映画「ヴェノム3」が再び延期、しかしスト終了で撮影再開へ

SAG-AFTRAのストライキの終結がギルドから報告されて数時間後、ソニー・ピクチャーズは2024年以降の映画公開スケジュールを更新し、SSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム3」が 2024年11月8日 に延期されたと海外メディア Comicbook.com が報じました。

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今年の6月時点で、2024年11月8日 には既にマーベル映画の公開予定が入れられていた事からここに「ヴェノム3」が入るのではと考えられていましたが、その後 7月 の発表ではヴェノムの続編映画は 2024年7月 であるとされていました。

しかしストライキ中にアップデートされたこのスケジュール内容は思い通りに行かず、今回あらためて延期が発表される事となりました。

延期は残念な報せですが、一方でストライキがようやく終わりが近づいたことは良いニュース。俳優組合のストライキは、現地時間9日午前0時1分をもって終結することが発表されており、年内に撮影が再開されると見られています。

6月にはメキシコでの撮影が目撃されており、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」でエディ・ブロックが着ていた衣装と同じ姿のトム・ハーディさんの姿が確認されていました。

スパイダーマンの宿敵としても知られるダークヒーロー、ヴェノムの活躍を描いたシリーズ3作目の本作は、主演のトム・ハーディさんが脚本にも参加し、過去2作で脚本&プロデューサーを担当したケリー・マーセルさんが監督に就任しています。

映画「ヴェノム3」は 2024年11月8日 、米国にて劇場公開予定です。

ソース:Venom 3 Release Date Revealed as Actors’ Strike Ends

映画「ヴェノム3」は公開延期の可能性大か

ソニー・ピクチャーズが制作中のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム3」は 2023年6月末 から撮影が開始され、主演のトム・ハーディさんの姿も確認されていました。しかしその直後に SAG-AFTRA のストライキが始まったことで撮影は中断、現時点で再開されていません。

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海外メディア Variety は昨今の映画館の現状と今後1、2年の主要なタイトルを特集する記事の中で、「ヴェノム3」について「今後数週間以内に製作が再開できなければ挫折に直面することになる。」と、2024年の劇場公開に黄色信号が灯っていると指摘しました。

ソニーはストライキの最中の2023年7月に今後の映画公開予定をアップデートし、「ヴェノム3」の公開日を 2024年7月12日 に設定したことが報じられました。しかしこの記事の執筆時点でストライキは収束の気配がなく、公開日のアップデートから3ヶ月経過し、撮影がほとんど進んでいない状態で公開まで約9ヶ月となってしまった現状では、すぐに制作再開出来たとてギリギリ完成するかどうかの瀬戸際に立たされているようです。

「ヴェノム3」は「ヴェノム」シリーズの完結編になる事がトム・ハーディさんによってほのめかされており、スパイダーマンとの戦いにも期待が寄せられているため、多くのファンは早く見たいという気持ちと、タイトなスケジュールで低品質な作品になっては困るという気持ちが入り交じる複雑な状況に陥っています。

本作についてこれまでに報じられた主なニュースとして、キウェテル・イジョフォーさんが起用されている事やジュノー・テンプルさんの起用などが報じられました。監督には一作目、二作目で脚本を務めてきたケリー・マーセルさんが就任ヴィランについていくつかの憶測が報道されています。

また、前作「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」ではパトリック・マリガン刑事がシンビオートに寄生されたような描写があった事で、コミックのようにトキシックとしてデビューするのではないかと考えられている他、ヴェノムの象徴的な敵であるカーネイジが本当にあれで終わったのかといった事にも注目されています。

ソース:Movie Theaters Brace for Holiday Season Blues and More Delayed Blockbusters as Strike Drags On

