【噂話】映画「サンダーボルツ*」と「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の結末は繋がっていない?

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」では「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の公開に先駆けてチームの存在を示すシーンが用意されていました。しかし、鋭い目を持つファンはこの2つが本当に繋がっているのかどうかを懐疑的に考えているようです。

海外メディア The Direct はふたつの映画の連続性に疑問があると言及。記事によるとファンが発見した矛盾点との事で、「サンダーボルツ*」のポストクレジットシーンで紹介された宇宙船と、「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の予告に登場する宇宙船は異なる形状をしています。

具体的には船のフィン(脚の部分)が「サンダーボルツ*」は4本あるのに対して、「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」では3本しかありません。この記事のサムネや上の投稿の左の画像が「ファーストステップ」の予告で映る宇宙船です。

右の画像が「サンダーボルツ*」の4本脚の宇宙船で、下の動画ならよりわかりやすく確認出来ます。

「ファーストステップ」の予告の船は制作途中の船のCGで劇場公開時には4本脚になっている、という事であれば今回の疑問はひとまず解消されそうですが、そうではなく、意図的に違う宇宙船が表示されている場合はかなり意味合いが異なってくると考えられるようです。

つまり、「サンダーボルツ」に登場した宇宙船に乗っているのは「ファーストステップ」のペドロ・パスカルさん達が演じるチームではない、変異体たちの可能性です。本当に異なる船なのかは「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の劇場公開まで確認しようがありません。

「サンダーボルツ*」のポストクレジットシーンは「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のラストで彼らが生活していたマルチバースの地球が破壊され、ファンタスティック・フォーが神聖時間軸に逃げてきたと考えられていましたが、当初の予想とは異なる展開が用意されているのでしょうか。

「サンダーボルツ*」のポストクレジットシーンは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の導入と重なる部分だと考えられていますが、「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の宇宙船の形状とその結末には要注目です。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に米国劇場にて公開予定、日本は 2025年 夏公開予定です。

ソース:Fantastic Four 2025 Ending Is Not What We Thought, According To New Thunderbolts Post Credit Scene Detail

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」、ジュリア・ガーナーさんが早くもシルバーサーファー再演を希望

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の最新予告ではジュリア・ガーナーさんが演じるシルバーサーファー/シャラ・バルの姿がお披露目となりました。海外メディア EW とのインタビューで、この役を獲得した経緯と今後について語っています。

ジュリア・ガーナーさんはオファーがあった当初、「シルバーサーファーって男じゃないの?」と混乱したと明かしつつも、「マット(監督)の大ファンでしたから、もう心の中では『会ってみるべきだ。彼はすごく頭が良いし、彼の作品も大好きなんだ』って思っていました。そして彼にあった時、実はシャラ・バルという女性のシルバーサーファーの事だと、いろいろと説明してくれたんです。」と振り返りました。

本作におけるシャラ・バルの役割について質問されたガーナーさんは、他のマーベル俳優と同様に多くを語らないように心がけています。

私は何事にも謎めいた態度を取らないといけないんです。そうしないとマーベルに追われてしまうんです。でも、彼女にも謎めいたところがあって、善人なのか悪人なのか、曖昧な雰囲気が漂っているように描かれています。彼女はギャラクタスの使者なので、ギャラクタスのために働いているのですが、彼女の立場はよく分かりません。上司の側に立っているのか、それとも言われた通りに動いているだけなのか。彼女には不思議な力があって、その謎は、観客が観ているうちにゆっくりと解けていくんです。

私が言えるのは、彼女はギャラクタスのために働いていて、謎めいた人物で、映画の終盤でもっと詳しく明かされるということだけです。それだけです。マーベルらしいティザーであることは分かっていますが、同時に本物のティザーのようにも感じます。私自身はまだ映画を観ていないのですが!

今後の再登場について質問を受けると肯定も否定もしませんでしたが、再演の意欲は強いことを示しました。

100%、ぜひやりたいです。シルバーサーファーは本当にクールなキャラクターだし、今の時代に謎めいたキャラクターが登場するのは本当に珍しいと思います。だから、スクリーン上であんなエネルギーがどんな形であれ、見たいんです。実現したら最高ですね。

既に再演を期待しているという事はシャラ・バルが本作で退場しないという軽いネタバレにもなっているようですが、実際にどうなるかは映画本編に注目です。

神聖時間軸にはジュリア・ガーナーさんが当初思い込んでいた男性のシルバーサーファー、ノリン・ラッドが存在していると考えられており、コミックではシャラ・バルと恋愛関係にあった二人ですが、MCUで彼らのラブストーリーが描かれる可能性はあるのでしょうか?

