【噂話】ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」5話のサプライズキャラクターは受賞歴のある女優?

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のエピソード5にサプライズキャラクターが登場することが、脚本家のマルコム・スペルマンさんによって先月末に明かされました。そのキャラクターについて海外メディア /film の編集長 ピーター・シレッタさんが受賞歴のある女優が演じていると語りました。

サイトのポッドキャストにて編集長は次のようにコメントしています。

そのキャラクターはMCUに登場しているキャラクターではありません。また、将来登場する予定のキャラクターでもありません。しかし、既存のマーベルコミックのキャラクターを有名な俳優が演じています。これは私達がシリーズに登場することを知らなかった人であり、受賞歴のある俳優、女優です。

つまり、これまでに活躍しているようなキャプテン・マーベルや、今後のデビューが決まっているミズ・マーベルやムーンナイトのようなキャラクターではないという事になります。

このサプライズキャラクターについて海外ファンはシャロンの恩赦を勝ち取るために、弁護士であるシーハルク/ジェニファー・ウォルターズがドラマに先駆けて登場するのではないか、という予想をたてていましたが、今回の編集長のコメントが正しければその線はないようです。

この追加の情報をもとに、サプライズキャラクターの正体について海外SNS上ではコミックでマドリプールとも関連が深いX-MEN関連の女性キャラクター、とりわけサイロックやストームのような名前が上がっています。

ドラマ「ワンダヴィジョン」でポール・ベタニーさんが示唆していたサプライズが「ポール・ベタニー」だったことは完全にファンの予想外でしたが、本作のサプライズとは一体誰になるのでしょうか。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」第5話は 2021年4月16日(金)16時より ディズニープラスで配信です。

ソース:Falcon and Winter Soldier’s Secret Character Reportedly a “Big” Marvel Name Played By an Award-Winning Actor

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」シャロン役エミリー・ヴァンキャンプさんがスティーブとペギーの結末についてコメント

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」でシャロン・カーターを演じるエミリー・ヴァンキャンプさんが、シャロンの大叔母にあたるペギー・カーターとスティーブ・ロジャースのタイムトラベルロマンスについてコメントしました。

海外メディア Entertainment Weekly とのインタビューでスティーブ・ロジャースとペギー・カーターのエンドゲームでの結末について尋ねられたヴァンキャンプさんは「とても興味深い問題ですが、ドラマではあまり触れていません。シャロンを再演するにあたって役作りをする際も、特に考えませんでした。これは私達が優先したことのひとつではありませんでした(笑)」とコメントしました。そして「彼女はもっと大きな問題を抱えていますから」と付け加えました。

そもそもスティーブ・ロジャースの結末について、われわれオーディエンスは知っていますが、MCUの世界の人々がどこまで知っているのかはあまり描かれていません。映画「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」の追悼ビデオを見る限り、キャプテン・アメリカがサノスと戦って地球を救ったことは報道されている様子でしたが、それ以上の事は不明です。スティーブとペギーが最後にキスを交わしたことはサムやバッキーすら聞かされていない可能性も高く、シャロンはそもそも知らないというケースは充分に考えられます。

ペギーを演じたヘイリー・アトウェルさんは、2019年のエンドゲーム公開後のインタビューで映画「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」でシャロンとスティーブがキスした事についてIGNに聞かれたときには、「おそらくスティーブは真実を伝えたでしょうね。すごくぎこちない感じで。多分、言い争いがあって、(ペギーが)声を荒げたりしたかもしれない。そうだったら面白くない? その件について2人がちゃんと話合ったらペギーはドアをバタンと閉めて、スティーブは週末に釣りに出かけるか何かしたかもしれないわね。わからないけど」と笑いながら答えていました。

MCUの中でシビル・ウォーから本作までは8年近くの年月が経過しており、シャロンの今の状況を考えると遠い日のロマンスを振り替える余裕などないのかもしれません。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」第5話は 2021年4月16日(金)16時より ディズニープラスで配信です。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」プロデューサーがブラックパンサー登場の噂を否定

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のプロデューサーを務めるネイト・ムーアさんが、ショーにブラックパンサーが登場するという噂について否定しました。これはムーアさんとカリ・スコグランド監督が出演したポッドキャスト「Vanity Fair Still Watching」の中で明かされました。

