エリザベス・オルセンさん、ポール・ベタニーさん、二人で「ワンダヴィジョン」のテーマソングを歌う予定だった事を明かす

今週金曜日から配信スタートとなるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」に出演するエリザベス・オルセンさんとポール・ベタニーさんが、同作のテーマソングを歌う計画があったことを タラ・ヒッチコック氏とのインタビューの中で明かしました。

動画の中で「作中のテーマソングのひとつを歌う予定でしたが、収録するためにスタジオに入る時間を取ることが出来ませんでした」とベタニーさんは語りました。

「ワンダヴィジョン」は1960年代のアメリカテレビドラマ風の世界から始まり、異なる6つの時代を反映させた世界で物語が進行していくことが明かされています。それは単に撮影セットがクラシックだというだけでなく、画面は白黒から始まり、使用される音楽も時代にあったものだとされています。

MCUは新型コロナウイルスのパンデミックの影響により特に映画が打撃を受け、全体的に約1年ほど公開延期となりました。ディズニープラスのドラマ側はほぼ予定通りに制作が進んでいましたが、映画とドラマがクロスオーバーするMCUの性質上、公開順が変更されれば物語の進行も影響を受け、結果的にドラマのいくつかのパートは再撮影することになりました。「収録時間が足りなかった」という今回の発言はそういったスケジュール変更の余波によるものだと考えられます。

残念ながら二人がテーマソングを歌うという計画は実現しませんでしたが、それでもファン待望のMCUフェーズ4が今週から、当初の予定より約8ヶ月の遅れで始まることになります。

ドラマ「ワンダヴィジョン」は 2021年1月15日 ディズニープラスで配信スタートです。

ソース:Why Elizabeth Olsen & Paul Bettany Won’t Be Singing WandaVision Theme Song

ケヴィン・ファイギ氏、「MCUのディズニープラスデビューは数週間遅れただけ」─ 「エンドゲーム」前だったら頭痛を抱えていた

ドラマ「ワンダヴィジョン」の配信を来週に控え、マーベル・スタジオの代表を務めるケヴィン・ファイギ氏は、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のディズニープラスでのデビューは予定より数週間の遅れで済んだ事を明かしました。ニューヨーク・タイムズとのインタビューで、ファイギ氏は次のように話しました。

ディズニープラスでのプロジェクトはなんとか上手く行きました。ドラマのリリースはほんの数週間の延期に留めることが出来ました。これが2018年から2019年の映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」前であれば、大きな頭痛の種を抱えることになっていたでしょう。

言うまでもなく2020年は新型コロナウイルスのパンデミックの影響で、マーベル・スタジオに限らず映画のスケジュールは大きく乱れることになりました。MCUとしても本来は2020年4月から映画「ブラックウィドウ」によって新章が始まるはずでしたが、「ブラックウィドウ」をはじめ、続く「エターナルズ」「シャン・チー」も約1年の公開延期となりました。

そして計画されていたディズニープラスでのMCUドラマも制作が中断し、当初は2020年8月に「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」がデビューするはずでしたがこちらも延期。最新の計画では、2021年1月15日に「ワンダヴィジョン」が配信され、その後、3月19日に「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」、5月に「ロキ」が配信される予定となっています。

MCUのフェーズ4幕開けとなるドラマ「ワンダヴィジョン」は 2021年1月15日 よりディズニープラスにて配信開始です。

ソース:Marvel’s Latest Frontier? In ‘WandaVision,’ It’s the Suburbs

ドラマ「ワンダヴィジョン」の監督が今作のダーシー・ルイスについて明かす

来週から配信が始まるドラマ「ワンダヴィジョン」には過去のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)シリーズからいくつかのキャラクターが再登場しますが、中でもダーシー・ルイスは2014年に公開された映画「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」以来、かなり久々に戻ってくることになります。マット・シャックマン監督はダーシーがダーク・ワールドの後、「ワンダヴィジョン」に至るまで何があったのかを少しだけ明かしました。

※これより先はネタバレを含む可能性があります。ネタバレレベルは以下を参考にして、先を読むかどうかの指針にしてください。
・物語の内容を一部示唆している可能性があります。
・キャラクターの死亡情報は含まれていません。
・公式に報道されていないキャラクターの登場情報は含まれていません。

これはディズニーが公開しているメディアキットプロダクションブリーフに記載されているもので、その中でシャックマン監督は次のように話しています。

彼女は今、ダーシー・ルイス博士になっています。彼女はその分野のエキスパートなんです。

映画「マイティ・ソー」、「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」に登場していたダーシーはカルバー大学の政治科学専攻の大学生でした。その後、ダーシーは卒業して博士号を取得し、現在はS.W.O.R.D.と協力して何かをしているようです。

