「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の準主人公は誰?米メディアも意見が分かれる

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は撮影が始まってからすでに3ヶ月ほどが経過していますが、当然ながらその内容は噂の域を出ることはなく、真相は分かっていません。

この映画の主人公はドクター・ドゥームになると多くのメディアが見ています。これは以前の「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」でサノスが主人公だった事を踏襲している事でもあり、この悪役にフォーカスされる事にあまり疑問はありません。

しかし、主演級の俳優さんらが多数出演するこの映画で、準主役が誰なのかという事は米メディアでも意見が分かれているようです。

まず、マーベルのプロデューサーはキャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンが中心になると予告しています。

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キャプテン・アメリカというキャラクター設定を考慮しても、彼がアベンジャーズの中心人物になる事には疑いようがなく、サム・ウィルソンを演じるアンソニー・マッキーさんが準主役だと考える理由は十分にあると言えます。

しかし、Puck Newsのライターであり、The Ringerの司会者でもあるマット・ベローニさんによると、「ドゥームズデイ」ではソーが「かなり重要な役割」を担っているとし、クリス・ヘムズワースさんが準主役とみなされていると主張しています。

クリス・ヘムズワースさんのソーは「ドゥームズデイ」か「シークレット・ウォーズ」が引退作となるという噂がある一方で、「ソー5」の開発が進んでいるとも報じられており、その進退が明らかになっていません。

ヘムズワースさんは「雇ってくれる限りやり続ける」とずっとソーを演じ続ける意志がある事を明かしていますが、終わりが近いと感じている事も語っています。

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最近になって Variety「パスカルは中心人物ではないものの、重要な役割を担っている」と報じ、「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のリード・リチャーズが準主人公となる事をほのめかしています。

リードもマーベルユニバースには欠かせないキャラクターの一人である事は事実であり、ドクター・ドゥームとは同級生であるはずのリードが準主人公として描かれても何の不思議もありません。

本作のルッソ兄弟監督は「インフィニティ・ウォー」と「エンドゲーム」で大勢のキャラクターを取り扱ってきた経験があるため、「ドゥームズデイ」でより多くのキャラクターを操作していい作品に仕上げることが期待されています。

この三人以外にも名だたる俳優が名を連ねる「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」ですが、誰にスポットが当たる事になっていくのでしょうか。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

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また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

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映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

映画「ファンタスティック・フォー」、ヨアン・グリフィズさんが削除されたウルヴァリンのシーンと中止された3作目、MCU再演に言及

20世紀FOX制作のマーベル映画「ファンタスティック・フォー」(2005年)とその続編(2007年)でミスター・ファンタスティック/リード・リチャーズを演じたヨアン・グリフィズさんが、海外メディア Vulture とのインタビューで制作予定だった3作目の映画について語りました。

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の影響なのか、現在、北米のディズニープラスのストリーミングトップ10には2005年の「ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]」と 2007年の「ファンタスティック・フォー:銀河の危機」がランクインしています。

その2作でチームリーダーのリード・リチャーズを演じたヨアン・グリフィズさんが当時を振り返り、リードがヒュー・ジャックマンさんが演じるウルヴァリンに変身するシーンが削除された事がとても残念だったと語りました。

「なぜあれが映画に採用されなかったのか分かりません。偉大なヒュー・ジャックマンに敬意を表することができて本当に嬉しいシーンでした。俳優としての彼と、彼が演じるウルヴァリンが大好きですから。」

「どこかでそのシーンが見られる可能性があって嬉しいです。あれは再撮影だったんですが、私はバンクーバーのスタジオにいて、ジェシカはニューヨークにいたので、実際には一緒にいなかったんですが、完璧に息が合っているんです。」