噂について尋ねられたムーアさんは「それはあり得ないことです。」ときっぱりと否定しました。

いいえ、それはあり得ないことです。もしそうであれば、私は正直に言います。チャドが亡くなったことは人生のすべてに関わることですし、私はキャラクターと同じくらい彼のことを愛していました。彼は多くの人にとって、私たちと同じくらい大切な存在でしたから、彼が登場するタイミングについては慎重に考えなければならないと思っています。でも、「来週はブラックパンサーが見られるかもしれませんよ!」というような使い方はしません。私たちはそうしませんし、彼もそうしません。

通常、マーベルの制作陣が噂を否定することはほとんどありません。予想や考察もファンの楽しみ方であると考えているマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長のポリシーに準じています。

この噂は脚本家のマルコム・スペルマンさんが5話にサプライズがある事を明かした事と、3話のラストからワカンダが絡みだしたことが発端となっていますが、今回のプロデューサーのインタビューにてきっぱりと否定される事になりました。

ブラックパンサー/ティ・チャラを演じていたチャドウィック・ボーズマンさんの死去は制作陣全体を深い悲しみに包んでおり、ディズニーはキャストの交代やCGによる復活をしないことを公表しています。前作から引き続き監督を務めているライアン・クーグラーさんは「続編制作をキャンセルするほうが辛い。チャドから”何やってるの?”と応援されているように思うから、制作を続けています。」と The Hollywood Reporter のインタビューにてコメントしました。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」第5話は 2021年4月16日(金)16時より ディズニープラスで配信です。

ソース:The Falcon and the Winter Soldier Producer Shoots Down Wild Cameo Rumor 

マーベルがマドリプールの観光サイトをオープン ─ ミュータントへの言及も?

マーベルがマドリプールの観光サイトを公開しました。先週配信されたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」エピソード3に登場した架空の都市マドリプールを紹介するページで、ドラマでは触れられていない情報についても言及されています。

https://www.exploremadripoor.com

©2021 MARVEL,Disney

このウェブサイトにはドラマにも登場したスポットの紹介に加え、特定のアクセスコードを入力することで隠された情報を見ることが出来るようになっています。

その中にはFOXの映画「X-MEN」シリーズでおなじみのミスティークの名前や、コミックに登場する女吸血鬼バロネス・ブラッド/クロムウェル、日本人ミュータントのドラゴネス、そしてX-MENの新国家クラコアなどの名前に言及されています。

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これらの事がMCUでのミュータント登場を確約するものではありませんが、ドラマ内にもウルヴァリンの恋人のひとり、タイガータイガーがオーナーを務めるバーが登場した事を踏まえても、X-MEN登場の準備に入っているように考えられます。また、コミックの吸血鬼の名前が出てきた事も興味深く、今後数年以内に公開される予定の映画「ブレイド」との関係があるのかもしれません。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」第4話は 2021年4月9日(金)16時より ディズニープラスで配信です。

ソース:Falcon and Winter Soldier: Mystique and Other X-Men Referenced on Official MCU Website

マーベルがドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のジモのダンスのロングバージョンを公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のエピソード3で行われたジモのダンスシーンのロングバージョンの動画が、マーベル公式Youtubeチャンネルにて公開されました。

配信直後からネットを中心に話題となったジモのダンスシーンについて、俳優のダニエル・ブリュールさんは EW との先日のインタビューで「アドリブで踊りましたが100%カットされると思っていました。ダンスシーンはもっとありました」と回答して以来、ネット上では更に加熱し、#ReleaseTheZemoCut のハッシュタグが用いられてもっと見たいというファンの声が上がっていました。

今回はマーベルがファンの声に応じた形で1時間の耐久動画として公開される事になり、動画公開から記事執筆時点で24時間経っていませんが45万再生と7.5万いいねを超えて来ています。

コミカルな一面を見せてくれたジモですが、物語的には少なくとも元ヴィランであり、本作でも既にネイゲル博士を撃った要注意人物。まだまだ彼の行動から目を離すことは出来ません。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」第4話は 2021年4月9日(金)16時より ディズニープラスで配信です。