ダーシーにはジミー・ウーが加わり、「解決すべき謎を抱えている」と語り、脚本家のジャック・シェイファー氏は「彼らには多くの疑問があり、答えがない」と付け加えています。

政治科学がS.W.O.R.D.のミッションとどう関係しているのかは不明ですが、たまたまウェストビュー近郊にいたわけではなく、目的があってそこにいると考えられます。一体ダーシーはどのような鍵を握っているのでしょうか。

ドラマ「ワンダヴィジョン」は 2021年1月15日 ディズニープラスで日米同時配信スタートです。

ソース:WandaVision Director Reveals What MCU’s Darcy Lewis Did After Thor: The Dark World

ドラマ「ワンダヴィジョン」のプロデューサーはモニカ・ランボーの登場は当初の計画に無かった事を明かす

来週1月15日から配信開始となるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」で重要な役割となると伝えられているモニカ・ランボーについて、同作のプロデューサー、メアリー・リバノス氏は最初の計画ではモニカが登場する予定がなかった事を明かしました。

リバノス氏はSFXマガジンとのインタビューで、「モニカがドラマに登場する事は計画外でしたが、ショーを本当に豊かにし、多くの発見を与えてくれました。すべてのコミックを読むようにしていて、私が扱う各キャラクターの登場人物をすべてメモするようにしています。それがMCUでのモニカにも影響を与えてくれました」と語りました。

モニカはコミックスではキャロル・ダンバースよりも前に「キャプテン・マーベル」のコードネームを使用した最初の女性であり、アベンジャーズの一員でありリーダーを務めた事もあります。しかし「フォトン」や「パルサー」といった異なるコードネームを使う複雑なキャラクターでもありました。

MCUではキャロルの親友マリア・ランボーの娘として映画「キャプテン・マーベル」に登場し、「ワンダヴィジョン」では大人になった姿で登場。S.W.O.R.D.のエージェントになっている事が明かされています。更に映画「キャプテン・マーベル2」にも再び登場予定となっています。

ドラマ「ワンダヴィジョン」は 2021年1月15日 よりディズニープラスにて日米同時配信開始です。

ソース:WandaVision Producer Says Monica Rambeau’s Role Wasn’t Planned Out at First

ドラマ「ワンダヴィジョン」の本編映像が少しだけ公開

来週の配信スタートを控えるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」の本編映像が公開されました。主演を務めるエリザベス・オルセンさんが出演した「ジミー・キンメル・ライブ」の中で公開されたもので、夜ベッドにつくワンダとヴィジョンが描かれています。

本編映像は動画の4分25秒あたりからで、いかにもシットコムらしい作りになっています。

雷のような音で眠れないワンダは電気スタンドを魔法で灯しますが、その正体がわかりません。ほどなくしてヴィジョンも目覚め、ワンダはヴィジョンに外を確認するように頼みますが、ヴィジョンは「バラの茂みしか見えない」と答えます。ワンダはコミカルに「ヴィジョン、あなたの暗視能力(ナイトヴィジョン)を使ってるの?」と尋ね、ヴィジョンが「とくに何も見えないよ」と答えたところで、ひときわ大きな雷が鳴り、ヴィジョンは慌ててベッドに潜り込みました。

公開された本編映像はここで終わりです。これだけであれば「奥さまは魔女」や「ビッグバン・セオリー」のようなシットコムなのですが、マーベル・スタジオ作品である事を考えるといい意味で不気味な様相を呈しています。雷は一体何を暗示しているのでしょうか。

ドラマ「ワンダヴィジョン」は 2021年1月15日 ディズニープラスで配信スタートです。

ソース:Marvel’s WandaVision First Clip Released

ドラマ「ワンダヴィジョン」は初回2話放送だとフランス誌で報じられる

来週1月15日から配信が始まるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」が、初回にふたつのエピソードが配信される可能性が指摘され、海外ファンの間で話題になっています。情報元はフランスのCANAL+誌で、記事の画像がSNSに投稿されています。

これまでに全8週間にわたって配信されること、全9話になることが報じられていた為、これらが正確であるならどこかで2話配信されるだろうと予想されていましたが、今回の情報によるとそれが1月15日に行われることになりそうです。

ところで本作の1エピソードが何分なのかは判明していません。ディズニープラスのオリジナルドラマ「マンダロリアン」のシーズン1の場合、31分から47分、シーズン2の場合、32分から52分と幅広く、単純に初回や最終回だけが長いというものでもありませんでした。地上波などと違って番組表に従う必要がなく、「ワンダヴィジョン」も作品時間は柔軟に制作されていると考えられます。

ドラマ「ワンダヴィジョン」は 2021年1月15日 日米同時配信です。

ドラマ「ワンダヴィジョン」の新た予告編”New Era”が公開 ─ 養蜂家の正体も?

