映画「デッドプール&ウルヴァリン」、デッドプール軍団との対決を描く没になった初期アートが公開─デアデビルらの姿も

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」より、開発初期の段階の対デッドプール軍団のコンセプトアートが公開されました。劇場版ではデッドプールとウルヴァリンの二人で挑んだこの対決シーンでしたが、開発初期のアイデアではデアデビルらが共に戦っていたようです。

アーティストのロドニー・フェンテベラさんが本作のアートを共有。「デッドプール&ウルヴァリンの映画のために描いた初期のコンセプトのイラストです。 これは映画の制作の始まり段階だったので、だいぶ変わりましたが、私は当時この映画がどれだけ壮大で素晴らしいかを見せたかったのです。 私たちのヒーローとデッドプールのバリエーション間のすべての相互作用を作り出すのに、私はとても楽しかった。」とコメントを添えて、いくつかの画像を投稿しました。

アートにはデッドプールとウルヴァリンだけでなく、デアデビル、エレクトラ、ゴーストライダー、ヒューマン・トーチらが軍団と戦う様子が含まれている他、デッドプール軍団にも実写化されていなかったT-REXプールなどの姿が見受けられます。

先週末、本作は世界興行収入10億ドルを突破し、2024年の劇場公開映画で2位の記録を樹立。

「デッドプール&ウルヴァリン」の開発初期には様々なアイデアがあったことが明かされており、最近はアイアンマンが登場する計画があった事も明かされています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-deleted-iron-man-cameo/”]

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 から、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。

ザック・スナイダー監督が撮りたいマーベル映画とは?DC映画のリブートについても語る

ザック・スナイダー監督が20年以上構想し、黒澤明監督の名作『七人の侍』からインスパイアを受けた意欲「REBEL MOON」について海外メディア The Hollywood Reporter とのインタビューに応じる中で、今後撮ってみたいマーベル映画について言及しました。

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「ドーン・オブ・ザ・デッド」でデビューし、「300<スリーハンドレッド>」「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」などアクション映画に定評がある監督は、マーベル・コミックのライバルであるDCの実写映画に大きく貢献してきました。

そんなスナイダー監督は「マーベルからオファーが来れば、デアデビルやエレクトラの映画について少し考えるかもしれません。フランク・ミラーの『Elektra Lives Again』を実写化するかもしれませんね」と回答。スター・ウォーズに関しては「オファーが来るとは微塵も思いません。あの人達はシリーズのブランドを把握していますよ」と全く想定にないと述べました。

また、監督はDC映画の現状として、「アクアマン」で一緒に仕事をしたアンバー・ハードさんがネット上で虐待を受けているのを見て落胆しているとし、「何を言えばいいのかわかりませんが、私はすぐに彼女と一緒に仕事をしたいです。」とコメント。

ただしDCに関与する余地はもうないと考えているとしながらも、もし友人のジェームズ・ガン監督から電話があれば「ダークナイト リターンズ」のリブートを見当するかもしれない」と語りました。

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)には丁度エレクトラが再登場するという話題が出ている時期ですが、今回のスナイダー監督のコメントは偶然の一致なのか、それとも水面下で何らかの話が進行しているのか、今後の展開にも注目です。

ソース:Zack Snyder’s Next Cut: No Capes Allowed

映画「デッドプール3」、エレクトラ再登場の噂にジェニファー・ガーナーさんは「知らない」とコメント

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール3」にエレクトラが再登場するという噂について、2003年公開の映画「デアデビル」で同役を演じたジェニファー・ガーナーさんがインタビューの中で言及しました。

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海外メディア Collider とのインタビューの中で「エレクトラのスーツをもう一度着たいと思った事はありますか?」と質問されたガーナーさんは「何の事を言っているのかわかりません。どういう意味でしょうか?」と回答。

インタビュアーが「もしかしたらですが、あなたが『デッドプール3』に出演するのではと考えています。仮の話ですけど」と追撃すると、ガーナーさんは「それは私は知りません」と答えています。

「デッドプール3」にエレクトラが戻ってくると2023年夏にTHRなど複数の海外メディアが報じた数時間後、主演のライアン・レイノルズさんが所有する制作会社が再登場を祝うコメントをSNSに投稿し、この噂は確定事項だと考えられていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-electra-and-more/”]

