【噂話】映画「スパイダーマン4」は2024年後半に撮影開始か

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン」4作目が、2024年の後半から撮影が始まると、海外スクーパーが報じています。2023年2月、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長は脚本の執筆が始まっている事を報告していました。

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ソニーのスパイダーマンプロジェクトの代表であるエイミー・パスカルプロデューサーは、2023年6月には「ストライキによって脚本制作が中断中」である事を報告。しかしWGA(脚本家組合)ストライキが終わったことで制作が再開され、スケジュールの目処がたって来たのではないかと見られます。

ソニーはタイトル未定のマーベル映画2本の公開日を 2024年11月8日 と 2025年6月27日にそれぞれ設定している事が明らかになっていますが、今回の噂どおりのスケジュールであれば「スパイダーマン4」は 2025年6月27日 の公開にも間に合うだけの時間はあるようです。

実際にこの公開日がスパイダーマン最新作だとすれば、「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」よりも前にピーター・パーカーの冒険が再開される事になります。

何にしても噂の撮影時期までは約1年あり、そこから公開までさらに1年ある事を考えると、続報に関してはまだまだのんびりと待つ必要があります。

【噂話】MCU「スパイダーマン4」は脚本家続投か、内容は非常に良いとも

マーベル・スタジオとソニー・ピクチャーズが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン4」に関する新たなニュースとして、過去3作品を担当した脚本家が本作にも参加していると報じられました。

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海外スクーパーの MTTSH 氏は「ストライキ前に聞いた話」と但し書きした上で、「ホームカミング」、「ファー・フロム・ホーム」、「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本を担当したクリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんのコンビが再び参加していると報告。

そして、とても良いドラフトを書いたと聞いているとも言います。

MCU版の「スパイダーマン4」は大々的な公式発表は行われていませんが、マーベル・スタジオ代表のケヴィン・ファイギ社長とソニーのスパイダーマンプロジェクトの代表であるエイミー・パスカルプロデューサーの両名によって公に認められているプロジェクトであり、2023年6月にはパスカルPによって「ストライキによって制作が中断中」である事が報告されていました。

今回脚本家の続投の話が報じられていますが、監督がどうなるかはまだわかっていません。スパイダーマン3作を担当していたジョン・ワッツ監督は「ノー・ウェイ・ホーム」のあと「ファンタスティック・フォー」の監督として起用されていましたが、これは休養が欲しいとして降板を報告。当時から「スパイダーマン4」のための降板ではないかと憶測されており、ソニーの会長はジョン・ワッツ監督が戻ってくることを望んでいると発言しています。

「スパイダーマン4」の公開時期についてはソニーが発表しているリリーススケジュールのうち、無題の映画とされている2025年のスロットに割り当てられるのではとも考えられていますが、その後ソニーはスケジュールの更新を行っており、現在の予定は不明となっています。

MCU版「スパイダーマン4」はトム・ホランドさん演じるスパイダーマン/ピーター・パーカーの再出発を描くと共に、「ホークアイ」でキングピンを演じたヴィンセント・ドノフリオさんが「スパイダーマン4」での対決を希望していた事で、ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」とも何らかの関連があるのではないかとも噂されています。

MCUの映画「スパイダーマン4」の公開日は未定です。

トビー&ライミ版「スパイダーマン4」の可能性はまだある?過去作俳優が4作目の噂について語る

2002年から2007年にかけて展開されたサム・ライミ監督、トビー・マグワイアさん主演の「スパイダーマン」3部作について、4作目の可能性が引き続き残されていると、サンドマンを演じたトーマス・ヘイデン・チャーチさんが、海外メディア Comicbook.com とのインタビューで語りました。

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トーマス・ヘイデン・チャーチさんはインタビューの中で新作の噂について言及。「サム・ライミがトビー(マグワイア)とまた(『スパイダーマン』映画を)やるつもりだと言います・・・噂はずっとあったんだけど、もしそうなったら、少なくともカメオ出演するようキャンペーンするでしょうね。」 と、「スパイダーマン3」、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」に引き続いてサンドマンを演じたい意欲を語りました。

さかのぼって2022年4月、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の制作を終えたサム・ライミ監督は海外メディア Fandango とのインタビューで「スパイダーマン」4作目について質問された時、「マーベルの世界ではどんなことでも可能だと思うようになったんです。僕はトビーが大好きです。トビーもキルスティン・ダンストも大好きです。あらゆることが可能だと思います。」と新作の可能性がゼロではない事を明かしていました。