映画「ヴェノム3」はヴェノム対ヴェノムが描かれる?英公式が動画公開も即削除

ソニー・ピクチャーズが制作中のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム3」ではトム・ハーディさん演じるエディ・ブロックのヴェノムと、サム・ライミ監督の映画「スパイダーマン3」に登場したトファー・グレイスさん演じるエディのヴェノムが対決するかもしれないと話題になっています。

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ソニー・ピクチャーズUKの公式 Tiktok アカウントは先日、1本の動画を投稿。しかしそれはすぐに削除され、現在視聴する事はできません。

海外メディア The Direct は静止画を用いて動画の内容を説明。それは「スパイダーマン3」と2018年公開の映画「ヴェノム」1作めの映像をミックスした動画で、二人のヴェノムがあたかも会話をしているような組み立てになっていると言います。

また、二人が軽い取っ組み合いをしているように見える部分もあり、トム・ハーディさんのヴェノムが優位になったあと、「ヴェノム」の劇中にあった「今度ここに来たら、お前を見つけて、お前の顔を頭から食ってやる!わかったか?」というセリフで締めくくられているとの事。

動画タイトルは「ヴェノムがヴェノムに出会ったとき…」とされていたとの事で、海外ファンは来る「ヴェノム3」でヴェノム対ヴェノムが描かれるのではないかと期待しています。

ただし、ソニー公式は以前もスパイダーマンに関する謎の釣り動画を公開しているため、今回の映像が「ヴェノム3」のうっかりネタバレであるのか、あえて削除をする事でファンを再び釣ろうとしているのか、慎重になる必要もありそうです。

「ヴェノム3」のヴィランに関する報道は既にされていますが、マルチバースのヴェノムも乱入してくる事になるのか、今後の報道には注目です。

映画「ヴェノム3」は 2024年7月12日 に米国で公開予定です。

ソース:Sony Reveals New Tom Hardy Venom Crossover With Tobey Maguire’s Spider-Man Universe

【噂話】映画「ヴェノム3」、キウェテル・イジョフォーさんの役割が判明か

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム3」に出演するキウェテル・イジョフォーさんについて、その役割が明らかになったかもしれません。MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)ではドクター・ストレンジの兄弟子モルドを演じるイジョフォーさんですが、本作での役割について海外スクーパーが報じています。

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ダニエル・リヒトマン氏によると、キウェテル・イジョフォーさんが演じるのはコミックに登場するオーウェル・テイラーになるとの事。

「ヴェノム3」のワーキングタイトル(仮題)が「オーウェル」である事から、イジョフォーさんはメインヴィランを演じることになるようです。

コミックのオーウェル・テイラーは元アメリカ陸軍大将で、ヴェノムに対して強い恨みを抱いています。2人の息子を持つテイラーは、ヴェノムが息子のヒューを殺害したことに怒り、狂気に陥ります。彼の人生における使命は、あらゆる手段を使ってエディ・ブロックとシンビオートに復讐することです。

テイラーは、息子ヒューの友人や同僚からなる「ジュリー(陪審)」と呼ばれるチームを結成。ジュリーはアイアンマンのデザインの一部をベースにしたシンビオートアーマーチームとなり、それらを率いてヴェノムへの復讐を果たそうとします。

キウェテル・イジョフォーさんがMCUでの同役を演じるのか、それとも異なるキャラクターを演じるのか注目されていましたが、今回の報道によるとどうやらモルドを演じるわけではないようです。

ソニーはMCUに寄せていくような展開を見せる一方で、「ソー:ラブ&サンダー」ゼウス役のラッセル・クロウさんを「クレイヴン・ザ・ハンター」主人公の父役にキャストし、キウェテル・イジョフォーさんについても今回別のキャラクターとなる事が報道されました。

MCUで死亡したキャラクターの俳優を再利用するのであればともかくとして、今後まだ再登場が考えられるキャラクターの俳優を起用する事の意図はどのようなものがあるのでしょうか。