なお、スーツに関してガーナーさんはグラマーとの以前のインタビューで、「常にぽろりと隣合わせでした。」とコメントし、「コミックに登場するエレクトラのように胸を大きく見せるため、パッドをたくさん使いました。違うサイズのパッドをそれぞれ3枚ずつ、両胸に入れたと思います。パッドのせいで胸がプッシュアップされ、飛び出しそうでした」と説明し、フェイクレザーのパンツは、トイレに行く度に切って縫いなおす必要があったとし、「毎回45分もかかりました」と苦労を振り返っています。

かつて別のデアデビルを演じたチャーリー・コックスさんもMCU再登場の噂に対してずっと白を切っていた事もあり、ガーナーさんはエレクトラの噂をギリギリまで白黒はっきりつけずに曖昧な状態を保っておきたいと考えているようです。

映画「デッドプール3」は 2024年7月26日 に米国にて劇場公開予定です。

ソース:Emma Myers Talks ‘Wednesday’ Season 2 While Jennifer Garner Plays Coy on ‘Deadpool 3’ Rumors

映画「デッドプール3」、公式がエレクトラ復活を祝うも即削除、別キャラの復帰報道も

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール3」にジェニファー・ガーナーさん演じるエレクトラの再登場が報じられて数時間後、主演のライアン・レイノルズさんが所有する制作会社マキシマム・エフォートが復活を祝うコメントをTwitter上に投稿しました。

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同社はTwitterに以下のような投稿をしたものの、まもなく削除。現在はこの投稿にアクセスしても存在しないページとなっています。

©MARVEL,Disney

投稿には「フューチャー・パスト」の母、ジェニファー・ガーナー、ようこそデッドプールへ」と祝いの言葉と歓迎を示しています。

フューチャー・パストと言えば「X-MEN」映画のサブタイトルのひとつですが、奇しくもこのタイミングで新たなX-MENキャストのリターンが海外メディア comicbookmovie によって報じられています。

記事によると、パトリック・スチュワートさん演じるプロフェッサーXと、イアン・マッケランさん演じるマグニートーが戻ってくるとの事。

エレクトラ歓迎の投稿が削除された理由として、「フューチャー・パスト」が問題となったのではと海外ファンの一部は見ているようです。

とはいえプロフェッサーXの再登場はパトリック・スチュワートさん本人がほのめかしていましたし、同時期に「イアンとはまだ終わっていない」と共演の続きをも示唆していました。さらにデッドプールのコミックライターも「黙ってなければいけないキャスト」が隠されているとも発言していました。

二人の再登場は今回の削除された公式投稿によって裏付けされたと言えるのでしょうか?今後の情報にも注目です。

映画「デッドプール3」は 2024年5月3日 米国で劇場公開予定です。

ソース:DEADPOOL 3: More Former X-MEN Cast Members Now Rumored To Appear In MCU Threequel – SPOILERS

映画「デッドプール3」にジェニファー・ガーナーさんのエレクトラが戻ってくるという

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール3」に、2005年公開のマーベル映画「エレクトラ」で主演をつとめたジェニファー・ガーナーさんが同役で再登場すると、海外メディア The Hollywood Reporter が報じました。

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ジェニファー・ガーナーさんは、2003年公開のベン・アフレックさん主演の映画「デアデビル」(ディズニープラスで視聴)に出演し、そのスピンオフ作品として「エレクトラ」(ディズニープラスで視聴)が制作、公開されました。

この報道から、先日のベン・アフレックさんが「デッドプール3」の撮影現場で目撃されたという話題はかなり真実味を帯びてきているようで、海外ファンは「デッドプール3」で一体何が始まるのかと様々な考察を始めています。

マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長は他社制作のマーベル実写作品を切り捨てるのではなく、マルチバースという概念を通じたある意味での正史として捕らえているようで、「マルチバース・サーガ」と名付けられたMCUのフェーズ4から6にかけて、当初のファンの想像以上に世界が広がっていく事になるようです。

映画「デッドプール3」は 2024年5月3日 米国で劇場公開予定です。

ソース:Jennifer Garner Returning as Elektra for ‘Deadpool 3’ (Exclusive)

エイザ・ゴンザレスさんがドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」のエレクトラ役の噂を否定

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」。これにエレクトラとしてキャスティングされているという噂のエイザ・ゴンザレスが、Twitterを通じてその噂を否定、攻撃をやめるようにと投稿しました。

