映画「サンダーボルツ*」の時系列は?

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」は一体いつの出来事なのでしょうか。基本的にMCU作品は公開時点が最新の時系列となる事が多いですが、時には前日譚や未来の話、そもそもタイムトラベルを含む事もあり、複雑化する事も。時系列を知る事は他作品との関連を理解する上で重要なポイントになってきます。

※これより先は「サンダーボルツ*」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

まず「サンダーボルツ*」の一つ前に公開された「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」との関係はどうなっているのでしょうか。

「ブレイブ・ニュー・ワールド」はサディアス・ロスのアメリカ大統領就任を描いており、アメリカの選挙サイクルにしたがって任期開始は 2026年後半 または 2027年初頭 になると推測出来ますが、実際には具体的に映画の中で表示されています。

サムたちに届いたホワイトハウスへの招待状の日付は 2027年4月16日。

©MARVEL,Disney

「スパイダーマン:ホームカミング」のように劇中に表示した時系列が間違っていて後でごめんなさいした前例がある事は一旦目を瞑って、これが正しいという前提で話を進めていきます。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は以上の事から 2027年の春を中心に描いた作品で、この中でバッキー・バーンズが政治家を目指している事に言及されています。

「サンダーボルツ*」ではロス大統領がレッドハルクになった事に言及されたり、バッキーが実際に議員になっている事で、本作は「ブレイブ・ニュー・ワールド」の続きとなる作品である事が確定。

また、作中ではバッキーの在任期間が半分に満たないと表現されており、議員になってからは1年以下である事。そしてニューヨーク市民の服装が冬を感じさせない事から、2027年の夏か秋頃が舞台と考えるのが適切なようです。

加えて「サンダーボルツ*」ではポストクレジットシーンに入るタイミングで「14ヶ月後」になり、2028年の後半にファンタスティック・フォーの宇宙船が飛来し、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」が始まっていくことも想像出来ます。

残念な事に「サンダーボルツ*」では「デアデビル:ボーン・アゲイン」のウィルソン・フィスク市長の影響力は見られませんでしたが、コミックでドクター・オクトパスがニューヨークの半分を焼き払っても他のコミックに影響がなかったりするのと同じで、気にしすぎても仕方ないのかもしれません。

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わって(ソングバードと噂される)メルを演じ、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

チームのうち、タスクマスターを除くエレーナ、レッドガーディアン、バッキー、エイヴァ、ジョンの5人とボブは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に再登場する事が発表されています。

映画「サンダーボルツ*」は 2025年5月2日 より劇場公開中です。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」、メイクチームが削除されたザ・リーダーの姿を公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」では、ヴィランのザ・リーダーのコミックとは似つかないヴィジュアルに否定的な声が多く見受けられましたが、本作のメイクチームがコミックに忠実なメイクを施していたことをSNSで公開しました。

ブルー・ホエール・スタジオは「当初私たちは、 『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』で比類なきティム・ブレイク・ネルソン演じるザ・リーダーのメイクアップをデザインし、実際に施すために雇われました。映画ではよくあることですが、ストーリーは展開し、再撮影中にクリエイティブな方向性が変わりました。私たちのバージョンは最終的にファイナルカットには採用されませんでした」と述べ、メイクの様子を公開。

「それでも、私たちは自分たちが作り上げた作品を非常に誇りに思っています。原作のコミックアートからインスピレーションを得て、地に足が着いた印象と象徴的な印象の両方を持つルックを開発しました。原作に忠実でありながら、洗練された自然なリアリズムを実現しています。」

「技術的には、俳優にとって最終的なメイクがいかに軽くて快適だったかに私たちは感激しました。これは素晴らしいチームの献身によって可能になった成果です」と投稿しています。

別の投稿では、ブルーホエールがネルソンさんをザ・リーダーに変身させたプロセスを詳しく説明。ブルーホエールは高解像度のデジタルスキャンとネルソンさんの頭部のライフキャストを用いて、「実用的なメイクのための完璧な土台を構築」することに成功したと言います。

原型を作ったコルネホさんは「伝統的な粘土彫刻を通して、アーティストのスティーブ・ディッコによる原作コミックのデザインへの敬意を保ちながら、そのビジョンを具現化しました。目指したのは、原作の素材を尊重しつつ、表現力豊かで実用的、そして可能な限り快適なものを作り、リアリズムに根ざしたものを作ることでした」とコメントしています。