エミリー・ヴァンキャンプさん、ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のシャロン=パワーブローカー説を受けてシャロンの目標について言及

現在配信中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」でシャロン・カーターを演じるエミリー・ヴァンキャンプさんが、海外ファンの間で盛り上がってきているシャロン=パワーブローカー説について海外メディア Variety のインタビューの中で触れました。

インタビューの中でこのファン理論について聞かれたヴァンキャンプさんは次のように回答しました。

それは良い質問ですね。つまり、パワー・ブローカーは誰にでもなり得るということです。また、まだ登場していないキャラクターも何人かいます。だから、詳しくは何も言えません。

とファン理論についてはぐらかしました。

また今作のシャロンについて

シャロンにとっての最大の目標は、エピソード3にも出てきましたが、恩赦を受けたいということです。彼女は逃亡生活を強いられ、十分に犠牲を払ってきました。そして、脚本を順番に読んでいくと、それが彼女の主な目的であり、当然のことなのです。彼女はエージェントの血統を受け継いでいて、自分の人生に途方もない愛情を持っていたのに、今はこの海賊の国のようなところで立ち往生していて、本当はやりたくなかったことをやっているんです。

と、ヴァンキャンプさんはシャロンの目標が「恩赦を受けて元の生活に戻る事」だと説明しました。

そして最後に、「シャロンはサムとバッキーも同じ用に破滅すればいいと考えるだけの理由があると同時に、彼らこそが元の生活に戻るためのチケットであるとも考えています。」と述べました。

シャロンはコミック同様にS.H.I.E.L.D.のエージェントとして映画「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」に登場しましたが、その後S.H.I.E.L.D.の崩壊を経て映画「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」ではCIAのエージェントとして登場。その際に反政府行動をとったキャプテン・アメリカに協力したため、逃亡生活を送る羽目になっていました。

ヴァンキャンプさんは「シャロンは残り数話で従来とは違う道を進んでいく事になります。」と語っています。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」第4話は 2021年4月9日(金)16時より ディズニープラスで配信です。

ソース:Emily VanCamp on Sharon Carter’s Return in ‘Falcon and Winter Soldier’ and the Mysterious Power Broker

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」撮影現場で盾のポスターが発見される

ソニー・ピクチャーズが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のロケ地、アトランタにてMCUの象徴的な「盾」のポスターが発見され、海外で話題になっています。

アトランタの Trilith Studios の近くで発見されたニューヨーク・クイーンズのバス停を模したセットでは 「NEWEST and TALLEST AVENGER(最新で最高のアベンジャー)」と書かれたポスターが描かれており、#MYLIBERTYAVENGER というハッシュタグが添えられています。

ノー・ウェイ・ホームの時系列はまだはっきり明かされていませんが、「アベンジャーズ/エンドゲーム」の3週間後が「ワンダヴィジョン」、半年後が「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」、8ヶ月後が「ファー・フロム・ホーム」といった流れであり、ノー・ウェイ・ホームはその後の話と考えられるため、この盾の持ち主はドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の結末とリンクすることになりそうです。

最新最高のアベンジャーとはジョン・ウォーカーなのでしょうか、それとも・・・?

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2021年12月17日 米国公開予定、ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」第4話は 2021年4月9日(金)16時より ディズニープラスで配信です。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からカーリのポスターが公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」から、フラッグスマッシャーズのリーダー、カーリ・モーゲンソウのポスターが公開されました。

©2021 MARVEL,Disney

カーリは原作コミックから大きく外見をかえていますが、根本的な部分はほぼ同じなキャラクターになっています。MCUでは難民に物資を与えると言った義賊活動をしていますが、その反面度を過ぎた破壊活動に手を染めてしまっています。

残る3話でカーリはどのような運命をたどるのでしょうか。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」第4話は 2021年4月9日(金)16時より ディズニープラスで配信です。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」3話のイースターエッグをピックアップ

2021年4月2日配信のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」エピソード3「パワー・ブローカー」のイースターエッグを中心に原作設定や今後の予想などをご紹介。

※この先はシリーズのネタバレ、および今後の物語のネタバレの可能性が含まれています。ネタバレが嫌な方はご遠慮ください。

GRCのCM

冒頭からとつぜんのCMが流れました。GRC(Global Repatriation Council:世界再定住評議会)のCMです。前回の記事で紹介した2話のポスターに掲げられている「RESET. RESTORE. REBUILD.」についてもCMで言及されました。

