映画「ファンタスティック4:ファースト・ステップ」のコンセプトアートが大量公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファースト・ステップ」のコンセプトアートが公開されました。スタジオのアート・デザインを代表するライアン・メイナーディングさんらのSNSで公開されています。

メイナーディングさんは「ファンタスティック・フォーが勢揃い!これは制作初期に作ったキーフレームで、レトロな未来都市を背景にしたキャラクターたちを登場させることで映画の雰囲気を醸し出そうとしました。最初にこれを作った時はスーツのデザインが承認されていなかったので、後から調整しました。」とコメント。

映画は世界興行収入が5億ドルを超える見込みで、スタジオが期待したほどではなかったがヒット作と言えるものになったとされています。

最近、TCC は「シークレット・ウォーズ」後にもチームは残るとしつつ、ギャラクタスとシルバーサーファー/シャラ・バルはリセットされる可能性があると報告しました。

アーティストの Ji Hye Lee さんは登場時間が短いながらも強い印象を残したモールマンのアートを公開。「これに取り組むのが楽しかった」とコメントを添えています。

Pablo Dominguez さんはギャラクタスの宇宙船内部を紹介。劇中では中々わかりにくかった背景をじっくりと鑑賞できます。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 より劇場公開中です。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、ヴァネッサ・カービーさんがスー・ストームの役作りについて語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファースト・ステップ」でスー・ストームを演じたヴァネッサ・カービーさんが、最新作「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」で再演する事について、海外メディア MovieWeb とのインタビューで語りました。

ヴァネッサ・カービーさんは「ファースト・ステップ」でのスーの経験を経て、どのように臨んだかを次のように語りました。

「アベンジャーズ」などの仕事をしながら、基本的に一週間の間に出産し、死に、そして生き返るという経験をした人について、そしてそのような死の経験が人をどう変えるのかについて、ずっと考えてきました。

カービーさんは実際に臨死体験をした人たちと会って会話をしたとも説明。

「臨死体験をしたたくさんの人たちの話を聞き、彼らが何を学んだのか、そしてそこから立ち直った後、彼らがどれほど変わったのかを学んでいます。」と「ドゥームズデイ」でスーを再演するために準備をしてきた事について語りました。

「ファースト・ステップ」ではギャラクタスを地球から追い出すために巨大な転送装置を準備。その計画を遂行するために、そして息子のフランクリンと地球全体を守るためにスーは生命を犠牲に。

そしてコミック同様に強力なパワーを秘めているフランクリンの力によって、スーは蘇生。戻って来る事となりました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-fantastic-four-fs-franklins-comic-powers/”]

「ドゥームズデイ」ではリード・リチャーズが大きな役割を担うと報道されているものの、スーや他のメンバーの役割については今のところまったく不明となっています。

カービーさんの役作りが「ドゥームズデイ」でどのように活かされているのか注目です。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-benedict-cumberbatch-retracts-his-statement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

ソース:‘Avengers: Doomsday’ Will Introduce a “Different” Sue Storm, Confirms Vanessa Kirby

映画「ファンタスティック・フォー:ファースト・ステップ」、興行収入4.5億ドルを突破、5億ドル到達の見込みへ

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファースト・ステップ」の興行収入が、4.5億ドルを突破したと、海外メディア CBM が報じました。映画の公開からもうすぐ約1ヶ月、公開終了までには5億ドルに到達するだろうと報告しています。

「ファンタスティック・フォー:ファースト・ステップ」は記事執筆時点で、アメリカ国内で2億4700万ドル、海外で2億2170万ドルを稼ぎ、合計 4億6870万ドルとなりました。 

現時点では、全世界累計興行収入 5億ドル~5億1000万ドル を見込んでいるとの事。これは目立った成果ではないものの、堅実な結果であり、少なくとも損益は均衡するはずだと記事は説明しています。

「サンダーボルツ*」から引き続いて期待したほど興行収入は伸びなかったとしつつも、赤字を回避した事と高い評価を獲得した事は好材料で、来年公開の「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に向けてはずみをつける事が出来ただろうと考えられています。

