「デッドプール&ウルヴァリン」の法廷闘争が将来の重大なネタバレをするかもしれないと報じられる

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年公開の映画で世界2位を記録し、数々の記録を達成しました。しかしながら問題がなかったわけではありません。本作に登場したナイスプールは現在、法廷闘争の真っ只中に置かれています。

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マーベル・スタジオは、俳優のジャスティン・バルドーニさんと、デッドプール役ライアン・レイノルズさんの妻でレディプールの声を担当したブレイク・ライブリーさんの法廷闘争で、「デッドプール」シリーズに関連する内部文書が表面化することを防ごうとしていると言います。

裁判所の書類によると、マーベルの親会社であるディズニーは、「ウルヴァリン&デッドプール」に登場するライアン・レイノルズさんが演じる「ナイスプール」のバリエーションの開発に関する情報を求める召喚状に積極的に対抗。

マーベルの主張の核心は、マーベル・シネマティック・ユニバースの将来を守ることであり、これらの文書を公開すれば、デッドプールに関わる今後のプロット、キャラクター、相互に関連したストーリーラインに関するデリケートなネタバレが漏れ、数十億ドル規模のフランチャイズの根底にある厳重に守られた戦略に悪影響を与える可能性があると主張しています。

「要求された文書は、進行中の映画フランチャイズのキャラクターの開発に関連しているため、特に機密性が高い」とディズニーの法律顧問、ミッチェル・シルバーバーグ&ナップは裁判所に提出した書簡で主張。

「マーベルは、クロスオーバーイベントや続編を含め、タイトル間でストーリーライン、プロット、キャラクターを相互に関連付けることで、MCUの成功を大きく築き上げてきました。このような要素が今後の未発表プロジェクトに登場するかどうか、またどのように登場するかは、一般の関心の高いテーマであり、この情報はマーベルによって厳重に守られています。」

言い換えれば、ディズニーは、ナイスプールのようなキャラクターの開発方法に関する詳細を、たとえ「デッドプール&ウルヴァリン」のような公開済みの映画内であっても明らかにすることは、デッドプール自身や、より大きなMCUのタペストリー内の他の関連要素の将来の計画を意図せず示唆する可能性があるようです。

マーベルが取り消しを求めている召喚状は、映画「ふたりで終わらせる/IT ENDS WITH US」をめぐる複雑な法的余波に端を発しています。

ブレイク・ライブリーさんは当初、2024年後半に監督で共演者のジャスティン・バルドーニさんをセクハラと中傷で訴えていました。バルドーニさんはこれらの主張を強く否定し、ライブリーさんとレイノルズさん、そして彼らの広報担当者に対し、名誉毀損と恐喝で4億ドルの反訴を起こしました。

バルドーニ弁護団は、「デッドプール&ウルヴァリン」の「ナイスプール」というキャラクターはレイノルズさんが論争の中でバルドーニさんを嘲笑し、いじめるために作ったものであると考えています。弁護団は、このキャラクターの創作と描写における悪意を証明するためにマーベルの内部文書を求めていました。

今のところマーベルはこれに反発していますが、書類の提出を余儀なくされた場合、デッドプールの計画の全貌が明らかとなってしまうのでしょうか。続報があり次第、またお伝えすることになります。

ソース:Disney & Marvel Don’t Want To Play Nicepool With Justin Baldoni Over ‘Deadpool’ In Blake Lively Battle

【噂話】「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、撮影開始後も脚本進行中、エグザイルズ登場か

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の撮影が正式にスタートした事がケヴィン・ファイギ社長によって認められましたが、現在も脚本は完成しておらず、執筆中だと報告されています。そしてその中で、エグザイルズが登場するようだと報じられました。

スクーパーの MTTSH 氏によると、この映画にエグザイルズが登場するとの事。

コミックのエグザイルズはマルチバースの消滅を防ぐことを目的として、元の宇宙から追放されたメンバーで構成されたヒーローチーム。「デッドプール&ウルヴァリン」のエレクトラやブレイドのような人物によって構成されていると言えるもので、目的の部分ではアニメ「ホワット・イフ…?」のガーディアンズ・オブ・マルチバースに似ていると言えるでしょう。