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に米国劇場にて公開予定、日本は 2025年 夏公開予定です。

ソース:Julia Garner talks joining Fantastic Four: First Steps: ‘Wait, isn’t the Silver Surfer a man?’

【ネタバレ注意】映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の主要なあらすじがリーク【噂話】

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のあらすじとされるものがリークされ、SNS上で拡散されています。ソースは 4chan となっており、その真実性には幾分かの疑いの余地が残されています。

※これより先は「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

THE FANTASTIC FOUR: FIRST STEPS alleged plot leak (4chan)
byu/Tales_of_the_Trivial inLeaksAndRumors

投稿内容を日本語すると以下のような内容に。

「ファンタスティック・フォー4周年」を祝う深夜のトークショーで幕を開ける。彼らの誕生とこれまでの冒険を振り返る。しかし、ファンタスティック・フォーのメンバーは出演していない。レッド・ゴースト(演:ジョン・マルコヴィッチ)とそのスーパーエイプたちとの戦いに忙しく、参加できない。

映画の冒頭は市民がファンタスティック・フォーの結成4周年を祝う記念番組でスタートしつつも、彼らはヒーロー活動で忙しく、番組を欠席しているようです。

ポール・ウォルター・ハウザーは、FF初の悪役であるモールマンを演じています。モールマンは地下王国サブテラニアに住んでいます。彼は実際には悪者ではなく、最終的には世界を救う手助けをします。

実写版のファンタスティック・フォーは過去にもいくつかありましたが、本作では初の実写化となるモールマンが登場。ただし、コミックとは異なって彼がヴィランだったのは過去の事であり、映画の時点ではファンタスティック・フォーとの戦いを経て改心し、協力的になっているとの事。

シルバーサーファーがハロウィンの夜に到着する。スーはこの時すでに妊娠していた。シルバーサーファーはファンタスティックカーの中で彼女と対峙し、彼女の最初のセリフは「私は彼の始まりを告げ、私はあなたの終わりを告げる、ギャラクタスが来るぞ」だった。ジョニーは彼女を追いかけようとするが、酸素不足のためにそれ以上炎を灯すことができず、宇宙へと飛ばされてしまう。

これは最新予告にも含まれていたジョニーとシルバーサーファーのシーンの説明。

FFはギャラクタスと対峙するため宇宙へ向かう。スーが陣痛に襲われ、赤ん坊のフランクリンが誕生する。彼は稀な「遺伝子異常」を持ち、神のような分子操作能力を持つ。ギャラクタスは、FFがフランクリンを渡せば地球を救うと申し出る。フランクリンの力で滅びた宇宙を蘇らせたいのだ。しかし、FFは当然のことながらそれを拒否する。

地球の住民はフランクリンを手放すことを拒否したためFFに反旗を翻し、ある時点でバクスタービルを襲撃し、FFのロボットアシスタントであるハービーを殴り倒した。

間の悪い事に、ギャラクタス討伐に向かう宇宙船の中で出産するようで、フランクリンはコミック同様にミュータントである様子。ギャラクタスは無限の食欲を満たすために、フランクリンの能力で無限に宇宙を生み出させることで満たそうとしているのでしょうか。

ファンタスティック・フォーは当然これを拒否しましたが、赤ん坊ひとりの犠牲を断わって地球が食べられてしまうせいで、地球人はチームを憎む事になるようです。

ナターシャ・リオンは、逃亡中のスーと赤ん坊のフランクリンを助ける女性、シャロンを演じています。モールマンは彼らをサブテラニアに匿いますが、シャロンは後にモールマンを説得し、モロイドを送り込んで市民を救出し、地上でギャラクタスと戦う間、彼らをサブテラニアに隠すよう指示します。

子守ロボットの H.E.R.B.I.E. の声、あるいはベン・グリムの恋人アリシア・マスターズを演じると噂されていたナターシャ・リオンさんはシャロンを演じているとの事。CBMはここで言及されるシャロンはコミックのシャロン・ベンチュラだろうと指摘しています。シャロンはコミック上での二代目ミズ・マーベルで、ファンタスティック・フォーに加入してチームを手伝い、その後は女性版のザ・シングであるシー・シングとして活動していました。