リードとスーの会話のシーンですが、実際には二人別々に撮影して合成したものだという裏話も披露しました。

また、撮影準備も整っていながらキャンセルされた3作目の映画について次のように語っています。

「当初は3作目を作るつもりでした。2作目も1作目と同じくらい成功し、ファンにも同じように楽しんでいただけたと思います。特に、あの映画でダグ・ジョーンズ(シルバーサーファー役)と仕事をしたのは楽しい時間でした。彼は素晴らしいアーティストであり、動きの分野におけるエキスパートです。キャラクターに肉体的に命を吹き込む人物を見たいなら、彼には敵いません。だから、確かにそういう勢いはあったし、計画では映画を3本作る予定でしたが、これらの決定は私のコントロールの範囲外なんです。」

3作目がキャンセルされた理由や、その内容については言及されませんでしたが、当時の20世紀FOXが何らかの理由でこの計画をキャンセルしてしまったようです。

ヨアン・グリフィズさんが出演した2作は優れたレビューとは言えませんでしたが、1作目は1億ドル以下の制作費で3.3億ドルを稼ぎ、2作目は1.3億ドルの制作費で3.2億ドルを稼いでおり、スタジオにとっては悪くなかった作品のはずでした。

そして話はこの2作で共演した義弟ジョニー・ストーム役のクリス・エヴァンスさんがMCUの映画「デッドプール&ウルヴァリン」で同役を再演した事に言及。

「大声で笑って、ただただ嬉しくなりました。クリスがジョニーを演じたことへの美しいオマージュです。確かに彼はキャプテン・アメリカとして愛されていますが、ジョニー・ストームとしても愛されていました。」

そしてジョニーと同様にリードがMCUに再登場する可能性について質問されると、「(アベンジャーズの)新作には出演しません。ファンは、この世界のまだ脚本も撮影もされていない特定のシーンに私が出演するだろうと信じてくれていますが。でも、『デッドプール』のクリスのように、以前の俳優が登場するというアイデアは既に導入済みだし、ミスター・ファンタスティックがジョン・クラシンスキーの姿で登場したこともあったと思います。だから、ミスター・ファンタスティックの再出演のオファーはまだ来ていません。でも、どうなるかは分からないからね。」と噂を否定しつつ、オファー次第で実現する可能性は残されているとし、再演の意志はある事を認めました。

コミックファンは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」か「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」のどちらかでこの映画のトラブルを解消するためにマルチバース中のリード・リチャーズが集合するリード評議会が開催されるのではと考えています。

これはコミックに存在するもので、「アントマン&ワスプ:クアントマニア」のラストで描かれたカーン評議会のリード・リチャーズバージョンです。

©MARVEL,Disney

コミックのリード評議会の実写化が実現すれば、過去にリード・リチャーズを演じた俳優が集められるだろうとファンは考え、ヨアン・グリフィズさんもそこに登場するはずと睨んでいますが、まだしばらくは見守る必要がありそうです。

映画「ファンタスティック・フォー」はディズニープラスで配信中、映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 より劇場公開中です。

ソース:Vulture

「ファンタスティック4:ファースト・ステップ」、監督がヴィランの再登場に期待、トリビュートの解説も

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のマット・シャックマン監督が、劇中やポストクレジットシーンに登場した数々のヴィランたちの今後について話しました。

海外メディア EW とのインタビューで監督は、本作で多くのヴィランを紹介した事について次のように語っています。

「映画の冒頭は、ファンタスティック・フォーについて知らない人々に、彼らが誰なのか、そしてどのようにして今の彼らになったのかを簡潔に伝えることを目指しました。彼ら一人ひとりがどんな人間なのか、どんな力を持っているのか、どのようにしてそれを手に入れたのか、そして彼らが社会にとってどれほど重要な存在なのかを簡潔に伝えるのです。彼らは人々にインスピレーションを与え、有名人であり、リーダーであり、発明家なのです。」

「紹介したヴィランたちは素晴らしいキャラクターだし、間違いなく戻ってくるでしょう。『ファンタスティック・フォー』のコミックには素晴らしい悪役やキャラクターがたくさん登場します。彼らを再び登場させる機会が今後あることを期待しています。」

本作の冒頭のモンタージュではモールマン、マッド・シンカー、レッド・ゴーストといったヴィランとの対決があった事を予感させ、映画の後半ではではウィザード、ディアブロ、パペットマスターなども紹介されていました。

