映画「ブラックウィドウ」にオルガ・キュリレンコさんがキャスティングされていると報じられる

劇場公開を控えているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の最新映画「ブラックウィドウ」にオルガ・キュリレンコさんがキャスティングされていると、海外メディア The Direct が報じました。ウクライナ出身の女優さんで、2008年公開の007シリーズ第22作目「007 慰めの報酬」ではボンドガールのカミーユ役を演じていました。

記事によると、キュリレンコさんの出演は限定的で、コミック由来のウィンターガードのレッドウィドウを演じている可能性や、ナターシャ・ロマノフの幼少期時代の母親役の可能性があるとの事。

また、2019年の映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」の大人のモーガン・スタークを演じたキャサリン・ラングフォードさんのように、公開バージョンからは削除されている可能性も指摘しています。

映画「ブラックウィドウ」は 2021年7月9日 より日米同時劇場公開 & ディズニープラスでのプレミアアクセス予定です。

ソース:Black Widow: Olga Kurylenko To Appear In Scarlett Johansson-Led Marvel Film (Exclusive)

映画「ブラックウィドウ」、日本での公開も7月9日(金)に延期へ ─ ディズニープラスでも同日配信

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」が、先週発表された米国での公開延期に伴って日本でも延期されることが発表されました。新たな公開日は 2021年7月9日(金)で、米国と同じくディズニープラスでのプレミアアクセスも同時に開始されます。

新たに公開されたトレーラー(内容は以前のものと同じです、公開日の部分だけ変更されました)はこちら。

映画「ブラックウィドウ」は 2021年7月9日 より日米同時劇場公開 & ディズニープラスでのプレミアアクセス予定です。

映画「ブラックウィドウ」米国公開が7月に延期され、ディズニープラスでの同時公開へ ─ シャン・チーも延期に

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」の米国公開日が 2021年7月9日 へと延期される事が発表されてました。また、劇場公開と同時にディズニープラスでのプレミアアクセスでもリリースされるとしています。

プレミアアクセスの料金は発表されていませんが、以前に行われた「ムーラン」や「ラーヤと龍の王国」では30ドルの追加料金となっていました。

また、「ブラックウィドウ」だけでなく、「シャン・チー・アンド・ザ・レジェンド・オブ・ザ・テン・リングス」の公開も延期され、2021年9月3日に延期されることになりました。

執筆時点では日本での対応状況は発表されていません。

出演者は、ナターシャ・ロマノフ/ブラックウィドウ役のスカーレット・ヨハンソンさんをはじめ、妹分エレーナ役に「ミッドサマー」のフローレンス・ピューさん、父親アレクセイ/レッド・ガーディアン役に「ストレンジャー・シングス」(2016~)のデヴィッド・ハーバーさん、母親メリーナ役に「女王陛下のお気に入り」(2018)のレイチェル・ワイズさん。さらにナターシャのS.H.I.E.L.D.時代の仲間であるメイソン役で「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」(2017~)のO・T・ファグベンルさん、MCUの過去作品からサンダーボルト・ロス長官役のウィリアム・ハートさんが再登場します。

映画「ブラックウィドウ」は 2021年7月9日 より米劇場公開 & ディズニープラスでのプレミアアクセス予定です。

ソース:公式

ディズニーCEO、映画「ブラックウィドウ」公開日は現状維持である事を明かす

ディズニーのCEOボブ・チャペク氏は海外メディア Deadline とのインタビューの中で、映画「ブラックウィドウ」は引き続き5月の公開予定(日本は4月29日公開)の計画を維持していることを明らかにしました。もともとは2020年5月公開予定でしたが、約1年の延期となっています。

インタビューの中でチャペク氏は次のようにコメントしました。

ほんの数週間前まで、ニューヨークやロサンゼルスの劇場はオープンしていませんでした。ですから、お客様の反応を見ながら、柔軟に対応していきます。私たちは柔軟に対応するつもりです。ブラックウィドウであれ他のタイトルであれ、これらの映画がどのように市場に出てくるかについては、おそらくギリギリになってから判断することになるでしょう。