映画公開の直前にはザ・リーダーを演じるティム・ブレイク・ネルソンさんがコミックベースのヴィジュアルを再現したメイクチームを称賛していましたが、いざ公開されてみると、CGによるグロテスクな頭部に変更されていました。

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ティム・ブレイク・ネルソンさんは映画の公開後に、 「実は『ブレイブ・ニュー・ワールド』は2回撮影しました。もともと1年前(2023年)に撮影したんだけど、その後戻ってきて大部分をやり直したんです(2024年)」と明かしています。

映画はザ・リーダーのヴィジュアル以外にも賛否両論な部分がありましたが、先代のキャプテン・アメリカを務めたクリス・エヴァンスさんは「よくやった!」とメールをくれたとアンソニー・マッキーさんが明かしています。

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映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ:ニュー・ワールド」は、2025年4月15日に有料配信がスタート、5月13日にBlu-ray、4k UHDが米国リリース予定(日本は7月9日予定)です。

【噂話】映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」では2つのアベンジャーズがドゥームと戦う?

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」では2つのアベンジャーズが登場し、それぞれがドクター・ドゥームと戦うようだと報じられました。「ドゥームズデイ」の原型である「ザ・カーン・ダイナスティ」では3つのアベンジャーズが登場予定だった事を考えると、今回の報告自体はそれほど不思議ではないかもしれません。

※これより先は「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」及び関連作のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-the-kang-dynastys-plot-leak/”]

スクーパーの MTTSH 氏は「アベンジャーズ:ドゥームズデイでは、複数のアベンジャーズチームがドゥームと戦おうとします。1つはエレーナが率いるサンダーボルツ、もう1つはサムが率いるチームです。」と報告。

つまり、アベンジャーズとニュー・アベンジャーズが別々にドクター・ドゥームと戦う事になるようです。

アベンジャーズとニュー・アベンジャーズが1つになっていない理由については映画「サンダーボルツ*」のネタバレが関係している可能性がありますが、現時点で詳細は不明です。

複数のチームがドクター・ドゥームと戦うだろうと言う事は予想の範囲内で、「ザ・カーン・ダイナスティ」ではこれに加えてヤング・アベンジャーズが参戦していた可能性がありそうです。

問題はこの映画に登場するはずのアベンジャーズ以外のチーム、すなわちファンタスティック・フォーとX-MENのポジションであり、彼らがどちらに与するのかは今のところ分かっていません。

そして、サム・ウィルソンが「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」でやろうとしていたアベンジャーズ再集結の最終的なメンバーがどのようになるのかも分かっていません。

予想されているのはキャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンに新しいファルコンのホアキン・トレスを加えて、ハルク、ソー、アントマン、ブラックパンサーといった顔ぶれ。公式発表されているキャストからはネイモアとシャン・チーもアベンジャーズに誘われる可能性がありそうです。

未発表キャストを考慮にいれると、ホークアイ、ケイト・ビショップ、シーハルク、キャプテン・マーベル、ミズ・マーベルらも候補となるでしょう。ドクター・ストレンジはクレアと組んで別に動いているのでしょうか。

サム・ウィルソンを演じるアンソニー・マッキーさんは今週から「ドゥームズデイ」の撮影に参加する事を自身のSNSで発信していましたが、今のところアベンジャーズが集合しているといった目撃情報はないようで(おそらくは極秘撮影になりますが)続報にも注目です。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-benedict-cumberbatch-retracts-his-statement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

映画「キャプテン・アメリカ:BNW」、クリス・エヴァンスさんが褒めてくれたとアンソニー・マッキーさんが語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はシリーズ4作目の映画ですが、主人公は新キャプテン・アメリカとなったサム・ウィルソンになった事で、主演もクリス・エヴァンスさんからアンソニー・マッキーさんへとバトンタッチとなりました。

新作アニメ映画「スニークス」のプロモーション中、海外メディア E News とのインタビューでキャプテン・アメリカ最新映画についてクリス・エヴァンスさんと会話したかと質問されたアンソニー・マッキーさんは、「彼とは話が出来ていません。ただ、『よくやった!』と映画を気に入ってくれたとメッセージをもらいました。ふたりとも忙しくてあまり話せていないんです。彼は今ヨーロッパのどこかで仕事していますよ。」と、先代キャプテン・アメリカから評価された事を明かしました。