「サンダーボルツ*」が劇場公開から117日でディズニープラスに到着する事を当てはめると、「ファンタスティック・フォー:ファースト・ステップ」の新たなディズニープラス配信予想日は 2025年11月19日 に。

これが待ち切れないファンは劇場に足を運んでチェックするのが良いでしょう。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 より劇場公開中です。

ソース:THE FANTASTIC FOUR: FIRST STEPS Passes $450M Worldwide; Will Finish Closer To SUPERMAN Than Expected

映画「ファンタスティック4:ファースト・ステップ」、削除されたアクションシーンの絵コンテが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」より、削除されたミスター・ファンタスティック/リード・リチャーズと、レッドゴーストのスーパーエイプスとの戦いの絵コンテが公開されました。

アーティストのジェレミー・シムザーさんが公開したもので、劇中ではあまり見られなかったリードの能力が活用された怪力ゴリラのミーロとのバトルが予定されていたようです。

シムザーさんは「このシーンを全部見ていただけたら本当に嬉しかったのですが、残念ながら叶いませんでした!」とコメントを添えています。

変身能力をもつヒヒのイゴールとの絵コンテも以前に公開されていました。しかしイゴールの能力がどのように活用される予定だったかは不明です。

スーパーエイプスにはもう1匹、磁力を操るオランウータンのピョートルがいますが、これに関しては今のところ公開されていません。

猿たちのマスターであるレッドゴースト/イワン・クラゴフをジョン・マルコヴィッチさんが演じる予定でしたが、撮影したにも関わらずこれは全てカットされました。

マット・シャックマン監督はインタビューでこれらをカットした事について「この映画ではバランスを取るべき要素がたくさんあり、最終版に向けて映画を形作る上で、最終的にいくつかの要素を削らなければなりませんでした… マルコヴィッチを映画の最終版に含めなかったのは、本当に心が痛みました。」とコメントしていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-fantastic-four-fs-director-confirms-john-maikovich/”]

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 より劇場公開中です。

映画「ファンタスティック4:ファースト・ステップ」、ジョニーの「フレイムオン!」がなかった事に脚本家が言及

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の脚本を担当したエリック・ピアソンさんが、海外メディア Comicbook.com とのインタビューで、本作にジョニー・ストームの決め台詞「フレイムオン!」がなかった事について説明しました。

ピアソンさんは「箱にチェックを入れていました。」と、「フレイムオン」のセリフを入れる予定だった事を明かしましたが、ザ・シングの決め台詞である「It’s clobberin’ time!」のジョークシーンのタイミングを慎重に検討した結果、ジョニーのタイミングを見失ってしまったと説明しました。

日本語版では「フレイムオン」がなかった事だけでなく、ザ・シングの「It’s clobberin’ time!」の邦訳についてもファンの間で意見が分かれました。

「clobber」という動詞は「人を殴り倒す」、「圧倒的に打ち負かす」といった意味を持ち、直訳すれば「殴り合いの時間だ!」「お仕置きの時間だ!」といった意味合いで、今回の映画でもこれが採用されていました。

しかし20世紀FOXの映画を含む多くのコミックやゲームなどでは「鉄拳制裁タイムだ!」と訳されており、今回の映画でこれが採用されなかった事に失望する日本のファンのため息もSNS上で散見されていました。

なお、1960年代のアニメ「ファンタスティック・フォー」の日本語版である「宇宙忍者ゴームズ」では「ムッシュムラムラ!」という謎の訳になっています。このアニメではキャラクターの名前まで全面的に謎翻訳で、ドクター・ドゥームは悪魔博士となり、なぜか名古屋弁で喋るという奇天烈さから、ある種の熱烈なファンを獲得している作品です。

「デッドプール&ウルヴァリン」でクリス・エヴァンスさんのジョニー・ストームが「フレイムオン」(発火)していた事で、「ファーストステップ」のジョニーにも期待されていましたが、残念ながらこれは叶いませんでした。

ピアソンさんは他にもいくつかの疑問に言及。

ジョニーが犠牲になるパターンもあったのかと質問されると「スーの代わりに誰かが犠牲になるプランはなかったと思います。」と回答。原作に登場するギャラクタスに有効な宇宙最強の武器であるアルティメットナリファイアを検討したかどうかについては「話し合いに一度出てきた気がしますが、メモに書き留める事もありませんでした。」と特に検討していなかったと明かしました。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 より劇場公開中です。

