【噂話】「ヴェノム:ザ・ラストダンス」のクレジットシーンが判明か【ネタバレ注意】

ソニー・ピクチャーズが制作するSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」のクレジットシーンについて、海外スクーパーが報じています。それによると、本作ではミッドクレジットシーンとポストクレジットシーンの2つがあるという事で、それぞれの映像の内容についても軽く言及されています。

※これより先は「ヴェノム:ザ・ラストダンス」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

今回は映像がリークされているわけではないので、現時点では真偽の確認のしようがない噂レベルのものとなっていますが、Cryptic4KQual 氏が本作には2つのクレジットシーンがあると報告。

これに補足する形で MTTSH 氏が最初のシーンはシンビオートの神であるヌルについてのもので、2番目のシーンはクリスト・フェルナンデスさん演じるバーテンダーが登場すると報告しました。 

予告ではこのバーテンダーとキウェテル・イジョフォーさんが演じる謎の軍人がシンビオートを捕まえるようなシーンが挿入されていますが、これは映画本編ではなく、ポストクレジットシーンの一部なのでしょうか。

©Sony Pictures

ヴェノムのシンビオートがバーに置き去りにされていったのはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」でのワンシーンであり、ソニーのユニバースでの話ではありません。

キウェテル・イジョフォーさん演じる軍人がどうやってマルチバースを移動するのかは不明ですが、「ザ・ラストダンス」の本編中に移動するよりはポストクレジットシーンで行われるほうがスムーズであると頷けそうです。

もしこれが実際にポストクレジットシーンの一部であるなら、今後の作品に繋げるためのものであるのは間違いなさそうですが、これとは別の単なるギャグシーンで終わる可能性も残されています。

映画の公開までは一ヶ月を切っており、さらなる続報がなくとも、ほどなく映画館で真相がはっきりする事になります。

「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は同シリーズの脚本家ケリー・マーセルさんが、長編映画監督デビューとなる作品。脚本も引き続き担当しています。

キャストは引き続きトム・ハーディさんを主演とし、キウェテル・イジョフォーさん、リス・エヴァンスさん、ジュノー・テンプルさん、ペギー・ルーさん、アラナ・ユーバックさん、スティーブン・グラハムさんらが新たに出演。

映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は 2024年10月25日 に米国劇場にて、11月1日より日本公開予定です。

「ヴェノム:ザ・ラストダンス」、豪ソニーが新たなヴェノムの映像を公開

ソニー・ピクチャーズが制作するSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」の新たなTVCMが公開されました。ソニー・ピクチャーズ・オーストラリアが公式Tiktokで公開したもので、以前にプロモーションアートで流出していたいくつかのヴェノムの姿を確認する事ができます。

@sonypictures.aus #Venom: The Last Dance – In Cinemas October 24. Witness the epic conclusion starring #TomHardy ♬ original sound – Sony Pictures AUS

スーパーマンの「鳥だ、飛行機だ」をパロディしたようなナレーションでヴェノム最新作の映像を紹介する今回のTVCM。米公式ではまだ未公開のシーンもいくつか含まれています。

主演を務めるトム・ハーディさんは本作が公式発表される直前の DigitalSpy とのインタビューで、「こういう作品は、通常、3本立てで作られます。新作を作るなら、それぞれの成功に大きく左右されるので、二度と作れるとは期待できず、すべての作品が最後の作品のように作られなければなりません。でも、1、2、3は同じだ、同じストーリー、同じ映画だと思って取り組むのは本当に重要だと思う。そうすることで、突然、どこからともなく3本目を作らなければならなくなり、驚かなくて済むんです。3本目、4本目、5本目へと続く連続性が必要だし、誰かが「ノー」と言ったら、それでいい。諦めて、他の作品に移ればいいんです。」と話していました。

本作でヴェノムシリーズは完結とされていますが、SSUのクロスオーバー作品やヴェノムの新たな3部作、そしてMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)とのクロスオーバーなど、様々な今後の展開が噂されています。