FFはシルバーサーファーの助けを借りてギャラクタスを倒し、大観衆の歓声の中、夕日に向かって走り去る。モールマンとシャロンは結ばれる。

1年後、同じく深夜トークショーで「ファンタスティック・フォー5周年」を祝うところで幕を閉じる。ファンタスティック・フォーのメンバーも参加予定だったが、世界を救うのに忙しく、またしても参加できない。

結末は当初の予想とは違って、ギャラクタスを撃退し、このマルチバースの地球はしっかりと守られて終わるようです。当初は地球を守ることに失敗し、ファンタスティック・フォーは新発明かフランクリンの能力で神聖時間軸に移動し、ギャラクタスの脅威を神聖時間軸のヒーローたちに伝えると考えられていました。

4chan情報はいつもながら疑わしいものですが、真実が紛れ込んでいる事も多多あるため、全てを無視して済ませるのも難しくなっています。今回のリークが真実なら比較的コミックからさほど逸脱していなさそうですが、実際にどのような映画になっているのか、夏の映画館で確かめる必要があります。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に米国劇場にて公開予定、日本は 2025年 夏公開予定です。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の新トレーラーが公開

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の新しいオフィシャルトレーラーが公開されました。2分43秒の予告の中では以前の予告にはなかった新しい映像が詰め込められています。

映像はファンタスティック・フォーのチームを慕う市民を描く所から始まり、彼らが既にスーパーヒーローチームとして活躍していることを強調しています。

会話の中ではインビジブル・ウーマン/スー・ストームが妊娠している事が明かされ、弟のヒューマン・トーチ/ジョニー・ストームとザ・シング/ベン・グリムも祝福。

その最中、空から姿を表すシルバーサーファー。以前からの報道どおり、本作のシルバーサーファーが女性である事も確認出来ます。

彼女がチームに宇宙からの脅威、銀河の魔神ギャラクタスが迫っていることを伝え、リーダーのミスター・ファンタスティック/リード・リチャーズが市民に対し、「我々が守ります。」とスピーチし、最後にギャラクタスと思われる足が登場して映像は終わっています。

今回の映像の内容は先日のリークどおりでしたが、その時期については伝えられていたよりもわずかに早いリリースとなりました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-fantastic-four-fs-next-trailer-date/”]

ファンタスティック・フォーのメンバーたちはどのようにギャラクタスに対処し、そして神聖時間軸のアベンジャーズたちと合流する事になるのか、注目となっています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に米国劇場にて公開予定、日本は 2025年 夏公開予定です。

【噂話】映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」、新予告が「サンダーボルツ*」と同時公開か

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の新たな予告が、映画「サンダーボルツ*」の上映に合わせて劇場で公開される予定だと、海外スクーパーが報じました。

ダニエル・リヒトマン氏によると、5月1日ごろから「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の新予告が米国の映画館で上映される予定だとしつつ、映像の中身についても言及。

「リードが自身の能力を披露するシーン、女性版シルバーサーファーの登場、スーが妊娠している事が発覚するシーンなどが含まれている。ジョニーは姉が最高の母親になるだろうと言い、リードに『これから起こることに備えてないだろ』とからかう」と報告しています。

先日ラスベガスで開催されたシネマコン2025での映像と同じ内容である事を示唆しており、イベントに参加出来なかった多くのファンは、この新予告の公開まであと2週間ほど待つ必要があるようです。

海外メディア CBM は中国での上映中止が撤回されればこの予告は4月30日にリークされる可能性があるとも指摘。

日本でも映画館でこの予告が上映されるかは不明ですが、かつては「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の上映後に「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の予告がそのままスクリーンに映し出された事があり、今回も公開が近い次の映画の予告を大きなスクリーンに映し出す手法が採用されているのかもしれません。

上記のドクター・ストレンジ2作目の予告は映画館での公開後さほど間をあけずにオンライン公開もされたため、「サンダーボルツ*」を当分見に行くスケジュールが確保できないファンもあまり心配する必要はなさそうです。

なお、先日はごくごく短いクリップがオンラインで公開されていました。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に米国劇場にて公開予定、日本は 2025年 夏公開予定です。

【ネタバレ注意】映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」、俳優が意外な悪役の登場を示唆

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のマット・シャックマン監督と、チームメンバーを演じるペドロ・パスカルさん、ヴァネッサ・カービーさん、ジョセフ・クインさん、エボン・モス=バクラックさんらが、海外メディア EW とのインタビューの中で、彼ら自身の中に悪役がいる可能性について言及しました。