ソース:The Fantastic Four: First Steps Writer Breaks Down Bringing the Iconic Heroes to the MCU

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」、脚本家が公開バージョンから削除された要素を明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の脚本を担当したエリック・ピアソンさんが、海外メディア THR とのインタビューで、劇場公開版には含まれなかった以前の脚本の要素について語りました。

映画の公開前からキャストにほのめかされていたモールマンとの削除シーンについて、ピアソンさんは次のように語っています。

モールマンのシーンは他にもありました。スーと別のシーンで、彼女が階下へ行って彼と外交について話すんですが、あれはすごく楽しくて、すごく面白いものでした。映画って難しいシチューみたいなもので、素晴らしいシーンがあっても、それがシチューの味付けに合わないこともあります。でも私は『もう二度とあそこへは戻れない。リードのところへ来て、あらゆるものに触らせよう』って言ったんです。文字通り『モールマンに来てほしい』って提案しました。もし私が監督だったら、やりすぎだったと思うでしょう。『ロジャー・ラビット』のベビー・ヒューイみたいに、あらゆる機器に触らせて、とにかくあらゆるものをいじくり回してほしかったんです。

スーを演じたヴァネッサ・カービーさんはスーがモールマンを脅迫する恐ろしいシーンがあった事を明かしていましたが、それとは対称的なコミカルなシーンもあったようです。しかし結局どちらも映画本編に残る事はありませんでした。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-fantastic-four-fs-vanessa-kirby-wants-sues-dark-side/”]

次にファンタスティック・フォーとギャラクタスの対決は当初、宇宙で繰り広げられる予定だったとしつつ、スケールが大きすぎて断念したとも。

当初の対決シーンはスケールが大きすぎました。それにエンパイア・ステート・ビルにギャラクタスを立たせるところが見たかった。メッツのスタジアムも見たい。バスを蹴飛ばすところとか、そういうのも見たかったんです。だから『彼を地球に連れてこよう』って思ったんです。それで、リードとスーに何か衝突させたいって思いました。そして、彼らの子供を餌に使うというアイデアは理にかなっています。うん、すごくイカれてるんです。この家族は地球全体を守るという重荷と責任を背負っているのに、今や彼らに残された選択肢は、個人的に非常に有害なことをすることだけなんです。

さらに、新しい家族となったフランクリン・リチャーズについて、以前にもスクーパーが報告していたように、当初は第一幕で生まれていた事も認めました。

以前の草稿では、第一幕で出産する予定でした。それをアクションシーンの真ん中に移動しました。最初は、ちょっとやりすぎなんじゃないかと心配でした。ギャラクタスからの脱出、サーファーの追撃、そして中性子星をぐるぐる回すシーンなど、あらゆる要素が絡み合っていて、これは本当に大変でした。しかも、彼女はずっと陣痛に苦しんでいました。出産シーンが台無しになってしまうのではないかと心配していましたが、結局全てが完璧にうまく収まりました。

そしてジョニー・ストームとシルバーサーファーの間にはもっと様々なやり取りが用意されていた事も明かしています。

私の下書きには、ジョニーとサーファーのいちゃいちゃシーンがもっとたくさんありました。すべてジョニーからの一方的なものでしたが、愛らしいものでした。カットを合わせると、とても面白いことに、そういうシーンがずっと少なくなっています。もしかしたら、それだけで、彼女が彼の愛情と、地球を救うために彼がどこまでもやろうとしていることに心を動かされたのかもしれません。あの感情の揺らぎは素晴らしいものです。科学で全てを解決できるわけではありませんからね。

愛する人々を救うため、彼女は感情を表に出しません。肉体的にも無敵です。彼女は感情を犠牲にしましたが、故郷の惑星からのメッセージをすべて伝え、慈悲を叫び続けてきた他の者たちと対比させてみようと考えたのです。ジュリア・ガーナーに感謝です。百万の惑星を叫ぶ彼女の姿は本当に素晴らしいものでした。