映画「ヴェノム3」は 2024年7月12日 に米国で公開予定です。

映画「ヴェノム3」2024年夏決定、「クレイヴン」1年延期へ、「スパイダーバース」「エル・ムエルト」は行方不明

ソニー・ピクチャーズが今後の映画リリースのスケジュールをアップデートした事を各種海外メディアが報じています。これは最近のSAGストライキの状況が大きく影響していると伝えられており、特に印象的な事態は 2023年10月6日 公開予定のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「クレイヴン・ザ・ハンター」が約1年間の延期となっています。

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海外メディア Comicbook.com によるソニー・ピクチャーズのリリーススケジュールは以下の通りです。

  • グランツーリスモ :2023年8月25日
  • マダム・ウェブ:2024年2月14日
  • 無題のゴーストバスターズ続編:2024年3月29日
  • 無題のバッドボーイズ続編 :2024年6月14日
  • 無題のヴェノム続編:2024年7月12日
  • クレイブン・ザ・ハンター:2024年8月30日
  • カラテ・キッド:2024年12月13日 
  • スパイダーマン:ビヨンド・ザ・スパイダーバース:未定
  • ゼイ・リッスン:未定

太字部分がマーベル映画で「マダム・ウェブ」は公開が2日間早められました。

「ヴェノム3」は公開日の取得が初めてであり、喜ばしいニュースと言えます。

「クレイヴン・ザ・ハンター」は6月にトレーラーが公開されたばかりにも関わらず、あと約2ヶ月で見られるはずだったものが1年ほどの延期となりました。何度も延期を繰り返した「モービウス」の悪夢は避けたい所です。

「ビヨンド・ザ・スパイダース」は 2024年3月29日 から公開日未定へと変更されました。

「エル・ムエルト」は 2024年1月12日 公開予定とされていましたが、今回のリストでは言及すらされていません。

ストライキがソニーの想定よりも長引けば、さらなる延期もありえます。今後も情報のアップデートがあり次第お伝えしていく事になります。

ソース:Sony’s Venom 3 Release Date Confirmed

全米俳優組合がスト突入─「デッドプール3」、「ヴェノム3」を含む全ての作品の制作が中断へ

先日の記事の中でも軽くお伝えしていましたが、ハリウッドの俳優組合(SAG-AFTRA)がストライキを実施する事が発表された影響が出始めています。海外メディア Variety によると、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール3」や「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」、SSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム3」などを含む、すべての作品の制作がストップされていると言います。

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SAG-AFTRAはこれまで約1か月、映画会社を代表する映画製作者協会(AMPTP)と交渉して来ましたが進展はなく7月13日(水)に契約が失効。交渉委員会から提出されたストライキ勧告を承認することを全会一致で決定しました。

SAG-AFTRAの契約に基づいて行われているテレビ番組や映画の製作は米国内外ですべてストップするとの事で、ストは14日(木)の深夜から、ピケは15日(金)早朝からスタートしています。

SAG-AFTRAがストを決行するのは1980年以来で、現在ハリウッドでは全米脚本家組合(WGA)もスト中。両組合が同時にストに入るのは1960年以来史上2回目となっています。

この中断は撮影部分に限らず、キャスティングから編集、プロモーションまで多岐にわたり、今年公開予定の「ザ・マーベルズ」、「ロキ」シーズン2、「エコー」、「クレイヴン・ザ・ハンター」などはワールドプレミアイベントなどがキャンセルされる可能性が高くなっていると記事は伝えています。

また、Comicbook.com はこのストライクの規則上、「ファンタスティック・フォー」はキャスト発表イベントも行えないとし、夏から秋冬のどこかのイベントでの発表が予想されていたリブートキャストは当面秘密のままになるだろうと言います。

これらはもちろんマーベル作品に限らず、映画、ドラマなどの映像作品すべてに関わる事であり、「ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE」のトム・クルーズさんの来日イベントなども中止が発表されています。

