ライミ版「スパイダーマン3」のヴェノムは別のクリーチャーになる可能性があった事が明らかに

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ソニー・ピクチャーズがコロンビア・ピクチャーズの創立 100 周年を記念して、サム・ライミ監督、トビー・マグワイアさん主演の「スパイダーマン」(2002年)からMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」(2021年)までの映画8作品を米国の劇場で毎週再上映するキャンペーンを実施中。現地時間の昨日、「スパイダーマン3」の再上映にあわせて、当時のコンセプトアートが公開されました。

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公開されたのはヴェノムの初期段階でのデザインとの事で、コミックやこれまでに実写化されて来たヴェノムとは似ているようでコレジャナイ感満載の別の生物としてのヴェノムの姿が明らかになりました。

最終的にはコミックに近い形でのヴェノムが「スパイダーマン3」に登場しましたが、残念ながら映画はライミ監督三部作の中で一番悪い批評を受ける事となりました。

しかしながら15年ほどのレビューの熟成期間を経て先日再上映された「スパイダーマン3」は全米のわずか 466 の劇場で公開されただけにも関わらず、76万ドルの興行収入を達成。 同週のどの新作映画よりも稼いだと CBM は報じています。

なお、2週間前に公開された「スパイダーマン」は 466 の劇場で 68万ドル、先週公開された「スパイダーマン2」は 467 の劇場で 80.5万ドルを売り上げました。

この3週間でライミ版三部作が未だに根強い人気を持っている事が証明される事となりましたが、ライミ監督が撮りたいとするトビー・マグワイアさん主演のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)ではない「スパイダーマン4」の企画が、コロンビア・ピクチャーズの創立 100 周年のアニバーサリーイヤーに動き出す可能性はあるのでしょうか。

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