ドラマ「エコー」、プロデューサーが制作は順調だと語る

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「エコー」のプロデューサーを務めるステファン・ブルサードさんが、海外メディア Collider とのインタビューで本作の最新情報を提供しました。

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ブルサードさんは以前に参加したプロジェクト「ウェアウルフ・バイ・ナイト」と比較して次のように語っています。

エコーの制作は順調に進んでいます。とても変わっていますよ。例えば、「ウェアウルフ・バイ・ナイト」とこれとは、非常に異なるトーンになっています。あまり多くを語りたくないのですが、とても地に足がついた感じで、私たちにとって新鮮に感じられる方法で、とてもスピリチュアルに感じられるのです。主役のアラクアはとても魅力的です。MCUの広い領域の中でも、私たちがここでやったことの中でも、これほどまでに感じられるものはなかなかないと思います。だから、その本当にクールなものにご期待ください。

「エコー」は2022年の夏には撮影が完了しており、現在はポストプロダクションの真っ最中。配信は2023年夏が予定されていますが、その配信時期に関して、先日は延期の可能性も報じられています。これはMCU特有の他作品との繋がりが影響しての事だと考えられており、プロデューサーが今回明かしたように制作自体に問題はないようです。

ドラマ「ホークアイ」からのスピンオフとなる「エコー」は「デアデビル:ボーン・アゲイン」との関連も注目されており、クロスオーバーに関しても注目されています。

ドラマ「エコー」は 2023年夏、ディズニープラスで配信予定です。

ソース:‘Echo’ Producer Teases Series as a “Very Different” Type of MCU Project

噂のドラマ「ワンダーマン」、マーベル・スタジオのプロデューサーが認める

来週公開のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」のワールドプレミアイベントに出席したマーベル・スタジオのプロデューサー、ステファン・ブルサードさんが、海外メディア Comicbook.com とのインタビューの中で、噂のプロジェクト「ワンダーマン」のドラマについて、その存在を認めました。

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噂について質問されたブルサードさんは「ワンダーマンは間違いなくコミックの影響を受けているはずです。私たちが楽しみにしていることのひとつは、とてもユニークな作品になるという事です。MCUで今まで見たことのないような作品になると思います。」と明かし、「そして、ディズニープラスで語られるストーリーの種類、これは楽しいものでした。ストリーミングのように、連続したストーリーテリングは全く異なるものです。だから、それを作るのはとても楽しい事ですよ。」と述べました。

コミックのワンダーマン/サイモン・ウィリアムズはキャプテン・アメリカやスパイダーマンのような知名度はありませんが、アベンジャーズの古参メンバーのひとり。MCUではヴィジョンの人格はAIのJ.A.R.V.I.S.でしたが、コミックではヴィジョンの人格モデルとしてワンダーマンが採用されています。

バロン・ジモに改造されたサイモンは全身をイオンエネルギー化させるワンダーマンへと変身。実質的に無敵なボディを手に入れたにも関わらず、コミックでは何度も死亡しています。

ワンダーマンはドラマ「ワンダヴィジョン」にイースターエッグとして登場しており、メイキング映像からはもっと出演の計画があったような事も示唆されていました。

このシリーズはコメディになるとされており、Varietyのライター、ジョー・オッターソンさんは、「ハリウッド風刺」の作品になる可能性があると主張しています。

コミックでのワンダーマンは本職が俳優であり、ヒーローが存在する世界でのハリウッド俳優の在り方などが描かれると見られ、同じく俳優を生業としている「エターナルズ」のキンゴとの共演なども期待されています。

本作は来月から撮影が始まるとも報じられており、主演共演のキャスティングなども報じられていますがいずれも公式情報ではありません。また、元俳優でもあるトレヴァー・スラッタリーを演じるベン・キングズレーさんがドラマ「ワンダーマン」で再演するとも報じられています。

ドラマ「ワンダーマン」はディズニープラスで配信予定です。

ソース:Wonder Man Producer Shares First Disney+ Show Details (Exclusive)

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」、ヴィンセント・ドノフリオさんが現状を報告

今月から撮影が始まるとされているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のディズニープラス向けドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」の現状に関して、ヴィランのキングピン/ウィルソン・フィスクを演じるヴィンセント・ドノフリオさんが自身のTwitterで報告しました。

