱狂的なアイアンマンのファンを見つけることができました。私たちは、アイアンマンのファンにも新しい読者にも楽しんでもらえるような、爽快でヒーロー的な物語をシリーズでお届けします。スリリングな旅になること間違いなしです。気を緩めないでくださいね」と語りました。

本シリーズの概要は以下のとおりです。

アイアンマンの最大の後悔は、母親の命を救うことができなかったことだ。
アイアンマンは新しいアーマー、鬼のマスク、そしてツインプラズマカタナを身につけ、彼の長い後悔のリストを1つでも少なくするために冒険をします。母のために、アイアンマンはまったく新しい「アイアンショーグン」になるのだ。
このエピソードは、90年代のアイアンマン・コミックの時代に設定されており、他のエピソードと同様に、シリーズのジャンプ・オン・ポイントとして、新しい読者に最適です。

コミック「アイ・アム・アイアンマン」#3 は 2023年5月10日に米国リリースです。

ソース:Iron Man Dons New Iron Shogun Armor in Marvel Preview

スカーレット・ヨハンソンさんとグウィネス・パルトロウさんが今後のMCUについて語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の最初の映画「アイアンマン」からペッパー・ポッツを演じてきたグウィネス・パルトロウさんの The goop Podcast にスカーレット・ヨハンソンさんがゲスト出演し、「アイアンマン2」で共演した二人はMCU談義に花を咲かせました。

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MCUでブラックウィドウ/ナターシャ・ロマノフを演じてきたスカーレット・ヨハンソンさんはパルトロウさんに対して、「マーベルでの役割は終わったの?」と質問すると「そう思うわ」と今後の予定がない事を明かしました。しかし、「でも私は死んでいないから、いつでもマーベルは声をかけてくると思う」と可能性が残されている事にも言及しました。

それに対して「そうね、いつか戻ってくるかもしれないわね」とヨハンソンさんが指摘すると、「本当にそう思う?64歳のペッパー・ポッツとか?なんて素晴らしいのかしら!でもスーツを着るにはちょっと年を取りすぎたわ」とコメントしました。

対するヨハンソンさんは「私は役目を終えたわ。チャプターは終わった。やるべきことは全部やったって感じね。10年以上の時間をかけて、あるキャラクターを何度も何度も演じることは、とてもユニークな経験だったわ」と語りました。

2021年にはスカーレット・ヨハンソンさんがマーベルの何らかの作品をプロデュースすると発表されていますが、それに関する進捗などの続報は発表されませんでした。

二人が長年同じキャラクターを演じ続ける事が出来たという貴重な経験を生み出すに至ったケヴィン・ファイギ社長について、パルトロウさんは「とても優秀な人ね」と称賛し、ヨハンソンさんは「彼は素晴らしい才能を持っている。映画とストーリーテリングを愛しているのね。彼自身がマーベルを愛しているし、とてもファンなんだわ。彼と何か話したりするときはいつも興奮するの…アイデアとかプロジェクトとか…私たち2人は大のディズニー(パーク)オタクで、パークで何をしてみたいとか、そんな話をするの」と語りました。

スカーレット・ヨハンソンさん演じるナターシャ・ロマノフはMCUから退場し、フローレンス・ピューさん演じる妹のエレーナ・ベロワがナターシャの死を受け入れたことで、その役割は完全に終わったと言えます。マルチバースの活用などすれば戻ってくる事は可能ですが、キャプテン・アメリカを演じたクリス・エヴァンスさん同様に再演について抵抗感を示すかもしれません。

一方で続報がないヨハンソンさんがプロデュースするというプロジェクトの現状は気になる所です。

ペッパー・ポッツはトニー・スタークの技術が焦点となるドラマ「アーマー・ウォーズ」で、スターク社のCEOとしてMCUに再登場する可能性は十分に残されています。しかし、ネタバレ実績を十分に残しているパルトロウさんが今回の対談で「役目が終わった」と感じている事は、現時点でそのようなオファーがない事を暗示しているのかもしれません。

フェーズ1から登場していた二人が今後マーベルとどのような作品に関わっていくのか、今後の動きにも期待です。

映画「アイアンマン2」はディズニープラスで配信中です。

ディズニー100周年を記念して、ホンダがマーベル仕様の「ADV160 リミテッドエディション」を発表

ディズニー創立100周年を記念して、ホンダ・タイとマーベルがキャプテン・アメリカとアイアンマンのコラボモデルとなるバイク「ADV160 リミテッドエディション」を発表しました。このスペシャル仕様のバイクは各3000台ずつ販売されると言います。

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この商品はタイ時間の3月22日に開幕するバンコクモーターショーに出展され、同日からオンライン予約も受付開始されるとの事。予約特典として1500バーツ(約6000円)相当のマーベル仕様のジャケットがプレゼントされるようです。