トーマス・ヘイデン・チャーチさんは2023年3月のYoutube番組でのインタビューで「ジョン(ワッツMCU3部作監督)と私、そしてリードプロデューサーのエイミー・パスカルとケヴィン(ファイギ)、みんなでたくさんの話し合いをしました。そして、私が言いたいのは・・・サンドマンが将来の反復に登場する可能性についての会話でした。内容はフリント・マルコ(サンドマン)が戻ってきて、おそらくフリントとのより充実した物語を選び、サンドマンだけでなく人間の姿に戻ることについてです。そのような話がありました。」とも語っていました。

トーマス・ヘイデン・チャーチさんのYoutubeでのエピソードは、ケヴィン・ファイギ社長が公言しているMCU版、トム・ホランドさんの「スパイダーマン4」の話し合いであると考えられますが、これと並行してトビー・マグワイアさんの「スパイダーマン4」の開発が行われているのか、続報に期待となっています。

サム・ライミ監督とトビー・マグワイアさんの「スパイダーマン」3部作はディズニープラスで配信中です。

ソース:Thomas Haden Church Has “Heard Rumors” Sam Raimi May Do Another Spider-Man With Tobey Maguire (Exclusive)

ソニーが映画公開スケジュールを更新、「スパイダーマン4」は2025年?

ソニー・ピクチャーズが2024年と2025年の映画公開スケジュールを更新したと海外メディア Deadline が報じました。その中にはタイトル未定のマーベル映画2作品が含まれていると言います。

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記事によると、ソニーはタイトル未定のマーベル映画2本の公開日を 2024年11月8日 と 2025年6月27日にそれぞれ設定しています。

過去のレポートで「ヴェノム3」が 2024年10月 頃が検討されていると言われていた事から、2024年11月8日 の枠はヴェノムが使用する可能性が高そうです。

一方の 2025年6月27日 は記事ではMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の「スパイダーマン4」の可能性を指摘していますが、実際には延期が与儀なくされている「エル・ムエルト」が入る可能性は無視できず、他に「ヒプノハスラー」、「スパイダーウーマン」、「マイルズ・モラレス」といった候補も存在しています。

とはいえ「スパイダーマン4」が 2025年6月 に来るのであれば、先日延期が発表された「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」にスパイダーマンが登場出来る可能性が高くなり、それを望むファンが多いことは間違いありません。

ソニーとディズニーはファンの期待に応える事が出来るのでしょうか?時間が経過すれば詳細が明らかになってくると見られています。

ソース:Sony Holds 2024 & 2025 Dates For Marvel Movies

ソニーが開発中のマーベル作品11のリスト

ソニー・ピクチャーズが開発中の「スパイダーマン」を代表とするマーベル作品をリストアップしました。2023年6月16日時点で判明している劇場公開予定、配信予定の全11作品です。なお、ディズニープラスで配信予定のマーベル・スタジオ製のアニメ「スパイダーマン:フレッシュマン・イヤー」は含まれていません。

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1:クレイヴン・ザ・ハンター

2023年10月6日 米国公開予定。R指定。

スパイダーマンのヴィランに焦点を合わせたSSUの4作目。クレイヴンの他にライノも登場する事が示唆されています。

4月には海外シネコンで初の予告映像も公開。オンライン公開はもう少しでしょうか。

2:エル・ムエルト

2024年1月12日 米国公開予定。

といっても8月から撮影に入る事がようやく確認され、制作スケジュール的に公開延期は必至と見られています。

スーパーパワーを持つレスラーのアンチヒーローを描く作品になると公式発表されていますが、このマイナーなキャラクターを用いてソニーが何を描こうとしているのか注目となっています。

3:マダム・ウェブ

2024年2月16日 米国公開予定。

コミックでは多くの女性スパイダーヒーローを束ねるマダム・ウェブを実写化した映画。盲目の老婆である主人公マダム・ウェブ役にダコタ・ジョンソンさんが起用されている事からも、原作コミックとはかなり異なる設定になると見られています。