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ドノフリオさんはファンに向けて「私たちは間違いなく深い栄光の準備に着手しています。しかし、まだ撮影には至っていません。」と、撮影がまだ始まっていない事を明かしています。

本作は1シーズン18話と、過去のMCUドラマよりも遥かに長いランタイムが設定されており、それに伴って撮影が約1年間行われることを主演のチャーリー・コックスさんが明かしています。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」は「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」、「シーハルク:ザ・アトーニー」に登場したデアデビル/マット・マードックと「ホークアイ」に登場したキングピンのその後が交差する作品であり、これまでの関連キャラクターのカメオなどに期待が高まっています。

そして、メインの二人がNetflixからの再演である事に伴って、Netflixのマーベルドラマからの次なる再登場キャラクターにも注目が集まっています。つい先日は重要なサブキャラクターを演じていた俳優さんが再登場をほのめかして話題にもなっていました。そして、主役級のジェシカ・ジョーンズパニッシャー再登場についても注目されています。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は2024年春にディズニープラスで配信予定です。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」がマーベル映画のディズニープラスプレミアで1位を獲得

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」が、配信1週間で世界中で最も視聴されたマーベル映画になったと、ディズニープラス公式Twitterが発表しました。

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「マーベル・スタジオの「ブラックパンサー」を盛り上げてくれた世界中のファンに感謝します。ディズニープラスでのマーベル映画プレミアは、「ワカンダフォーエバー」が世界第1位となりました。」

劇場での世界興行収入は8億ドルを越えたものの、MCU映画としてのランキングは15位と中堅どころ。これには新型コロナウイルスの影響に加えて、LGBTQ+表現が含まれる事によっていくつかの国で上映が認められなかった事なども影響しています。

2022年の世界興行収入で見ると、「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」は6位ですが、MCUとしては「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」が4位とブラックパンサーの上にランクインしています。

このように興行収入的には他のMCU映画とくらべて飛び抜けた印象はありませんでしたが、ディズニープラス上では1位になったという事で、上映されなかった地域の人や劇場に行けなかった人、そして劇場に行きつつもあらためて視聴した人など、この一週間、というよりも5日間で多くの注目を集め、記録を更新する事になりました。

先日は2022年のディズニープラス視聴時間ランキングが発表され、「エターナルズ」がマーベル映画として1位に、映画部門の13位にランクインしていました。

このランキングは年初の配信開始ほど有利になるため、「ワカンダフォーエバー」は2023年の視聴時間ランキングにいい影響を与えると考えられます。

2023年はマルチバースサーガのラスボスである征服者カーンが本格的に動き出す「アントマン&ワスプ:クアントマニア」、ファンからの人気が高いチームを描く「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volmue 3」、そしてフェーズ5最初のクロスオーバー映画「ザ・マーベルズ」が劇場公開を控えています。

3作とも過去の配信スケジュールを考えると、年内にディズニープラスで配信されると見られますが、7月に劇場公開される「ザ・マーベルズ」は10月前後に配信される事が予想され、視聴ランキングでは苦戦すると考えられます。

「ワカンダフォーエバー」は次の記録も獲得できるのか、今後の行方に注目です。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」はディズニープラスで配信中、ドキュメンタリ「マーベル・スタジオ・アッセンブル:ブラックパンサー:ワカンダフォーエバーの裏側」が 2023年2月8日、ドキュメンタリ「ボイスライジング:ミュージック・オブ・ワカンダフォーエバー」は 2023年2月22日 に米国ディズニープラスにて配信予定です。

ディズニープラスの2023ティザーから見る「ロキ」シーズン2の新たなシーン

ディズニープラスの公式Twitterが2023年配信作品の新たなティザー映像を公開しました。MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)としてはドラマ「ロキ」シーズン2とドラマ「シークレット・インベージョン」の映像が含まれており、中でも「ロキ」に関しては初公開となるシーンが含まれています。

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©MARVEL,Disney

タイムキーパーの壁画を調べるロキのシーンでは手前に生首のようなものが見えています。シーズン1ではシルヴィがタイムキーパーの頭を吹き飛ばし、彼らがロボットであった事が判明していましたが、その頭との関係はどうなっているのでしょうか。

