まべそく

マーベル速報。MARVEL関連の情報をまとめております

映画

映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」の最大の問題点を振り返る

投稿日:

本サイトのコンテンツには、広告リンクが含まれております。

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は予想よりも低い興行収入としてスタートしつつもまずまずの数字を達成しており、続編映画の可能性は十分にあるとされています。しかし、数字よりもその内容には賛否両論があり、特に映画冒頭のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のシーンが改変された事は謎のままになっています。

海外ファン制作の比較動画によって、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のポストクレジットシーンと「ヴェノム:ザ・ラストダンス」の冒頭部分の違いがよくわかるようになっています。

身振り手振りの多少の違いはともかくとして、セリフは大幅に追加と削除が行われており、特に気になるのはスパイダーマン映画の権利を持っているはずのソニーの映画である「ヴェノム:ザ・ラストダンス」でスパイダーマンに関するセリフが削除されている事です。

少し前にはマーベルとソニーの契約が更新された事が報じられていましたが、当事者以外誰も知らない秘密の契約によってその使用が禁止されているのでしょうか?

しかしセリフで言及するだけならアメリカでも表現の自由内にとどまるはずで、「ザ・ラストダンス」では現にサノスやインフィニティ・ストーンに関するセリフは削除されていませんし、「デッドプール&ウルヴァリン」ではデップーが好き放題に他の映画についてしゃべっていました。

もうひとつの大きな変更点はエディたちの帰還方法。

sponsored link
 

「ノー・ウェイ・ホーム」のエディはドクター・オクトパスたちと同様にドクター・ストレンジの呪文によって柔らかな光に包まれていく形でMCUの舞台から退場しました。

しかし、「ザ・ラストダンス」のエディは邪神ヌルが使用していたのと同じポータルが現れ、強引に吸い込まれる形で退場しています。

これらの変更が行われた理由について、当然、劇中でも説明されておらず、監督や脚本家ら制作者も今のところコメントしていません。

「ヴェノム4」や「スパイダーマン4」への布石として必要な改変だったとすれば数年以内に答えがわかるかもしれませんが、納得のいく日が訪れるのでしょうか?

映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は劇場公開中です。

-映画
-, , , ,

執筆者:

関連記事

「アイ・アム・グルート」は「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の一部ではない?監督が言及

8月10日の配信決定がアナウンスされたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のショートアニメ「アイ・アム・グルート」のジェームズ・ガン監督が、SNS上でファンのQ&Aに応じ、その中で本 …

ワンダの物語は彼女が不在なまま「アガサ」と「ヴィジョン」で継続されるという─他「ブロンド・ファントム」等最新の噂

マーベル・スタジオが開発中と噂のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ヴィジョンクエスト」に、「スター・トレック:ピカード」の脚本を担当したテリー・マタラスさんがショーの責任者に任命 …

米ソニー・ピクチャーズから映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の新ポスターが公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の新たなポスターが米ソニー・ピクチャーズより公開されました。新ポスターではミラー・ディメンションを象徴するよ …

マーベル・スタジオがサンディエゴ・コミコン2021の参加を見送ると報じられる

今月23日から開催されるSDCC(サンディエゴ・コミコン)2021にマーベル・スタジオが参加しないようだと海外メディア Deadline が報じました。今年も昨年同様に新型コロナウイルス対策として、会 …

映画「スパイダーマン:ビヨンド・ザ・スパイダーバース」でスポットはどうなる?声優が今後について言及

ソニー・ピクチャーズの映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」のザ・スポット/ジョナサン・オーンの声を担当したジェイソン・シュワルツマンさんが、映画「アステロイド・シティ」のプロモーショ …

スパイダーマン:BND関連記事

F4:ファーストステップ関連記事

アイアンハート関連記事

◆2025年7月25日「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」
◆2026年7月31日「スパイダーマン:ブランニューデイ」
◆2026年12月18日「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」
◆2027年12月17日「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」





管理人ミルク

アメコミと出会ってはや20年以上、初めて買ったマーベル・コミックはオンスロート。X-MEN vs STREET FIGHTERではシリーズを通してマグニートーを愛用。