コミックの場合は主にX-MEN関連のキャラで構成されたチームですが、MCU版の候補としてはコミックでもメンバーであるキャプテン・カーターを中心に、「デッドプール&ウルヴァリン」での生存が確認されているガンビット、MCUオリジナルのカホーリやバーディー・ザ・ダックなども候補になりそうです。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」がインカージョンによるマルチバースの消滅に焦点をあわせているのは確かですが、エグザイルズの目的はアベンジャーズやドクター・ドゥームとも変わらないものであり、それぞれが異なるアプローチで問題に対処していく事になりそうです。

また、2003年のコミック「エグザイルズ #23」ではアイアンマンがドクター・ドゥームとマグニートーを殺害して世界を掌握しヴィランとして登場している事も、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」にロバート・ダウニー・Jrさんが起用された事との類似点として留意しておく必要があるかもしれません。

「ドゥームズデイ」にエグザイルズは実際に登場するのか、そしてどのように関わってくるのか、続報にも注目です。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

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また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

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映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

【噂話】映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、ロケ地で「デッドプール&ウルヴァリン」が目撃される

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の撮影が行われているロンドンで、「デッドプール&ウルヴァリン」の撮影セットが含まれていると目撃情報のビデオが投稿されました。

映像に映っているセットは「デッドプール&ウルヴァリン」の終盤で二人がデップー軍団と戦った通りのセットを再現しているもののようで、どういうわけか「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の撮影に利用される事になるようです。

ここにライアン・レイノルズさんやヒュー・ジャックマンさんが登場するのか、それとも別の予期しない俳優さんが現れるのかは分かっていません。

この動画は以前にアベンジャーズの撮影現場に「デッドプール&ウルヴァリン」の撮影セットがあると報告していた人物が投稿したもので、以前は文字情報のみでしたが今回あらためて映像が公開されました。

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「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

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また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

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映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

ライアン・レイノルズさんがデッドプール新作に取り組んでいる事を明かす、「D&W」のボツバージョンにも言及

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」で制作、主演、脚本を務めたライアン・レイノルズさんが、最新のインタビューで「デッドプール」の新作に取り組んでいる事を明かしました。

海外メディア Time とのインタビューで、ライアン・レイノルズさんの以前の発言から「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」で「脇役」を演じる可能性について質問され、次のように回答しました。

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もし(デッドプールが)アベンジャーズやX-MENに加入したら、物語は終わりです。それは願望の成就でもありますが、今それをやる事は出来ません。今すこし脚本を書いているのは・・・アンサンブル作品です。彼が孤立しているところが気に入ってるんです。

デッドプールのアンサンブルに取り組んでいるという驚きの発表ともなりましたが、これがマーベル・スタジオと共に進められている正式なプロジェクトなのか、それともスタジオにアイデアを売り込むために個人的に書いている開発の超初期段階なのかは不明です。

また、このインタビューでは開発初期に数多く提案したとされる「デッドプール&ウルヴァリン」こと「デッドプール3」の没バージョンのひとつについても言及。

それによると、デッドプールのストップモーション映画が候補になっていたとの事で、これのストーリーについては言及されませんでしたが、意外な表現技法に取り組む計画もあったようです。

過去のインタビューでは「デッドプール&ドーピンダー」になる可能性があった事や、黒澤明監督の「羅生門」からインスピレーションを得たものになる計画があった事が明かされています。

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デッドプールの今後について多くのファンは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」か「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」に登場する事を期待していますが、現状で具体的なプランは明らかになっていません。

しかし、「デッドプール4」は無理だとしていたライアン・レイノルズさんが次に向けて動き出している事が判明した事で、そう遠くないうちに脇役として登場する可能性は十分に高くなったようです。

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映画「デッドプール&ウルヴァリン」はディズニープラスで配信中です。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のセット続報、謎の像と宇宙船の残骸、そして「デッドプール&ウルヴァリン」?

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の撮影が行われているロンドンで、新たなセットが目撃されています。先日はこのセットとは別の場所で何人かの俳優も目撃されていました。

以前にもテキストでお伝えしていた宇宙船について、クレーター内部に建築されている事が写真で確認されました。墜落現場という事になるのでしょうか。

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また、謎の像が設立されているのも目撃。破損しているもの、原型を留めているもの、いくつかのタイプがあるようです。

残念ながらこのドローンのロングレンジ撮影の画像では、像の顔までは判別出来ないようです。

これに加えてこのスクーパーは「デッドプール&ウルヴァリン」のセットの一部が取り壊されずにまだ残っているとも新たに報告しました。

こちらは残念な事にまたテキストのみとなっています。ウルヴァリン役のヒュー・ジャックマンさんやデッドプール役のライアン・レイノルズさんは公式キャスト発表には含まれていませんでしたが、噂どおりに「ドゥームズデイ」に参加する事になるのでしょうか?