※これより先は「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

インタビューの中で、インヴィジブル・ウーマン/スー・ストームを演じるヴァネッサ・カービーさんはこれまでのスーパーヒーロ映画との違いについて、本作にはユニークな点がある事を明かしました。

「マット(シャックマン)監督と私は、これまでの女性スーパーヒーロー像には、赤ちゃんを抱く母親像がほとんど描かれていないことに気づいていました。」

先日のシネマコン2025のイベント会場ではスーが妊娠している事を発表する新しい予告が公開されたと報じられており、かねてより噂だったリード・リチャーズとスーの子どもがこの映画で登場する可能性があるようです。(妊娠したまま終わる可能性も否定出来ません。)

念の為、MCUでは「ワンダヴィジョン」でワンダの息子たちが登場しましたが、彼らは魔法による出産であり、妊娠中や育児中に敵と戦うような事はありませんでした。なお、「ワンダヴィジョン」も「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」もマット・シャックマン監督が手掛けている点は注目に値します。

さらにカービーさんはスーが母親だという事だけでなく、彼女の中に潜む凶悪なヴィランについても言及しています。

「スーのこれまでのストーリーで一番好きなのは、彼女がマリスになり、彼女の暗い部分が全て露わになるシーンです。私は彼女の人生のあの一面にすっかり夢中になりました。だから、スーの中にマリスの要素がしっかりと反映されていて、ただのステレオタイプな善良で優しい母親像ではないことを確かめたかったんです。」

「私はずっと、女性らしさの混沌とし​​た部分にとても興味を持っていました。どうすれば両方になれるのか?どうすれば全ての要素を兼ね備えられるのか?タフで無敵で力強い女性であるだけでなく、出産する母親でもある。それ自体がスーパーヒーローのような行為です。これらの登場人物たちが、複雑な家族の中で言い争い、解決しようとして、物事を間違えてしまう、生身の人間であるというところが気に入っています。」

コミックの「ファンタスティック・フォー」#280でサイコマンと対決したチーム一同でしたが、サイコマンの念波は流産したばかりのスーの内面にある激しい疑念、恐怖、そして憎しみの感情で苦しめ、当時インヴィジブル・ガールと名乗っていたスーをチームと敵対するヴィラン、マリスへと転化させました。

マリスとなったスーは、ザ・シングの代役を務めていたシーハルクを倒した後、弟ジョニーと夫リードに対峙。最終的に憎しみに満ちた人格から解放されたましたが、サイコマンの暴行と心と魂の蹂躙によって心に深い傷を負った復讐心に燃えるスーは、サイコマンの策略によってファンタスティック・フォーの死を目の当たりにさせられ、さらなる苦悩に苛まれました。

マリスはコミックの長い歴史の中で数回しか登場していないにも関わらず、少し前にはゲーム「マーベルライバルズ」のスーのスキンとしても実装されて話題になりました。

カービーさんはMCUのスーのキャラクターの中にマリスの要素が反映されていると語っている事で、本作や今後のMCUで実際にマリスが顕現する可能性があるかもしれません。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に米国劇場にて公開予定、日本は 2025年 夏公開予定です。

ソース:EW

【ネタバレ注意】映画「サンダーボルツ*」、「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」、シネマコンで公開された映像の詳細が明らかに

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」と「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の新たな映像が、今週、ラスベガスで開催されたシネマコン2025の会場でお披露目されました。各種メディアがその詳細を伝え始めています。

※これより先は「サンダーボルツ*」、「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

THR は「サンダーボルツ*」の映像を以下のように説明しています。

映像は、バッキー・バーンズとレッドガーディアンがトラックを運転しているところから始まります。後部座席にはエレーナ、ゴースト、ジョン・ウォーカーが座っています(ウォーカーの帽子について意見を交わしています)。レッドガーディアンは、自分たちがいかに似ているか、そして共同リーダーになれるかをバッキーに納得させようとします。そして、彼らは目的地に到着し、レッドガーディアンは「秘密の計画」を尋ねますが、すぐにバッキーの設計図には、正面玄関を突き破って建物にまっすぐ突っ込むようにと書かれていることが分かります。