MCUは綿密な計画によってスケジューリングされ、その劇場公開、配信のロードマップが公開されています。しかし、WGAのストライキも5月からスタートしてまだ終わりが見えていない事を考えると、MCUは今後数ヶ月にわたって全体的に公開スケジュールが遅延する可能性もありそうです。

ソース:‘Deadpool 3’ Stops Production Due to SAG-AFTRA Strike

映画「ヴェノム3」、トム・ハーディさんのSNSに注目が集まる

ソニー・ピクチャーズが現在撮影中のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム3」の主演を務めるトム・ハーディさんのinstagramに注目が集まっています。SNS上に投稿された最新の写真は過去作との繋がりを示しているようです。

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スペインのロス・マテオスのカルタヘナ地区で撮影中のトム・ハーディさんは自身のインスタに以下のような写真を投稿。

from Instagram

ここに写っているトム・ハーディさんの衣装は「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」のラストから「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」で着用していたものと同じものになっているようです。

©Sony,MARVEL

先日、ロケ現場で目撃されSNSに出てきた動画でも同じ服装ではないかと見られていましたが、このインスタ写真と新たに別のユーザーが投稿した動画によって、やはり「ヴェノム3」は「ノー・ウェイ・ホーム」から直接続くシーンが含まれている事が予想されます。

「ノー・ウェイ・ホーム」ではドクター・ストレンジの魔法によって呼び寄せられたヴィランとスパイダーマンが元の世界に強制送還される事になりましたが、「モービウス」のバルチャーや「アクロス・ザ・スパイダーバース」の事を考えると、エディ・ブロックとヴェノムは本当に元の世界に戻ったのかどうかを含めて、今後の展開に注目となりそうです。

「ヴェノム3」は今後、9月までの3ヶ月の撮影が予定されていると報じられており、「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」の脚本を担当したケリー・マーセルさんが監督に、脚本もこれまで同様マーセルさんが主導し、トム・ハーディさんも参加しています。

キャストのニューフェイスとして、ジュノー・テンプルさんがキャスティングされている他、先日はMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドクター・ストレンジシリーズでモルドを演じたキウェテル・イジョフォーさんのキャスティングが報じられました。しかし、イジョフォーさんがモルドを演じるのか、そうでない別のキャラクターを演じるのかについては公式の発表はありません。

映画「ヴェノム3」の公開日は未定です。

【噂話】映画「ヴェノム3」にトム・ホランドさんではないスパイダーマンが登場?

ソニー・ピクチャーズが撮影中のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム3」に、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でトム・ホランドさんが演じているスパイダーマン/ピーター・パーカー「ではない」スパイダーマンが登場するかもしれないと、海外メディア Giant Freakin Robot が報じました。

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GFKの記事によると、4chanでの真偽不明の噂が含まれていると前置きしつつ、ソニーはこのユニバースのスパイダーマン役として、アンドリュー・ガーフィールドさんに打診していると報告しています。しかしまた、ガーフィールドさん側はこれを拒否し、引退後のスパイダーマンを描く別の映画を模索中であるとも伝えています。

また、別の噂によれば「ヴェノム3」では「マダム・ウェブ」に登場すると言われているブラックキャットを引き続き登場させる予定だったようですが、「アクロス・ザ・スパイダーバース」の人気が冷めないうちに「ヴェノム3」へスパイダーマンを投入する方向へソニーがギアチェンジを行ったと言います。

ヒーロー不在のままスタートし3作品が公開されてきたSSUですが、ようやくこのユニバースの中心的主人公が登場する事になるのでしょうか?

映画「ヴェノム3」の公開日は未定です。

ソース:Andrew Garfield Returning As Spider-Man For Superhero Team-Up Movie?