映画自体はシルバーサーファーとギャラクタスに集中しており、彼らがどんなヴィランだったかは映画ではほとんど説明されずに終わることとなりました。

EW は「ジェイミー・クリストファーに捧ぐ」と「イネスに捧ぐ」というふたつのトリビュートについても質問。

シャックマン監督は「ジェイミー・クリストファーは素晴らしい映画監督でした。長年第一助監督を務め、多くのマーベル映画、『ハリー・ポッター』シリーズ、『スター・ウォーズ』シリーズにも携わりました。本当に愛されたキャラクターで、素晴らしい人でした。彼はこの映画のオリジナルプロデューサーでしたが、プリプロダクションの段階(2023年に心臓合併症で)で亡くなりました」と述べています。

イネスさんは監督の母親で、4月に80歳で亡くなったと説明。「残念ながら、母は(映画を)ほとんど見ていなかったんです。私の娘のメイジーがカメオ出演しているのを見て喜んでくれました。その写真もいくつか見ました。マーベルが出したポスターに、メイジーが小さなシング人形を抱えて見上げている写真が使われていたんです。母はそれを見てくれましたが、完成した映画を見ることができなかったのは残念です。」と語りました。

また、映画ではコミックの「ファンタスティック・フォー」の生みの親であるジャック・カービーさんへの敬意も捧げられており、彼の誕生日である 1917年8月28日 から拝借して、この物語の舞台がEarth-828に設定されている事もほのめかされていました。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 より劇場公開中です。

ソース:Fantastic Four: First Steps director says Red Ghost, Mad Thinker, Puppet Master ‘could come back’

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」、ディズニープラス配信はいつ?

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」が日米同時に先日劇場公開され、最初の週末の興行収入がアメリカで1億1800万ドル、海外で1億ドル、世界合計で 2億1800万ドルとなり、日本では20万人を超える動員数となっています。

興行収入だけでなくレビューも上々で、海外の映画レビューサイトであるシネマスコアはA-、PostTrakでは星4.5、Rotten Tomatoesでは93%のスコアを獲得しています。

そんな大好評の「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」ですが、ディズニープラスでサブスク配信されるのはいつになるのでしょうか。

ディズニープラスのサービス開始以降、MCUのフェーズ4以降のアメリカでの劇場公開日とディズニープラス配信日の間隔は以下のとおりです。

ブラックウィドウ:0日 (プレミアアクセス)
シャン・チー/テン・リングスの伝説:70日
エターナルズ:68日
ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス:47日
ソー:ラブ&サンダー:62日
ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー:82日
アントマン&ワスプ:クアントマニア:89日
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3:89日
マーベルズ:89日
デッドプール&ウルヴァリン:109日
キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド:103日
サンダーボルツ*:未定

直近の「サンダーボルツ*」は記事執筆時点でまだ配信が始まっていませんが、劇場公開終了のタイミング、有料配信のタイミング、Blu-rayリリースのタイミングなどは「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」のペースと同じであることから、2025年8月13日 が最も可能性が高い配信日の予想となります。

「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」もこれに続くようであれば、7月25日の劇場公開から数えて103日目は 2025年11月5日。このあたりのプラスマイナス1週間ぐらいがディズニープラスで配信される可能性が高いと考えられそうです。

「サンダーボルツ*」の配信日と、「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のBlu-rayの米国発売日(10月21日頃予想)に注目しつつ、本作の配信の公式発表を待つ必要があります。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 より劇場公開中です。

【噂話】「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のドクター・ドゥームは「F4:ファーストステップ」の世界の住人か

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」でロバート・ダウニー・Jrさんが演じるドクター・ドゥームが、現在公開中の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の Earth-828 の住人であると報じられました。

これは「ファーストステップ」の劇中でもほのめかされており、国連会議中にラトベリアと書かれた空席が表示。ラトベリアはコミックのドクター・ドゥームが治めている国で、このEarth-828にドゥームの存在がある事を示していました。

海外メディア TCC のアレックス・ペレス氏は、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」でRDJさんが演じるドクター・ドゥームがEarth-828の住人だと報告。