「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は同シリーズの脚本家ケリー・マーセルさんが、長編映画監督デビューとなる作品。脚本も引き続き担当しています。

キャストは引き続きトム・ハーディさんを主演とし、キウェテル・イジョフォーさん、リス・エヴァンスさん、ジュノー・テンプルさん、ペギー・ルーさん、アラナ・ユーバックさん、スティーブン・グラハムさんらが新たに出演。

映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は 2024年10月25日 に米国劇場にて、11月1日より日本公開予定です。

「ヴェノム:ザ・ラストダンス」、トム・ハーディさんがエディとヴェノムの最後の作品になると語る

ソニー・ピクチャーズが制作するSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」の主人公エディ・ブロックを演じるトム・ハーディさんが、今が締めくくりの時だという考えを明確にし、この映画は「私とビッグガイの最後の出演作」になると語りました。

海外メディア Comicbook.com によると、ハーディさんは「素晴らしい時間をありがとう。そして7年間。私はソニーとヴェノムの仕事で最高の経験をしました。これは私とこのビッグガイの最後の作品です。派手に終わります!見に来てください。三部作の最後です。これで終わりです。」と述べています。

スパイダーマンとの合流の噂を差し置いてあくまでも最後を主張したトム・ハーディさんですが、これはソニーがSSUでスパイダーマンのヴィランたちをひとつのチームにする計画を諦めた事を意味しているのでしょうか?

マーベル映画以外のフランチャイズ映画でも「最後の作品」、「完結作」とPRされながら続編が制作されるケースは多々あるため、SNS上では今回のハーディさんの言葉もあまり信用されておらず、「このヴェノムとの関係が終わって、新しいヴェノムと共生するのでは」、「SSUとしての出演が終わってMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に以降するのでは」と言った憶測があります。

シンビオートの神であるヌルはエターナルズが一丸となって冬眠させたセレスティアルズさえも一撃で倒すような強敵。ヴェノムが一人、あるいは数人のシンビオート仲間と共に1回の映画でなんとか出来る相手となっているのか、映画本編に注目です。

「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は同シリーズの脚本家ケリー・マーセルさんが、長編映画監督デビューとなる作品。脚本も引き続き担当しています。

キャストは引き続きトム・ハーディさんを主演とし、キウェテル・イジョフォーさん、リス・エヴァンスさん、ジュノー・テンプルさん、ペギー・ルーさん、アラナ・ユーバックさん、スティーブン・グラハムさんらが新たに出演。

映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は 2024年10月25日 に米国劇場にて、11月1日より日本公開予定です。

ソース:Tom Hardy Reveals if Venom: The Last Dance Is His Final Eddie Brock Role

【噂話】映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」、物語のヒントとヌル役俳優が判明か

ソニー・ピクチャーズが制作するSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」に関して、新たな情報が飛び交っています。予告が公開されてから本作の大きなカギを握ると予想されている邪神ヌルについて、その詳細が明らかになったかもしれません。

TCC のアレックス・ペレス氏は、予告を見たファンの「エディとヴェノムが本当にヌルに必要なものを持っているんだろうか?」という疑問に対してコミック「Web of Venom: Carnage Born Vol 1 1」を勧めました。

2018年のコミック「Web of Venom: Carnage Born Vol 1 1」はタイトルのとおりカーネイジが主人公で、ヌルを信奉するカルト教団「カルト・オブ・ヌル」がシンビオートドラゴンのグレンデルをクレタス・キャサディの遺体に結びつけ、ダーク・カーネイジとして蘇らせる所から始まる物語。

このコミックではダーク・カーネイジがスカーレットウィッチの力の源である旧神クトーンを召喚するという予言なども登場し、実写映画とは完全に異なる物語が展開されますが、このコミックではシンビオート・コーデックスという概念が紹介されています。