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映画などの冒頭でこういったCMが流れる組織や企業はたいてい悪者のイメージですが果たして・・・。

ジョン・ウォーカー

ジョンは突入の際に「息もさせるな」と荒々しい発言をします。この後ひと悶着があり血が流れるかとヒヤッとしましたが踏みとどまってくれました。コミックのジョンと比べるとほんの少し優しさを感じる所でした。しかしレマーに対して結果を重んじ、手段を問わないと発言している所からみても、基本的にはコミックのジョンを踏襲しています。

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一人でジモに会いに行くバッキー

刑務所まで来たサムとバッキーですが、バッキーはサムに一人でジモに会ってくると伝えます。この時、日本語では「奴(ジモ)はヒドラに心酔していた」というセリフになっていますが、これはMCUの流れを汲み取っていない誤った翻訳になっています。心酔という言葉には尊敬の念が入っているため、適切ではありません。原語のobsessedを2字の熟語にするなら没頭や傾注あたりが適切でしょうか。

ジモにとってヒドラは復讐のための道具にすぎず、ヒドラであろうがアベンジャーズであろうが、スーパーパワーを持つものが敵です。このシーンの数分後にはジモが血清づくりに関わったヒドラの関係者を消して回っていた事もわかります。

ただしコミックのジモはもう少しシンプルなヴィランで欲や権力のために戦いますし、スーパーパワーを持つ人間を集めて自分のチームを作ったりしますし、ヒドラのリーダーになった事もありました。

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ヒドラの洗脳

ジモはバッキーと顔をあわせるや否や、ヒドラの洗脳ワードを口にします。この時のBGMは映画「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」の時のもので、ここでの単語は本作のクレジットの中にも表示されています。

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ワカンダでの治療ですっかり洗脳がとけていることを示すシーンでした。

バロン・ジモ

ジモはソコヴィアの王族であった事が明かされました。コミックのジモはドイツの貴族であり、このシーンでもドイツ語で会話をしていました。ソコヴィアが王政だったという説明は過去の作品にはなかったように思いますが、今の所はさほど重要そうでもありません。

スティーブのノート

1話で登場した「償いリスト」ですが、スティーブ・ロジャースと同世代のバッキーは同じ用に手書きのメモをするんだなと思っていましたが、ノート自体がスティーブのものだった事が判明しました。

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GRC再定住キャンプ

ラトビアのリガにあるGRC再定住キャンプにてカーリの姿が表示されました。ここにはハルクによってサノスの指ぱっちんから復帰した人々、しかし生命は戻ったものの元の生活に戻れずに難民となった人たちが多く過ごしていると見られます。消えていなかった人もこの社会の混乱で難民になったケースがあるのでしょうか。サムの姉たちもその一歩手前だったのかもしれません。

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映画「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」でもメイおばさんが「5年経って家に戻ったら別の家族が住んでいた」と発言し、ホームレス基金を設立していました。

2話ではGRCは「(指パッチンで)残されたものより復帰者を優遇している」という話でしたが、ここの難民は優遇されているようには見えません。冒頭のGRCのCMのような風景もここにはありません。難民はサノスに消されていた人と残された人に分けられ、ここのキャンプは残されていた人たちが集められているという事でしょうか。カーリはここでママ・ドンニャ(ドンニャ・マダーニ)を看取ることになりました。

「ワンダヴィジョン」のヘイワードならフラッグスマッシャーズに同調するのでしょうか。

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マドリプール

マドリプールはマーベルの世界にある架空の国。インドネシア諸島の近くにある島国で、もともと海賊の巣窟で今も無法地帯、というのはコミックの設定に準じています。ハイタウンとロータウンに別れているのもコミック通りでした。

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プリンセスバー

一瞬だけうつるプリンセスバーはコミックにも登場するバーです。ウルヴァリンの恋人のひとりタイガータイガーが所有する店で、もちろんウルヴァリンがたびたび訪れています。