「デッドプール&ウルヴァリン」の残されたセットというのがヴォイドの事を指しているのだとすれば、マルチバースのゴミ捨て場に新たに誰かが放り込まれる事になるのかもしれません。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

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また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

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映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」にガンビットは出ないかもしれない。チャニング・テイタムさんが困惑

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のキャスト発表が盛大に行われ、その中には映画「デッドプール&ウルヴァリン」でガンビット/レミー・ルボーを演じたチャニング・テイタムさんの名前も含まれていました。

しかし、海外メディア Extra とのインタビューで、チャニング・テイタムさんは「ドゥームズデイ」について困惑していると次のように話しています。

「個人的には、私に保証されていたのは椅子だけでした。椅子はあるし、少なくともその椅子で映画に出演する事ができると言われました。でも、それは私の名前であって、ガンビットではありませんでした。だから、私はイエスかノーかの二者択一の世界で働いていますが、今のところ保証されているのは映画を見るための椅子だけです。だから、私はそういう状況なのです。」

つまりこの映画でガンビットを演じるのか、何を演じるのか分かっていないという状況のようで、発表された27名のキャストはいずれもマーベル映画で既知の顔ぶれでしたが、以前の役を再演するかは保証されていないようです。

以下、発表済みのキャストと、カッコ内は直近のマーベル映画での役となります。RDJさんは以前の発表どおりアイアンマンではなくドクター・ドゥームとして記載しています。敬称略。

  1. クリス・ヘムズワース(ソー・オーディンソン)
  2. ヴァネッサ・カービー(インビジブル・ウーマン/スー・ストーム)
  3. アンソニー・マッキー(キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソン)
  4. セバスチャン・スタン(ウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ)
  5. レティーシャ・ライト(ブラックパンサー/シュリ)
  6. ポール・ラッド(アントマン/スコット・ラング)
  7. ワイアット・ラッセル(U.S.エージェント/ジョン・ウォーカー)
  8. テノッチ・ウエルタ(ネイモア・ザ・サブマリナー)
  9. エボン・モス=バクラック(ザ・シング/ベン・グリム)
  10. シム・リウ(シャン・チー)
  11. フローレンス・ピュー(ブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ)
  12. ケルシー・グラマー(ビースト/ハンク・マッコイ)
  13. ルイス・プルマン(セントリー/ボブ)
  14. ダニー・ラミレス(ファルコン/ホアキン・トーレス)
  15. ジョセフ・クイン(ヒューマン・トーチ/ジョニー・ストーム)
  16. デヴィッド・ハーバー(レッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ)
  17. ウィンストン・デューク(エムバク)
  18. ハンナ・ジョン=カーメン(ゴースト/エイヴァ・スター)
  19. トム・ヒドルストン(ロキ)
  20. パトリック・スチュワート(プロフェッサーX/チャールズ・エグゼビア)
  21. イアン・マッケラン(マグニートー/エリック・レーンシャー)
  22. アラン・カミング(ナイトクロウラー/カート・ワグナー)
  23. レベッカ・ローミン (ミスティーク/レイヴン・ダークホルム)
  24. ジェームズ・マースデン(サイクロップス/スコット・サマーズ)
  25. チャニング・テイタム(ガンビット/レミー・ルボー)
  26. ペドロ・パスカル(ミスター・ファンタスティック/リード・リチャーズ)
  27. ロバート・ダウニー・Jr.(ドクター・ドゥーム)

チャニング・テイタムさんが演じるのはガンビットではないかもしれない。本人がそう思うほど何も知らされていないようですが、これが杞憂に終わるのかどうか、まだしばらく見守る必要があるようです。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

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映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

ソース:Channing Tatum on ‘Avengers: Doomsday’ News: ‘All I Was Guaranteed Was a Chair’ (Exclusive)

ライアン・レイノルズさんが「デッドプール」の制作開始10周年を記念した動画を投稿

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」で主人公のデッドプール/ウェイド・ウィルソンを演じたライアン・レイノルズさんが、1作目の映画「デッドプール」の制作開始から10年を迎えた事を記念した動画を公開しました。

