ドラマ「ワンダヴィジョン」、公式から新たなポスターが公開 ─ 二人目のモニカ・ランボー?

ドラマ「ワンダヴィジョン」の第1話配信を2日後に控え、公式Twitter(@wandavision)が新たなポスターを公開しました。その公開されたポスターは、モニカ・ランボーを演じているテヨナ・パリスさんのこれまでとは異なるバージョンの画像でした。

以前より公開されているモニカと並べるとこのような感じです。

©2021 MARVEL

左がトレーラーなどでも見てきたモニカで、右が新たに公開されたモニカ。以前のポスターの下のテレビに映っているのは誰だろうと思っていましたが、これもモニカだったようです。

そして、テヨナ・パリスさんが海外メディア comicbook とのインタビューで奇妙な発言をしていました。

最初の数回のエピソードで、あなたはジェラルディンに会ったと言えます。それで、これとワンダやヴィジョンとの関係性を探っていくのは、この番組の楽しみの一つです。それってモニカなの?それともジェラルディンって言った?誰なの?というのは、番組を観ているうちに、それを解明しようとするワクワク感の一部だと思います。 ジェラルディンとモニカの間には明確なコントラストがありますが、どのようにして、なぜなのかはショーが進むにつれて謎が深まって行きます。

ここで言われるジェラルディンとは一体だれなのか、海外ファンの間ではさっそく議論になっていて、大きくわけて2つの考察が出ているようです。

1つは、「現実世界のモニカと、ワンダの世界に入り記憶をなくしてジェラルディンという名で生活しているモニカ」とする説。トレーラーでは自分が誰だか分からないというモニカが紹介されており、なるほどありえそうだと思わせる考察です。

もう1つは、「モニカ本人と、スクラル人タロスの娘」説です。ジェラルディンとはタロスの娘の名前ではないかとするもので、IMDbを見てみても映画「キャプテン・マーベル」の際にはキャラクターに名前はありませんでした。しかし、タロスと妻のソレンは地球で任務に当たっていたため、娘も地球で暮らしていても不思議ではありません。

なお、marvel.comのコミックの豊富なキャラクターが掲載されているキャラクターリストでGeraldineを検索してみてもヒットしませんでした。marvel fandomで調べてみるとジェラルディン・クインビー(Earth-616)というキャラクターがヒットしましたが、コミック「キャプテンマーベルVol7#4 」(2012年9月)に登場した第二次大戦中の女性パイロットのようですが、ドラマとの関連性は不明です。

果たしてこの人物は何者なのでしょうか。ドラマ「ワンダヴィジョン」は 2021年1月15日 17時にディズニープラスで配信スタートです。

ソース:WandaVision: Teyonah Parris Explains Dual Monica Role After Captain Marvel

ディズニープラスのマーベルドラマ、エピソード数や時間が明らかに

マーベル・スタジオが制作するディズニープラスで配信予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマについて、スタジオ代表のケヴィン・ファイギ氏がエピソード数やエピソードごとの時間について、海外メディア Collider とのインタビューの中で明かしました。

ドラマ「ワンダヴィジョン」のプレスイベントの中でインタビューに応じたファイギ氏は作品のランタイムについて尋ねられ、「私たちはドラマを6時間のエピソード、または9~10話ほどの30分のエピソードとして開発することを考えています。」と回答しました。

また、「ファルコン&ウィンター・ソルジャーは30分でしたが、ストリーミングであり、ディズニープラスでもあり、ルール自体は曖昧になっています。23分になることもあれば、もっと長くなることもあるでしょう。例えばシー・ハルクは全10話の30分エピソードとして開発しています。そのうちいくつかは長くなり、いくつかは短くなっています。ロキやファルコン&ウィンターソルジャーは40~50分のエピソードが全6話構成として開発されています。」と明かしました。

つまり1シリーズ6時間を目安に開発し、作品ごとに展開を考えてエピソード数を分割しているとの事。ディズニープラスで配信されているスターウォーズのドラマ「マンダロリアン」のように、テレビ向けのドラマと違って時間に関して柔軟な調整が出来ているようです。