プロデューサーによると本作はアクション映画ではなくコミックよりも前の話を描くと言います。

シドニー・スウィーニーさん、セレスティ・オコナーさん、イザベラ・メルセードさんと言った昨今注目の女優陣が起用され、女性スパイダーヒーローチームが期待されています。また、スパイダーマン/ピーター・パーカーが母親のお腹の中にいる時代になるのではとも考えられています

4:スパイダーマン:ビヨンド・ザ・スパイダーバース

2024年3月29日 米国公開予定。

「イントゥ・ザ・スパイダーバース」、「アクロス・ザ・スパイダーバース」に続く3作目ですが、当初は「アクロス・ザ・スパイダーバース」を2分割した「アクロス・ザ・スパイダーバース パート2」として制作されていました。

「ビヨンド・ザ・スパイダーバース」は「アクロス・ザ・スパイダーバース」から1年足らずの公開が予定されており、現在制作中ですが、ヘイリー・スタインフェルドさんのインタビューによると収録は始まっていないようです。

5:ヴェノム3

公開日未定。2024年10月予定とも

主演のトム・ハーディさんが本作をラストダンスと称していることからシリーズの完結編になると見られています。また、本作のワーキングタイトルからヴィランの予想もされています

ヴェノムから始まったSSUは当初MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のような大型クロスオーバーが期待されていましたが、今のところ各主人公たちが顔を合わせる事がないまま物語が展開しています。このままヴェノムが終わってしまうのかどうかも注目されています。

また、本作にはMCUの「ドクター・ストレンジ」シリーズで兄弟子モルドを演じたキウェテル・イジョフォーさんもキャスティングされている事もポイントになっています。

6:スパイダーマン4

公開日未定。マーベル・スタジオとの共同作、MCUの映画。

2023年に入って既に脚本作業は始まっている事がマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長によって明かされていましたが、現在米国内で行われている脚本家ストライキの影響で作業がストップしている事がソニーのエイミー・パスカルプロデューサーにより報告されています。

公式には内容等発表されていませんが、前作「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」で世界中の人々の記憶から失われたピーター・パーカーが、人生の再起動をしていく映画になると見られています。MJとの恋愛関係やネッドとの親友関係の再構築などにも注目され、再びアベンジャーズに登場するのかなど、このリストの中で最も期待されている作品と言っても過言ではありません。

なお、本作にはマイルズ・モラレスが登場しない可能性が示唆されています。

7:ヒプノハスラー

公開日未定。SSU映画。

エル・ムエルトと同様のマイナーヴィランの映画化が報じられていますが公式発表ではありません。主演にドナルド・グローバーさんがキャスティングされていると言います。

グローバーさんはMCU「スパイダーマン:ホームカミング」でアーロン・デイビスを演じており、「アクロス・ザ・スパイダーバース」でもコミック通りプラウラーとなったアーロンを演じました。

アーロンはマイルズ・モラレスのおじにあたる、スパイダーマンユニバースでは重要なキャラクターであり、その役者をさらに別のキャラクターに起用するのはどういった意図があるのでしょうか。

8:スパイダーウーマン

公開日未定。

先日ソニーのプロデューサーが開発中である事を認めた「スパイダーウーマン」は俳優のオリヴィア・ワイルドさんが監督を務めていると報じられています。

スパイダーウーマン/ジェシカ・ドリューを主人公としていると噂されており。「マダム・ウェブ」には登場しない女性ヒーローになるか、あるいは秘密のカメオとなっている可能性がありそうです。

9:マイルズ・モラレス

公開日未定。

アニメ「スパイダーバース」シリーズやプレイステーション用ゲームのおかげで日本での知名度も高まったスパイダーマン/マイルズ・モラレスですが、その実写版が開発中である事をプロデューサーが認めています。

前述のとおりMCU「スパイダーマン4」には登場しない予定のようで、SSUのキャラクターとしてデビューするのではないかと見られています。

なお、プロデューサーによると「スパイダーウーマン」と「マイルズ・モラレス」は「予想よりも早く観られる」との事。

10:シルク:スパイダー・ソサエティ

配信日未定。SSUのドラマとされています。

米メディアによると「シルク:スパイダーソサエティ」は、米国のMGM+ (旧称 Epix) のリニアチャンネルで放送され、続いて Prime Video で世界的に公開されるとの事。