私が最後に手がけたバージョンを覚えています。彼女は去っていき、「もう私にはこの世界にはふさわしくない」という瞬間を迎えます。そしてジョニーが現れて彼女に話しかけます。最終版では宇宙で描かれましたが、私はずっと、タヒチか何か、彼女がサーファーのようにサーフボードに座っているようなシーンにするべきだと考えていました。彼女の惑星は主に水の惑星だと話していました。そして、彼女に「ああ、これはある意味、故郷を思い出させる」と思わせるようにしたかったのです。もしかしたら、地球との繋がりをあまりに多くの層に重ねすぎたのかもしれません。あるいは、最後に地球に現れて世界を救いたくなるような言い訳を、彼女に与えすぎたのかもしれません。

シルバーサーファーには本編で描ききれなかった彼女の人生が十分に設定されていたようですが、その大部分は尺の問題でカットされる事になったようです。

演者のジュリア・ガーナーさんは再演を希望しており、シルバーサーファーには数年前からスピンオフの噂もありますが、そこでじっくりと描かれることになるのでしょうか。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-fantastic-four-fs-julia-garner-wants-to-replay-silver-surfer/”]

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 より劇場公開中です。

ソース:How ‘Fantastic Four’ Writer Eric Pearson Became a Marvel Secret Weapon

【噂話】映画「ファンタスティック4:ファースト・ステップ」、ナターシャ・リオンさんの役は戦争が原因で大幅に変更されたと言う

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」に出演したナターシャ・リオンさんは、当初、コミックのザ・シング/ベン・グリムの恋人であるアリシア・マスターズを演じるとされていましたが、実際にはレイチェル・ロズマンと名付けられたMCUのオリジナルキャラクターでした。

この名前はコミック制作者のジャック・カービーさんの妻、ロザリンド・「ロズ」・ゴールドスタインに敬意を表して変更されたと考えられています。

映画の中で、レイチェル・ロズマンはベン・グリムがヤンシー通りで子供たちを楽しませている時に出会う小学校教師で、二人は意気投合しますが、レイチェルは第三幕であと1シーンしか登場しません。

The Hot Mic の最新エピソードでジョン・ロチャ氏が語ったところによると、リオンさんのキャラクターは当初ユダヤ人として書かれており、「映画ではもっと多くの役割を担う予定だった」とのこと。確証はないものの、ベン・グリムのユダヤ系ルーツをリオンさんのキャラと共に深堀りする予定だったと見られています。

しかしディズニーがイスラエルとガザの状態を不安視し、これらのキャラを深堀りする事でどちらかの味方と捉えられる事を避けたいという思惑があったと氏は説明しています。

マット・シャックマン監督はナターシャ・リオンさんがアリシア・マスターズを演じるはずだったのではないかと最近も質問を受けましたが、これに関しては黙秘しました。

彼女に関する大幅な変更はクリエイティブな理由などではなく、もっと政治的にセンシティブな問題が絡んでいると海外ファンは確信し始めているようです。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 より劇場公開中です。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、ペドロ・パスカルさんの撮影終了が報じられる

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の撮影が開始してから約3ヶ月、ミスター・ファンタスティック/リード・リチャーズを演じるペドロ・パスカルさんの撮影が終了したと報じられました。

海外メディア Deadline によると、このところ多忙なペドロ・パスカルさんの近況について次のように報告。

『ファンタスティック・フォー』はマーベル・シネマティック・ユニバースの次のフェーズの幕開けとなり、パスカルは最近、2026年に公開予定の次のアベンジャーズ映画『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』の製作を終えた。また、2026年には、ペドロは『スター・ウォーズ:マンダロリアン』と『グローグー』でディン・ジャリン役を再演する予定だ。

また、トニー・ギルロイ監督の新作「ベヒーモス!」の出演交渉に入っているとも言います。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の撮影は「インフィニティ・ウォー」や「エンドゲーム」の撮影期間から考えてあと残りあと3ヶ月ほどが予定されているはずですが、ペドロ・パスカルさんの早期の撮影終了がリード・リチャーズのスクリーンタイムが短い事を意味すると確定したわけではありません。