クリス・エヴァンスさんは新作映画「Materialists」(マテリアリスツ)のプロモーションでヨーロッパにいると見られており、この映画ではミスター・ファンタスティック/リード・リチャーズ役のペドロ・パスカルさんを恋敵として、マダム・ウェブ役のダコタ・ジョンソンさんとの三角関係を描いています。

クリス・エヴァンスさんはアベンジャーズ新作映画で戻って来るだろうと以前から噂されており、2024年の夏に「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」にRDJさんが出演する事が公式発表された時には多くのファンがこの噂も実現するだろうと確信し始めました。

2024年末になって噂にとどまっていた出演について、大手海外メディアが出演すると報道。しかしその後クリス・エヴァンスさんはこのニュースを否定しました。

アンソニー・マッキーさんは数日前、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の撮影のためにロンドンに向かっているとSNSで報告。まもなく撮影に参加すると見られています。

サム・ウィルソンとスティーブ・ロジャースの再会は果たされるのか、「Materialists」の3人はMCUでも共演するのか、続報があり次第またお知らせする事になります。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ:ニュー・ワールド」は、2025年4月15日に有料配信がスタート、5月13日にBlu-ray、4k UHDが米国リリース予定です。

ソース:Anthony Mackie Reveals the Text Chris Evans Sent Him After ‘Captain America’ Role (Exclusive)

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」、最初のアクションシーンを含む冒頭8分の映像公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」の冒頭8分の映像が公開されました。今週から日本でも Amazon プライムビデオなどでのデジタル版の販売がスタート、アメリカでは来月Blu-rayなどもリリース予定となっています。

本作は、劇場公開時、推定製作費1億8000万ドルに対し、興行収入は4億1410万ドルに達しました。映画批評サイト Rotten Tomatoes では記事執筆現在、批評家からの評価は48%、一般レビューは79%の支持率となっています。

先日はこの映画にスティーブ・ロジャースが登場する計画があった事なども明らかになっていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-captain-america-bnw-deleted-steve-rogers-cameo/”]

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はアンソニー・マッキーさんが主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを続投する他、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からダニー・ラミレスさん演じるホアキン・トレス、カール・ランブリーさん演じるブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーが再登場。

その他、ヴィランとして映画「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるザ・リーダー/サミュエル・スターンズが再登場し、故ウィリアム・ハートさんに代わってハリソン・フォードさんがサディアス・”サンダーボルト”・ロスとして登場。

また、リヴ・タイラーさんがサディアスの娘ベティ・ロスを「インクレディブル・ハルク」ぶりに再演します。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年4月15日に有料配信がスタート、5月13日にBlu-ray、4k UHDが米国リリース予定です。

スティーブ・ロジャースは生きていた!映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」、削除されたカメオ計画が明らかに

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」では新しいキャプテン・アメリカとなったサム・ウィルソンを主人公として物語が展開しますが、生死について明言されていない老スティーブ・ロジャースがまだ生きている証拠となるシーンの撮影が計画されていた事が判明しました。

アーティストのダニエル・ジェニングスさんが自身の ArtStation にて、「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」の未使用のセットのデザイン画を公開。

その中のひとつは漁船のセットで、ジェニングスさんは「『ウィンター・ウォリアー』のサムの家族のエビ漁船に着手しました。『ウィンター・ウォリアー』では実際のエビ漁船が使用されていましたが、今回はキャプテン・アメリカの3世代にわたるポーカーゲームを題材としていたため、より柔軟な対応が必要でした」と説明しています。

「ウィンター・ウォリアー」とはおそらくドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の事で、公開された画像はサム・ウィルソンの姉のサラ一家が経営していたウィルソン・ファミリー・シーフード社の漁船でサムの両親の名前をつけた漁船「ポール&ダーリーン」の内部だと考えられます。

そしてここで3世代のキャプテン・アメリカ、つまりスティーブ・ロジャース、イザイア・ブラッドリー、サム・ウィルソンがポーカーで遊ぶシーンの撮影が予定されていた事に。

