ドラマ「ミズ・マーベル」、イマン・ヴェラーニさんはMCUがEarth-616ではないと考えている

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」で主人公ミズ・マーベル/カマラ・カーンを演じているイマン・ヴェラーニさんが、本作のローンチイベント会場でインタビューに応じ、映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」で明かされたMCUはEarth-616説がフェイクであるという持論を展開しました。

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ヴェラーニさんは「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」の中でMCUのメインとなっているユニバースが616であると説明された事について、「616はコミックです、MCUが616だとは思っていません。ケヴィン・ファイギが私達にそう思わせようとしているだけで、実際には199999だと思います。」と述べました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-doctor-strange-2-earth-theory/”]

ヴェラーニさんはMCUが616だと説明された事に何か裏があると考えているようで、マルチバースに関連する今後の作品「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」や「ロキ」シーズン2などで新たな事情が判明する可能性はありそうです。

この616はあくまでクリスティーン・パーマーによる識別番号であり、例えばウォッチャーなどの存在が新たな番号を提示した場合、そちらに則って話が展開すると考えられます。

映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」は劇場公開中、2022年6月22日より米ディズニープラスで配信開始です。

映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」、6月22日より米ディズニープラスで配信決定

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」が2022年6月22日より米ディズニープラスで配信される事が公式発表されました。以前にドイツのディズニープラスがアナウンスし、即削除した日付どおりの公開となりました。

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2021年に公開された「シャン・チー/テン・リングスの伝説」や「エターナルズ」は45日間の劇場独占公開の後、公開から約10週間でディズニープラスに登場していました。今回はパンデミックの状態も当時より落ち着き、映画も興行収入を伸ばしている中での決定で、多くの海外メディアも驚きの声を上げています。

ディズニープラスの加入者の退会を引き留めるためや、来月公開の映画「ソー:ラブ&サンダー」への注目を集めるため等さまざまな憶測が飛んでいますが、熱心なファンには理由はどうあれ早期公開はありがたいものです。

物理メディアの発売日に関する公式発表はまだですが、配信日がこれだけ早いのであれば、以前に報じられていた7月26日にBlu-ray発売というのもありえるのかもしれません。

映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」は劇場公開中、2022年6月22日より米ディズニープラスで配信開始です。

映画「ドクター・ストレンジ2」、クライマックスの音楽バトルはファイギ社長のおかげで仕上がったと作曲家が語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の音楽を担当した作曲家のダニー・エルフマンさんが、マーベル・エンターテイメントとのインタビューの中で、本作のクライマックスのひとつとなった音楽バトルについて語りました。

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ドクター・ストレンジとシニスター・ストレンジのファンタジックな対決シーンについて、「このシーンは文字通り、比喩ではなく、音符がページから飛び出しているのです。もともとは多様なクラシックの名曲を互いに作用させていました。」と述べました。

しかし、そのプランは変更になったとエルフマンさんは次のように明かしました。「制作の土壇場、最後の最後に、ケヴィン・ファイギが飛び込んできて、ベートーヴェン対バッハに単純化するように言ってきたんです。最終的にベートーヴェンの「交響曲第5番」とバッハの「トッカータとフーガ」の対決で、もう一回やってみました。本当に完璧に仕上がったと思いますよ。」

このシーンに関して、ドクター・ストレンジ&シニスター・ストレンジを演じたベネディクト・カンバーバッチさんは「環境の使い方がとても斬新でした。手元にあるものに必死に手を伸ばすストレンジでした。とても楽しい作業で、ちょっと変なテニスの試合みたいになったところがありましたね。私は、『いや、もっと工夫が必要だ』と思いました。『爆発させなければならないし、いろいろな要素を使わなければならない』とね。効果音のアイデアも、分割して元に戻すという方法を思いつきました。音符がシニスター・ストレンジに当たって、弾丸を浴びせるような感じで、それから1つの音符がボールに入って爆発するように持っているんです。」と語っています。