このドラマは、マーベルコミックとしてダン・スロット氏とウンベルト・ラモス氏によって作成されたキャラクターに基づいており、「韓国系アメリカ人の女性がピーター・パーカーを噛んだのと同じクモに噛まれた、シルクとして知られるキャラクター。スーパーヒーローになる途中で行方不明の家族を探している」と説明されています。

「ウォーキング・デッド」のショーランナーのアンジェラ・カーンさんが制作に参加。

11:スパイダーマン・ノワール

配信日未定。SSUのドラマとされています。

「スパイダーバース」にも登場しているスパイダーマン・ノワールの実写版で、映画「モータルコンバット」のオーレン・ウジエルさんが脚本を担当。シルクと同様に Prime Video での配信予定となっているようです。

なお、シルク共々、脚本家ストライキの影響で開発が中断している事がプロデューサーによって明かされています。

マイルズ・モラレスはMCU「スパイダーマン4」に登場しない?ソニープロデューサーが示唆

マーベル・スタジオのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」などの3部作や、ソニー・ピクチャーズのSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画を手掛けるプロデューサーのエイミー・パスカルさんが、海外メディア The Hollywood Reporter とのインタビューで、先日認めた実写版のマイルズ・モラレスがMCUには登場しない可能性を示唆しました。

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トム・ホランドさんがリードするMCU作品と、アニメ「スパイダーバース」や未だ詳細がよく分かっていないSSUの両方を手掛けるパスカルさんは、MCU版の「スパイダーマン4」について「これらは完全に別々の世界です。ご存知ないかもしれませんが。私は何事にもノーとは言いません。でも、マイルズについて作るべき映画も、ピーターについて作るべき映画もたくさんあります。私は映画プロデューサーです。トムと一緒にこのシリーズを続けていきたいと思っています。」と述べました。

マイルズをMCUに持ち込みたいと言うトム・ホランドさん「ノー・ウェイ・ホーム」のブラジル版でのみ確認されたというイースターエッグの存在にも関わらず、パスカルプロデューサーはピーターをマイルズを別々の世界と認識し、現状ではそれらがクロスオーバーしない考えである事を示唆しました。

また、パスカルさんは「ホームカミング」の制作当時を振り返り、アイアンマン/トニー・スターク役のロバート・ダウニー.Jrさんとトム・ホランドさんがスクリーンテストで並んだ時の事を「驚異的だった」と称しつつ、「こんなものは見たことがないという感じでした。彼は、完全にユニークな方法でピーター・パーカーになりきっていました。彼は感情的で面白かった。笑顔の奥に隠された哀愁がありました。でも、あなたはそれを感じることができる。彼はそれを美しい方法で隠しているんです。」と語りました。

パスカルさんの発言によると、少なくとも「スパイダーマン4」でマイルズ・モラレスが登場する可能性は現時点でかなり低いようですが、将来的にずっとクロスオーバーがないとも言えそうに有りません。

MCUのピーターは登場時からトニー・スタークとの師弟関係のように描かれ、「ファー・フロム・ホーム」では独り立ち出来たようにも描かれましたが、「ノー・ウェイ・ホーム」になると再びドクター・ストレンジや先輩スパイダーマンたちの手を借りる羽目になってしまいました。

「ノー・ウェイ・ホーム」のラストでスパイダーマンが孤独になってしまったように、パスカルさんが計画している次の3部作では、今度こそピーター・パーカーの独立をじっくりと描いた上で、弟子ともいうべきマイルズ・モラレスが導入されるのかもしれません。

映画「スパイダーマン:ホームカミング」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Tom Holland Breaks Free: Talking Zendaya, ‘The Crowded Room’ and the Future of Spider-Man

マイルズ・モラレスはMCU「スパイダーマン4」でデビューする?トム・ホランドさんが言及

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが制作したMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の主演トム・ホランドさんが、海外メディア Inverse とのインタビューの中で、現在開発中の4作目やマイルズ・モラレスの実写化について言及しました。

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先日、ソニーのエイミー・パスカルプロデューサーが「思ったより早く観られるかもしれない」と言ったマイルズ・モラレスの実写化について、トム・ホランドさんは「マイルス・モラレスを実写の世界に登場させることができたら光栄です。どうやるかはわかりませんが、機会があれば飛びつくでしょうね。」と述べました。

