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映画「モービウス」は繋がりのない独自バース?新たなヴィネットが公開

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ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「モービウス」の新たなヴィネットが公開されました。日本語字幕がついたものも併せて公開されており、主演のジャレッド・レトさんは本作でマルチバースの扉が開かれると予告しています。

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公開されたプロモーション映像では、レトさんがモービウスを「映画では描かれたことのない、マーベルでも傑出した人物」と評しており、本作では「マルチバースが開き、ヴィランたちが集結する」と予告しました。

この「マルチバースが開かれた」というのは映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」内のイベントを指しているのでしょうか、あの時確かに様々なヴィランが集まる様子が描かれていました。

これは逆に考えると、「扉が開かないとヴィラン達が出会う事がない」とも取れる発言で、「モービウス」の世界はどことも繋がっていない独自のユニバースでしばらく展開する可能性も考えられそうです。そして映画のあるタイミング、例えばクライマックスやポストクレジットシーンと言った所でマルチバースの扉が開き、他のユニバースと接続されるのかもしれません。

予告ではモービウスが「俺はヴェノムだ」と発言するシーンや、刑事たちのカーネイジを指しているような「カリフォルニアの大事件以来」という会話、トビー・マグワイアさんのスパイダーマンのポスターや、エイドリアン・トゥームスを演じるマイケル・キートンさんなど、現状ではどこのユニバースを舞台にしているのかはっきりとしていません。その答えは来週の公開まで持ち越される事になりそうです。

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)ではヒーロー達がマルチバース化を防ごうと動いているわけですが、SSUでは積極的に広げていくスタンスのようであるのも興味深いポイントとなりそうです。

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本作の公式概要は以下のとおりです。

天才的な頭脳を持つ医師マイケル・モービウス。彼は幼いころから、治療の術がない血液の難病を患っていた。これまで多くの命を救いながらも、己の病を治癒する方法だけを見出せずにいたモービウスは、自らの身体に実験的な治療を施す。それはコウモリの血清を投与するという、危険すぎる治療法だった。そのまま姿を消したモービウスは、2か月後、ロングアイランド沖に座礁したコンテナ船に突如現れる。病で痩せ細った姿から一変、顔には血色が戻り、隆起した筋肉が全身を覆っていた。さらに、超人的パワーとスピード、そして周囲の状況を瞬時に感知するバットレーダーや飛行能力を手にしたモービウスだが、同時に彼の中で、抑えきれない〝血への渇望“が生まれる。やがて彼の身体に更なる変異が起こる…… このユニバースに生まれ堕ちた彼は、果たして善なのか、悪なのか──

映画「モービウス」は 2022年4月1日 日米同時公開予定です。

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管理人ミルク

アメコミと出会ってはや20年以上、初めて買ったマーベル・コミックはオンスロート。X-MEN vs STREET FIGHTERではシリーズを通してマグニートーを愛用。