ジェームズ・マースデンさんは再びX-MENに戻る事を考えている

20世紀FOXの映画「X-MEN」シリーズでサイクロップス/スコット・サマーズを演じたジェームズ・マースデンさんが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」の感想とX-MENに戻る意欲がある事を語りました。

昔の共演者が今年の映画で大ヒットした事について質問されたジェームズ・マースデンさんは笑いを交えながら「まず、私はあの映画が大好きでした。彼らはそれをうまくやったと思いますし、ライアンとヒューが一緒にいるのを見るのは本当に楽しみでした。ヒューがコミックのコスチュームを着ているのを見るのも超クールでした。」とコメント。

「スコットが彼にコスチュームを着るように懇願したかどうかはわかりません…最初の映画では『黄色のスパンデックスとどちらがいい?』とかそんな感じのことを言っていたと思います。ウルヴァリンとしてはちょっとセンセーショナルな演出でしたね。」と述べました。

そして「これらのキャラクターが再びスクリーンに登場するのを見るのは本当にクールです。世間ではたくさんの噂が飛び交っているのは知っています。私は何も知らないのですが、参加できてとてもうれしかったですし、もちろん、あのスーツを着るのはいつも楽しいことでした。今後はどうなるでしょうね。」と再演の意思がある事を示しました。

X-MENのレガシー俳優がMCUに出演する可能性は非常に高いと考えられています。というのも、映画「ザ・マーベルズ」のラストではモニカ・ランボーが母マリアの変異体バイナリーとX-MENのビーストに救助され、彼らの基地で手当を受けるシーンで終わっており、チャールズ・エグゼビアがそこにいる事も判明していました。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」か「シークレット・ウォーズ」、あるいは別のどこかで描かれるであろうインカージョンではコミックの「アベンジャーズvs.X-MEN」の一端が再現されるのではとも考えられており、レガシー俳優の動向にも注目されています。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」はディズニープラスで配信中です。

「デッドプール&ウルヴァリン」、ライアン・レイノルズさんがデッドプールの終わりを予告

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」でデッドプール/ウェイド・ウィルソンを演じたライアン・レイノルズさんが、アベンジャーズやX-MENといったチームに参加する計画について言及しました。

海外メディア The Hollywood Reporter とのインタビューでチームへの参加についてレイノルズさんは次のように述べています。

デッドプールは、X-MENやアベンジャーズと一緒に登場するのはとてもうまくいくと思いますが、彼は常にアウトサイダーであり続ける必要があります。彼の究極の夢は、受け入れられて評価されることだ。しかし、彼は受け入れられることができません。ユーモアで羞恥心をそらすという彼の対処法は、自分の至らなさの数々をごまかすために使われて初めて機能するんです。もし彼がアベンジャーズやX-MENになるとしたら、それは彼の旅の終わりです。

実際問題、コミックのデッドプールは本家アベンジャーズに加入した事はなく、X-MENへも仮参加の研修生どまりであり、常にアベンジャーズとX-MENの後継チームのメンバーとして活動してきました。

今後の映画で肩を並べて戦う事はありえると考えられていますが、チームに参加するとなればそれはデッドプールの終着地点となってしまうとレイノルズさんは説明しました。

レイノルズさんはデッドプールの今後に関して、「今のところ、お知らせできる最新情報はありません」としつつ、「しかし、私はケヴィンと(マーベルの重役の)ルー・デスポジートを心から信頼しています。デッドプールの最も好きな性格的特徴は、彼がファンボーイだということです。彼の熱意とチームの一員になりたいという願望は、私にとって本当に魅力的です。これは彼の包括的な願望実現の物語なのです。」とコメントしました。

ライアン・レイノルズさんは最近のインタビューで「デッドプール」単独映画の続編の難しさについて語り、当面は脇役として別のキャラの映画に登場する事を予告しています。

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デッドプールの再登場の舞台として有力視されているのは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」、それにX-MENのリブート版ですが、その他、ハルクの噂のプロジェクトなどでの再登場も期待されています。