シンビオート・コーデックスとは、かつての宿主の体に残された生きた深淵の痕跡の事とされており、記憶の残滓のようなもの。コーデックスはシンビオートに寄生された生命体のどこかにあるとされています。

ダーク・カーネイジはヌルが宇宙を征服する姿のヴィジョンを見たとし、もういちど暗黒神と会話をするためにどうすればいいかとカルト信者に問うと、十分な数のコーデックスを吸収すれば、ヌルのシンビオートが完成して彼を目覚めさせ、牢獄から抜け出せるようになるという理論だと説明。そのために、ダーク・カーネイジはかつてシンビオートに寄生された生者と死者の全てを喰らい尽くそうと仕事に取り掛かることになりました。

「ザ・ラストダンス」ではこの設定を少し拝借して、ヌルが完全体になるためにコーデックスを狙って地球のシンビオートと宿主を回収にくるのではないかと考えられ、予告ではカーネイジが既に取り込まれているようなシーンが含まれています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-venom-3-carnage-and-spider-man-rumor/”]

また、このコミックのライターはヴェノムとヌルの戦いを描いた「キング・イン・ブラック」のドニー・ケイツさんですが、その時の共同ライターであるライアン・ステグマンさんは「カーネイジ・ボーン」には参加していません。以前に二人のライターの予告に対する反応が違いすぎた事の真相として、「カーネイジ・ボーン」が「ザ・ラストダンス」の原作になっているという今回の噂は見過ごせないものとなっています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-venom-3-final-trailer-knull-creators-reaction/”]

そして、スクーパーのダニエル・リヒトマン氏は実写版のヌルを、「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」の監督を務めていたアンディ・サーキスさんが演じているとサブスク会員向けに報告。さらに「今後のソニーorマーベル作品で再びこの役を演じる予定で、つまり、私たちはヌルをもっとたくさん見ることができるかもしれない。」とも補足し、「スパイダーマン4」、あるいは5作目や6作目でスパイダーマンとヴェノムがヌルの脅威に立ち向かうために手を組む可能性をほのめかしています。

「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」でMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の神聖時間軸に残されたシンビオートがトム・ホランドさんのピーター・パーカーに寄生する展開がこの後の映画で描かれれば、ピーターもまたヌルに狙われる対象となり、否応なしにこの戦争に参加させられる事になりそうです。そして、そうであればトビー・マグワイアさんのピーターも巻き込まれることになるのでしょうか?そのためには「ヴェノム:ザ・ラストダンス」がどのような物語になっているのか注目です。

「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は同シリーズの脚本家ケリー・マーセルさんが、長編映画監督デビューとなる作品。脚本も引き続き担当しています。

キャストは引き続きトム・ハーディさんを主演とし、キウェテル・イジョフォーさん、リス・エヴァンスさん、ジュノー・テンプルさん、ペギー・ルーさん、アラナ・ユーバックさん、スティーブン・グラハムさんらが新たに出演。

映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は 2024年10月25日 に米国劇場にて、11月1日より日本公開予定です。

【噂話】映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」の上映時間が更新、大幅カットされた?

ソニー・ピクチャーズが制作するSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」のランタイムについて、新たな報道がありました。シンビオートの神であるヌルの実写デビューとなる本作は、以前にはSSU最長作品となると考えられていましたが、最終的にそうはならなかったようです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-venom-3-runtime-and-rating-rumor/”]

映画やドラマのランタイムについて実績のある Cryptic4KQual氏によると、本作の最終的な上映時間は1時間50分だと言います。

以前には2時間20分と記載していた映画チケットサイトもありましたが、何らかの誤りであったか、もしくは期間中に編集され、大幅にカットされたのかもしれません。

本作はヴェノム完結作として公式プロモーションが行われていますが、多くのファンはトム・ハーディさんのエディ・ブロックが今後もスクリーンに登場すると信じています。しかし、SSUが続いていくというよりはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に合流するとの噂が大きく、展開を見守っていく必要があります。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-venom-3-carnage-and-spider-man-rumor/”]

