「デッドプール&ウルヴァリン」、印象的な「Like a Prayer」のシーンでコロッサスが死ぬ予定だった事が明らかに

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」の第3幕では、予告にも使用されていたマドンナさんの楽曲「Like a Prayer」をバックにした大規模な戦闘シーンがありますが、当初はそこでコロッサスが死ぬ予定だったとライアン・レイノルズさんが明かしました。

海外メディア Collider とのインタビューで印象的なこのシーンを振り返り、次のように述べています。

このアイデアは常に頭の中にありました。2020年か2021年に書いた脚本の一部で、オリジナル版ではコロッサスが死ぬシーンでした。ウェイドが自分探しの旅を経て、デッドプールのスーツや暴力を放棄し、カルト的な雰囲気に吸収されていたのをコロッサスが救い出そうとするものでした。

ここでのデッドプールはもう一切の汚い言葉を使わなくなっていました。コロッサスが横たわり、『Like a Prayer』が流れる中、『ウェイド、俺のために”F”と言ってくれ』と言うんです。デッドプール2のコールバックです。『さあ、一緒に言うぞ。大丈夫だ。1、2……』って言うんだけど、デッドプールが言う前に、コロッサスは死んでしまうのです。

さらにその後の展開について、敵はデッドプール軍団ではなくゾンビだった事も明かしました。

その後ウェイドが画面から外れ、コロッサスのボディを見る事になります。2分ぐらい。スタジオが “そんなことできないよ!”って言うようなね。そしてウェイドがデッドプールのスーツを着て画面に戻って来て、剣を抜いて、ドアを蹴破って、『Like a Prayer』が始まって、スローモーションの中でゾンビのような敵と戦うんです。そしてそれは……私は大好きだったし、とてもパワフルなシークエンスでした。そのアイデアをベースにして、今はウルヴァリンと一緒なんです。でも最初から最後まで、今とは別物でした。

本作にはゾンビ・ウルヴァリンが登場すると報告していたスクーパーがいましたが、彼らはこのオリジナル版の脚本を目にしていたのかもしれません。

最終的な脚本ではコロッサスの死が回避され、デッドプールとウルヴァリンのダイナミックな共闘を描くという多くのファンにとって喜ばしい変更に至る事になりました。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 から、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。

ソース:‘Deadpool & Wolverine’s Madonna Moment Was Originally Super Tragic [Exclusive]

映画「デッドプール3」、コロッサス役が撮影開始を報告

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール3」の撮影が始まった事を、本作でX-MENのコロッサスを再演するステファン・カピチッチさんがSNS上で報告しました。

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カピチッチさんはインスタのストーリーに以下のような写真を投稿し、現地時間の5月23日に「デッドプール3」の撮影が始まったとファンに報告しました。

from Instagram

今月から撮影が始まることは、以前にライアン・レイノルズさんが夏前からの開始を示唆していた事や、多くのスクーパーたちが報告していたものと一致。想定どおりのスタートとなるようです。

先日は忽那汐里さん演じるユキオのリターンなど、現時点で過去作から5人のX-MENキャストが戻ってくる事が分かってる他、一般人キャラからもデッドプールの恋人ヴァネッサの他、ピータードーピンダー、ブラインド・アルといったキャラクターの再登場が報じられています。

本作はロキ、メビウス、ミス・ミニッツなどの登場が過去に噂されており、ドラマ「ロキ」シリーズのTVAを利用して、20世紀FOXのマーベル実写作品をMCUに導入するブリッジとしても機能するのではないかと考えられています。

映画「デッドプール3」は 2024年11月8日 米国で劇場公開予定です。

映画「デッドプール3」、ヴァネッサとコロッサスの再登場が報じられる

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール3」にヒロインのヴァネッサと、X-MENのメンバーであるコロッサスが帰ってくると、海外メディア Deadline が報じました。