エルフマンさんはこの音楽バトルのアイデアはサム・ライミ監督の発案によるものだった事を明かしていますが、最後の最後でケヴィン・ファイギ社長の一言で完璧なシーンに仕上がったと語りました。

もともと本作は2時間40分ほどあったと監督は過去のインタビューで語っています。大規模な再撮影を経て、シンプルにまとめられて行ったのは間違いないようで、これまでのMCU作品と同じくケヴィン・ファイギ社長の決断が作品に影響を与えているようです。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年5月4日 より劇場公開中です。

ソース:公式

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のコンセプトアートからより凶悪な姿のワンダが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の新たなコンセプトアートが公開されました。このアートはアーティストのアレクサンダー・マンドラジエフさんが自身のInstagramにて公開したもので、Earth-838のワンダの精神世界を描いています。

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マンドラジエフさんは「この瞬間は描写するのに強烈でした。私が探していたのは、悪夢がループしているような、夢のような質感でした。」と添えていくつかの画像を投稿。

実写では838のワンダが少女バージョンに置き換えられ、精神世界である事を分かりやすくするためか真っ白な背景へと変更されていました。また、アートの瓦礫の後ろにはより凶悪な外見をしたワンダが描かれています。

©MARVEL,Disney

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は劇場公開中です。

映画「ドクター・ストレンジ2」よりイルミナティの動画や観客のリアクション動画が公開

現在公開中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」より、本作に登場するヒーローチーム「イルミナティ」のメンバーの一部が登場する公式クリップと、劇場でイルミナティを目撃した観客のリアクション動画が公開されました。

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今回、公式に紹介されたのはキャプテン・マーベル(マリア・ランボー)、ブラックボルト、キャプテン・カーターの3人。カーターはスティーブ・ロジャースの口癖でもあった「I can do this all day.」と言っています。

日本の映画館では上映中に声をだす事は駄目だという文化的ルールもあり、海外のリアクション動画を初めて見る人には少し衝撃かもしれません。しかし、会場が一体になるようなサプライズだったのは間違いないようです。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は劇場公開中です。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」にヒドラが登場していた

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のVFXアーティスト、マイケル・パデューさんが、海外メディア Variety とのインタビューの中で、誰も気が付かなかったイースターエッグがある事を紹介しました。

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H.Y.D.R.A.が登場していたのは下の公式クリップにも含まれている、ドクター・ストレンジとアメリカ・チャベスのマルチバースをジャンプするシーン。

白黒で描かれている世界はヒドラが支配する世界との事で、飛行船にはヒドラのロゴマークが刻まれています。

©MARVEL,Disney

H.Y.D.R.A.は映画「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」(2011年)で登場した敵組織でMCUのフェーズ1とフェーズ2でヒーローたちを苦しませました。また、ドラマ「エージェント・オブ・シールド」では7シーズンにわたってコールソンたちS.H.I.E.L.D.とH.Y.D.R.A.との戦いが描かれていました。

本作にはヒドラとしてのキャプテン・アメリカが登場するのではと噂されていた時期もありましたが、この白黒の世界のどこかにキャプテン・ヒドラがいたのかもしれません。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は劇場公開中です。

ソース:‘Doctor Strange 2’ VFX Artists on Creating 20 Multiverses in 40 Seconds

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」、サヴェッジランドはケヴィン・ファイギ社長のアイデアだった

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のVFXアートを担当したアレクシス・ウェイスブロットさんが、海外メディア Variety とのインタビューに応じ、本作の2つのイースターエッグがケヴィン・ファイギ社長の発案によるものだった事を明かしました。

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ウェイスブロットさんは「一つはインカ帝国の像の世界で、ケヴィン・ファイギが『リビング・トリビューナルを置くのに最適な世界だ』というので映画に入れました。ジャングルを提案した時は、ケヴィン・ファイギが『サヴェッジランドにしたらクールかもしれない』と言ったんです。マーベル・ユニバースに存在する世界なので、恐竜を追加する必要がありました。モデリング、テクスチャ、レンダリング、2秒間の恐竜のアニメーションをしなければならず、コスパは良くありませんでした。」と述べました。