ルッソ兄弟監督は俳優個々の事情に合わせて撮影し、多忙なパスカルさんが登場するシーンのみを先に済ませた可能性が考えられそうです。そして以前と同様にあとで別撮りしたキャラクターを合成させて、それぞれのシーンが完成すると予想されます。

「ドゥームズデイ」の脚本は完成しないまま撮影が進められており、今後の状況の変化次第ではまた数日だけ呼び戻されて追加の撮影が行われる事になるでしょう。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-benedict-cumberbatch-retracts-his-statement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

ソース:Pedro Pascal Circling Tony Gilroy’s Next Film ‘Behemoth!’ As The Project Lands At Searchlight

【噂話】「ファンタスティック4:ファースト・ステップ」、「ウェアウルフ・バイ・ナイト」続編が開発中

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」とスペシャルプレゼンテーションドラマ「ウェアウルフ・バイ・ナイト」の続編が開発中だと報じられました。

インサイダーのジェフ・スナイダー氏は自身のウェブサイトを通じて「ファーストステップのマット・シャックマン監督が続編に復帰する可能性が高い」と報告。

ディズニーが2028年に追加した新作マーベル映画が「ファンタスティック・フォー」の続編だという噂に関する続報を届けました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-fantastic-four-2-rumor-pedro-pascal-reactions/”]

2028年公開作品であれば本格的に脚本やキャスティングに取り組んでいく時期であり、これが「ファンタスティック・フォー」の続編であるかどうかに関係なく、「シークレット・ウォーズ」直後の新しい章の導入部分となる大事な映画になる予定です。

また、「ファーストステップ」の楽曲を手掛けたマイケル・ジアッキーノさんが監督を務めたSPドラマ「ウェアウルフ・バイ・ナイト」の続編開発についても続報が。

TCC のアレックス・ペレス氏はディズニープラス専用コンテンツの本作ではガエル・ガルシア・ベルナルさんが演じるジャック・ラッセル、ローラ・ドネリーさんが演じるエルサ・ブラッドストーン、そしてキャリー・ジョーンズさんが演じるマンシングが再び登場すると報告しています。

ジアッキーノ監督は先月発売されたコミック「ウェアウルフ・バイ・ナイト:ブラッドムーン・ライズ」で脚本を担当し、リリースを控えたインタビューでMCU続編への意欲も見せていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-werewolf-by-night-director-becomes-comic-writer/”]

どちらもまだ公式に認められたプロジェクトではありませんが、続報にも注目です。

映画「F4:ファースト・ステップ」、北米興行収入2週連続1位獲得も、下落率は66%に

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の北米での興行収入が2週連続の1位を獲得した事が発表されました。しかし先週の成績からは66%のダウンになってしまったと、海外メディアが報じています。

Deadline によると、先週1億1760万ドルで公開された本作は、今後数日間で4000万ドルから4500万ドルの興行収入を記録すると予想されています。これにより、前週からの下落率は低い方でも66%の大幅な減少となり、「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」(68%)よりはましですが、 「サンダーボルト*」(56%) よりは高い数字となりそうだとの事。「サンダーボルツ*」が「*ニューアベンジャーズ」へと変化した事は効果があったと言えるのかもしれません。

北米では火曜日にトータル2億ドルに達する見込みですが、日本を含む海外での売上は予想に比べて芳しく無いとの事で、好評なレビューの口コミ効果もあまり役に立っていないとの事。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」があまり成功しなかったにも関わらず、ストリーミングで1位を獲得した事を考えると、MCUは自宅で鑑賞するスタイルへと変化しているのかもしれません。

日本でもアメリカでも物価高騰が進んでいる中で、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」が始まるまでに「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」はストリーミングされる事は間違いなく、映画館で2000円払うよりもかなり安い価格でネット上で視聴可能になるのは明らか。

それも家族や友人と一緒に視聴すればコスパはさらに上がることになり、わざわざ映画館に行く必要性を感じない層は潜在的に多数いると考えられそうです。

過去のファンタスティック・フォーの映画に比べると「ファーストステップ」は1位の成績であり、数字的にもレビュー的にも失敗とするような作品ではありませんが、劇場公開とストリーミングの関係が見直される時期に来ているのかもしれません。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 より劇場公開中です。