ソース:Honda Thailand Assembles Iron Man And Captain America ADV 160

ハルク役マーク・ラファロさん、アベンジャーズ元同僚たちの復活について言及

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ」などでハルク/ブルース・バナーを演じるマーク・ラファロさんがエメラルドシティ・コミコンで行われた「Mean and Green:Mark Ruffalo Spotlight」パネルに登壇し、アイアンマンとキャプテン・アメリカについて言及しました。

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Q&Aコーナーにて、ロバート・ダウニーJr.さんのアイアンマンとクリス・エヴァンスさんのキャプテン・アメリカをフランチャイズから失った気持ちを聞かれたラファロさんは「とても悲しいことです。しかし、タイムマシンはあります。そして、別の宇宙や現実があるので、何が起こってもおかしくないと思っています。」と彼らが再登場する可能性がゼロではないとの持論を展開しました。

そしてこれが「アイアンマンとキャプテン・アメリカの再登場」のネタバレなのかと効かれたラファロさんは「また僕を困らせようとしてるの?可能性がないとは言わないが、あると言うつもりもないよ(笑)」と述べました。

少し前には征服者カーン役を務めるジョナサン・メジャースさんが「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」でロバート・ダウニーJr.さんとの共演を期待している旨の発言をしていましたが、ラファロさんもまたアイアンマンやキャプテン・アメリカが再登場する事に期待を寄せているようです。

そもそもコミック版でのキャラクターは何度も死と再生を繰り返しており、脚本的に彼らを呼び戻すことはそう難しい事ではないように思えます。しかしながら、両俳優のハリウッドでのギャラは高騰しており、例えばロバート・ダウニーJr.さんは「アベンジャーズ/エンドゲーム」で前払い2000万ドルと公開後の報酬として利益の8%の5500万ドルのあわせて7500万ドルが支払われています。「スパイダーマン:ホームカミング」ほどの控えめな出演でも1500万ドルが支払われています。

実際にアイアンマンやキャプテン・アメリカがスクリーンに戻るかは脚本よりもディズニーのコストとリターンの天秤による影響が大きく、可能性がゼロではないにしても、現状ではあまり高くないと見られています。

映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Robert Downey Jr.’s MCU Return Just Got Teased by Marvel Co-Star

映画「アイアンマン」の未公開ポストクレジットシーンが公開される

マーベル・スタジオが制作したMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の最初の映画「アイアンマン」(2008年)のポストクレジットシーンの未公開バージョンが公開されました。本作のジョン・ファヴロー監督がジミー・キンメル・ライブに出演し、10年以上の時を経て、番組の中でその未公開シーンが放送されました。

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未公開シーンはジミー・キンメル・ライブ公式Twitterに投稿された動画の1分35秒あたりから視聴出来るようになっています。

マザーフ○○カーエディションと題されたこのシーンは、フューリーを演じるサミュエル・L・ジャクソンさんが様々な出演作品で連呼する放送禁止用語を取り入れたもので、トニー・スタークの「あんた誰だ」という質問に対して公開バージョンでは「ニック・フューリー、S.H.I.E.L.D.の長官」と答えている所を、このバージョンでは「ニック・フューリーだ、マザーフ○○カー」と返しています。

ジョン・ファヴロー監督はこれを「おもしろ半分に撮影した」と語りましたが、最終的にこのシーンはボツとなり、S.H.I.E.L.D.の長官としてアベンジャーズ計画を持ちかけに来るシーンが映画として公開されました。

サミュエル・L・ジャクソンさんの代名詞でもある「swear words(=卑語、汚い言葉)」であるこの「マザーフ○○カー」はハリウッド映画ファンの楽しみのひとつにもなっており、多い時では1作品で100や200を超える回数のこの言葉を連呼するなどしています。

MCUにおけるサミュエル・L・ジャクソンさんはこの要素が抑えられていますが、2018年公開の映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」のポストクレジットシーンではサノスによって塵になっていきながらこの言葉を口にしました。

フューリーは2019年公開の映画「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」以降MCUに登場しておらず、「アントマン&ワスプ:クアントマニア」の撮影に参加していたとも報じられていましたが公開バージョンには含まれていませんでした。

今春にはフューリーが主人公となるドラマ「シークレット・インベージョン」がディズニープラスで配信予定になっており、7月から11月へと延期になった映画「ザ・マーベルズ」にも出演予定となっています。これらの最新作品でこのワードを耳にする機会はあるのでしょうか。

映画「アイアンマン」はディズニープラスで配信中です。

若きハン・ソロを演じたオールデン・エアエンライクさんが「アイアンハート」についてRDJと会話したと明かす

「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」で若きハン・ソロを演じたアルデン・エーレンライク(オールデン・エアエンライク)さんが、映画「オッペンハイマー」の現場で共演者ロバート・ダウニー.JrさんとMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アイアンハート」への出演について話をしたと明かしました。

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海外メディア The Hollywood Reporter とのインタビューで、「オッペンハイマー」のすべての出演シーンでロバート・ダウニー.Jrさんと一緒だったと言うエアエンライクさんは、「本当に素敵な友情を育むことが出来た」と前置きしつつ、「アイアンハートの出演が決まって、彼とそれについて話をしました」と明かしました。