来週から配信が始まるドラマ「ワンダヴィジョン」の新たなトレーラーが公開されました。New Eraと題された今回の予告動画は、これまでになかった新規映像も含まれています。なお、この記事の執筆時点で邦訳版の動画はリリースされていませんので、Youtubeの字幕機能などをご利用ください。

今回は60秒の予告編で前回のSignal編同様、不穏な雰囲気が満載です。

また、第2弾予告編で話題になった謎の防護服の人物について新たな映像が入っており、マンホールから出てきた彼のまわりには小さな虫が飛び交っているのが分かります。

また、背中にはS.W.O.R.D.のロゴマークがついており、彼はS.W.O.R.D.のエージェントである可能性が高くなってきました。もちろん洗脳されている可能性や、防護服を奪ってきた何者かである可能性もゼロではありません。

©2021 MARVEL

シンプルにS.W.O.R.D.のエージェントだと考えるのであれば、ワンダや町の様子を見に来た、といった所でしょうか?

予告のラストはファーストレーラーにもあったアグネスの「楽しくなりそう」というセリフで締められており、まるでファンの気持を代弁しているかのようです。


本作が8話以上になることが以前に示唆されていましたが、先ごろ全9話となるというニュースがありました。

また、日本のディズニー公式チャンネルでは英語版のRealityトレーラーをメインに編集された日本オリジナルの予告編が公開されました。あわせてチェックしてみてください。

ドラマ「ワンダヴィジョン」は 2021年1月15日 ディズニープラスで配信スタートです。

ドラマ「ワンダヴィジョン」の新トレーラー「Signal」が公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」の新たなトレーラー、Signal編が公開されました。配信開始まであと11日となり、投稿には「新時代に注目してください。マーベルスタジオのワンダヴィジョンは1月15日にDisneyPlusでストリーミングを開始します」とコメントが添えられています。

動画は15秒と短いもので新映像もありませんが、不安と危機感を煽るシーンが多く取り入れられています。

エリザベス・オルセンさんはTVガイドでの新たなインタビューで、ワンダのコミックベースの力について語りました。このシリーズではこれまでのMCUで見られた能力よりも、さらに魔法に傾いているようで、オルセンさんは「彼女はマジシャンの助手で(ヴィジョンを)助けますが、彼のためにすべてのトリックを行い、観客には秘密にしています。」と語りました。

映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」のその後の世界で、ワンダと死んだはずのヴィジョンは一体どのような物語を紡いでいくのでしょうか。

ドラマ「ワンダヴィジョン」は 2021年1月15日 ディズニープラスで配信スタートです。

ソース:WandaVision Star Elizabeth Olsen Reveals New Superpowers for Scarlet Witch

ドラマ「ワンダヴィジョン」のスタートまであと2週間、2種のティザーが公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」の配信開始まであと2週間をきり、公式ツイッター上(@wandavision)で新たなティザーが公開されました。ドラマの映像にコミック的演出を施した動画と、ワンダとヴィジョンをデフォルメした可愛らしいデザインの動画になります。

本作の公式あらすじは以下の通りです。

舞台は涙と衝撃の結末に終わった『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界―。長い恋愛の末、晴れて結婚したスカーレット・ウィッチことワンダ・マキシモフとヴィジョン。2人は夢にまでみた結婚生活を手に入れ、幸せな日々を送っていた。しかし次第にその裏に隠された”謎“がむき出しになっていく…本来の姿に戻ってしまうヴィジョン、「あなた死んでるから」という衝撃的な発言から想起される『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)のヴィジョンの死…死んだはずのヴィジョンがなぜ?2人は徐々に自分たちの目に見えている全てが”真実ではない“のではと疑い始める―。

ドラマ「ワンダヴィジョン」は 2021年1月15日 17時よりディズニープラスで配信開始です。

ドラマ「ワンダヴィジョン」のキャラクターポスターが公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」の配信開始を控え、キャラクターをフィーチャーしたポスターが公開されました。ポスターはワンダ、ヴィジョン、モニカ・ランボー、そしてアグネスの4人となります。

©2021 MARVEL

ワンダのニュースーツは新たに腰回りが判明し、前回の胸元と合わせてかなり想像出来るようになりました。モニカの腰回りはかなり奇妙なデザインで、まるで養蜂家のような防護スーツ感があります。4人の中でもっとも謎に包まれた人物、アグネスの左手側のテレビは激しいノイズで何が写っているのかぱっと見て分からないようになっていて、一体これは何を意味するのでしょうか。

ドラマ「ワンダヴィジョン」は 2021年1月15日 ディズニープラスで配信スタートです。