映画「ドクター・ストレンジ2」ガルガントス役にイェニファー・モリーナさんがキャスティング

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」の新たなキャスティングが判明したと報じられています。イギリスのキャスティングWEBサイト Mandy によるとイェニファー・モリーナさんがガルガントス役を演じる事が判りました。

ガルガントスは1969年のコミック「Sub-Mariner #13」で登場したタコような見た目の怪物。ネイモアの敵であるナーガの配下として登場しました。

「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」では同じくタコの見た目をした強力なヴィラン、シュマゴラスが登場すると言われていますが、一体どういう理由でタコが2匹も登場するのでしょうか?

タイトルにマルチバースを冠している事からも何が起こるか予測のつかない本作。今後の情報にも要注目です。

映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年3月25日 に米国公開予定となっています。

ソース:Doctor Strange 2: Namor Sea Creature Appearance Teased By New Cast Listing

【噂話】カーター役ヘイリー・アトウェルさんが「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」に戻ってくる?

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ」シリーズでキャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャースの恋人エージェント・ペギー・カーターを演じたヘイリー・アトウェルさんが映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」に登場する噂があると the Direct が報じました。

ヘイリー・アトウェルさんは来月の配信を控えているMCUのアニメ「What if…?」にも出演し、もし超人血清をうたれたのがカーターだったらというイフ物語のもと、キャプテンとなって活躍する様子がトレーラーからも伺えるようになっています。

DisInsider Showの共同司会者のデレク・コーネル氏は、「今週の噂」のコーナーで、ヘイリー・アトウェルさんが演じるキャプテン・カーターは、マーベル・スタジオの「What if…?」でアニメデビューするペギー・カーターの異世界版であり、2022年公開の「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」に登場するという噂を紹介しました。

「What if…?」は発表当時から正史か外伝かでファンの論争が行われています。マーベル・スタジオが制作するMCUのフェーズ4作品という意味では当然正史なのですが、このアニメで起きた出来事がいわゆる神聖時間軸に何らかの影響を及ぼすのかどうかは多くのファンが疑問に思っていることでした。

今回の噂話が事実であれば、この作品ではキャプテン・カーターの他にも今後のMCUにとって大事なイベントの種が多く蒔かれる事になるかもしれません。

アニメ「What if…?」はディズニープラスで 2021年8月11日 より配信開始です。

ソース:Doctor Strange 2 Rumored To Feature Hayley Atwell as Captain Carter

映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」にロキが登場すると報じられる

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」にロキが登場すると、海外メディア The Hollywood Reporter が報じました。大手映画メディアのこの報道は、すぐさま海外ファンの間で話題になっています。

記事によるとこのニュースに対してマーベルはコメントしていないとの事ですが、THRが報じているからにはそれなりの確証があるようです。

ロキとひとくちに言っても、ドラマ「ロキ」を見た後ではロキの変異体を指している可能性もありそうです。ドラマの主人公だったロキが登場したとしても、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」で落とされ続けたロキとは異なるため、ストレンジとの再会は奇妙なものになりそうです。そして、そもそもトム・ヒドルストンさんのロキではない可能性、シルヴィやまだ見ぬヴァリアント・ロキという事もありそうです。

「ドクター・ストレンジ」の最新作には「ワンダヴィジョン」後のワンダ・マキシモフも登場しますが、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長は以前に「ワンダヴィジョンを見ていなくても楽しめる」と発言していました。ロキが登場するとしても同様の配慮はなされていると思いますが、見ておいたほうがより楽しめるのは明らかでもあります。ディズニープラス未加入の方は映画公開前に一ヶ月だけ加入して一気観するなどもいいかもしれません。

今作はすでに撮影を終え、現在はポストプロダクションの段階。今後の情報には要注目です。

映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年3月25日 に米国公開予定となっています。

ソース:‘Loki’ Renewed for Season 2 at Disney+

エリザベス・オルセンさん、映画「ドクター・ストレンジ」続編は「インディ・ジョーンズ」よりも怖いと明かす

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」に出演するエリザベス・オルセンさんが、Vanity Fair のポッドキャスト「Little Gold Men」に出演した際、本作が「インディ・ジョーンズ」よりも怖いと明かしました。