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デッドプール/ウェイド・ウィルソンの恋人ヴァネッサを過去シリーズで演じていたモリーナ・バッカリンさんは先週のインタビューでスタジオとの交渉中である事を明かしつつも、「うまく行かない可能性がある」と何かの問題を抱えている事を示唆していました。

それが一体どのような問題で、どのように解決したのかは不明ですが、記事はヴァネッサが戻ってくると伝えています。

また、「デッドプール2」でX-MENのコロッサスを演じたステファン・カピチッチさんも戻ってくるとの事。コロッサスの再登場は2022年に本人の口から聞いたとの報告がされていました。

「デッドプール3」は2023年5月22日に英国ロンドンのパインウッドスタジオで撮影を開始する予定とされており、ここはマーベル・スタジオやディズニー映画のほとんどのタイトルを撮影するおなじみの場所でもあります。セカンドユニットの撮影は、カナダのブリティッシュ コロンビア州バンクーバーでも行われるとの事ですが、日付はまだ明らかにされていません。撮影は10月頃に終了する予定。

主演のライアン・レイノルズさん、ウルヴァリンを再演するヒュー・ジャックマンさんに加えて、レスリー・アガムズさんとカラン・ソーニさんの再演が報道されています。

新キャストとしてエマ・コリンさんが本作に参加する事が発表されていますが、詳しい役割については分かっていません。

ドミノ役のザジー・ビーツさんが「何も聞かされていない」との発言から「何も話せない、そのうち分かると思います」とトーンを変換しています。

デップーと同じFOXのX-MEN映画シリーズやMCUの映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でプロフェッサーX/チャールズ・エグゼビアを演じたパトリック・スチュワートさんはスケジュールを空けている事を示唆。

また、ソーを演じるクリス・ヘムズワースさんが「デッドプール3」にカメオ出演したいとも明かし、「デッドプール3」の脚本家も実現すればクールだと語っていました。

他には2作目からシャッタースターの再登場や、X-MEN旧シリーズからアンナ・パキンさん演じるローグのリターン、幻に終わったチャニング・テイタムさんのガンビットが登場するとの噂がある他、ドラマ「ロキ」からロキとメビウスが登場するとも言われています。

ショーン・レヴィ監督は本作が「デッドプールらしいハードコアな作品になる」と予告し、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長はR指定が維持されている事を最新のインタビューで語っています。

FOXのX-MENユニバースとMCUを直接結ぶ最初の作品として設定されている本作はどのような物語が展開されるのでしょうか。

映画「デッドプール3」は 2024年11月8日 米国で劇場公開予定です。

ソース:Morena Baccarin And Stefan Kapicic To Return For ‘Deadpool 3’ As Vanessa And Colossus

映画「X-MEN2」コロッサス役ダニエル・クドモアさんが映画「アベンジャーズ6」出演への意欲を見せる

20世紀FOX制作のマーベル映画「X-MEN2」と以降のシリーズにコロッサス役で出演していたダニエル・クドモアさんが、最近のInstagramの投稿にてファンからの質問を受けて、マーベル・スタジオが制作予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」への出演の意欲を再び見せました。

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ファンから「シークレット・ウォーズ」にコロッサスとして戻ってくるかどうか質問されたクドモアさんは、「依頼があれば絶対に!」と出演の準備が整っている事を明かしました。

クドモアさんは2022年2月のYoutubeインタビューでも再出演に対して、「まだ何も聞いていません。デイズ・オブ・フューチャー・パストが終わってから、あれが最後の作品になったから、どうなるかは分からないんです。デッドプールの件もあるし、あの世界で再演できるのかどうか。しかし、X-MENを復活させることに関しては、そうしない理由はないでしょう。あの世界には素晴らしいキャラクターがたくさんいますからね。」と語っています。

クドモアさんは「X-MEN」シリーズでコロッサスを演じてきましたが、X-MENと同じ世界を描いていた「デッドプール2」ではステファン・カピチッチさんにリキャストされました。

なお、ステファン・カピチッチさんは2022年に開催されたウェールズのコミコンにて、「デッドプール3」が来年から撮影に入ると、3作目に出演する事をほのめかしていました。

「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」ではMCU以外の過去のマーベル実写作品からの俳優さんたちが多数出演するとも噂されていますが、コロッサスがふたりとも登場したりする事もあるのでしょうか?