「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は同シリーズの脚本家ケリー・マーセルさんが、長編映画監督デビューとなる作品。脚本も引き続き担当しています。

キャストは引き続きトム・ハーディさんを主演とし、キウェテル・イジョフォーさん、リス・エヴァンスさん、ジュノー・テンプルさん、ペギー・ルーさん、アラナ・ユーバックさん、スティーブン・グラハムさんらが新たに出演。

映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は 2024年10月25日 に米国劇場にて、11月1日より日本公開予定です。

映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」上映時間が判明か、レーティングはこれまで通りとも

ソニー・ピクチャーズが制作するSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」の上映時間について、複数のチケット販売サイトが情報更新を行いました。また、本作がR指定になるかどうかについて、スクーパーが報告しています。

「ザ・ラストダンス」の上映時間について、オデオンは自社のウェブサイトで140分(2時間20分)と記載、しかし、シネワールドは120分(2時間)と記載しています。どちらが正しいのかは現時点で不明ですが、一般的に映画は2時間という思い込みもあり、後者が空欄を埋めるために取りあえず書きこんだという説はありえそうです。

過去のSSU映画の上映時間は以下の通りでした。

  • ヴェノム(2018):112 分
  • ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021):97分
  • モービウス(2022):104分
  • マダム・ウェブ(2024):116分

従って報告された情報のどちらが正しくても、「ヴェノム:ザ・ラストダンス」はSSU史上過去最長の映画になるようです。

また、本作が「クレイヴン・ザ・ハンター」や大ヒット中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」のようにR指定になるかどうかについて、@Cryptic4KQual 氏は PG13 になる予定だと報告。

何故だというファンの質問対しては「マネー」という短いGIF画像で返答し、ソニーがより多くの観客を集められるようにR指定という選択肢を放棄している事を指摘しました。

「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は同シリーズの脚本家ケリー・マーセルさんが、長編映画監督デビューとなる作品。脚本も引き続き担当しています。

キャストは引き続きトム・ハーディさんを主演とし、キウェテル・イジョフォーさん、リス・エヴァンスさん、ジュノー・テンプルさん、ペギー・ルーさん、アラナ・ユーバックさん、スティーブン・グラハムさんらが新たに出演。

映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は 2024年10月25日 に米国劇場にて、11月1日より日本公開予定です。

ヌルを共同制作したクリエイターたちが「ヴェノム:ザ・ラストダンス」の予告に反応するも、その反応は極めて対照的

ソニー・ピクチャーズが制作するSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」のファイナルトレーラーが先日公開され、そこでは以前より噂されていたシンビオートの創造主である邪神ヌルが紹介されていました。コミックでヌルというキャラを作り出したクリエイターのドニー・ケイツさんとライアン・ステグマンさんがこのトレーラーに対してSNS上で反応を見せました。

コミック「キング・イン・ブラック」のクリエイターであるドニー・ケイツさんは以下のようにコメント。

ソニーと話をしていて、『#VenomTheLastDance』の脚本を読みました。言えることは、あなた方が想像している以上に壮大で野心的な作品だということ。そして…KNULL。驚くべき内容です。これが王を扱う方法だと思いました。

ヌルに関する大きな計画がある事をほのめかしました。

一方、もうひとりのコミッククリエイターであるライアン・ステグマンさんは次のような投稿をしました。

ええ、私はヌルの共同制作者でした。いいえ、彼が「ヴェノム:ラストダンス」に登場するとは今日まで知りませんでした。これでついに家の周りに流れる川の堀を作れるようになると期待しています。

ステグマンさんは何故か話し合いに呼ばれていなかったようで、彼の知らない所でヌルの実写化が進められていたとの事。報酬が支払われるかどうかも気になっているようであり、別の投稿では誰がヌルを演じるのかという質問をファンに投げかけていました。