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ソース:Ryan Reynolds Multitasks Like a Mofo

デッドプールと元ワンダーウーマンのクリスマスショートムービーが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」の制作、主演、脚本を務めたライアン・レイノルズさんが、デッドプールのクリスマスショートムービーを公開しました。

動画ではライアン・レイノルズさんのほか、同映画でキッドプールを演じた娘のイネス・レイノルズちゃんが再演している他、1975年のテレビドラマ「ワンダーウーマン」(日本の関東地区では、フジテレビで第1シーズンが『空飛ぶ鉄腕美女ワンダーウーマン』のタイトルで1977年から1978年まで放送)で、DCコミックスのワンダーウーマンを演じたリンダ・カーターさんが出演。

このショートムービーは、ライアン・レイノルズさんのフィルム制作会社マキシマム・エフォートが病気の子どもたちを支援する毎年恒例のクリスマスキャンペーンの一環として制作されたものとなっています。

キッドプールが次の任務について尋ねると、デッドプールは病気の子どもを排除する事だとし、人々に寄付を奨励する事で病気の撲滅計画を進めていると説明。

しかし、自分たちが「R指定すぎる」と悩んでいる所にヒロイックな音楽と共にリンダ・カーターさんが登場。

「誰か助けを呼んだ?」という彼女に歓喜するデッドプールたち。ウェイドは「あなたはもしかして・・・ワンダフルなウーマン?」とスレスレの質問をするも流され、カーターさんは「それであなた達のプランは?」と尋ねると、デッドプールは病気の子どもたちのために協力して欲しいと頼みます。

カーターさんが「で、何をして欲しいの?」と聞くと、キッドプールは相変わらずの口の悪さで「鈍い!めっちゃ鈍いね。」とツッコミ、デッドプールは「うーん、まあ・・・その・・・あの・・・もしよろしければ・・・」と言葉を濁していると、カーターさんは察して約50年前の変身ポーズを披露しました。

大興奮で見守る二人でしたが、光が収束するとそこに立っていたのは期待していた衣装ではなく、ダサいセーターを着込んだカーターさん。

ファックを連呼するデッドプールたちは「DCの弁護士の仕業だな、そう思ったよ!」と叫び、「多分カビルともう一人のバットマンを雇ったのと同じヤツだ!」と「デッドプール&ウルヴァリン」のカメオにも言及しました。

言葉を失ったカーターさんをサンタのソリに乗るように催促し、動画は終了。最後に、12月24日深夜までに概要欄のリンクから寄付して欲しい事、ライアン・レイノルズさんとブレイク・ライブリーさんの夫妻が最大で50万ドルの寄付を行うことを告知しました。

以前にライアン・レイノルズさんが報告していた撮影はこれのためのものだったようで、制作期間的にも一部のファンが期待していたような長編作品ではありませんでしたが、デッドプールらしい映像作品となっていました。

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寄付はウェブサイトからグーグルペイやアップルペイ、各種クレジットカードなどを利用してドルで行えるようになっています。

「デッドプールは今後脇役に」、ライアン・レイノルズさんとアンドリュー・ガーフィールドさんの対談動画が公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」のライアン・レイノルズさんと、ソニー・ピクチャーズと共同制作した映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のアンドリュー・ガーフィールドさんが、海外メディア Variety の Actors on Actors で対談しました。

動画の36分ごろ、アンドリュー・ガーフィールドさんが「デッドプール&ウルヴァリン」の先には何が待ってるのかと質問すると、ライアン・レイノルズさんは次のように回答しました。

デッドプールはメインキャラクターや中心人物というよりは、脇役として見ているよ。スタジオが望んでいるから、時々彼を中心人物にする。でも、彼からすべてを奪わない限り、彼を中心人物にすることはできないと思う。デッドプールが完全に弱者になるような状況を作らなければならない。そして、私はもうそんなことはできないと思う。もし彼が戻ってくるなら、誰か他の人の映画になるんじゃないかな。チャニング・テイタムはガンビット役を演じることにとても興奮しているし、私は彼の映画でも誰か他の人の映画でも喜んで5番目の役になるよ。

