「デッドプール&ウルヴァリン」、リーヴ・シュレイバーさんがカメオ出演したくなかった理由を明かす

20世紀FOXのマーベル映画「ウルヴァリン:X-MEN:ZERO」でセイバートゥースを演じたリーヴ・シュレイバーさんが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」へのカメオ出演したくなかった理由について、海外メディアに語りました。

Collider とのインタビューで「デッドプール&ウルヴァリン」での再演についてリーヴ・シュレイバーさんは「素晴らしいことです。人々が私のやったことを思い出して、またやってほしいと願っている気持ちは、言葉では言い表せないぐらいとても感謝しています。」と述べました。

「こんなに多くのファンがいることにとても驚きましたし、新しいデッドプール映画に出演するよう人々がキャンペーンを張っていることにもとても驚きました。」

しかし、「正直に言うと、体をその状態まで回復させるのは大変な作業なんです。」とシュレイバーさんは言います。「ヒュー(ジャックマン)が再び準備を整えるのを見て、『僕は傍観者でいても大丈夫』と思ったんです。」と出演しない選択をした理由について語りました。

ヒュー・ジャックマンさんの身体作りはやはり極めて特別な事であり、多くのベテラン俳優が尻込みしてしまうレベルです。特にセイバートゥースの場合、ウルヴァリンと違って出演時間は極めて短かったため、役作りの期間や労力とは見合わないであろう事は想像出来る所です。

「ウルヴァリン:X-MEN:ZERO」は特にデッドプールの不遇な扱いから黒歴史とされる事も多い作品ですが、その中においてウルヴァリンとセイバートゥースのアクションシーンは評価されています。そういう背景から実際にカメオ出演があれば本格的なアクションシーンが期待され、本作のアザゼルやサイロックのような登場では期待外れとなっていた事でしょう。

強いて言うのであれば作中で上半身裸にならずとも、出演するだけで十分なファンサービスにはなったと思いますが、やるのであれば完璧にやりたいという彼の役者魂がカメオをスルーする結果となってしまったようです。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 から、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。

ソース:Liev Schreiber Opens Up About Not Returning as Sabretooth for ‘Deadpool & Wolverine’

「デッドプール&ウルヴァリン」を「アルファコップ」という偽映画として公開するプランがあったと主演が語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」の主演を務めるライアン・レイノルズさんとヒュー・ジャックマンさんが、Hot Ones に出演し、本作で究極のサプライズを行う計画があった事を明かしました。

番組の中でライアン・レイノルズさんは「もともとのアイデアとして『アルファコップ』というわざとクソみたいな偽映画を撮る計画がありました。」と言います。

「2人の男が1つの脳を共有し、一緒に完璧な警官になるという内容でした。ポスターにも『アルファ・コップ』とあります。警官2人、1つの脳、すべてが素晴らく、そして、ひどい映画になるはずでした。公開週末にアメリカで10人くらいがこの映画を見に行くと思いますが、映画が始まって5分後にマーベルのロゴが舞い上がり、実は『デッドプール&ウルヴァリン』になるというものでした。」

しかしこの究極のサプライズは当然の事ながら採用されませんでした。

「アルファコップ」がプレミアされれば、その10人の誰かがSNSで秘密を漏らし、一晩限りのギャグに終わってしまうことになったでしょう。それに加えてディズニーは初日の売上数億ドルを犠牲にしてこのアイデアを実行するような懐の大きい財政状況でもありませんでした。

また、番組の中では2009年の「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」が公開一週間前に全編流出したことにも言及。

映画の公開前に約1000万人に視聴されてしまったともされる過去最大の事件に対して、同作の主演を務めたヒュー・ジャックマンさんは「あれは最悪のリークでした。」と述べました。

VFXが完成していない未完成のバージョンが瞬く間に拡散されてしまった「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」でしたが、ウェイド・ウィルソン役で共演していたライアン・レイノルズさんは「でも映画本編よりも(未完成のリーク版のほうが)ロッテントマトで高得点を獲得したよ。」とジョークを飛ばし、悪名高いシリーズイチの迷作を皮肉りました。

「デッドプール&ウルヴァリン」の米公式あらすじは以下の通りです。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

「デッドプール&ウルヴァリン」はショーン・レヴィ監督のもと、脚本をライアン・レイノルズさん、レット・リースさん、ポール・ワーニックさん、ゼブ・ウェルズさんらが手掛けました。

主演のライアン・レイノルズさん(デッドプール)とヒュー・ジャックマンさん(ウルヴァリン)に加え、 「デッドプール」シリーズからカラン・ソーニさん(ドーピンダー)、レスリー・アガムズさん(ブラインド・アル)、モリーナ・バッカリンさん(ヴァネッサ)、ステファン・カピッチッチさん(コロッサス)、ブリアナ・ヒルデブランドさん(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)、忽那汐里さん(ユキオ)、ロブ・ディレイニーさん(ピーター)らが再登場。公開されている公式予告では他にも多数の再登場キャラクターが確認されています。

そしてエマ・コリンさんがヴィランのカサンドラ・ノヴァを演じています。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に米劇場公開予定、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。