過去のマーベル映画でも原作者に報酬が支払われない、あるいは極めて少額の報酬しかなかった、というトラブルがありましたが、ソニーはトラブルを回避出来るのでしょうか。

いずれにしても両者ともにヌルが実写化される事に対しては興奮しており、少なくとも一人は映画製作に関与していた事で、原作者が認めるような内容の物語が期待できそうです。

「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は同シリーズの脚本家ケリー・マーセルさんが、長編映画監督デビューとなる作品。脚本も引き続き担当しています。

キャストは引き続きトム・ハーディさんを主演とし、キウェテル・イジョフォーさん、リス・エヴァンスさん、ジュノー・テンプルさん、ペギー・ルーさん、アラナ・ユーバックさん、スティーブン・グラハムさんらが新たに出演。

映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は 2024年10月25日 に米国劇場にて、11月1日より日本公開予定です。

映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」、ファイナルトレーラーでカーネイジが発見される、他スパイダーマン登場、MCU合流の噂など

ソニー・ピクチャーズが制作中のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」にカーネイジが登場していると話題になっています。前作「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」ではヴェノムがカーネイジを食べて対決を終えていました。

ファイナルトレーラーの50秒頃、水中のようなシーンが短く映る中で、前作のカーネイジのような姿のシンビオートが表示されています。

カーネイジはハイブマインドのメモリにコーデックス化されたと海外ファンは睨んでいるようで、実写映画でもカーネイジをここから救出できれば復活の可能性はありそうです。カーネイジは最悪のヴィランのひとりですが、助け出して共闘する可能性など存在するのでしょうか?

また、ファイナルトレーラーには先日ニューヨークで再撮影されたシーンが全く含まれていないとスクーパーが報告。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-venom-3-reshoot-in-new-york/”]

また、ニューヨークでの撮影後、先週の段階ではラスベガスでトム・ハーディさんが追加の撮影をしていたとも新たに報告。

その直前にはラスベガス近くでトム・ホランドさんが秘密の撮影をしたと報告していたことで、これらの異なる報告がひとつに結びつくのではないかと期待が高まっています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-star-tom-holland-prompts-speculation-with-secret-shoot-day/”]

さらに海外メディア TCC は「スパイダーマン4とヴェノムとヌルについて聞いた話」というタイトルで以下のように報告。

「『ヴェノム:ザ・ラストダンス』の終わりまでに、エディ・ブロックがマーベル・シネマティック・ユニバースに加わるかもしれません。一部の情報筋によると、ニューヨークで最近行われた『ヴェノム:ザ・ラストダンス』の再撮影はそれに関係しているという。」

さらに、 「それだけでなく、この映画の潜在的な悪役は、マルチバース全体を闇で覆い尽くそうとしているヌルだと聞いています」と付け加えています。

大方のコミックファンが予想していたように、やはりヌルはヴェノムが1対1でどうにか出来るような相手ではなく、サノスに勝るとも劣らない超強力なヴィランとして描かれる可能性が高いようで、先日の記事でも紹介したようなコミックにある程度沿った展開が予定されているのかもしれません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-venom-3-mcu-cross-over-potential/”]

再撮影が目撃されている事以外はほとんど噂話の域を出ませんが、ヴェノムの映画は3作目で大きな舵を切るのかもしれません。しかしこの事は同時にSSUが一旦終了する事を意味する可能性があり、公開予定の「クレイヴン・ザ・ハンター」と配信予定の「スパイダー・ノワール」にどのような影響を与えていくのでしょうか。

「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は同シリーズの脚本家ケリー・マーセルさんが、長編映画監督デビューとなる作品。脚本も引き続き担当しています。

キャストは引き続きトム・ハーディさんを主演とし、キウェテル・イジョフォーさん、リス・エヴァンスさん、ジュノー・テンプルさん、ペギー・ルーさん、アラナ・ユーバックさん、スティーブン・グラハムさんらが新たに出演。

映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は 2024年10月25日 に米国劇場にて、11月1日より日本公開予定です。