レイノルズさんは「10年は本当にあっという間でした。デッドプールの撮影は10年前に始まりました。」とコメントを添えて動画を投稿。

動画は高速再生と逆再生、そして白黒のエフェクトをつけて「デッドプール」、「デッドプール2」、「デッドプール&ウルヴァリン」のそれぞれのシーンをミックスしたものになっています。

2024年に公開された「デッドプール&ウルヴァリン」は世界で13億ドル以上を売り上げる大ヒットとなりましたが、期待される最新映画「デッドプール4」ないしは「デッドプール&ウルヴァリン2」の計画は今のところ明らかになっていません。

デッドプールは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」での登場も予想されていますが、ライアン・レイノルズさんは以前に「デッドプールはX-MENやアベンジャーズに出演することでとてもうまくやっていけると思いますが、彼は常にアウトサイダーでいなければなりません。彼の究極の夢は受け入れられ、評価されることです。しかし、彼は受け入れられません。ユーモアで恥を隠すという彼の対処法は、彼の多くの欠点を覆い隠すために使われるときのみ機能するんです。もし彼がアベンジャーズやX-MENになったとしたら、彼の旅は終わりを迎えることになると思います。」と述べ、アベンジャーズに加入するような事があればそれは最後の作品になると予告していました。

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ライアン・レイノルズさんは現在、ヒュー・ジャックマンさんと再共演となるマーベル以外の映画の開発に取り組んでいる最中で、アベンジャーズ最新映画に登場するとしても大きな役割にはならない可能性が高そうです。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」はディズニープラスで配信中です。

映画「X-MEN:ファーストクラス」マイケル・ファスベンダーさんが「D&W」や新しいマグニートーの噂について語る

20世紀FOX(現20世紀スタジオ)が制作したマーベル映画「X-MEN:ファーストクラス」(邦題はファースト・ジェネレーション)でマグニートーを演じたマイケル・ファスベンダーさんがポッドキャストに出演し、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」や新しいマグニートーについて語りました。

「デッドプール&ウルヴァリン」を見ましたかと質問されたマイケル・ファスベンダーさんは、「まだ見ていませんが、どうやら彼らは少し引用したようで、私が承認したものを何かに使ったんですよね。」と回答し、「素敵だと思います。」とコメントしました。

実際の映画ではマグニートーのヘルメットが勝利の鍵として提案されますが、これはもう既に失われたものと説明され、ジャガーノートのヘルメットで代用されました。

好きな作品の話題になって際は「私にとっては自分の仲間を裏切ることになりますが、デッドプールとアイアンマンが好きです。映画で言えばね。」と、自身が出演したX-MENの映画ではない事を明かしました。

そして、MCUでリブートされる新しいマグニートーをデンゼル・ワシントンさんが演じるという噂がありますよと言われたファスベンダーさんは「素晴らしいと思います。誰がやるのか楽しみです。素晴らしい。彼はヘビー級の選手です。私にはバトンを渡すことすらできないと思います(笑)。彼は素晴らしい演者ですよ。」とデンゼル・ワシントンさんを称賛しつつ、実際に誰が演じるのか楽しみだと述べました。

マイケル・ファスベンダーさんのマグニートーは回を追う毎に描写が不明瞭になっていったキャラでしたが、それでも依然としてファンに人気のキャラでした。

彼がMCUで同役を再演する機会として、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」が予想されていますが、実現はするのでしょうか?

ファスベンダーさん自身は昨年末のインタビューで「再演の可能性は無いとは言えない」とコメントしていました。

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映画「X-MEN」シリーズはディズニープラスで配信中です。

アカデミー賞授賞式に乱入したデッドプールはダンスプールだった─本人が告白し、ドクター・ドゥーム役との舞台裏写真なども公開

現地時間の2日に開催された第97回アカデミー賞授賞式のオープニングセレモニーに乱入したデッドプールが、正確にはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」のダンスプールである事が、演者本人によって明らかとなりました。

今年の司会を務めるコナン・オブライエンさんは、授賞式をスムーズに進行させると約束し、オープニングモノローグの最後に、時間を無駄にはしないことをテーマにしたミュージカル楽曲「I Won’t Waste Time」を披露。その最中に乱入してきたダンスプールを演じていたのはニック・ポーリーさんだった事が、彼の Instagram の投稿により明らかとなりました。

