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映画「マダム・ウェブ」初代と二代目が同時デビューか、その他キャスティング情報が報じられる

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ソニー・ピクチャーズが制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「マダム・ウェブ」のキャスティングについて、誰が何を演じるのかはこれまで謎に包まれていました。これについて海外メディア The Cosmic Circus のリジー・ヒル編集長が6人のキャラクターについて報告しています。

※これより先は映画「マダム・ウェブ」のネタバレを含んでる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

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初代マダム・ウェブ/カサンドラ・ウェブ(ダコタ・ジョンソン)

主演のダコタ・ジョンソンさんがマダム・ウェブを演じるのは分かりきっていましたが、コミックにはマダム・ウェブというキャラクターが数名おり、どれを演じるかは不明でした。

記事によると、ジョンソンさんが演じるのは初代マダム・ウェブのカサンドラ・ウェブ。

コミックのカサンドラ・ウェブは盲目の老婆であり、筋無力症も患っていることから生命維持装置をつけ、自分の意志で動くことはほとんど出来ないヒーロー。そして彼女は実際にはクモとは関係のない能力であり、クモから力を得たスパイダーマンとは違ってミュータント。その能力はテレパシーや透視、予知と言ったもので、さらに精神だけのアストラル体となって他者の前に現れ、スパイダーウーマンたちに助言を与えたりするキャラクターです。

その設定から彼女が主人公になる可能性は低いのではないかとも言われていましたが、ヒーローアクション映画の主人公に不向きな動けないという設定は大幅に変更して登場することになるようです。

©MARVEL

2代目マダム・ウェブ/ジュリア・カーペンター(シドニー・スウィーニー)

シドニー・スウィーニーさんのキャスティングには幅広い噂があり、ブラックキャット、シルバーセーブル、スパイダー・グウェン、ジェシカ・ドリューなどの可能性が過去に報じられていましたが、今回の記事によるとコミックの二代目マダム・ウェブであるジュリア・カーペンターを演じるとの事。

©MARVEL

 
 
 
 
 
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スパイダーウーマン/マティ・フランクリン(セレスティ・オコナー)

コミックの3代目スパイダーウーマンことマーサー・”マティ”・フランクリンを演じるのはセレスティ・オコナーさん。

マティは魔術によって力を得たスパイダーヒーローで、コミックではクレイヴンの息子グリムハンターを蘇らせる儀式の生贄となり殺されました。映画では「クレイヴン・ザ・ハンター」のほうが先に公開されるため、少なくとも1作目は無事に乗り切れる可能性は高いようです。

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スパイダーガール/アーニャ・コラソン(イザベラ・メルセード)

イザベラ・メルセードさんが演じるのはスパイダーガールことアーニャ・コラソン。

アーニャはメキシコ人とプエルトリコ人の血を引くヒスパニック系のティーンで、「スズメバチの姉妹団」と「スパイダー・ソサエティー」との争いに割って入って、スパイダー・ソサエティーを助けるも重傷を負ってしまいました。ソサエティーは、彼女を自分たちの組織の「ハンター」として、儀式を行ってクモの力を与えました。

デビュー当初はアラーニャ(スペイン語で蜘蛛の意味)を名乗りヴィジランテ活動をしていましたが、後にジュリア・カーペンターと出会い、彼女の古いコスチュームを譲り受け、スパイダーガールを名乗るようになりました。

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ベン・パーカー(アダム・スコット)

スパイダーマンことピーター・パーカーの育て親として有名なベンおじさんの若い頃をアダム・スコットさんが演じるとの事。

アダム・スコットさんはピーター・パーカーやラリー・カーペンターを演じているのではないかとも報じられていましたが、意外にもベン・パーカーとして登場すると記事は伝えています。

 
 
 
 
 
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メアリー・パーカー(エマ・ロバーツ)

エマ・ロバーツさんはメアリー・パーカーを演じるとの事。メアリーとはメイおばさんではなく、ピーターの実の母にあたる人物です。

撮影現場ではエマ・ロバーツさんが妊娠しているキャラクターを演じる様子が目撃されており、ピーターがお腹の中にいる事を示していると考えられるようです。

 
 
 
 
 
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ソニーが女性スパイダーヒーローの作品を計画している事はかなり以前から報道されていましたが、その初作品となる「マダム・ウェブ」では早速4人ものスパイダーウーマンが登場することになるようです。

また、「マダム・ウェブ」のユニバースに関してサム・ライミ版「スパイダーマン」と共有されているのではないかとも言われていましたが、今回の報道でベンおじさんやメアリーの名前が出てきた事でそれらの線は消えてなくなったようです。

一方で、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のピーターが2001年8月10日生まれに設定されている事と、メアリーが妊娠している事、そして本作が2000年代を舞台にしている可能性が高い事が一本の線で繋がりかけているようにも見えてきます。

本作がどのユニバースに設定されているのか、今後の情報にも注目です。

映画「マダム・ウェブ」は 2023年10月6日 米国公開予定です。

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ソース:Exclusive: Madame Web Cast/Characters Confirmed!

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管理人ミルク

アメコミと出会ってはや20年以上、初めて買ったマーベル・コミックはオンスロート。X-MEN vs STREET FIGHTERではシリーズを通してマグニートーを愛用。