ソース:What I Heard: ‘Spider-Man 4’, Venom and Knull

「ヴェノム:ザ・ラストダンス」ファイナルトレーラーから見られる残念な原作改変と期待される今後の展開

昨晩公開されたSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」では約3分の映像で、ヴェノム映画シリーズの完結編となる物語をほのめかしています。今回の記事ではこの予告映像から気になる点をいくつかピックアップしていきます。

※これより先は原作コミックのネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

SSUのヴェノムシリーズは最初から原作に忠実ではなく、もっとも大きなところでは胸にクモのシンボルがないという根本的な部分から改悪だと当初から指摘されていました。今回の予告ではそれに比べると小さな部分ではありますが、原作のヴェノムからは考えられないシーンが含まれています。

それが「まずは着替えだ」と言ってタキシードの男性を殴り飛ばすシーン。変装のために服を奪うという流れのようですが、コミックのヴェノムは服装などを含む外見を自在に操り、変身出来る能力を持っています。スクラル人のように声まで変化する事はありませんが、他人から服を奪うだけの変装ぐらいは本来の能力で十分可能なはずでした。

変身は原作のようにささっとすませて一秒でも長く物語を描いて欲しい所ですが、映画でシリアスな展開が続く中で、お口直し的なギャグシーンとして取り入れられているのかもしれません。

次にトレーラーはシンビオートの創造主である邪神ヌルについて言及しています。映像ではヌルらしき人物の姿も登場していますが、演じている役者さんについては公式発表されていません。海外ではノーマン・リーダスさんではないかとも噂されています。

コミックのヌルはエディの息子ディラン・ブロックを求めて地球に来訪。ブロックを出せば痛みなく迅速に地球を破壊してやると宣言するヌルに対して、アベンジャーズやX-MENたちが抗戦しましたが、ヌルは彼らをシンビオートで支配し争いにもなりませんでした。

絶望したヴェノムは地球が助かるならヌルに仕えると申し出ましたが、ヌルは、自分が興味を持っているブロックはディランだと言って拒否し、ヴェノムシンビオートをエディから引き剥がしてエンパイアステートビルの屋上から投げ落とし、エディは死亡、ハイブにコーデックスされました。

息子のディランと光に弱いシンビオートに対して雷で対抗できるソー、ヴァルキリーがかろうじてヌルに抗う中、ハイブマインドの中でエディ・ブロックはフラッシュ・トンプソンとアンチヴェノムシンビオート、レックス・ストリックランドとティラノサウルスシンビオートのコーデックスと再会しました。

ディランとソーがヌルを傷つけたことを利用して、エディたちはハイブマインドの中心であるゴッドハイブに侵入。エージェントアンチヴェノムのコーデックスがヌルが制御できないシンビオートの1つに結合し、白いシンビオートドラゴンとして生者の世界に生まれ変わったとき、ヌルは状況を理解して激怒、ティラノサウルスのシンビオートをハイジャックし、エディを完全に殺すつもりで再び彼と対峙しました。しかし、エディはヴェノムシンビオートの助けを借りてハイブマインドから脱出し、ヌルと対を成す光の神エニグマフォースの新しい宿主として選ばれました。

ヌルはこれに対抗するためにシルバーサーファーを狙いますが、エディがこれを阻止。ソーのムジョルニアとシルバーサーファーのサーフボードをシンビオートで結合させたアックスを生み出し、ヌルの野望を食い止めました。その後はヌルの身体を太陽の中心核にまで飛ばして、ユニパワーで破壊しました。

「ザ・ラストダンス」でこの物語を描くのは無理があると考えられますが、少なくともヌルが地球に目をつける所までは予告に含まれています。

SSUのエディには息子のディランがいないため、ヌルはディラン・ブロックではなく故郷から逃げ出したシンビオート(ヴェノム)の回収に来たという線が強いと考えられます。