アクションシーンが展開される中、激しい銃撃戦が彼らを出迎え、ルイス=ドレイファス演じるヴァレンティーナがスピーカー越しに、彼らが階上に上がるためにドアの鍵を開けておいたと告げる。ヴァレンティーナはジョン・ウォーカーを『ジュニア・バーシティ・キャプテン・アメリカ』と呼び、エレーナをひどい格好だと言い、レッドガーディアンを『年老いたサンタ』と呼ぶなど、数々の侮辱を浴びせる。『あなたたちは本当に愛らしいわ』と彼女は続ける。『私はあなたたちを殺し合わせるためにそこに送ったのに、あなたたちは仲良くチームを組んでいるのよ』と衝撃発言をする。

バッキーはヴァレンティーナを攻撃しようとするが、彼女は『私は一人じゃないのよ』と言う。そしてヴィランが階段を降りてきて、サンダーボルツたちは自分たちが敵に出会ったことに気づく。

また、各種メディアはバッキー・バーンズが米国下院議員として半期しか務めないことが映像で明らかになったと報告。多くのファンは、彼がサンダーボルト・ロスの後に米国大統領になる道を歩んでいるのではないかと期待していましたが、どうやらその気配はないようです。 

「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の映像は DF が詳細に伝えています。

映像は、タイトルのファミリーががトークショーに出演するところから始まります。ファンタスティック・フォーはMCUのこの別の宇宙でかなり長い間存在し、彼らの社会に愛されていることが明らかになります。スー・ストーム(ヴァネッサ・カービー)とリード・リチャーズ(ペドロ・パスカル)は、ジョニー・ストーム(ジョセフ・クイン)とベン・グリム(エボン・モス=バクラック)との夕食に遅れて到着しますが、その埋め合わせとして、スーは妊娠していることを発表します。ジョニーはカップルを祝福し、スーは素晴らしい母親になるだろうと言い、リードはやるべきことがあると冗談を言います。

シルバーサーファー(ジュリア・ガーナー)が地球にやって来て、ファンタスティック・フォーに彼らの世界が間もなく破滅すると警告するまで、この次元では物事は順調に進んでいるように見えた。ギャラクタスの影がニューヨークに迫り、シルバーサーファーは地球を破滅から救うために時間との戦いをしているとヒーローたちに告げる。民間人がリード・リチャーズに大丈夫かと尋ねると、彼は「分からない」と答える。彼が研究に没頭し、英雄としての責任に重圧を感じているのがわかる。

スーとリードは子供の将来のために約束を交わし、リードがスピーチをしてファンタスティック・フォーが彼らを守ると大衆に告げる場面が映し出される。予告編は、爆発の炎から逃れるために象徴的なボードに乗るシルバーサーファーのショットで終わる。

映像の他にこれといった新情報は発表されませんでしたが、この映像ではこれまでの噂の幾つかが確認される、公式予告にはないシーンが含まれていたようです。

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わって(ソングバードと噂される)未知の役割を交代し、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「サンダーボルツ*」は 2025年5月2日 日米同時公開予定、映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に米国劇場にて公開予定、日本は 2025年 夏公開予定です。

ソース:THRDF

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のセットの解体が始まる、アベンジャーズの準備開始か

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」では、街をまるまるひとつ再現するような巨大な建築セットが確認されていましたが、その解体作業が始まった事が報告されました。

昨年7月にこのセットの存在を報告したのと同じアカウントより、解体作業の開始が報告されています。また、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のために撤去されるとも説明しています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-fantastic-four-1st-set-photo/”]

映画の撮影スケジュールが立て込んでいるという理由もありますが、「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」では少なくともこのセットを使うような再撮影の予定はないという事になるようです。

ここ数年、映画の劇場公開の3ヶ月前の時点で再撮影が行われているのは珍しいことではなく、「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」でも例外ではありませんでした。しかし、「サンダーボルツ*」と「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」はこれまでに比べて試写会や再撮影がかなり少ないと報告されており、出来栄えに自信があるようだとも。

10年前の旧20世紀FOXの映画「ファンタスティック・フォー」は失敗作としても名高い作品でしたが、MCU版はスケジュールに余裕をもって無事に完成しているのでしょうか。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に米国劇場にて公開予定、日本は 2025年 夏公開予定です。

「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」、リードはあそこも伸びるのか?ペドロ・パスカルさんがド下ネタに爆笑リアクション