スカーレット・ウィッチ/ワンダ・マキシモフを演じるオルセンさんは次のように述べています。

インディ・ジョーンズより怖いと思います。それよりもサム・ライミの方が確実に感じられると思います。だから、それが目標だったのかもしれないけど、確実にもっと暗い作品になったと思います。
そう、もちろん西部劇ではなく・・・そう、ホラーのジャンルでは、絶え間ない恐怖とスリル、そしてミスリード、カメラで遊ぶこと、観客をより不安にさせるために被写界深度の視点をどうするか、といったことです。艶やかなインディ・ジョーンズの映画よりも、もっと・・・もっとだと思うんです。インディ・ジョーンズは大好きだけど、もっとダークなものがあるような気がします。

本作は1作目のスコット・デリクソン監督と脚本のC・ロバート・カーギルが続投し制作が進められていましたが途中で降板、以降は2000年代に公開された映画「スパイダーマン」シリーズのサム・ライミ監督と、現在配信中のドラマ「ロキ」のマイケル・ウォルドロンさんが脚本に入り制作が再開し、先日撮影の終了が報じられました。

監督&脚本の交代前は本作がホラーテイストの強い作品であると発表されていましたが、その後の交代劇の影響については不明でした。

先日のウォルドロンさんのインタビューでは「脚本はゼロからやり直した」との事でしたが、ホラー要素があるという部分に関しては引き継がれているようです。

続編では前作からストレンジ、ウォン、バロン・モルドが再登場する他、スカーレット・ウィッチ/ワンダ・マキシモフと、新ヒーローとしてアメリカ・チャベスが登場することが発表されています。また、ワンダに関する物語がここで終わりではない事が先日マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長によって明かされました。

映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年3月25日 米国公開予定です。

ソース:Elizabeth Olsen Promises Misleads In Doctor Strange 2

映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」のホラー要素について脚本家がコメント

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」の脚本を担当するマイケル・ウォルドロンさんが、ポッドキャスト「Friends From Work」のインタビューで、サム・ライミ監督とドクター・ストレンジの世界が融合するとどのようなものになるか、特にホラーの面でどうなるかについて尋ねられました。

「ロキ」のヘッドライターでもあるウォルドロンさんは質問に対して以下のようにコメントしました。

1作目の監督であるスコット・デリクソンが得意とするところでもあり、その影響は1作目から感じられます。ホラー映画ではありませんが、全体的に不気味さが漂っています。それが、この映画を成功に導いた一因だと思います。
彼が1作目で行った仕事や、彼と2作目の前任ライターであるジェイド・バートレットが2作目で行った仕事を見て、私たちはとても幸運だと感じました。今回のコロナ禍では、私とサム・ライミに自分たちの作品を作るための時間を与えてくれました。サムがうまくやってくれますからね。

ドクター・ストレンジの新作映画は前作から引き続きスコット・デリクソン監督が制作する予定でしたが、撮影間近になって降板。しかし、幸か不幸か新型コロナウイルスの影響によるMCUの全体的な遅延が発生し、その間に新たにかつてスパイダーマンの映画をヒットさせたサム・ライミ監督とロキの脚本を担当していたウォルドロンさんが後任することになりました。

ウォルドロンさんは以前のインタビューで「脚本はゼロから作り直した」と話していましたが、当初報じられていたホラーテイストがどの程度残っているのかは気になる所です。とはいえサム・ライミ監督もホラー映画畑で仕事をしてきた人物であり、ストレンジの魔法の世界のどことなく不気味な要素を描くには適した人材の一人と言えそうです。

続編ではストレンジ、ウォン、バロン・モルドが再登場する他、他のシリーズからスカーレット・ウィッチ/ワンダ・マキシモフと、新ヒーローとしてアメリカ・チャベスが登場することが発表されています。また、ワンダに関する物語がここで終わりではない事が先日マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長によって明かされました。

映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年3月25日 米国公開予定です。

ソース:Doctor Strange 2 Writer Teases ‘Scarier’ Direction of Benedict Cumberbatch Sequel