6時間と言えば映画約3本分であり、その第一弾となる注目のドラマ「ワンダヴィジョン」が今週金曜日から配信開始となります。プレス向けに先行公開された3話分の反応は高評価で、MCUの新たなスタートとして好意的な意見が多いとも報じられています。

ドラマ「ワンダヴィジョン」は 2021年1月15日 17時より日米同時配信スタートです。

ソース:How Long Are Marvel’s Disney+ Shows? Kevin Feige Talks ‘Loki’, ‘Falcon and the Winter Soldier’, and ‘She-Hulk’

ポール・ベタニーさん、ドラマ「ワンダヴィジョン」のキャストにはサプライズになる俳優がキャスティングされていると語る

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でヴィジョン役を演じるポール・ベタニーさんが、配信開始を控えているドラマ「ワンダヴィジョン」に驚きのキャスティングがある事を、海外メディア
Black Girl Nerds とのオンラインインタビューの中で明かしました。

ベタニーさんは動画の中で「詳しくは話せませんが、ずっと一緒に仕事をしたいと思っていた、信じられないような俳優と一緒に仕事をしました。」と明かしました。

comicbook.comによるとこのサプライズ俳優とされる人物は、「ワンダヴィジョン」にブレンドされている往年のホームコメディドラマの名優の誰かではないか、とのことです。日本のマーベルファンにとってはあまり馴染みがない人物の可能性もありそうですが、一体どんな俳優さんが登場するのでしょうか。

ドラマ「ワンダヴィジョン」は 2021年1月15日 ディズニープラスで配信開始です。

ソース:Marvel’s WandaVision Cast Includes a Secret Actor Who Will Be a “Surprise for Everybody”

エリザベス・オルセンさん、ポール・ベタニーさん、二人で「ワンダヴィジョン」のテーマソングを歌う予定だった事を明かす

今週金曜日から配信スタートとなるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」に出演するエリザベス・オルセンさんとポール・ベタニーさんが、同作のテーマソングを歌う計画があったことを タラ・ヒッチコック氏とのインタビューの中で明かしました。

動画の中で「作中のテーマソングのひとつを歌う予定でしたが、収録するためにスタジオに入る時間を取ることが出来ませんでした」とベタニーさんは語りました。

「ワンダヴィジョン」は1960年代のアメリカテレビドラマ風の世界から始まり、異なる6つの時代を反映させた世界で物語が進行していくことが明かされています。それは単に撮影セットがクラシックだというだけでなく、画面は白黒から始まり、使用される音楽も時代にあったものだとされています。

MCUは新型コロナウイルスのパンデミックの影響により特に映画が打撃を受け、全体的に約1年ほど公開延期となりました。ディズニープラスのドラマ側はほぼ予定通りに制作が進んでいましたが、映画とドラマがクロスオーバーするMCUの性質上、公開順が変更されれば物語の進行も影響を受け、結果的にドラマのいくつかのパートは再撮影することになりました。「収録時間が足りなかった」という今回の発言はそういったスケジュール変更の余波によるものだと考えられます。

残念ながら二人がテーマソングを歌うという計画は実現しませんでしたが、それでもファン待望のMCUフェーズ4が今週から、当初の予定より約8ヶ月の遅れで始まることになります。

ドラマ「ワンダヴィジョン」は 2021年1月15日 ディズニープラスで配信スタートです。

ソース:Why Elizabeth Olsen & Paul Bettany Won’t Be Singing WandaVision Theme Song

ケヴィン・ファイギ氏、「MCUのディズニープラスデビューは数週間遅れただけ」─ 「エンドゲーム」前だったら頭痛を抱えていた

ドラマ「ワンダヴィジョン」の配信を来週に控え、マーベル・スタジオの代表を務めるケヴィン・ファイギ氏は、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のディズニープラスでのデビューは予定より数週間の遅れで済んだ事を明かしました。ニューヨーク・タイムズとのインタビューで、ファイギ氏は次のように話しました。

ディズニープラスでのプロジェクトはなんとか上手く行きました。ドラマのリリースはほんの数週間の延期に留めることが出来ました。これが2018年から2019年の映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」前であれば、大きな頭痛の種を抱えることになっていたでしょう。