また、ストの影響で執筆作業が中断されている4作目に関しては「現時点ではかなりいい感じだし、あとは待つしかありませんね。」と期待できる内容になっている事を示唆しました。

そして先日は休業中である事を明かしたトム・ホランドさんは、更に Yahoo とのインタビューにおいて、「スパイダーマンの将来についてどう話していくか準備できていません。きっと5作目をお願いする事になるでしょう。」と言及。

一方で「御存知の通り、私はスパイダーマンを愛しています。彼は私の人生を変えてくれました。そのキャラクターを愛しています。彼の物語を語り、彼を正当に評価する方法を見つけることができれば、演じ続けるつもりです。しかし、もしその方法が見つからず、ノー・ウェイ・ホームを超える方法が見つからなければ、スパイダーマンは夕日の中に去っていく事になると思います。」とも語りました。

また、ホランドさんはキャリアを共にしてきたエージェントについて「この10年間、エージェントは本当に良い方法で業界をナビゲートしてくれたと思っています。もし一生スパイダーマンを演じるだけになってとしても、僕は世界一ラッキーな子供だと言えるでしょう。だから、僕から文句を言うことはありません。」とこの先、演技の仕事がスパイダーマンだけになったとしても満足である意向を示しました。

「スパイダーマン4」はマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長やソニーのエイミー・パスカルプロデューサーが制作を認める一方で、具体的な公開時期は一切わかっていません。一時期は2024年夏、「サンダーボルツ」の前に公開されるとも噂されていましたが、現状では早くても2025年になるのではないかとも見られています。

ソース:Tom Holland Would be “Honored” to Help Introduce Miles Morales to Live-Action

MCU版「スパイダーマン4」、ストの影響で開発が中断している事が明らかに

先日開催されたソニー・ピクチャーズ制作の映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」のワールドプレミアのイベントにプロデューサーのエイミー・パスカルさんが出席し、海外メディア Variety のインタビューに対して、トム・ホランドさん主演のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)版「スパイダーマン4」の開発が中断中である事を明かしました。

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「スパイダーマン」4作目について質問されたパスカルPは、「『また映画を作るつもり?』ですって?もちろん、そうです。私たちはその過程にありますが、作家たちはストライキを行い、ストライキ中は誰も仕事をしません。私たちは皆サポーターであり、彼らが団結するときはいつでも制作を再開します。」と現在の状態を明らかにしました。

ソニーのトム・ロスマン社長は、この件に関しては慎重に反応し、「もし言ってしまったら、あなたを口封じせねばならなくなるでしょう(笑)」とジョークで返したと記事はいいます。

2023年2月の時点でマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長はMCU版「スパイダーマン4」の脚本作業がスタートした事を報告していましたが、多くの映画やドラマの作業が中断しているのと同様にスパイダーマン新作も影響を受けて一時中断の状態にある事が今回判明しました。

1月時点の最新の噂では今年の末から撮影が始まり、2024年末から2025年にかけて劇場公開されるとの報道があり、「デッドプール3」よりもあとのフェーズ6に含まれる作品になると見られています。

映画「スパイダーマン4」は劇場公開予定です。

ソース:‘Spider-Man’ Producers Tease Live-Action Miles Morales Movie and Animated ‘Spider-Woman’ Film: ‘It’s All Happening’

【噂話】MCUマルチバース・サーガではカーンの脅威の裏でキングピンが暗躍すると言う

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のフェーズ4から展開され、フェーズ6までにわたって描かれるというマルチバース・サーガは征服者カーンを中心とした多元宇宙の脅威に焦点が合わせられていますが、その裏ではキングピン/ウィルソン・フィスクが暗躍する事になると、海外メディア The Cosmic Circus が報じました。

なお、この記事はそこそこ詳細な噂を含んでいる分、ネタバレとしての側面も強くなっています。ネタバレ嫌いな方はご注意ください。

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記事によるとキングピンというキャラクターは、権力と腐敗の本質、ヒロイズムと悪役の間の曖昧な境界線など、より成熟した複雑なテーマを探求することを可能にし、マルチバースのような非日常的な物語ではなく、より現実的な問題を描くに適しているとし、MCUはいくつかのプロジェクトでそれを探求するつもりだと指摘します。