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エイザ・ゴンザレスさんはNetflixの新作ドラマ「3 Body Problem」との継続的な契約を結んでいると明らかにしつつ、デアデビルにエレクトラ役でキャスティングはされていないと明言。そして、この噂に対してのヘイトに混乱していると投稿しています。

噂の発端はRedditに投稿されたものだと見られており、ギリシャ人のエレクトラをラテン系のエイザ・ゴンザレスさんが演じる事に不満をもった一部の過激派がネット上で彼女を攻撃している事が今回の声明に繋がったようです。

そして追加のツイートで「私が知らない役を”演じている/盗んでいる”というネガティブな悪意あるメッセージから解放されて生きていけたらと思います。ありがとうございました。そして、あなた方の成功を祈っています。」としつつ、「いつかクールなスーパーヒーローを演じられることを願っています。それはとても楽しいですし、そのような役を演じることができるのは光栄です。その間にデアデビルを見て、キャストに愛を送ります。」と投稿しました。

米国ではラテン系に対する差別もまだまだ根強いもので、アメリカ・チャベス役にラテン系のソーチー・ゴメスさんが起用された時にも反発がありました。また、「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」でネイモア・ザ・サブマリナーを演じるメキシコ人のテノッチ・ウエルタさんは「ラテンアメリカン(南米系)の俳優は、ハリウッドではいつも悪役です。そして今回、私たちはヒーローになります。またはアンチヒーローですね。」と、差別が実在している事を示唆しています。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」のエレクトラ役について公式発表はなく、そもそもエレクトラが登場するかどうかも分かっていません。

本作はNetflix版からデアデビル/マット・マードックにチャーリー・コックスさん、キングピンにヴィンセント・ドノフリオさんが引き続きキャスティングされており、エレクトラが登場するとなればNetflix版でエレクトラを演じていたエロディ・ユンさんがもう一度起用される可能性が高いと見られています。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は2024年春にディズニープラスで配信予定です。

コミック「デアデビル」で新展開 ─ デアデビルも女性に

マーベルがコミック「デアデビル」の#25で新たなデアデビルが登場することを明かしました。デアデビル/マット・マードックが刑務所に囚われた今、エレクトラが新たなデアデビルとして街を守るとの事です。

©MARVEL

マードックの信頼を失ってしまったエレクトラは、デアデビルが不在となってしまったヘルズキッチンを守るために、そして信頼を取り戻すために新たなデアデビルとして戦うようです。そして、デアデビルの名声を汚さぬように、彼女が学んできた暗殺術を封印して戦うとのこと。

彼女の新たな戦いは、2021年1月27日発売のコミック「DAREDEVIL」#26から本格的にスタートとなります。

ソース:マーベル公式

Netflixドラマ「デアデビル」のエロディ・ユンさん、エレクトラとしてMCUに戻りたいと明かす

Netflixのマーベルドラマで高評価を受けていた「デアデビル」は、シーズン4の準備が進められていましたが、最終的にシーズン3でキャンセルされてしまいました。

デアデビルも人気のキャラクターで、FOXが制作していたX-MENやファンタスティック・フォーと同様にMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に登場するにあたって、俳優さんや設定などが刷新されるのか継続されるのか、見通しは発表されていません。

ファンの多くはリブートよりも継続を望んでいるようですが、それはキャストも同じ考えのようであり、デアデビルシーズン2で初登場したエレクトラを演じていたエロディ・ユンさんは自身演じたエレクトラとしてMCUに戻りたいと明かしているようです。

ユンさんは「私はエレクトラを再演したいです。彼女(エレクトラ)はとても複雑なキャラクターなので、とても好きです。エレクトラは悪役でもあり、また善人でもあります。とても素晴らしいキャラクターだと思います。」と明かし、MCUにエレクトラとして役割を継続したいと願っているようです。

しかしデアデビルに関しては様々な報道が出ており、スパイダーマン3にマット・マードックとしてデアデビルがスクリーンデビューする可能性も報じられていますが、Netflixでデアデビルを演じたチャーリー・コックスは「それが実現するのであれば、それはきっと別の俳優だ」と明かしており、自身には何もオファーが来ていない事を明かしています。

なお、Netflixとマーベルの間で交わされた契約に従い、「デアデビル」が打ち切られてから2年間はNetflixと共同制作したドラマシリーズのキャラクターを使用できないため、マーベルが本シリーズやキャラクターの権利を再取得できるのは2020年11月以降となっています。

ソース:Marvel’s Daredevil Star Elodie Yung “Would Love” to Return as Elektra in the MCU