チャペク氏は先月行われたディズニーの2021年度第1四半期決算の電話ミーティングの中でも現状維持の姿勢を見せており、急激な状況悪化がない限りこのまま公開に至ると見られています。

多くのMCUファンや株主からはディズニープラスでのプレミアアクセスを望む声も上がっていますが、それらを含めて慎重に判断するとの事です。

映画「ブラックウィドウ」は 2021年4月29日 日本先行公開予定です。

ソース:Will ‘Black Widow’ Have Exclusive Movie Theater Run? It’ll Be A “Last-Minute” Call, Disney CEO Bob Chapek Says

映画「ブラックウィドウ」の舞台裏写真が公開

4月29日に公開予定の映画「ブラックウィドウ」の舞台裏写真が公開されました。本作でメイクアップアーティストをつとめたデボラ・ラミア・デナバーさんがSNSでシェアしており、ブラックウィドウの新しいスーツを確認出来ます。

「ブラックウィドウ」は新型コロナウイルスの影響で約1年ほどの公開延期となりました。当初の予定ではMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のフェーズ4はこの「ブラックウィドウ」を皮切りに始まる予定でしたが、劇場の閉鎖により映画シリーズは「ブラックウィドウ」をきっかけに全ての公開がずれ込みました。

「ブラックウィドウ」の公式あらすじは以下の通り。

ブラックウィドウの前に突如現れた“妹”エレーナ。
姉妹は、自分たちを暗殺者に育てたスパイ組織レッドルームの秘密を知ったことで命を狙われる。
唯一の味方は、かつて組織が生み出した“偽りの家族”だけ。
だが、この家族の再会によって、レッドルームの恐るべき陰謀が動きだす!
ブラックウィドウの作られた過去との戦いが、世界の命運を握る。

2021年2月時点のディズニーのコメントでは、劇場公開の予定を維持しているとのこと。

映画「ブラックウィドウ」は 2021年4月29日 より日本公開予定です。

フローレンス・ピューさんがアトランタに到着、ドラマ「ホークアイ」の撮影開始か

映画「ブラックウィドウ」で主人公ナターシャ・ロマノフの妹エレーナ・ベロワを演じる女優のフローレンス・ピューさんがアトランタに到着している事が確認されました。同じMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品であるドラマ「ホークアイ」への撮影の参加のためと見られています。

エレーナの「ホークアイ」登場について、2020年11月に海外メディア The Direct が独占として報じていました。

MCUにおいてブラックウィドウ/ナターシャ・ロマノフとホークアイ/クリント・バートンは相棒のようなスタンスで描かれているため、二代目ブラックウィドウであるエレーナと、二代目ホークアイであるケイト・ビショップがどのような関係として描かれるか注目されています。

しかしMCUのエレーナは「ブラックウィドウ」が公開延期の憂き目にあっているためまだまだ謎だらけの状態で、「ブラックウィドウ」のトレーラーでは死亡しているかのようなシーンやA.I.M.によって改造を受けているようなシーンが公開されているため、コミック同様ヴィランとしての毛色が強い可能性があり、「ホークアイ」でケイトと激突する可能性も高いと見られています。

ドラマ「ホークアイ」は 2021年内にディズニープラスで配信予定。映画「ブラックウィドウ」は 2021年4月29日 日本先行公開予定です。

映画「ブラックウィドウ」、劇場公開の計画を維持 ─ 柔軟な対応も視野に

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」が新型コロナウイルスの影響で劇場公開を大きく遅延させていることについて、ウォルト・ディズニーCEOのボブ・チャペック氏は、現状は劇場公開の計画のままであることを明らかにしました。

チャペック氏はディズニーの2021年度第1四半期決算の電話ミーティングの中で、「ブラック・ウィドウ」の5月公開の状況についての質問があり、以下のように回答しました。