現在のところ、ヴィンセント・ドノフリオさん演じるキングピンはドラマ「エコー」とドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」での再登場が決まっていますが、ウィルソン・フィスクのストーリーは、彼がニューヨーク市長に立候補して政治分野で権力を得ようとすることに焦点を当てるだろうと激しく噂されています。

そして、TCCの情報筋によると、フィスクが政治的な議席を求めるという噂は本当だそう。しかし、このプロットポイントは、あるプロジェクトだけで発生し、すぐに同じプロジェクトで解決されるわけではありません。フィスクがニューヨーク市長の座を狙うというストーリーは、多くのプロジェクトで直接的に検討され、間接的に他のプロジェクトに影響を与える可能性があると伝えています。

TCCの情報筋は、これがコミックの「Dark Reign(ダークレイン)」(wiki)のストーリーの要素をキングピンに反映したものになるとまで明言。フィスクの市長選挙への道のりの物語は、ドラマ「エコー」から始まると予想され、「デアデビル」のどこかの時点で、本格的に始まる可能性があると指摘します。

さらに「デアデビル:ボーン・アゲイン」の余波は映画「スパイダーマン4」にも色濃く影響すると言います。

複数の情報筋によると、キングピンが市長選挙に出馬する真の動機は、自分の支配を脅かす可能性のあるストリートレベルの自警団の活動を取り締まることにあると言います。フィスクのリストにはホークアイ、ケイト・ビショップ、マット・マードック、スパイダーマンといったキャラクターが上位にあるとの事。

フィスクの影響はそれだけにとどまらず、「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」、「サンダーボルツ」、「ミズ・マーベル」シーズン2などでもその脅威の片鱗が描かれる可能性があると言います。

そして、フィスクはニューヨークの「自警団の危機」に対処するため、「多くの業者に業務を委託する」しかないだろうと指摘し、このことは映画「スパイダーマン4」のプロットポイントになる可能性があると伝えています。

先日はキングピンを演じるヴィンセント・ドノフリオさんが「スパイダーマンのケツを蹴り飛ばしてやる」と発言するなど、既に目の敵にしている様子が報じられており、今回の記事と合わせると、ドノフリオさんは既に計画の一部を聞いているのではないかとも考えられそうです。

MCUのリリーススケジュールが予定どおりであれば、今夏配信予定のドラマ「エコー」から、このキングピンにまつわるストーリーラインが始まる事になります。ただし、今春スタート予定だったドラマ「シークレット・インベージョン」が少し遅れている事、また、ディズニープラスでのMCUドラマが全体的に遅延するといった報道も含めて、時期については少し注意しておく必要がありそうです。

ドラマ「エコー」は 2023年夏にディズニープラスで配信予定です。

ソース:What I Heard: Kingpin’s Rise to Power

ケヴィン・ファイギ社長が映画「スパイダーマン4」の進捗をアップデート

マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長が海外メディア Entertainment Weekly とのインタビューに応じ、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のスパイダーマン映画の4作目の進捗状況について、新たな情報を提供しました。

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ファイギ社長はインタビューの中で私が言えるのは、私たちには物語があるということだけです。私たちはそのための大きなアイデアを持っており、私たちの作家は今、紙にペンを入れているところです。と脚本が執筆中である事を明かしました。

「スパイダーマン4」は当初、2024年夏に「サンダーボルツ」の前に登場するだろうと報じられていましたが、その後、それは2024年の冬から2025年夏あたりまで延期される可能性が指摘されていました。今回明かされた進捗状況と、過去のMCU映画の平均的な制作スケジュールから考えて、2024年の公開には少し厳しいだろうと予想されます。

しかし、スパイダーマンが確実に進行中である事が公式に判明したことは素晴らしい事であり、ファンはもうしばらくじっくりと待つ必要がありそうです。

あらすじやヴィランなどは明かされていませんが、MCUのスパイダーマンは大規模なトラブルに巻き込まれ過ぎたとして、4作目は宇宙のトラブルやマルチバースなどは描かず、コミック本来のストリートレベルのヒーローに戻る可能性が高いとの報道もされていました。

ドラマ「ホークアイ」でキングピンを演じたヴィンセント・ドノフリオさんはスパイダーマンとのバトルを希望しており、コミックではおなじみの戦いがスクリーンで描かれるかにも注目が集まっています。

ソース:Kevin Feige opens up about Phase 5, Kang, and the future of the MCU