言うまでもなく2020年は新型コロナウイルスのパンデミックの影響で、マーベル・スタジオに限らず映画のスケジュールは大きく乱れることになりました。MCUとしても本来は2020年4月から映画「ブラックウィドウ」によって新章が始まるはずでしたが、「ブラックウィドウ」をはじめ、続く「エターナルズ」「シャン・チー」も約1年の公開延期となりました。

そして計画されていたディズニープラスでのMCUドラマも制作が中断し、当初は2020年8月に「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」がデビューするはずでしたがこちらも延期。最新の計画では、2021年1月15日に「ワンダヴィジョン」が配信され、その後、3月19日に「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」、5月に「ロキ」が配信される予定となっています。

MCUのフェーズ4幕開けとなるドラマ「ワンダヴィジョン」は 2021年1月15日 よりディズニープラスにて配信開始です。

ソース:Marvel’s Latest Frontier? In ‘WandaVision,’ It’s the Suburbs

ドラマ「ワンダヴィジョン」の監督が今作のダーシー・ルイスについて明かす

来週から配信が始まるドラマ「ワンダヴィジョン」には過去のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)シリーズからいくつかのキャラクターが再登場しますが、中でもダーシー・ルイスは2014年に公開された映画「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」以来、かなり久々に戻ってくることになります。マット・シャックマン監督はダーシーがダーク・ワールドの後、「ワンダヴィジョン」に至るまで何があったのかを少しだけ明かしました。

※これより先はネタバレを含む可能性があります。ネタバレレベルは以下を参考にして、先を読むかどうかの指針にしてください。
・物語の内容を一部示唆している可能性があります。
・キャラクターの死亡情報は含まれていません。
・公式に報道されていないキャラクターの登場情報は含まれていません。

これはディズニーが公開しているメディアキットプロダクションブリーフに記載されているもので、その中でシャックマン監督は次のように話しています。

彼女は今、ダーシー・ルイス博士になっています。彼女はその分野のエキスパートなんです。

映画「マイティ・ソー」、「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」に登場していたダーシーはカルバー大学の政治科学専攻の大学生でした。その後、ダーシーは卒業して博士号を取得し、現在はS.W.O.R.D.と協力して何かをしているようです。

ダーシーにはジミー・ウーが加わり、「解決すべき謎を抱えている」と語り、脚本家のジャック・シェイファー氏は「彼らには多くの疑問があり、答えがない」と付け加えています。

政治科学がS.W.O.R.D.のミッションとどう関係しているのかは不明ですが、たまたまウェストビュー近郊にいたわけではなく、目的があってそこにいると考えられます。一体ダーシーはどのような鍵を握っているのでしょうか。

ドラマ「ワンダヴィジョン」は 2021年1月15日 ディズニープラスで日米同時配信スタートです。

ソース:WandaVision Director Reveals What MCU’s Darcy Lewis Did After Thor: The Dark World

ドラマ「ワンダヴィジョン」のプロデューサーはモニカ・ランボーの登場は当初の計画に無かった事を明かす

来週1月15日から配信開始となるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」で重要な役割となると伝えられているモニカ・ランボーについて、同作のプロデューサー、メアリー・リバノス氏は最初の計画ではモニカが登場する予定がなかった事を明かしました。

リバノス氏はSFXマガジンとのインタビューで、「モニカがドラマに登場する事は計画外でしたが、ショーを本当に豊かにし、多くの発見を与えてくれました。すべてのコミックを読むようにしていて、私が扱う各キャラクターの登場人物をすべてメモするようにしています。それがMCUでのモニカにも影響を与えてくれました」と語りました。

モニカはコミックスではキャロル・ダンバースよりも前に「キャプテン・マーベル」のコードネームを使用した最初の女性であり、アベンジャーズの一員でありリーダーを務めた事もあります。しかし「フォトン」や「パルサー」といった異なるコードネームを使う複雑なキャラクターでもありました。

MCUではキャロルの親友マリア・ランボーの娘として映画「キャプテン・マーベル」に登場し、「ワンダヴィジョン」では大人になった姿で登場。S.W.O.R.D.のエージェントになっている事が明かされています。更に映画「キャプテン・マーベル2」にも再び登場予定となっています。