映画「ドクター・ストレンジ」の脚本家がストレンジとクリスティーンの関係のその後を明かす

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ」の1作目で脚本を担当したC・ロバート・カーギルさんが、ドクター・ストレンジとクリスティーン・パーマーのその後について明かしました。クリスティーンは現在の所名前すら再登場しておらず、サノスのスナップの影響を受けていたのかなど一切が不明の状態です。

カーギルさんは Reddit にてファンからの「ストレンジとクリスティーンはその後どうなりましたか?」という質問に対して以下のように答えました。

彼らはそれぞれの道を歩み、それぞれに逃げた者となりました。私は、ストレンジの絶え間ない疎外感に注目することも重要だと思います。彼は強力な存在と一緒にいることが多いので、地上のことが疎かになり、常に現実に引き戻され、小さなことが等しく重要であることを思い出さなければならないのです。

MCUで有名なカップルであるトニー・スタークとペッパー・ポッツはペッパーが登場していない「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」で別居しているとセリフでわかるようになっていたり、ソーとジェーン・フォスターの関係については、ジェーンが登場しなかった「マイティ・ソー/バトルロイヤル」で別れた事が明かされていました。

しかし、MCUで最後に見たクリスティーン・パーマーはストレンジの蘇生手術をし、カエシリウスとの決戦に向けてポータルを見送るシーンで、その後、二人の関係がどうなったかは同作だけでなく、以降のMCU作品においても触れられていません。

カーギルさんは「二人が別れた」と想定して制作していたようですが、続編である「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」の脚本を(スコット・デリクソン監督と一緒に)降板しているため、この「別れた」という設定が継続されるかは不明です。

二人の降板直後である2020年2月には Variety がクリスティーン・パーマー役を演じるレイチェル・マクアダムスさんが戻ってこないと報じていましたが、その後間を開けて12月には Deadline がスタジオとマクアダムスさんが出演契約を交わしたと報じました。

先日は新作の脚本を担当しているマイケル・ウォルドロンさんが2020年の2月に映画の方向性が変わることをケヴィン・ファイギ社長から伝えられ、脚本をゼロからやり直したと明かしています。

そのため、当初はストレンジとクリスティーンは別れたまま彼女が登場しない脚本が想定されていた可能性が高く、それが書き直しによって何らかの形での再登場が必要になったように考えられます。

新作でクリスティーン・パーマーはどのような役割を受け持つ事になるのでしょうか。

映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年3月25日 米国公開予定です。

【ネタバレ注意】映画「ドクター・ストレンジ・itMoM」のクルーギフトからストレンジたちの衣装が明らかに

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」の撮影の最後の週がケヴィン・ファイギ社長の口から明かされて既に約2ヶ月近く経過。無事に撮影が終わったと見られる本作のクルーギフトの写真が流出し、そこに描かれたドクター・ストレンジ、ウォン、ワンダ、アメリカ・チャベスの姿が明らかになっています。

クルーギフトは撮影に関わったクルーたちに送られるギフトで、このギフトからネタバレになる事は少なくありません。今回公開された写真はギフトの箱に描かれたアートでしょうか、主要な4人のキャラクターがコミックライクに描かれています。

ケヴィン・ファイギ社長やサム・ライミ監督の署名も見られますが、これら2枚の写真が本物かどうかは不明です。

コミック風に描かれているせいか、映画のロゴも公開されているものとは全く違うほか、左上には2022年2月と記載されており、実際に公開日としてアナウンスされている3月とは異なります。

これらが本物だとして注目すると、ストレンジがアガモットの目を身に着けている事もわかります。アガモットの目は「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」でサノスに破壊され、「アベンジャーズ/エンドゲーム」でも登場していませんから、復活しているとなるとタイムストーンはどうなっているのでしょうか。

2020年1月に公開された公式あらすじでは

“After the events of Avengers: Endgame, Dr Stephen Strange continues his research on the Time Stone. But an old friend-turned-enemy puts an end to his plans and causes Strange to unleash unspeakable evil.”