従って、「ファーストステップ」のクライマックスの出来事をドゥームは近く、あるいはドローンなどで見ていた可能性が高く、赤子のフランクリンを狙う動機が十分に確立されている事に。

「ドゥームズデイ」でリード・リチャーズがアベンジャーズに対してドゥームが(コミックと同じであれば)元同級生である事や、その他の情報を伝えやすくなり、目的の推測なども立てやすくなるという脚本的なメリットが生まれると考えられます。

もしもドゥームがマルチバースからの来訪者で、ドゥームについて誰も知らないという状況からスタートする事になれば、アベンジャーズはその対策会議にかなりの時間を費やす事になってしまうでしょう。

ただしこれはキャスト発表時から長期にわたって噂されていた「ドクター・ドゥームはトニー・スタークの変異体ではないか」という説を否定する事にも。どちらが正しいのかは来年の劇場公開を待つ必要があります。

また、ペレス氏は「ベビー・フランクリンがその力でスーザンを蘇らせることができたなら、ドゥームに対して何ができるか想像してみてください。それが、PCS中にドゥームがマスクを外していた理由だと私は思います。」と投稿。

MCU版のドクター・ドゥームの顔の火傷痕はコミックのような実験の失敗ではなく、フランクリンのパワーによるものである事をほのめかしました。

そうは言っても今のところ火傷メイクのRDJさんの姿は目撃されていませんし、コミックでは火傷を隠すためにマスクを着用しているという事もあって、MCU版で火傷よりも先にマスクが存在しているのならその理由が分からないと考えるファンもいます。

こちらに関しても現状で真偽は何とも言えず、実際の映画本編に注目です。

ケヴィン・ファイギ社長はマーベルの公式インタビューにてファンタスティック・フォーとアベンジャーズの関係について言及。

「『ファンタスティック・フォー:ファーストステップ』のバクスタービルのセットは、せいぜい4、5人しかいませんでした。『ドゥームズ・デイ』では、それよりずっと多くの人がそこにいます。そのやり取りを見るのは興奮しますよ。25年間この仕事をしてきた私にとっては、まるで夢のような体験でした。」

「ドゥームズデイ」でバクスタービルにアベンジャーズやニューアベンジャーズが訪問してくる事を示唆。今月はじめに流出したセット写真が本物である事をほのめかしました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-set-photo-leak/”]

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

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また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

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映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

「ファンタスティック4:ファースト・ステップ」監督が削除されたオープニングについて語る、ディレクターズ・カット版は無し

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」が先週世界各国で上映開始され、当初の予想よりも多い観客を動員しヒットしています。しかし、公式の予告映像から一部のシーンが劇場公開の直前に削除され、これに関して監督がコメントしました。

ポッドキャストに出演したマット・シャックマン監督は、ジョン・マルコヴィッチさんが演じたレッドゴーストのシーンが丸々削除されたことに関して言及。

「オープニングではレッドゴーストをめぐるアクションが満載でした。ジョン・マルコヴィッチの演技は素晴らしいものでした。ファンタスティック・フォーの世界が変わり、フランクリンの登場が差し迫るという、まさに現代に迫ろうとしていた矢先に、あまりにも多くの素材が詰め込まれていたんです。」

「レッドゴーストが仲間の猿たちとロケット船を盗もうとするシーン、リードが彼を倒そうとするシーン、そして彼を出し抜こうとするシーンなど、本当に面白いシーンがたくさんありました。リードがスーパーエイプの1匹を水中に蹴り飛ばすモンタージュには、そのシーンの断片を盛り込みました。」

リードがエイプを蹴り落とすシーンは映画本編にもわずかに含まれていましたが、それ以外は全て映画のテンポを優先して断腸の思いでカットしたと話しました。

レッドゴーストはファンタスティック・フォーの宇宙船エクセルシオール号を盗もうとしていたようで、それを守るための戦闘シーンが撮影されていたようです。

EliteDaily とのインタビューでディレクターズ・カット版などでこれらのシーンが見られる可能性があるかと質問されると、「あまりにも多くの視覚効果が関わっていて、あのシーンは未完成のままです。だから不可能なんです。」と否定しました。