つまりこの段階でマーベル・スタジオはスティーブ・ロジャースがまだ生きているという設定に決めていたわけで、今後のアベンジャーズ映画にも大きく関わる要素だったと言えそうです。

ただし最終的にはこのキャプテン・アメリカのポーカーのシーンは削除されており、いつでも「スティーブ・ロジャースは亡くなっていた」とする事が出来る状態に置かれている事には注意が必要です。

ジェニングスさんは他にも未使用のセットデザインとして、マニラのスラム街 、 イスタンブール、 アダマンチウム採掘施設 などの画像も公開しています。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ:ニュー・ワールド」は、2025年4月15日に有料配信がスタート、5月13日にBlu-ray、4k UHDがリリース予定です。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」のブルーパーリールとザ・リーダーの舞台裏映像が公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」のブルーパーリール(NGシーン集)とザ・リーダーの撮影に関する舞台裏映像が公開されました。これらは来月発売予定の Blu-ray などに収録予定とされている映像になっています。

ブルーパーは特筆すべき事はありませんが、アンソニー・マッキーさんとハリソン・フォードさんを中心に、撮影の失敗が収録されています。

ザ・リーダーことサミュエル・スターンズは映画「インクレディブル・ハルク」より16年越しの再登場となることにケヴィン・ファイギ社長が言及し、演じるティム・ブレイク・ネルソンさんは「16年後に同じ役を演じられるのはとてもエキサイティングだし、俳優として当時より成長した今、それをやることが出来て嬉しい。」とコメント。

この映像内ではコミックのザ・リーダーの姿が数多く紹介されているにも関わらず、残念な事に多くのコミックファンが知りたかった「映画のザ・リーダーはコミックとはかけはなれたデザイン」になっている事に言及はありませんでした。

映画公開の前にリークされていたザ・リーダーのフィギュアとアパレル向けのコンセプトアートなどは「コミックと全然違う」と当時指摘されていましたが、今になって思えばこのバージョンのほうがまだコミックに近いものでした。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-captain-america-bnw-the-leader-funko-looks/”] [nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-captain-america-4-promo-art-leak/”]

演者のティム・ブレイク・ネルソンさんは2024年12月の海外誌のインタビューで「(CGではなく)実際の映像に近い形でやるようにお願いしました。これは大きな助けになりました。なぜなら、ただ点をつけるのではなく、頭に変形の重みを感じることができたのが気に入ったからです」と述べ、約1年前のインタビューでは「素晴らしいメイクアップアーティストと仕事をした」と、原作を再現するヴィジュアルになっている事を予告していました。

にも関わらず、公開前の再撮影でザ・リーダーのヴィジュアルは急遽変更されました。

メディアやファンの推測ではザ・リーダーを同情を引くキャラにするためにおぞましさを強調するようなヴィジュアルにしたのではとの推測がありますが、真相は不明です。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ:ニュー・ワールド」は、2025年4月15日に有料配信がスタート、5月13日にBlu-ray、4k UHDがリリース予定です。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」の削除シーンが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」の削除シーンが公開されました。

いずれもBlu-rayの映像特典として含まれるものになっています。

 
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ソーシャ・ロックモアさんが演じたエージェント、レイラ・テイラーはコミックではサム・ウィルソンの恋人でしたが、映画のテイラーは新キャラなのに妙に信頼関係にあるやや説明不足なキャラクターでした。

レイラ・テイラーは1971年のキャプテン・アメリカのコミックでデビューし、以降定期的にシリーズの主要なキャラクターとして登場していましたが、2004年のコミックを最後に登場しなくなっています。

レイラは平等な権利を強く主張する熱烈な支持者であるにもかかわらず、彼女は苦悩する乙女としてしばしば描かれ、レイラとサムは最終的に別々の道を歩み始めました。最後にレイラが登場したときはデイリー・ビューグルの記者として登場しています。

このような背景を持つキャラである事から「キャプテン・アメリカ5」などが制作されれば再登場も十分にあり得る所であり、要チェックな人物となっています。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ:ニュー・ワールド」は、2025年4月15日に有料配信がスタート、5月13日にBlu-ray、4k UHDがリリース予定です。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」、有料配信とBlu-rayの米発売日が決定