壁画といえば古代文明であり、本作に征服者カーンの変異体が複数登場すると言われている事とコミックのカーンから推測するに、古代エジプトに存在していたカーンの変異体ラマ・タトと関連している可能性が高そうです。しかし、壁画には照明がふたつ当てられているようにも見えるため、ロキが古代エジプトに飛んだというよりは近代の美術館的な所に飾られている壁画を調査しているのかもしれません。

タキシード姿のロキは古い時代のロンドンを再現した撮影現場が目撃されており、以前に公開された映像でも登場していました。また、武器に魔法を込めて戦うロキおなじみの戦闘スタイルも今回のティザーで披露されています。

ロキはシーズン2で元の世界に戻って来られるのでしょうか?

ドラマ「ロキ」シーズン2は 2023年夏にディズニープラスで配信予定です。

【噂話】ディズニープラス作品が他所でも鑑賞出来るようになる?

海外メディア Bloomberg がウォルト・ディズニー社が競合他社への映画やTVシリーズのライセンス供与する計画をさらに検討していると報じました。これが実現すれば、ディズニープラスやHuluなどで展開されているオリジナルコンテンツが他のストリーミングサービスで視聴出来る事になるようです。

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記事によるとディズニーは、2022年、同社はここ数十年で最悪の株式市場業績を記録し、財務実績を改善し、ストリーミング戦略を変更するよう株主から圧力を受けているとの事。ディズニーは第3四半期にオンライン・ビデオ事業で15億ドルの損失を計上した後、取締役会は最高経営責任者のボブ・チャペック氏を解任し、代わりに15年間同職を務めたボブ・アイガー氏を再起用しています。

アイガー氏は2020年までCEOを務めており、期間中に同社はピクサー、マーベル、ルーカスフィルムを買収したことで、ディズニーはエンターテインメント界で最も価値のあるキャラクターの宝庫となり、同社の新しいストリーミングサービス「Disney+」は毎月数百万人の顧客を増やしていました。

しかしディズニープラスのサービスが始まって以降、解任された元CEOのチャペック氏はNetflix等との契約を段階的に切り上げ、自社サービスにコンテンツを溜め込む方針に転換。それと共にライセンス料という売上が失われていきました。

また、新型コロナウイルスのパンデミックの影響でチャペック氏はディズニープラスに更に傾倒し、同サービスにオリジナル映画をリリースされる事を余儀なくされ、その過程で「ブラックウィドウ」裁判のように出演者を怒らせたり、劇場からの非難の声も上がっていました。

これらにより低下した業績を再び取り戻すため、アイガー新CEOは以前のように他社へのコンテンツの供与を検討していると言います。すべてのコンテンツが対象となるのかは不明ですが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)やスター・ウォーズといったディズニープラスの代表的なコンテンツが他のストリーミングサービスにて視聴可能になるかもしれないようです。

アイガー新CEOは2月8日の決算発表の際により詳細な計画を発表する予定ですが、業績改善策としてテーマパークの入場料の高騰に悩むゲストに、無料の写真撮影やより低価格のチケットを提供するなどいくつかのプランも実施しています。

ディズニーはまだ年次総会の日程を発表しておらず、これは通常3月上旬に行われてきました。しかし現在まだ株主へのアナウンスがない様で、メッセージ発信に時間がかかることを考慮すると、4月まで開催されない可能性が高まっているとの事です。

ソース:Disney Explores the Sale of More Films and TV Series to Rivals

アニメ「ヒットモンキー」シーズン更新するもやや残念なお知らせ

Hulu制作の大人向けのマーベルアニメ「ヒットモンキー」のシーズン2の制作決定が海外メディア Deadline Variety によって報告されました。しかし、前シーズンとは少し事情が異なるようであるとも伝えています。

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記事によるとシーズン2が制作されるものの、本作の正式タイトルが「Marvel’s Hit-Monkey」から単に「Hit-Monkey」に改題されているとの事。

Marvel TV が解体された後、20th Television Animation が「ヒットモンキー」の制作を担当するスタジオになりました。そのため、番組のタイトルの前にある Marvel の名前が削除されているとの事ですが、Marvel のロゴは他の方法で引き続き番組に付けられると言います。共同制作者のジョシュ・ゴードンさんとウィル・スペックさんは引き続きエグゼクティブ・プロデューサーを務めます。