映画「ヴェノム3」撮影現場でトム・ハーディさん目撃、MCU「スパイダーマンNWH」直後か

ソニー・ピクチャーズが撮影中のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム3」。昨日、「明日から撮影が始まる」とされていたように、スペインのロス・マテオスのカルタヘナ地区で撮影が開始され、現場で主演のトム・ハーディさんの姿が確認されました。

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SNSに投稿された映像によると、昨日判明したセット写真から推測されるようなお祭りシーンではなく、現場ではスモークがたかれており、事故あるいは事件を予感させるものになっています。

映像は解像度が低いためはっきりと視認する事は出来ませんが、トム・ハーディさんは短パンにシャツ姿とMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」と同じ服装をしているようであり、ドクター・ストレンジの呪文によって元の世界に追い返された直後のシーンが「ヴェノム3」に含まれることを示唆しているようです。

トム・ハーディさんは以前に「ヴェノム3」を「ラストダンス」と称し、完結編になることを示唆しています。先日は「ヴェノム3」の仮題が判明したことでヴィランの推測なども話題になりました。

「ヴェノム3」は6月から9月までの3ヶ月の撮影が予定されていると報じられており、「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」の脚本を担当したケリー・マーセルさんが監督となり、脚本もこれまで同様マーセルさんが主導するとの事。前作と同様にトム・ハーディさん、アヴィ・アラッドさん、マット・トルマックさん、エイミー・パスカルさん、ハッチ・パーカーさんがプロデューサーとして参加していると伝えています。

キャストのニューフェイスとして、ジュノー・テンプルさんがキャスティングされている他、先日はMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドクター・ストレンジシリーズでモルドを演じたキウェテル・イジョフォーさんのキャスティングが報じられました。しかし、彼がモルドを演じるのか、そうでない別のキャラクターを演じるのかについては公式の発表はありません。

映画「ヴェノム3」の公開日は未定です。

映画「ヴェノム3」、撮影セットの一部が明らかに

ソニー・ピクチャーズが制作するSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム3」の撮影が間もなく開始されると報じられて2日が経過、今回はその撮影現場とされている地区からセットの一部の写真がSNS上に登場しました。

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前回の報道にもあったように、投稿された写真はスペインのロス・マテオスのカルタヘナ地区のもので、メキシコに設定されているこの撮影セットは死者の日(ディア・デ・ロス・ムエルトス)に設定されているようだとコメントが添えられています。

また、「撮影は明日から始まる」とも伝えています。

メキシコの死者の日は通常11月の1日と2日が設定されている事から、「ヴェノム3」の時系列はこの祝祭の当日あるいは少し前の準備中の期間である可能性が高くなっています。

SSUの時系列上西暦は分かっていませんが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」が2024年の8月ごろからスタートし、秋をメインの舞台とした上で、エンディングがクリスマス頃となっており、「ヴェノム3」の公開時期が2024年10月だと噂されている事をあわせて興味深いタイミングになっています。

「ノー・ウェイ・ホーム」の自由の女神での決戦は冬になりきる前の時期の話であり、エディ・ブロックとヴェノムはドクター・ストレンジの呪文によって元の世界に戻されてすぐから「ヴェノム3」が始まる事になるかもしれません。

ただし、「ノー・ウェイ・ホーム」の時系列について未解決な部分もあります。それは上述の自由の女神の件で、「ノー・ウェイ・ホーム」ではスパイダーマンたちとヴィランたちの戦いでかなりの損傷を負うことになりました。

ところが2024年のクリスマスを描いたMCUのドラマ「ホークアイ」ではエレーナ・ベロワが「新しくなった自由の女神を見たい」とし、1~2ヶ月で修復作業が完了しているような発言になっています。現実的にはかなり無理がある時間設定ではありますが、特に公式説明もない現状では、スターク・インダストリーズを代表として数々のスーパーテクノロジー企業が存在するマーベルの世界ですから、それらの技術によってスピード修復されたと考えざるを得ません。

報告どおりであれば明日から撮影が始まるとの事で、これから徐々に「ヴェノム」最新作の注目度が高まって行く事になりそうです。

映画「ヴェノム3」の公開日は未定です。