ドラマ「ワンダヴィジョン」は 2021年1月15日 よりディズニープラスにて日米同時配信開始です。

ソース:WandaVision Producer Says Monica Rambeau’s Role Wasn’t Planned Out at First

ドラマ「ワンダヴィジョン」の本編映像が少しだけ公開

来週の配信スタートを控えるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」の本編映像が公開されました。主演を務めるエリザベス・オルセンさんが出演した「ジミー・キンメル・ライブ」の中で公開されたもので、夜ベッドにつくワンダとヴィジョンが描かれています。

本編映像は動画の4分25秒あたりからで、いかにもシットコムらしい作りになっています。

雷のような音で眠れないワンダは電気スタンドを魔法で灯しますが、その正体がわかりません。ほどなくしてヴィジョンも目覚め、ワンダはヴィジョンに外を確認するように頼みますが、ヴィジョンは「バラの茂みしか見えない」と答えます。ワンダはコミカルに「ヴィジョン、あなたの暗視能力(ナイトヴィジョン)を使ってるの?」と尋ね、ヴィジョンが「とくに何も見えないよ」と答えたところで、ひときわ大きな雷が鳴り、ヴィジョンは慌ててベッドに潜り込みました。

公開された本編映像はここで終わりです。これだけであれば「奥さまは魔女」や「ビッグバン・セオリー」のようなシットコムなのですが、マーベル・スタジオ作品である事を考えるといい意味で不気味な様相を呈しています。雷は一体何を暗示しているのでしょうか。

ドラマ「ワンダヴィジョン」は 2021年1月15日 ディズニープラスで配信スタートです。

ソース:Marvel’s WandaVision First Clip Released

ドラマ「ワンダヴィジョン」は初回2話放送だとフランス誌で報じられる

来週1月15日から配信が始まるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」が、初回にふたつのエピソードが配信される可能性が指摘され、海外ファンの間で話題になっています。情報元はフランスのCANAL+誌で、記事の画像がSNSに投稿されています。

これまでに全8週間にわたって配信されること、全9話になることが報じられていた為、これらが正確であるならどこかで2話配信されるだろうと予想されていましたが、今回の情報によるとそれが1月15日に行われることになりそうです。

ところで本作の1エピソードが何分なのかは判明していません。ディズニープラスのオリジナルドラマ「マンダロリアン」のシーズン1の場合、31分から47分、シーズン2の場合、32分から52分と幅広く、単純に初回や最終回だけが長いというものでもありませんでした。地上波などと違って番組表に従う必要がなく、「ワンダヴィジョン」も作品時間は柔軟に制作されていると考えられます。

ドラマ「ワンダヴィジョン」は 2021年1月15日 日米同時配信です。

ドラマ「ワンダヴィジョン」の新た予告編”New Era”が公開 ─ 養蜂家の正体も?

来週から配信が始まるドラマ「ワンダヴィジョン」の新たなトレーラーが公開されました。New Eraと題された今回の予告動画は、これまでになかった新規映像も含まれています。なお、この記事の執筆時点で邦訳版の動画はリリースされていませんので、Youtubeの字幕機能などをご利用ください。

今回は60秒の予告編で前回のSignal編同様、不穏な雰囲気が満載です。

また、第2弾予告編で話題になった謎の防護服の人物について新たな映像が入っており、マンホールから出てきた彼のまわりには小さな虫が飛び交っているのが分かります。

また、背中にはS.W.O.R.D.のロゴマークがついており、彼はS.W.O.R.D.のエージェントである可能性が高くなってきました。もちろん洗脳されている可能性や、防護服を奪ってきた何者かである可能性もゼロではありません。

©2021 MARVEL

シンプルにS.W.O.R.D.のエージェントだと考えるのであれば、ワンダや町の様子を見に来た、といった所でしょうか?

予告のラストはファーストレーラーにもあったアグネスの「楽しくなりそう」というセリフで締められており、まるでファンの気持を代弁しているかのようです。


本作が8話以上になることが以前に示唆されていましたが、先ごろ全9話となるというニュースがありました。

また、日本のディズニー公式チャンネルでは英語版のRealityトレーラーをメインに編集された日本オリジナルの予告編が公開されました。あわせてチェックしてみてください。

ドラマ「ワンダヴィジョン」は 2021年1月15日 ディズニープラスで配信スタートです。