まべそく

マーベル速報。MARVEL関連の情報をまとめております

映画

映画「マダム・ウェブ」がラジー賞で最低映画賞など3部門を受賞

投稿日:

本サイトのコンテンツには、広告リンクが含まれております。

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「マダム・ウェブ」が、第45回ゴールデンラズベリー賞で最低映画賞、最低女優賞、最低脚本賞の3部門を受賞した事が発表されました。

海外メディア Deadline によると、「マダム・ウェブ」は2024年度の最低映画賞を獲得し、脚本も最低とされた他、主演のダコタ・ジョンソンさんが巻き込まれる形で、3つの不名誉な賞を受賞した2024年唯一の作品となりました。

しかし、「マダム・ウェブ」は最低監督賞を逃す事となり、これに選ばれたのは過去に何度もアカデミー賞などを受賞してきたフランシス・フォード・コッポラ監督。皮肉にもマーベル映画嫌いな監督が、そのマーベル映画の監督よりも最低だったとされる1年になってしまいました。

コッポラ監督は Instagram でこの受賞について「今日のこの混乱した世界では、芸術がプロレスのように点数をつけられています。私は、リスクを恐れるあまり、膨大な数の若い才能を擁しているにもかかわらず、50年後にも意味を持ち、生き生きとした映画を作れないかもしれない業界が定めた無神経なルールに従わないことを選択しました。」とコメントしています。

「マダム・ウェブ」で主演を務めたダコタ・ジョンソンさんはこの大作映画の制作方法について非難。コッポラ監督と同様に映画をアートとして捉えている彼女は本作の公開当初、「映画は映画監督とその周りのアーティストのチームによって作られるべきです。数値やアルゴリズムに基づいてアートを作ることはできません。」と発言。経営幹部が稼ぐために口を挟んできた為に失敗したと語り、このような制作方法の映画には二度と参加しないと主張していました。

映画の制作が発表された当初はスパイダーウーマンに焦点をあてた初の実写映画という事で注目されましたが、撮影現場では目まぐるしい変化が確認され、制作が上手く行っていないと予想されていました。この裏にはダコタ・ジョンソンさんが言うような「経営幹部のありがたいアドバイス」があったと考えられますが、最終的に本作はお金を稼ぐことも出来ませんでした。

重度のマーベルオタクを自称するイマン・ヴェラーニさんもこの映画の内容には納得が行かなかったようで、5点満点中0.5点という評価をつけていました。

sponsored link
 

「マダム・ウェブ」の失敗はその後の「ヴェノム:ザ・ラストダンス」と「クレイヴン・ザ・ハンター」にも影響を与えたとみなされており、SSUは一旦幕を閉じる事に。

新SSUはマイルズ・モラレスと、他スパイダーヒーローにしっかり焦点を当てていくとも報じられています。

ソース:Razzie Awards Dishonors ‘Madame Web’ With Worst Picture & More; ‘Joker’ Sequel, ‘Unfrosted’ Make List; Coppola “Thrilled To Accept” Director Prize

-映画
-,

執筆者:

関連記事

映画「サンダーボルツ*」の初映像がコミコン会場で公開、その詳細が判明

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」のフッテージが、現在開催中の SDCC2024 の会場で公開されました。イベントに登壇したケヴィン・ …

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」、アダム・ウォーロックの次の舞台はブラックパンサー?

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」でアダム・ウォーロックとしてデビューしたウィル・ポールターさんが、海 …

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」は二人のブラックパンサーが描かれる予定だった

マーベル・スタジオ制作の公開中の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」の主演を務めたレティーシャ・ライトさんが Empire Podcast に出演し、当初の計画では本来主演を務めるはずだった …

「ワーウルフ・バイ・ナイト」続報、ディズニープラスの2022年ハロウィンスペシャル番組と報じられる

先日、マーベル・スタジオが開発中と報じられた「ワーウルフ・バイ・ナイト」ですが新たな情報が報じられています。海外メディア The Wrap は、本作向けに30代のラテン系俳優を探しており、2022年の …

デヴィッド・ハーバーさんが映画「サンダーボルツ*」の撮影がキャリアで一番楽しかったと語る

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」でレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフを演じるデヴィッド・ハーバーさんが、海外メディア Co …

アイアンハート関連記事

サンダーボルツ*関連記事

デアデビル:ボーン・アゲイン関連記事

◆2025年2月14日「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」
◆2025年5月2日「サンダーボルツ*」
◆2025年7月25日「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」
◆2026年2月13日 タイトル未定
◆2026年5月1日「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」





管理人ミルク

アメコミと出会ってはや20年以上、初めて買ったマーベル・コミックはオンスロート。X-MEN vs STREET FIGHTERではシリーズを通してマグニートーを愛用。