サヴェッジランドはコミックにおいてマグニートーの本拠地、X-MENの訓練場でもあり、このイースターエッグは映画本編だけでなく第2弾予告でも登場していました。プロフェッサーXが登場している事やマグニートーの計画があったことなども合わせて、本来はもっと意味のあるイースターエッグになっていたのかもしれません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-doctor-strange-2-savage-land/”]

また、リビングトリビューナルのイースターエッグも公開直前のTVCM映像で公開されており、その時点で話題になっているものでした。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-doctor-strange-2-living-tribunal-easter-egg/”]

彼はドラマ「ロキ」や「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」だけでなく、「ソー:ラブ&サンダー」の予告にも登場しており、その存在をアピールしています。この先のMCUで石像ではなく本物が登場する事があるのか、気になる所です。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thor-love-and-thunder-2nd-trailer-easter-eggs/”]

今回はイースターエッグ止まりに終わったサヴェッジランドですが、FOXの「X-MEN」シリーズでも描かれた事はなく、たった2秒ではありましたが初の実写化となりました。

コミックではX-MENと縁のあるロケーションになっている他、ワカンダと並ぶヴィブラニウムの産地でもありマーベル・ユニバース全体にとっても重要な場所。今後もっとサヴェッジランドに焦点があたる事が期待されています。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は劇場公開中です。

ソース:‘Doctor Strange 2’ VFX Artists on Creating 20 Multiverses in 40 Seconds

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」、原案との違いや変更の経緯について脚本家が解説

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は監督と脚本家の降板により、発表当初とは大きく計画が異なる作品でした。本作の脚本を担当したマイケル・ウォルドロンさんは、海外メディア Den of Geek とのインタビューの中で、脚本変更の経緯や元の脚本について語りました。

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本作は1作目のスコット・デリクソン監督と脚本のジェイドバートレットさんが続投し制作が進められていましたが途中で降板、以降は映画「スパイダーマン」シリーズのサム・ライミ監督と、ドラマ「ロキ」のマイケル・ウォルドロンさんが脚本に入り制作される事となりました。

ウォルドロンさんは元の脚本のヴィランがワンダではなかった事を明かしつつ、次のように述べています。

当初は様々なものがありました。昔はナイトメアとかの話もあったと報道されていたと思います。でも、僕が参加したときは、既にマルチバースの話でした。だから、マルチバース的な敵が誰なのか、いつも考えていました。

続いてウォルドロンさんは当初ジェイド・バートレットさんから引き継いだ脚本が現在のものへと変更された経緯について説明しました。

2020年の2月に私が参加したとき、サム(監督)と私はスコット(前監督)とジェイド・バートレットが手がけたストーリーを受け継ぎました。そこには本当にクールなアイデアがたくさん詰まっていて、当初は5月の映画撮影に間に合うように、そのストーリーをアレンジして自分たちのバージョンを考えようと思っていました。しかし、その1ヵ月後に新型コロナウイルスのパンデミックに入り、映画の公開が延期されたため、私たちは映画の脚本をやり直し、自分たちの映画を再検討する機会を得ました。

その後さらに、MCUの公開順が「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」と入れ替わったため、「ドクター・ストレンジ2」がドクター・ストレンジとマルチバースとの最初の出会いではなくなってしまい、大きな変更を余儀なくされたと言います。

スティーブンはすでにマルチバースを実際に経験している前提になってしまいました。いわば、これは彼の最初のロデオではないのです。そうすると、この件に対するアプローチの仕方も変わってきますよね。彼はその危険性をより理解しているのです。

さらに「ノー・ウェイ・ホーム」との公開順が入れ替わった事はソーチー・ゴメスさん演じるアメリカ・チャベスとの関係にも影響を与えた事を認めました。彼女は公開済みの初期アートからも判明しているように、もともとはスパイダーマン作品でデビューする予定でした。