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ブラスモンキーサルーン

サムたち三人が入った酒場はブラスモンキーサルーン。こちらもコミックに登場するロケーションで、シアンストリート322に位置するとされています。

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ここの酒場で聞かされたジモの話からすると、パワーブローカーはコミックのような会社や組織というより個人を指している印象です。

スマイリングタイガー/コンラッド・マック

スマイリングタイガーはコミックに登場するアメリカでもマイナーなヴィランとの事。おもにニューウォリアーズのヴィランであり、クインジェットを盗み、マドリプールで撃墜した経歴があるようです。

コミックのスマイリングタイガーはサムと似ているわけではありません。

©MARVEL

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セルビー

ジモいわく二流の故買屋で、原作に登場するミュータントのセルビーとは関係なさそうなキャラクターです。

セルビーの話からウィルフレッド・ネイゲル博士がマドリプールで超人血清を作ったことが明らかになりました。

シャロン・カーター

セルビーの店からの逃亡を助けてくれたのはシャロン・カーターでした。シャロンはやはりシビル・ウォーの時にキャップたちを援助した罪で追われていることが明かされました。

元S.H.I.E.L.D.のエージェントであるシャロンの戦闘力は高く、メリンダ・メイやボビー・モースのような圧巻な戦いを見せてくれました。

サムはシャロンに「協力の見返りに恩赦を取り付ける」事を約束しましたが、現在フリーランスのサムにどんな力があるのかはちょっと謎です。銀行融資の二の舞にならないことを願っています。

そしてシャロンは片腕らしき人物の運転により現場を後にしました。シャロンを演じるエミリー・ヴァンキャンプさんは4つのエピソードにキャスティングされているということで、残りの全てのエピソードにも登場すると考えられます。

シャロンは刺客を始末しておきながら、ネイゲルが撃たれた際は「なんてことを」を言ったり、「まずいことになった」という言葉を発していたことから、ネイゲルはシャロンにとってそれなりに価値のある人物であり、ネイゲルの死はシャロンの計画のうちにはなかったようです。

悪党に変わっていたシャロンですが、シャロン=パワーブローカーというのはあまり考えたくありません。

ウィルフレッド・ネイゲル博士

博士の言葉からイザイア・ブラッドレイの血液から血清が作られたことがわかりました。ネイゲル博士は原作ではイザイアに実験を施した人物で、同じような役割であることがわかります。

本作のネイゲルはヒドラ崩壊の後にCIAに所属し研究していたとの事。シャロンもシビル・ウォー当時はCIAの職員でしたが二人の関係にはまだ触れられていません。

博士の言葉から「20本の血清を作成し、全てカーリに盗まれた」事が判明しました。フラッグスマッシャーズはカーリを含めて8人が超人になっていることがわかっています。残る12本が保管されているか、あるいはすでに数本が使われているかもしれません。

ジモのマスク

コミックを彷彿とさせる紫のマスクをかぶるジモが登場しました。

コミックのように事故でマスクが顔に張り付いているわけではなく、単なる覆面のようです。残る3つのエピソードでそうなってしまう可能性は否定できません。

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座席シート

シートのくだりはシビル・ウォーでもありました。今回はバッキーが仕返しする形となりました。

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サムは盾を博物館に渡さずに壊すべきだったと意見を変える事になりました。

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残念ながらファルコンのパワーや装備でヴィブラニウムの盾を壊せるとは思えませんが、サノスの剣は地球に残っているのでしょうか。

フラッグスマッシャーズ

レノックスと呼ばれる人物がいました。コミックのヘクター・レノックスはBold Urban Commandos、通称BUCkies(バッキーズ)の一員でレマー・ホスキンスとはチームメイトでした。両者ともにパワーブローカーで手術を受けています。キャストリストによると役者さんはRenes Riveraという方で、2話では素顔で登場していました。ヘクター・レノックスかどうかは不明です。

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カーリは先生になりたかった夢を語り、ドヴィッチはこの仕事が終わったら先生になれと、事もあろうにフラグを立ててしまいました。なんとか自分たちのフラグはスマッシュせずに進んでほしいものです。

その後、リトアニアのビリニュスにあるGRCの物資供給基地が爆破された際には、カーリは「人間にはこの言葉しか通じない」と主張します。

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これはコミックのフラッグスマッシャーの主張に準じており、wikiの説明では

He would spread the message using the only language he felt the world would respond to, the language of violence.