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」でミスター・ファンタスティック/リード・リチャーズを演じるペドロ・パスカルさんが、彼の「身体が伸縮する」能力は全てにおいて発揮されるのかという素朴な疑問に回答しました。

ジミー・キンメル・ライブ!に出演したペドロ・パスカルさんは「リードの身体のパーツはどの部分でも伸びるんだろうか」との質問に一瞬絶句し、すぐに質問を理解して笑いながら「すべて伸びるでしょう」と回答しました。

司会者はここでコミックのリードとスー夫妻のベッドシーンを紹介。リードが「水を取ってくるよ、君もいるかい?」と声をかけ、スーが「いえ、大丈夫よ。それよりあなたが宇宙線から得た素晴らしい能力について誰かに話した?」とのやり取りを引用して、司会者の「彼女がここでいう『素晴らしい能力』って何だと思う?」という疑問に対して、「ベッドの中では信じられないほどの会話の達人」って事だとパスカルさんは回答、下ネタに便乗する事を避けました。

どういった経緯かは分かりませんが、ペドロ・パスカルさんが「アダルトコンテンツ」と書かれたシャツを着ているのも気になる所となっています。

20世紀FOXで制作されたファンタスティック・フォーの実写映画では、リードとスーが夫婦である事はあまり重要ではありませんでしたが、MCU版ではコミックと同様に子どもがいるのではないかと考えられています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-fantastic-four-fs-issue-storm-a-mother/”]

リードとスーのベッドシーンが実写化されているかは不明ですが、彼らが夫婦であることがMCUにどのように影響していくのか注目です。余談ですが、コミックのスーはネイモア・ザ・サブマリナーと不倫をしていた時期もありました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-black-panther-2-namor-sue-storm-relationship/”]

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に米国劇場にて公開予定、日本は 2025年 夏公開予定です。

映画「ファンタスティック・フォー」でスーを演じたケイト・マーラさんがマルチバースにおける復帰の可能性について語る

2015年に公開された旧20世紀FOX制作のマーベル映画「ファンタスティック・フォー」でインビジブル・ウーマン/スー・ストームを演じたケイト・マーラさんが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のマルチバースでスーを再演する可能性について語りました。

10年前に演じたスーの再演の可能性について、海外メディア CBR に質問されたケイト・マーラさんは「ファンタスティック・フォーについて否定的な事は何も言えません。経験は経験ですし、あの世界に身を置くのはとてもクールな事でした。」と映画の大失敗をフォローしつつ、「私達にも依頼があればよかったんですけどね。」と、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」への出演に向けた話し合いは行われていない事を明かしました。

2015年の映画「ファンタスティック・フォー」は全世界でわずか 1億6790万ドル の興行収入をあげたに過ぎず、トランク監督は劇場公開の数日前にスタジオが命じたカットを拒否したなどの騒動もありました。ロッテン・トマトで 9% の低スコアを誇る同作品は、これまでで最も評価の低いコミック映画の一つとなっています。 

この映画で唯一祝福出来る点があるとすれば、この映画をきっかけにケイト・マーラさんとザ・シング/ベン・グリム役のジェイミー・ベルさんの交際スタートのきっかけになった事で、二人はその後結婚し、子どもも出産しています。

マーラさんは「子供たちが大きくなって、私とジェイミー(ベル)が作った『ファンタスティック・フォー』の映画を観られるようになるのが楽しみです。両親が出演しているのを見ることができるんですから。すごく素敵な事です」と、将来的にこの映画を子どもたちに見せてあげたいと語っています。

昨年のインタビューで夫妻はMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」に言及し、一緒に観る予定だとしつつ、「私たちは興奮しています。素晴らしいキャストですから。」とコメントしていました。

この時、ジェイミー・ベルさんは自分達の映画について「あまり良くない正典です。」とした上で、「マルチバースの扉を通って入ろうとすることは出来るかもしれません。でも彼らは私達を観るとすぐに扉を閉めてしまうんです。」とMCUでの再演について自虐的なコメントを残していました。

アベンジャーズの新作映画では「アントマン&ワスプ:クアントマニア」で見たカーン評議会のように、マルチバースのリード・リチャーズが集まるリード評議会がコミックから引用されるのではとも考えられていますが、「ファンタスティック・フォー」からの再出演者は現れるのか注目です。

映画「ファンタスティック・フォー」はディズニープラスで配信中です。

ソース:10 Years Later, Kate Mara Reflects On Fantastic Four Reboot Role (& Possible Multiverse Return)