そして、「オッペンハイマー」の撮影現場からアイアンマンであるロバート・ダウニー.Jrさんとアイアンハート役のドミニク・ソーンさんを繋ぐ光栄な機会を得たと、次のように述べています。

「彼らはお互いを知らなかったし、まだ話したこともなかったから、僕が二人を繋ぐ事ができました。彼はとても寛大で優しく、時間を惜しまない人なので、彼女と話して励ましてくれたのがとても嬉しかったですね。」と、ドミニク・ソーンさんがアイアンマンからエールを貰ったと語っていた舞台裏にいたことを明かしました。

また、マーベル・スタジオとルーカスフィルムの違いについて「『アイアンハート』は本当に違う感じでした。今でこそ、スター・ウォーズの世界はもっと広がっているけど、『ソロ』の頃は年に1本しかありませんでした。『アイアンハート』は、いろいろな理由でもっとのんびりとした体験でしたが、同じように、そこにいる人たちは、彼らの中の子供が生き生きとしている一方で、興奮していて楽しいんです。だから、そういう環境に戻れてよかったと感じています。」とコミック映画出演に戻れた興奮を語りました。

アルデン・エーレンライク(オールデン・エアエンライク)さんは「アイアンマン」のヴィランだったオバディア・ステインの息子エゼキエル・”ジーク”・ステインを演じるとも報じられています。

彼が「アイアンハート」を生き抜く事が出来れば、「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」以降でハリソン・フォードさんとの新旧ハン・ソロの共演の機会がMCU内で実現する可能性がありますが、「アイアンハート」がどのような物語になっていくのか注目です。

ドラマ「アイアンハート」は 2023年秋にディズニープラスで配信予定です。

ソース:‘Cocaine Bear’ Star Alden Ehrenreich on Lord Miller Reunion, ‘Oppenheimer,’ ‘Ironheart’ and Falling Behind on ‘Star Wars’

「アベンジャーズ5」でトニー・スタークは帰ってくる?征服者カーン役がコメント

来週公開のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」でメインヴィランの征服者カーンを演じるジョナサン・メジャースさんが、海外メディア lifehacker とのインタビューの中で、アベンジャーズ映画5作目となる「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」への希望について語りました。

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「アベンジャーズ5」で一緒に仕事をするのが楽しみな人について質問されたメジャースさんは「(アベンジャーズは)ロバート・ダウニーJr.の日みたいなもので、彼のことがどんどん頭に浮かんでくるんです。彼がOGであることは知っています。つまり、彼はオリジナルの一人なんです。俳優としての彼の大ファンなんです。彼がアイアンマンでやったことは、文化全体への贈り物だと思います。」と述べました。

そして「私はスクリーン上で彼と向かい合って、私たちの哲学が、演技に関してもキャラクターに関しても、個人的にどのように一致するかを見てみたいですね。ご存知のように、彼はとても魅力的なアーティストだと思います。それが、アイアンマンがとても魅力的な理由です。彼のアイアンマンの描写はとても魅力的で、アベンジャーズの非常に明確な世界観とエネルギーを表しています. そして、カーンは別の時代を代表していると思います。 」と、アイアンマンの魅力について語りました。

さらに、「アイアンマンとカーンが一緒になって、ちょっとした会話をするのを見るのは本当に面白いでしょうね。」と続けます。

「つまり、私はフランチャイズ プレーヤーです。カーンは大きな責任を負って参加できる非常に特権的な場所です。そのため、私は自分の芸術性を伸ばし、それに貢献し、それを観客とチームメイトに伝えていく機会を得たのです。 だから『ザ・カーン・ダイナスティ』は・・・『クアントマニア』にとても興奮しているので、それについて考えることさえ出来ていません。 しかし、『ザ・カーン・ダイナスティ』は神話を発展させる可能性を秘めていると感じています。カーンの好奇心をさらに成長させることは、非常にエキサイティングです。」とコメントしました。

征服者カーンは様々なマルチバースに存在しているキャラクターで、「クアントマニア」の予告で流れているセリフからも、カーンが既にアベンジャーズと会ったことがある事がわかっています。彼が別のアイアンマンと出会い、話し、そして殺している可能性は非常に高く、それが5作目の映画でセリフではなく映像で表現される可能性は否定出来ません。

アベンジャーズ5作目について公式の情報はほとんどありませんが、そのタイトルからは征服者カーンが中心になると見られており、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」がサノスを主人公のように描いていたように、「ザ・カーン・ダイナスティ」はカーンを中心に物語が展開すると見られています。

制作は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督と、「アントマン&ワスプ:クアントマニア」の脚本を務めたジェフ・ラヴネスさんの参加が報じられています。

映画「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」は 2025年5月2日 米国にて劇場公開予定です。

ソース:Jonathan Majors Wants Kang and Iron Man to Meet in the MCU (Exclusive)