舞台裏写真では「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」でドクター・ドゥームを演じるロバート・ダウニー・Jrさんとも並び立っています。

ニック・ポーリーさんはプロのダンサーとしても活躍する人物で、「デッドプール&ウルヴァリン」の印象的なオープニングシーンで「Bye Bye Bye」をBGMとして華麗なダンスを披露したデッドプールはライアン・レイノルズさんではなく、彼がスーツを着用して踊っていました。

残念なことに「デッドプール&ウルヴァリン」は今回のアカデミー賞でどの部門にもノミネートすらされませんでしたが、昨年のインタビュー(Deadline)で主演を務めたライアン・レイノルズさんは、「いつかヒューと並んで司会したい。」と話しています。

デッドプールたちの再登場がいつになるかは公式に明言されていませんが、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に登場すると当然のように噂されており、多くのファンもそれを期待しているようです。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」はディズニープラスで配信中です。

幻の20世紀FOX版「ガンビット」の新たなあらすじが明らかに

ドラマ「マスターズ・オブ・セックス」や映画「クローバーフィールド/HAKAISHA」、「グランド・イリュージョン 見破られたトリック」などに出演するリジー・キャプランさんが、海外メディア BI とのインタビューの中で、制作中止となった20世紀FOXの映画「ガンビット」について語りました。

キャプランさんはチャニング・テイタムさんが主演予定だったこの映画に出演するはずだったとし、その開発がかなり進んでいたにも関わらず、実現しなかった事に驚いたと振り返っています。

本当に素晴らしいアイデアでした。それがボツになったのはちょっと奇妙です。ああいう映画はほとんどボツになったことがないと思いますが、無くなりました。私たちは撮影に取り掛かる寸前でした。日程も決まっていたと思います。

監督は決まっていましたが、その後はいませんでしたが、チャニングや他のプロデューサーとは何度もミーティングをしました。

また、映画の内容について「彼らは、あの世界を舞台にした、1930年代風のスクリューボール・ロマンティック・コメディをやりたかったんです。すごく楽しんでもらえたでしょうね。」と述べています。

このコメントは、同映画の脚本家リード・キャロリンさんの当時の発言とかなり一致しているようで、ディズニーが制作を中止していなかったら「ガンビット」はコメディ主体の映画になっていたようです。

キャロリンさんの当時のコメントの詳細は以下のとおりです。(The Playlist とのインタビュー)

私たちはニューオーリンズに、世界を救うことなど気にも留めないミュータントの街という世界を作ったんです。彼らは、パーティーやセックスにパワーを使うためにそこに行き、マクドナルドのグリースを揚げたり、その他何でもできる。彼らにとって最も難しいのは恋に落ちることでした。なぜなら、彼らは互いの心を読むこともできるからです。喧嘩になると、テーブルを手榴弾に変えて相手を病院送りにしたり、何でもできる。だから、これはすべて、このような低レベルのミュータント喧嘩や意見の相違であり、私たちはこのマフィアの世界に座っているんです。まるでニューオーリンズのミュータント版グッドフェローズのようです。

キャプランさんは「それは、ずいぶん昔のことのようです。あの時代にやっていれば、『ガンビット』が一番よかったと思います。あの頃は、あらゆる意味で優位に立っていました。」と、当時の脚本内容を称賛しました。

X-MENのメンバーであるガンビットは、2009年公開の映画「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」でテイラー・キッチュさんが演じていましたが、その後単独スピンオフ映画として企画がスタートした際にはチャニング・テイタムさんが演じる予定で計画が進められていました。

テイタムさんは中止となった「ガンビット」で主演と共同監督を務める予定でしたが、FOXがディズニーに買収された事もあって計画は白紙に。その際、ショックでマーベル映画を見られなくなったとコメントしていました。

また、ヒロインを演じる予定だったレア・セドゥさんは本当に良い脚本だったと述べ、FOXがこの映画をコメディ寄りに制作するつもりだったと明かしています。

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「デッドプール&ウルヴァリン」で念願のマーベル映画出演を果たしたチャニング・テイタムさんですが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)での再登場の可能性も報じられています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-5-6-7-rumor/”]

ガンビットのソロ映画の噂などもあり、今後の展開には注目です。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Lizzy Caplan says the scrapped ‘Gambit’ movie with Channing Tatum was supposed to be a ‘screwball romantic comedy’: ‘It was a really cool idea’