『アベンジャーズ エンドゲーム』のイベントの後ドクター・スティーブン・ストレンジは「タイム・ストーン」に関する研究を続けていた。しかし、敵となった昔の友人によって彼の計画は中断されてしまい、ストレンジは言いようのない恐ろしい「悪」を解き放ってしまう。

 

となっており、タイムストーンの研究とあるので復活する可能性もありそうです。しかしこのあらすじの公開後すぐに、前作から引き続き監督をするはずだったスコット・デリクソンさんが降板し、サム・ライミ監督へとバトンタッチされました。

そして先日の Vanity Fair とのインタビューでは本作の脚本を担当しているマイケル・ウォルドロンさんが2020年の2月に映画の方向性が変わることをケヴィン・ファイギ社長から伝えられ、脚本をゼロからやり直したと明かしています。

クルーギフトは撮影と並行して発注、制作されているはずで、新型コロナウイルスの影響で延期を繰り返し、監督の変更などもあった本作では、写真が本物だとしてもギフトの内容と実際の映画の内容が異なる可能性もありそうです。

映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年3月25日 米国公開予定です。

ソース:Doctor Strange 2: New Looks at Scarlet Witch, Wong & More Revealed In Official Art

ドラマ「ワンダヴィジョン」、制作されなかったドクター・ストレンジのカメオシーンが明らかに

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」にドクター・ストレンジが登場予定だったことが、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長のインタビューから明らかになっていましたが、本作で脚本を担当したジャック・シェイファーさんが海外メディア Rolling Stone とのインタビューでその内容を明かしました。

インタビューの中でシェイファーさんは「基本的に短いカメオ出演だった」と述べ、その内容を語りました。

私がこのプロジェクトに参加したときの計画は、シリーズの最後にハンドオフがあり、ドクター・ストレンジの参加は実質的に短いカメオに過ぎないというものでした。初期のアウトラインでは、2人(ワンダとストレンジ)が一緒に夕日に向かって走り去るという様々なバージョンがありました。しかし、それはあまりしっくりきませんでした。私たちは、この特別な物語の中で、ワンダの主体性と自律性を実現したかったのです。そのため、少し蛇足のように感じられました。

さらに、「ワンダヴィジョン」にドクター・ストレンジが登場することで、ある問題が発生すると述べました。

もうひとつの問題は、もしドクター・ストレンジが最後に登場するとしたら、彼はその間どこにいたのかということです。私は、ドクター・ストレンジのバリエーション、最後のビートのバリエーションを書くのが好きでした。彼のために書くのは楽しいことでした。ワンダが市外を飛んでいて、ドクター・ストレンジに遭遇するバージョンもありました。

そして最終的には登場させないという決断に至ったことを話しました。

ドクター・ストレンジが出てきたらかっこいいのに、と言う人もいるかもしれませんが、それではワンダの魅力が半減してしまうので、それは避けたかったのです。番組の最後が、次の映画のために商品化されたり、「白人が登場して、力の使い方を見せてやる」というようなことにはしたくありませんでした。それは私たちが言いたいことではありませんでした。

また、幻のラストシーンとは別に、ドクター・ストレンジの登場があったことも明かしました。

エピソード7のネクサスのCMでは、背景に薬剤師としてのドクター・ストレンジがパッと映る、瞬きのようなカメオにするというのがお気に入りのアイデアのひとつでした。ブラッド・ピットのキャラクターがホテルのテレビに映っていて、よく見ると一瞬だけ映っている、という『ファイト・クラブ』にとても影響を受けました。私たちは、「ネクサスのCMは彼女の潜在意識だ」と考えました。ストレンジが背景にいて、彼女に連絡を取ろうとしているとしたらどうだろう」と考えました。

ストレンジがCMに登場するという当初のアイデアは、CMがワンダ自身から現れるというこのアイデアと噛み合わなかったため、”そのアイデアから離れた “と述べ、こちらも幻のシーンとなったことが明らかになりました。さらに「ドクター・ストレンジが彼女に手を差し伸べようとしていて、実際に彼がCMの背後にいるというバージョンもありましたが、私たちはその考えをやめました。」と補足しました。