映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2026年5月1日 米国にて劇場公開予定です。

【噂話】映画「デッドプール3」にコロッサスが帰ってくる?

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール3」にコロッサスが帰ってくるかもしれません。本作は20世紀FOXで制作された映画「デッドプール」、「デッドプール2」の続編となる珍しいケースの映画ですが、主人公のライアン・レイノルズさんが続投する事が発表されている以外のキャスティングが不明で、ファンが気になっているポイントのひとつになっています。

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先日Twitterに投稿された以下のツイートがもとになり、シリーズ最新作にコロッサスが戻ってくるかもしれないと噂になっています。

ツイートによると「ステファン・カピチッチ(コロッサスの俳優さん)は数か月前にウェールズで開催されたコミコンに参加し、来年撮影が始まると言いました! これはまた、彼がコロッサスの役割に戻ったことを確認しているようです!」との事で、撮影が来年から始まり、コロッサスが戻ることを俳優さん本人が話したとの事。

しかし現状では他のメディアの報道もなく、音声ファイル等のソースもないため、真偽不明の状態となっています。

ケーブル、ドミノ、ユキオなどのリターンについても気になる所ですが、今後の情報には要注目です。

映画「デッドプール3」の公開日は未定です。

映画「ニュー・ミュータンツ」、マジックと兄コロッサスの関係が公式サイトに明記 ─ 本編登場は?

米国での公開を控える20世紀FOX最後のX-MEN映画「ニュー・ミュータンツ」の公式サイトで、原作通りマジックに兄がいることが判明しました。

妹マジックと兄コロッサス

「ニュー・ミュータンツ」に登場するマジックことイリアナ・ラスプーチン魔法による剣の召喚がトレーラーからもはっきりわかりますが、実は魔法の鎧も身にまとうことができ、こちらの原作設定も映画に反映されています。

そして兄であるコロッサスことピーター・ラスプーチン全身の皮膚を生体金属に変化させ、鎧とする能力を持っています。

コミックでのミュータントは遺伝子レベルの能力であり、親子や兄弟といった血縁者で能力が酷似するケースは多く、マジックとコロッサスの兄妹以外で有名所としては、ウルヴァリンとダケンの親子や、マグニートーとポラリスの親娘は子供に能力が遺伝しています。

コロッサスは登場するのか?

映画におけるコロッサスは「X-MEN2」、「X-MEN:ファイナルディシジョン」にちょい役で登場し、「デッドプール」、「デッドプール2」ではメインキャラとして活躍するも、妹の存在は明かされていませんでした。

これまでに「ニュー・ミュータンツ」にコロッサスが登場するといった話はありませんし、公式サイトにも特に書かれてはいませんので登場の可能性は低いと考えられます。

また、監督の話では「ニュー・ミュータンツ」はもともとプロフェッサーXやストームも登場する予定だったようですが、制作当時のスタジオ上層部の意向でこれまでのシリーズ作品とは完全に切り離されたとの事です。そのため映像としての登場はやはり期待薄と言えますが、名前程度の登場はあるかもしれません。

まとめ

映画のマジックの設定はコミックの設定をそのまま採用したファンには嬉しい作りですが、残念がらコロッサスの登場は低いと考えざるを得ません。

スクリーンで兄と妹のやり取りを見るのはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に期待しておくのがいいかもしれませんね。

映画「ニュー・ミュータンツ」は幾度もの延期を経て、2020年8月28日 に米国公開予定です。

ソース:英語版公式サイト