私の感覚では、このキャラクターは2つの点で非常にうまく機能しています。1つは希少性で、もうひとつはサプライズです。前回の作品から6年が経ちましたが、その理由の1つは、この作品が私の人生全体を飲み込んでしまうからです。開発からポストプロダクション、マーケティングやプロモーションまで、ずっと手がかかってしまうんです。 

ライアン・レイノルズさんは以前の別のインタビューでも、「デッドプール4」あるいは「デッドプール&ウルヴァリン2」にあたる続編映画について、その実現の難しさを語っていました。

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今回のインタビューでも「私には4人の子供がいますが、誰ともファーストネームで呼び合う仲にはなりたくないんです。仕事で家を不在にして何かを見逃すこともしたくありません。子供たちの顔を見たい、彼らのスポーツの試合などを見逃してしまうと、心が死んでしまうんです。だから、デッドプールの将来がどうなるかはわかりませんが、ショーン(レヴィ)と私は、この映画に始まり、中間、終わりがあり、別の映画の宣伝ではなく、完全な体験になるように作りました。時には、映画がただの映画であるための余地を作ることが重要だと思います。」とコメントしています。

当分はアベンジャーズやX-MEN関連の映画での脇役としての登場しか見込めないかもしれませんが、ウルヴァリン役のヒュー・ジャックマンさんと共に90歳まで同役を演じ続ける事を期待したい所です。

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「デッドプール&ウルヴァリン」脚本公開、原版ではデップーのケツに突っ込まれたのはピノキオの鼻ではなく、ミッキーのアレだった

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」が賞シーズンに向けたキャンペーンを正式に開始し、脚本部門のために脚本が批評家に向けて公開されました。その一部がオンライン上で共有され、以前にライアン・レイノルズさんが上層部からの「お願い」で削除したと明かしていたジョークの内容が明らかとなりました。

デッドプールとウルヴァリンがレジスタンス基地で目覚めてすぐの段階でエレクトラたちレジェンドが姿を表すシーンでの出来事。

脚本の段階ではブレイドはビリー、ガンビットはギャッツビーと仮名にされており、レジスタンスの4人目がマグニートーかどうかが明らかになる部分で、そのジョークが書かれています。(引用した画像にはのっていませんが、エレクトラは「イレブン」、ローラは「レモン」の仮名でした。)

デッドプール:4人?待って、最後のひとりはマグニートー?親愛なる天の神よ、マグニートーにしてください、彼と・・・

ブレイド:彼は死んだ。

デッドプール:ファック!X-MENをもう一人雇う余裕もないのか!ディズニーってほんとケチなんだな!ミッキーマウスのチXポが喉に詰まってると息も出来ない!

実際の映画では「ピノキオの鼻でカマ掘られた気分だ!」と下品なジョークでしたが、オリジナル版はさらに下品だったことが今回判明。削除要請も致し方なかったようです。

夏のインタビューでライアン・レイノルズさんはジョークを変更した経緯について、ディズニーの上層部から打診があったと説明。

我々も一度始めたことは最後まで貫きたい。もし(ジョークを)カットしてくれたら、嬉しいな。もしそうしなくても君やこの映画、そこに注ぎ込まれた多くの努力のことを愛し、全力でサポートするよ。」と提案があったと言います。その時は「プライドを手放したくないのか。そんなこと気にするだろうか?ジョーク一つ譲れないのか?」という葛藤の思いで、「その答えはもちろん、譲れない。」と一度は考えたとしつつ、「数週間後には冷静になりました。」としてピノキオジョークが誕生したと明かしていました。

ショーン・レヴィ監督は同じインタビューでこのジョークの変更に「数週間かかってましたよ。」とかなり難しい変更だった事も語っていました。

ディズニーは元のジョークについて削除を強制する事はなかったようで、あくまで「お願い」の形でしたが、ライアン・レイノルズさんがこれに応じる形になりました。だからといってこの映画の質が変わるわけでもなく、たった一文のジョークを試行錯誤したように、脚本のすべてにわたって全力を注いでいたようです。

