米ソニー・ピクチャーズがSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」の再上映を 2021年1月14日 から行うと緊急の発表を行いました。現在、全世界で15億ドルのメガヒット中であるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」と関連しての事と見られています。
Hungry for another bite? #Venom: Let There Be Carnage is back in select theaters January 14, also on Blu-Ray, 4K Ultra HD, and Digital! https://t.co/jXcCnOLqrE pic.twitter.com/gmgxuaL8oK
— #Venom: Let There Be Carnage (@VenomMovie) January 12, 2022
2021年10月の公開当時に「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」は2021年の興行収入ランキングの2位を獲得、しかしその後は「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」がランキングトップに躍り出たために、ヴェノムはランクを落としています。
今回発表された短い動画では特に新規映像があるわけでもなく、米国ではすでにDVDやBlu-rayも発売済みで、デジタル配信もされている状態にも関わらずの再上映がどの程度の興収アップに繋がるのかは予測のつかない所。1月4日にはオミクロン株の急速な感染拡大による映画館の閉鎖がオンタリオ州で行われたニュースなども報じられているため、この再上映がどのような効果を上げるのかは注目する必要があるようです。
なお、日本では米国より2ヶ月遅れで2021年12月の公開となり、記事執筆現在もまだ公開中となっています。