ドラマ「ワンダヴィジョン」でワンダとストレンジの共闘は幻となってしまいましたが、映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」(2019年)でも二人のシーンは幻となっていました。ただしこちらは撮影自体はされていて、その時の写真も公開されています。

Deleted scene from Endgame of Wanda protecting Strange as he held back the water

2度にわたる幻の共演シーン、映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」ではどのように描かれるのでしょうか。

映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年3月25日 米国公開予定です。

ソース:The Oral History of ‘WandaVision’

エリザベス・オルセンさんがワンダのアクセントの変化について語る

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でスカーレット・ウィッチ/ワンダ・マキシモフを演じるエリザベス・オルセンさんが、海外メディア Rolling Stone とのインタビューで、ワンダの英語のアクセントの変遷について語りました。そして、ワンダの次回作となる映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」についても触れました。

オルセンさんはインタビューで次のように述べています。

ワンダのアクセントの変化は「シビル・ウォー」から始まりました。ルッソ(監督のアンソニー・ルッソとジョー・ルッソ)が、”ワンダはアメリカに引っ越して、もっと英語を話しているはずだから、もっとソフトなアクセントにしてくれないか”と言ったんです。それで「はい」と答えました。

ワンダとピエトロの双子は映画「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」(2015年)で初登場し、MCUではソコヴィアという東欧にあると設定されている架空の国で生まれ育ちました。そのため、「エイジ・オブ・ウルトロン」のワンダとピエトロの英語には独特の訛りが設定されています。

その後オルセンさんが説明したように、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」(2016年)に登場したワンダは、監督のいうようにアベンジャーズとしてアメリカで活動していた事を考慮し、一般的な英語のアクセントになりました。

その後、今年配信されたドラマ「ワンダヴィジョン」でもアクセントに少し変化があり、その事については作中でも触れられました。シットコム世界での変化はワンダ自身が作り出したものであるとオルセンさんは説明し、次回作「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」のワンダについて、次のように話しました。

ワンダの次の出演作である2022年の「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」 では、ワンダヴィジョンでの体験の後、彼女はより自分に近いアクセントに戻ると言わざるを得ません。今では、ワンダは自分自身の理解を深めているため、彼女はより素直な表現に戻るような気がします。

ワンダのアクセントの違いは彼女のキャラクターの変化を表現するものでしたが、残念ながら吹替版では、少なくとも日本語吹替版ではそういった表現がありません。オルセンさんは次回作のワンダがより素直なアクセントになると予告しましたが、今更日本語吹替で何か変化がつくとも考えにくいため、劇場公開までの間にワンダの登場作品の英語版をチェックしてみるのも面白いかもしれません。

最後にエリザベス・オルセンさんは「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネスに対するワンダヴィジョンのファンの反応を見るのが待ちきれない。」とコメントしました。

映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年3月25日 米国公開予定です。

ソース:The Oral History of ‘WandaVision’

【噂話】映画「ドクター・ストレンジ・itMoM」のメインヴィランはシュマゴラスだと報じられる

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」のメインヴィランのひとりがシュマゴラスのようだと、海外メディア the Illuminerdi が報じました。シュマゴラスに関しては先日、マーベル・スタジオがMCUへの導入計画を進めているとの報道がありましたが、今回の報道が正しければ思ったよりも早く戦うことになるようです。

記事によると、カオスディメンションの支配者シュマゴラスはアメリカ・チャベスの次元やマルチバースを移動する能力を狙ってやってくるとの事。その能力を使って全ての世界を支配しようと目論んでいるようです。

マーベル・ユニバースの中でも極めて強力なヴィランであるシュマゴラスですが、前回の記事でもお伝えしたとおりコミックではドクター・ストレンジの師匠であるエンシェント・ワンが命と引換えに封印することに成功しました。

エンシェント・ワンの代わりに務めを果たすのは主人公のストレンジなのでしょうか、それともカオスマジックを操るワンダなのでしょうか?

映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年3月25日 米国公開予定です。

ソース:HOW SHUMA GORATH AND AMERICA CHAVEZ FIT INTO DOCTOR STRANGE IN THE MULTIVERSE OF MADNESS: EXCLUSIVE