ライアン・レイノルズさんは先日、第13回ハミルトン・ビハインド・ザ・カメラ・アワードで「デッドプール&ウルヴァリン」の脚本賞を受賞。そこで「デッドプール4」について質問された際、デッドプールの脚本はかなり大変だと明かし、しばらく休憩したいという旨のコメントを残しています。

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映画のスマホ盗撮に関して「デッドプール&ウルヴァリン」が批判される

米国での映画のスマホによる盗撮被害が増加する中で、マーベル・スタジオの映画「デッドプール&ウルヴァリン」が名指しで批判されました。先週末に公開された映画「ウィキッド」のネタバレ盗撮動画がSNS上に溢れており、映画館におけるエチケットについて議論がかわされています。

海外メディア Variety がとある映画スタジオの匿名幹部とのインタビュー記事を掲載。「ウィキッド」のオープニングやクライマックスシーン、ひどいものだと映画全編に渡ってSNS上で共有されていることについて、幹部は「パンデミック後、映画館での観客の行動が本当に変わった」と前置きし、「彼らは作品と異なる関係性を持ち、彼らにとってはすべてがコンテンツに過ぎません…特に『デッドプール&ウルヴァリン』で本当に何かが起こりました。」と述べています。

「デッドプール&ウルヴァリン」のショーン・レヴィ監督と主演のライアン・レイノルズさんは映画を宣伝する際、ファンが劇場で撮影したさまざまなシーンの海賊版映像を共有していました。

これらの X の投稿は、通常の著作権警告を受けることなく、多くのビューを獲得して認知度と興奮を広めた後で、最終的には削除されました。

レイノルズさんの広報担当者はコメントの要請に応じず、レヴィ監督もコメントしなかったと記事は言います。

レヴィ監督の考えに詳しい情報筋によると、同氏は劇場で撮影された素材を意図的に共有したことはなく、著作権侵害には強く反対しているとの事。

ユニバーサル・ピクチャーズは「ウィキッド」の著作権侵害についてはコメントしなかったが、同社に詳しい情報筋は、ほとんどの場合、社内チームが違法映像の削除に取り組んでいると述べています。

1月にブルームバーグは、海賊版コンテンツのせいで経済は年間約300億ドルの損失と約25万人の雇用を失っていると報じていました。

「デッドプール&ウルヴァリン」のプロモーションについてディズニーやマーベル・スタジオが法的な責任を問われる可能性は低いですが、そのやり方については見直す必要がありそうです。

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ソース:‘Wicked’ Fans Can’t Stop Filming Scenes on Their Phones – a Form of Piracy That Hollywood Doesn’t Seem to Mind

【噂話】ヒュー・ジャックマンさんのウルヴァリンは「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」が最後ではないと言う

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」で別ブランドでの再演を果たしたヒュー・ジャックマンさんですが、今後の計画の一部が報じられました。

MCUのフェーズ4からフェーズ6にかけて行われているマルチバース・サーガの集大成である映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」に向けて物語が加速していく中で、ヒュー・ジャックマンさんのウルヴァリンは同映画が最後になるのではと考えられていましたが、新たな報告によると、ファンの予想は嬉しい方向に裏切られる可能性があるようです。

ダニエル・リヒトマン氏のレポート(CBM経由)によると、マーベル・スタジオがデッドプールとウルヴァリンの続編を計画しているという最近の噂を裏付けし、ジャックマンさんが象徴的なミュータントヒーローとして登場するのは「シークレット・ウォーズ」が最後ではないかもしれないとの事。

「デッドプール&ウルヴァリン」で共演したライアン・レイノルズさんは続編映画の制作は難しいとする一方で何らかの撮影を行っている事をほのめかしたりと、発言と行動がちぐはぐになっていますが、現状このプロジェクトにヒュー・ジャックマンさんが関与しているかどうかは確認されていません。