「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」ブロブ役ケヴィン・デュランドさんが中止されたウルヴァリン続編映画で横綱になる予定だったと明かす

20世紀FOX制作のマーベル映画「X-Men Origins: Wolverine」(邦題:ウルヴァリン:X-MEN ZERO)でブロブ/フレッド・デュークスを演じたケヴィン・デュランドさんが、海外メディア Comicbook.com とのインタビューで中止となった続編映画でブロブが横綱になる計画があった事を明かし、今後のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)での再演の可能性について語りました。

sponsored link
 

「猿の惑星:キングダム」でプロキシマス・シーザーを演じているケヴィン・デュランドは最新映画のプロモーション中に、「X-Men Origins: Wolverine」の続編となる予定だったジェームズ・マンゴールド監督の「ザ・ウルヴァリン」について語りました。

「実際、私は続投する予定でした。ウルヴァリンとのシーンを撮影していたとき、監督はずっと『あなたは自分自身の映画を持つことになるよ』と言っていて、次のウルヴァリンにも出ることを望んでいました。そしてブロブは東京に行って、相撲界のチャンピオンになる予定だったんです。でもその計画はうまくいかなかったんです。」

そして、「デッドプール&ウルヴァリン」で過去作の俳優さんたちが多数再登場するという噂にからめて今後のブロブについて質問されると、「ぜひやりたいですね、いつでもやりますよ。」と再演の意欲を示しました。

「デッドプール&ウルヴァリン」ではデュランドさんと同じ「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」に出演していたリーヴ・シュレイバー(リーヴ・シュライバー)さん演じるセイバートゥース/ヴィクター・クリードが戻ってくるとも報じられていますが、ブロブのような小さな役割のキャラクターでも戻って来る可能性はあるのでしょうか。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-sabertooth-rumor/”]

映画「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」はディズニープラスで配信中、映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に劇場公開予定です。

ソース:Kevin Durand Reveals Scrapped Plans for The Blob After X-Men Origins: Wolverine

【噂話】「デッドプール&ウルヴァリン」、とある変異体の詳細が報じられる

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」に登場すると見られているとあるキャラクターの変異体について、その詳細が報じられました。それによると、古くからのマーベル映画ファンに馴染みのある世界からの登場となるようです。

※これより先は「デッドプール&ウルヴァリン」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

sponsored link
 

海外メディア CBM はデッドプールの変異体であるヘッドプールに関する噂として、彼は2009年の映画「X-Men Origins: Wolverine」(邦題:ウルヴァリン X-MEN ZERO)に登場したウェイド・ウィルソンの成れの果てだと報告しています。

「X-MEN ZERO」のウェイドもライアン・レイノルズさんが演じていましたが、作中ラストでウルヴァリンの爪で首を切り落とされて幕をおろしています。

この作品のウェイドはデッドプールとは似つかわしくもないキャラクターで、ミュータントキメラと言えるようなキャラに変更されており、批判の対象となっていました。ライアン・レイノルズさんもこの時のウェイドを黒歴史だとして、2018年の「デッドプール2」にてこの時のウェイドを自らの手で殺害しました。

ヘッドプールが「デッドプール&ウルヴァリン」に登場するという噂は発売が予定されている本作のグッズから判明したもので、土壇場での大きな変更で丸ごと削除でもされない限り、実際に登場するものと見られています。

記事はあくまで現段階での噂としていますが、「X-MEN ZERO」を未視聴の方はチェックしておくと、より「デッドプール&ウルヴァリン」を楽しめるかもしれません。

なお、コミックのヘッドプールはマーベル・ゾンビーズの世界の出身です。

また、スクーパーの@CanWeGetToast 氏によるとヘッドプールのポップコーンバケツも発売されると言います。

シネマコンの際、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長は、「『デッドプール&ウルヴァリン』のためにデッドプールにポップコーンバケツのデザインを依頼しました。中には無意識に下品で失礼なポップコーンバケツを作ってしまう映画もありますが、デッドプールがデザインしたポップコーンバケツはそれとは違います」と述べていました。

米公式あらすじは以下の通りです。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

「デッドプール&ウルヴァリン」はライアン・レイノルズさんとヒュー・ジャックマンさんに加え、 「デッドプール」シリーズからカラン・ソーニさん(ドーピンダー)、レスリー・アガムズさん(ブラインド・アル)、モリーナ・バッカリンさん(ヴァネッサ)、ステファン・カピッチッチさん(コロッサス)、ブリアナ・ヒルデブランドさん(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)、忽那汐里さん(ユキオ)、ロブ・ディレイニーさん(ピーター)の再登場が確認されています。

また、「X-MEN」シリーズや「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でプロフェッサーXを演じたパトリック・スチュワートさんが本作の撮影を終えた事をほのめかし、出演を暗に認めていました。

そのほかにも多くの再登場キャラクターがいるとも報じられています。

そして以前には、ソーを演じるクリス・ヘムズワースさんが「デッドプール3」にカメオ出演したいとも明かし、「デッドプール3」の脚本家も実現すればクールだと語っていました。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に劇場公開予定です。

ソース:DEADPOOL & WOLVERINE: Some Intriguing, Potentially Spoilery Details About Headpool Have Been Revealed