しかし今後の作品でレッドゴーストが(再)登場する可能性については、「彼は私の大好きな俳優の一人であり、大好きな人の一人です。そして、彼は本当に素晴らしい演技をしてくれました。だから、そうなることを願っています。」と語りました。

映画本編から削除されたレッドゴーストことイワン・クラゴフは、コミックではファンタスティック・フォーがスーパーパワーを獲得した条件を再現しようとしたロシアの科学者です。宇宙船を建造した後、彼は訓練された3匹の類人猿、オランウータンのピョートル、ゴリラのミーロ、ヒヒのイゴールを連れて月へ飛びました。

宇宙線はクラゴフと類人猿の仲間に信じられないほどの力を与え、ピョートルは磁力を制御できるようになり、ミーロは怪力を獲得、イゴールはシェイプシフター(変身能力者)となりました。イワン自身は相手が触れることが出来なくなる幽体化能力を手に入れ自在に制御できるようになり、レッドゴーストとスーパーエイプスと名乗るようになりました。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 より劇場公開中です。

「F4:ファーストステップ」、OP興行収入が2億1800万ドルを記録、「スーパーマン」との対決はわずかに敗退

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のオープニング興行収入が、アメリカで1億1800万ドル、海外で1億ドル、世界合計で 2億1800万ドルになった事が報じられました。

海外メディア THR によると、同時期に公開されたワーナー・ブラザースのDC映画「スーパーマン」のOP興行収入は 2億2000万ドル でわずかに届かなかったとの事。

しかしながら「サンダーボルツ*」の初週は米国で 7600万ドル、海外で 8610万ドル、世界興行収入が 1億6210万ドル だった事と比較すると、MCUとしてかなり躍進したと言えそうです。

公開初日の国内成績は 5700万ドル と当初の予想を大きく超え、国内OP週末は 1億2000万ドルから2500万ドル予想とされていましたが、土日に入って失速したとも伝えられています。

今回の「ファーストステップ」の成績は「デッドプール&ウルヴァリン」のオープニング週末と比べると半分ほどですが、レガシーキャストを多数起用した「デッドプール&ウルヴァリン」に比べて「F4」がオールニューキャストで挑んだ事を考慮すると善戦したと言えそうです。

米国観客の評価は上々で、シネマスコアはA-、PostTrakでは星4.5、Rotten Tomatoesでは93%のスコアを獲得しています。

次のMCU映画である「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」にうまく観客を導入出来るか、約3ヶ月の残りの成績にも注目です。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 より劇場公開中です。

ソース:‘Fantastic Four: First Steps’ Rockets to Solid $118M U.S. Box Office Launch, $218M Globally

映画「ファンタスティック4:ファースト・ステップ」、フランクリンが劇中で披露しなかったコミックの9つの能力

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」では新しいヒーローであるフランクリン・リチャーズを文字通り誕生させました。映画ではとある能力を観客に紹介しましたが、コミックのフランクリンは他にもいくつかの能力を持っています。

1、現実改変

フランクリンの最も特徴的な能力のひとつとして現実改変能力があります。コミックのスカーレットウィッチと同等かそれ以上の規模でフランクリンは意のままに現実を操作する事が可能で、その範囲は地球全体だけでなく宇宙や別のマルチバースにさえも干渉する事が可能です。

セレスティアルズたちはフランクリンの事を「宇宙を形成する者」と呼ぶほどにこの能力は驚異的で、フランクリンの意思によってこれが行われる場合はまだしも、映画のギャラクタスのようにフランクリンを利用しようと考える輩は跡を絶たず、だからこそファンタスティック・フォーや他のヒーローたちも命がけでフランクリンを守ろうとします。

2、テレパシーとテレキネシス

フランクリンはテレパシーによって遠く離れた人物との意思疎通が可能で、物体を意のままに操作する事が可能です。X-MENのプロフェッサーXがセレブロによって地球全体にアクセスする事を考慮すると、フランクリンのほうがより強力なテレパスと言えそうです。