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ヒュー・ジャックマンさんの場合、「X-MEN」リブート版にカメオ出演する可能性も考えられそうで、「デッドプール&ウルヴァリン」の中で言及されていたように90歳まで出演するかどうかはともかくとして、まだもう少し計画が練られている最中のようです。続報にも注目です。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」はディズニープラスで配信中です。

ソース:MCU Rumor Round-Up: YOUNG AVENGERS Now Titled CHAMPIONS; Hugh Jackman Staying On As Wolverine, & More

ライアン・レイノルズさんが再び何かの撮影を報告、「デッドプール&ウルヴァリン」のクリスマス用子供向けバージョンか?

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」の制作、脚本、主演を務めたライアン・レイノルズさんが、Instagramのストーリーを利用して再び何かの撮影をほのめかしました。

ストーリーは公開から24時間で自動的に削除されるため、別の場所からの転載動画となります。

先月に続いてまさかの今月も公開となった謎の撮影動画。今回はルーファス・ウェインライトさんのクリスマスソング「Oh What a World」がBGMとして流されていただけで、音声は含まれていませんでした。(転載版ではBGMも削除されています。)

このBGMと、動画中のサンタのソリから、撮影中の作品がクリスマスをテーマにしているのは間違いないようです。

10月の撮影報告はディズニープラスでの配信開始用の予告に使用されていましたが、今回のものは何になるのでしょうか?

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デッドプールのマーベル・スタジオ・スペシャルプレゼンテーションが開発中だとも噂されていますが、スタジオのケヴィン・ファイギ社長は1本の何らかの最新作を開発中である事は認めつつも、2025年内の配信はないと報告しており、そこから類推するに2026年以降の作品のちら見せを今のタイミングでやるには早すぎるため、これではないと考えられそうです。

海外ファンはこの映像が「デッドプール&ウルヴァリン」の子供向け編集版のための撮影で、子どもたちへのクリスマスプレゼントとしてその時期に配信されるのではないかと考え始めています。

2018年、R指定映画として公開された「デッドプール2」の子供向け再編集版「ワンス・アポン・ア・デッドプール」が米国劇場にて12月12~24日の2週間限定でPG-13指定(13歳未満の子どもの鑑賞には保護者の注意が必要)までレーティングを落として公開されました。

「ワンス・アポン・ア・デッドプール」は基本的に「デッドプール2」でしたが、これのために新たに撮影されたシーンも存在しました。

今回のレイノルズさんの撮影報告がマーベル・スタジオ・スペシャルプレゼンテーションでないとすると、前作にちなんで「ワンス・アポン・ア・デッドプール2」もしくは「ワンス・アポン・ア・デッドプール&ウルヴァリン」と呼べるような作品になっているのかもしれません

まだこれは有力な仮説ともいうべき段階であり、ライアン・レイノルズさんの今後の発信があり次第、またお知らせする事になります。

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「今後数本の映画でX-MENが登場する」ファイギ社長がMCUの現状と今後についてコメント

マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長がシンガポールで行われたディズニーAPACコンテンツショーケースのオープニングに出席し、MCUの現状と今後についていくつかの発表を行いました。その中で、X-MENの登場についても言及しました。

「X-MEN」のMCUリブート版については、「エージェント・オブ・シールド」や、「ハンガー・ゲーム:ザ・バラッド・オブ・ソングバーズ&スネークス」(邦題:ハンガー・ゲーム0)の作家であるマイケル・レスリーさんが脚本を担当する予定だと報じられているぐらいしか、目立った情報は出ていません。

ステージにバーチャル出演したファイギ社長は「次の数本の映画でも、皆さんがご存知のX-メンのキャラクターたちが登場し、それが続くことになると思います。その直後、『シークレット・ウォーズ』のストーリー全体が、ミュータントとX-MENの新しい時代へと私たちを導いていきます。」と述べ、「もう一度言いますが、夢が叶ったのです。ついにX-MENが戻ってきました。」と宣言しました。