ドクター・ストレンジはちょうどこの前に子供たち(ピーターやネッド、MJたち)と一緒に冒険をしていたので、それがアメリカチャベスとの接し方に一番大きな影響を与えたかもしれません。ティーンエイジャーとの関わり方に関しても、未知の存在ではありませんでした。

ウォルドロンさんの話によれば脚本の変更はパンデミックによるスケジュール変更が大きな要因という事で、最終的にはナイトメアの登場も見送られ、現在公開されているバージョンへと落ち着いたとの事。

ナイトメアはマーベルで最も危険な悪魔の一人でしたが、公開延期が決定し、また公開順が変更された事も加えて脚本が再考され、より多くのマルチバース的プロットが利用可能であることから、かなり早い段階でそのアイデアを断念したようです。

本作では夢は別のユニバースの自分の経験の断片である事が説明されましたが、本作のマルチバース上で起きたイベントの数々はもともとはナイトメアの夢の世界でのイベントだったのでしょうか。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は劇場公開中です。

ソース:Doctor Strange 2: How the Villain Changed During Rewrites

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」、Blu-ray米国発売は7月26日の一報にファンは疑問視

現在、劇場公開中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のBlu-rayや4kUHDの米国発売が、2022年7月26日になると報じられています。Youtubeチャンネル Movie Extras Videos が投稿したCM動画によって確認されたものですが、動画によると配信日は以前に報じられた6月22日になっており、情報の信憑性についてファンは議論しています。

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配信開始日となっている6月22日は以前にディズニープラスドイツが公開して即削除した日付と一致していますが、これは情報のフライングではなく古い情報を誤って掲載しているとの見方が強くなっています。

ディズニーは2021年夏ごろから新型コロナウイルスのパンデミック対策として映画の45日間限定公開の施策を行っています。「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」が5月の1週目に公開され、6月22日というのはそこから7週間後になっており、このルールには適合しているかのように見えます。

映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」や映画「エターナルズ」も45日間の独占劇場公開ルールで公開されましたが、ディズニープラスデビューは劇場公開から10週間後の事でした。

Blu-rayに関しては「シャン・チー/テン・リングスの伝説」が公開から約3ヶ月後、「エターナルズ」が4ヶ月後となっており、ソニーからリリースされた「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」を除いたMCUの過去2作品の例から予測される「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のBlu-ray発売日は8月か9月あたりだと見られていました。

各国のコロナ対策が緩和傾向にある中で、リリースが早まるというのは逆行しているようにも感じる所。本作の前に公開された「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」に関してソニーは劇場公開を延長していた事もあり、今回あった本作の配信日、発売日の情報について一部のファンは疑問視しています。

7月発売も8月発売も大差なしと考えるファンもいますが、シャン・チーやエターナルズのディスクの発売日が公式に発表されたのは劇場公開から約30日~40日ごろでした。そのため来月6月には「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のBlu-ray発売日が公式にアナウンスされると期待されています。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は劇場公開中です。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の削除シーンの撮影風景が流出

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の劇場公開バージョンに使用されなかったシーンの撮影風景の動画がSNS上で公開されました。公開された動画によると、リントラにはもっと出番があった事を伺わせています。

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動画はワンダゴア山に登ろうとするリントラ(VFXスーツを着た人)とカマータージの魔術師数名が映されています。

予告にも登場していたリントラはコミックではアメリカ・チャベスと同様に次元を越える能力を持ち、ドクター・ストレンジの弟子として浮遊マントを受け継いだこともあるキャラクター。

©MARVEL,Disney

その設定から来る期待とは裏腹に、本作ではほとんど出番がありませんでした。いなくても映画が成立するぐらいのシーンしかなく、何の説明もなく一人だけ異形の姿がいることに戸惑った観客もいるかもしれません。

今回の動画によってリントラにはもっと描かれるはずだったシーンがある事が判明しましたが、このシーンの先にはよくない結末が待ち構えているようにも思えるため、シーンがまるごと削除された事は結果的にキャラクターの未来のためには良かったのかもしれません。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は劇場公開中です。