「ザ・ラストダンス」のヴェノムが一人で太刀打ちできる相手とは考えにくく、今作で登場すると思われているトキシンと手を組んだり、カーネイジを蘇らせてすら難しそうであり、映画のラストでヴェノムやエディが殺されて吸収されてしまう可能性は十分にありそうです。しかしこれはSSUがより面白くなるチャンスでもあると考えられそうです。

ヴェノムシンビオートはエディが纏っているものだけでなく、今はMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の神聖時間軸に一欠片が残された状態が続いています。

神聖時間軸のヴェノムシンビオートがエディの変異体やその息子のディランに寄生し、ヌルがそれを狙ってマルチバースを渡ってくるような展開になれば、かなりコミックに近い状態が再現される事になります。

「ヴェノム:ザ・ラストダンス」はSSUとMCUの壮大なクロスオーバーの始まりとなる可能性がありますが、ヌルが駆け足で倒されて小さくまとまって終わる可能性も残されています。

かつて「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」のアンディ・サーキス監督は同映画が劇場公開される前に、クロスオーバーの可能性についてIGNに話していました。

「ほら、みんなが口にしているのはその疑問だ。みんなヴェノムがスパイダーマンに出会うかどうか知りたがっているが、個人的には絶対にないと思う。冗談だよ、もちろんそうなるよ。」

「それは、いつそこに行き着きたいか、そして、どれだけの需要があるかによるでしょう。人々がもっとヴェノムの物語を欲しがっているのに、いきなりスパイダーマンに飛びつくと、その間にたくさんの素晴らしいスーパーヴィランのキャラクターを見逃してしまうことになるかもしれない。だから、ある意味、急いでそこに向かえば、いろんな扉を閉ざしてしまうことになるかもしれない。」

スーパーヒーロー映画には魅力的なヴィランの存在が欠かせませんが、ヴェノムとスパイダーマンが共闘するためのピースとしてヌルが紹介される事になるのか、本作の展開には注目です。

「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は同シリーズの脚本家ケリー・マーセルさんが、長編映画監督デビューとなる作品。脚本も引き続き担当しています。

キャストは引き続きトム・ハーディさんを主演とし、キウェテル・イジョフォーさん、リス・エヴァンスさん、ジュノー・テンプルさん、ペギー・ルーさん、アラナ・ユーバックさん、スティーブン・グラハムさんらが新たに出演。

映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は 2024年10月25日 に米国劇場にて、11月1日より日本公開予定です。

映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」のファイナルトレーラーが公開

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」のファイナルトレーラーが予告通り公開されました。3分ほどの動画の中では以前に公開されて削除された海外CMの映像が含まれる他、新たなシーンも収録されています。

「俺の故郷が・・・俺達を見つけた」とヴェノムはエディに警告。「送り込んだのは誰だ?」とエディが尋ねると「創造主」とヴェノムは答え「彼が必要としているものがある。」とも話しています。そして、予告の中ではコミックのシンビオートの創造神である邪神ヌールのような姿の人物も登場。

また、ジュノー・テンプルさんが演じる謎の科学者は「シンビオートは偶然ここに来たわけではない。」とも説明しています。

「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は同シリーズの脚本家ケリー・マーセルさんが、長編映画監督デビューとなる作品。脚本も引き続き担当しています。

キャストは引き続きトム・ハーディさんを主演とし、キウェテル・イジョフォーさん、リス・エヴァンスさん、ジュノー・テンプルさん、ペギー・ルーさん、アラナ・ユーバックさん、スティーブン・グラハムさんらが新たに出演。

このシリーズは、これまで2作で13億6千万ドルの売上を記録。ソニーはこれを三部作の最終作と宣伝していますが、邪神ヌールは今回は顔見せ程度とも報じられており、「モービウス」、「マダム・ウェブ」と落ち込んでいるSSUの状況を本作でどうにかできるかどうかで、新たな三部作やクロスオーバー映画が作られるのではとも予想されています。

映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は 2024年10月 米国劇場にて、11月1日より日本公開予定です。