また、「デッドプール&ウルヴァリン」について振り返り、「この映画の制作に初めて取り組んだとき、ウルヴァリンが黄色いコスチュームを着ている姿を見たかったんです。彼が初めてそのコスチュームを着てマスクをかぶってセットに歩いて来たとき、鳥肌が立ちました。それを実現するために25年も待ち望んでいたのです。」とコメントしました。

そして現在撮影中の「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」について、「ついに、マーベルのファースト・ファミリーをMCUに迎え入れます。来週は撮影が終了し、映画は来年の夏に公開され、その後、これらのキャラクター全員が次のアベンジャーズ映画に登場します。ファンタスティック・フォーの将来がとても楽しみです。」と予定通り撮影が終わることを発表。

ファイギ社長はさらに「サンダーボルツ*」を「マーベルの真髄」と称し、「さまざまな場所やフランチャイズからキャラクターを集めてチームとして組み合わせる。それが『アベンジャーズ』であり、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』なんです。」と語りました。

ファイギ社長がX-MENが登場すると予告した「次の数本の映画」が具体的に何を指しているのかは分かっていません。次に制作される映画だとすれば、ファンが劇場で眼にするのは数年後になるでしょうが、次に公開される映画を指しているのであれば3ヶ月後の「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」に他なりません。

「ブレイブ・ニュー・ワールド」ではアダマンチウムが導入される事で、これは確かにウルヴァリンに繋がる物語を予想させていますが、2025年1発目の映画で何が起こるのか注目です。

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マイケル・ファスベンダーさんがデッドプール最新作を高く評価し、マグニートー再演について「無いとは言えない」と語る

20世紀FOXのマーベル映画「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」から「X-MEN:ダーク・フェニックス」までマグニートーを演じてきたマイケル・ファスベンダーさんが、海外メディア Collider とのインタビューの中で再演の可能性について言及しました。

パラマウントの新作シリーズ「ザ・エージェンシー」についてのプロモーションインタビューの最中、X-MENの映画シリーズを振り返ったマイケル・ファスベンダーさんは「そうですね、ヒュー(ジャックマン)と仕事するのは楽しかったです。彼は本当に紳士で、才能にあふれています。そして私はライアン(レイノルズ)の大ファンで、彼らがデッドプールシリーズで成し遂げたことが大好きです。」と「デッドプール&ウルヴァリン」について語りました。

2024年に大ヒットした「デッドプール&ウルヴァリン」の後、マグニートー再演の可能性について質問されたファスベンダーさんはデッドプールがお気に入りのマーベルキャラだと前置きしつつ、「私には二人の息子がいます。私は彼らのそばにいて、いつでもそばにいたいと思っています。そして今は、私の集中力とエネルギーは『ザ・エージェンシー』に注がれるつもりですが、再演が絶対にないとは言えません。」と回答しました。

ファスベンダーさんが最後にマグニートーを演じた「X-MEN:ダーク・フェニックス」で、これは賛否両論の作品に終わりましたが、以前のインタビューで「本当に素晴らしい作品だったと思います。心から楽しめました。『ダーク・フェニックス』が終わったとき、私は『ああ、幸運だった。素晴らしい作品だった』と思いました。その時間を楽しんで、その後、自然に終わりを迎えたと思います。」と語っていました。

「デッドプール&ウルヴァリン」ではヴォイドにいたマグニートーはカサンドラ・ノヴァに殺されたとセリフ上で説明されていましたが、マイケル・ファスベンダーさんのマグニートーが戻る余地は十分に残されています。

コミックに目を向けるとマグニートーとデッドプールは「シークレット・ウォーズ」の中で短期間衝突しましたが、実写化として開発中の「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」ではどうなっていくのでしょうか。

「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」、「X-MEN:フューチャー&パスト」、「X-MEN:アポカリプス」、「X-MEN:ダーク・フェニックス」、「デッドプール&ウルヴァリン」はディズニープラスで配信中です。

ソース:“Never Say Never” – Michael Fassbender Teases Reprising Magneto After ‘Deadpool & Wolverine’s Success [Exclusive]