今の所は劇場公開を目指しつつけています。しかし、私達はとても、とても注意深く状況を見守っています。

現状では「ブラックウィドウ」のプレミアアクセスはないとしながらも、柔軟な対応をしていくと述べました。

2020年の夏には実写版「ムーラン」を劇場公開を断念し、ディズニープラス上でプレミアアクセスとして公開、そして今月には「ラーヤと龍の王国」を劇場とディズニープラスによる同時公開を発表しました。プレミアアクセスはディズニープラス会員が追加で2,980円(税込3,278円)を支払うことで、オンライン視聴出来るようになる追加のサービスです。ムーラン、ラーヤと海外でも同じ料金で設定されたため、ブラックウィドウに限らず今後プレミアアクセスとして公開される作品も、この料金設定の可能性が高いように考えられます。

以前よりディズニーは主要な投資家から「ブラックウィドウ」のオンライン公開を迫られていましたが、「ムーラン」の時に起こった劇場側やキャストやクルーからの反発などを考慮し、慎重な姿勢を見せています。また、映画「ブラックパンサー2」までには制作陣への報酬形態なども、同時公開やプレミアアクセスに対応したものに変更していく構えを見せていました。

「ブラックウィドウ」の公式あらすじは以下の通り。

ブラック・ウィドウの前に突如現れた“妹”エレーナ。
姉妹は、自分たちを暗殺者に育てたスパイ組織レッドルームの秘密を知ったことで命を狙われる。
唯一の味方は、かつて組織が生み出した“偽りの家族”だけ。
だが、この家族の再会によって、レッドルームの恐るべき陰謀が動きだす!
ブラック・ウィドウの作られた過去との戦いが、世界の命運を握る。

映画「ブラック・ウィドウ」は 2021年4月29日 より日本公開予定です。

ソース:‘Black Widow’ Still On Course For Theatrical Release

ミラ・ジョボビッチさん、映画「ブラックウィドウ」に出演する娘エヴァー・アンダーソンさんの演技を絶賛

公開を控えるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」で、若き日のナターシャ・ロマノフを演じるエヴァー・アンダーソンさんの演技について、母親であるミラ・ジョボビッチさんが海外メディア ET とのインタビューの中で称賛しました。

ジョボビッチさんは「私たちはエヴァーをベビー・ウィドウと呼んでいるの。彼女はマーベル映画の大ファンなのよ。それに彼女には信じられないほどの才能がある。本当に自然に振る舞っているの。セットでの彼女を見るのは本当に素晴らしかった」と称賛。 続けて「この業界がとても大変であることがわかっているから恐ろしい。でもその一方で、ものすごく嬉しいの。我が子が情熱を注げるものを見つけたから。それに彼女は5歳のときからそれに集中しているのよ」と語りました。

また、「彼女のシーンの1つで、みんなが泣いていました。彼女はすごい…映画を見てもらえば、人々は本当に、本当に感動するだろうと思うわ。」と付け加えました。

エヴァー・アンダーソンさんは9歳の時に、父親ポール・W・S・アンダーソン監督が制作し、母親ミラ・ジョボビッチさん主演の映画「バイオハザード・ザ・ファイナル」でレッド・クイーン役で映画デビュー。その後はモデル活動を中心にしていましたが、映画「ブラックウィドウ」に抜擢。今後はディズニー映画の「ピーターパン&ウェンディ」のウェンディ役にもキャスティングされています。

映画「ブラックウィドウ」は 2021年4月29日 日本先行公開となります。

ソース:Milla Jovovich Praises Daughter’s ‘Incredible Talent’ After Her Performance in ‘Black Widow’ (Exclusive)

【噂話】ドラマ「ホークアイ」で〇〇が新たなローニンに?【ネタバレ注意】

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」で、映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」にてホークアイ/クリント・バートンが暗殺業をしていたときに着用していたローニンのスーツをとあるキャラクターが着用することになると、海外メディア The Direct が独占情報として報じました。

※これより先はネタバレを含む可能性があります。ネタバレレベルは以下を参考にして、先を読むかどうかの指針にしてください。
・物語の内容を一部示唆している可能性があります。
・キャラクターの生死に関する情報が含まれています。
・公式に報道されていないキャラクターの登場情報が含まれています。