これによってコミックをルーツとしない、オリジナルアニメとして制作される可能性が高いと The Direct は指摘しています。

「ヒットモンキー」は東京の裏社会を舞台とし、アメリカ人のヒットマンであるブライスの亡霊に助けられたニホンザルが復讐の旅に出て、有名な殺し屋の中の殺し屋「ヒットモンキー」に成長する物語を描いています。

主人公のヒットモンキーは100%純粋なニホンザルであり、スーパーパワーは持っていません。彼の暗殺術はすべて後天的に学んだもので、コミックではS.H.I.E.L.D.やハウリングコマンドーズに参加したことや、デッドプールやスパイダーマンと大立ち回りしたこともありました。

アニメ「ヒットモンキー」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ソース:‘Hit-Monkey’ Renewed at Hulu, Loses ‘Marvel’ From Title

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」、ディズニープラス公式時系列が明らかに

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」の大体の時系列がディズニープラスのメニューにより明らかになりました。本作は時系列順で39番目の作品に位置しているようです。

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「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」配信開始直後のディズニープラスの時系列順メニューは以下の画像の赤枠部分のとおりです。

©MARVEL,Disney

マーベル・スタジオのプロデューサー兼副社長のネイト・ムーアさんは以前のインタビューで「ワカンダフォーエバー」の時系列を尋ねられた際、「『ノー・ウェイ・ホーム』と『エターナルズ』の後に起こります。おそらく『ソー:ラブ&サンダー』と同時に起こる可能性があると思います。例えば、ニューアスガルドは私たちの映画の中に存在します。そして、『アントマン&ワスプ』とほぼ同時進行ですね。クアントマニア、2月に公開されます。」と回答しており、この事は今回のメニュー画面の並びと合致しています。

「ワカンダフォーエバー」でリリ・ウィリアムズが登場するMITのシーンでは半袖と長袖の学生が混在している事から、真夏な真冬でない事はたしかであり、「ソー:ラブ&サンダー」同時期であるという発言を考慮すると、本作は2025年夏の終わりから秋頃の物語だろうと推測出来ます。

「シーハルク:ザ・アトーニー」の時系列は複雑でこのメニュー画面の並び順だけで説明する事は困難ですが、映画作品だけでも「ラブ&サンダー」、「ワカンダフォーエバー」、そして「アントマン&ワスプ:クアントマニア」が同時期に展開されているようで、MCUの2025年後半は多くのイベントが発生している事になるようです。より詳しい時系列は9月発売予定の公式時系列解説本で明らかになるかもしれません。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」はディズニープラスで配信中、ドキュメンタリ「マーベル・スタジオ・アッセンブル:ブラックパンサー:ワカンダフォーエバーの裏側」が 2023年2月8日、ドキュメンタリ「ボイスライジング:ミュージック・オブ・ワカンダフォーエバー」は 2023年2月22日 に米国ディズニープラスにて配信予定です。

2022年の米国ストリーミングランキングが公開、MCUからは「エターナルズ」が映画部門にランクイン

2022年のアメリカにおけるストリーミングランキングがニールセンより発表され、映画部門ではMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)から2021年公開の「エターナルズ」がランクインしました。

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映画部門のランキングは以下のようになっており、「エターナルズ」は13位にランクイン、2022年にディズニープラスで最も再生されたマーベル映画という事になります。(数字は再生時間(分))

  1. ミラベルと魔法だらけの家(274億1600万 / Disney+)
  2. 私ときどきレッサーパンダ(114億2700万 / Disney+)
  3. SING/シング: ネクストステージ(113億 4700万 / Netflix)
  4. モアナと伝説の海(86.29億 / Disney+)
  5. アダム&アダム(61.41億 / Netflix)
  6. ホーカスポーカス2(56億9700万 / Disney+)
  7. ドント・ルック・アップ(51.41億 / Netflix)
  8. アナと雪の女王(51.33億 / Disney+)
  9. あの夏のルカ(49.74億 / Disney+)
  10. グレイマン(49.72億 / Netflix)
  11. ズートピア(44.37億 / Disney+)
  12. リメンバー・ミー(42.53億 / Disney+)
  13. エターナルズ(42.36億 / Disney+)
  14. アナと雪の女王2 (41億 9500 万 / Disney+)
  15. アンチャーテッド(41.79億 / Netflix)