映画のフランクリンがこれを試みていた可能性はありますが、両親のほうがまだ理解出来るような状況ではなかったかもしれません。

3、物質とエネルギーの操作

フランクリンは母親スー・ストームと同等かそれ以上にフォースフィールドを操る事が可能です。また、キャプテン・マーベルのようなエネルギーブラストを発射する事も可能で、ヴィジョンのように物質を分子レベルで操作する事も可能です。

それだけでなく、対象の生物を別のものに変えてしまう危険な能力も持ち合わせています。

4、時間操作

フランクリンは時間を操作する事が可能で、過去にも未来にも行くことが出来、時間を停止させる事も可能です。

その範囲は世界全体から任意の対象物まで自在であり、自分自身を大人に成長させたり子どもに戻したりと言った事も可能にしています。

5、テレポート

フランクリンは瞬間移動する事が可能で、別の惑星に行くことだけでなく、別のマルチバースに飛ぶ事も可能です。

さらに自分自身だけでなく、仲間を同時にテレポートさせたり、対象人物を自分の元にテレポートさせる事も可能です。

6、飛行

空を飛ぶことが出来るヒーローやヴィランは多数存在していますが、リード・リチャーズとスー・ストームのどちらも飛べないことを考えると、特筆しておくべき能力です。

7、デュプリケーション

フランクリンは自分自身をデュプリケーション(複製)する事が可能です。コミックでもあまり見かけない能力ですが、ただでさえ驚異的な能力者が更に増える事になります。

8、予知

フランクリンはいわゆる予知能力を備えており、直接未来へ行く能力があったとしても、未来に行かずとも未来を知る事が可能だと言うことはわりと便利です。

9、転生と妊娠

これは物質操作と時間操作を組み合わせた物とも言えそうですが、フランクリンは死産に終わった妹のヴァレリアをもう一度スー・ストームに受胎させた事があります。

ドクター・ドゥームの助力によってこの世に誕生した妹はドゥームのかつての恋人の名を取ってヴァレリアと名付けられました。

ヴァレリアはフランクリンの妹ではありますが、複雑な時間のもとで生きる二人はしばしば年齢が逆転するケースも。なお、妹のヴァレリアにはこういった能力は一切ない代わりに、リード・リチャーズを超える頭脳の持ち主、マーベル界の天才少女としてトップランクに位置づけられています。


MCUのフランクリンはスーを蘇らせましたが、ドクター・ドゥームはフランクリンを利用して何を狙っているのか、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に注目です。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 より劇場公開中です。

「F4:ファーストステップ」、ヴァネッサ・カービーさんが「マリスを演じたい。」スーのダークサイドの探求に意欲を示す

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」でインビジブル・ウーマン/スー・ストームを演じたヴァネッサ・カービーさんがポッドキャストに出演し、今後のMCUでスーの闇の側面について探求したいと語りました。

コミックでは基本的に献身的、利他的、そして英雄的に描かれるスーは良妻良母としてのアイデンティティを確立していますが、時折、愛を憎しみに転換し、破壊的な存在となる事がありました。

ヴァネッサ・カービーさんはスーのダークサイドの顕現であるマリスについて、機会があれば飛びつきたいと語っています。

私はいつもマリスが大好きです。なぜなら、まるで彼女の一部が表に出て表現される必要があるように感じるからです。彼女は利他的でリーダーであり、世界に良いことをしようと尽力していますが、私たち皆と同じように、影の部分も持っています。コミックの中で、彼女はインビジブル・ウーマンになるために、その影の部分が現れなければなりませんでした。彼女はインビジブル・ガールから改名しますが、暗い時期を乗り越えて少女から女性へと成長するのです。私はその道のりがずっと好きでした。とても真実味があると思いました。

また、「ファーストステップ」では弟のジョニーに対してシルバーサーファーを殺すよう、ヒーローらしからぬ発言をする部分がありましたが、そういったシーンはもっと撮影していたとも明かしました。