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ:ニュー・ワールド」の有料配信が来週から、Blu-rayが5月13日に米国でリリースされる事が発表されました。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は、Amazonプライム・ビデオ、Apple TV、Fandango at Homeなどのデジタルプラットフォームで4月15日より配信開始。

その後、4K UHD + Blu-ray + デジタルコード(ドルビービジョンおよびアトモスオーディオ付き)、Blu-ray、DVDが5月13日にリリースされる予定との事。

過去のリリース例から考えると、今回もディズニープラスでのサブスク配信はBlu-rayの発売と同週になる可能性が高いと見られます。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-captain-america-bnw-when-disney-plus/”]

特典映像は以下の通りです。

削除シーン

心からの感謝:ロス大統領はテイラー捜査官の行動を称賛します。


ミッション:サム・ウィルソンはボクシングのリングでエージェント・テイラーから情報を引き出そうとします。


スティック・アラウンド:ロス大管長はイザイアに謝罪し、思いがけない招待をします。

舞台裏映像


主役を引き継ぐ:『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』で華々しくデビューして以来、世界中の観客はサム・ウィルソンが偉大なことを成し遂げる運命にあると知っていました。キャストやスタッフと一緒に、サムの過去、現在、そして MCU での将来について見ていきましょう。


過去の傷、新たな傷:『ブレイブ・ニュー・ワールド』では、キャプテン・アメリカがリーダー、レッドハルク、サイドワインダーたちと頭脳と腕力を競い合います。人工装具から視覚効果、スタントワークまで、これらの恐ろしい敵の詳細と、彼らがどのように生き生きと描かれているかをご覧ください。


ギャグ リール:『キャプテン・アメリカ/ブレイブ・ニュー・ワールド』のキャストとスタッフによる、撮影現場での面白いアウトテイクをお楽しみください。


オーディオコメンタリー:ジュリアス・オナ監督とクレイマー・モーゲンソー撮影監督が映画について語る

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ:ニュー・ワールド」は、2025年4月15日に有料配信がスタート、5月13日にBlu-ray、4k UHDがリリース予定です。

ソース

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」、ザ・リーダーはコミックベースのデザインで撮影されていた事が明らかに

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」では2008年の映画「インクレディブル・ハルク」からサミュエル・スターンズがヴィランのザ・リーダーとなって再登場しました。しかしこのキャラクターの外見はコミックとは大きく異なるものでした。

今回の報告では、撮影のある時期ではコミックをベースにしたデザインで撮影されていた事がわかる舞台裏写真が明らかに。

写真のザ・リーダーの頭部は、映画の前にリークされていたフィギュアとアパレル向けのコンセプトアートなどと同じデザインで、やはり一旦はこれで撮影されていたと考えて差し支えないようです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-captain-america-bnw-the-leader-funko-looks/”] [nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-captain-america-4-promo-art-leak/”]

演者のティム・ブレイク・ネルソンさんは2024年12月の海外誌のインタビューで「実際の映像に近い形でやるようにお願いしました。これは大きな助けになりました。なぜなら、ただ点をつけるのではなく、頭に変形の重みを感じることができたのが気に入ったからです」と述べ、約1年前のインタビューでは「素晴らしいメイクアップアーティストと仕事をした」と、原作を再現するヴィジュアルになっている事を予告していました。

これは今回の写真のヴィジュアルを指していると考えられますが、ティム・ブレイク・ネルソンさんが気に入っていたコミック由来のこの頭部は残念ながら採用されず、最終的に編集段階でCGによって置き換えられ、予告動画や映画館で観たような腐ったキノコみたいなゾンビヘッドへと変化してしまったようです。

本作でザ・リーダーはラフト刑務所に収監されて終わっているため、再登場の可能性は十分に残されています。あの姿はまだ変形の途中で、今後コミックの完成形へと変化していくのでしょうか。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はアンソニー・マッキーさんが主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを続投する他、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からダニー・ラミレスさん演じるホアキン・トレス、カール・ランブリーさん演じるブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーが再登場。

その他、ヴィランとして映画「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるザ・リーダー/サミュエル・スターンズが再登場し、故ウィリアム・ハートさんに代わってハリソン・フォードさんがサディアス・”サンダーボルト”・ロスとして登場。

また、リヴ・タイラーさんがサディアスの娘ベティ・ロスを「インクレディブル・ハルク」ぶりに再演します。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 より劇場公開中です。