とされています。つまり、世界に通じる唯一の言語は暴力だということです。MCUのカーリも弱きを助けたい精神は立派ですが、やはり過激すぎます。

この時ドヴィッチが中の人々の事を心配していました。フラッグスマッシャーズの良心を担っているのかもしれません。

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ソコヴィアの最後

ソコヴィアが地図から消えた事が判明しました。海外のメディアやファンは、ソコヴィアを侵略したのはラトベリアではないかとの意見が多く出ています。

ラトベリアは東欧に位置する架空の国で、多くのマーベルヒーローの敵であり、とりわけファンタスティック・フォーの宿敵であるドクター・ドゥームが支配している国です。映画「ファンタスティック・フォー」の制作が公式に発表された今、ラトベリアの種が蒔かれる事はまったく不思議ではありません。

ドーラミラージュのアヨ

ショーのラストではバッキーがキモヨビーズを見つけ、それを追っていった先でアヨと出会いました。

アヨはワカンダの国王親衛隊ドーラミラージュの戦士で、隊長のオコエの右腕のような人物。シビル・ウォーの際はティ・チャラのボディガードを務め、ナターシャ・ロマノフにもきつい当たりをしていました。

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アヨはジモを引き渡すように言います。ジモは先代の国王ティ・チャカを殺害した人物ですから、脱獄したとなればワカンダも黙ってはいないという事です。

パワーブローカー

今回のエピソードタイトルでもあったパワーブローカーですが、血清の出どころとまでは判明したものの、明確な人物としては登場していません。

コミックのパワーブローカー社にいるカール・マルス博士はウィルフレッド・ネイゲル博士に置き換えられたと考えて良さそうで、コミックのカーティス・ジャクソン社長にあたる人物が誰になっているのかはまだ不明です。

しかしMCU的に重要なのは超人血清であり、博士もいなくなってしまった現状では社長がいたとしてあまり重要ではない可能性も考えられ、博士のように即退場するケースもあるかもしれません。

また、パワーブローカーの上にさらなる黒幕がいる事も考えられます。たとえばMCUでも超人血清を渇望していたサディアス・ロス国務長官(本作時点での役職は不明)がパワーブローカーを利用して血清の開発をさせていた可能性です。

ロスも映画「インクレディブル・ハルク」の時点で超人血清の再生プロジェクトに携わっており、同一のプロジェクトかどうかはわかりませんが、ネイゲル博士と同じものを目指していました。「インクレディブル・ハルク」のラストでは国のスーパーソルジャーリバースプロジェクトが凍結され自暴自棄になっているシーンがあり、その後は嫌味な上司的にMCUに登場していましたが、裏で独自に再開発を目指していたとしても不思議ではありません。

パワーブローカーに関する事は今後のエピソードで注目のポイントです。


当初はサムとバッキー、そしてフラッグスマッシャーズとのシンプルなドラマかと思っていましたが、ここにアメリカ政府、ジョンとレマー、ジモ、GRC、パワーブローカー、シャロン、ワカンダとそれぞれの思惑が複雑に絡んできています。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」第4話は 2021年4月9日(金)16時より ディズニープラスで配信です。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」エピソード4のラストでは何かが起こる?主演俳優が示唆

ディズニープラスで配信中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」で主演を務めるアンソニー・マッキーさんとセバスチャン・スタンさんが MTV Asia に出演し、4話の最後に強力なクリフハンガーがあることを明かしました。

インタビューの中でドラマ「ワンダヴィジョン」の5話のラストで行われたようなクリフハンガーがあるかについて聞かれたスタンさんは以下のように答えました。

私たちの作品には、次の展開が気になるような終わり方をする、それぞれの瞬間のようなものがあります。でも、エピソード4はとても強いものだと言えるでしょう。

ショーは後半戦に入り、スタンさんの言うように4話のラストでは何かが起こり、続く5話では以前に脚本を担当したマルコム・スペルマンさんの言う何かが展開していくものと考えられます。

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ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」第4話は 2021年4月9日(金)16時より ディズニープラスで配信です。

ソース:Sebastian Stan Teases Cliffhanger In Falcon and the Winter Soldier Episode 4