映画の最終版にはなかったと思いますが、モールマンに『気をつけないと、一瞬で脳動脈瘤を起こさせてやるわ』って言うセリフがありました。あれは私にとってすごく役に立ちました。まさに試金石でした。だって、それが彼女の真実だから。彼女はフォースフィールドを張ることができて、コミックではドゥームにフォースフィールドを張ったり、他の敵にフォースフィールドを張って脅したりするシーンがたくさんあります。だって、彼女にはできるのに、そうしないことを選んでいるから。そうしないことを選んでいるけど、それでもできるって思うのは、彼女自身なんです。

スーの能力は悪用すれば人間の体内の血流を遮断し、死に至らしめる事が可能です。

また、ドラマ「ロキ」シーズン2ではレンスレイヤーがTVAの職員を見えない壁に閉じ込めて押しつぶす拷問のようなシーンが存在していましたが、フォースフィールドを自在に操るスーは同様のことが可能だという事をカービーさんは示しています。

共演者で夫役のペドロ・パスカルさんはスーが不倫する可能性もほのめかしていましたが、スーの悪女の部分が実写でも登場する事になるのでしょうか。

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映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 より劇場公開中です。

「ファンタスティック4:ファースト・ステップ」、フランクリンは元々映画冒頭から登場していたと監督が明かす、PCSの疑問にも言及

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のマット・シャックマン監督が、リード・リチャーズとスー・ストームの間に生まれた息子フランクリンが、もともとは映画の冒頭で誕生する予定だった事を明かしました。

※これより先は「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

海外メディア EW とのインタビューで監督は「長い間、赤ちゃんの誕生は映画の冒頭で描かれていました。」と説明。

「その後、赤ちゃんを安全に守る準備や、赤ちゃんを迎えるための準備の様子を見ることができたら素晴らしいだろうと気づきました。そこで、フランクリンの誕生を映画の中盤に移動することに決めました。そうすることで、他のシーンと組み合わせることも可能になったのです。」と変更した経緯について明かしました。

監督はフランクリンの変更点について「映画では宇宙船で生まれたキャラクターでしたが、初期では宇宙ステーションの救出現場で生まれました。ですから、中性子星の周りをスリングショットで飛び回りながらシルバーサーファーに追われている間に宇宙で生まれるという設定は、ただでさえストレスフルな出産という設定を、さらに千倍も増幅させたような感じで、まさに『ファンタスティック・フォー』らしいですね。」と語りました。

今回の映画ではフランクリンのパワーがコズミックパワーであるとギャラクタスによって説明されましたが、コミックの場合、彼はX-MENらと同じミュータントとしてそのパワーを発揮しています。

「ファーストステップ」の舞台であるEarth-828にはミュータントという種族がいないためにコズミックパワーと代替して呼ばれているのかは不明であり、MCUのフランクリンがミュータントであるかどうかは今後の作品でファンタスティック・フォーとX-MENたちが出会う日まで見守る必要がありそうです。

ギャラクタスの飢えを満たすほどのコズミックパワーがあるとされたフランクリンは、劇中で母親のスー・ストームを死から蘇生させるパワーも披露しました。ドクター・ドゥームがフランクリンの能力をどのように利用しようと企んでいるのか、多くの海外ファンが議論を始めています。

そしてフランクリンは自身の特別なパワーで急成長する可能性も当初は予想されていましたが、もうしばらくは赤ちゃんの姿で過ごす事になりそうです。

また、ポスト(ミッド)クレジットシーンに登場したドクター・ドゥームを演じていたのはRDJさんかという多くのファンの疑問に対して監督は「それは他の人が話すべき事です。」と、明確な回答を避けました。

監督は以前に「ルッソ兄弟は結局、『サンダーボルツ*」のポストクレジットシーンを監督し、この映画のポストクレジットシーンも手掛けました。『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』の制作中に撮影されたものですから。あの俳優陣もセットも、すべてが理にかなっているんです。」と語っており、「ファーストステップ」で見た顔が見えないドクター・ドゥームは代役などではなく、RDJさん本人だった可能性が高いのかもしれません。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 より劇場公開中です。

ソース:The Fantastic Four: First Steps director explains ending and reveals alternate version of the movie