そもそもローニンとはコミックで、ヒーローがその素性を隠して活動する際に扮していたもので、複数のキャラクターがローニンになっていました。クリント・バートンもコミックでローニンになっていましたが、その他ドラマ「ホークアイ」に登場が噂されているエコーや、レッド・ガーディアン、ブレイドもローニンに姿を変えていたことがありました。

記事によると、「どういう役割かは不明だが、エレーナがローニンとなることがわかった」としており、敵か味方かは分からないとの事。もちろんドラマが進むにつれ、立ち位置が変わることもあると考えられます。

この情報が真実であれば、エレーナが生きている事は非常に大きな新しい事実となります。映画「ブラックウィドウ」の予告ではエレーナの死亡を匂わせるシーンがありましたが、今回の記事が事実だと仮定した場合、「予告がフェイクである」もしくは「エレーナがナターシャを騙すために死を偽装した」可能性が高くなります。

映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」(2019年)のナターシャのセリフから、家族と呼べるのはアベンジャーズしかいない旨が表現されているため、「ブラックウィドウ」に登場している家族はすべて死亡もしくは敵対すると考えられますが、やはりエレーナは敵側へと回るということでしょうか。

ただし、映画「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」(2019年)でブラックウィドウやヴィジョンが犠牲になった事はMCUの世界中で報道されているようなので、その一報を聞きつけたエレーナの心情が変化するといったことも有り得るかもしれません。

いずれにせよ、エレーナがドラマ「ホークアイ」に登場するのであれば、2代目ホークアイであるケイト・ビショップと、2代目ブラックウィドウであるエレーナが激突、あるいは共闘する可能性があり、よりエキサイティングなシーンを見せてくれるかもしれません。

ドラマ「ホークアイ」は現在撮影に入ったと報道されており、2021年もしくは2022年にディズニープラスで配信予定です。

ソース:Marvel’s Hawkeye: Florence Pugh Joins Jeremy Renner Disney+ Series (Exclusive)

映画「ブラックウィドウ」、劇場とディズニープラスで同時公開の可能性は?

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」に関して、ディズニーは従来の方針にしたがって劇場公開する見込みであることを、先日も海外メディア Deadline が報じていました。「ブラックウィドウ」は当初の公開日から2度の延期、トータルで約1年ほどの延期となっています。

記事によると、ディズニーは「ブラックウィドウ」の配信リリースを検討していないとのことで、映画館による劇場公開を優先しているとしています。

マーベルと並ぶ大手アメコミのDCに目を向けると、新作映画「ワンダーウーマン 1984」を劇場公開とHBO Maxによる動画配信の同時リリースが報じられ、しかもHBO Maxの場合は追加料金なしであることが発表されており、9月にディズニープラスでプレミアム公開された「ムーラン」の3000円と比べると極めてユーザーに優しい手法を取っています。

そんな中、インスタグラムユーザーの marvel-braa はディズニープラスの2021年用の新たなプロモ映像がリークされたと共有し、その中に「ブラックウィドウ」も含まれていると報じています。

この映像がどこの国向けのものかはわかりませんが、ブラックウィドウの映像が流れる際のキャプションには April と表示されており、同時リリースの可能性もあるとしています。ちなみに映像には映画「ニュー・ミュータンツ」も含まれており、FOX制作のX-MENドラマ「ザ・ギフテッド」とともに July 2 、 ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は August 13 となっています。

ただし、このリーク映像が本物である確証はまだ掴めていないようであり、真偽の程は定かではないとのこと。

ディズニーは現在、「ブラックウィドウ」の劇場公開の準備を進めているのは間違いありませんが、株主からは配信に切り替えるよう迫られているとも報じられています。劇場公開予定にはまだ半年近くあるため、他の映画作品や動画配信サービスの動向も踏まえた上で、現在の方針が変わる可能性は少なくないと考えられます。

映画「ブラックウィドウ」は 2021年4月29日 日本公開予定です。