「エターナルズ」はMCUの中でも批判的なレビューが多い作品ではありましたが、劇場公開時は新型コロナウイルスのパンデミックの影響でいくつかの映画館が閉鎖されていた事や、ディズニープラスでオンライン公開されたのが2022年1月12日と集計期間のかなり始めの時点から参加していることなどが影響していると見られています。

劇場公開時に興行収入1位を記録した「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」はランキング圏外となっており、興行収入を伸ばすために公開期間を延長した事、さらにエクステンデッド版公開などもあり配信時期が遅れた事や、劇場で複数回見て満足したユーザーも多数いた事が影響していると考えられそうです。

オリジナルシリーズ部門の1位は「ストレンジャー・シングス」で520億分を記録、MCUドラマシリーズは圏外でした。そしてストリーミングされたTVドラマ部門では「NCIS」シリーズが1位となっています。

特筆すべき点として、総合ランキング12位、オリジナルシリーズ3位のNetflixの「ウェンズデー」は配信から1ヶ月ほどにも関わらずランクインしています。「ウェンズデー」の主演を務めたジェナ・オルテガさんは過去にMCU映画にも出演しており、現在あらたな役割で交渉中とも報じられています。

「エターナルズ」についてその続編の発表は公式にはありませんが、1作目の終わり方が以下にも続きがあるエンディングであった事と、出演者界隈の発表から既に計画は動いていると見られています。先日は1作目のクロエ・ジャオ監督がキャプテン・マーベル役のブリー・ラーソンさんと遊んでいる写真を公開しており、クロスオーバーへの期待も高まっています。

映画「エターナルズ」はディズニープラスで配信中です。

ソース:ストリーミングの開封:2022年はオリジナルコンテンツの年だった

ジョナ・シャオさんがMCUのディズニープラスプロジェクトの主役級にキャスティングされたと報じられる

俳優のジョナ・シャオさんがマーベル・スタジオの何らかのプロジェクトにキャスティングされている事が彼女のオンライン履歴書により明らかになったと、海外メディア The Cosmic Circus が報じました。それによるとシャオさんは主役級のキャラクターを演じるようです。

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記事によると、ジョナ・シャオさんんは「NDA Marvel Project/Lead Female/Disney+」と履歴書に書いて公開しており、NDA(秘密保持契約)によって言えないディズニープラス向け作品のリード女性キャラクターとしてキャスティングされています。

ジョナ・シャオさんはコメディ作品などへの出演が目立っていますが、ヒーローもののファンだという彼女はDCコミックのドラマ「フラッシュ」シーズン7ep12でヴィランのレインボーライダー2.0を演じました。

また、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の「スパイダーマン:ホームカミング」にもキャスティングされ、当時はVarietyなどの大手メディアでも報じられました。しかし、最終的に公開バージョンからはすべてカットされ、ジーナというキャラクター名以外はまったくの不明となっています。

TCCはこの秘密のプロジェクトについて、既に撮影が終わった作品の主役級を秘密にしておく事は難しいと指摘し、「エコー」「シークレット・インベージョン」「アイアンハート」ではないだろうと言います。

また、現在ジョージア州で撮影されている「アガサ:カヴン・オブ・カオス」についても、ジョナ・シャオさんがサンダンスにいる事から除外。「デアデビル:ボーン・アゲイン」へのキャスティングの可能性と、噂のプロジェクト「ワンダーマン」へのキャスティングの可能性について言及しています。

さらに、シャオさんが「ラーヤと龍の王国」などのアニメ作品やナレーション番組で声優としても活動している事と、前述の「スパイダーマン:ホームカミング」の出演歴からアニメ「スパイダーマン:フレッシュマン・イヤー」へのキャスティングの可能性について言及しています。

そしてシャオさんが中国語が堪能である事から、正式発表されていない「シャン・チー」スピンオフ作品と関連している可能性もありそうです。

ジョナ・シャオさんは何の作品にどんなキャラクターで登場する事になるのでしょうか、今後の情報には注目です。

ソース:First Report: Jona Xiao Joins Marvel in a Mysterious Lead Role